東京駅丸の内駅舎保存復原

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 JR東日本(http://www.jreast.co.jp/)の「東京駅丸の内駅舎保存復原(http://www.jreast.co.jp/tokyostation/」が、10月3日からオープンしました。

 ホームページのメッセージには、「東京の玄関として歩んできた『東京駅』。たくさんの出会いと、数え切れない思い出を見つめてきました。1914年の誕生から、まもなく100年。“Over The Century” これからの100年へ引き継いでいくために…。」とあります。これからの100年、私たちは何を次の時代に引き継ぎ、残していけるのでしょうか、ね。

駅建物内で上を見上げる多くの人たち

駅建物内で上を見上げる多くの人たち

素晴らしデザインと色合い

素晴らしデザインと色合い

天井真上

天井真上

 先日、出張でたまたま東京駅に行ったところ、ドーム内も外も、見学者でいつもにも増して賑わっていました。「復元」ではなく、「復原」とか。原典の設計に立ち戻っての壮大なプロジェクトだったようです、夜のライトアップも見事です。

 最近のこういった建物は、何か文化の香り、「匠の技」みたいな雰囲気がありませんね。発注者が空間の効率とか耐震性とかを最優先にするからなのでしょうか、明治時代の見識を見る思いです。技術というよりも時代の要請というか、社会の価値観の違いでしょうか。

ハンガリー 2012 (5:最終)

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<「母子像・ふるさと」除幕式 in ブダペスト> その2

 「母子像・ふるさと」石彫の除幕式の様子、気持が高揚して写真を入れ過ぎたようではじかれましたので、続きをさらに書きます、「余韻、覚めやらず」と言った感じです。

除幕式の開会前の様子、始まる時は皆さん前に詰めてきていました

除幕式には歩道、城壁の上にも多くの方々が熱心に

  開始前にはスピーカーから、式半ばではライブのフルートの演奏、尺八の音をかもし出すこのブダ城横の場とのハーモニーが魅力的で心に沁み入りました。

ブダ城ウイーン門、「母子像・ふるさと」前でのフルート演奏

ブダ城ウイーン門、「母子像・ふるさと」前でのフルート演奏

  式終了後、50m程離れた「ホテル・キャッスル・ガーデン:http://www.budapesthotels-budapesthotelbooking.com/hotel-castle-garden-budapest/index.JP.html」に移動しての祝賀会でした。

通訳のレイカさん、キッシュさん、伊藤大使、ナジ区長、私

通訳のレイカさん、キッシュ理事長、伊藤大使、ナジ区長、私

  この写真を撮った後、もの凄い雨がしばし降り続き、雷鳴が轟き大変な天気でしたが、30分後にはピタリとやんで、何事も無かったかのような実に静かな城外でした。

 パーティの最後を飾るデザートは、何と「母子像・ふるさと」ケーキ版です。プロジェクトの締めまでこだわった今回の「除幕式」、文化の香り漂うブダペスト・ブダ城ウイーン門前、全ての企画に「脱帽!」です。

祝賀会のケーキも「母子像・ふるさと」でした!

祝賀会のケーキも「母子像・ふるさと」!

  地元のメディアにも掲載されました、ブダ城の公式HPにも。

<Here are the links of the local newspaper announcing unveiling of Boshizo.>
http://varnegyedonline.hu/news/469
http://prae.hu/prae/news.php?aid=17114
http://szoborlap.hu/18780_foldanya_budapest_wagner_nandor_2012.html
<the photo of today (it changes every day)>
http://szoborlap.hu/
http://www.retroradio.hu/retro_cikk.php?id=47550

<announcement on official HP>
http://www2.budavar.hu/index.php?node=programs&id=717

ハンガリー 2012 (4)

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<「母子像・ふるさと」除幕式 in ブダペスト>

 「母子像・ふるさと:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%AF%8D%E5%AD%90%E5%83%8F%E3%83%BB%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8」が、今回、ハンガリー・ブダペストの世界文化遺産・ブダ城(http://www.tour.ne.jp/world/heritage/heritage_budapest.html)近く、ブダペスト1区・ブダ城区、ウィーン門近くのブダ城の塀沿い広場に設置完了となりました。昨年の札幌市・市長公宅跡(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10890)に次いでのプロジェクト、札幌は「ブロンズ像」ですが、今回のブダペストは「石彫」なので、陰影が強く少し雰囲気が違います。

設置・固定作業

設置・固定作業

 

 そして、伊藤哲雄日本大使、ナジ・ガボール・トマーシュ第一区長もご出席して頂き、地元の方々はじめ140人がお集まりになる中、除幕式が執り行われました。ナジ区長のお話は、ワグナー・ナンドールの哲学に始まり、「ガイア」の理念まで言及する熱弁でした。最後の私の感謝の言葉が終わった頃に、ポツポツと雨が落ちて来て、近くのホテルに移動しての祝賀パーティー開会時にはどしゃ降りで、雷、風も吹いていました。不思議ですね、全て終了時には雨も上がり、穏やかな夜に戻っていました。

除幕式:伊藤大使、ナジ区長、私、キッシュさん

除幕式:伊藤大使、ナジ区長、私、キッシュ理事長

 

宮殿入口の側に

ブダ城ウイーン門入口の側に

新郎・新婦も注目していました

新郎・新婦も注目していました

  

 先日のシンポジウムでも説明がありましたが、ワグナー・ナンドールの人生は、ハンガリー時代、スウェーデン時代、日本時代に大きく区分することができます。これまで、ハンガリー、ルーマニア・ナジュバラドには、1990年以降の再評価の努力により、彼自身がハンガリーにおいて創作した作品が設置されていました。

 今回のこの「母子像・ふるさと」石彫は、ワグナー・ナンドールの日本での作品の写真・テラコッタを基に、ハンガリーの石彫刻家 Istvan Daranyi が製作し、初めて彼のふるさと・ハンガリーの大地にしっかり着地した、それが大きな意義だと思います。まさに、今回の設置により、ハンガリーと日本が彼の作品で相互に結ばれた、そんな感慨を持つのです、これまでこのプロジェクトに関わった多くの皆さま方に、心から感謝申し上げます、ありがとうございます!

ハンガリー 2012 (3)

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<IBF:武術会賢臣流  ヨーロッパ競技会

 「武術会賢臣流:Society of Far Eastern Martial Arts」を中心とした「IBF(International Budo Federation):http://www.ibf-international.com/」主催のヨーロッパ競技会が開催中で、時間を作って見学に行ってきました。

 会場は大学の体育館、3つの試合場では、熱気あふれる対戦が続く一方、VIPルームでこの会の会長としばし面談し、「認定証書」と「金メダル」を受け取りました。

武術会賢臣流 開祖 サボー・アンドラーシュ氏と

武術会賢臣流 開祖 サボー・アンドラーシュ氏と

  別の部屋では、日本刀、鍔、鎧等の展示も行われていて、丁寧な説明も。

IBFにより日本刀・鍔・鎧の展示会

IBFにより日本刀・鍔・鎧の展示会

  ヨーロッパでの「武術」への人気は大変盛り上がっているそうです。昨年の日本の3・11大震災を支援する意図で、様々なイベントを開催し、その収益を全て東北地方の復興に寄付したことも知りました、有り難い話です。それにしても、ハンガリーに来て、武術と出会うとは思ってもみませんでしたね。

ハンガリー 2012 (2)

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<「ワグナー・ナンドール」シンポジウム in ブダペスト>

 昨年出席しましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10355)、今年は会場は同じ「ペトフィ文学博物館(http://www.pim.hu/object.1160b1a4-08c9-4ea9-bb65-1d30e97d1eb0.ivy)」で、テーマは「ワグナー・ナンドールの人生の軌跡」をたどるものでした。

会場はブダペスト市内中心部の美術館

会場はブダペスト市内中心部のベトフィ文学博物館

  私は今回、トップバッターで以下のような挨拶をしました。

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今日、ここで「ワグナー・ナンドール記念財団」の理事長として、皆さまの前でご挨拶できることを、大変光栄に思っています。当財団は、20114月から「公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団」として、新たに活動を始めています。さらに、今年6月に私が二代目理事長に就任しました。勿論、ワグナーちよは変わらず元気で、引き続き理事として情熱を傾けています。

 

 せっかくの機会ですので、この数年間の<新しい事業>を報告致します。

まず、2011年に「ワグナー・ナンドール記念研究助成事業」を開始し、第1回として陶芸家の成良仁(なりよしひとし)氏に贈呈しました。つづいて2011年、DVD 日本語版のNo2 No3を完成し、新しい視点からのWNの思想・哲学の紹介を試みています。

一方、2011.3.11震災で益子の財団では多少の被害があり、修復のためにしばし休館しました。2012春季展開催(4/155/15)は、「ワグナー・ナンドール没後15周年記念展示」として、多くの方々に訪問して頂きました。2012年、DVD 英語版3巻を完成、秋季展は1016日から1カ月を予定しおり、併設展としてWN研究助成受賞者・成良仁さんの作品展示も開催します。最近の来館者の特徴は、1)栃木県外からの来館者が増加、2)新規来館者が増加、3)HPを見て興味もち、来館する人も増加しています、関係HPとのリンク、モバイル版もUP等の効果だと思います。

 

 次に、今日、私がここにお集まりの皆さまに是非お伝えしたいことは、この間、ハンガリーと日本の二つのWN財団の交流が「作品」を通じて一層進化していることです。

一つは、ハンガリー、アカデミア・フーマーナから贈って頂いた「ハンガリアン・コープス」ブロンズ像は、2012429日に益子アトリエで除幕式を開催しました。EU協議会前副議長テーケシュ・ラスロー氏(ルーマニア代表)、大塚朋之益子町長を始め、地元の皆さん、財団関係者多数のご出席を頂きました。さらに、「ヨーゼフ・アティラ」ブロンズ像は、益子の庭園に設置完了し、「嘆き」石膏原型は、禅の廊下に展示しています。

次は、2年前から【母子像・ふるさと】石彫をブダペスト市に設置の企画が起こり、写真資料とテラコッタを「ハンガリー・アカデミー・フーマーナ」に送付し、今年、これらの限られた資料から素晴しい石彫が完成したと、ワグナー・ちよが絶賛していました。明後日、こちらで除幕式が開催されることを心からお喜び申し上げます。また、【母子像・ふるさと】ブロンズ像は、ワグナー・ちよのふるさと札幌市・市長公邸跡に設置完了し、除幕式が20111118日、札幌市副市長、隣地のアメリカ総領事館リース総領事、地域の保育園の子どもたち・保護者の皆さん等のご出席で、なごやかに執り行われました。当日は雪が少し積もっていましたが、その後、春を迎えたこの場では、多くの子どもたち、親子連れ、お年寄り、若者たちのくつろぎ、癒(いや)しの場として人気を集めています。

 

以上ご報告したように、この間の、ワグナー・ナンドールの作品を軸とした、ダイナミックな活動は、あらたな発展の段階に入っていると思います。ワグナー・ナンドールを直接知る方々の時代から、作品を通じて彼の哲学・理念をしっかり伝えていく時代を迎えていること、言い換えると、益子町のアトリエを本拠地として、「哲学の庭11体」の東京都中野区、「母子像・ふるさと像」の東京都麻布(あざぶ)、札幌市、そしてハンガリー各地、ナジュバラド等、作品と土地を結ぶネットワークを基盤に、WNの思想・哲学をあらたなメッセージとして世界に発信していく段階に進化してきています。

これまでの皆さま方のご尽力に心から感謝申し上げるのと同時に、このことを今後活動の軸に据えていきたい、私はそう感じています。

 

ご清聴ありがとうございます。

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シンポジウム終了後の懇親会で

シンポジウム終了後の懇親会で

会終了後に玄関を出て見ると、雰囲気のある街並みの路地

会終了後に玄関を出て見ると、雰囲気のある街並みの路地

 今年のシンポは、原点に戻って、ワグナー・ナンドールの生涯を、特にハンガリー、スウェーデン時代の創作活動を通じて、出席した皆さんと共有するひと時となりました。

ハンガリー 2012 (1)

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<追悼記念式典 in セーケシュフェヘールバール>

 ワグナー・ナンドールの作品、「ハンガリアン・コープス」については、これまで何回か書いています。今年4月に、益子で除幕式が開催されました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12758)。

 昨年10月に、初めてハンガリー・セーケシュフェヘールバール市の広場に設置されているこの像を訪れ、10月6日の記念式典にも参加して献花しましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10357)、今年も、ワグナー・ナンドール記念財団(http://www3.ocn.ne.jp/~wagner/TOP.html)理事長としては初めて参加し、市長、軍、教会の代表者の次ぎに献花をしました。

街なかの広場に建つ「ハンガリアン・コープス」

街なかの広場に建つ「ハンガリアン・コープス」

献花する来賓:左から教会トップ、県議会議長、市長、軍トップ

献花する来賓:左から教会トップ、県議会議長、市長、軍トップ

式典終了後に取材に応じる市長

式典終了後に取材に応じる市長

  この式典、行く途中に気がついたのですが、私は何か革命勝利の祝典と勘違いして赤と白がベースのネクタイで臨んでいたので、会場での来賓の皆さんの黒ネクタイを見て、一人違和感を感じていました、申し訳ありません。出番はないけれども、会場には多くの地元の小学生も参加していて、数年後には自分たちも合唱・詩の朗読等の担い手になることを自然のうちに見取るのでしょう、これぞ生きた歴史教育です。

 歴史の掘り起こし(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10423)について、昨年は旧市街の発掘作業を見学して、記載しました:

~~~~セーケシュフェヘールバールでの発掘作業と復元プロジェクトは実に面白かったですね、そしてそこに世界からの考古学者が参画している事実も。古い歴史を検証することとこれからの新しい時代を創る仕事が、「今、この場」の活動で結合している、腑に落ちるお話でした。~~~~:

 今回はワグナー・ナンドールの作品の復元プロジェクトです。

美術館の作品復元プロジェクト責任者のお二人

美術館の作品復元プロジェクト責任者のお二人

 古代ローマ時代のものと思われる大きな石の断片が廊下に並び、その奥の部屋で、作品の復元プロジェクトの意見交換です。ワグナー・ナンドールの作品は、記録からここの美術館に収納されていたことは明確ですが、様々な時代の変遷の中で、あるものは破壊され、あるものは紛失し、復元はそう簡単な作業ではないようです。共産党政権下での数々の作品コンクールに応募し、そのリスト・写真の記録が、彼の作品の存在の動かぬ証拠となっています。お話のやり取りを聴いていて、昨年見学した旧市街の発掘作業と同じように、「歴史の再発見」、「歴史を生きた軌跡の発掘」、そんな活動の価値を強く感じましたね。

 激動の時代を生きた一人の芸術家の「再評価」は、言葉で言うほど簡単ではありません。残った人々の地道な活動とあふれる情熱が不可欠です。そして、もう一つ、それを支える風土もですね、このマチ、市民、政治、行政には、そんな伝統・文化がしっかりDNAとして内在されている確信があります。

 抜けるようなハンガリー平原の青空の下、今年もまた、何か大きなヒントを得たような気がします。

九条の会講演会 2012

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 これまで何回か書いていますが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8888)、今年も「九条の会:http://www.9-jo.jp/」講演会に参加しました。今年7月に亡くなられた三木睦子さんを偲んで、「三木睦子さんの志を受けついで」が特別メッセージとして加えられ、「今、民主主義が試されるとき」がサブタイトルになっていました。

舞台右に、在りし日の三木睦子さんのお写真も

舞台右に、在りし日の三木睦子さんのお写真も

  オープニングは歌手の「真子:マサコ」さんの歌2曲、「それは約束:http://www.youtube.com/watch?v=6QGzDtmWXT4」と「乾かぬ絵具:http://38300902.at.webry.info/theme/126df6a68a.html」、素晴らしい歌声でした。

冒頭、佐藤真子さんの歌2曲

佐藤真子さんの歌2曲

  最初の講演は、大江健三郎さん、「沖縄」を考えることは、日本国憲法九条を考える時に最も重要な視点であると。「自立」の視点からも、エネルギー・原発問題と沖縄基地問題は同じ構図との指摘もありました。

大江健三郎さん、本人は立っての講演を望んだのですが・・・

大江健三郎さん、本人は不本意な「着席」

  次に登壇した憲法学者の奥平康弘さんは、雑誌「世界」に掲載された寺島実郎さんの「非武装中立」と「脱原発」を批判した論文を名指しで批判しました、「空虚さ」と「虚弱さ」を感じるとは何事か、と。

奥平康弘さん

奥平康弘さん

  休憩をはさんで、九条を守る立場の「俳人の会」、「詩人の会」、「歌人の会」の方々が作品を披露しました。

「歌人の会」有志

「歌人の会」有志

 

 最後の講演は、澤地久枝さんです。三木睦子さんが、2007年6月9日「九条の会」学習会でのあいさつ、「あなたのおじいちゃんはねぇ」について、興味深いお話でした。先日、自民党総裁に選出された安倍晋三のおじいさん、安倍寛と三木武雄との逸話も含めた歴史の事実。そして最後に、日本は、「知恵の結晶」みたいな国を目指すべき、そしてそれを支える憲法であるとまとめられました。

澤地久枝さん、三木睦子さんの想い出も

澤地久枝さん、三木睦子さんの想い出も

 

 今年も日比谷公会堂いっぱいの聴衆は、「この国は民主主義の国なのか」を真剣に問いながら、緊迫する世界情勢の中、日本の進むべき方向と正面から向き合い、模索していました。

Kevin一周忌の集い

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 これまで何回も書いてきましたが、「R.Kevin Stewart:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Kevin+Stewart」が亡くなってから、丸一年が経ちました。先日、札幌で一周忌の集いを開き、それぞれの想い出を語り合って、しばしケビンの面影を偲びました。今回は、一切のコメントを控えて、写真だけの掲載に致します。

祭壇と写真入り横断幕

祭壇と写真入り横断幕

祝、「yhs」 15周年!

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 早いもので今日から10月、2012年もあと残すところ3カ月となりました。

 札幌の劇団「yhs:http://yhsweb.jp/」は、今年で設立15周年を迎えました。記念公演は、「つづく、:http://yhsweb.jp/nextplay」でした。この公演のチラシ、「つづく、」の文字が少し角ばっていたので、ある財団のO理事長は、「コゴク、」と読んで、「変わった題名だな」と思っていたそうです、人の理解って様々ですね?!

「yhs」設立15周年記念公演、「づづく」

「yhs」設立15周年記念公演、本番前の「づづく、」の舞台

~~~~~~~~~~~~~~~「yhs」HPより

 2020年冬、札幌市周辺を記録的な寒波が襲い、凍死者が続出した。
さらに4月を過ぎても気温が全く上がらず、
積雪量がゼロになることのないまま、再び冬を迎える。
2021年3月に、ようやく政府は札幌市周辺地域を
「異常気象に伴う特別管理地域」と設定。
多くの避難者が発生する。
 
2112年、万年雪に包まれて60年以上が過ぎたSAPPORO地区。
研究者や観測隊、わずか500名ほどが滞在する土地となっていた。
産業も廃れ、文化も途絶え、かつての200万人都市の面影はなく、
冷凍保存されたビル群が立ち並んでいるのみだ。
 
そんなSAPPOROに、東京のテレビクルーがドキュメンタリーの取材にやってきて、
廃墟と化したかつての「劇場」に足を踏み入れる。
そこには、打ち捨てられたスピーカー、灯体、舞台美術、
チラシ、台本たちが散乱していた。
やがて、そこに残された「記憶」が少しずつ蘇ってくる……。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり

  代表の南参(ナンザン:http://nanzan.yhsweb.jp/)さんと、11月28日(水)に秋山財団で「札幌プロジェクト第2回トーク」で対談する予定です。このシリーズ、初回は、「このひとと語ろう~札幌の演劇へのアプローチトーク~」と題して、演劇創造都市札幌プロジェクト(http://s-e-season.com/about-project/)代表・荻谷忠男(HTB北海道テレビ放送 代表取締役会長:http://www.htb.co.jp/)さん、札幌演劇シーズン2012夏作品演出・イトウワカナ(intro主宰・演出家:http://www.intro-sapporo.com/)さんの対談が、平岸のHTB本社ロビーで開催されました。

 舞台で作品を観るたのしみだけでなく、脚本家、演出家、役者の方々のトークは、実にまた違った側面を知る気がして楽しいです。先日も、役者の方に、「公演終了直後に、ロビーとか近くの飲み屋で、観客と芝居についてのやり取りは負担だろうか」と聞いみたら、皆さん一様に、「終演後はテンションも上がっていて、疲労感とかよりもむしろ興奮状態。毎回毎回、お客さんの雰囲気で芝居の出来も違うので、そう言った場は自分たちにとっても大変興味深い」と。

 そんな発言に自信を得て、これからは、機会を見つけてはトライしてみようと思っています。「yhs」の皆さん、15周年おめでとうございます!

新渡戸・南原賞 授賞式2012

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  秋山財団の褒賞事業として4年前にお引き受けした新渡戸・南原賞(http://www.akiyama-foundation.org/nitobe/)、第9回授賞式が、東京・神田の学士会館で開催されました。

 当初は鴨下重彦先生が運営委員会委員長でしたが、昨年11月にお亡くなりになり(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=11332)、その後2代目の委員長として河幹夫先生が就任されています。当日は授賞式に続き、120名以上の参加者で祝賀会も盛会でした。

 昨年(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10292)、一昨年(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6170)の授賞式もこの欄に掲載しています。

「運営委員会」の新しい河幹夫委員長

「運営委員会」の新しい河幹夫委員長

  今年度の受賞者は、大津光男先生と寺崎昌男先生です。詳細はこちら(http://www.akiyama-foundation.org/what/index.php?year=2012&mon=06&day=25#45)。

受賞者・大津光男先生

受賞者・大津光男 先生

受賞者の寺崎昌男 先生

受賞者の寺崎昌男 先生

 今年の出席者は、若い世代、女性が多く、少しずつこの賞が拡がりを見せている様子を伺い知り、嬉しかったですね。

懇親会会場で

懇親会会場で

 私は授賞式の締めのご挨拶で、「秋山財団がこの事業を引き受けたのは、ただ金銭的支援を行ったということではありません。今の時代に、新渡戸稲造、南原繁をつなぐ人材育成の哲学が、まさにいのちを育む価値の根幹だと確信したからです。財団活動は、高い理念性と活動の継続性にこそ、その価値があります。秋山財団は、これからもこの新渡戸・南原賞の活動を続けて参りたいと思います」と申し上げました。

 時代の節目に、自らの全存在を掛けて事にあたるリーダーの姿勢、それが今、この時代に求められているものだと思います。この会は、毎年、月並みの「セレモニー」、「祝賀会」を越えた、知性と見識を感じる場です、ご出席の皆さまに感謝致します。

4年ぶりの「いとこ会」、八戸で

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 昨年の3・11以降、東北に住む親せきの暮らしが気になっていましたが、先日、青森県おいらせ町・「カワヨグリーン牧場:http://kawayo.com/」で4年ぶりの「いとこ会」が開かれて、皆さん近況を大いに語り盛り上がりました。亡くなった身内のこと、今も忘れずに覚えている昔話、遊んだ話等、心に残る素晴らしいひと時でした。

 場所は、青森駅から昔の在来線で、今は「青い森鉄道:http://aoimorirailway.com/」、約1時間15分の向山駅で下車です。新幹線が開通してからは、地元の方々の貴重な「足」として、この路線は活躍しています。

青森駅からは「青い森鉄道」で

青森駅からは「青い森鉄道」で

会場の牧場

会場のカワヨグリーン牧場

  次々と近況を報告、終りは「ふるさと」を出席の皆で大合唱でした。

 

 当日お誕生日、翌日お誕生日、3日後お誕生日の方々をバースデーケーキで祝福しました。

当日及び近いお誕生日のお三人

当日及び近いお誕生日のお三人

宿泊組は翌朝記念撮影

宿泊組は翌朝記念撮影

右手に一升瓶、左手にケーキ

右手に一升瓶、左手にケーキ

 八戸方面の方は夜にマイクロバスで帰路につき、宿泊組は談話室で夜遅くまで歓談しました。

 私の父のふるさと八戸(東北)の親戚は、小さい時の想い出から今まで、とにかく優しい方々ばかりで、いい思い出が多いです。夏休みに駅まで来てくれて、満面の笑顔で迎えてくれた姿、親戚同士の親しい会話のやり取り、9人兄弟の末っ子だった父の子の私は、父の長兄のお孫さんたちとほぼ同じ世代で多少の戸惑いもあります。アルコールが入って何だかんだ話をしていると混乱してくるのも面白いですね。4年前の前回に、家系図を整理して配ったりしたので、お互いにだいぶ頭が整理されましたが、今後は、さらに若い世代の集いの大切さも語られました。

 私は、昨年の北海道新聞終戦特集(

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)の父についての連載を、野田家の皆さんに事前に相談することなく取材に応じたことをお詫びし、その記事を東北の親戚がどういう印象をお持ちだったかを知りたくもあり、この日を迎えました。すでに皆さんは記事を読まれていて、「戦争というのは、何でも起こるのでしょう」と、優しい言葉を掛けて頂きました。この1年、自分では確信を持っていましたが、心の底によどんでいたものが自分の挨拶の時に噴き出てきて、思わず涙となりました。

 また、昨年の3・11では、余震ほか、それぞれに被害はあったようですが、命に関わる重大な状態ではなかったようで少し安心しました。震災後から力になることは何もできなかった自分でした、それでも笑顔で集う親戚の姿を見て、私自身、元気と勇気を貰いました、心から感謝です。来年からも、是非、若い世代も新たに参加を促しながら、末長く続けていきたい「いとこ会」です。

きたネット助成セミナー2012

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 認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/index.html)と一般財団法人 セブン・イレブン記念財団(http://www.7midori.org/)主催の「市民活動助成セミナー」が、今年も開催されました。

2012きたネット助成セミナー

2012きたネット助成セミナー

<道外 助成団体>

* 地球環境基金:http://www.erca.go.jp/jfge/about/outline/outline02.html

* TOTO水環境基金:http://www.toto.co.jp/company/environment/social/mizukikin/index.htm

* 三井物産環境基金:http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/

* セブン・イレブン記念財団助成:http://www.7midori.org/josei/index.html

<道内 助成団体>

* コープ未来の森づくり基金:http://www.coop-sapporo.or.jp/contents/view/id/82

* 前田一歩園財団助成:http://www.ippoen.or.jp/josei1.htm

* 北海道新聞野生生物基金:http://www.aurora-net.or.jp/nature/yasei/

セミナー冒頭での助成団体のご紹介

セミナー冒頭での助成団体のご紹介

 一通りのご説明の後は、4つのグループに分けての質疑応答も行われ、それぞれの団体の助成趣旨に合った活動を申請して、今後の現場でNPO等のご活躍を祈念します。当日は、U-streamでもライブでも放映されました。

日本ロボット学会2012

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 日本ロボット学会第30回記念講演会ほか(http://rsj.or.jp/rsj2012/30th_anniversary.html)が開催されました。

 記念講演は寺島実郎さんでした、800名を越える聴衆を前に、イノベーション、科学技術における日本の価値の大切さ、諸外国の日本の実力へのリスペクト等、直近の海外での講演の反応から、感想を述べていました。また、今の日本に必要なことは、「プロジェクト・マネジメント」であることも。金、モノ、技術を集約する「プロジェクト・マネジメント・スペシャリスト」の存在です。

会場玄関の案内

会場玄関の案内

特別講演:寺島実郎氏

特別講演:寺島実郎氏

  (株)スマートサポート社(http://la-classy.net/)の「サポートスーツ・ライト」も展示ブースで、鈴木善人社長が来客者にご説明です。

アンドロイド少女

アンドロイド少女

スマートスーツのブース

スマートスーツのブース

  隣のフロアーでは、「ロボット・トライアスロン」開催中でした。

ロボット・トライアスロン

ロボット・トライアスロン

21世紀は「生命と水の時代」

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 3年前に札医大リレー講座(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=1690)でも札幌でお話をされたJT生命誌研究館(http://www.brh.co.jp/)館長・中村桂子(http://www.brh.co.jp/about/message/nakamura/profile.html)先生が、今年の秋山財団講演会(http://www.akiyama-foundation.org/what/index.php?year=2012&mon=08&day=10#48)で再びお越し頂きました。

 当日は180名の方々が出席されて、演題は 「生命(いのち)と向き合う科学を求めて~生命誌の視点からの北海道への期待~」、心に沁み入るご講演でした。

* 21世紀は生命と水の時代: 「想像する力」、「分かち合う心」、「世代を越えた助け合い」、がキーワードとも

* 「機械」は「利便性」、「均一性」に優れて、「生きもの」は「継続性」、「多様性」が特徴 

* 「生きもの」は時間・空間で「つながり」の中に: 「絆」という言葉は「しばる」を連想して窮屈過ぎる 

* アダム・スミスのメッセージ: 本来、「経済」は「経世済民」、今の経営者は原点に帰るべきではないか

  1)人間は社会的存在である

  2)富の重要な役割は人と人を繋ぐことである

  3)富の役割を生かせる社会を目指すべき

  4) 今できることに真の希望を見出すべき 

* 日本古来の言葉 「愛づる」の意味を再度噛みしめたい

 

 中村桂子先生はお忙しい中、当日午前中に新千歳空港にお着きになり、講演終了後はすぐにお戻りになる強行軍でした。秋山財団の第二四半世紀のスタートに当たり、あらためて「生命科学」の原点を振り返る素晴らしいご講演に、心から感謝申し上げます。

巨大戦艦「大和」、「武蔵」の最期

Posted by 秋山孝二
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  少し前になりますが、8月の終戦特集、NHKBSプレミアム「巨大戦艦 大和:~乗組員たちが見つめた生と死~(http://kamikaze412.blog.fc2.com/blog-entry-311.html)」は、多くの取材に裏付けられた素晴らしい番組でした。

 NKKHPより:(http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012041894SA000/)~~~~~

 

昭和20年4月7日、戦艦大和は米軍機の集中攻撃を受け3000人を超える命と共に海に沈んだ。なぜ大和は、生還を許されない特攻作戦を命じられたのか。乗組員は、どのような思いで最後の出撃に臨んだのか。元乗組員など、現在も健在な大和関係者40人以上を徹底的に取材。明らかになったのは、想像を越えた最後の瞬間の壮絶さ。生き残った人々が抱え続けた苦悩の深さだった。迫真の証言とドラマで描く戦艦大和の全貌~~~~~~~~~~~~~~~~~

■ナビゲーター

 瀬戸康史

■キャスト

 津川雅彦(宇垣纏),佐野史郎,谷村美月,高橋和也,長谷川初範,斎藤歩,岡田浩暉,辻本祐樹,黒田福美岸田タツヤ

■内容

第一章 決戦兵器大和の誕生

第二章 家の誉、村の誉、第三章 戦場の“大和ホテル”

第四章 ゆらぐ“浮沈神話”

第五章 人間デ在ル可キカ 軍人デ在ル可キカ

第六章 大和ハ死ニ場所ヲ得タ

第七章 沖縄特攻 乗組員たちの闘い

第八章 洋上の生と死と

第九章 失われた命 残された命

第十章 誉の村の戦後

終章 戦後67年 それぞれの“大和”

斎藤歩の朗読

斎藤歩の朗読

「大和」の雄姿

「大和」の雄姿

「大和」と「武蔵」

「大和」と「武蔵」

レイテ海戦で「武蔵」の最期

レイテ沖海戦で沈みゆく「武蔵」

 

 これまでに戦艦「大和」については、この欄に2回下記ました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4585

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9991

 乗り組んだ方々も多くは90歳代となり、生の声を聴ける時間も限りがあり、こう言った番組は貴重な記録です。

札幌市まちづくり戦略ビジョン

Posted by 秋山孝二
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 私も幹事をつとめる北海道経済同友会の例会で、札幌市の上田文雄市長をお迎えしました、「札幌市まちづくり戦略ビジョン:http://www.city.sapporo.jp/kikaku/vision/index.html」について、今後の札幌市の方向性を分かりやすくお話されました。

上田文雄市長の講演

上田文雄市長の講演

まちづくり戦略ビジョンを語る

まちづくり戦略ビジョンを語る

 ビジョンの詳細はHPで見ることが出来るので省略しますが、これまでの行政が策定したビジョンとは違ってかなり面白いですね。

~~~~~~~~~~~~~~「ビジョン」のデータ編(http://www4.city.sapporo.jp/kikaku/vision/kihon/)から引用

(3)策定に当たっての基本的な視点

「札幌市まちづくり戦略ビジョン」の策定に当たっては、以下の3つの基本的な視点に立って作業を進めます。

  1. 「行政にとっての計画」から「市民と共有できるビジョン」へ今後、「市民が主役のまちづくり」を引き続き進めていくという観点から、「札幌市まちづくり戦略ビジョン」については、これまでの「行政にとっての計画」から、「市民と共有できるビジョン」への転換を目指します。具体的には、市民の皆さんと共有できるよう、内容はシンプルで分かりやすいものにするとともに、策定プロセスの中に市民の皆さんに参加していただける様々な場面を設け、市民の皆さんと一緒に策定作業を進めていきます。
  2. 「選択と集中」のための重点戦略へ今後も厳しい財政状況が見込まれる中、札幌市も、真に必要な分野に政策や事業を「選択と集中」していくことが求められますが、「札幌市まちづくり戦略ビジョン」については、今後の政策や事業の「選択と集中」のための重点戦略を目指します。具体的には、ビジョンの中に、今後、札幌市として特に力を入れて取り組んでいく「まちづくりの重点戦略」を明記し、今後の政策・事業の重点化の指針とします。
  3. 計画体系の簡略化(「3層構造」から「2層構造」への転換)「札幌市まちづくり戦略ビジョン」の位置付けをより明確にすることで、市民の皆さんと共有しやすいものにするとともに、社会経済情勢の変化にあわせた柔軟な見直しを可能にするという観点から、現行の3層構造の計画体系(基本構想―第4次長期総合計画―新まちづくり計画)を簡略化し、2層構造(札幌市まちづくり戦略ビジョン―中期計画)へと転換します。

計画体系構造図

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用おわり

 今後の高齢社会が、まちづくりの基本にどう影響するかを見据えて、「札幌の未来」をしっかり展望している「ビジョン」だと思います。代替エネルギーへの転換も、「エネルギー転換調査:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/koubo/documents/h23gaiyou.pdf」の結果を踏まえて、明確に記述されています。

 これから暮らし続ける市民として、それぞれのフィールドでやれることをやる、今、市民力が問われているのでしょうね。思考停止に陥らずに、自立する市民として自分のマチを切り拓くのです。

 

 会場の札幌グランドホテルに向かう途中、地下鉄大通公園駅から駅前地下通路を歩いて行くと、節電で少し暗くなっている通路の中で、ひと際明るいエリアがありました、そうです、地上から太陽光が入って来ている場所でした。

駅前地下通路:ひと際明るいエリア

駅前地下通路:ひと際明るいエリア

映画、演劇、さっぽろの街

Posted by 秋山孝二
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 「NPO法人北の映像ミュージアム:http://kitanoeizou.net/が、開館1周年記念事業で開催した「シネマの風景:http://kitanoeizou.net/blog/?p=2977」は、北海道でロケをした作品の数々、懐かしさ・面白さも含めて、場の放つメッセージと、あらためて昔の作品の強烈さを感じました。

シネマフェスティバル2012

シネマの風景・フェスティバル2012

  特に、「人間の條件:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=138648」は9時間半の超大作、二日に分けてでしたが、気合いを入れて全編を観ました。戦中、戦後を立場を変えて体験する主人公、最前線での現実の不条理等、私自身の変化もあるのか、昔に観た時よりも遥かに興味深く受けとめることができました。中代達矢の役者としての凄さも。

 

 一方、演劇の分野では、「このひとと語ろう~札幌の演劇へのアプローチトーク~」と題して、演劇創造都市札幌プロジェクト(http://s-e-season.com/about-project/)代表・荻谷忠男(HTB北海道テレビ放送 代表取締役会長:http://www.htb.co.jp/)さん、札幌演劇シーズン2012夏作品演出・イトウワカナ(intro主宰・演出家:http://www.intro-sapporo.com/)さんの対談が、平岸のHTB本社ロビーで開催されました。

演劇プロジェクト・トークの夕べ HTBロビーで

演劇プロジェクト・トークの夕べ HTB本社ロビーで

 年間3万人が訪れるというこの開放系ロビー、「水曜どうでしょう:http://www.htb.co.jp/suidou/」の人気の下支えなのでしょう。お二人の軽妙なトークに、参加した方々も大満足だったようです。第2回目は11月28日(水)に、このプロジェクト副代表の私が、yhs(http://yhsweb.jp/)代表・南参さんとの対談を秋山財団で予定しています、何を話したら宜しいのでしょうね、困ったものです?!劇団「yhs」は今年で設立15周年の記念すべき年(http://yhsweb.jp/15th-thanks/)です。

 芸術・文化の香りのマチ「さっぽろ」、これからも楽しみですね!

JFS 10周年シンポ

Posted by 秋山孝二
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  「ジャパン・フォー・サステナビリティ:JFS(http://www.japanfs.org/ja/)」の設立10周年記念シンポジウムが、先日開催されました。

 u-streamでその模様を見ることが出来ます(http://www.ustream.tv/recorded/25215204)。

代表の枝廣淳子さん

代表の枝廣淳子さん

<開会・挨拶>
    講演「『つながる力』で日本と世界はどう変わったか?~JFSの10年とこれから」
    JFS代表 枝廣淳子さん
<トークセッション>
    「持続可能な未来をつくる、メディア・情報・コミュニケーションとは?」
     ゲスト: 上田壮一さん(
Think the Earth
           鈴木菜央さん(
greenz.jp
           白石草さん(
OurPlanet-TV
           市川裕康さん(
ソーシャルカンパニー

パネラーの多彩なお話で大盛況

パネラーの多彩なお話で大盛況

 

  終了後、私はアンケートに下記のように答えました:~~~~~~~~~~~~~~~~

1) 印象は、「満足度 5」です。
感想: 前半のそれぞれの活動紹介は、都会的でオシャレな感じ、北海道に身を置く私としては、ビルの間を吹き抜ける風のようで、畑、糞尿、森の臭いが無いみたいな、頭上を通過していきました。それに比べて後半部のやり取りは、日頃の活動のぶつかり、悩み等も行き交って、逆に私には非常に有意義な内容でした。3・11以降の多くの方々の意識変化を共有できて背中を押された気持でした、感謝します。

2) 最も印象に残った点で、言葉としては、「ソーシャル・デザイン」、「生態系を創る」、「ソーシャル・メディアの価値」等です。学校を卒業後は、「社会人」ではなく「企業人」であり、そこから本当の「社会人」への仕組みが無い日本社会というご指摘(上田さん)は、印象的でした。 「NPO+IT」は、分かっていた気がしましたが、新しい気づきでもありました。 「公共的メディアを取り戻す」(白石さん)、まさに情報発信するごく普通の市民の出現にも注目です。

3) 今日の話で気づいた点では、「自分のまわりに生態系を創る」、「メディアの活用により自分のまわりに市民の力を持つ」、それが日本を変えていく力となる、3・11以降、私自身が感じ、実践してきたことと全く同じで嬉しかったです。自分も3年半続けているブログとFB等をミックスした情報発信を今後もやって参ろうと思っています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~おわり

 新しい時代には新しい担い手が、新しい風を吹かせてくれますね!

ご冥福をお祈り致します

Posted by 秋山孝二
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 つい一週間前に十勝でお世話になった湯浅優子(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14266)さん、私のブログに書き留めたばかりでした:

~~~~ 主催の「スローフード・フレンズ北海道:http://slowfood-friends.org/」のリーダー・湯浅優子さんと「十勝千年の森:http://www.tmf.jp/」のガーデナー・新谷みどりさん、このイベントの裏方として大活躍でした。湯浅さんは秋山財団の選考委員としてお力を頂いています、新得駅までの送迎をありがとうございます!~~~~~~

 9月1日夜にJR線新得駅までお送り頂き、それからわずか4日後、ご次男の信博さんが農作業中に事故で急逝されました、33歳の若さ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 葬儀には地元・新得町(http://www.shintoku-town.jp/)の皆さんはじめ、札幌・本州からも多くの方々が参列されました。読まれた弔辞は、皆、信博さんのお人柄と情熱を称えるものばかり、小学校の恩師は、「パーフェクトな子だった」と絶賛されていました。中学校では野球選手として主軸で活躍し、高校ではスピードスケート選手としてジュニア全国大会で優勝、数々の実績を残したばかりでなく、本州の大学・修行の後、ふるさとに戻っては、まちづくりのホープ・リーダーとしてすでに頭角を顕して活躍中でした。湯浅家、地元新得町のみならず、北海道にとっても輝く星を失った、この痛手は測り知れません、ご遺族には今は何とお言葉を掛けたら宜しいのか、ただ絶句するばかりです。

 十勝清水町(http://tokachi432.net/)の清泉寺は、激しい雨の中、深い悲しみに包まれておりました。ご冥福をお祈りするとともに、残されたご遺族の皆さまのご健勝を心からお祈り申し上げます。

福島原発行動隊、2012の今、

Posted by 秋山孝二
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 「公益社団法人 福島原発行動隊:SVCF(http://svcf.jp/)」の第19回院内集会が開催されました。この活動については、これまで何回か掲載しています。

*  http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9664

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9966

第19回院内集会:参議院議員会館で

第19回院内集会:参議院議員会館で

SVCF:山田恭暉理事長の報告

SVCF:山田恭暉理事長の報告

 山田理事長からは、まず、この行動隊の原点とこの1年数カ月の活動で見えたきた課題の確認でした。

目的・作業・障壁のまとめ

目的・作業・障壁のまとめ

  次にそれらを踏まえた国内・海外のアクションの報告です。特に、8月に3週間に渡って精力的に行った「米国アクション」は、西海岸から東海岸、17ヶ所で報告会を開催し、900名以上のアメリカ国民が参加し、その間、23社を上回るメディアの取材も受けたとのことでした。

米国アクションの位置づけ

米国アクションの位置づけ

西から東、3週間で17回の報告会

西から東、3週間で17回の報告会

 そこでのアピールは4項目、日本の国土を取り戻すシニアの責任と提案です。

米国アクションのアピールポイント:4項目

米国アクションのアピールポイント:4項目

 山田理事長は、アメリカでは、「Fukushima Response :http://fukushimaresponse.org/word.php、 http://fukushimaresponse.org/links.php」が受け皿となり、この他に、アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen:http://www.youtube.com/watch?v=-5AFQ1I6XoU)氏との面談も実現しています。

 彼は今年2月に日本記者クラブで会見をしました、そこで「マーク1型原子炉」の問題点について指摘しています、その時の参考資料はこちら(http://www.jnpc.or.jp/files/2012/02/709cb5f939f98575ef2ea7df46455afa.pdf)。彼は、つい先日、自由報道協会で会見しています(http://fpaj.jp/?p=4380)。

 今後、彼らとこの行動隊とのコラボレーションにより、日米、グローバルでの協力関係が期待できます。東京電力福島第一原子力発電所の事故は、今後も世界的な課題を提起し、解決を求められています。