アメリカ西海岸事情 2023夏

Posted by 秋山孝二
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 寺島文庫主催の『世界を知る力』、今回は最近サンフランシスコを訪問した寺島実郎さんが、アメリカ西海岸事情の現況を解説していました。特に、シリコンバレーの昨年からの話題とサンフランシスコの街の変貌ぶりの語りが印象的でした。

 シリコンバレーの話題は、何といっても少し古いですが『セラノス』創業者のエリザベス・ホームズを巡る件ですね。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

 早速こんな映画もアメリカでは上映されています。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

* https://front-row.jp/_ct/17517156

 寺島実郎さんが指摘するシリコンバレーの光と影です。

 寺島文庫(https://www.terashima-bunko.com/)関連では、『寺島実郎戦略経営塾』、『寺島文庫リレー塾』、『寺島実郎の世界を知る力』、『多摩大学リレー塾』等、この間連続して参加・聴講しているプログラムは私にとって大変学ぶことが多いものになっています、継続して定点観測することの重要性を痛感します。

* これまでの『寺島文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%96%87%E5%BA%AB

夏の高校野球 2023

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 今年の夏の高校野球は、地元北海道の両校が一回戦勝利したこともあり、この数年では一番興味深くテレビで観ていましたが、その決勝戦では仙台育英、慶応の両監督の教育者としての人格の素晴らしさを感じた次第です。

 まずは、それとは別に、野球部員の頭髪についての話題が面白かったですね。この数年で大きく価値観が変わってきている、或いは遅きに失したのかもしれませんが、硬直した日本社会を象徴するような出来事かも知れません。髪型、髪の色等への認識は、ジェンダー差別等への多様な理解にも繋がりそうな気がします。

 慶応高校の森林貴彦監督のコメントも深いですね、まさに日々教育現場に携わっている雰囲気を感じます。

 一方、須江航監督のコメントも素晴らしい、「勝つ喜びと負ける悔しさを両方味わえた」、『人生は敗者復活戦』、昨年の『青春は密』と共に実に素敵な表現ができるお人柄に感動します。

* http://kokoronoyutakasa.livedoor.blog/tag/%E9%A0%88%E6%B1%9F%E8%88%AA%E7%9B%A3%E7%9D%A3

 お二人の優れた教育者としての監督の姿・言葉に触れていると、遠い昔、私自身の中学校教員時代、男女バレーボール監督としての日々を懐かしく想い出します。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32009

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38896

北八劇場、ワークショップ @ 江別

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 今年度の秋山財団ネットワーク形成事業助成の採択された一つ、来年春オープン予定の『北八劇場(https://tmtf.jp/』を拠点とした演劇ワークショップです。

プロジェクト名

劇場を拠点とする多文化共生のための対話の場の創出

代 表 者

平田 未季(ヒラタ ミキ) SHAKE★HOKKAIDO代表

概 要

北八劇場を拠点に、劇場・劇団と外国人住民支援団体との協働によって、演劇ワークショップを通じて外国人住民と地域住民が相互理解を深め多文化共生に向けた対話を行う場を創出する。

 その『多文化えんげきワークショップ』が江別市のTSUTAYA(https://ebetsu-t.com/で開催されました。

* https://ebetsu-t.com/event/minnnadetukuruenngeki-ws-8-20/

 北八劇場芸術監督の納谷真大さんと劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』の皆さまによるワークショップです。

 インドネシア、中国、ベトナムからの技能実習生と地元の方々とのコミュニケーション交流が、演劇的手法で実習されていました。かなり狭いパブリックスペースでしたが、事前に納谷さんによって十分練られたプログラムに沿って、皆さん楽しそうに展開されていました。今後の発展が楽しみです。

浜中町、竹内美妃さんと面談!

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 先日は道東の浜中町、竹内美妃さんの竹内牧場を訪問しました。折から台風が北海道の日本海側を北上する中、釧路まではJRで、そこからは久しぶりにレンタカーで往復、途中は霧の箇所もあり、太平洋は台風の影響で荒波が押し寄せていました。

* これまでの浜中町関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%9C%E4%B8%AD%E7%94%BA

 竹内美妃さんは、秋山財団で今年度から始めた顕彰事業『秋山喜代賞』の初代の受賞者です。来月の秋山財団授賞式でまたお会いでき、皆さんにご紹介できるのが楽しみです。

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秋山喜代賞

【目的】 当財団の創設者である故秋山喜代は女性経営者であり、実績を基盤に一層の飛躍と進化を求め続けていた。私たちはその理念を受け継ぎ、「女性が輝く社会の実現」や「女性の経済的自立」を目指し、北海道に縁(ゆかり)があり各分野で功績のある女性を顕彰し、身近なロールモデルを北海道に示すことで社会イノベーションの実現の機運を高めることに貢献したい。

【対象者】 地域活動等を積極的に行い、社会的影響力をもち次代を担う女性(企業経営者、市民活動家など)であり、常に前進しリーダーを目指しながら新しい事業展開にチャレンジすることで輝いている女性。

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* https://www.akiyama-foundation.org/news/5286.html

* 北海道新聞でも記事にーー> https://www.hokkaido-np.co.jp/article/874551/

 竹内牧場は浜中町の海岸近くの高台、広大な敷地にゆったりとホルスタインが草を食んでいました。

 本州から移住されて25年以上、強風と厳寒のこの土地でしっかりと乳牛を育て、同時に竹内正嗣さんは人工授精の技術者として会社経営をされています。

 人工授精の冷凍保管庫ほか、竹内さんから初めて聞くお話の数々は大変貴重でした。

 釧路への帰り道、厚岸の道の駅で荒れる海を見ながら生ガキ・蒸しカキ・唐揚げをシンプルに頂きました、豊かな厚岸のカキは最高でしたね。

学校林を舞台に 2023 (下)

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 そして予定通り、この河野(かわの)真也くん企画、17日夕方のHTB『イチオシ』番組のニュースで10分近くの特集として報道され、私のコメントも放映されていました。

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「サッポロの山 サッポロの木 サッポロの人〜2023 ニレの木〜」

木のプロ達と札幌市清田区の森林へ入り、あなたの希望の木工作品をつくりませんか?
木こりさんが切り出した木を使い、家具職人さん・木工作家さんと相談した上でオリジナルの木工製品ができあがります。

くらしごとでも取材させて頂いた木こりの足立成亮さん家具製作の河野銘木店さん木工作家のチエモクさんや、札幌の家具ブランドWOODLINKさん、木工挽物職人のクドウテツトさんなどのメンバーが集まります。

河野さん自身が企画した、アクティブでクリエイティブな催し。木に取り組むプロと一緒に山を歩き、自分だけのオリジナルの木工製品をつくってみませんか?

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 ドローンの映像もしっかり使われていました!!

以下、翌日に河野(かわの)さんからです
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イチオシ‼︎が放送されました。
高校野球、北海高校の試合の裏だったので視聴率は期待できませんが
こちら、ご覧ください。
SNSなどのシェアも、ぜひぜひ!
▼HTBニュース公式サイト(1週間程度の掲載)
▼HTB北海道ニュースYouTubeチャンネル
(無期限掲載※ご共有などに便利です!)
▼Yahoo!ニュース

学校林を舞台に 2023 (中)

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 先月の河野真也さん企画では、フジテレビともう一社、地元のHTBも取材に入っていて、こちらは河野さん企画の紹介をニュース特集として放映すると事前に本人から聞いていました。先日、特集を作成するにあたって、追加の取材を学校林財団理事長の私に現地で行いたい旨のリクエストがあり、承諾して、お盆の最中約2時間を学校林の『造林育人』碑前と作業道ほかでインタビューに応じました。

 その間、ドローン撮影ほかカメラクルーの様々な活躍も垣間見れて街なかとは違って涼しい風も吹く学校林で楽しいひと時でした。

 取材を終えて、果たして番組では数秒でも私が登場となるのか、ドローンの映像はどう紹介されるのか、楽しみでもありどこか悲惨でもあり、3日後予定のHTB人気の番組の終盤ニュースを待つばかりとなりました。

学校林を舞台に 2023 (上)

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 札幌南高学校林を舞台に、先日はオクラホマの河野真也さん企画のイベントが開催されましたが、その様子が先ずは全国放送の真夜中、フジテレビ(北海道ではuhb)で経済番組として放送されました。

* 河野真也さん企画のイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47049

 現地での取材の後は、コンサルタント会社のコメントも、何だか結論は至極当たり前のフレーズで番組は終了でした。

新盆 2023

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 今年のお盆は、私にとってはとりわけ大切な新盆となっています。ごく近い身内が3人も続けて旅立ったのですから。お墓にお参り、自宅での法要、キリスト教で納骨は来月、お骨はそれぞれの事情で別々に置かれていますが、これまでの先祖の魂を敬う気持ちは一緒です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=45925

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46036

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46070

 代々の魂を祭る仏壇は新盆でいつもよりも明るく飾って法要を済ませました。

 気が付いてみると、みんな先に逝ってしまった、平岸霊園に行く道すがら、渋滞の中でこれまでの親族の葬儀の様子を思い出していました。みんなみんな今はない、ふと昔の歌を口ずさみながらです!!

小森陽一さん、語る!

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 グリーン九条の会が久しぶりに主催した講演会、小森陽一さんをお招きして『大江健三郎と私』と題して開催されました。

* これまでの『グリーン九条の会』の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A

 当日会場は定員の100名を越える参加者でいっぱい、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 講演の最後に、私は主催者を代表して御礼のご挨拶をさせて頂きました。まずはお母さまを亡くされてまだ間もないお忙しい時期に札幌までお越し頂いた小森陽一さんに、そして暑い中お越し頂いた100名を越える参加者の皆さまにご参加への感謝の言葉。次に、私と大江健三郎さんとの出会いについて、1969年か70年、東京の豊島公会堂での夜の講演会、堀田善衛さん、小田実さん、大江健三郎さんの3人の講演会を西千葉から出かけて聴きに行ったこと。その時、堀田さんは哲学的な興味深いお話、小田さんは早口の高音での激しい内容、大江さんのお話は訥々とした話しぶりで内容も難しくよく理解できなくて忸怩たる気持ちで帰ったこと。それが、2011年6月、九条の会の毎年東京日比谷公会堂で開催される講演会で久しぶりに大江さんの憲法に関するお話を聞いて、大変感動して私のイメージが上書きされたこと、をご挨拶としてお話をさせて頂きました。その時の大江さんは、日本国憲法の前文に数回記載されている「~~決意する。」の言葉の意味を我々はもっと心に刻むべきだとの趣旨だったことをご挨拶に付け加えました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8888

 2時間を越える講演会の後は、ごく内輪での懇親会。昔の学生時代の話から数々の話題も。私自身は少し下の世代の話で立場も違っての会話にアウェイ感いっぱいでしたが、それぞれのあの時代の想い出は懐かしかったですね。

 翌日の北海道新聞にはコンパクトに記事掲載されていました。

中村桂子さん、農業を語る!!

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 昨年に続いて、今年も中村桂子さんの講演会を聴くことができました、通算では4回目となるでしょうか。

* 昨年(2022年)の美唄での様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44916

 今回の札幌での講演会は、前日の美唄での講演に続いて、告知直後で200名の定員がすぐに予約でいっぱいだったとか、相変わらずの人気でした、特に女性の参加者の多さが際立っていたように思います。

 そして今回の最大の特徴は、昨年の美唄での取り組みが一歩進み、『教育の原点としての農業~あなたが生きものであることを学ぶ農業』というテーマでのお話、美唄市・市教育委員会の協力を得て、小学校に「農業科」授業が決まったことのご報告もありました。今年の市長選挙で市長が代わったこともあり少し危惧していましたが、当日は新しい桜井恒市長も最後までご出席でした、終了後にご挨拶もできました。

 以下、講演の中から手元に書き留めた幾つかのキーワードを:

* 日本の資源は「土」、「水」、「緑」、それを愛する「人」

* 生きる力は、「素敵な笑顔」、「自ら考えて行動する」

* 「つくる」と「育てる」の違い:「コメ」、「子供」は「つくる」のではなく「育てる」ことのはず!

* 農業教育から地域、産業界を変えよう

* 新しい農業は、「土」を活かすこと

* 新しい農業は、

ーー地域の自然を活かした自給自足

ーー自然の力を活かし操作性を検討

ーーコミュニティの基本づくり

* 「愛づる(めづる)」ーー本質を尋ねる、本質を観ること
 
 当日、参加者に配られた農業科読本には、「あなたが生きものであることを学ぶ農業」と題して、以下の三つがポイントとして書かれていました。

1.生きものは時間が必要

2.生きものは手をかけることが大事

3.生きものは思いどおりにならないことがある

 いずれの言葉にも深い意味合いが感じられて、今回もまたあっという間の時間で、心身が浄化されるような気持ちよさでした。

『愛生館文庫』、YouTube & HP !!

Posted by 秋山孝二
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 2019年10月にオープンした『愛生館文庫』のデジタルコンテンツ二本が、今月からYouTubeで広く公開され、秋山財団HPからも観ることができるようになりました、今後あと数本作成してアップする予定です。

* https://www.akiyama-foundation.org/bunko

* これまでの『愛生館文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E6%96%87%E5%BA%AB

HPトップ

 そして、HP上から、これまで私のこのブログに書き記してきた『愛生館のこころ』シリーズも、以下のサイトとしてまとめて観ることができるようになりました。こんな形で集約するつもりはなかったのですが、ここにきて再検証すると、それなりのこれまで取材に足を運んだ記録も価値を持ってくると思った次第です。

* https://www.akiyama-foundation.org/kokoro

 秋山財団の設立趣旨を補完する意味でも、この『愛生文庫』の資料・物語が少しでも多くの皆さんにご理解して頂けると嬉しいですね。

函館で地元経営者と 2023

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 北海道経済同友会が毎年実施している支部訪問&意見交換会が、先月、函館で開催されました。地元函館ほか道南の松前町からも会員がお越しになり、昼食をはさんでそれぞれの企業の当面の、或いは長期的課題について意見交換の時間は大変有意義なひと時でした。

< 函館支部 出席者 >

* ㈱北洋銀行函館中央支店 今木賢人 支店長

* 北海道電力ネットワーク㈱ 喜多村道南統括支店長

* 松前「温泉旅館 矢野」 工藤夏子 代表取締役社長兼女将

* 日本銀行函館支店 中村慎也 支店長

* 函館どつく㈱ 服部誠 代表取締役社長

* 北海道旅客鉄道㈱函館支社 村林健吾 執行役員函館支社長

* ㈱五島軒 若林豪 代表取締役社長

 会場の『五島軒』は、ご存じのように函館の歴史と共に生きてきた企業、5代目社長の若山豪さんも参加されて貴重なお話でした。『温泉旅館矢野』の工藤夏子社長は、昨年、北海道経済同友会例会で講演を間近で聞くことができました。

* 函館どつく http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/

* 温泉旅館 矢野 https://www.matsumae-yano.com/

* 五島軒 https://gotoken1879.jp/

 久しぶりの函館、先日は暑い日差しの下、風は爽やかで変わらぬ海と坂の景色は素晴らしかったですね。

<これまでの函館関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

祝 最高賞受賞 札幌北高チーム!!

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 昨日朝、札幌北高の松本奈巳先生から嬉しいニュースが飛び込んできました!!!
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 先週の8/27(木)、28(金)と宮崎県で行われた「家庭クラブ(https://kateikurabu-renmei.jp/fhj_top/」の全国大会において、ジェンダー問題を取り上げたテーマ『めざせ!未来のチェンジメーカー~私たちから変えていくジェンダーフリーな社会へ~』が、学校家庭クラブ活動の部で、全国1位に当たる文部科学大臣賞を受賞しました。
 多くの方々に支えられ、ご助言いただき、このような成果を出せましたことを、とてもありがたく思っております。
 また、秋山財団様には大会前に研究結果の共有をさせていただき、大きな励ましをいただきましたことは、生徒達にとっても大きな力となりました。
 審査委員会では、総花的な実践結果の羅列にならない探究に基づく流れでまとめられており、高く評価されたということを聞きました。何より生徒の頑張りが最高の形で認められたこと、生徒達がこれまでの過程を振り返りながら泣いて喜んでいたことが嬉しかったです。
 財団の皆様にもどうぞよろしくお伝え下さい。暑さも厳しくなっております。お体には気をつけてお過ごしください。
 取り急ぎ、ご報告まで。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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 このプロジェクトは、6月に記事で掲載しています。
 アンコンシャス・バイアスを認識するだけでなく、自分事として今何ができるかを活動の軸に据えた彼女たちの着眼と、顧問の松本先生のご指導に拍手喝さいです、おめでとうございます!!!

Brava!森山良子

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 先日は、HTB開局55周年記念コンサートに足を運びました、特別ゲスト・森山良子の名前に魅かれて!、後日何気なく検索していたら彼女の誕生日は何と私と同じでした、ただそれだけのことですが・・・。

* https://www.htb.co.jp/event/ichioshiclassic/

 第一部は札幌交響楽団の視聴者からのリクエストによる人気ナンバーの曲がずらり、更に正指揮者となった川瀬賢太郎さんのエネルギッシュな指揮も素晴らしかった、特にブラームスの『ハンガリー舞曲第5番』は緩急が見事で表現力最高でした。奥様のテレビ朝日の松尾由美子アナウンサーもスペシャルMCで登壇でした。

* 川瀬賢太郎さんーー> https://www.sso.or.jp/sso/staff/kawase.php

 第二部のオープニングは広い舞台に一人で『さとうきび畑』のフルバージョンで平和への祈りが伝わり、50年を越える前のデビュー曲『この広い野原いっぱい』も、私の学生時代に何回もギター抱えて歌っていました、懐かしかったですね。続く『乾杯の歌』『ほろ酔いの歌』は、まさにオペラの領域、高音域の澄んで伸びる歌声はとても76歳とは思えなく深く心に染み入りました。そして、最後の『今』、私の最も好きな彼女の曲です、息子の直太朗さんが誕生日に贈ってくれた局とか、大ホールの広い空間に響く熱唱は大きな拍手が鳴りやまずでした。アンコールの『聖者の行進』もジャズ的な彼女の幅広さにあらためて心に残りました。

 とにかく年齢を感じさせない変わらない透明感のある歌声から、日頃の節制とレッスンの日々を垣間見る気がしましたし、50年以上の第一線で活躍し続けてきたプロフェッショナルな姿に感動したひと時でした。

* これまでの彼女関係の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44147

* https://recochoku.jp/song/S1003108015/