創成川イースト まち歩き(上)

Posted by 秋山孝二
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 札幌市内の今ホットなゾーン、『創成川イースト』の街歩きを始めて開催しました。題して、『歴史散歩=遠友夜学校時代の創成川の西と東』、主催は「(一社) 新渡戸遠友リビングラボ」、案内人は札幌建築鑑賞会代表の杉浦正人さんです。

* top page - (一社)新渡戸遠友リビングラボ(旧 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会) (nitobe-enyu.org)

* 杉浦正人 札幌建築鑑賞会|まちさぽ|さっぽろまちづくり活動情報サポートサイトまちさぽ (sapporo-machizukuri.com)

 先ずは札幌地下鉄「豊水すすきの駅2番出口」に集合、最初の試みにもかかわらず20数名の参加者でした。

 最初は都通り、札幌軟石の元倉庫「旧刈穂銘木」、東西の仲通り、南北の仲通りの違いは明治の当初のゾーニングによるものとのご説明。

 京城屋の小路は札幌生まれの私も初めて通る小路でした。

 南四条通りを渡って創成川沿いの竹山食品さん、昔の札幌軟石の門の一部を残しています。

 近くで門柱をよく見ると「海産商」の文字が読み取れます。

 そして今回のメインの場所「新渡戸稲造記念公園」です。秋の空の下、しばし休憩で記念撮影です。この公園に至るまでの私たちの活動は是非、下の関連記事を読んで頂きたいですね。歴史を残す大変さを私をはじめこの間の活動を共にした方々はしみじみ感じています。

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

二週続けての益子行き!

Posted by 秋山孝二
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 8月下旬から9月に掛けて二週続けて、理事長を務める(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)の用事で栃木県益子行きでした。

 一回目は4回目の栃木県による定期立ち入り検査の対応として、4名の職員が朝10時から夕方17時まで、内容の濃い質疑応答でした。台風接近の予報で、予定を一日繰り上げて益子入りしましたが、幸い当日はそれ程の荒れ模様ではなく安堵しました。

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 益子滞在時はゲストルームに宿泊、買い出しはちよさん愛用だったフォルクスワーゲン車です、駐車場でも可愛くてひときわ目立ちます。「スーパーかましん」、衣類の「しまむら」、もう日常です。

 翌日はさすがに雨降りの朝、これはこれでギャラリー内の庭園の緑が素晴らしいです。

 その一週間後には、新しいホームページ作成の打ち合わせで再び東京・宇都宮経由で益子です。先ずは遠方からのお二人と益子市内の「炉庵(ろあん)|益子産のそば粉を使った手打ち十割そば (roan-soba.com)」で十割蕎麦を。

 夜はスーパーで買い出しの「みんみん冷凍餃子」を沸騰した鍋で茹でて、宇都宮ではやっぱり先ずは餃子を食べないと落ち着かないですね。

 翌朝は気持ちよい空気で益子を離れました。

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

 夏の終わりに益子を訪れるのも珍しく、今年の夏も暑い日々でしたが、東京に比べると朝晩は少し気温が下がって過ごしやすくなる気がします。春夏秋冬、それぞれの季節で発見する益子の風景です。

『おじさん図鑑』!!

Posted by 秋山孝二
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 先日の日曜日早朝のテレビ朝日で紹介されていた『おじさん図鑑』、編集者の有野真由美さんへのインタビューは面白かったですね。

* “おじさんは地域の光”「岩代おじさん図鑑」爆誕 | NHK

関連する画像の詳細をご覧ください。【おじさん図鑑】自分でやる、おじさんインタビューカタログ | Office Seishiron | カンボジア観光省&小さな旅行会社の中の人

 会う人会う人おじさんばかりだったと、それならおじさんを紹介する冊子を創れば面白いのでは?と発想する所がユニークですね、「名所なくても人こそ宝」!!!

 そして遂には「おじさんの生息地」となるではありませんか!!!!

 状況をどう捉えるかは、本当に捉える側の当事者意識によること、日曜日の朝からそんな原点を教えて頂いた気持ちです。

『リア王』@ 三越劇場

Posted by 秋山孝二
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 先日は、栃木県の私が理事長をつとめる財団の関係者の方からご招待を受けて、83歳の横内正さん主演の『リア王』公演を東京日本橋の三越劇場で観劇してきました。

 彼の「リア王」公演は3年ぶりとか、「横内正75歳からの挑戦」と銘打たれた初演から19年まで、毎年三越劇場で上演されていましたが、ここに凱旋するのはコロナ禍の影響もあり、5年ぶりとなったようです。

* 横内正「万感迫る思い」 83歳で「リア王」に挑む 「私にとっての『終活』はこの先も舞台を無事につとめ上げること」:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

 横内正さんと言えば、『水戸黄門』ほかの時代劇、NHKテレビ朝ドラ『旅路』に出演していた頃しかよく知りませんでしたが、先日の舞台では抜群の存在感、第一声から迫力ある言葉と声の魅力、83歳とは思えない凄みを感じ、終盤の衰えゆく姿でもその輝く姿は心を打つものがありました。共演のキャスティングでは若手を育てながらの姿勢も、芝居一筋の彼の人生に深く感動しています。

 開演に先立ち、ご招待して頂いたご夫妻と劇場横の「日本橋珈琲館」で、横内さんをこの間ずっと一緒に殺陣(たて)指導で支えつつ舞台にも出演している息子さんのお話を伺ったり、楽しいひと時でした。公演終盤の5分間29人の舞台上での殺陣は彼の渾身の指導の賜物です。

 『リア王』作品は、3年前に札幌での『北緯43°のリア』公演も大盛況でしたね。

* 『北緯43°のリア | 北海道演劇財団 (h-paf.ne.jp)

領土から見るハンガリーの歴史

Posted by 秋山孝二
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 ハンガリーという国は歴史的には国境が伸びたり縮んだり、その都度領土も変わっています。日本の樺太、北方領土よりももっと激しい歴史の爪痕とでも言うのでしょうか、ヨーロッパ諸国のせめぎ合いの歴史、学ぶことが多いですね。そんな歴史を分かりやすく示したハンガリーのお土産です、“Justice for Hungary”

 本来の領土。

 それが第二次世界大戦後は領土分割で近隣の国々へ。

 分割後は以前の街の名前も変えられています。カードの左の歯車型を回すと、領土分割が一目瞭然に!!