県立浦和高校同窓会を訪問

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 埼玉県立浦和高校(http://www.urawa-h.spec.ed.jp/)を訪問し、「公益財団法人県立浦和高等学校同窓会奨学財団http://urako-tama.com/index.php?page_id=93」について、川野幸夫理事長ほか財団関係者の方にお話を聞きました。浦和高校と言えば、心臓外科医・順天堂大学医学部教授 天野篤さん(高26回)さん、JAXA宇宙飛行士の若田光一さん(高34回)が頭に浮かび、関東の進学校としても著名な男子校です。

* 天野 篤 http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017061678921.html

* 若田 光一 http://www.asahi.com/topics/word/%E8%8B%A5%E7%94%B0%E5%85%89%E4%B8%80.html

 今回、私たちは、「東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/」の松岡拓公雄(南21期)会長、伊部亜理子(南28期)副会長、札幌の「六華同窓会(http://www.rikka.net/」副会長として私(南19期)の3名で訪問し、東京・札幌の同窓会共同事業として、奨学金財団設立に向けて意見交換をしました。

 JR北浦和駅から15分くらい、浦高正門がどっしり構え、丁度、浦高祭の直前で、正面にはミラノ大聖堂のミニチュアも設置されていました。

北浦和駅から15分くらい:正門

正門 正面には浦高祭の「ミラノ大聖堂」も

 正門を入って左奥に、趣のある建物が同窓会の麗和会館です。

門奥の同窓会館

門奥の同窓会館

 建物正面には「麗和会館」の文字。資料展示も素晴らしいです。

風格のある建物玄関

風格のある建物玄関

階段踊り場の振り子時計で伊部副会長と松岡会長

階段踊り場で東京六華同窓会・伊部副会長(左)と松岡会長(右)

 川野幸夫理事長ほかにお出迎え頂き、すぐに濃密な意見交換を1時間半ほど行い、大変貴重なアドバイスほかを得ることができました。

 これまで浦高は、各界で活躍する多くのリーダーを輩出してきました。さらに、現在、世界のボーダーレス化・グローバル化が進む中、グローバル人材、グローバル・リーダーの育成が強く求められ、リーダーたるべき人材、それもグローバルに活躍できる人材を育成する学校となっています。同窓生も、様々な経験を通して、そのような人材育成の重要性を痛感しており、後輩に対しては、日本の未来を託すうえで少しでも協力したいと考えているとのこと。そんな熱い思いが、高校同窓会による奨学財団設立という国内でもはじめての試みになりました。私たち札幌南高の同窓生の思いと共通する気がしました。

 奨学財団の支援内容としては、海外研修生派遣奨学金、留学奨学金、修学奨学金及び進学奨学金の四種類の奨学金があり、いずれも渡しきりで返済の義務はありません。

 海外研修生派遣奨学金については、夏季の短期留学に加え海外研修をより幅広く支援できるようになっていて、26年度には従来のサマースクール参加者3名に加え、同年度に浦高が文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定を受けた関連事業で、イギリスとフランスに派遣した17名の在学生に対してもこの奨学金から費用の一部を支援したそうです。

 「お金自体は、それ程問題ではないのではないか」、「同窓生の、特に高齢者は母校の現役高校生のお役に立ちたいという気持は大変強い」、「1年とかの留学ではなく、短期の夏季セミナーとかでも、外から日本を観る機会が高校生にとっては価値がある」ほか、貴重なお話満載で、大変勉強になりました。

浦高奨学財団理事長ほかの皆さまと

浦高奨学財団川野幸夫理事長ほかの皆さまと

 昨今、日本では若い世代の海外留学数が、以前に比べて減っていて、アジアの他の国々に比べても数で劣り、将来のグローバル社会での地盤沈下を危惧する声も大きくなっています。もちろん、この原因の全てが若者世代にある訳ではありませんが、若い時期に海外に出られるように、我々世代が背中を押す応援プログラムを構築して、少しでも貢献できれば嬉しいな、そんな機運の盛り上がりを感じています、引き続き設立に向けて検討を続けます!

苫東インダストリアルツアー 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 寺島実郎戦略経営塾(http://terashima-bunko.com/terashimabunko-juku/strategic-management.html)のインダストリアルツアー、今回は北海道の「苫東(http://www.tomatoh.co.jp/」でした。

<前回のインダストリアルツアー>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25817

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25819

HPより~~~~~~~~~~~~~~~~~

 苫小牧東部地域(苫東地域)は、苫小牧市中心部から東へ約12㎞、札幌市から南へ約60㎞の道央地域南部に位置し、東西9㎞、南北12㎞、東京山手線内側の1.7倍に相当する総面積10,700haに及ぶ産業地域です。 地域内を高規格道路が横断、苫小牧港東港区を擁し、新千歳空港に近接した陸海空の交通の要衝です。また、地域内には3,200haの緑地が確保され、自然と調和した開発が進められています。 株式会社苫東は、ここ苫東地域において土地造成、分譲、賃貸、管理などを行っています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 これまですぐ近くにありながら、飛行機で上空から概観したり、車の窓から一部道路に面した部分を見たり程度の私でしたが、今回、まとめて苫東の現在を具に視て、時代の変遷ととみに形を変えてきたプロジェクトの姿が興味深かったです。ある時期は「失敗のプロジェクト」の烙印を押されていた苫東ですが、今、新たな時代の到来で脚光を浴びています。

 (株)苫東の成田一憲代表取締役社長(http://hre-net.com/keizai/keizaisougou/8323/)は、高校の一期後輩で素晴らしいお人柄、北海道庁時代から大変お世話になっていました。彼の手腕と構想力を持ってすれば、必ず事業は成功するでしょう。

海抜58mの展望台で

海抜58mの苫東柏原展望台で

 エリアの概略はこちら――> http://www.tomatoh.co.jp/towa/towa03.html

入口は林の並木道

展望台への入口は林の並木道

(株) J-ファーム(http://jfarm-tomakomai.co.jp/about/index.htmlのチャレンジ、ベビーリーフとトマトの直物工場です!

J-ファーム展示館

J-ファーム苫小牧の展示館

ベビーリーフの温室栽培

ベビーリーフの温室栽培

温泉熱利用

温泉熱利用

コージェネレーションシステム

トリジェネレーションシステム

 苫東・東港は、火力発電所の石炭の積み下ろしと日本海側フェリーターミナル(http://www.snf.jp/embark/tomakomai.html)、さらには、市民の釣り場としても人気が高いです。

苫東東港で

苫東・東港で

火力発電所

(株)北海道電力の厚真火力発電所

 今、ホットな話題は苫小牧埠頭(株)による「大型冷蔵倉庫(https://www.tomamin.co.jp/news/main/10948/」新設です。こちらの取り組み(https://www.mlit.go.jp/common/001185370.pdf)の一環として、苫東が注目されています。

秋山財団講演会 & 贈呈式 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 (公財)秋山記念生命科学振興財団(http://www.akiyama-foundation.org/)の2017年度講演会・贈呈式が、今年も札幌プリンスホテルパミール館で開催されました。

* 今年のプログラム http://www.akiyama-foundation.org/news/2384.html

* 動画――> 近日中に掲載

* これまでの記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%B4%88%E5%91%88%E5%BC%8F

受領者からのメッセージ&講演会

受領者からのメッセージ&講演会

 私のご挨拶 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開会挨拶 メモ >

秋山財団の紹介:

* 昨年30周年、今年は31年目で新たなスタート

これまでの実績 研究助成、市民活動助成等 1,340件、総額 94,800万円

このプログラム:

「受領者からのメッセージ」  今年で5年目~研究者、市民活動の原点を共有したい

「特別講演」         今年で26年目~第一回は今年718105歳で亡くなられた日野原重明先生(http://earth-words.org/archives/3747

* 今年の 「受領者からのメッセージ」

1)『海鳥と水銀を追跡せよ!』  北海道大学大学院水産科学研究院 特別研究員 庄子 晶子 先生

2)『知育・徳育・体育・食育そして『災育』』  日本赤十字北海道看護大学 教授 根本 昌宏 先生

3)『地域医療とサイエンス』  旭川医科大学医学部 准教授 野津 司 先生

< 特別講演での座長 メモ >

特別講演 ・講師: 桜田  一洋  様 (株式会社 ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー)

https://www.sonycsl.co.jp/member/tokyo/188/

演題:『 「生命とはなにか」 ~コーディネーションによる自由の創出~ 』

1)自然科学と自然哲学

2)医療と生命医科学の課題

3)機械論の生命科学と複雑系の科学

4)疾患発症モデルの変遷

5)身体状態の記述と人工知能による推論

6)新たな総合理論の確立

冒頭:

* 桜田一洋さんの紹介に代えて~なぜ、今、桜田さんがここに

――寺島実郎戦略経営塾 7年続く40人程の企業経営者の勉強会で、昨年ご講演

~ 経営者へのメッセージ 科学史を読み解きながら自然科学のみならず、人文・社会科学を含めた日本の明治維新以降、「日本の近代」における科学技術の導入の歴史にも言及する内容に感銘

常に新しい組織の責任者としてイノベーションの先端を切り拓いてきて(進行形)

~再生医療の実用化を目指す中、早期治療・予防の重要性、個別化(多様性・個別性)医療の必要性を認識、

* ソニーCSに移籍してAIを用いたデータ解析の新しい手法を開発

* 実用化の為に「医科学イノベーションハブ推進プロジェクト(MIH)」に参画、現在、副プログラムディレクター

< 贈呈式での挨拶 メモ >

今年の贈呈式プログラム

今年の贈呈式プログラム

御礼    ご来賓(北大 西井理事・副学長、公益法人協会 鈴木副理事長)、お手伝い スズケン

* 事業の実績

~これまで31年間の実績 1,340件、総額 94,800万円

~今年の実績 47件、 3,600万円

* いくつかのご報告

米光 宰(よねみつ おさむ)先生 今年2月にご逝去 選考委員・理事として10

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29206

~ポスト トゥルース(真実)」にどう向き合うか フェイクニュースの中から

トランプ、BRIXIT、五輪誘致での「アンダーコントロール(原発事故)」発言、国会答弁「南スーダン治安状況」

ウソがまかり通る、格差と分断の時代に個人として何ができるのか(SNSほか)

https://mainichi.jp/articles/20170130/dde/012/040/002000c

https://www.rarejob.com/englishlab/column/20170309/

――その一つの回答: 学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設問題について、日本獣医学会、全国大学獣医学関係代表者協議会、獣医学分野の教育関係者が630日、文部科学省で記者会見「根拠を欠いたまま進められ、妥当性を欠く」と批判、獣医学教育の現状について、大学同士の連携や教員の確保など「国際水準化へ向けた改革のまっただ中」と強調。「獣医学を学ぶ若き研究者・学生のために、私たちは黙認できない」、と。アカデミズムの責任あるお立場の方の勇気ある行動であり、矜持を感じた

記者会見の中央席に、(第一回秋山財団助成金受領者)稲葉睦先生・(この贈呈式にご出席の)谷山弘行先生のお姿

~背景 物理学者・哲学者の山本義隆氏 日本近代における「科学技術」導入の3大特徴:

1)「科学」、「技術」が「科学技術」として導入

2)軍事偏重 当初は「富国」に貢献し国力をつけたが、次第に「軍事増強」へと

3)国策として 「科学」、「技術」の各セクターの自立なく

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274063

~2011.3.11東日本大震災、そして原発事故、現在に至る状況は、その限界を完膚なきまでに露呈

昨年の私の挨拶:文科省「競争的資金」、防衛省「安全保障技術研究推進制度」に言及、「魔性と闘って」と。1年経った今、むしろ「自分の頭で考えて頂きたい」と。「ご自身の研究が何のためなのか、いつも」

* 財団の課題

コラボレーション イノベーション

助成財団センター深掘りセミナー、公益法人協会トップマネジメントセミナー、保阪正康さん3日間連続講座「近代日本史と北海道史」

~今後のキーワード、「SDGs」、「北海道学」

 秋山財団は社会の不条理と闘いながら、変遷する環境において、日夜、自律的に研究活動に邁進する皆さんを、微力ながら応援し続けることをお誓いする。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今年の秋山財団賞は、北海道大学低温科学研究所 生物環境部門 生物適応分野 特任教授の田中歩先生(http://www.akiyama-foundation.org/news/2343.html)の「クロロフィル代謝の包括的研究」でした。

田中歩先生の受賞記念講演

田中歩先生の受賞記念講演

 そして、最後は参加者全員による懇親会、話は尽きることなく続きました。

懇親会で

懇親会で

十輝くんライブ @ Waya

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 昨今、大変人気の高いゲストハウス、その一つ札幌の「Waya(http://waya-gh.com/」を運営する木村高志さんは、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」で一緒に活動しています。

 先日、そこで「清水十輝(とき)(http://toki-shimizu.com/」くんのライブが催されました、5月の新渡戸稲造記念公園での掲示板除幕式(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29995)に参加してくれたパートナーの「あいぼん(https://aiboso0809.wixsite.com/bonfam」こと平岡愛さんからご案内が届いたので足を運んできました。

5月に札幌に来た時のあいぼんと考える会メンバー!

5月に札幌に来た時のあいぼんと考える会メンバー!

 彼は広島県広島市を本拠地として、テーマ“This is Life”を掲げ、生きたままの表現者を目指し魂へ歌いかけ、ヒッチハイクで全国を巡るツアーを行っています。

 ライブ開始前に十輝くんともお話が出来て、その透き通った優しい眼差しが印象的でした。さらに、あいぼんの「ゴエンジャー・プロジェクト」のハガキとご縁玉も頂きました。

ゴエンプロジェクト

ゴエンジャー・プロジェクト

 ライブに集まった人たち、私は断トツの最高齢者!、ゲーム、歌、語り、私にとってはもう50年近くも前のユースホステルを思い出すような、そんなノリのひと時でした。

参加者で記念に

参加者で記念に

 5月に札幌に来た時、あいぼんの「卒ローン(https://peraichi.com/landing_pages/view/soturon」、私も一口のりました。彼女流に言えば、新渡戸稲造は、「ニトベッチ!!!」、新しい時代は新しい世代が担う、これからの活動の担い手の一人なのでしょうね。

気になる卒論の中身

『新渡戸稲造〜悲哀に基づく犠牲と奉仕の精神〜』

目次
■第1章 悲哀の人生
第1節 家族の死
第2節 精神と身体の病 1)重い眼疾と信仰への懐疑 2)新渡戸を救った一筋の光
第3節 軍閥化する日本への憂い

■第2章 ジャンヌ・ダルクへの崇拝
第1節 「救国の乙女」ジャンヌ・ダルク
第2節 ジャンヌに対する新渡戸の思い
第3節 2人の共通点 1)キリスト教的神秘体験 2)憂国家 3)「犠牲と奉仕」の生涯

■第3章 新渡戸の女性教育
第1節 新渡戸の女性観
第2節 人格教育における理想
第3節 東京女子大学に託した夢

《ひと言メモ》
旧5000円札の顔、新渡戸稲造さんについて書いたわたしの卒論!多種多様な肩書きを持った彼の思想やジャンヌダルクとの関係性について調べました。我ながら大変な自信作です(*´∇`*

WN没後20年 @ 札幌

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 「ワグナーナンドール没後20年」連続企画として、札幌で記念会が開催され、春の展示会、7月の栃木県宇都宮市でのフォーラム(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30736)に続きました。ピアノトリオ、DVD上映後、2011年秋に札幌の円山公園に建立された経緯を、生島典明さんが振り返りのお話をされ、今回も札幌北高校の同窓会有志の皆さまに大変お世話になりました。

ピアノトリオ

ピアノトリオ

DVD上映「妻が語るワグナーナンドール」

DVD上映「妻が語るワグナーナンドールの世界」

生島生明氏のご講演

生島典明氏のご講演

素敵なオープニングのお話!

素敵なオープニングのお話!

 最後は和久奈ちよの御礼のご挨拶。

 前日夜は、先に栃木からの到着組と北海道料理で会食、ウニの食べ比べほか、新鮮な味は最高でした。

ちよさんの米寿のお祝いを兼ねて

ちよさんの米寿のお祝いを兼ねて

 イベント翌日は円山公園「ふるさと・母子像」、大倉山ジャンプ台ほかプチ観光も。

盛岡訪問 2017 夏(付録)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 ところで、今回の盛岡訪問で講演の前夜、新渡戸関係の方々と懇談したと書きました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31236)。その時に実は話題になったのは、9月9日・10日にフジテレビ系列で放映される「FNS27時間テレビにほんのれきし(http://www.fujitv.co.jp/27h/」で、岩手めんこいテレビの工藤哲人さんが出演するとのことでした。

真ん中の工藤さん

前日夜、真ん中の工藤さん

 全国のお宝が集まりましたが、岩手めんこいテレビを代表して工藤哲人さんは実に目立っていました。

 盛岡先人記念館(http://www.mfca.jp/senjin/から、「キュリー夫人の鉛筆」が出品されました。フジテレビのスタジオまで記念館から持ち出すまでの大変なご苦労を藤井茂さん、工藤哲人さんから伺いました、たかが鉛筆一本なのですが、ね。

 そして、見事「これぞお宝ですね部門大賞」に輝きました!

れきし大賞これぞお宝ですね部門大賞グランプリに輝きました!

れきし自慢大賞これぞお宝ですね部門大賞グランプリ!

 とにかく新渡戸稲造にまつわる話題が満載の盛岡、今度の訪問は来月15日の「命日祭」です。2年前にも参加しました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24837)が、また、その道に縁の方、研究者の皆さんとお会いできるので楽しみです。

盛岡訪問 2017 夏(下)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 盛岡のニトベフレンズセミナー(http://www.nitobe.com/semina201708.pdf) で講演をしました。「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)の活動」と2か月前の「カナダ出張報告」です。新渡戸稲造については造詣の深い方々ばかり、札幌遠友夜学校の50年間のボランティア活動に興味を持って頂けたかと思います。記念館建設に対しても、是非実現するようにと励ましのお言葉を頂きました。

* カナダ報告――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E3%81%AE%E8%B6%B3%E8%B7%A1+%EF%BC%A0+%E3%82%AB%E3%83%

研鑚を積み重ねてきているメンバーの皆さん

研鑚を積み重ねてきているメンバーの皆さん

 地元ではこんな企画とかツアーも。新渡戸稲造自身をテーマにするばかりでなく、それぞれの歴史上の人物との関係でテーマを設定してシリーズで語り・聴くという企画、簡単なようでなかなか難しい視点ですね、さすが地元盛岡です。語る人、注目する人がいらっしゃるということですから。

二者関係をテーマの企画、凄いですね

二者関係をテーマの企画、凄いですね

 地元の旅行会社のツアー募集もさすがですね。当日も私の話の後に担当の方が説明をしていました、「歴史ツーリズム」の具体的事例ですね、札幌でも検討したいものです。

台湾への歴史ツアー!

台湾への歴史ツアー!

盛岡訪問 2017 夏(上)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 盛岡のニトベフレンズセミナーで話をするために前日から仙台経由で現地に入りました。

 (一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/の藤井茂常務理事と簡単な打ち合わせをしてから、以前から親しくしている地元の方数名と会食でした。新渡戸稲造生誕の地、研究の発祥の地、それぞれの方のお話にも歴史の厚みと情熱を感じるひと時でした。

新渡戸稲造に絡む多彩なお話の数々

新渡戸稲造に絡む多彩なお話の数々

 翌日は、全国合唱コンクールで連続して最優秀賞を獲得している矢幅の不来方(こずかた)高校(http://www2.iwate-ed.jp/koz-h/を訪問しました。2年前の「経済同友会復興シンポジウム(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22677」が盛岡で開催された時に、アトラクションで登場し、参加していた全国の経営者に感動を与えた素晴らしい歌声だったので、一度足を運んでみたいと思っていました。事前のアポイントもなかったこともあり、丁度、体育館で報告会が開催されていて、顧問の村松玲子先生にはお会いできませんでしたが、文化の薫り漂う校舎を見て時間を過ごし帰りました。行き帰りの「いわて銀河鉄道(http://www.igr.jp/)」、まさに宮沢賢治の世界でした。

いわて銀河鉄道!

いわて銀河鉄道!

まさに銀河鉄道の地元

まさに銀河鉄道の地元

9月2日の学校祭

9月2日の翔鶴祭

凄いですね!

凄いですね!

 先月の千葉県館山市の安房高校(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31059)と同じように、地方都市の高校の底力みたいなものを感じさせる雰囲気でした。

六華同窓会交流会 夏 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 高校の「六華同窓会(http://www.rikka.net/」、昨年から始めた「夏の交流会(http://www.rikka.net/information/2017/08/post-53.html#menu」が口コミで広がり、年を追うごとに盛り上がりを見せています。「遠慮なくビジネスの話を!」を掲げて、社会人現役世代を中心に、新しい同窓の輪を拡げる場となってきています、嬉しいですね。

新しい参加者も増えながら

新しい参加者も増えながら

力強い「今」をけん引する現役世代!

力強い「今」をけん引する現役世代!

 今年の同窓会幹事当番期のアピールも。

総会もあと2ヶ月後、パワー全開!

総会もあと2ヶ月後、パワー全開!

同窓会初の女性実行委員長 山下美妃さん

同窓会初の女性実行委員長 山下美妃さん

 「同窓会」というと、何となく「年配者の集い」みたいな先入観がありますが、昨年始めたこの企画は、今、各所属でポイントゲッターとなっている主として30代・40代・50代の同窓生に、今の自分の仕事の思いのたけを語って頂く場としてスタートしました。特に、初めて参加する方々を温かくお迎えできる雰囲気を目指して、担当の方々は知恵を巡らしています、面白い展開となってきました!

 これまでの関連記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

1969年の唄、甦る思い出の数々

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 唄にはたくさんの思い出があり、時々時間があると当時の自分を懐かしく振り返ることがあります。高校を卒業し札幌から首都圏に出て、初めての一人暮らし自炊の日々、大学も社会も何か騒然としていた気がします。笛とシュプレヒコールの響き、今も忘れることはありません。

懐かしい唄の数々

懐かしい唄の数々

当時の時代の臭いが甦る

当時の時代の臭いが甦る

 そんなこんなでインターネットで検索していると、以下のような番組に当たりました、懐かしいですね。

* NHKアーカイブス特集「安田講堂落城~学生達のその後(https://www.youtube.com/watch?v=nD08GHYAur8)」

 終わり部分、今井澄さん葬儀での山本義隆さんの弔辞、私の公益法人活動のまさに原点です。今井澄さんと言えば学生時代に松戸の千葉大学園芸学部で講演を聴き、かなり後に札幌にいらっしゃった時にもお会いしました。

 最首悟さんは、東大安田講堂前の集会で司会をされていた時のお姿を記憶し、10数年前に和光大学でフォーラム時にご挨拶をしました。この番組で「東大での全共闘の戦いがスタートライン」と穏やかに今を語る姿が印象的です。

 山本義隆さんの演説は、学生時代に東京・日比谷野外音楽堂で直に聴きました、分りやすく理路整然、一人の先鋭的哲学者がそこに居るといった雰囲気でした、その後の著書も読んでいます。特に、近代日本における「科学技術」の導入、そもそもの自然科学導入の国策としての歴史に端を発する特殊性への言及は、私にとって今も「生命科学」を語る時のバックボーンになっています。

* 10.8山崎博昭プロジェクト」大阪講演会 「アカンで、日本!-理工系にとっての戦争(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274063)」

山本義隆さん 大阪講演で

山本義隆さん 大阪講演で

 「生命科学」分野の研究を応援する秋山財団、あるべき社会を展望しながら真の研究者の一助になりたいと、これからも強く意識したいポイントであり、69年を生きた私、私の世代の社会的使命だと思うのです。

「札幌演劇シーズン 2017夏」、終了!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 「札幌演劇シーズン 2017夏(http://s-e-season.com/program/index.html」が大盛況のうちに終了しました。先日は劇団と劇場の方々、札幌演劇シーズン実行委員会メンバーが集まり、それぞれの今回の感想・反省等、皆さんのエネルギーたるや凄まじいものがありました。各劇団の単独公演ではなく、蓄えてきたレパートリー作品を長期間にわたり再演し続けるプラットホームとしての機能が確認できてきた気がします

 札幌で生まれた優れた演劇を、札幌の財産として受け継ぎ、札幌ならではの「資源」として、演劇の持つ力で札幌の街をさらに活力あふれる街に変えていく、「札幌演劇シーズン」はそんなことを目指している取り組み。人々がシーズンを心待ちにし、シーズンが幕を開けると街は観光客も含めて一気に活気づく、私たちはそんな劇場文化を札幌にも根付かせたいと考え、これまで「札幌演劇シーズン」を開催してきました。

 これまでの「札幌演劇シーズン」の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E6%BC%94%E5%8A%87%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3

 この打ち上げでは、担う側の劇団の演出家、脚本家、俳優の方々の苦労話ほか、貴重なお話の数々が身近に聞けて大変楽しいひと時でした。過去最高の観客数には、関係する多くの方々の確かな活動の裏付けがあったのですね、大変元気を貰ったひと時でした。今後も数を追いかける以上に、内容の魅力度アップと新しい分野へのチャレンジ、ラインアップの多様性等の評価を軸に、益々進化して欲しいと思いました。写真は全てピンボケですがお許し下さいね。

 最後はこのプロジェクトの代表の閔さんの総括。「演劇はまさに総合芸術」を実感しながら、それぞれの方々のそれぞれの総括と今後の抱負、これからも楽しみです!

札南高学校林 経過観察 2017夏

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/では、この数年、教育林・環境林として多様な活動を展開しています。特に今年は、有志で「キノコプロジェクト」、「エゾエノキとオオムラサキ繁殖プロジェクト」等、しばらく中断していた調査・研究を再開し始め、ほぼ毎月現場に入って経過を観察しています。今回のササ刈り、キノコ類の生育にとってプラスかマイナスか、これは今後の推移を見守るしかありませんね。陽当たり、風通しが良くなることは他の動植物にとっても快適な場合も多いでしょうし、自然界、生態系は本当に「複雑系」です。

 これまでの学校林の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 今月も、先月末のイベントとは別に、晩夏の学校林に入ってキノコプロジェクトのその後、エゾエノキの植林地調査を行いました。冬、春とはまた違った緑濃く木の実もチラホラの景観に、あらたな学校林の表情をみた思いでした。

ササ他が繁茂するキノコプロジェクトの現場

ササ他が繁茂するキノコプロジェクトの現場

早速草刈りを1時間ほど

早速、草刈りを1時間ほど

シイタケの榾木周辺の陽当たりも良くなり

シイタケの榾木周辺の陽当たりも良くなり

ヒラタケ、ナメコの生育を期待し

ヒラタケ、ナメコの生育を期待し

 一方、少し離れた南斜面には、この十数年間、札南定時制生徒、同窓生らが植林したエゾエノキが400本程度。ただ、隣地、地質、陽当たりの違いによるものか、その生育にはかなりばらつきがあり、今後は植えた木々の育樹に重点を移すことになりそうです。

エゾエノキの小枝の先にはトンボの姿

エゾエノキの小枝の先には若いトンボの姿

目印のリボンに残る蝉の抜け殻

目印のリボンに残る蝉の抜け殻

 地道な作業が続きますが、コツコツ、根気よく仲間と活動を続けていきたいです。

中島公園百物語 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 8/19(土)、20(日)の2日間、札幌国際芸術祭2017公式プログラム「中島公園百物語 by 札幌座&こぐま座」公演は、昼の赤レンガ広場のパレード、夜の中島公園での30分のコンパクトな物語と、押すな押すなの子連れのお客さま、私は懐かしさと新たな気づきでいっぱい、素晴らしい作品でした!夜の野外観劇には虫よけスプレーが必要でしたね。

http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/kogumaza/schedule/pg643.html

https://www.youtube.com/watch?v=KbCw-sAYphc&feature=youtu.be

チラシ

当日チラシ

 初日昼、赤レンガテラス広場でのパレード。多くの市民、観光客の注目を集めました!道庁赤レンガとこのパレードのコラボが絵になりました!

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、屋外

 夜7時半からの中島公園児童会館前広場には、30分以上前から押すな押すなのお客様。照明に虫たちも引き寄せられて、防虫スプレーが大活躍。

公演開始前から人・人・人

公演開始前から人・人・人

 公演は、札幌中島公園の100年の歴史をコンパクトに紹介していました。ライオン食堂、屋外プール、遊園地、冬のスケート場等、懐かしい私の思い出とも重なり、さらに新しい気づきもありました。

サーカス小屋から像が逃げた

サーカス小屋から像が逃げた

フィナーレ

フィナーレ

 公演終了後も交流が続き、お客様はなかなか帰りません。

講演終了後も交流が続き

 2日間で約2,000名近くの方にご来場いただき本当にたくさんのみなさまに感謝です。このプログラム、これで終わりではもったいない気がします、中島公園、ススキノ界隈の観光ツーリズムで夜のプログラムのレパートリーとして、「中島公園百物語」をラインナップしたいですね。

 今年の3月から動き出したこのプロジェクト。札幌座の皆さんによる興味深い中島公園の歴史エピソードのプレゼンをもとに、やまびこ座・こぐま座の子どもたちが妖怪のキャラクターを考え、それを美術監督の沢則行さんに子どもたちがプレゼン、子どもたちのアイディアをヒントに沢さんが素敵な妖怪たちをデザインしてくれました。そして沢さんや舞台の専門スタッフのみなさんに教えてもらいながらの人形製作、プロの役者であり演出家の斎藤歩さんからの演技指導と、子どもたちにとっては、刺激的な日々だったようです。作品を与えられたのではなく、まさに「創作した」日々、そうです、この間、子供たちの「活動」があったのです。

* 沢則行さんーー> http://norisawa.net/?page_id=46

 感動しました。沢則行さんは公演終了後、翌日にはホームグラウンドのチェコに飛び立ったそうです、本当にご指導ありがとうございます。北海道演劇財団札幌座の斉藤歩さん、磯貝圭子さん、お疲れさま。

千葉県館山市 @ 2017 夏

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 毎年夏、千葉県館山市では8月8日が恒例の花火大会で、私はその前後に館山にある私の小さな家に数日間夏休みで滞在します。ところがこの花火大会、昨年は悪天候で順延、今年も台風通過後の強風で順延となり、翌日札幌に向けて帰るスケジュールの私は、2年続けて花火大会・フラメンコフェスティバルを見逃しました。

 これまでの館山関連記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

 でも、今年はお墓参りと家の近くの県立安房高前庭をゆっくり散歩できました。ご承知のように安房高は、昨今ではX-JAPANのミュージシャン「YOSHIKI(http://www.yoshiki.net/」で一躍有名になりました。その他に剣道部は全国大会出場の常連で、優秀な成績を毎年挙げ、野球部も甲子園出場で勝った実績もあります。地方の伝統校としての風格を感じる校門・前庭・校舎です。

正面玄関の門

正面玄関の門

 正門の左には、優秀成績の記念碑が輝いてます。

左・野球部甲子園出場記念、右・剣道部全国大会出場記念

左・野球部甲子園出場記念、右・剣道部全国大会三冠達成記念ほか

剣道部・全国三冠達成記念

剣道部・全国三冠達成記念

全国高校野球甲子園出場、一回戦勝利!

全国高校野球甲子園出場、一回戦勝利!

 この安房高から歩いて3分の所に、私の小さな家があります。もう建ててから20年位経ちますが、東京湾のアクアラインが完成して館山道も整備され、東京駅からの高速バスが便利になり、東京出張の折には宿泊としても頻繁に使うようになりました。羽田空港行きのバスがあり朝早い飛行機便にも間に合います。空気がきれいで、特に北条海岸・鏡ケ浦の夕焼け(http://tateyamacity.com/archives/2667)は本当に燃えるような天空が素晴らしく、もちろん、お寿司も旬の地魚はじめ、田舎寿司ほか、日本海の魚とはまた違った顔がラインアップで毎回楽しみです。

 ただ、家の周りの地面は雑草が生い茂り、行くたびに抜いたり刈ったりで忙しいです、今年の夏も草刈り中に、毛虫と目が合いました。札幌と比較して、砂地であること、気温・湿度が高く、草木の生育スピードがとにかく速いのです。

かなり大きい!

かなり大きい!

 館山市の特徴は、マキの生垣でしょうか。路地の両サイドから香りが心地よいです。

マキのつらなり

マキのつらなり

 お米が豊富に採れ、海の幸も豊か、地方都市の良い事例としてこのマチはこれからも続くのでしょうね。

公開対談「メディアと政治、市民」

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 ジャーナリスト・作家の外岡秀俊さんと法政大学法学部教授の山口二郎さんの公開対談、お盆でお休みの人も多いかと思いましたが、当日は会場満席の160名が集まり、関心の高さを示しました。外岡秀俊さんは、私の小・中・高の三年後輩、山口二郎さんはメディアアンビシャス代表世話人。主催は、メディアアンビシャス(http://media-am.org/)、日本ジャーナリスト会議北海道(http://jcj-daily.seesaa.net/)、さっぽろ自由学校「遊」(http://sapporoyu.org/)で、会の冒頭、私はメディアアンビシャス世話人の一人としてご挨拶をしました。

* 外岡秀俊 (http://www.asahi.com/topics/word/%E5%A4%96%E5%B2%A1%E7%A7%80%E4%BF%8A.html

* 山口二郎 (http://www.yamaguchijiro.com/

画像に含まれている可能性があるもの:2人

 私なりの問題意識は、最近の関心事と共に以下の通りで、事前に主催者にもお伝えしておきました。

1)昨年のブリグジット、トランプ現象で最近よく目にする「post-truth(ポスト真実)」、「post-truth-politics」時代において、従来のマスメディアと新たなソーシャルメディアの関係性は?

2)「post-truth(ポスト真実)」の時代、市民はどう真贋、真実を見極めたらよいのか?

3)議会制民主主義が機能しない時、市民の政治参加のオルタナティブは何か?

4)市民として今の政治に「嘆き」「憤り」を越える行動として何が期待されるか?

post-truth(ポスト真実)~「客観的事実(真実)より感情的な訴えが勝る感情化社会の到来」を示す言葉>

* http://www.bbc.com/japanese/38009790

* http://kyodo-pr.co.jp/pr-souken/column/2017/02/08/118/

お二人の公開対談!

お二人の公開対談!

 1時間15分の濃密な意見交換とその後のフロアーからの質問に対するやり取りも興味深かったです。

* 民主主義はいかに壊れるか

* 取材する記者たちのパソコンを必死に打つ姿に、『新自由主義』は文化にまで影響を及ぼしているのではないか

* 本来の記者の取材とは

* 市民による国会前抗議行動・全国各地のデモが確実に現政権に影響を与えていること

* 週刊誌を含めた昨今のマスメディアの報道の変化、潮目が変わってきている

* 議会での対峙が期待できないアメリカの「大統領制」の下、メディアの使命感は日本とは比較にならない程強い

* 新しい時代におけるSNSの影響

等、メディアと政治、そして市民の立ち位置、立ち振る舞い、お二人のお話は尽きることなく続きました。

 対談終了後の懇親会にも30名以上の方が引き続き参加し、現在の政治とメディアに危機感を募らせながらも、新しい時代の到来を感じさせるお盆の夕べとなりました。

日本の近代とは? @三谷太一郎先生

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 この十数年読んできた中で、私にとってトップレベルで納得した三谷太一郎著「日本の近代とは何であったか――問題史的考察(http://www.jicl.jp/now/ronbun/backnumber/20170410.html)でした、素晴らしい本です。

 三谷太一郎先生は、2011年の秋山財団顕彰事業「新渡戸・南原賞」の受賞者です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10292

* 新渡戸・南原賞 http://www.akiyama-foundation.org/history/history_02

<山本和生さん撮影>

 日本の近代政治史を考察した内容。日本の近代化を以下の四つの視点、統治としての「政党政治」がどのようにして生まれたのか、「資本主義」がなぜ形成されたのか、いかにして「植民地帝国」となっていったのか、「天皇制」とは何なのか、について分かりやすい考察です。ウォルター・バジョットの近代概念である「議論による政治」をキー概念にしながら「貿易」「植民地化」を促進要因として注視しながら解き明かしています。

 一つずつ少し内容を紹介します。

 近代化の政党政治への変遷は、立憲主義の導入において、一つの側面として「権力の分散」等、多くを幕藩体制から学び取り、もう一つの側面は「議会制」、すなわち「慣習の支配」から「議論による統治」へと形を作ります。さらに思想的には、「明治憲法」と対を成す形で「教育勅語」を位置づけ、市民的には憲法よりもむしろ教育勅語に実質的にはその思想の基盤を求めていた構図も明解に解説していました。「教育勅語」に関して、天皇の「超立憲君主的性格」「半宗教的絶対者」を明示との指摘は、今こそきっちり理解したいポイントです。昨今の政治家たちの「教育勅語」発言が、いかに浅薄で歴史を踏まえていないものか、明らかです。

 近代日本の資本主義形成、つまりは非外債政策を基本とする「自立的資本主義」から、国際金融資本との協調路線である「国際的資本主義」へと転換する過程をまず興味深く読みました。金解禁と軍縮条約はセットだったこと、東亜新秩序の地域主義への位置付け等々、私にとっては新たな視点を得るとともに、第一次大戦後のワシントン体制成立を、国際金融政策からの背景説明に強く共感します、政治は経済の反映であることに。

 植民地を求めての遅れて出てきた帝国主義についても分かりやすい分析でした。日本はアジアにおいて歴史上最初の、そしておそらく唯一で最後の植民地を領有する国家となったこと、その第一歩を踏み出したのは日清戦争の前後だと。それは丁度、不平等条約下の自立的資本主義から条約改正後の国際的資本主義へと転換した時期でした。さらに、議会での枢密院での議論、陸軍の勢力伸長等、複雑な政治的主導権争いが繰り広げられる様子を解説しています。イデオロギー的には、新しい国際秩序として「地域主義」が台頭してくるのです、これが後の「大東亜」の道筋へと続きます。日本の近代史が韓国、中国との関係性を抜きに語ることができないのは、この辺の歴史認識からも必然だと思われます。

 「天皇制」についての言及も分かりやすいですね。当時の日本の憲法起草責任者・伊藤博文は、仏教を含めて既存の日本の宗教にはヨーロッパにおけるキリスト教の機能を果たしうるものは見出すことはできませんでした。そこで彼は、「我が国にあって基軸とすべきは独り皇室あるのみ」と決断し、「神」の不在が天皇の神格化をもたらしました。ヨーロッパ近代は宗教改革を媒介として、ヨーロッパ中世から「神」を継承しましたが、日本近代は維新前後の政策・運動により前近代から「神」を継承しませんでした。言い換えると、日本における「天皇制」は、ヨーロッパにおける「君主制」以上の過重な負担を負わされることになります。

 さらに明治憲法第一条に規定する統治の主体としての天皇と、憲法第三条の天皇の「神聖不可侵性」とは、法論理的には両立せず、憲法外で「神聖不可侵性」を体現する超立憲君主的性格を積極的に明示したのが「教育勅語」だっと説明しています。当初から、天皇を単なる「立憲君主」にとどめず、「半宗教的絶対者」の役割を果たすべき「国家の基軸」に据えた結果でした。これは、明治憲法と教育勅語との矛盾、立憲君主としての天皇と道徳の立法者としての天皇との立場の矛盾は消えることはなく、これと不可分の「政体」と「国体」、「府中」と「宮中」との相剋は、日本近代の恒常的な不安定要因だったと結論づけています。さらにそんな状況の中、一般国民に対して圧倒的影響力を持ったのは憲法ではなく教育勅語だったようで、いわば「市民宗教」の要約と言ってもいいのでしょう。

 この憲法と教育勅語との関係をしっかり押さえていくと、戦後の日本国憲法における「象徴天皇」の持つ意味合い、「教育基本法」の意義も、より明確になってくるような気がします。戦後の「教育基本法」といえば、その草案作成の中心人物・南原繁を忘れることはできません。私自身、「新渡戸・南原賞」事業で、「南原繁研究会(http://nanbara.sakura.ne.jp/」の活動を垣間見ました、加藤節(http://nanbara.sakura.ne.jp/hello.html)先生のお話が忘れられません。

 かなり端折って書いてしまいました、とにかく、濃い内容なのでどうしても長い説明になります。多くの方々がおっしゃっているように、現在の国際社会、どの国も内向きで視野狭窄に陥っているような気がします。三谷太一郎先生がおっしゃる「ワシントン体制」の歴史的教訓、すなわち軍縮条約に基づく平和的・現実的な多国間秩序の構築に向けた外交努力の必要性が、今こそ重要なのだと強く感じました。

 最後の部分に、「これからの日本が歩むべき道」として、重要なのは各国・各地域のデモクラシーの実質的担い手である、と書かれています。デモクラシーにとっての平和の必要性を知る「能動的人民(active demos)」の国境を越えた多様な国際共同体組織であり、国家間の協力とともに、市民社会間の協力を促進する努力の必要性を訴えています。まさに「civil society」、「NGO」の出番なのでしょう。

 日本の「近代」の成り立ちを踏まえて、今の課題解決、将来の国のあるべき姿を模索したいですね。

木朝会 30周年記念パーティ

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 1987(昭和62)年7月18日に「木朝(もくちょう)会」発会式が札幌パークホテルで開催されて、今年7月で30周年を迎えることができました。その記念パーティがごく内輪で、札幌市中央区の「ル・ジャンティオム(http://www.le-gentilhomme.com/」開催されました。

 今思えば本当にあっという間の30年、初代代表幹事の竹内實先生ほか歴代の代表幹事の先生、OB、現役メンバー、事務局が集まり、お一人お一人が設立時当時のお話ほか、それぞれの振り返りでこれまでの活動を再認識しました。そして特別ゲストの明楽みゆき(http://www.ongakuno-mori.com/)さんのチェンバロの演奏と北前船のお話も含めて3時間、思い出話の数々と料理とワイン、楽しいひと時でした。

 これまでの木朝会の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

初代代表幹事の竹内先生

初代代表幹事の竹内實先生

歴代の代表幹事の先生方

歴代の代表幹事の先生方

明楽さんのチェンバロ演奏と北前船のお話

明楽みゆきさんのチェンバロ演奏と北前船のお話

同じテーブルの先生たちと

同じテーブルの先生たちと

参加者全員で記念撮影

参加者全員で記念撮影

 最後には、西澤寛俊先生のご挨拶で、「10年後の40周年」を目標に会の継続を約束しました。終了後にチェンバロ演奏の明楽さんと私は記念撮影も。この30年、メンバーは入れ替わった先生もいらっしゃいますが、立ち上げに関わって初代の事務局長を務めた私としても、医療政策の構築ほか、皆さん「同志」的な絆を感じ、何か大きな節目を越えた気がして気持のよい帰り道でした。

素晴らしいひと時!

素晴らしいひと時!

札南高学校林、夏の交流会 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札南高学校林では、この数年、幾つかのイベントにトライしています。この「夏の交流会」も気が付けば初めてのイベント、特段の作業はなく、ここまで活動している作業道の散策、軽トラでの踏査、拠点のキッチン・カマド周辺での懇談等、24名の参加、まさに「交流」中心のイベントでした。ここでのアルコール付きも初めて、と。私にとっては、正直、初めての乾杯だったの?といった感じ。これまでに個別・自主的に拠点でやっていたということが分かりました?!

当日の様子 https://photos.app.goo.gl/V0GuvX1l8snShh8q2

初めてのアルコール付き?これまで私は自主的に日本酒付き!

初めてのアルコール付き?これまで私は自主的に日本酒付き!

世代を越えて

世代を越えて

説明を受けながらの散策も

説明を受けながらの散策も

気持のいい手作り作業道、いずれは散策道へ

気持のいい手作り作業道、いずれは散策道へ

昼食も終えての拠点キッチン・カマドの残る火

昼食も終えての拠点キッチン・カマドの残る火

 今回は初めての試みでした、今後はさらに多くの方々へのご案内をして、夏の学校林の魅力を満喫したいものです、気がつけば当日参加者の中で私が最高齢者、でも、また楽しみが一つ増えました。

 終了後に幾つかの前向きな提案もありました、ここで「トイレ」と言っているのは「コンポスト」です。

* チェンソーで薪小屋作り、どうですか?小屋っていうか薪棚です。半日でできるくらいのものです。材料は板以外は拠点周りにあるカラマツでできます

* トイレが昼間でもちょっと暗いと感じました。乾電池式の安いランタンみたいなものでも置くようにしようか。使用方法の案内もも見やすくなるだろうし

* 初めてトイレを使いましたが、使い方を書いている紙が小さく、周りも暗くて、内容もはじめて使う方には少し分かりづらいかもしれません

* 春の散策会に比べ、長い距離を歩いたり、トラック移動があったりで、山の広がりを強く感じることができて楽しかったです。そのとき思ったのは、今どこを歩いているのだろう?山田林道ってどこのことだろう?とういうことでした。林道やファイヤープレイスの位置が、簡単に書いてある地図を片手に散策できたら、理解しやすくより楽しめるかなと思いました

* 冬のときはマップを用意したんだけど、今回はそこまで準備できなかった。ハンドブックみたいのを作って、参加者に配布することも考えてみようと思います

 私からもコメント: いろいろ次につながるコメント、いいですね。今回のイベントばかりではないのですが、次回以降は、「いつものメンバー」にならないように、広くご案内をしたいですね。毎回、新しい参加者が少しずつでも現れるような。それと、これも議論が必要ですが、学校林内にあまりベタベタ看板を立てるのではなく、参加する個人側にマップほか情報を与えて、「ここかな?」みたいな感じが宜しいのではと私は思っています。至れり尽くせりのテーマパークではなく、まさに「散策」「逍遥」の場としてこれからも保っていきたいと思うのですが・・・。トイレは大きな課題ですね。紙の代わりは葉っぱかな?縄一本という方式も如何、乾燥してまた次の方が使える?未熟なアイディアで失礼!:

と、トイレ(コンポスト)の提案をしましたが、賛成の方は一人も現れず、でした。

祝 米寿、和久奈ちよさん!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 「公益財団法人 ワグナー・ナンドール財団(http://wagnernandor.jp/」の和久奈ちよさんは今年米寿を迎え、東京でごく近い方々でお祝いをしました。ご本人はお祝いをされるたびに歳を取っていく気がしてと必ずしも満面の喜びとはいかない様子でしたが、とても88歳には見えないお元気な姿、これからも現役でワグナー・ナンドール・アートギャラリー(http://wagnernandor.com/indexj.htm)で頑張って頂きたいものです。

 これまでのちよさんの記事: http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%A1%E3%82%88

米寿のお祝い!

米寿のお祝い!

手作りの寄せ書き

色紙に寄せ書き

少人数でのお祝いの宴

少人数でのお祝いの宴

SIAF応援 ティ・パーティ 2017

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年で2回目となる「札幌国際芸術祭(http://siaf.jp/)」、それを市民サイドから応援する「V-net(http://artvolunteer.net/」が主催する2回目の「ティ・パーティ」が開催され、80名を越える各団体のボランティアの皆さんで大いに盛り上がりました。

 これまでの「SIAF」関連掲載記事

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19858

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20738

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21910

 今年の芸術祭のテーマは、「芸術祭ってなんだ?」です。「V-net(さっぽろアートボランティア・ネットワーク)」の構想は、「札幌国際芸術祭(SIAF)2014」の開催を契機に実現しました。以来、さまざまなジャンルの芸術・文化にかかわる市民ボランティア団体が手を結び、情報の共有、相互支援など幅広い連携のため活動しています。それは普遍的な〝学びと実践″であるリベラルアーツを念頭に置いた市民活動です。

 私が代表を務める「(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」もこのメンバーの一員となっていて、同時に私はあまり力になっていませんが運営委員も務めています、まさに新渡戸の言う「リベラルアーツ」の活動です。

 今回のティ・パーティは、学生5チームそれぞれから数名と指導に当たった映画監督早川渉さん、アニメーション作家横須賀令子さん、シアターキノの中島洋さんらによるトーク、そのほかSIAF実行委員会事務局から、芸術祭の見どころについても。

 学生の皆さんが制作した芸術祭のCMを鑑賞しながら、その制作意図、プロセス、アドバイザーからのご意見等、ワイワイガヤガヤのひと時でした。

ティ・パーティ

ティ・パーティ

V-netメンバー

V-netメンバー

 作品鑑賞の前に、この集まりの代表の西川吉武さんからこれまでの経緯とご挨拶。

代表の西川さん

代表の西川吉武さん

創作CMの発表会

創作CMの発表会

 札幌国際芸術祭実行委員会事務局長の熊谷淳さんからは、今年のプログラムと見どころを。

札幌芸術祭 2017 のキーマン

熊谷淳さんのプレゼン:札幌芸術祭 2017 のキーマンお二人

熊谷事務局長

熊谷淳実行委員会事務局長

 プロジェクトの一つ、「都市と市電」の漆崇博さん。

漆さんの市電プロジェクト

漆崇博さんの市電プロジェクト

都市と市電

都市と市電

 CM鑑賞の後に、それぞれの作品を作成した学生さんたちが、苦労したポイントほかを説明し、参加者との意見交換も活発でした。アニメ制作の現場の苦労を垣間見た気がします。

制作者の皆さん

制作者の皆さん(1)

製作者の皆さん(2)

製作者の皆さん(2)

 お任せの「芸術祭」ではなく、幅広い市民の手作り芸術祭の意図を感じ、なかなか2回目は進化したことの運びかな、と。これを応援する私たちも、ただ多彩な芸術作品の消費者ではなく、応援者としてともに参加するスタンス「サッポロスタイル」が大切ですね。今月から10月1日までのロングラン、多くの皆さまと楽しんでいきたいものです。