札南高学校林の次事業を

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 「一般財団法人 札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/」は、札幌市清田区有明に、100年以上の歴史を持つ学校林を経営していて、一昨年から私は理事長を務めています。

 これまでに何回か学校林についてはコメントをしています、こちら

――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 先日は、これまでの活動の検証と今後の方向性を模索するエリア調査を行いました。まずは、エゾエノキ植林と国蝶・オオムラサキの繁殖状況の検証です。学校林南斜面にこの10年近く続けていた定時制高校生によるエゾエノキ植林、しっかり定植されているものもあれば最近のものは虫に食われて生育があまりよくないものまで多様でした。土壌が異なった二つのエリアで生育に影響を与えている可能性もあり、結論的には移植等は考えずに、今のままでしばらく推移を見守ることにしました。

エゾエノキ植林エリア

エゾエノキ植林エリア

順調に育つエゾエノキ

順調に育つエゾエノキ

 一方、最近始めた多彩な菌類の繁殖を目的にしたキノコ類の栽培は、キノコ狩りにくる方によって実験エリアが荒れていて、再度最初からやり直す必要がありそうです。キノコ栽培が目的と言うよりも、そこに集まる昆虫類の観察こそにポイントがあるのですが、どうしてもレジャー目的に森に入る人々は課題です。札幌近郊で学術的活動をする難しさを感じますが、菌類の繁殖は確認されていますので、引き続きこのエリアで試みを続けたいと思っています。

シイタケほかの栽培実験エリア

シイタケほかの栽培実験エリア

 昨年の強風で倒木したミズナラの現場は、倒木は切って、今年度の六華同窓会の幹事当番期(http://www.minami41.org/soukai/)により、秋の総会・懇親会の引き出物作成に活用すべく作業に入っています。残った切り株は直後に倒れた状態から元の状態に跳ね戻り、何事も無かったかのようにエリアに溶け込んでいます。今回の検討で、この場所に新しくエゾエノキの植樹を行って、水分の多い場所における生育状況を、以前の南斜面と比較しながら観察していくことにしました。

倒れたナラと沢

倒れたナラと沢

 さらに、今後の学校林活動の「見える化」基盤づくりとして、GPS等も活用した地図への落とし込みを翌日行いました、その事前準備を現地で。

地図で次の実験エリアを確認

地図で次の実験エリアを確認

 今回の検証・調査は短時間でしたが、今後の幾つかの活動の方向性を決める貴重な時間となりました。何せ100年を経過した学校林、向う100年を睨んでの活動の展望を切り拓くという大志を抱いての一歩一歩は、とてつもなく長いスパンを実感しますが楽しみですね。

 ところで、この数年、現場で作業道開発に尽力する足立成亮さんが、滝の上町の方から頂いた藍染手ぬぐいに注目です。「森」という字を、「木+水+土」で表現しています、素晴らしいアイディアです。

滝の上町の方からのプレゼント、素敵な「森」の字

滝の上町の方からのプレゼント、素敵な「森」の字

「合同報告会 2016」と「ネット&ワーク」

Posted by 秋山孝二
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 今年も前田一歩園財団(http://www.ippoen.or.jp/)さんとの合同報告会を開催しました。いずれ動画がアップされると思います。――>

 これまでの報告会の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A

ネットワーク形成事業、「エネチェン支援塾」

エネチェン支援塾

不登校

「生きづらさ」を原動力に「生きること」の意味を再発信!

 これまでの秋山財団「ネットワーク形成事業」の採択プロジェクトはこちら

――> http://www.akiyama-foundation.org/history/history_09

 今年は合同報告会終了後に、秋山財団30周年の節目として「コラボ塾 ネット&ワーク」のワークショップを一泊二日で開催しました。じっくり意見交換をしたいというこれまで活動に関わった方々の要望に応える形での今回の開催、それぞれのグループでたくさんのキーワードを私自身見つけ出しました。

 今年採択になった以下の三つのプロジェクトの方も参加されました。

ネットワーク形成事業助成

【A】“地域をつなぐ”プロジェクト:3件 272万円 [贈呈額: 72万円(1件)][贈呈額:100万円(2件)]

(2016年度~2018年度までの3年間継続助成)

北海道において、さまざまな領域で直面する新たな社会的課題を解決するために、共通の目標に向かってさまざまな人々が「プラットホーム」を形成して分野横断的な「ネットワーク」を構築しながら、持続的な「地域をつなぐプロジェクト」を推進し、自らが地域が必要とする新たな公益の担い手を目指す「プロジェクト」を支援します。

プロジェクト名

さっぽろ下町プロジェクト ~ヒトとマチをつなぐ

代表者

柴田 寿治(シバタ トシハル) シバタグラム社 代表取締役

概要

都心の東に位置する「創成東地区」における住民の絆づくりによる「暮らしの質の向上」と、事業者の交流機会の創出による「なりわい環境の質の向上」による一体的なコミュニティづくり

プロジェクト名

「遊び(Play)」として行うスポーツで「生き抜く力」を高くする

代表者

瀧澤 一騎(タキザワ カズキ) 一般社団法人 身体開発研究機構 代表理事

概要

スポーツを通じて人と人・地域と地域のつながりを作ることで新たなスポーツ文化を形成し、多くの人の「生き抜く力」を高め、いのちの質を向上させることを目指す。

プロジェクト名

ニウプバレーの周知とブランディング

代表者

柳生 佳樹(ヤギュウ ヨシキ) (有)松山農場牧場長、ファームイントント 代表

概要

美深町仁宇布は、村上春樹の「羊をめぐる冒険」の舞台といわれている。同じ地域の新規移住者の生産するユニークな農畜産物その他についても、周知させ、ブランド化したい。

三つのグループに分かれてのディスカッション

三つのグループに分かれてのディスカッション

二つのテーマについて

二つのテーマについてグループ討論

事務局による事前アンケートから課題の抽出

事務局による事前アンケートから課題の抽出

グループごとに発表を

グループごとに発表を

議論の見える化を

議論の見える化を

 意見交換で提起された貴重なご意見の数々を、私はじめ財団関係者は真摯に受け止めて、今後のプログラムの進化に役立てて参ります。活動されている皆さまと秋山財団とが並走して、あるべき社会の新しい担い手になりたいものです、きっと実現すると思います!!!

愛生舘の「こころ」 (17)

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 愛生舘に関する資料を探しに、岐阜県の「内藤記念くすり博物館(http://www.eisai.co.jp/museum/information/」を訪問しました。

 明治中期に始まる全国的な健康増進事業「愛生舘」の展開に尽力した人々が、この所、資料の裏付けもあり、かなり詳細に分かってきて興奮しています。愛生舘プロジェクトのスタートは高松保郎、お墨付きと医薬品情報提供者の松本順、出資で中心となった川口新之丞、支部設立ほか最先端の現場で活躍した初代秋山康之進、起業する要素を満たしてのスタートでしたが、間もなく出資者への約束不履行、設立リーダーの死去等で、わずか3年ほどで存亡の危機を迎えます。各支部設立の任の最後として、初代秋山康之進は自ら北海道支部長となり、川口新之丞の支援を得て、北海道の地で「愛生舘」事業を営み続け、理念の下に100年以上も北海道民の健康を医薬品を通じて守ってきたのです。

 この博物館では、愛生舘関連の資料は一つでしたが、当時の医薬品が庶民の間でどんな存在だったかを知ることができました。

愛生舘の広告

愛生舘の広告

右下をクローズアップすると「明治27年11月」の文字

右下をクローズアップすると「明治27年11月」の文字

上部の文言

上部の文言

 当時の薬局の店先を醸し出す雰囲気です。

帳場の復元

帳場の復元

 「くすり博物館」の2階では特別展示も。

特別展示「感染症の世界」

特別展示「感染症の世界」

 さらに特別コーナーとして内藤家思い出の品々。内藤豊次さま、祐次さまには、私の祖母・伯父・伯母はじめ、秋山愛生舘は大変お世話になりました。そして、この秋山財団設立時も、公益財団法人内藤記念科学振興財団(https://www.naito-f.or.jp/jp/index.php)の内藤晴夫さま、当時事務局長だった熊谷さまにご指導を頂きました、心から御礼申し上げます。

内藤祐次さんの会長室机ほか

内藤裕次さんの会長室机ほか

北大文書館の展示から

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 北海道大学の文書館(http://www.hokudai.ac.jp/bunsyo/)で、札幌遠友夜学校の展示があると聞いて、観に行きました。正直な印象として、「50年間続いたボランティアとしての人材育成活動」の視点が希薄で残念でした。設立の理念とか激動の時代背景を踏まえた「50年の重み」の価値を本当に理解されているのかどうか、是非、この企画をされた方々と意見交換をしてみたいものです。

 これまでの私の「札幌遠友夜学校」の記述: http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

 札幌遠友夜学校に関する重要な資料は、当時の新渡戸稲造&真理子ご夫妻の設立理念を尊重すれば、はやり北海道大学キャンパス内ではなく札幌市内中央区南4条東4丁目のその場所に展示されてこそ、その価値を発揮するものではないでしょうか。札幌農学校、北海道大学の学生たちを中心に、毎晩、地域の教育機会に恵まれなかった子供たちにボランティアで勉強を教えに通った「道」に思いを馳せると、逆に当時の学生たちが、通ってくる生徒たちからたくさんの学びを貰ったという事実を実感できるのではないかと信じています。今のANAホテルにあった新渡戸夫妻の官舎、北二条にあった演舞場(今の札幌時計台)、創成川、そして南4東4の札幌遠友夜学校と、札幌本府東側エリアの明治・大正・昭和の歴史ゾーンが鮮やかに甦るではありませんか。

ごく一部を復元した?

ごく一部を復元した展示

新渡戸先生の揮毫された書も展示

新渡戸先生の揮毫された書も展示

遠友夜学校はどこにあったのでしょうか?南4東4です!

遠友夜学校はどこにあったのでしょうか?南4東4です!

資料が窮屈そうでした

資料が窮屈そう

資料の価値はあるべき場所にあることでは?

資料の価値はあるべき場所にあることでは?

「参院選挙 2016」の結果をどう見るか?

Posted by 秋山孝二
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 2016年参議院選挙が終わりました。マスコミ各社の報道は、「与党圧勝」、「改憲勢力が議席の三分の二を獲得!」という見出しでしたが、本当に自民党が大勝し、民進党をはじめとする野党各党が敗北したのでしょうか?少なくとも北海道から見る結果からは、かなり違った民意を汲み取ることができます。

 今回の結果、冷静に時系列で総括してみると、自民党の2010年、2013年、2016年の参議院選挙区の結果は39→47→36で、大勝の前回より減らし、更に前々回よりも減っていいます。にもかかわらず、自民党の大敗を覆い隠しているのは、公明党の躍進でしょう、選挙区で3→4→7と増え、比例は前回同数の7ですが総数で3増やし14としました。前々回は総数で9だったので着実に増やしていることになります。ただし、得票数では、前々回は764万票、前回は756万票、今回は757万票なので、増えてはおらず、6年前よりは減っています。

 惨敗のように言われている民進党ですが、選挙区では予想以上に健闘したのではありませんか。北海道(3人区)で2人、東京(6人区)でも2人、愛知(4人区)でも2人が当選しました。私たちの北海道では、今回から定数が一名増え、三番目の議席を巡って自民と民進が激闘を繰り広げ、わずか8500票の差で、民進党の鉢呂吉雄さんが当選を決めました。共産党も候補者を立てての民進2議席獲得は、安倍政権への批判の現れと受け取るのが妥当です。広大な北海道一区の中で、道議総出で支援した自民党の敗北は大きな民意の表れだと思います。野党統一候補も大健闘で、青森、山形、宮城、福島、新潟、長野、山梨では「統一候補」でなければ当選させることはできなかったでしょうし、敗れはしたものの、秋田、奈良、愛媛、滋賀などは、本当に僅差の争いでした。

 特に今、目の前の原発問題を抱える青森、福島、新潟、そして知事選の鹿児島での自民の敗北も象徴的でした。私たちはローカルな課題に対する地元民の審判を冷静に評価する必要があります、マスメディアの従来型の中央からの総括からは現実のダイナミックな動きは見えてきません。

 今回の選挙前の報道では、「経済問題」が最優先の論点とマスメディアは喧伝しながら、終わった途端に「改憲論議」へと誘導する見出しのオンパレード、何とも奇妙なメディアスクラムです。私たちは騙されてはいけません、自分たちの脳みそをフルに活用して良質の情報を拾い集めて考える必要があります。

 選挙から少し離れますが、メディアに関して等についてインターネット上には、海外メディア、ジャーナリストのコメントが興味深いです。昔に比べて個人的にも随分ハッとさせられるメッセージに出会うことができます。NYタイムズの前東京支局長マーティン・ファクラーさのコメントは特に舌鋒鋭いです、「ジャパンハンドラー」への言及部分は特に。

 昨年(2015年)9月にフォーラムのパネリストで、ファクラーさんとご一緒でした。
* http://makerunakai.blogspot.jp/

 「日本はいま、これまでとは全く異なる国家をつくろうとしている。憲法に基づいた平和主義を守るのではなく、米国や英国の仲間になろうとしている。果たして、それでいいのか。大きな岐路、重要な局面に立っているのに、そうした議論が何もないじゃないですか。これは本当に不思議なことです。恐らく多くの国民は、戦後以来の大きな変化が起こっていることすら知らないんじゃないですか。私は何も新聞に反安倍のキャンペーンをやれと言っているわけではないんです。安倍政権はこういうことをやろうとしているけれども、そこにはこういう問題点や危険性がある。こういう別の意見もある。せめてさまざまな立場の見方を紹介して、幅広い議論を喚起することが必要なんじゃないですか。

* http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158019

 選挙に関して、幾つかの賛同できる見方がFBにアップされています。

* http://blog.goo.ne.jp/h-take888/e/b9b9a5619852ff0c3277250a291fc498

Naomiさん、来日!

Posted by 秋山孝二
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 「一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」の記念館建設プロジェクト、これまでにも報告をしていますが、Naomiさんが米国マサチューセッツ州から札幌にいらっしゃったので、久しぶりに意見交換をする時間をもちました。

* 2年前 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19508

* 昨年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23348

Naomiさんを囲んで

Naomiさんを囲んで

 ファンドレイジング、建設までの間の公園内敷地の活用方法等、面白いアイディアも出てきてワクワク感いっぱいでした。また、後に盛岡、花巻、十和田の新渡戸関係の緒施設も視察されて、さらにイメージを膨らませたようです。盛岡の新渡戸基金・藤井茂常務理事には大変お世話になりました、心から感謝申し上げます。

「今年で最後!」、と言いながら・・・

Posted by 秋山孝二
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 「今年で最後!」と言いながら、今年もまた「圧巻の舞い!!」でした。

 これまでの「最後の舞い」はこちら――>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20454

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25255

今年も元気で平先生と

今年も元気で平先生と

兎澤先生と平先生のデモンストレーション

兎澤先生と平先生のデモンストレーション

 今年は私の三男夫婦も初めての鑑賞、紅白対抗ダンスの審査員もつとめていました。

今年は私の三男夫婦も初鑑賞!

今年は私の三男夫婦も初鑑賞!

 沢山の応援団に今年も声援を送って頂きました、ありがとうございます。

今年も記念写真

今年も記念写真

沖縄慰霊の日 2016

Posted by 秋山孝二
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 毎年6月23日は、「沖縄慰霊の日」として、今を生きる私たちとしては忘れてはならない日です。これまでも何回か書き留めてきています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12980

* 昨年のテレビ番組で――>http://blog.livedoor.jp/gataroclone/archives/44538515.html

 今年の翁長知事のご挨拶: 【・・・・、戦後、私たちは、この沖縄の心をよりどころに、県民が安心して生活できる経済基盤を作り、復興と発展の道を懸命に歩んでまいりました。しかしながら、戦後71年が経過しても、依然として広大な米軍基地が横たわり、国土面積の0・6%にすぎない本県に、米軍専用施設の約74%が集中しています。広大な米軍基地があるがゆえに、長年にわたり事件・事故が繰り返されてまいりました。今回の非人間的で凶悪な事件に対し、県民は大きな衝撃を受け、不安と強い憤りを感じています。沖縄の米軍基地問題は、我が国の安全保障の問題であり、日米安全保障体制の負担は国民全体で負うべきであります。

 日米安全保障体制と日米地位協定の狭間(はざま)で生活せざるを得ない沖縄県民に、日本国憲法が国民に保障する自由、平等、人権、そして民主主義が等しく保障されているのでしょうか。真の意味での平和の礎(いしずえ)を築くためにも、日米両政府に対し、日米地位協定の抜本的な見直しとともに、海兵隊の削減を含む米軍基地の整理縮小など、過重な基地負担の軽減を先送りすることなく、直ちに実現するよう強く求めます。特に、普天間飛行場の辺野古移設については、県民の理解は得られず、これを唯一の解決策とする考えは、到底許容できるものではありません。

 一方、世界の国々では、貧困、飢餓、差別、抑圧など人命と基本的人権を脅かす、多くの深刻な課題が存在しています。このような課題を解決し、恒久平和を実現するためには、世界の国々、そして、そこに暮らす私たち一人一人が一層協調し、平和の創造と維持に取り組んでいくことが重要であります。・・・・・】

 「日米地位協定の抜本的見直し」を明確に表現されました。

翁長知事の挨拶

翁長知事の挨拶

 仲間里咲さんの 詩の朗読も胸に染み入りました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201606/CK2016062302000258.html

詩の朗読

詩の朗読 仲間里咲さん

 新聞紙上には保阪正康さんが書いていました、「沖縄戦」ではなく「本土決戦第一号」と日本国民は認識すべき、との視点は鋭い指摘です。沖縄戦での住民の悲惨な状況は、その後想定された本土決戦のどの地域でも起こり得た惨状でしょう。沖縄に思いを馳せるのではなく、今を生きる日本国民として、戦争の歴史を受け止める責務があるのだと思います。

 こんな報道姿勢をNHKがすることはまさに犯罪的であり、憤りを感じます。

http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=439

日本の農業は?BS11から、ほか

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 先日の寺島実郎さんのBS11の番組、そして出張中に普段は見ない朝の番組では最近のランチ事情について、興味深かかったですね。

食料自給率の推移

食料自給率の推移

食料品の貿易

食料品の貿易

田舎と都市での「高齢化」の違いほか

田舎と都市での「高齢化」の違いほか

食と農の景勝地!

食と農の景勝地!

 もはや国際社会の中での「日本の農」をどう考えるか、何を輸入して何を輸出して生きていくのか、ですね。

 一方、国内の平均的サラリーマンのランチ事情から、この数十年で日本の「食文化」の大きな変化(劣化?)を感じざるを得ません。特に、東京都内を歩いていると、朝も昼も夜も、とても「食文化」などとは言えない何とも貧しい食事風景を多く目にしています、地方都市の方がはるかに豊かな姿ですね、食に関して。

最近のランチ事情1

最近のランチ事情1「安」

最近のランチ事情2「近」

最近のランチ事情2「近」

短

最近のランチ事情3「短」

遠友夜学校フォーラム 2016

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 「一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」主催の第4回遠友夜学校フォーラムを開催しました、今年の記念講演は「新渡戸稲造・内村鑑三とその弟子達」と題して、大山綱夫先生です。近いうちに当日の動画を掲載致します。

大山綱夫先生ご講演動画――>

昨年の様子はこちら――>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23786

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23653

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<プログラム>    司会: 蔵田親義

1. 開会の言葉

2. 本会からの報告(2015年度行事・会計報告、2016年度行事予定) 副会長 高橋大作

3. 札幌遠友夜学校校歌・奨励歌演奏

歌: 北川由美子さん(元保育士・幼稚園教諭、現在はソロ・合唱で音楽活動)

アコーディオン: 石澤佳子さん(「うたごえ便(びん)よりみち」主宰)

4. 記念講演  「新渡戸稲造・内村鑑三とその弟子達」

講師: 大山綱夫先生 学校法人 北星学園理事長・内村鑑三研究家

1938年埼玉県生まれ。北海道大学文学部史学科卒、アメリカイーストウエストセンター留学。北星学園・恵泉女学園で教え、この間フルブライト基金によりアマスト大学客員研究員、同基金によりハートフォード5大学連合客員教授、のち恵泉女学園短期大学学長を歴任。NPO法人今井館教友会理事長

著書:『札幌農学校とキリスト教』(単著)、『現代を見る眼』(編著)、『プロテスタント人物史 近代日本の文化形成』(共著)他

5. 質疑応答

6. 閉会の言葉   会長 秋山孝二

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120名の参加者で盛況

120名の参加者で盛況

大山綱夫先生のご講演

当日配布した「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」会報第4号に、私は挨拶文を書きました。

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【はじめに】

代表理事  秋山 孝二

 私たちは、この1年間も多彩な活動を行って参りました。詳細は、「活動報告」にまとめていますが、ネットワークは少しずつ拡がりを見せ、団体・個人の会員も増えてきています。

 昨年6月に創立120周年記念作文・論文コンクール授賞式と、記念館建設に向けて新渡戸博士の人と思想、ならびに札幌遠友夜学校の教育精神に今一度思いを新たにし、理解を深めたく、第3回記念講演を開催しました。「新渡戸稲造~世界に示した紳士道」と題して、(一財)新渡戸基金常務理事の藤井茂さんにお話をして頂きました。

 次に、21世紀における「札幌遠友夜学校」の理念に基づく活動として、昨年10月に、「新渡戸稲造記念遠友みらい塾(http://enyumirai.main.jp/)」を立ち上げ、塾長に寺島実郎さんが就任し、参画する方々の自らが得意とする領域をフルに活かしながら、記念館建設に先駆けて活動することで、21世紀にふさわしい人材育成プログラムの構築を目指しています。「農業本論」読書会、ポートランドに学ぶマチづくりプロジェクト、「寺島未来塾」フォローアップ等、幾つかが既にスタートしています。

 さらに、藤田正一先生の新著『札幌遠友夜学校』を当会が発行元として増刷・販売し、広報に活用すると同時に、記念館建設資金の一助としています。

 一方、新渡戸稲造記念公園内の記念館建設用地では、昨年2回ほど草抜き・種まき、顕彰碑清掃等を行いました。今年もより多くの方々の参加で実施し、夏以降に向けては、この場で幾つかのイベントも企画しています。地域住民の方々との交流の場として、子供たちにも参加を促したいですね。

 記念館建設資金の募集は時間が掛かりますが、賛同する方々は着実に拡がっていることをご報告すると同時に、引き続きのご支援をお願い申し上げます。

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初夏の札幌、道庁・宮の森あたり

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 札幌の初夏は最高の季節、昨今の市内は静けさあり賑わいあり、です。

道庁前庭

道庁前庭

北三条通りは束の間の静けさ

北三条通りは束の間の静けさ

一方札幌の西部・宮の森界隈では。

 2016年の半分が過ぎました、今月は7月10日に参議院選挙、日本の将来を決める歴史的転換点となるでしょう。平和な戦後を生き、戦後の民主主義教育を受けてきた私たちの世代が、これからも平和な日本であることに尽力できるかどうか、今、大きな責務を担っているはずです。

秋山財団30周年を語る会

Posted by 秋山孝二
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 今年2016年、「公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団(http://www.akiyama-foundation.org/」は30周年の節目を迎えました。今月、これまでの関係者の皆さまにお集まり頂き、「30周年を語る会」を財団2階で開催しました、懐かしいお顔、お元気なお姿、くつろいだ表情の皆さまとこの30年の財団活動をお話することができて、貴重な場となりました。

冒頭に私のご挨拶
冒頭に私のご挨拶

 冒頭の私のご挨拶は、まずは30年間、陰に陽にご支援頂いた皆さまへの感謝の言葉です。私はこれまで、(株)秋山愛生舘の90周年、100周年時にも現役として関わってはいましたが、創業時の状況は数少ない記録からしか推測できませんでした。それに比べて30周年という時間は、設立当時の様子を具に語って頂ける方が複数いらっしゃるという意味で、リアルストーリーの説得力他、大変有難い場となりました。 財団事業は、ただ時の流れとしての線ではなく、それぞれの面としてのネットワーク、さらにその積み重ねとしての空間として、私の意識の中には片時も離れることなく存在しています。時には押し潰されそうにもなりますが、私の記憶に鮮明に残る歴代の理事・評議員・選考委員の皆さま方のご見識ほかに、感謝以外の何ものもございません、そう挨拶の中でもお話致しました。

元秋山財団副理事長の広重先生

秋山財団初代副理事長の廣重力先生

二代目副理事長の菊地耕吉先生

二代目副理事長の菊地浩吉先生

選考委員長ほか理事も歴任された米光先生

選考委員長ほか理事も歴任された米光宰先生

三代目副理事長の秋野豊明先生

三代目副理事長の秋野豊明先生

 普段は理事会、評議員会、選考委員会を開催している2階の空間が、この日は歴史を紡ぐ懇談の場となりました、不思議ですね、全くいつもと違う雰囲気を醸し出していました。そして、皆さんのお顔も笑顔で溢れて、それぞれの30年の財団の思い出が行き交っていました。集まってすぐに撮影した集合写真、本当にお偉い先生方を膝まづかせたり人使いの荒い財団で申し訳なかったです。でも、皆さん、素晴らしい表情で写っていて思わず私もほほ笑みます。

参加者の記念写真

参加者の記念写真

 この会に先立つ評議員会で、4名の理事の退任と3名の新しい理事の就任が決まりました。ご退任される4名の理事は財団設立当初からご指導を頂いた方々で、本当に長きにわたりお世話になりました、心から感謝申し上げます。

前列左から金川理事、大塚理事、飯塚理事、後列中央の秋野副理事長

前列左から金川理事、大塚理事、飯塚理事、後列中央の秋野副理事長

 秋山財団は、将来に向かってさらに前進致します(http://www.akiyama-foundation.org/vision)!!

木朝会6月例会 2016

Posted by 秋山孝二
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 今月の木朝会例会は、NPO法人「KACOTAM(http://www.kacotam.com/」の理事長・高橋勇造さんをお招きしてお話を聞きました。

 これまでの「木朝会」の記載――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

高橋勇造理事長

高橋勇造理事長

 この「KACOTAM」は、4年前に立ち上げたばかりで、すべての子どもたちが周りの環境によって、学びの機会が左右されることがなく自己実現に向けて自らの人生を楽しめる社会を目指していて、「楽しい学びの場をつくること」を使命とし、「学びの機会」と「自己肯定感の向上」をキーワードに活動しています。

自ら考える…考えるの「か(Ka)」

行動する…行動するの「こ(co)」

楽しむ…楽しむの「た、む(tam)」

合わせてかこたむ(Kacotam)と名付けたそうです。

活動の目的

高橋さん自身の紹介

基本的な活動は

基本的な活動概要

 若い世代が、今の教育環境の中で機会に恵まれていない人々の課題解決に向き合い、格闘している姿に感銘を受けました。今後、秋山財団も、何らかの形でコラボが出来れば嬉しいなと思った次第です。

東京六華同窓会 2016

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 「東京六華同窓会 2016()」に先立ち「六華ワールドフォーラム(http://www.tokyorikka.jp/worldforum/WF-mae-2016.html」、今年のテーマは、「若者よ 早く世界に出よ!先輩たちよ 早く若者を世界に送り出せ!」でした。

* これまで記載したもの――>http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

 まずは、同窓生ではありませんが、2014年ノーベル物理学賞受賞者で米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授・中村修二先生のビデオメッセージです。当初、基調講演を行う予定でしたが、急遽帰国せざるを得ず、ビデオによるメッセージとなりました。英語力の重要性と、英語によるコミュニケーション能力を身に付けるために、若いうちから英語圏に留学することの重要性を強調されていました。

ビデオメッセージで中村先生
ビデオメッセージで中村修二先生

 つづいて基調講演として、早稲田大学大学院商学研究科・早稲田ビジネススクール准教授・池上重輔(南35期)先生、国際舞台での企業マネージメントやコンサルタントの経験が豊富です。

池上重輔先生

池上重輔先生

 毎年6月開催の東京六華同窓会総会・懇親会は600名近くが参加しました。

東京六華同窓会総会に私も札幌の六華同窓会副会長として登壇

東京六華同窓会総会に私も札幌の六華同窓会副会長として登壇

同窓会懇親会ではNHKアナウンサーの

懇親会司会はNHKアナウンサーの高市佳明(南41期)さん

札幌一中の校歌を壇上で唄う同窓生

札幌一中の校歌を壇上で唄う同窓生

 私も懇親会でたくさんの方々と懇談できました、特に世代を越えてのお話はうれしかったですね。

学校林の活動で出会う三世代?

学校林の活動で出会う三世代?(北口さん撮影)

札幌座サロン 6月例会

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 北海道演劇財団の札幌座を応援する会「札幌座クラブ」が毎月開催する「札幌座サロン」、6月例会は盛りだくさんの内容でした。メインゲストは東京からの西堂行人さん。「ギリシャ劇」というものについて大変面白いお話でした。

 「学び舎ZOO」という今年から始まったシアターZOOの学芸企画で、たくさんの人が集まりました。劇場で演劇を見る前に、その演劇にまつわる諸々を専門家に話してもらおうという企画です。今後も、秋の「肝っ玉おっ母」の前にブレヒト劇について、冬の「ワーニャ」の前にもチェーホフ劇についてなど、継続して開催されるようで楽しみですね。

 西堂さんと、演出の清水友陽、斎藤歩が司会進行を務める形でレクチャーを始めました。

 7月公演「鳥(http://www.sapporoza.com/program-index/?program_id=739」、今から約2400年前に、ギリシャ人アリストパネスの『鳥』という作品は上演されたギリシャ喜劇です。ギリシャ劇といえば、悲劇が日本ではよく知られているのですが、ギリシャ喜劇の成り立ちやギリシャでの演劇や劇場のこと等、大変新鮮なお話、特にシェークスピア以前の演劇の歴史は興味深かったですね、そもそも言葉とは、とか、対話とかの意味合いが。

いつにも増しての参加者!

いつにも増しての参加者!(札幌座クラブFBページより)

左から斎藤歩さん、清水友陽さん、西堂行人さん(札幌座クラブFBページより)

左から斎藤歩さん、清水友陽さん、西堂行人さん(札幌座クラブFBページより)

 今回は人形の沢さん、音楽の歩さん、ダンサーの東海林さんはじめ若手の役者たちが頑張って踊り、舞い(?)ます、飛べるかどうかが問題ではありますが・・・・。

次期札幌座公演「鳥」の予告編

次期札幌座公演「鳥」の予告編

最後はサプライズのご登場、沢則行さん

最後はサプライズのご登場、沢則行さん

G7伊勢志摩サミットに思う

Posted by 秋山孝二
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 先月の「G7伊勢志摩サミット」は、日本では2008年7月の「G8洞爺湖サミット」以来のホスト国としての開催でした。マスメディア的には、直後の米国オバマ大統領の広島訪問に注目が集まったようですが、8年前の洞爺湖サミットでNGOの市民フォーラムの一人として参画した私から見ると、今回のサミットで政治の劣化・稚拙さを痛感しました。

 東洋経済ほか、各メディアに掲載されているように、安倍首相の総括ほか、現状認識を大きく歪めて、サミットの場を選挙を控えた国内政局づくりに落とし込めた政府の大罪は許し難いものがありますし、世界に恥をさらした気がします。

 首脳会談で安倍首相が「リーマン・ショック前夜」の根拠として提示した資料は、世界経済の需要動向を示す「コモディティ価格の推移」「新興国の経済指標」「新興国への資金流入」「2016年成長率の予測推移」の4点で構成されていましたが、そのどれもが根拠としてはあまりに幼稚であり、認識の誤りが明白です。IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、翌日にすかさず「世界経済は2008年のような危機にはない」と安倍首相の意見をまっこうから否定しました。

* 東洋経済から <http://toyokeizai.net/articles/-/120248

* 「リーマンショック前夜」を裏付けれ資料を作ったのは誰か~未遂に終わったサミットを国内政争の道具にする計画

https://www.youtube.com/watch?v=jRi_FShnklI

 更にしばらく経って、「リーマンショック前夜」発言自体を無かったことにする見え透いた修正を行っているのです。国内ではこれまでゴリ押しした発言修正等は、さすがに国際政治の場では通用するはずもありません。外国メディアは厳しい指摘をしていました。

 2008年洞爺湖サミットは自体は、洞爺湖及び国際メディアセンター(IMC)がある留寿都がメインでしたが、事前のアウトリーチ20か国会合は札幌市内で開催されたので、世界の首脳が札幌のホテルを貸し切る形も多く、、警備も含めて1972年冬期オリンピック以来の国際色豊かな数日間でした。中国の胡錦濤首席一行の車列が、私たちの目の前で創成川沿いの道を疾走する風景は今も忘れられません。2008年では、NGOも活発で、時を同じく札幌市内で世界からNGO関係3000人が集合し、様々な議論を展開しました。終了後の私なりの総括はこの欄にも当時、以下の通り掲載しました。

< http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=54

 また、開催前には、NGO代表の皆さんと北海道代表として当時の福田首相ほかと意見交換するために首相官邸を訪問し、2時間近く真摯に課題・解決策等を議論しました。

2008洞爺湖サミット直前に首相官邸で

2008洞爺湖サミット直前に首相官邸で

 NGOフォーラム最終日には、集まったすべてのNGOから「札幌宣言~世界の貧困をなくすための市民の声(Sapporo Declaration: Global Voices to End Poverty )~」も提起されました。間近にそのプロセスを見て、私は大変勉強になり、以後の活動に役に立ちました。

<札幌宣言(http://jnne.org/img/G8documents/Sapporo-anouncement-Final.pdf)>

 NGO幹部を乗せて私が運転する車で、留寿都にある国際メディアセンター(IMC)にも行きました。2000人を越える世界のメディア関係者及びNGOの方々100人位が滞在していると聞きましたが、中ではそれ程の人たちを感じる場面は無く、また、サミットでG8の首脳たちと直接取材できるのは数十人と限定されているではありませんか。それ以外の記者たちは、数日間、ただひたすらこのIMCで無料飲み放題・食べ放題の環境で記事を発信していることを知り、サミット自体のセレモニー化を実感しましたね。滞在者の中には、「前年のドイツよりも料理も飲み物も素晴らしいね」、「すっかり太ってしまうよ」と恥ずかし気もなく言っている者もおり、「貧困」、「飢餓」と言ったテーマ等に心を寄せる雰囲気もない、そんな現実に複雑な思いでした。

 あれから8年経って、当時も酷い政治と感じていましたが、今年のサミットの日本政府の発するメッセージを読んで、益々坂を落ちる現状に危機感を抱きます。と同時に、嘆いている暇もないので、自分の出来るフィールドで何とか少しでも夢を持てる社会づくりにまい進したい意欲も強くなりますね。

チェリスト 宮田大 @ 札幌

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 宮田大さん(http://www.daimiyata.com/)のチェロリサイタル、エネルギッシュな躍動感と技が印象的でした。2009年、第9回ロストロポーヴィチ・チェロコンクールで優勝、これは日本人として初めてだそうです、まだ30歳で今後が楽しみです!

当日チラシ

当日チラシ

 後半の「プロコフィエフ チェロ・ソナタ ハ長調(http://ml.naxos.jp/opus/10712)」はすごかったです。

 数年前に、同じキタラホールで、ミッシャ・マイスキーのリサイタルも印象に残っていますが、今回の宮田大さんのほとばしる演奏と音色は、若さと同時に卓越した技量も感じました、チェロはやっぱりいいですね。

 この欄でこれまで書いたチェロに関してはこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD

遠友みらい塾、ほか

Posted by 秋山孝二
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 5月は札幌、東京で各種フォーラムが盛りだくさん、その中から私が参加した二つをご紹介します。

 まずは、「新渡戸稲造記念遠友みらい塾」、昨年10月に発足し、随時、分科会がスタートしています。先月はその中で、「マチづくりプロジェクト」として、札幌市内丘珠空港を軸とした「丘珠研究会」の報告でした、講師は塾の会員、武山泰典さん(武山事務所㈱代表取締役)でした。

「新渡戸稲造記念遠友みらい塾」――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84%E5%A1%BE

 札幌都心にある丘珠空港の活性化を図る目的で、札幌の経済人ら13人で設立された丘珠研究会(会長・加森公人・加森観光社長)は、4年前に、『札幌丘珠空港の役割と将来像~地方創生と地方空港の役割~』と題したセミナーを開催しました。経済界や行政などから約600人が参加、フジドリームエアラインズ須川恒次社長や大阪観光局溝畑宏理事長などが講演、同研究会は滑走路延長やもう1本の滑走路建設など具体的な提言も行いました。

 その冒頭で加森会長は、「研究会は2011年7月に発足しこれまで64回の議論を重ねてきた。我々の身近にあってあまり利用されていない丘珠空港を新千歳空港のセカンダリー空港として、また樽前山噴火の際には新千歳が使えなくなるリスクがあるため危機管理からも丘珠活用を考えるべき」と訴えました。さらに、「石狩湾新港にも近く産業振興、観光客誘致、札幌の新しいマチづくりの観点からも丘珠の重要性は増す」とその効果についても言及し、武山さんもそのフォーラムで研究会の報告をされました。

* セミナーの様子――> http://hre-net.com/keizai/keizaisougou/16444/

竹内さんのプレゼン

武山さんのプレゼン

 先日の武山さんのお話では、プライベートジェットの駐機場建設、ターミナルビル建て替え、空港名の変更など新構想ほか、空港充実ばかりでなく、地下鉄駅からアーバンロープウェイで利便性を高めること等、周辺のマチづくりとの相乗効果も期待できることが注目されました。丘珠研究会が誕生して5年、民間の活力でチャーター便とは言え丘珠空港のジェット機就航にも道を開き、同研究会の活動は民間発想による地方創生のモデルケースと言えるもので、今後は札幌市や道とともに国への要望や地域住民の理解を得る具体的作業に入るステージとなっていますね、今後も追いかけていきたいプロジェクトです。

 もう一つは、東京で開催された「IBM Watson Summit 2016」です。「~ようこそ、コグニティブの時代へ」のサブタイトルにも示されているように、「Big Data」、「AI」を基盤に、様々な分野での展開事例も紹介されました、大いに刺激を受けましたね。時代は確実に進化している、そんな実感でした。

* IBM Watson Summit 2016」 http://ibmevent.jp/watsonsummit2016/

当日プログラムの表紙

当日プログラムの表紙

 「IBM Watson」のテクノロジーを中心に、IoTやコグニティブ技術、クラウド、アナリティクス、FinTech、APIエコノミーなど最先端テクノロジーのビジネス活用方法や先進事例などが多数紹介されていました。コンピュータが自ら認知/学習し、考える仕組みである「コグニティブ・コンピューティング」、人と同じように、いやそれ以上に膨大な自然言語や文書、映像等のデータを理解・学習することで 、さらに進化を続けています。

ぎっしり詰まったプレゼンの数々

ぎっしり詰まったプレゼンの数々

 このコグニティブ・コンピューティングを支えるプラットフォームが「IBM Watson」ですね。先日のフォーラム冒頭でも、金融機関や保険会社、医療・ヘルスケア、コールセンター、小売、Eコマースなど幅広い分野で、「IBM Watson」を活用したサービス導入やビジネス開発が進み始めている事例も紹介されていました。

 今回の「IBM Watson Summit 2016」は、今年度の日本IBMが主催する最大規模のカンファレンスとのことでした。開始前、休憩時には、プロフェッショナルのボーカル・バンド演奏もあり、照明も色とりどりでさながらライブ会場でしたね。

会場内はさながらライブステージ!

会場内はさながらライブステージ!

 昨今、鬱陶しい話題の中でまみれている感が強かった私としては、上記の二つのようなフォーラム参加の機会を得て、少し元気が出てきました、時代は確実に前に進んでいる、そんな手応えを実感できる場でした。

海軍記念日 2016

Posted by 秋山孝二
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 今年も海軍記念日(5月27日)に、札幌護国神社で慰霊祭が催されました。どうして私のブログに旭日旗?、と思われる方も多いかもしれませんが、戦後を生きてきた私にとっては、ここが「反戦」の原点です。私の父は「北海道全海軍の集い(http://kanazawa.jimbou.net/catalog/product_info.php/products_id/37600)」の会長を務めていました。

< 参考: 北海道全海軍英魂之碑 https://nyh3boys.theblog.me/posts/210535?categoryIds=25631

 昨年の様子はこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23518

札幌護国神社本殿で

札幌護国神社本殿で

 昨年よりも参列者は多く、終戦後71年を経て、なお海軍の絆は健在でした。昨今の新たな安保法制、直近の自衛隊演習場における実弾での射撃訓練等、自衛隊にとっては見過ごせない状況に、戦争体験を持つ方々、及び自衛隊OB達の複雑な心境を垣間見るやり取りもありました。戦争に一番身近にいるのは、やはり現役の自衛隊員なのでしょう。

 反橋宮司の鎮魂の詞は実に内容の深いものでした。

『すべての日本人へ』、出版記念!

Posted by 秋山孝二
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 (一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/)の常務理事・藤井茂さんと、元新渡戸文化学園中学高校校長の長本裕子(http://www.tokyobunka.ed.jp/school_guide/youkoso/koutyou.html)さんの共著、『すべての日本人へ~新渡戸稲造の至言』の出版祝賀会が、東京と盛岡で和やかに開催されました。昨年一年間にわたり盛岡タイムスに連載した《新渡戸稲造の至言》が、単行本として発行されたのです。東京の祝賀会で司会をされた柴崎由紀さんのブログでも紹介されています。

* http://inazo-nitobe.blogspot.jp/2016/05/blog-post_63.html

著書の表紙:新渡戸直筆のイラストも

著書の表紙:新渡戸直筆のイラストも

 開会直後は、賀川豊彦の詩「永遠の青年(http://kagawabooks.blog.shinobi.jp/%E8%A9%A9%E9%9B%86/)」の朗読。

冒頭の詩の朗読と司会者・柴崎由紀さん(左)

東京では冒頭に詩の朗読と司会者・柴崎由紀さん(左)

著者のお一人・藤井茂さん(右)と東京女子大学・小野祥子学長

著者のお一人・藤井茂さん(右)と東京女子大学・小野祥子学長

もう一人の著者・長本裕子先生

もう一人の著者・長本裕子先生

参加者で集合写真

参加者で集合写真

 さらに新渡戸基金の本拠地、盛岡でも祝賀会が開催されました。開会にあたり、「新渡戸稲造を讃える歌」を太田代政男さまの素晴らしい歌声で披露されました!

会の冒頭で素晴らしい歌声

スタートは素晴らしい歌声

 地元盛岡では、産学官の幅広いリーダーがお集まりになり、花巻、東京からも足を運ばれていらっしゃった方も多かったです。光栄にも、私は乾杯の音頭を言われて、新渡戸稲造ご夫妻によって設立された「札幌遠友夜学校」記念公園、記念館建設に向けた取り組みの現状を少しご紹介する機会にもなりました。

<札幌遠友夜学校記念館建設の取り組み>

* http://nitobe-enyu.org/

* http://enyumirai.main.jp/

 祝宴では、皆さん席を立ってあちこちで人の輪ができて、多くの方々と交流して楽しかったですね。それと会の後、お二人の著者を囲んでの少数の懇親会がまたまた大変盛り上がりました。私も普段はあまり撮ったことがなかったカメラのビデオモードだったり、自分の声がリラックスしていることに驚きました。やはり、私の体には、半分東北の血が流れているのでしょうね、八戸出身の父を思い出しながら、ふとそんな思いにも耽りました。

会終了後は、少人数での懇親会

会終了後は、少人数での懇親会