6.12 米朝首脳会談に思う

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 2018年6月12日は、歴史的な日として記録されることと思います、シンガポールで米朝首脳会談が開催されました。

 シンガポールと言えば、2015年と2017年に私も会議出席のため訪問し、特に2015年は、今回会談があったセントーサ島のカペラホテル(https://www.capellahotels.com/singapore/about-ja/)に泊まりました。

<2015年 シンガポール>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24919

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24921

<2017年 シンガポール>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31850

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31853

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31855

12日は朝からのライブ放送ほか、その後数日間の朝・昼・夜のニュース番組等の分析、コメントが面白かったですね。

* http://ch.nicovideo.jp/article/ar1550798

 会談だけでなく、直後のトランプ大統領の記者会見、数日後の北朝鮮のニュースビデオは両者の受け止め方の違いが鮮明で外交の難しさも感じました。記者会見を私はライブで見ていましたが、トランプは米軍に関して「お金が掛かる」みたいな話を繰り返し語り、「Deal」という言葉も頻繁に使い、何かアメリカのリーダーとして品格に欠けて俗っぽい人物像を再確認しました。朝鮮戦争の終結とか、新しい歴史を創るみたいな、高邁な理念を彼の口から求めるのは、無いものねだりなのでしょうね。

 北朝鮮のニュースを分析したTBSの昼の番組は面白かったです。秒単位の映像の分析、背景に流れる音楽、ナレーションの声の高さ・スピードの変化、画面の切り貼りが、ライブ映像と微妙に違い、金正恩の主導権を印象付ける様子等を、メディアの視点から鋭く指摘していました。

<トランプ大統領の会談後の記者会見全文はこちら>

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31865230W8A610C1I00000/

<北朝鮮の発表>

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180613/k10011476281000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

 その中で、私は寺島実郎さんの分析に賛同致します。特に、朝鮮半島の人々が日本という国を見る視点は、1910年の韓国併合から35年間の日本帝国主義支配の歴史認識です。とかく日本国内ではすぐに「拉致問題」と喧伝されますが、その下地の歴史認識として、海外の東アジア研究者の多くは、拉致に至る終戦までの35年間の日本の統治の問題を抜きには「人権問題」として日本は言及できないとみています。

分かりやすい分析

分かりやすい分析 BS11未来先見塾から

 一方、この首脳会談の裏の主役「中国」の存在もしっかり認識しておく必要があります。今回、金正恩が母国からシンガポールに搭乗した飛行機は中国国旗を記したジャンボジェット機、命を託す手段に中国機を使用したメッセージは深いものがあると寺島さんも指摘しています。

 また、この首脳会談の直前に、中国山東省青島市で、「上海協力機構(https://kotobank.jp/word/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B-181044)」の首脳会談・調印式を開催し、今回の会議には、プーチンロシア大統領やインドのモディ首相のほか、オブザーバー国としてイランのロウハニ大統領も出席しています。

中国の影響力

中国の影響力

 それにしても日本の存在感の無さは何とも情けないですね。東アジアの非核化において、リーダーシップを発揮する絶好に機会だと私は思います、国際社会の中で、日本のビジョンがありませんね。

 1989年のベルリンの壁崩壊の時も感じましたが、歴史は人が創り出す、いろいろ課題山積ですが、2018年も20世紀の歴史が一つ区切りがつくスタートとなりました。

* 2011年 ベルリン訪問ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10458

* 2018年 南北会談ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33038

箱﨑陽一先生、逝く

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 「一般財団法人 札幌南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)」理事の箱﨑陽一先生が、2018年6月12日13時32分、お亡くなりになりました。札幌南高松本事務長、奥様の瑞枝さまから相次いでご連絡がありました。永年、リンパ系のガンで入退院を繰り返し、先月25日に私は久しぶりに病院にお会いしに参ったばかりでしたので、大変残念でなりません。

< 箱﨑先生に関する記事 >

* 2016年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23501

* 2017年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29403

* 2017年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29919

 お通夜・告別式は、北広島市で家族葬で執り行われましたが、連日、大勢の参列者でお別れを致しました。お通夜の折に、奥様の瑞枝さまから、告別式での弔辞を依頼されてお引き受け致しました。家に戻り、しばし生前の箱﨑先生と深夜まで真摯に向き合って準備し、当日、唯一の弔辞として拝読させて頂きました。

優しい笑顔のご遺影

優しい笑顔のご遺影

< 私の弔辞 >

弔辞

 一般財団法人 札幌南高等学校林理事、故箱﨑陽一先生のご霊前に、謹んでお別れの言葉を申し上げます。

 つい二日前の午後、札幌南高から「箱﨑先生ご逝去」の報が届き、私はにわかには信じがたく、しばし呆然としておりました。というのも、年明けから肺炎等で体調を崩されていると伺っていたので少々心配していましたが、先月二十五日に病院を訪問して久しぶりにお会いした姿が、お声にも力があり、ことのほかお元気とお見受けしていましたので。

 私にとって、学校林財団との出会いは箱先生との出会いでもありました。私が理事に就任して間もなく、現役の教諭として地道に活動されていた箱先生は、植林・伐採が主体の活動から、多様な生態系としての視点、教育・研究の場としての視点、言い換えると環境林・教育林としての展開を提案し続けていらっしゃいました。

 今年、百七年目を迎える学校林、当初の焼け野原から植林を軸に立ち上げた壮大な森づくりは、この十数年、大きく変貌してきています。箱先生をリーダーに、これまでの保全事業から環境林・教育林としての価値を創り始めました。

 昨年のゴールデンウイークの合間、箱先生とご一緒に、水芭蕉も真っ盛りの湿地で、シイタケ、なめこ他の植菌をオリジナルの「YH法」はじめ、幾つかの方法で行いました。そして、簡単な昼食の時間は、箱先生のフォトコレクションの回覧時間、いや、正確にはご自分で撮ったのですから「箱ギャラリー」でしょうか。鮮やかなエゾエノキの葉を背景に、国蝶オオムラサキの多彩な写真の数々、じっと待っての接写レンズでの撮影は、かなりの忍耐力が必要でありまさにその執念と情熱に脱帽でした。

 また昨年は、学校での取り組みの論文テーマ「学校林にはばたけ国蝶オオムラサキをスローガンに ~オオムラサキの保護活動を中心に八年間実践した環境教育の総括~」で、公益財団法人下中記念財団第二回表彰事業の最優秀賞を受賞されました。東京での表彰式には私も応援で駆けつけ、箱先生はご夫妻でご出席、素晴らしい受賞スピーチでした。その論文の最後に、「退職後も学校林財団理事会や企画活動委員会の構成メンバーとして、準絶滅危惧種であるオオムラサキの保護に向けた企画・研究活動等に携わり、継続できる喜びを感ぜずにはいられない」と記されていて、私も昨日までそう信じておりました。

 白旗山の一部をなし、複雑な沢や尾根をもつ多様性と魅力のある学校林。 この森を潤した水は、厚別川から石狩川へ、そして日本海へと注ぎ、海の命とつながる位置にあります。 そしてここはまた、教育の場であり、同窓や地域の交流の場であり、天然資源を生み、地域経済に資する場であり、世代間の架け橋でもあります。 連綿と続く札幌一中から札幌南高の歴史とともに歩んできた学校林は、これからも六華同窓の縁と、地域とともに、美しく豊かに続いていくでしょう。先月二十五日、私が病室を離れる時、「学校林は同窓のためだけのものではなく、広く市民に開かれたものであるべき、私はそう信じている」とのお言葉、私は忘れることはありません。

 箱陽一先生、この学校林でのご業績が、言い尽くせぬ貴いものとして私どもの心にしっかり残っております。「箱プロジェクト」の実践は、松本美奈子さん、宮本敏子さんをはじめとする強力な女子力、「オオムラサキ・キノコチーム」として新たな担い手たちが立ち上がり、一歩一歩前に進んでいます。「六華の風」になって、あの大きな空を吹きわたり、百年、そしてさらに先まで見守って頂きたいと思います。歴史に刻まれたこの財産と陽一先生の生前のご尽力に深く感謝するとともに、これからも永く継承し力強く歩んでいくことをお誓いし、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 どうか安らかにお眠り下さい。

平成三十年六月十四日

一般財団法人 札幌南高等学校林

理事長  秋山 孝二

東京六華同窓会 2018

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 今年も高校の東京の同窓会「東京六華同窓会(https://www.tokyorikka.jp/」の総会、懇親会が開催されました。それに先立ち、恒例のシンポジウム「六華ワールドフォーラム2018」は、若い世代のプレゼンが素晴らしかったです。主催者は、海外での活動を視野に入れている同窓の大学生や若いビジネスパーソンに何らかのきっかけを掴んでもらう事を目的に、今年も開催しました。

* これまでの東京六華同窓会関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

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< 内容 >
1)「世界を見つめ、ここを耕す。」

~日本産米輸出の取組み プロダクトアウトからマーケットインへ~

出口 友洋さん   (南47期、株式会社Wakka Japan代表取締役) http://tawaraya-rice.jp/

起業しさらに発展して!

起業しさらに発展して!

(2)ニューヨーク留学と、今後のキャリアプランについて

中原 かゆきさん(南63期)

ありのままを率直に

ありのままを率直に

 中原かゆきさんの高校時代を知る方に伺うと、大変なガンバリ屋だったとか。挫折も次へのステップとする前向きな姿に感動しました。

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 続いての総会・懇親会は500名を越える参加者で大盛況。

壇上には私も

壇上には私も

今年のテーマ

今年のテーマ

 今年のテーマ「六華フォレスト~つなげよう緑のタスキ~」では、「札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/」の歴史に始まり、活動紹介をとても的確にプレゼンして貰い、この学校林財団の理事長を務める私も、大変嬉しいひと時でした。

 会場内には例年以上に充実したブースも設営し、懇親会中何も食べずに学校林財団の企画活動委員会メンバーが張り付てくれました、お疲れさまでした。

北口さん(南35期)(左)と陣内さん(南35期)(右)」

北口さん(南35期)(左)と陣内さん(南35期)(右)」

札幌一中の校歌を歌う

札幌一中の校歌を歌う

 今年の企画では、札南高学校林について多くの方々の注目を集めてもらい、一段と今後の活動に弾みがつきそうです。幹事当番期の南35期・後藤実行委員長はじめ同期の皆さま、ありがとうございます!

財団事務所のお化粧直し

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 毎年6月は、秋山財団の理事会、評議員会等、重要な会議が続きます。その前に、プロの皆さまに内外の清掃・ガラス磨きをお願いしています。この建物は財団の基本財産の一部、清掃はただの清掃ではなく、「基本財産保全事業」とも言える大切なお仕事です。

一階ミニホールの床磨き

一階ミニホールの床磨き

一階ガラス磨き

一階ガラス磨き

天井換気扇の清掃も

天井エアコンの清掃も

フィルターの汚れ落とし

フィルターの汚れ落とし

2階窓は外から

2階窓は外から

 そして、これぞプロの技!

温室の屋根のガラス磨き

温室の屋根のガラス磨き

 今年は天気にも恵まれ、清掃・ガラス磨きにより、お陰様で財団建物は見違えるように美しく(?!)なりました、神正義さんほかスタッフの皆さん、ありがとうございます!

インダストリアルツアー 2018 (終)

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 今回のツアー初日の夜、富山市内で寺島実郎さんを交えての小規模な交流会が開催されました。北陸経済連合会の方のお計らいで、地元の日本酒もいろいろご用意頂き、その日の午後、私が作製したばかりのスズ製ぐい吞みで全種類「お試し」の贅沢なひと時でした。

My スズぐい吞み!

* 富山県 : 満寿泉 大吟醸「寿」苗加屋 純米大吟醸 琳黒(りんのくろ)

* 石川県 : 手取川 大吟醸 古古酒、天狗舞 山廃純米大吟醸

* 福井県 : 黒龍 龍 大吟醸、早瀬浦 大吟醸

地元のお酒も多種

地元のお酒も多種

リストも完璧!

リストも完璧!

 普段、東京ではなかなかゆっくりした時間を取れないのですが、地方に出張した時は、地元のお酒と料理で大いに盛り上がります。

 二日間のツアーを終えた翌日早朝、北陸新幹線で東京へ移動です。金沢から富山の車窓からの景色、遠くに残雪の山々も素晴らしい。今回、金沢、高岡、富山の伝統ある製造業のパワー、同時にイノベーションの力強さに感銘を受けました。

北アルプス(?)広い空
北アルプス(?)山並みと北陸の広い空

インダストリアルツアー 2018(下)

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 二日目は、イノベーションの最先端を行く製造業の訪問です。それぞれの産業で圧倒的なシェアを誇る、まさにキラリと輝く存在。富山市の「立山科学工業(株)」さんと、金沢市の「津田駒工業(株)」さんの工場見学です。

* 立山科学工業(株) https://www.tateyama.jp/ka/

 立山科学グループさんの創業は1958年。今日まで各分野への挑戦を続け、分社化という方針で法人会社を独立させてゆき、現在では法人会社14社のグループ会社に成長しています。グループの中で創業以来の抵抗器をはじめ、センサー、無線、モジュールと特色ある製品を市場に提供して高いシェアを誇っています。昨今では、グループの特色を活かし、グループと連携しての提案で顧客ニーズに応え、満足度の高い商品、システムを提供しているとのこと。これからの時代、センサー技術の応用範囲は想像以上に広く深いと感じました。

* 津田駒工業(株) https://www.tsudakoma.co.jp/

 1909年の創業以来、繊維機械、工作機械関連分野で業界のイノベーターとして、それぞれの時代に最新の技術と製品を提供しています。繊維機械分野は、超高速ジェットルームとサイジングマシンを60カ国以上に輸出し、高級服地や高機能衣料、産業資材まで様々な新しい織物の普及を実現するとともに、新興諸国の経済発展に寄与しています。工作機械関連分野では高精度のNC円テーブルや剛性の高いマシンバイスを開発し、世界をリードする日本のものづくり産業を支えています。

 そして、2008年からは21世紀の新素材といわれる炭素繊維の加工機械分野に進出し、日本初の炭素繊維複合素材の自動積層機を開発するなど、航空機産業や自動車産業をはじめ、炭素繊維の利用拡大を図る様々な分野と協力して、新しいものづくりを進めています。

 代表取締役社長の高納伸宏さまが直々ご説明、ご案内をして頂きました。織機に始まる創業からの物語も、大変興味深く、伝統の中にもイノベーターとしての誇りをバネに、今日まで地方強く歩んでこられている様子がよく分かりました。

兼六園で昼食

兼六園で昼食

処狭しの料理

処狭しの料理

 午後からは、寺島実郎さんによる北陸経済連合会創立50周年記念講演に合流しました。

インダストリアルツアー 2018(中)

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 続いては高岡市に移動して、こちらも4月に竣工の新社屋「鋳物の能作(http://www.nousaku.co.jp/」さん。

玄関ロビーには鋳物の現役原板

玄関ロビーには鋳物の現役原版

富山県観光の紹介スペース

富山県観光の紹介スペース

 工場見学、休日のため静かでしたが逆に近くまで寄って具に見ることができました。まさに職人の技ですね。

工場内の工程で

工場内の工程で

細部の磨き

細部の磨き工程

 見学の後は、いよいよ鋳物作製の実習です。

鋳物製作の体験

鋳物製作の体験

 砂を入れたり取り除いたりを数回繰り返し、スズの液体を注入して数分間、型枠を恐る恐るはずすと、「My ぐい吞み」の完成に歓声でした。私も90分、砂まみれになりながらかなり集中して作りました、なかなかの出来栄えと自画自賛です!!!

なかなかの出来栄え、私のスズ製のぐい吞み

私が作製したスズ製のぐい吞み

販売している商品の一例

販売している商品の一例

 地域観光への貢献として、こんなアイディアも。「地域で盛り上げる観光」の心意気を感じましたね。

「コラボで地域を盛り上げ」の意識満載!

「コラボで地域を盛り上げ」の意識満載!

インダストリアルツアー 2018(上)

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 寺島実郎戦略経営塾で継続して行われている「インダストリアルツアー」、今回は金沢・高岡・富山の輝く中小製造業を訪問しました。

<これまでのインダストリアルツアー>

* 三重県 2016年

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25817

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25819

* 北海道・苫東 2017年

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31314

 今回最初は、金沢の「金箔の箔一https://kanazawa.hakuichi.co.jp/」さん、今年4月にリニューアルオープンしたばかりの記念館と金箔張りの体験は暫くぶりの集中した時間、参加された社長の皆さん、ご自分の会社では見たことがないほどの真剣な眼差しとか。あぶらとり紙の先駆けとしても有名です。

総金箔の前田利家公

総金箔の前田利家公の甲冑

プロジェクションマッピングで迫力は一層!

プロジェクションマッピングで迫力は一層!

金箔を一枚一枚、竹の道具で

金箔を一枚一枚和紙に、竹の道具で

手のシワの中にも

手のシワの中にも

 体験タイム。

我ながらなかなかのデザイン・色合い!!

我ながらなかなかのデザイン・色合い!!

 そして、仕上げは金箔ソフトクリーム、私は観るだけ!

金箔一枚被さって831円?!

金箔一枚被さって891(ハクイチ)円?!

 金箔を伸ばして作る技術だけでなく、それを間に挟む和紙に秘伝の技がびっしり詰まり、国内金箔シェアは90%とか。伝統技術に留まることなく、金箔日本酒、金箔ソフトクリーム等、幅広い付加価値で商品開発をされていました。「トラディショナル+イノベーション」、素晴らしい試みを見せて頂きました。

黒田清隆とクラーク

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 黒田伸さんが企画するフォーラム、北海道開拓の原点ともいえる歴史のドラマは、大変興味深かったです。

主催者・黒田伸さんの言~~~~~~~~~~~~~~~

 北海道の歴史の上で、大変重要な人物が開拓使長官の黒田清隆。函館戦争で榎本武揚を救ったことも有名です。2人は、子供同士が縁を結んでいます。四代目の黒田清揚さんはまさに、官軍、賊軍両方の血を引いています。どんな話が飛び出すか。ぼくがコーディネーターとしてお聞きします。お楽しみに。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 この3月、黒田伸さんのことは、これまで私からも二回ご紹介しています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32771

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32790

当日チラシ

当日チラシ

大勢の参加者

大勢の参加者

 黒田清隆は、近代日本の第二代総理大臣。賊軍といわれる側の優れた人材を、明治新政府にも懐深く登用して、建国の礎を固めました。北海道の歴史の再発見、昨年(2017年)の秋山財団で開催された保阪正康さんの3日間の連続講座ともつながる脈絡です。

* 秋山財団訪問時:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=27525

二人の「黒田」、黒田清揚さん(左)& 黒田伸さん(右)

二人の「黒田」、黒田清揚さん(左)& 黒田伸さん(右)

 「黒田清隆が蒔いた種:札幌農学校を中心とした精神のリレー」が、一枚の紙にびっしり書き込まれていました。

精神のリレー

精神のリレー

 歴史を創るのは人、明治以降の時代、昭和・平成時代に、一体、歴史的に何を創造してきたのでしょうか。来年、その平成の時代も終わります。

AKIYAMA AWARD 2018

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 「AKIYAMA AWARD」については、これまで何回か書いています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23298

 その趣旨はこちらーー> Since 1996, the Program on U.S.-Japan Relations has annually awarded a summer research grant to a Harvard doctoral student who conducts social  science research on contemporary Japan. Made possible by a generous grant from Akiyama Aiseikan, a pharmaceutical firm based in Hokkaido, the Akiyama Award commemorates the life of Akiyama Aiseikan’s past president, Mrs.Kiyo Akiyama.

 つい先日、Fujihira事務局長から嬉しい報告がありました。

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 I hope very much that you have enjoyed the arrival of spring in Hokkaido. It is my great privilege to let you know that Rui Hua, Ph.D. candidate in History and East Asian Languages, has been chosen as the recipient of the 2018 Akiyama Award. His topic is “Sino-Russo-Japanese Collaboration and the (Un-)Making of the Frontier Cultures of Legality in Manchuria, 1900-1957.” His advisors are Vice Provost and Professor Mark Elliott and Professor Andrew Gordon, two distinguished historians at Harvard. Below is the link, which has updated information about the award to Rui Hua, and a website page that has his photo.

https://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/akiyama-award

http://fairbank.fas.harvard.edu/profiles/rui-hua/

 Rui’s topic is one that is at the forefront of international history, uses archives of multiple languages, and will be a groundbreaking contribution to East Asian historical scholarship.

 We are most grateful for your continued support for Harvard graduate students engaged in social science research related to Japan. Your support has made a major difference in the lives of Harvard graduate students, and we cannot thank you enough for your generosity.

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 すぐ後に、今年度の受賞者のLui Huaさんご本人からも御礼のメールが届きました。

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 I am truly honored to receive the 2018 Akiyama award, and wish to thank you for the support and encouragement the award has brought to me and my intellectual work.

 It is my great pleasure to introduce my academic work to you. My dissertation project examines the evolution of Japanese legal culture and its interplay with the Chinese and Russian legal regimes in Manchuria in the 20th century. I explore how law was used as an instrument of empire in the great power rivalry of the colonial period, and how legal sensibilities structured the life-world of the multinational communities of the Japanese borderland. I believe the legal-cultural developments in Manchuria shaped many contemporary ideas - like land rights and territorial resources - that animate political debates in Northeast Asia today, and hope that my work might help us better understand how these concepts acquired their contemporary significance through the shared history of the East Asian peoples.

 The Akiyama award has inspired me greatly in my study. Your generous support has made it possible for me to pursue my research in much greater depth and breadth, for which I am extremely grateful. I look forward to enjoying the privilege of expressing my gratitude to you in person in the future.

PhD candidate in History and East Asian Languages

Department of East Asian Languages and Civilizations

Harvard University

Lui Hua

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 さらに、ハナ・シェパードさんご本人からは見事な日本語で近況メールが送られてきました。博士論文の謝辞(Acknowledgements)に私と秋山記念生命科学振興財団に感謝の言葉が書き込まれています。

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 ハーバード大学の Program on U.S. Japan Relations Akiyama Award 2013-2014の受賞者、ハナ・シェパードと申します。おかげさまで、先日無事に博士論文の口頭試問が終わって、来週ハーバード大学を卒業します。

 今夏からイギリスのケンブリッジ大学にリサーチフェローとして研究を進みます。博士論文の謝辞(Acknowledgements)に秋山孝二様と秋山記念生命科学振興財団に感謝の文が入っているので、添付しております。あらためて、ご支援ありがとうございました、

 これからもよろしくお願い致します、

ハナ・シェパード

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 近況としては、、2011-12年度のShi-Lin Loh (http://harvard.academia.edu/shiloh) が、National University of Singapore (NUS)助教授に7月からご就任。

“][L to R: Susan Pharr, Subodhana Wijeyeratne ('14-'15), Amy Catalinac ('06-'07), Koji Akiyama (Chairman, Akiyama Life Science Foundation), Sakura Christmas ('10-'11), and Hannah Shepherd ('13-'14)]

L to R: Susan Pharr, Subodhana Wijeyeratne ('14-'15), Amy Catalinac ('06-'07), Koji Akiyama (Chairman, Akiyama Life Science Foundation), Sakura Christmas ('10-'11), and Hannah Shepherd ('13-'14)

 私が2016年にパーティーでお会いしたHannah Shepherd (https://scholar.harvard.edu/hjshepherd/homeは、先日卒業して、秋から3年間 Cambridge University, Trinity College, Junior Research Fellowの予定。また、もう一人お会いしたSubo Wijeyeratne (http://dkimfoundation.org/wp1/2018-2/) は2018-19年度、D. Kim Foundation Dissertation Fellowに。また、一番大きなニュースは、初代の受賞者、Christina Davis (https://www.princeton.edu/~cldavis/)がプリンストン大学から、ハーバードへ政治学教授として秋から移籍予定。今年度は特に過去の受賞者のいろいろな成就が目立つ年でした。

 この「AKIYAMA AWARD」は、Dr.Susan J. Pharr先生との30年を越える信頼関係の賜物です、有難いことです。一昨年(2016年)、これまでのご業績に対して国際交流基金賞(http://www.jpf.go.jp/j/about/award/archive/2016/index.html)を授賞されています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=27940

映画『タクシー運転手』

Posted by 秋山孝二
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 映画『タクシー運転手 約束は海を越えて(http://klockworx-asia.com/taxi-driver/は、以前上映された映画『光州 5.18(https://filmarks.com/movies/7222』とともに、1980年5月に起きた韓国光州市での「虐殺」をテーマにしています。一方、副題に「約束は海を越えて」とあるように、平凡なタクシー運転手と外国人記者、それから光州で出会う人々を2人の視線を通じて描かれる「光州5月」の物語です。歴史上の偉人が成し遂げた大きな事柄ではなく、普通の人々の小さな決断と勇気が積み重なり、そして平凡なある個人と時代が生んだ危険な状況に負けず、最後まで自分の仕事を成し遂げたという話でもあります。メディアの記者に、「この現実を伝えてほしい!」と訴える地元住民の言葉が重かったですね。アウシュビッツを訪問した時、生き残ったポーランド人の方が、この事実を伝えることが自分の使命とおっしゃっていたことと重なります。

光州5・18

 光州市(Gwangju)とは、北海道の劇団の演劇公演で交流が続いています。私も、10年前になりますが、光州市を劇団と同行して訪れました。そして、韓国の劇団と北海道の交流も盛んになってきています。

* 10年前の光州訪問(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=97

* 演劇交流も盛んになって(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6437

 今、朝鮮半島を巡って、南北朝鮮が新たな歴史を築こうとしています。中国、アメリカと相まって、日本にとっても重要な局面に差し掛かっているのですが、今の日本の政治では、蚊帳の外が実力かと。どんな政権でも、地域と地域で芸術・文化でつながる顔の見える信頼関係を大切にしていきたいですね。

ケンユー会愛生舘支部 総会 2018

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 (株)スズケン(https://www.suzuken.co.jp/)出身者の会「ケンユー会」、その愛生舘支部総会・懇親会が、今年も盛況でした。

 これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%A6%E3%83%BC%E4%BC%9A

今年も大勢の参加者が

今年も大勢の参加者が

常務取締役の山本律愛生舘営業部長

ご挨拶 常務取締役の山本律愛生舘営業部長

 今年の余興は「相撲甚句」。

アンコールでは江差追分のフレーズも

アンコールでは江差追分のフレーズも

恒例になった浜岸さんの締め

恒例になった浜岸さんの締め

 医薬品卸業を取り巻く流通環境は、一層厳しくなっているようで、将来を見通す新しいビジネスモデル構築に悪戦苦闘している様子が伺えました。シャイアーのタケダ薬品工業(株)による買収発表(https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2018/20180508_7964/)は、医薬品産業の現状を物語っているのでしょう。また、新たな「医薬品流通ガイドライン(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000190476.pdf」がこの4月からスタートし、大きなネガティブ要素のような予感が私はしますが。

薬師寺で再び、戦略経営塾 2018

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 第7期寺島文庫戦略経営塾が、4年ぶりで奈良西ノ京・薬師寺(http://www.nara-yakushiji.com/)で開催されました。

* 4年前の薬師寺での講義

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A5%88%E8%89%AF%E3%81%A7%E5%AD%A6%E3%81%B6

 開催日の早朝、東京の宿泊先で観たテレビニュース、今回の講義の冒頭で、村上管主はご挨拶の予定でしたので大変驚きました。

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執事長

加藤朝胤執事長

https://mainichi.jp/articles/20180516/k00/00m/040/102000c

 法相宗大本山・薬師寺(奈良市)は15日、最高責任者に当たる村上太胤管主(71)が辞任したと発表した。村上管主は「不徳の致すところで多くの方々の信頼を裏切り、ご迷惑をおかけ致しましたことを、深くお詫(わ)び申し上げます」との書面を寺に提出した。村上氏は寺側に「宗教者として不適切な女性関係について、週刊誌に取材を受けた」と説明したという。村上氏は執事長や法相宗宗務長などを経て2016年8月に管主に就任。当面、加藤朝胤執事長(68)が業務を代行する。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ニュース おわり

 私は、受付時刻より早めに奈良西ノ京・薬師寺境内に着き、白鳳伽藍で修復事業中の東塔を除き、

* 金堂で「薬師三尊像【国宝】薬師如来、日光菩薩、月光菩薩(http://www.nara-yakushiji.com/guide/hotoke/hotoke_kondo.html)」

* 大講堂で「弥勒三尊像【重要文化財】、仏足石・仏足跡歌碑【国宝】(http://www.nara-yakushiji.com/guide/hotoke/hotoke_daikodo.html)」

* 東院堂【国宝】で「聖観世音菩薩像【国宝】(http://www.nara-yakushiji.com/guide/hotoke/hotoke_toindo.html)」

* 西塔(http://www.nara-yakushiji.com/guide/garan/garan_seito.html

に足を運び、参拝してしばし黙考できました。

西塔の写真西塔

 午後からの受付後、新たに復興した白鳳伽藍の「食堂(じきどう)http://www.nara-yakushiji.com/guide/garan/garan_jikido.htmlを説明付きで見学し、建物外観は奈良時代の意匠を凝らした作りとし、内部は現代技術を活用することで広い空間を確保し、食堂を多目的に利用することを想定しています。堂内には田渕俊夫画伯により描かれた食堂ご本尊「阿弥陀三尊浄土図」を中心に、全長約50メートルにわたる壁画「仏教伝来の道と薬師寺」が奉納されています。

 さらに、道路を渡って「玄奘三蔵伽藍(http://www.nara-yakushiji.com/guide/garan/garan_genjyo.html」で壮大なインドから西安までの仏教伝来の歴史絵図。4年前にも観ましたが、詳細な解説付きで足を運ぶと、より深い空間となりました。食堂壁画とこの歴史絵図で日本への仏教伝来が完結しています。

 講義では、当初プログラムは変更されて、冒頭ご挨拶は記者会見をされていた加藤朝胤執事長、ニュース報道のお詫びのお言葉から始まり、失った信頼を取り戻すべく関係者全員で努力する旨のお話でした。

 続いては4年前にもお話を頂いた大谷徹奘(http://www.tetsujo.net/)副執事長のご登壇。薬師寺の「まほろば塾(http://www.mahoroba21.jp/)」では、寺島実郎さんとともに講師陣のお一人です。

* まほろば塾 http://www.mahoroba21.jp/about/index.html

 今回は「般若心経(はんにゃしんぎょう)」について、「お釈迦様の教えを現代に活用する試み:般若心経に学ぶ~玄奘三蔵と観自在菩薩」と題して、そのエッセンスを分かりやすくご解説されました。

 お釈迦様の教えの根本は、「死=人間の有限性」。そして玄奘三蔵訳の「般若心経」は、主人公の名を「観世音菩薩(鳩摩羅什訳)」から約240年を経て「観自在菩薩(玄奘訳)」に書き換えたその真意。最後に、その心は、初めの三文字「観自在」と最後の八文字「羯諦羯諦、波羅羯諦(ギャーテイ・ギャーテイ、ハーラー・ギャーテイ)」に表現される、すなわち、最初に「自覚(自ら目覚め)」、まとめに「覚行(かくぎょう:目覚めながら行く)」、永遠なるものを求めて、永遠に努力する人を菩薩という、そう締めくくられました。

 この日最後は、寺島実郎さんの現状認識、今回は特に宗教とAIほか、ホットな話題に鋭く切り込みました。

 普段、なかなか時間を費やしてのこのようなお話は聞くことができなかったので、宗教、お寺というのはまさに学びの場だと、認識を新たにした一日でした。奈良、また時間を見つけて訪れたいものです。

新渡戸稲造記念公園、綺麗に 2018

Posted by 秋山孝二
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 気温変化の激しい今年の札幌の春、恒例となった札幌市中央区にある「新渡戸稲造記念公園」の花壇の整備・掲示板整備・清掃活動を、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/」メンバー有志が行いました。

<会員の三上さんからのご報告>
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 先週12日(土)10時~14時岸本・原田・三上で花壇の草
取り、土起こし、宿根草植え、掲示板へのラミネート加工
版の掲示をいたしました。
 また15日(火)10時~12時常田、岸本、原田、三上で
買った花の植栽、花壇横のフェンス下の草取りをしました。
保育園の2歳ぐらいの子ども達が植える前から花をめがけて
走ってきてくれたり、保母さんとアリやミミズ探しにやって
来てくれたりと、公園に遊びに来た子ども達、保母さん、お
母さん達がお花を見て喜ぶ姿を多く見ました。初老の男性
(昨年もお会いしたビル管理人さん)も花を見たり、掲示
板を見たりと、かなりきれいになった公園を「我が町の誇り」
といった表情で心を休めておりました。
 作業を眺めに来る方々にここに遠友夜学校があったこと、
ここに記念館を建てること、トイレもできますよと原田さん、
常田先生が説明をしました。私はフォーラムのチラシをあげ
たりしました。
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* 新渡戸稲造記念公園ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E7%A8%B2%E9%80%A0%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5%9C%92

 掲示板も新しいイベント案内を加えて。

 今年は、記念館寄付活動の正念場、この公園でも子供たちの歓声をたくさん聞くことができるでしょう。

札南高学校林 春の散策会 2018

Posted by 秋山孝二
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 今年も札南高学校林で「春の散策会」が開催されました、雨の中、200名の参加者で大変盛況でした。

 これまでの学校林関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%8D%97%E9%AB%98%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

イベントチラシ

イベントチラシ

有明小学校校庭で全員集合!

有明小学校校庭で全員集合!

 今回は、このイベントの主催者六華同窓会幹事当番期(南43期)と(一財)札南高学校林財団が本格的コラボを組み、参加者が4つのグループに分かれて財団企画活動委員会メンバーによるガイド付き散策。「造林育人」碑では記念撮影も。途中、エゾエノキ・オオムラサキチームがこれまでの活動をコンパクトに説明するプログラムも盛り込み、教育林・環境林としての新たな学校林のステージとなりました、素晴らしかったです。

子供たち班

子供たち班

 それに先立つ一週間前には、札南高学校林財団の企画活動委員会と六華同窓会幹事当番期の43期の方々と事前準備も雨の中、行いました。

キノコチームの今年度の仕込み

キノコチームの今年度の仕込み

散策道の整備・階段構築

散策道の整備・階段構築

ベースキャンプ整備

ベースキャンプ整備

 実に多くの方々のご尽力の賜物です、嬉しいです!

ダル、翔平 & 幸太郎

Posted by 秋山孝二
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 ダルビッシュ有(https://ameblo.jp/darvish-yu-blog/)、大谷翔平(http://www.milb.com/player/index.jsp?player_id=660271#/career/R/pitching/2018/ALL)、清宮幸太郎(http://npb.jp/bis/players/41545136.html)、若き野球選手は、私たちに勇気を与えてくれます。北海道日本ハムファイターズに籍を置いて、アメリカ・メジャーリーグ、日本のプロ野球に挑む若者たち、これからの活躍に目が離せません。
「ダルビッシュ」の画像検索結果

「大谷翔平」の画像検索結果

スイングはできているが…(C)共同通信社

 ここまでの躍動する姿、周囲のしたり顔の解説者・OBたちは、そんな彼らの大活躍を、無理、難しい、まだまだ分からないと、とにかくネガティブ。これが今の日本の「老害」の現実ですね。育つものも育たたない、まったく邪魔以外の何者でもありません。

 ダルビッシュ有がMLBに挑戦する前の札幌での記者会見(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=11581)、一抹の寂しさはあったけれど、アメリカでの活躍への期待感の方がはるかに上回っていました。同じく大谷翔平が行くときも、頑張って欲しいなと思い、開幕後の大活躍には私自身、胸を躍らせています、本当に凄いですね。清宮幸太郎も、一打席一打席が学びの場、ホームランは打つし予想を裏切らないここまでのパフォーマンスです。

 ケガに注意して、これからも引き続き頑張って欲しいと、心から願う昨今の私です、素晴らしい若者たち、アッパレ!!!!!

羽田空港、そして札幌で

Posted by 秋山孝二
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 3月、4月と、全国ニュースで桜前線が花盛りの中、私は不自由ながらテンポラリーな「個性」を楽しむかのように、東京、館山、宇都宮に出張をしました。その際必ず通る空港、新千歳空港はコンパクトなので、何とか歩いて移動し飛行機に乗り込みましたが、羽田空港第二ターミナル(https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/map/terminal2/map.pdf)は出発フロアーから荷物検査場、ラウンジ、搭乗口の動線が長く、特に札幌行きはターミナルの端の場合後多く、ラウンジから搭乗口までは、500m弱、300m等、かなりの距離があります。

 普段はただ目にするだけだったフロアーを移動する電動カート、実は第二ターミナルには2台しかないとのこと。この処、空港に着くたびにお世話になっていました。係りの女性が「だんだん松葉杖の使い方がお上手になりましたね」と褒めてくれたり、普段とは違った景色・会話がそこにあるから面白いです。

* 3月の私のコメントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32759

 いつもと違った景色が今の私の目に入るというのは、実は、札幌の我が家の庭でも同じこと。毎年咲いていたのでしょうが、今年は特に印象的です、近くの円山公園のエゾヤマザクラが満開を過ぎて、今、梅の花と桃の花が同時に咲いています、札幌の春ですね!

サクラ、札幌円山公園4月29日

サクラ、札幌円山公園4月29日

 我が家の庭の今は。

桃の花、毎年実をつけています

桃の花、毎年実をつけています

梅の花

梅の花、風情では一番!

 愛おしくなる程、律儀に、毎年決まって咲く梅、桃の木々。こんな景色を永らく見逃し味わい逃していた自分、何とももったいない人生を送っていたのか、今更ながらしみじみ感慨にふける昨今です。

望月衣塑子さん、炎の2時間半+!

Posted by 秋山孝二
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 今年の札幌は桜の開花が早く、ゴールデンウイーク前に満開になりました。

北海道神宮の表参道も

北海道神宮の表参道も

円山公園ではお花見の人、人、人

円山公園ではお花見の人、人、人

 そんな中、今年3月にメディア・アンビシャス表彰式をした際、「17年メディアアンビシャス特別大賞」をお贈りした東京新聞の望月衣塑子記者が2日間来札し、29日と30日合わせて500人を超す入場者で溢れました。この企画は、当初、日本ジャーナリスト会議北海道主催の講演会だけの予定でしたが、さっぽろ自由学校「遊」と政治とメディアを考える会共催の学習会に広がり、送迎、警備、書籍販売、受付などに市民多数の皆さんが参加・協力しました。

「望月衣塑子、札幌講演」の画像検索結果

<望月記者の略歴>

1975年、東京都生まれ。東京新聞社会部記者。慶応義塾大学法学部卒業後、東京・中日新聞に入社。17年4月以降は、森友学園・加計学園問題の取材チームの一員となり、取材をしながら官房長官会見で質問し続けている。著書に『新聞記者』『武器輸出と日本企業』(いずれも角川新書)、『武器輸出大国ニッポンでいいのか』(あけび書房、共著)など。二児の母。

危機的なマスメディアの状況

危機的なマスメディアの状況

 望月衣塑子さんは、記者会見の37 分で23 回、「モリカケ疑惑」で菅義偉官房長官に質問し続け、ネット右翼に攻撃され、殺害予告まで受けました。安倍長期政権で、メディアは萎縮していないか、ジャーナリズムはどう権力と対峙すべきか、日本歯科医師連盟ヤミ献金疑惑のスクープ記者が鋭い視座から考察しました。

 1時間半の予定の講演は、終わってみれば2時間半を越え、炎がほとばしる機関銃のような言葉が続きました。思い出したのは2年前の香港、2015年COP21で中心的な活躍をされた気候変動枠組条約事務局長のChristiana Figueres さんの講演です。聴衆を引き付ける言葉の力、望月さんの場合は、取材現場の臨場感あふれるお話、「力」と「覚悟」を感じました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28015

日本国憲法と私

Posted by 秋山孝二
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 日本国憲法は1946(昭和21)年11月3日に公布され、その半年後の1947(昭和22)年5月3日に施行されました。5月3日は憲法記念日、1948(昭和23)年に「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日」と法律で定めらた国民の祝日の1つです。

 その憲法の内容は、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の3つの柱を持っており、特に憲法9条の「戦争放棄」は平和憲法として世界でも有名です。この日を迎えて、私なりの日本国憲法についての率直な視点を書きたいと思います。なかなかまとめて考える時間はないのですが、昨今の改憲論議を見ていると、強い危機感を抱くものですから。

 これまでの私の日本国憲法に関する記載: http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95

 一番直近では、3月に国立公文書館の加藤館長を訪問した時、オリジナルは書庫に大切に保管されていて、ロビーに展示してあるレプリカではありますが、「日本国憲法」を至近距離で観ることができました。加藤館長がおっしゃるには、大日本帝国憲法に比べて時代背景もあったのか、紙の質がいかにも粗末だというのが印象的とか。

 私が日本国憲法を学んだのは、北海道学芸大学(現 北海道教育大学)附属札幌小学校・中学校の義務教育年限でした。そもそも「憲法とは何か」、「歴史が証明するように、時として権力は暴走し、個人を弾圧し、人権を抑圧することもある。だからこそ国家権力を縛り、権力を抑制的に、真に国民のために行使させるべく憲法というものがある。憲法とは、いわば長い歴史を持つ人類の英知の結晶である」、これが今も忘れることがなく学んだ基本的認識です。第二次世界大戦で多大な犠牲を負った日本の、新しい時代に向けた憲法であることも。

 そして、日本国憲法は3つの柱を持っている、と。

* 国を治める主権は国民にあるという「国民主権(主権在民)
* 人間が生まれながらにして持っている、人間らしく生きる権利を永久に保障する「基本的人権の尊重
* 世界の平和を永久に守るため、外国との争いが起きても戦争をしないで平和的に解決するという「平和主義

 当時、教えてくれた先生たちは大変熱心に語っていた姿を、私は今もはっきり覚えています。特に中学校時代、時代背景として自衛隊の存在が裁判等でも問われていたからなのか、「自衛隊は軍隊か」、「自衛隊は違憲か」、といったテーマでディベイトをしたことも覚えています。因みに私は、少数派だった「自衛隊は軍隊ではない」側に手を挙げて授業でやり取りしました。私たちの側は劣勢だったような気がしますが、先日の番組では丁度、二つの裁判との時期が重なり、社会科の先生は私たちに極めて政治的なテーマを題材として提起したのだと思います。

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 先日、案内があってこの憲法記念日に二つの番組を観ましたが、歴史の流れを濃密に捉えた素晴らしい内容でした。

* NHK・ETV再放送「平和に生きる権利を求めて~恵庭・長沼事件と憲法~」

http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-04-28/31/920/2259619/

 昨年度のメディア・アンビシャス(http://media-am.org/)のアンビシャス賞に輝いたBS1スペシャル「父を捜して~日系オランダ人 終わらない戦争~」の番組プロデューサーだったNHKの塩田純さんの制作

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 自衛隊の合憲・違憲が争われた恵庭事件。裁判の録音がテレビで初めて公開された。裁判で提起された平和的生存権が、その後長沼ナイキ基地訴訟でどう問われてきたのか迫る。

 自衛隊をめぐり注目された裁判の録音が公開された。北海道の恵庭事件。演習の騒音に抗議し自衛隊の通信線を切断した酪農家が起訴された。自衛隊が合憲か違憲か争われたが札幌地裁は憲法判断をせず無罪判決を下した。ここで提起された平和的生存権は長沼ナイキ基地訴訟の地裁判決で示され、その後イラク派遣差し止め訴訟の名古屋高裁判決で確定した。今、沖縄の基地問題でよりどころとなる平和的生存権をめぐるスクープ・ドキュメント

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* NHK総合:NHKスペシャル「憲法と日本人 ~1949-64 知られざる攻防~」

https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20180503

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 戦後一度だけ憲法改正をめぐる国民的議論が交わされた1949年~64年の15年間に着目して、当時の改憲派と護憲派の攻防を検証し、憲法をめぐる日本人の模索を見つめる番組です。憲法施行から71年。護憲か改憲か、国論を二分する攻防が繰り広げられた時代が、かつてあった。GHQの報告書によって憲法制定の過程が明らかになった1949年から、政府に設置された憲法調査会が最終報告書を提出した1964年までの15年間である。新たに発掘したこの間の700点の史料と関係者の証言から、憲法をめぐる日本人の知られざる模索を見つめる。

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 私は、小・中学校でしっかりとこの日本国憲法を学んだという自負があり、当時の先生方の時代と向き合う真摯な姿勢も忘れることはできません。右翼とか左翼とか、「日本を取り戻す」等、今、浅薄に語られる時代と違って、60年安保闘争を経た当時の日本社会の生真面目さも感じ取れるのです。と同時に、昨今、このような教育を受けた者の使命として、私は後の世代のためにも、この日本国憲法を体を張って護っていかなければならないと覚悟を決めました。日本の「近代」に対する認識もいい加減のままで、今の政治家の見識の無さと人品の卑しさに任せることはできません。言い換えるならば、私自身の歴史に対する誠意であり責任といってもいいかもしれません。

第15回 遠友みらい塾

Posted by 秋山孝二
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 遠友みらい塾(http://enyumirai.main.jp/、今回は第15回、寺島塾長のホットなお話でした。

濃密なお話を真剣に聴く

濃密なお話を真剣に聴くメンバー

寺島実郎塾長

寺島実郎塾長

 テクノロジーの発展やグローバル化が加速する現代の社会状況の中で、新しい「羅針盤」を手にする必要性とその可能性について考える、貴重な機会を提供して頂きました。

 この日、寺島塾長が最先端の「知」として掲げたキーワードは、「デジタル専制(Digital Dictatorship)」と「ジェロントロジー(gerontology)」です。

デジタルエコノミー

デジタルエコノミー

 「デジタル専制」という言葉は、今年1月にスイスで行われた世界経済フォーラム・ダボス会議でも使用され、世界的に注目を集めた言葉でもあります。肥大化を続けるFacebook、Apple、Google、Amazon、Microsoftをはじめ、中国のテンセントアリババといった巨大な時価総額の海外企業の動向を踏まえて、「データを支配するものがすべてを支配する」といった「データリズム」の時代に突入したことを示唆する今回のお話は、私たちが21世紀という時代とどのように向き合うべきなのかを考えさせられる、興味深いお話でした。これらに対するヨーロッパの新しい動きは、後日、BS11でも紹介されました。

GDPR

EUの「GDPR」、対応が速いですね

 一方、「ジェロントロジー(gerontology)」は、私にとっては1990年代初頭、アメリカのハーバード大学医学部の教授から初めて聞いた言葉で、確か、高齢者医療のフレーズで紹介されました、治療だけでなく、高齢者の「ADL:Active Dayliy Life」、「QOL:Quality Of Life」の一環だったように記憶しています。帰国して日本の大学関係の方々にもご紹介しましたが、ほとんどの皆さんは興味を示さず、今日に至っていました。一般的には「老年学」と翻訳されることが多いこの言葉ですが、今回、塾長が強調したのは、その言葉に付与されているネガティブなイメージをもとにした高齢化の議論の限界性と、その言葉をポジティブにとらえることで見えてくる新たな可能性です。

 言い換えるならばそれは、既存の「知」をもとに「高齢化」をとらえるのではなく、人生100年を前提として、高齢になっても参画できる社会システムをつくるといった発想の転換をもとにした新たな「高齢化」の捉え方、バックキャスティングですね。「分断」ではなく「包摂」を基軸に据えることでみえてくる新たな可能性についてのお話は示唆に富んでいました。寺島実郎さんが率いる多摩大学に、「ジェロントロジー学科」が実現するようです。

 昨今、朝鮮半島情勢を筆頭に、歴史が目まぐるしく変動していますが、そんな中、寺島実郎塾長の「資料集」とお話は、本当に「羅針盤」として時代に向き合う視座を与えてくれます。自分の頭で考えることを止めずに、思索する私でいたいと思います。この「資料集」はこちら(https://terashima-bunko.com/data-order.html)でも買い求められます、皆さんにお薦めします。