北海道演劇財団、斎藤歩が理事長に!

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 (公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/が新しい体制でスタートします!

 私は、20数年前の設立時の記者会見でひな壇に並び、その後濃淡はありながら副理事長を長く務めて、6年前に理事長に就任。その数年前に、当時、東京で活躍中の斎藤歩を(株)ノックアウト(https://www.knockoutinc.net/)の小林勝彦社長に札幌に戻ってくることを請い願いました。

 斎藤歩は奥様の西田薫さんとともに、そのオファーに応じて札幌に来てくれて、(公財)北海道演劇財団の「中期五か年計画」を策定し、大胆にリストラクチャリングを推進してきました。この間、札幌の演劇界でしっかり基盤を構築し、今回、満を持しての理事長就任です。そして同時に、これまで事務局長として支えていた木村典子が理事に就任、専務理事になり、事務方を一手に引き受けていた西澤朋恵が事務局長に昇任しました。

評議員会で決定

評議員会で決定

開催責任者として理事長の私、説明は専務理事の斎藤歩

開催責任者として理事長の私(中央)、説明は専務理事の斎藤歩(右)

 私は理事長を退任しますが、斎藤歩から副理事長として引き続き財団経営のアドバイスをと頼まれて、引き受けることにしました。

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謹啓

 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 私共、公益財団法人 北海道演劇財団は、6 月 24日開催の評議員会、25 日開催の理事会におきまして、下記の通り役員を選任いたしました。 今後も新たな陣容をもちまして、一層の努力を重ねて参ります。 これまでと同様に、ご支援ご協力ご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。

謹白

 2020 年 7 月       公益財団法人 北海道演劇財団     理事長   斎藤 歩

< 記 >

理 事 長   斎藤 歩   株式会社ノックアウト 俳優・演出家(新任)

副理事長    石井 純二  株式会社北洋銀行 取締役会長

同      秋山 孝二  秋山不動産有限会社 代表取締役会長

専務理事   木村 典子  演劇プロデューサー(新任)

理 事     菅原 淳   株式会社北海道新聞社 執行役員事業局長(新任)

同      加藤 雅規  北海道文化放送株式会社 代表取締役社長

同      岩本 勝彦  岩本・佐藤法律事務所 弁護士

同      寺内 達郎  北海道テレビ放送株式会社 代表取締役社長

同      吉岡 潤三  株式会社サン設計事務所 代表取締役社長

同      磯貝 圭子  俳優・演出家 札幌座

同      納谷 真大  俳優・演出家・劇作家 ELEVEN NINES 代表

同      清水 友陽  演出家・劇作家 劇団清水企画 代表

監 事     飯塚 優子  レッドベリースタジオ主宰

同      平川 保則  税理士法人栄晃会計

顧 問     菱 二三雄  北海道演劇財団 元専務理事

同      平田 修二  北海道演劇財団 元常務理事

同      荻谷 忠男  北海道演劇財団 元理事長

同      田渕 勝利  北海道演劇財団 元専務理事

 なお、前・副理事長の田島雅史、前・理事の五十嵐正剛は、退任いたしました。

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 一方、今月から小劇場「シアターZoo」の再開に当たり、小劇場におけるポストコロナ対策の一環として、ガイドライン(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/about/countermeasures_against_covid19/)の他、ロビー入り口では幾つかの具体的対策が講じられています。

消毒液で靴底の洗浄

消毒液で靴底の洗浄

 先日は、理事長だった私の謝恩、新しい体制のお祝いを関係者により開催しました。

一緒に仕事をした前専務理事の田淵だんもご参加!

一緒に仕事をした前専務理事の田渕さんもご参加!

素晴らしいプレゼントを私に

素晴らしいプレゼントを私に

 最後は皆で記念撮影、新しい体制で頑張って欲しいな、撮影者が斎藤歩です!

 場所を変えてもこれからの札幌・北海道の演劇についての話は続きました!

 振り返ってみると、6年前に私はこんな決意で理事長をお引き受けしました。

* http://www.h-paf.ne.jp/outline/

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公益財団法人 北海道演劇財団
理事長  秋山 孝二

 「公益財団法人北海道演劇財団」は、2014年7月から新しい体制でスタートしています。「公益財団法人」としての理念を再確認して、北海道の演劇振興と、地元北海道の役者たち演劇人を、何とか通年で芝居が出来る環境を創る、その先頭に立って活動をしていく所存です。これまで同様のご指導、ご支援をお願い申し上げます。
 新たな方向性を象徴するのが、これまで築いてきた財団の貴重な財産「札幌座」の機構改革です。2012年4月、札幌でプロフェッショナルな演劇活動を目指す演劇人が共同で活動する場とすべく、「TPS(シアター・プロジェクト・札幌)」から「札幌座」と名称を改めました。民間でありながらも、パブリックな役割を帯びた札幌の中核演劇創造集団として、専属メンバーのほか、他劇団で活動する人も参加できるシステムにより、各回多様な演劇人たちと作品を創り出しています。札幌座に所属する5人のディレクターたちの作品を、1年に5~6本上演するとともに、毎年の国内外ツアーも行っています。
 当財団の当面の活動では、まずは、<演劇製作>です。演劇シーズンでの公演、道内・東京ツアー公演、新作公演を実施しています。さらにこれまでの実績を基に海外公演も順調で、着実に交流事業が進展しています。
 次は、<シアターZOO>です。企画・提携公演【Re:Z】(リ・ゼット:繰り返しZOOに来ていただけることを願った「リピートZOO」の略称)が全国的に知名度が上がってきており、応募が多く選考が大きなポイントになっています。全国各地での企画がブランド化することは、札幌・北海道の演劇文化の発信にもつながると期待も一層膨らみます。
 三つめは、<地域文化>です。これまで各地の劇場や文化団体と一緒に、共同で演劇公演を企画し、それを街づくりに活かしていますが、その規模が沖縄、九州を含めて広がっています。「担い手育成」が当財団の公益たる大きな使命であり、ともに演劇を通じて「場を創る」活動を共有し、街づくりへの進化を期待しています。
 私は、この間、濃淡はありますが、関係者として設立時から当財団の活動に関わって参りました。5年毎の長い時間軸で振り返ってみると、劇場関係者のみならず、マスメディア、企業、市民の皆さまのご協力を得て、北海道における「演劇」の価値が確実に上がってきているのを感じています。芝居自体の質・量はもとより、各劇場に足を運ぶ観客の層・拡がりが、以前よりもはるかにレベルアップしています。そして、「産業としての演劇」、言い換えるならば演劇で飯を食える基盤づくり、演目等に裏付けられた「雇用」が地域に根付く、そんな街づくりの理想を追い求めていきたいのです。
 その装置として、例えば毎年11月の「札幌劇場祭」は、新作ほか外国からの招待公演の場、若い演劇人の登竜門的な場として賑わいが定着し、「札幌演劇シーズン夏・冬」は、再演を軸とした人気の演目で初めて劇場に来る方を含めて来場者を増やし、さらには2014年に始まったトリエンナーレ「札幌国際芸術祭」は、「芸術・文化」を横断的に、世界に紹介する企画として今後の展開が注目されます。
 私は、ここまで演劇一筋に情熱を燃やして活躍してきた多くの役者をはじめとする舞台関係者、脚本家、演出家、劇場関係者等を思い浮かべ、少しでもその労に報いたい一心で今回理事長をお引き受けした次第です。多くの皆さまのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

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 この財団は、「民間が担う公共活動」として全国でも珍しい存在として立ち上がり、「演劇」が地域社会にとって「公益性」を持つ意味で「公益財団法人」の認可を取得した点でも価値があります。そして札幌・北海道で、何とか「産業としての演劇」を実現すべく、この財団の今後の活動は注目され、そんな時代に私は微力ながらこれからも尽力したいと思っています、よろしくお願い致します!

* これまでの演劇財団関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%BC%94%E5%8A%87%E8%B2%A1%E5%9B%A3

千葉県館山の6月 2020

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 東京での会合の後、房総半島の南・千葉県館山市にある私の小さな家に3か月ぶりに宿泊でした。

* これまでの館山関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

 新型コロナウイルス感染拡大に伴って東京出張も減ったので、昨年の台風被害もあり気になりながらも家のメインテナンスも兼ねての館山へ。東京駅八重洲口からの高速バス館山行きも数本は間引き運行で、事前に時刻表を調べてからでないと大幅に時間がかかってしまいます。

 幸い都合の良い時間のバスは予定通り走っていて、夜早めには館山駅に到着。久しぶりに回転ずし「やまと(https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12003194/)」に行けました。感染対策は万全で、お寿司の美味しさは少しも変わらず、すし職人も20年以上続いているのでしょう、髪は少し白くなっていましたが元気でした。

変わらね店!

変わらぬ店!

 翌日早朝、いつも乗っている館山駅から羽田空港行きのバスは、この路線全てが5月中旬から6月末まで全面運休の張り紙がバス停に。代替えとして、バスかJRで木更津まで行ってそこから羽田空港行き高速バスに乗り換えるか、館山駅から東京駅までバスで行ってそこから浜松町経由モノレールで羽田空港に向かうか、夜中にいろいろ調べてみましたが、結局、JR千葉行きで木更津まで行って、そこから羽田行き高速バスに乗り換えて空港に行くことにしました。

 朝のJR電車は、ほぼ幾つかの高校の生徒達の登校で、かなり人の乗り降りがありますね、地方都市の朝の公共交通は、やはり通学の子供たちの足として貴重なのでしょう。

館山から千葉行きの朝の電車内

館山から千葉行きの朝の電車内

 館山駅で乗った時には木更津で降りて高速バスの予定でしたが、車内でスマホで検索すると、空港行きの高速バスが間引き運行で1時間半以上待つことが分かり、さらに調べて君津から羽田空港行きに乗ることにして、木更津の前の君津駅で降りることにしました、久しぶりの君津駅でした。

君津駅南口ロータリー

君津駅南口ロータリー

 さらに空港に着くと、今度は札幌行きの飛行機便も大幅に欠航、3分の1くらいの便数になっています。ただ、運航している便は、数か月前に比べて随分混んできていて、かなり人の移動も戻り始めている印象を受けました。

 コロナ禍の前までは、もう何回も通っていた館山でしたが、今回は前日早朝に震度5弱の地震が千葉県であり、加えてバス、電車、飛行機の大幅な運休も重なり、あらためて札幌との距離を痛感した次第です。

リモート!「総会」ほか

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 コロナ感染予防の環境の中で、6月は様々な団体の総会が「ライブ+リモート」で開催されています。先日は、私が8年間理事長を務め、今は理事の「きたネット(http://www.kitanet.org/」の総会とフォーラムを、「リアル+リモート」で開催しました。

 リモートだけだとそれ程でもない気がしますが、リアルを展開しようとするとほぼテレビのスタジオ並みの準備と環境が必要ですね。特に、カメラワークでカメラ数台と音声をどうリアルに取るか、今回もかなり苦労しました。

開始前の準備作業

開始前の準備作業

 講演の現場ではモニター設定と複数のマイクを使用することによるハウリング防止ほか、事前にかなり準備したにもかかわらず、幾つかの課題も残りました。

司会の黒子事務局長

司会の黒子事務局長

金子正美理事長のご講演

金子正美理事長のご講演

 総会ですので、一つ一つの議案の審議と決議をして議事録に残さなくてはなりません、どこかの政府のように「議事録はない」とは言えませんからね。

 こちらは、昨日開催された「(公財)公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/」の定時評議員会の様子です。私は東京に用事もあったのでリアルに出席しましたが、理事の半数はリモートでの参加、会場でもソーシャルディスタンシングを考慮しての座席設定となっていました。どこの団体も今回だけでなく、今後の開催形態は大きく変わってくる予感がしましたね、これで十分会議は成り立ちますから。

小林幸雄さん、私が学んだ経営者!

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 大鵬薬品(株)の元社長・小林幸雄さんは、私が永らくお世話になった医薬品卸業界で出会った忘れられない経営者です。今年1月に札幌で久しぶりにお会いしましたが、そのイベントシリーズの総まとめが届きました。

 このシリーズは、全国8か所で開催されて、いずれも大盛況だったようです、小林幸雄さんのお人柄によるものなのでしょうね。

全国8か所で開催

全国8か所で開催

今年1月札幌開催で

今年1月札幌開催で

* 今年1月札幌で開催された会の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37799

 私が医薬品卸業界を去った2002年11月以降も、札幌にいらっしゃった時はお声を掛けて頂き、お話をしたり食事をしたり、大鵬薬品設立時の数少ない卸としていつまでも大切にして頂いています。この冊子でも、全国の中で卸業として懐かしい方々のお顔も少なくなり、私自身この業界を離れて20年近くの時の経過を感じました。ただ、そんな中で変わらぬ原点をいつも忘れずに繋がりを持ち続ける小林幸雄さんの心根に、私は深い敬意を表したいと思います、これまでの懸けて頂いたご厚意は忘れることはありません。いつまでもお元気でいて欲しいですね。

木朝会 第365回 ライブ演奏!

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 木朝会(もくちょうかい)の第365回例会は、杉田知子さんによるライブ演奏&トーク『音が伝えること』でした。

* これまでの「木朝会」記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

 新型コロナウイルス感染の拡大によって、設立30数年を経て初めて2か月間休会となりましたが、コロナと共生の時代の幕開けを象徴するように、会場の設営も下の写真のような雰囲気に変わって開催に漕ぎ着けました。

開始前の会場の様子

開始前の会場の様子

 この会の代表の大橋先生は、北海道大学医学部時代にジャズ研究会に所属して楽器も演奏されていたそうですが、音楽は才能だと悟って、以来人前で演奏することは一切しなくなったとお話されていました。いつもの様に、会の冒頭に杉田知子さんのご紹介でスタートしました。

代表の大橋先生の講師ご紹介

代表の大橋先生の講師ご紹介

 これまで私は、杉田さんの演奏は何回も様々な場面でお聴きしていますが、今回のトーク、それもマスク姿は初めてでしたね、バイオリンの音色に劣らず、トークも素晴らしく、特攻隊員だったお父様、首都圏でご活躍中のチェリストの息子さんのお話、これまでステージでの演奏はもちろんのこと、病院、児童・高齢者介護施設、等での演奏と豊富な経験を踏まえた含蓄のあるお話でした。

杉田知子さんのトーク

杉田知子さんのトーク

 この日のヴァイオリンは1853年に制作された楽器だそうで、音が伝えることとして、スペイン風邪、コロナウイルスを身をもって体験しているとのご紹介も。演目は幅広く、365回に因んで「365歩のマーチ」、「時代」、「舟唄」、「G線上のアリア」他、演歌からクラシックまでを弾きこなしていました。

素晴らしい音色!

素晴らしい音色!

 直近にリリースした「Feel at Home~美しき唄~(https://www.satoh-21.com/satohblog/2020/01/post-37.shtml」は、まさにふるさと美唄をイメージしたアルバム、私も買わせて頂きました、心に染み入る曲の数々でしたね。

* 杉田知子『美しき唄』 https://www.youtube.com/watch?v=re2az1SYItE&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2CYx1s8yGtbg2GnMMgpvdzqj1PCfmfE6C55ApT0pRMZFPlNm

 杉田知子さんの弱者に寄り添う眼差しの優しさ、それをヴァイオリンとともに織りなす深い音色、この時期に医療従事者への感謝を込めて弾いた「G線上のアリア」には、参加者の皆さん目を閉じて静かに聞き入っておられました、私も感動して涙が流れました、本当にありがとうございます。

ソーシャル・ディスタンシング?!

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 北海道経済同友会の幹事会が、久しぶりに従来の参集型で開催されました。ただ、新型コロナウイルス感染予防のために、「ソーシャル・ディスタンシング(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38858)」を考慮した場の設定となりました。今後はリモート会議、或いはこのような形での開催になるのでしょうかね、大きな時代の変化を実感しました。

北海道経済同友会 幹事会

北海道経済同友会 幹事会

 ホテル側の気遣いもかなりなもので、ホテル玄関でアルコール消毒、会場入り口でさらにアルコール消毒、さらには移動マイクは一人が話し終わるとその都度アルコールでホテルの方が消毒して次の方へ渡したり。参加者は20名そこそこでしたが、向かい側の席の方の顔が小さく霞んで見える程度、何とも違和感いっぱいでした。

新型コロナウイルス感染症(20)

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 NHKスペシャル・世界同時ドキュメント「私たちの闘い(https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20200603/index.html」、世界の現場で奮闘する方々の姿に感動しました。

 「今の苦しみが終わった時に、立ってさえいれば大丈夫!」、映画「ロッキー」を心の支えに仕事を続けている若者にも感動しましたね。

* 映画『ロッキー(https://movies.yahoo.co.jp/movie/25717/)』

新型コロナウイルス感染症(19)

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 NHKBS1「コロナ新時代への提言~変容する人間・社会・倫理~」は、それぞれの分野からのコメントが大変含蓄があり、興味深かったですね。

* https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-05-23&ch=11&eid=11513&f=2443

~~~~~~~~~~~HPより

番組内容
 新型コロナは人間社会をどう変え、我々はどう生きるべきなのか? 日本を代表する“気骨の識者”、山極寿一、國分功一郎、飯島渉の3人がコロナ時代を生き抜く指針を語る。
出演者ほか 【出演】

京都大学 総長…山極寿一  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/president/message.html

青山学院大学 教授…飯島渉 http://www.cl.aoyama.ac.jp/a_kyouin/hst/iijima_wataru.html

東京大学 准教授…國分功一郎 https://researchmap.jp/koichirokokubun

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<未曽有のパンデミック>

* 産業・教育・政治を根本から考え直す

* ウイルスは差別しない

* 潜在的に地球において人間が他者にとって脅威を持つ存在

* 疫病史観

* ハワイの歴史から~ヨーロッパが持ち込んだ感染症によってたくさんの人が亡くなり、日本・中国からのアジア系がハワイに導入されていった(移民)

* 「SARSのレッスン」に基づく感染症対策

<山極>

* 人類は信頼できる仲間の数を増やすように進化してきた

* 人々が移動することによって集団と集団との関係を密接に作ってきた

* 人が集まる、人が移動する

* 今、我々は接触を禁じられた、移動を禁じられた

* 社会の作り方が根底から覆されてしまった

* 新たな哲学の時代

* 言葉は後から出てきたから信頼できるコミュニケーション手段ではない

* 古いコミュニケーション手段としての「音楽」

* 身体の共鳴が失われて「言葉だけでつながる社会」に放り出された

* 音の組み合わせによって「意味を作る」のではなく、「気持ちを伝える」コミュニケーション

* 「音楽」は人と人の間を共鳴させる一番いい装置

<國分>

* 人間を一つの駒として見るようなものの見方

<飯島>

* 疫学は数学、一人一人の顔が見えない

* 集団でしか人間を捉えないという問題性の指摘

* 農業は生態系にかなり負荷をかける:野生動物の家畜化、都市化

* 人が集まって一緒に共同作業をする

* 生態系と人間との距離を縮めていく

* 文明化のトレンドに対して反対のことを要求された

* 葬儀も行われずに埋葬される

* 親族でさえも会うことができない

* メルケル首相の演説ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38377

<まとめ>

山極: 地球は「細菌の惑星」、「ウイルスの惑星」、我々は主人公ではない

封鎖をしても接触を禁止しても人間らしい社会を営めるか

國分: 今回のコロナの新しさは「地域に全く限定されない」こと

飯島: 初めて世界が生死の問題を通じて共通の危機に直面した

コロナの危機をポジティブに捉えなおす思考の転換~一人一人の生死にかかわる共通の問題

 大変興味深い視点からの数々の指摘、それぞれのお立場からの素晴らしいコメントでした!!

達×達 ダンサーと平和構築学教授

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 NHK・Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」、NHKが2013年4月にEテレでの放送を開始した新しいクロス・インタビュー番組です。

 異色の取り合わせとはこのことでしょうか、何気なく番組表を観ていて録画をしたら、何と意外にも大変興味深い内容でした。

* https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/LX2PXXL3KL/episode/te/VVL6J81NJX/

* 菅原小春ーー> https://koharusugawara.com/

* 伊勢崎賢治ーー> https://gendai.ismedia.jp/list/author/kenjiisezaki

 国も民族も違う者同士でどこまで心の疎通は図れるのか、自由な表現はどこまで人の心に届くのか、厳しい現実と闘う二人のトークは、大変刺激的で通底するところが多々ありました。

 その前の回のこちらも面白ったですね。

* 「早霧せいな×増田明美」https://www.nhk.jp/p/switch-int/ts/LX2PXXL3KL/episode/te/3P17R8LLRY/

 それぞれかなり違ったカテゴリーで活躍していると思われるのですが、真摯に持続的に活動されている一流の方々のおっしゃることは、突き詰めていくと共通項が多々あるので面白いですね、人類、心の安らぎ、命の尊厳、とかです。

祝 オリンピック選手に選出!

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 私が40数年前、東京江戸川区で中学校教師時代にバレーボール部顧問だった時、女子チームでセンタープレーヤーで活躍した選手・大川智美さんの娘さんが、オリンピック代表選手に選ばれたそうです、おめでとうございます!

 その当時のチームは江戸川区で優勝し、都大会でも勝ち進み、もう一歩で全国大会にも出られるような素晴らしいチームでした、先日、当時のエースアタッカーで現在東京で活躍する白土真紀さんから連絡をもらい、嬉しかったですね!皆んな、今も心身健康で活躍している様子、我がことのように嬉しく、喜びです!

41年前、男女とも都大会へ!

41年前、男女とも都大会へ!

* 千葉日報オンライン記事ーー> https://www.chibanippo.co.jp/news/sports/695713

自転車競技

自転車競技

~~~~~~~~~~~~~~~~~記事内容

 日本自転車競技連盟は4日、東京五輪のトラック種目の代表選手を発表し、2人一組で行う新種目マディソンの女子に中村妃智(きさと)(27)=日本写真判定、浦安市出身、千葉経大付高出=が選ばれた。梶原悠未(23)=筑波大院=とペアを組み、五輪初出場となる。

 中村は千葉経大付高で競技を始め、卒業後に世界選手権やワールドカップ(W杯)で活躍。千葉競輪場などで練習を重ねた。2017年W杯の女子団体追い抜きで日本勢初の銅メダル獲得に貢献。マディソンでは18年のアジア選手権などで優勝。3月1日までに開かれた世界選手権で15位に入り、五輪出場枠をつかんでいた。

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* 鹿本中学校関係のブログ記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%B9%BF%E6%9C%AC%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1

 私は、ずいぶん前に思い出の引き出しに仕舞い込んだと思っていた教師生活、こんな形で蘇るなんて、本当に有難いのひと言です、教師冥利に尽きるって感じですね!!

新渡戸稲造記念公園 6月 2020

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 本来は5月予定だったのですが、新型コロナウイルス感染の影響で今年は6月になり、先日の炎天下、新渡戸稲造記念公園で、松井博和理事長、三上節子理事、高木さんが花の定植、水やりを行いました。公園では保育園児たちが元気よく遊んでいて歓声も響き、中にはお手伝いの子も来たりしていました!

 数年後にはこの公園の一角に「札幌遠友夜学校記念館」を建てることを目標に、今、私たちの会は広く皆さんにご支援を呼び掛けています。これまで私が代表理事でしたが、今年2月に新しく松井博和理事長が就任して、体制を新たにさらに活動を展開し、私も引き続き副理事長として活動は続けています。

* 一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会ーー> http://nitobe-enyu.org/

* 新理事長就任ーー> http://nitobe-enyu.org/news/syunin_20200523/

 花壇に花の定植と水やり。

松井博和理事長も

松井博和理事長も

* これまでの「札幌遠友夜学校」関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

新型コロナウイルス感染症(18)

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 6月6日と言えば、第二次世界大戦ヨーロッパ戦線での劇的転換点、『ノルマンディー上陸作戦(https://www.jiji.com/jc/d4?p=ddy601&d=d4_mili』が始まった日、1944年。

 11年前のこの日に、私の尊敬していた経営者・品川正治さんをお招きして、札幌で講演会を開催したのを思い出します。冒頭、主催者を代表して私は、「今日は、『ノルマンディー上陸作戦』が始まった日です!」とご挨拶したことを覚えています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=70

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=1351

 新型コロナウイルス感染で世界が揺れ動き始めて3か月が過ぎた今、局面は第二波・第三波、さらには「Post コロナ」時代に向けた新たなライフスタイルへと話題が移って行っているのを感じる昨今です。政府が言う「新しい生活」は、どうもリアリティに欠けて響いてこないですね。

 北海道でも、「北海道ソーシャルディスタンシング」といったサイトも立ち上がり、喫緊の課題にプラスして中長期的な生活モデルの構築を議論することも重要なのでしょう。ただ、日本国内での議論はどこか目先の話に終始して将来を見越した構想力とか展望に大きく欠けています。

* 北海道ソーシャルディスタンシングーー> http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/socialdistance.html

~~~~~~~~~~~~北海道HPより

ソーシャルディスタンシングとは

 新型コロナウイルスの感染を防ぎ、大切な人の命を守るために、咳エチケットなどに加えて、人と人との物理的な距離(互いに手を伸ばしても届かない距離)を保つ取組です。

~~~~~~~~~~~~~HPからの引用おわり

 世界で言われている「New Normal」というのはもっと根源的な、ソーシャルディスタンシング、或いはモラルとかではない「暮らし・ビジネスモデルの転換」といった深い意味合いのようですね、日本での議論はここでも浅く場当たり的な印象を拭い切れません。

* New Normal--> https://www.intage.co.jp/gallery/newnormal/

 “With コロナ”、“Post コロナ”という言葉、緊急事態宣言が解除されても、現在は治療薬やワクチンが量産前のために、新しい生活様式を取り入れて新型コロナウイルスと「共存(Withコロナ)」していく、そんな時代の生き方を私自身見つけていきたいものです。

屋久島、悠久の樹木!

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 NHK総合テレビの『ダーウィンが来た(https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/』は、毎週興味深い内容ですが、先日は、屋久島の超巨大杉の探索でした。

* 私の2012年屋久島旅行--> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12364

 自身の悠久の命ばかりでなく、天空には「てっぺんに秘密の楽園」を司り、新たな動植物の命を育む姿に新たな感動を覚えます。

 8年前(2012年)に鹿児島地方を旅行した時に訪れた屋久島でしたが、今回4年がかりの科学的手法も駆使した調査で、「縄文杉(http://www.kyoboku.com/essay/jyoumon.html)」を越える新たな伝説の樹木が発見されました。

 樹木の大きさ・高さの競い合いはさて置き、圧倒的な時間の経過を目の当たりにして、神々しさを感じる光景でした、また機会があったら是非訪れてみたい場所です!

「自粛要請」はあくまで「要請」!

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 「自粛要請」という言葉、マスメディアは軒並み使っていますが、当初から私はかなりの違和感を持っていました、自粛はあくまでも「自ら粛す」であり、「自分から進んで、行いや態度を慎むこと」です、強制する・されることではないですよね。「不要・不急」というのも人をバカにした言葉、人の営みの中で不要・不急などという行動はあり得ないでしょう、皆さんそれぞれの理由で必要なタイミングで動くのですから。

* 真山仁さんのコラムーー> https://www.asahi.com/articles/ASN5H538HN5BUPQJ001.html

* こちらもーー> https://sodachi.net/2020/04/10/0410-2/


状態(現実)は同じでも「それは、自分で考えて決めた」と思えることが「心の自由」です。主体がどこにあるかが一番重要、自分主体である、という実感がそもそもの原点です。

 随分前の「自己責任」もそうでしたね、本来この言葉は、「自分の責任で行う!」という前向きな言葉で行動を起こす主体が発する局面での言葉だったと思うのですが、人質事件等で時の政府が発する「自己責任」は、「お前たちが勝手にやったのだから自分たちは責任は取らない」という責任転嫁・回避の意味で繰り返し使われていました。どうもマスメディアの言葉には吟味が足りない、本来の意味が歪んでいる場合が多いですね。

 このような社会の雰囲気の中で、「自粛警察」って言葉も目にするようになりました。言い得て妙というか、戦中の「隣組」意識を彷彿させる日本社会の同調圧力です。「ロックダウン(都市封鎖)」こそしないですが、見えない監視の眼というか、法律・条例にはないけど業界規則・内規・習わしが山とある日本社会の一例を垣間見る昨今です。「要請」はあくまでも「要請」、それに従わない人たちは放っておけばいいのです!

『ノーサイド・ゲーム』、再放送終了!

Posted by 秋山孝二
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 『ノーサイド・ゲーム』、再放送が終了、昨年とはまた違った場面での感動も多かったですね。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38646

 主演の大泉洋くんの体当たり演技は言うに及ばず、浜畑譲を演じた廣瀬俊朗の存在感も素晴らしかったです。幼いころからラグビーの世界でキャプテンを歴任してきた風格を感じました、ホントに感動しました。

 大泉洋くんの昔からの友人によると、女子レスリングの吉田沙保里さんとの場面が印象深かったとか、いろいろお疲れさまでしたね?!

 久しぶりに男臭い内容、男と男が抱き合うシーン、今の新型コロナ感染状況の中、「ソーシャル・ディスタンシング(https://www.asahi.com/articles/ASN3W7HSSN3WUHBI00W.html」とは真逆の場面に何回も感動しました。昨年はワールドカップ前の放映、今回は大いに盛り上がった後なので、また違った感動を与えてくれました!

『映画監督 羽仁進の世界』

Posted by 秋山孝二
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 NHK教育TVのETV特集『映画監督 羽仁進の世界(https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/LXV7QMLQ17/)』、戦後の日本の教育現場を克明に捉えて、羽仁進の監督人生を振り返っていました。

 65年前、岩波映画『教室の子供たち(http://www.iw-eizo.co.jp/sell/movie/03/movie03_006.html』で“ドキュメンタリーに革命を起こした”と言われる映画監督・羽仁進(91歳)さん。是枝裕和監督にも影響を与えたというその作品の革新性に光を与えていました。

【出演】映画監督…羽仁進,映画監督、カンヌ国際映画祭審査員賞…是枝裕和,映画監督、紫綬褒章…羽田澄子ほか

 羽仁進さんと言えば、名だたる血統!

祖母の羽仁もと子さん

祖母の羽仁もと子

 父・羽仁五郎さんは、私の学生時代,『都市の論理(https://bookmeter.com/books/1645804)』で一世を風靡した歴史学者。母・羽仁説子さんは、女性運動家として戦後の活動をけん引してきました。

ご両親は羽仁五郎・羽仁説子

ご両親は羽仁五郎・羽仁説子

 戦後日本のドキュメンタリーに革命を起こしたと言われる『教室の子供たち』や、黒沢明の『用心棒』をおさえてキネマ旬報第一位に輝いた『不良少年』など、常識にとらわれない斬新な作品を世に送り出してきました。

当時のカメラ

当時のカメラ

私の時代を思い出す

私の時代を思い出す

 是枝裕和監督も語っています。

 戦後の日本の教育現場をひたすら撮り続けて、ドキュメンタリー・フィクションの先駆的役割を果たしました。小学校の教室の様子が私の時代ともシンクロして、何とも懐かしく番組に魅入っていました。大学の教育学部で学び、卒業後に東京の江戸川区公立中学校で5年間教諭だった私としても、見逃すことができない数々の場面でした。
映画の力ってすごいですね!

新型コロナウイルス感染症(17)

Posted by 秋山孝二
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 理論物理学の九州大学・小田垣孝名誉教授(https://researchmap.jp/read0043350)、ご専門の立場から大変明快な提言をされていました。

* こちらが考察ーー> http://www001.upp.so-net.ne.jp/rise/images/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E

3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E4%B8%80%E8%80%83%E5%AF%9F.pdf

 詳細は朝日新聞記事にーー> https://www.asahi.com/articles/ASN557T4WN54ULBJ01C.html

 医療分野ばかりでなく、日本全国の様々な分野からの考察、さらには臨床データを開示することにより、世界の幅広い知見を集めての今後の対応策が望まれます、政治が絡むとどうしても解決策が彷徨ってしまう、そう感じるのはわたしだけではないと思います。ここは、データに基づいた国内分野連携・国際連携の出番だと思います!

新型コロナウイルス感染症(16)

Posted by 秋山孝二
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 新型コロナウイルス感染のこの数か月の状況の中で、マスメディアの姿勢に対して様々なコメントが出されていますが、こちらの千葉市の熊谷俊人市長(https://www.city.chiba.jp/somu/shichokoshitsu/hisho/index-m.htmlのメッセージには共感します。この数十年の多くの災害時から学ぶことないマスメディアの姿こそ、私たちはきっちり批判・評価しなければなりません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

千葉市長のメディアへの苦言

https://grapee.jp/820827?fbclid=IwAR22QBtgwp_sxVfR6pt_4pp54u-vQC9r52VpuetoYWdi7oof9qJ9Fu5I1rk

https://www.city.chiba.jp/somu/shichokoshitsu/hisho/singatakoronauirususityoumessege.html

報道機関の皆さんは社会の公器としての責務を十分理解して報道頂きたいと思います。

 災害時はうまくいかなかったことばかりが報道されがちですが、うまくいったことと、うまくいかなかったこと双方を適切に報道しなければ、国民はどんどん自信を失います。

 私は新型インフルエンザ時も市長だったため、新型インフルエンザを受けて日本の法制度が整備され、国も自治体も一定程度の備えをしてきたことが活きていることを理解しています。その備えは十分ではなかったことは事実ですが、新型インフルを受けての対策が無ければ事態はもっと深刻だったでしょう。事実だけ見れば、日本は先進国の中で新型コロナウイルスによる死者・重症者数ともに非常に少ない国です。また、諸外国と比べて罰則も緩い緊急事態宣言に多くの人々が従い、完璧ではありませんが十分な結果を出しつつあります。

 この緊急時に「罰則を!」「自粛要請ではなく禁止してしまえばいい!」など、強権発動を期待する声が高まっています。私たちの国はあの太平洋戦争の苦い経験から、政治権力による強権発動には慎重を期したいとの国民の切なる願いを受けて様々な法制度を構築してきました。その歴史を忘れてはいけません。ただし、本当に爆発的感染となった時はそうは言っていられません。そうした究極の状況時に発動する法制度については十分議論することは当然だと思います。

 しかし、現状の感染状況、日本の国民性などを考えれば、この緊急事態宣言程度の制限行為が適切だったと言えます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり

千葉市 ーより引用~~~~~~

過度に不安をあおる一部のマスコミに対し、苦言を呈した熊谷市長。

 ネットでは情報番組でインタビューを受けた『自粛をしていない人』がたびたび話題になり、「犯罪者だ」「実名報道しろ」などの強い言葉でバッシングされています。

 こういった怒りをあおる報道について、熊谷市長は持論を展開しました。

 こうした不満の背景は報道機関が多くの国民が自粛を守っている国民性を報じず、一部の守らない人を一生懸命報道する姿勢も影響しています。成人式の報道に似ていますね。

 成人式は多くの新成人は問題ない行動をしていますが、マスコミが荒れている若者を探し出し、ネタとして消費しています。そして世の大人がそうした若者の振る舞いを見て、「若い連中はしょうがねえなあ」と批判し、優越感に浸るという毎年の風物詩です。

 自粛を守っていない報道も同じです。世の多くの人が自粛を守っているために、自粛を守っていない人たちに対して、罪悪感を感じず、遠慮なく叩き、優越感に浸り、人々が共感を感じることができる、その深層心理をメディアは利用し、視聴率やアクセス数を稼ぐことのできるコンテンツとして利用しているのです。

 心理学からも、自粛を守っていない人をいくら報じても自粛を守らない人は行動を止めません。むしろ「守っているのはバカらしい」「守っていない人がいるなら私も」という心理を誘発しますし、それよりも自粛を守っている人達を報道し、データとともに「みんな守っているよ」と報道することの方が結果が出ます。

 残念ながら報道機関は緊急事態宣言でも殆ど自粛していません。テレビカメラをどこにでも持っていき、自由に取材しています。給料も減りませんし、むしろ自宅にいる人が増え、視聴率も上がっているでしょう。

 それが悪いと言っているのではありません。立場と構造上、「この危機が長引いても問題ない」側に立ってしまうのです。

 報道機関の姿勢が問われますし、何より受け手の私たちが問われていると言えます。

 『自粛をしていない人』について報じるのは社会にいい影響を与えることがないばかりか、むしろ人々の怒りをあおったり、自粛をやめてしまう人が増えてしまったりと悪影響を及ぼす可能性があるといいます。

 報道側の情報の送り方と、視聴者の情報の受け取り方について、熊谷市長は問題提起をしました。熊谷市長のメッセージはネットでまたたく間に話題になり、「千葉市民以外も読むべき」という声が上がっています。

・よくぞいってくれた!千葉市長のメッセージを読んでスッキリした。

・あまりにもネガティブな話題や批判しか報じない番組は不安をあおっていると思う。

・とても簡潔で見やすい文章。これこそテレビで報道してほしい。

多くの人が求めているのは、データや対処法などの正しい情報ではないかと考えさせられます。

NHK Eテレ『バリバラ』

Posted by 秋山孝二
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 以前から注目していた「Eテレ『バリバラ~障害者情報バラエティー〜』(http://www6.nhk.or.jp/baribara/index.html」は、NHK教育テレビジョンで放送されている障害者をテーマにしたバラエティ番組・情報番組、2012年4月6日に放送を開始したNHK大阪放送局の制作です。

 新型コロナウイルス感染拡大の中、社会的弱者の視点から、世界各国をZoomで繋いでの意見交換は大変興味深い内容でした。私は折から、「トリアージ」について議論をしていたこともあり、多様性を容認する「寛容な社会」における差別・選別も考慮した奥深さを改めて感じた次第です。常連の出演者の方々、海外から議論に参加された方々、そしてNHKディレクターの斎藤勇城さんに敬意を表します。

HPより~~~~~~~~~~~~~~~~~

生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」にとっての“バリア”をなくす、

みんなのためのバリアフリー・バラエティー「バリバラ」。

笑いの要素を織り交ぜ、当事者たちが発信。

本音トークでこれまでタブーとされてきたテーマにも挑んでいきます。

目指すのは、「他人事」を「自分事」にできる社会。

みんなちがって、みんないい

多様性のある社会を目指して、バリバラは進化し続けます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用 おわり

 先日の番組は、「命の選別」への危機感がテーマでした。

番組ディレクターのさん

番組ディレクターの斎藤勇城さん

 ともすると社会的弱者の視点は見逃されがちですが、このような有事の時こそ弱い立場の方たち自身のご意見を聴く姿勢が、政策立案サイドには重要なのでしょうね。先日の安倍内閣への痛烈な皮肉を込めたシリーズも大変痛快でした。ますます頑張って欲しいですね!

新型コロナウイルス感染症(15)

Posted by 秋山孝二
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 新型コロナウイルス感染症ニュースの発端となったクルーズ船『ダイアモンド・プリンセス』の検証番組は、その対処の難しさを浮き彫りにしていました。

* 参考記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38095

 事前に「サービス・プロトコル」として、かなり準備されていたにもかかわらず、現場では必ずしもマニュアル通りには実行されない、そして感染箇所は実に部屋の多岐にわたっており、一言で「消毒」「予防」と言っても大変な作業になることも分かりました。今年の秋以降の第二波・第三波に向けた対処にこの貴重な経験を役立てたいものです。