サリン事件の裏方で!

Posted By 秋山孝二
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 あれから今年で30年、フジテレビが地下鉄サリン事件の裏方をドキュメンタリー風にドラマ化した番組が放映されました。そこに、緊急に機転を利かした医薬品卸(株)スズケンの活躍も大きく紹介されていて嬉しかったですね。

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* これまでのスズケン関連記事ーー秋山孝二の部屋

 いち早く臨床経験の瞳孔の反応等からサリンによる症状と診断し、農薬殺虫剤スミチオンの解毒剤としてのパム注の在庫確認に着手した墨東病院・堤晴彦医師の判断にも敬服します。

当時の臨床現場での的確な判断

当時の臨床現場での的確な判断

 緊急搬送された患者の諸症状からサリンと特定し、パム注の緊急確保を試みました。

 それに迅速に応えたのが医薬品卸のスズケンでした。

担当エリアの城東支店

担当エリアの城東支店

名古屋本社

名古屋本社

 即座に全社挙げてのパム注の在庫確認を行い、東京への供給が可能な支店に指示して、何と東海道新幹線で数カ所でピックアップして東京の医療機関に届けたというのです。実に泥臭い方法ですが、一刻を争う事態での的確な判断だったのでしょうね。

 阪本正夫さんは、私が代表取締役副社長時代もよく知っている方でしたので、懐かしく、そして誇り高かったですね。

 番組最後には小さく「SUZUKEN」のクレジットも見つけました。

 医薬品卸の基本機能は、「安全供給」と「安定供給」です。北海道の(株)秋山愛生舘時代も、社内で常々この理念は教育していました。実際、100年を越える企業活動の歴史では、炭鉱落盤事故、地震等の災害、そして函館空港でのハイジャック事件時でも、関係当局からの緊急連絡でいち早く医薬品等を揃えて運んだ事例がたくさんエピソードとして語り継いでいました。まさに企業の原点、今でいう社会貢献活動の神髄ですね。

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