未だ忘れず 講演会

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 鈴木エイトさんの札幌での講演会がメディアアンビシャス共催で170名を越える参加者で濃密な1時間半でした。

 昨年3月にメディアアンビシャス特別賞受賞をされ、ミニ講演をして頂きました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » メディアアンビシャス授賞式 2022

 講演当日は直前までのスライド検討を続けて、プレゼン自体も膨大な映像資料で大変詳細なリアルな取材現場を再現して頂きました、また、複数の著書も完売する盛況でした!

開会前の準備

開会前の準備

 敢えて講演の詳細は書きません、YouTubeでメッセージの検索、ご著書を買ってお読みください。講演後の懇談会にも限られた時間でも至近距離でお話が出来て光栄でした!

赤穂浪士討ち入り+手打ち蕎麦

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 ある集まり、12月は毎年『忠臣蔵』の話題で盛り上がり、そば打ちの実演も恒例となっています。

 テーマは『首を取ってからが大変だ!~討ち入り蕎麦でござる!』、今年も東京駒形「駒形どぜう」の六代目の蕎麦打ちでした。

 今年もお越し頂いた六代目越後屋助七(渡辺孝之)さんは、海外でもパフォーマンスを披露していて、つい先日はパリでも行ったとおっしゃっていました。

「駒形どぜう」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 器にもこだわりが、SDGsを意識しての自然に優しい器で!

 師走12月と言えば『忠臣蔵』、諸説あってその人気は衰えることがありませんね、ご馳走さまでした!!

久しぶりの北見(下)2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 二日目は秋山財団のネットワーク形成事業助成のプロジェクトの一つ、社会課題、地域課題を考える探究学習内容の質の向上を図ることを目的に、「オホーツク管内高等学校探求学習発表・研修会」が開催され、私も参加しました。

 この日の朝も抜けるような青空の北見でした。

 会場に着くとオホーツク管内から8つの高校から参加者で会場はいっぱい、生徒は、地域の様々な大人との対話を通して「知り、考え、行動する」本質を学び、先生は探究学習の進め方の参考として活用し、授業内容の充実を図る良い機会となったでしょう。
 そして今回のアドバイザー陣、川北秀人さんはじめこの分野のベテランの皆さんです。
<講評者>
~~~~~~~~~~~~
IIHOE代表 川北秀人 氏
東京農大教授 上田智久 氏
北見市教育委員会教育長 佐々木賢一 氏
北海道教育庁 川端将史 氏
~~~~~~~~~~~~
の4名、生徒の課題研究発表に対して、課題設定や研究の進め方などについてそれぞれのお立場からご質問、ご意見を頂きました。
 学校内だけでなく、他校の生徒、先生との活発な意見交換もあり、一方的発表の場ではなく、それぞれ深掘りできた場となったのでしょう。

 特定非営利活動法人北見NPOサポートセンター( | ローカルSDGsの実現のため、地域の団体と連携し、新たな地域価値の創造を目指しています。の谷井貞夫理事長も初めての学習発表・研究会の試みで、スタート前から最終準備でお忙しそうでした。テレビカメラクルーも取材に来てたり。

 様々なテーマでのプレゼンで面白かったです。とは言え、当初私はある程度の「定型プロトコル」的なプレゼンのスタイルを予め案内しておいた方がよかったのではと思って、休憩時間に川北さんと意見交換したら、従来型の型にはまった発表ではなく、もっと自由に自分たちの活動の表現を試みる場にしたい意図もありとのお話で納得した次第です。それぞれのプレゼン後の質疑応答が特によかったですね、先生も巻き込んでの。

 やはり、リアルなフィールドの時間と空間の共有は、財団活動の原点を見直す思いで貴重な二日間となりました。

久しぶりの北見(上)2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 秋山財団が応援するネットワーク形成事業の報告会への参加、および北見工業大学の陽川憲先生との意見交換のために、先日は本当に久しぶりに飛行機で女満別空港に向かい、北見市内に行きました。

 北見工大のキャンパスは初めての訪問でしたが、当日の抜けるような青空と相まって広大な土地に広がる研究棟ほか、素晴らしい環境に感動しました。陽川先生は、今年の秋山財団贈呈式で自らの研究のプレゼンをして頂きました。

~~~~~~~~~

【 受領者からのメッセージ 2 】
北見工業大学工学部応用化学系 准教授 陽川 憲 様
( 研究助成〈一般〉 助成期間2024年度 )
テーマ『根は大事!花や果実(成果)のために』

~~~~~~~~~

* 2024年度 贈呈式の動画 - 秋山記念生命科学振興財団

 北見工業大学の創業者はあの五島慶太、国立大学には珍しく創業者の物語が!

 研究室訪問後は、市内の『北見ハッカ記念館 ~Kitami Mint Memorial Museum~』、歴史を伺うと、ある時期は世界の8割のハッカのマーケットシェアを占めていたとか、凄いですね。ハッカはシソ科ハッカ属で、根(地下茎)で増える多年草の植物、畑作で生産するマメ科の作物はマメとして収穫され、イネ科の作物は麦、米の形で収穫、ナス科の植物などは実だけを採って収穫されますが、ハッカは葉の中に蓄えられた油分が作物に該当するので、その油を取り出すために水蒸気蒸溜を行うとのこと。

 産業の振興には必ずその功労者が存在します、ここでも何人かのご尽力が詳細に解説されていました、大切にしたい地域の歴史ですね。

松本文彦先生 @ 長崎大 良順会館!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 順天堂大学医学部耳鼻科の松本文彦教授は、『愛生館文庫 - 秋山記念生命科学振興財団』の「デジタルコンテンツⅣ」でもご紹介した松本順の4代後の直系ですが、先日、大変嬉しいご報告を頂きました。長崎大学医学部キャンパスにある良順会館でのご講演が実現したのです。

* 秋山孝二の部屋

* 愛生館文庫デジタルコンテンツⅣ「愛生館のルーツを訪ねて」の公開 - 秋山記念生命科学振興財団

 昨年4月、長崎大学医学部を訪問して相川忠臣先生からいろいろポンぺ他のお話を伺いました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 愛生舘の「こころ」 (25)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 愛生舘の「こころ」 (26)

 昨年末に順天堂大学医学部の松本文彦先生のお部屋で対談撮影をした際、最後に松本先生が「自分の夢でもあるのですが、いつか長崎大学医学部の良順会館で講演なんかができれば!」、と語っていたのが私も心に残っていたので、その後、相川先生にそのような企画の可能性等をお伝えしたら、医学部長にご相談してご尽力頂いたようで、今年11月に医学部2年生を前にご講演されました。医学部ロビーにあるポンぺの言葉を引用して、医師を目指す志にも言及されたそうです。

 秋山財団における『愛生館文庫』の試みが、日本の医学・医療の黎明期の歴史を少しでも深掘りできた感があり喜びました。現在、『愛生館文庫デジタルコンテンツⅤ』を制作中でこのシリーズは一区切り、私自身、この財団の目指す「生命科学」分野への研究助成、「いのち」に関わる市民活動助成と、「愛生館」の設立理念との密接な関係性を多くの皆さんに理解して頂けると嬉しいです。完成後にHPにアップした後は、ブログ形式で更に情報を加えていくつもりですので、乞うご期待です!

* デジタルコンテンツ一覧 - 秋山記念生命科学振興財団

きたネット解散総会&パーティ

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 私も二代目理事長として8年間活動した『NPO北海道市民環境ネットワーク(通称「きたネット」)』の解散総会と解散パーティが、札幌の国の指定重要文化財「豊平館 | 国指定重要文化財」で開催されました。

* NPO法人北海道市民環境ネットワーク★きたネットWeb

* これまでの関連記事も多数ーー> 秋山孝二の部屋

 最後の会場は国の指定重要文化財『豊平館』!

 先ずは当日夕方に1階会議室で解散総会。

 最後の社員総会参加メンバーで記念撮影、その前の様子を自撮りでパチリ!

 続いては2階広間での解散パーティ、ビアンカさんのNPOのケータリングで久しぶりにお会いする方々も多く、大盛り上がりでした。

 歴代理事長にもプレゼントを頂きました。

 事務局の宮本さんと黒子さんには役員他会員から花束贈呈!

そして今日までの活動はこのお二人がいらっしゃらなければ続けられなかったですね、宮本さんと黒子さん、最後の一本締め!!

 市民活動は様々な身近な課題を解決するエネルギーがありますが、時代の変化とともにある意味その使命を終える団体もあるような気がします。この「きたネット」も環境系中間支援団体として多くの道内の会員を支援し、支えられながら大きな役割を果たしてきました。私自身この団体の活動で多くの環境、地域課題についての学びを得ました。NPO団体のベテランのアドバイザーは、「これ程きっちり解散手続きを踏んでの解散も例がない」とお褒めのお言葉を頂きました。今は「清算法人」としてしばらくは続きますが、先日は大きな節目となりました、団体としても関わった私個人としてもですね。

最後は全員で記念撮影!

最後は全員で記念撮影!

 関わった皆さま、本当にお世話になりありがとうございます、そしてお疲れさまでした。今後の皆さんの益々のご活躍を祈っています!!!!

斎藤歩、道新文化賞!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 (公財)北海道演劇財団の斎藤歩理事長が、この度、第78回北海道新聞文化賞を受賞しました。先日は、新しく移転新築した道新本社ビルで贈呈式があり、副理事長の私もお祝いの場に同席しました、嬉しかったですね。

< 北海道新聞文化賞 > https://kk.hokkaido-np.co.jp/koken/doshin_bunka/

* 「社会」は社会文化賞、「科学」は科学技術賞、「産業」は産業経済賞の略。

~~~~~~~~~~~~

第78回受賞者

【社会】
斎藤歩=北海道で演劇の振興・発展に長年尽力

法人概要 | 北海道演劇財団

【学術】
坪田敏男=ヒグマの繁殖と生理・生態に関する研究

獣医学研究院 坪田敏男教授が北海道新聞社文化賞を受賞 | 獣医学 | リサーチタイムズ

【経済】
上川大雪酒造株式会社=道産日本酒のブランド化と地域創生を追求

トップページ - 上川大雪酒造株式会社上川大雪酒造株式会社

~~~~~~~~~~~~~
 北海道大学の坪田敏男先生は、秋山財団の研究助成の受賞者でもあり、上川大雪酒造の塚原敏夫社長は北海道経済同友会でもご一緒です。

左端は宮口道新社長と受賞者

左端は宮口道新社長と受賞者

 贈呈式終了後に、陪席した演劇財団関係者と記念撮影。

右端は西田薫さん、左端は演劇財団田淵元常務理事

右端は西田薫さん、左端は演劇財団田淵元常務理事

 がんと闘いながら公演を続けている斎藤歩は、舞台上が一番の治療薬のよう、先日の『民衆の敵(秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 『民衆の敵』@ ZOOサロン』以降、つい先日12月1日には、十勝の幕別町で『カフカ経由行き(秋山孝二の部屋 » Blog Archive » コラボ演劇、沢則行さん&歩!』公演でも舞台に立ち、満席で大盛況だったようです。

* これまでの斎藤歩関係記事ーー> 秋山孝二の部屋