海軍記念日 2023

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 毎年、5月27日は「海軍記念日」、札幌の護国神社では全海軍関係者の慰霊祭が行われます。今年も私は遺族として参加し玉串奉奠しましたが、コロナ禍を通り過ぎてみると、今年は戦争体験者は3名となっており、時の経過を痛感しました。その中のお一人の横山末雄さんは高校の大先輩、と同時に学校林財団の二つ前の理事長です。当日お元気なお姿で参加されてお話もすることができました。

<これまでの関連記事>

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5

 例祭終了後は参加者の皆さんが見守る中、海上自衛隊の方による恒例の日章旗の取り下ろしです。以前は降旗のラッパ吹奏と共にでしたが、その旧海軍の方も参加されていなかったので、今年は静寂の中の儀式となりました。

学校林 春の散策会 2023!

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 4年ぶりに以前のような大人数での「札幌南高学校林 春の散策会」が、今年の六華同窓会幹事当番期の南48期の皆さんのご尽力で開催されました。

* 学校林関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 当日は風は多少あったものの快晴に恵まれて、集合時刻前にもかなりの参加者でした。

 散策に先立っての開会式では学校林財団の理事長を務める私もご挨拶を、第18代目の理事長として簡単に110年を越える森の歴史と先人たちのご努力を語ったつもりです。

相変わらず硬い表情の私!

相変わらず硬い表情の私!

 二グループに分かれての散策、先ずはエゾエノキ・オオムラサキ繁殖エリアでの財団企画活動委員のご説明、オオムラサキになり切っての熱演に感動しました、子供たちも大喜び!!!

 次のポイントは山田林道に上がった場所で、ここでも財団企画活動委員による学校林のよって来たる歴史をコンパクトに語ってくれました。明け方までカンペ作成、お疲れさま&ありがとう!!!

 最終目的は『造林育人』碑、ここでは学校林のこれからの話を財団企画活動委員からご説明。

 ゆっくりと、作製したばかりの作業道(散策道)の一部を歩きながら、集合場所の有明小学校校庭に戻り、お楽しみの昼食交流会でした。

 今年初参加の六華同窓会・林美香子会長のご挨拶、ご自身のお名前が学校林の縁を感じると!!! 今後益々同窓会と学校林の協力が展開されそうで嬉しかったですね。

参加者全員で記念撮影!

参加者全員で記念撮影!

 帰りには近所の同窓生のお店のご厚意でキャラメルポップコーンのお土産も頂きました。

オクラホマ・河野真也さんと!

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 先日、秋山財団事務所にテレビ番組、CMでも活躍するオクラホマの河野真也(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=9)さんがお越しになりました。秋山財団の事業との関係というよりも、森林の循環等に大変興味を持っておられて、札幌南高学校林とのコラボの可能性についての意見交換でしたが、大変前向きのお話をすることができました。

 当日は、事務局長が色紙とサインペンを持って待ち構えて、早速サインをして頂きました。

 関西出身の彼は、北海道の魅力に引き付けられて北海道大学に。現在は、中川町の『小屋づくりプロジェクト』でも話題を集めています。

* https://kurashigoto.hokkaido.jp/report/20230206090000.php

 これから何かご一緒に取り組める活動を見出したいものです、楽しみですね。

冬の散策会 2023

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 私が理事長を務める札幌南高学校林財団の恒例行事『冬の散策会』、今年は40名近くの参加者で盛況でした。真っ青な空、風もほとんどなく北国の春の陽射しもいっぱい、何といっても同窓生以上に、(株)シロ(https://hello.shiro-shiro.jp/)の今井浩恵会長ほか、幾つかの森林好きの方々もそれぞれのお立場から集まりました。

* これまでの学校林の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 先ずは白旗山駐車場でオープニング、それぞれのユニットの自己紹介です。

 配布された学校林全体地図と今日の散策ルート、そして後輩の平田美紗子さん作成の「冬芽観察ブックレット」も参加者に配られました。林野庁に就職するかイラストレーターになるかで迷ったとか、今はそのいずれの才能も活かして活躍されています。

 スノーシューを付けて雪上を踏みしめながらの散策。

 在校生の下草狩りの効果あって地面も明るくなり、実生も順調に成長しています。

昆虫の足跡?!

昆虫の足跡?!

 数年前の台風と地震の被害でダメージを受けた場所、部分的に皆伐してこれからの若い樹木の生育に期待です。

被害後の修復現場を検証

風倒被害後の修復現場を検証

 散策後は、枯れ枝を集めて焚火を囲んで昼食懇談、今年は雪でかまどを作って燻製づくり、チーズ、卵、ソーセージ、ちくわ等、美味しかったです。私はゆで卵持参の案内を勘違いして生卵を持っていき、そのまま持ち帰りました?!

燻製づくり

燻製づくり

 初春の陽射しの中、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んでの気持ちのいい一日でした。これからの新しいコラボレーションも楽しみです。

祝 卒業 2023

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 札幌の公立高校は毎年3月1日が卒業式、コロナ禍でなかなか以前のような多数の参加者とはまだいきませんが、生徒一人に保護者一人とは言えかなりの盛り上がりの今年でした。

* これまでの「卒業式」関連メッセージーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F

 私は学校評議員、(一財)札南高学校林財団理事長として来賓席での参加、今年も一つの舞台として『卒業式』を楽しみました。マスクを外して、全日制では恒例のパフォーマンスも賑やか、宮澤校長も巻き込みながら保護者席、来賓席、職員席も大盛り上がりでした。

 以下の写真は高橋PTA会長撮影です。

 一方定時制の卒業式は今年も感動の送辞・答辞、蛍の光の歌等、素晴らしいひと時でした、84歳の卒業生、芳賀さんも。

 正面玄関ロビーには書道部の力強い垂れ幕『君に幸せあれ!』。

水戸部稲造??

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 今月、札南高学校林財団の企画活動委員会12月例会があり、その後、年末懇親会を出席者で楽しくやりました。ススキノでやっているメンバーのお店で珍しい日本酒を数種、その中にひと際驚く銘柄が『山形正宗 稲造』!!! 山形県天童市の(株)水戸部酒造(https://www.mitobesake.com/がつくっている「水戸部稲造栽培米」とのこと、創業は1898(明治31)年です。 表ラベルが何と稲をくわえる象のデザイン、裏には「人生は、遊びだ。」とあります。

 企画活動委員会メンバーは、今年も熱心に現場に、委員会での議論に積極的に関わって頂きました。

 来年もよろしく、一緒に楽しく活動しましょう、今年はお疲れさまでした!!!

札南高学校林 表彰!

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 先日は、私が理事長を務める「(一財)北海道札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/」が北海道庁のコンクールで優秀賞を受賞し、その授賞式が高校校長室で行われました。

* 学校林関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 授賞式では石狩振興局森林室の井上靖彦室長(右)から表彰状と記念品が授与され、学校林財団からは、常務理事の宮澤一校長、黒川智子理事、理事長の私が出席して受け取りました。

 この学校林、財団設立以来、私で18代目の理事長ですが、戦後間もなくから、多くの表彰を受けています。以下はそのごく一部です。

 今年で111年目を迎える学校林、明治44年に始まる頃は明治時代の山火事で草原状態だったこの場所、木を植え続けてきた長い歴史ですが、昨今では間伐・下草刈り等による育樹のステージへと変わってきています。向こう100年に向けた長期ビジョンも策定していますが、その矢先、この数年でも台風、地震、豪雪による倒木等予期せぬ自然災害の後始末に追われたり、100年を超える先輩たちのこの間のご苦労を実感しながら、将来に向けて森をお守りする活動に今を預かる私たちは頑張っていこうと決意を新たにしている昨今です。

<年が明けて新聞に掲載されました>

六華同窓会総会・懇親会 2022

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 今年も私の母校の高校、『六華同窓会』総会が開催され、今年は懇親会も3年ぶりに限定的でしたがリアルで開催されました、やっぱり同じ空間を共有する時間は貴重ですね!!私はこの間長く幹事長、副会長を務めていましたが、今期で退任することができました。同窓会の財政改革を若い世代と一緒に約10年、みんなもよく頑張ってくれました、今後も永く活動を続けられる基盤もできました。

* これまでの六華同窓会記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

 開会前から札南高学校林のパネル展示準備も行ってくれていました。

 総会は定刻に開始し、議案は全て承認となりました。最後に私にも感謝状が贈られました。

私は今期で副会長を退任

総会開会前、壇上から

大西雅之会長も2期4年でご退任

大西雅之会長も2期4年でご退任

 懇親会は3年ぶりに人数制限はありましたが、着席で3年ぶりに開催できました。

 私は乾杯のご挨拶でした、これまでの御礼とこの間の財政改革を一緒に進めた皆さんへの御礼、新しい若手への期待をメッセージとして語ったつもりです。私は南19期ですが今後は20期代以降の同窓生が担っていってくれるでしょう、託したいですね。

 今年は特別ゲストとして、今年お亡くなりになった『風月』の娘さんがサプライズでご挨拶、手元には『風月お好み焼き』が配られていました。札南高生のソウルフードなのでしょうね。娘さんのお話も力強い素晴らしい感謝のお言葉でした。

 懇親会締めのご挨拶は新しい会長に就任された林美香子さん、当日は札南高のスクールから『古代紫』の洋服での登場でした。

新会長の林美香子さん

新会長の林美香子さん

 終了後は、新旧会長の歓送迎会と東京六華同窓会幹部の反省会・懇親会でした、初めての企画で大いに盛り上がりました、記念写真でも皆さんいい顔で嬉しかったです。ただ、私は久しぶりの少人数の同期会には顔を出すことができずに少し残念でしたが。

 新しい体制による六華同窓会運営、私は少し楽になり『札南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)』理事長に専念することができそうです。林会長ほか、頑張って下さいね!

陣内雄くん、またTV登場!

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 札南高学校林でも尽力している陣内雄(じんのうちたけし)くんが、北海道放送(HBC)のTVに登場でした、『木こりシンガー』!!

* これまでの陣内くん関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%99%A3%E5%86%85%E9%9B%84

 大学では建築設計が専門分野。

 そして現在は母校の在校生作業のアドバイザーも担っています。

 マルチタレントの陣内雄くん、これからも活躍が続くでしょう。

学校林散策・作業 2022

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 今年の札幌南高学校林の春の散策会は、3年ぶりにかなり規模を限定して、この冬の豪雪による倒木被害の修復作業を兼ねて開催しました。私は2014年から『札幌南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/』の理事長を引き受けています。

* これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

* 春の散策会関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%95%A3%E7%AD%96%E4%BC%9A

白旗山駐車場に全員集合

白旗山駐車場に全員集合

 数年前の地震・台風被害の時もボランティアで大勢の方々に倒木処理をしてもらいましたが、今回はこの冬の豪雪で、やはり倒木が林道・作業道を塞いだり想像以上の被害でした。半日の清掃等も含めた修復作業でかなり整えられてよかったです。

 キノコプロジェクトを続けていた水辺には水芭蕉も元気いっぱい、小川にはなんとウナギの稚魚も泳いでいたりで参加者一同驚きでした。

沢の水辺には水芭蕉!

沢の水辺には水芭蕉!

 数年前に続けていたキノコのホダ木の一部は、土に帰りつつあります。

キノコ栽培のホダ木は土に帰りつつ

キノコ栽培のホダ木は土に帰りつつ

 作業と散策が終わった後は、ファイアープレイスで火を囲んでの懇談、若い世代の参加も多く、本当に久しぶりの風景でした。

 特に今年の六華同窓会幹事当番期(南47期)の平田美紗子さんは、林野庁に勤務されて、今、札幌でお仕事をされています。数年前の林野庁白書にもイラストが掲載されていて、今後、学校林にとっても貴重な存在です。

:* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39440

 今年から、これまで札幌森林組合に依存していた「森林経営計画」の策定を、私たち学校林財団が独自で行うことに方針を定めて、「六華フォレスト100年プラン」に向けて、新たな自立への道を進み始めます。

札南高 卒業式 2022

Posted by 秋山孝二
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 私は母校の学校評議員をお引き受けしてもう10年以上になります。毎年、北海道の公立高校卒業式は全日制、定時制ともに3月1日に開催され、私は学校評議員と学校林財団理事長の関係で毎年来賓としてご案内があります。私自身、自分の高校時代は、本州の大学受験と発表の間の時期で卒業式は欠席でしたので、数十年経ってから高校卒業式というものに出席するのを毎年楽しみにしています。コロナ禍で一昨年は外部の出席者は無しとのことでご招待も無し、昨年は来賓は出席できましたが、保護者は体育館とは別の第二体育館で各卒業生一人限定、今年も一人限定でしたが体育館で一緒の場での参加となりました。また、今年はマスメディアも解禁、テレビ局3社のカメラが入り、こぞって昼夜のニュースの中で報道していたようです。これも歴史の一コマです、札南高はコロナ禍でも卒業式を中止することなく大切な人生のイベントと受け止めて知恵を出し、広田校長のご英断で開催し続けた唯一の学校でした、素晴らしいことです。

 私たち19期の時代は男子は詰襟学生服、女子はブルーの制服、数年後から私服になったようです、男女比も4対1、今年は何と72期、男女も半々!!、時の流れをあらためて感じたひと時でした。

* これまでの卒業式の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F

 ふと気が付いてみると、保護者席にいる方々が実は私の子供たちの世代なのかと。スマホ時代の今、ほとんど全ての保護者がビデオかスマホで撮影していました、そう言う私も、数年前までは来賓席では遠慮していたスマホ撮影、今年は何の躊躇もなくたくさん撮ってしまいました。昼のテレビ各社のニュースで、来賓席で撮影する自分がしっかり写っていて少し異様だったかなと、独り気にしてはいましたが・・・・?!!

 定時制の卒業式、今年も卒業生答辞が素晴らしかったです、卒業生たちの未来に幸あれ、そう願った今年の3月1日でした。

馬搬展 @ 大丸札幌

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 札幌の大丸百貨店では、『森林特集(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001254.000025003.html』として木材を使ったクリスマスツリーが一階フロアに設置され、6階の特設会場では「西埜馬搬展」も連日開催されていました。先日は、札南高学校林の森林整備で活躍する足立成亮くんと陣内(じんのうち)雄くんがトークイベントに参加していました。

* 札南高学校林関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

大丸札幌一階フロア―で

大丸札幌一階フロア―で

* 西埜馬搬ーー> https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/10745

6階フロアでの馬搬展

6階フロアでの馬搬展

 トークイベントで語る足立くんと陣内くん、頑張ってます!!

 このところ、森林作業において若い世代が多数参入して、これまでの日本の伝統的森林施業、海外の森林の価値に学ぶ姿勢等、新たな動きが盛り上がりを見せています。札南高学校林の施業においても「向こう100年の森づくり」を策定して、一緒に創る学校林を目指しています(http://www.rikka-forest.jp/act/)、今後も楽しみですね!!

マルチタレント 陣内雄 !

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 北海道放送(HBC)テレビ番組に、(一財)札幌南高校学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/の理事でキーマンの陣内(じんのうち)雄くんが出演、今月は毎週金曜日、一曲ずつ歌を披露するとのことでした。

* 『5月のウタビト 木こシンガー』 https://www.hbc.co.jp/tv/brunch/onair/index.html

旭川の森の中の自宅前で

旭川の森の中の自宅前で

スタジオではトークも

スタジオではトークも

 初回のこの日はスタジオでChansaw Man(https://www.youtube.com/watch?v=c4eHlDLlFKQ」の生演奏!

 東京芸大時代には一つ下のバイオリン奏者・葉加瀬太郎さんともバンドを組んでの活躍!

右が葉加瀬太郎さん!

右が葉加瀬太郎さん!

 4年前には、TBSの『ぴったんこカンカン(http://www.rikka-forest.jp/info/2017/08/tbs.html』にも取り上げられたり、実にユニークな存在、マルチタレントとして名を馳せています!!

高校入学式 2021!

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 昨日は公立高校の入学式、私も学校林財団理事長を務める母校の入学式に来賓として臨席しました。コロナ対策として保護者は各1名、校門前には「入学式」の看板が三か所に設置されていました。昨年は学校内の関係者のみでの式、先月の卒業式は私を含めた来賓3名は体育館式場参加、保護者各1名は別館での映像を観ての参加、そして今回の入学式は2年ぶりの体育館での同じ空間で参加、どうやってこの変化するコロナ禍の下でも行事を実施するか、学校としての前向きな意思を強く感じましたね。

 昼過ぎの全日制と夜の定時制、それぞれに胸を膨らませて座る新入生と保護者の方々、新しい年度が始まるんだなと私自身新たな気持ちになりました。

<これまでの「入学式」関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16405

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19522

コロナ禍で高校卒業式!

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 今日は、北海道の多くの高校卒業式が催されましたが、私も学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)理事長として来賓でご案内を頂き、全日制・定時制に出席してきました、2年ぶりでしたね。

 午前10時からは全日制卒業証書授与式!

 全日制の保護者が各1名のみ隣の第二体育館で映像3面、プロの映像会社がライブ配信で大好評、舞台後ろから卒業生全体を撮影したり、着席卒業生の間を全て通って一人一人を撮影したり。昨年東京、札幌の同窓会で支援したWi-Fiも大活躍でした!

第二体育館では保護者の方が生徒に1名だけ

第二体育館では保護者の方が生徒に1名だけ!

 校舎内には、蜜を避けながら思い出の写真撮影のためのコーナーも数か所設定されていました。

 さらにはサプライズ、学校創立125周年事業への功労として、卒業式終了後に、広田校長から感謝状を頂きました!

学校創立125周年事業への功労として

『古希』を迎えて!

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 古来稀なり『古希』、私も本日満年齢でお仲間入りしました!10年前の還暦以上に、何か大きな節目を実感します。これから10年後に80歳、またここでブログ記事を掲載できれば嬉しいですね、それに向けて心身共に頑張ります!

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古希【古稀】(こき)…70歳
 中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。

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* 10年前の『還暦』記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7150

6年前の写真でご勘弁を!

6年前の写真でご勘弁を!

~~~~~~~~~私の記事内より抜粋

 もう一つ、余計なことですが、今日で私は「還暦」を迎えました。昔は「お年寄りの仲間」みたいに感じていましたが、とうとう(?)私もその時を迎えました。これからは、一層、社会のため、若い世代のために出来るだけ尽力したいと思っています、余計なことするな!と言われない程度にですけれど・・・・。少し遅れた「年頭所感」でした!!!

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 年賀状はパソコンソフト内の名簿を誤って削除して以来、もうずっと止めていて、今年も含めて頂いた賀状にも返信していなくて不義理をしています、Facebookでの誕生日も表示しない設定にしています、何か煩わしく感じたもので。でも、私は元気ですよ!!!

 人のために生きたい、それは今も変わらぬ気持ちです。昨年からのコロナ禍、私自身の行動パターンは粛々と日常を続けることと決めて、出張他、中止となった集まり以外はスタイルを変えることなく飛行機・電車等で動いていました、自粛要請などで自分のリズムを変えると窒息するような気がしたもので。お蔭さまで今日まで何とか元気で、新千歳空港、羽田空港、東京駅はじめ、この間の各地の拠点の移り変わりを具にこの眼で確認してきました、それがどうしたという批判も受けながら?!

 この数年でこれまでお引き受けしていたNPO,財団理事長等、幾つかは退任して次の方に移行しましたが、引き続きそれらの団体では微力ながら理事として残って応援をし続けています。

 秋山財団、ワグナー・ナンドール財団、札南高学校林財団の理事長は続けています、いずれ次の世代の方々に引き継ぐステージにそれぞれ入っているものと感じています。役回り、所属を全てそぎ落として等身大の自分は何をしたいのか、自問自答しながらこれからも生きていくような気がしています、これからもよろしくお願い致します!!

札幌千秋庵の跡で

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 札幌の老舗『千秋庵』ビルの跡地に、ホテル『ザ ノット札幌(https://hotel-the-knot.jp/sapporo/』が開業しました。そのオープニングを飾る展示スペースでは、森のイメージがユニークに展開されています。札南高学校林でもお世話になっている「Out Woods」代表の足立成亮さん企画。

* https://kurashigoto.hokkaido.jp/information/20200807130000.php?fbclid=IwAR10hZ-5d6SIgqESITmtKaVX_6SDTcCGj1iUWWVtVBv8XqVvErGc3cuH9_g

 どこかで観た樹木、まき、人、です!

* 札南高学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

一次産業 四つの『白書』 2020

Posted by 秋山孝二
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 「一次産業 四つの『白書』 2020」の合同説明会が開催されました。
* 『食料・農業・農村白書』 https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/r1/index.html

* 『食育白書』 https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/r1_index.html

* 『森林・林業白書』 https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r1hakusyo/index.html

* 『水産白書』 https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/R1/index.html

4つの白書

4つの白書

 コロナ禍での説明会、3密を避けての座席も新しい開催の雰囲気。

3密を避けて

3密を避けて

 特に私は、『森林・林業白書』に注目しましたが、SDGsを含めた新しい時代の展開については、札南高学校林の方向性と同じで、大変興味深く聴いていました。

特に林業に注目!

特に林業に注目!

 そして、これまでの「経済 vs 環境」の図式ではなく、こらからは「経済」「社会」「環境」の共存の概念の重要性は、今のコロナ禍を、「経済 vs 感染症」の図式ではなく、ポスト・コロナは「経済」「社会」「新型感染症」の共存こそを目指す概念の必要性を感じました。

今の状況認識と酷似!

今の状況認識と酷似!

 さらに、白書の説明の最後で紹介された『北の森のマンガ(https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/square/kinoehon/index.html)』、作者の平田美紗子さんは、北海道森林管理局に勤務で、私の高校の後輩、素晴らしいお仕事です!

高校後輩の作品!

高校後輩の作品!

学校林作業検証 2020夏

Posted by 秋山孝二
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 今年度の札幌南高等学校林の作業道づくりが終了し、先日は学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)理事による検証活動が行われました。

2020年度学校林作業
ー森林作業道ほかー
4月27日 学校林入林
〜29日 巡視、オオムラサキエリア笹刈り、林道笹刈りなど
4月30日 林道補修、2019年度使用土場整理(進捗50%・6月中旬完了予定)林道笹刈り
人員
林業チーム足立 / 林業見習い佐野
佐野 靖秀 さん
株式会社 電通北海道 勤務・クリエイティブディレクター
学校林バイクチームメンバー
電通北海道(もしくは電通本社)の新事業企画のためのアイディア収集とご自身の「森林・林業」への関わりをもちたいため、outwoods(https://kurashigoto.hokkaido.jp/life/20200327093000.php)の業務に随行している。
「道作り」に可能性を感じ、今回学校林の作業に見習いとして加わりながらその要素を学んでいます。
5月 4日 作業道作設段取り開始
5月 7日 作業道掘削着手
5月12日 「請書」受理→押印書類発送準備
5月13日
〜22日 作業道約1000mを完成予定
残り約800mについては
6月以降着手予定

作業道の計測

作業道の計測

作業の最先端

作業の最先端

既存の道からも近い所

既存の道からも近い所

別の入り口の検証も

別の入り口の検証も

 着々と100年の森づくり戦略に基づいて前に進んでいます。

* これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

椅子を巡る物語 @ 札幌!

Posted by 秋山孝二
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 札幌の風倒木から製材、制作した『札幌の木 北海道の椅子展』が催されています。「点」で活動する木工家・デザイナーが、札幌で製材を始めた樵(きこり)という異なる「点」と繋がることで生まれる椅子。北海道、札幌だからできる新たなモノづくりの在り方を探ります。そんな趣旨での今回の展示会、コンパクトな空間に、風倒木にまつわるたくさんの人々の『物語』がびっしりと詰まっていて、ひと時、不思議な気持ちになりました。

* これまでの風倒木関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A2%A8%E5%80%92%E6%9C%A8

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『札幌の木 北海道の椅子展』

出展:
中村 昇
高橋 三太郎
KANTO(石津 真一)
THREEK(宮島 弘之、仲上 博明、後藤 はづき)
kochia(荒木 孝文)
enao(遠藤 さとし)
YU UCHIDA(内田 悠)
621(植木 祐介、祐川 諭、藤原 誠)

樵:
outwoods(足立 成亮)

写真:
山内 麻由美(outwoods)

主催:
Sapporo Association of Woodworkers(SAW)

共催:
GALLERY創(http://sou.agson.jp/)、公益財団法人北海道文化財団

後援:
北海道

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写真は山内 麻由美(outwoods)さん

風倒木からの椅子!

風倒木からの椅子!

 そして、6月末の札幌南高学校林では、「100年の森」視察グループが熱心に現場にいらっしゃいました。札幌市での『都市型林業モデル』の構築、こらからが楽しみです!

昼食時の意見交換

昼食時の意見交換

 作業道づくりの最先端では、自然と一体の作業が続きます。

最先端での視察!

最先端での視察!

 展示会会場で、高橋三太郎さんともお話をしましたが、昨今の建築設計の現場では、設計コンセプトの具現化において全てを取り仕切る設計士の力量が弱まって、椅子のデザイナーの出る局面がほとんどなくなっているとのこと。若い椅子のデザイナー・製作者たちにもたくさんの「場」を創ってあげたいとお話をされていました。三太郎さんは『札幌コンサートホールKITARA(https://www.kitara-sapporo.or.jp/』の椅子の製作者、道南の木材を使っての一連の椅子によるあの空間は、丸ごと「北海道」を醸し出しています。