この所、嬉しいニュースが飛び込んできています。
まずは、札幌南高の図書館司書・成田康子さんの新著です、
『高校図書館デイズ(http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689849/)』
日々、学校図書館で向き合う生徒の中から13人とのやり取り。すごい内容に驚きます。筑摩書房のHPにも、「北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。」と解説しています。鷲田清一さんの帯メッセージも素晴らしく、自由闊達、まさに「札南魂」をしっかり受け継いでのアッパレな姿です!そして、高校生と日々真摯に向き合い、会話を続けている成田康子さんのお人柄に拍手喝采、昨日、学校評議員会の折に少し早目に図書室を訪れてしばし歓談できました。昨今、ビジネス誌に大学進学の数字等で札幌南高が評判になっていますが、そんなつまらない数字よりも、ここに登場する彼・彼女たちの奥深い思索を垣間見て、つくづく優秀な後輩たちに恵まれて幸せな60歳代の自分を感じます。
『高校図書館デイズ』
因みに13人はこんな感じ:
<日常を跳ぶ>
1.作家と「言葉のキャッチボール」
2.壇上から見た景色を忘れない―高校生ビブリオバトル大会
3.わたしを取り巻く世界を、わたしの言葉で
<世界を追いかけて>
4.文字―その魅惑的な世界
5.地図を片手に三次元の世界へ
6.格好いいな、寺山
<創造に魅せられる>
7.最後の一音が消えるとき
8.山と、ダンスと、太宰治
9.絵を描くこと、本を読むこと
10.小説を書く
<旅ははじまったばかり>
11.遠距離通学と読書の時間
12.SFの想像力と世界史
13.わたしたちは少しずつ大人になる
私も思わず筑摩書房HPに読後メッセージを送信しました、本との向き合い方を私は勝手に窮屈に考えていたことを後悔しつつ、今、やっと楽しめる時間となっている、ことなどを。
続いては、もう15年以上前からのお付き合い、若き経営者・北上弘明さんの成長した姿です。
『儲かる「商社ポジション経営」のやり方(http://seluba.shop-pro.jp/?pid=118512484)』
経営ノウハウの直球勝負!
日本経済新聞の6月14日朝刊にも広告が。隣にも恵まれた運の強さ!
松下幸之助関連の本と隣
「あとがき」のなかに
丁寧なごあいさつ状も
若い世代、いずれも頑張っていて、私も元気を貰います。時はただ過ぎるだけでなく、育っていく時間にもなっていることを実感する昨今です。これからも頑張ってね!