「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」が、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」主催、札幌市・札幌市教育委員会の後援で開催されました。
遠友夜学校に関連する記載は、これまでたくさんこの欄に書いています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1
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<プログラム>
1.挨拶: 秋山孝二(一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会会長)
2. 来賓祝辞: 在札幌米国総領事館 首席領事ジョエレン・ゴーグ氏
メッセージ:(公財)新渡戸基金 理事長 内川頴一郎氏
3.経過報告: 高橋大作 (当会副会長) これまでの活動と経緯
4.校歌紹介: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)
5.基調講演: 演題 「記念するには所をえらぶ」
講師 佐藤全弘氏(大阪市立大学名誉教授 新渡戸稲造研究者、
『新渡戸稲造全集』23巻別巻2巻編集委員、共著『新渡戸稲造事典』ほか多数)
6.奨励歌演奏: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)
主催:一般社団法人新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 後援: 札幌市・札幌市教育委員会
<この企画は伊藤組100年記念基金からの助成を受けています>
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佐藤全弘先生のご講演、「記念するには所をえらぶ」は、熱意にあふれ、大変興味深いものでした。特に、50年目に「閉校した」ことの積極的意味を解説されました。アメリカ人の篤志の資金で開校した学校で、アメリカ人を敵とした「軍事教練」を強制されることに対する理事会の強い反対の意思表示であった、と。これこそ私たちは真摯に受け止めなければならないとおっしゃいました。
<講演概要>
1) 新渡戸稲造を記念する場所: 多磨墓地、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学、東北(盛岡、十和田、花巻)など多数
2) 遠友夜学校: その歴史的経緯ほか
3) 記念の諸形式: 国立東大寺博物館、法隆寺48体仏、アテネ・パルテノン神殿、興福寺国宝館etc
4) 結び: 遠友夜学校は記念に値する「教育遺産」、50年間続いて活動は日本で唯一つ、「学問より実行」の精神、等
6 月 27th, 2014 at 9:00 AM
[...] * 120周年関連イベント――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282 [...]
6 月 29th, 2015 at 9:41 AM
[...] * 2014年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282 [...]
6 月 11th, 2017 at 6:05 AM
[...] * http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282 [...]