「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(通称きたネット:http://www.kitanet.org/)」では、毎年、「きたネット・カフェ」で、多様な話題を提供しています。年度も押し迫った先日は、「フィンランドの原子力とエネルギー」と題して、染井順一郎さんから多彩な視点からの報告がありました。
これまでにも「きたネット・カフェ」については、数回書いてきています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2038
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12044
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14955
きたネット広報部長 相蘇かおり撮影
染井さんは大変幅広い視座からのお話です。これまで札幌でも違った視点からご講演をされています。
* http://www.gakugei-pub.jp/cho_eve/1308some/index.htm
さらにはアムール川流域関連の「環オホーツク海」でのコメントも興味を惹かれます。
* http://www.hkk.or.jp/kouhou/file/no521_report1.pdf
人の縁は奥深きものです。彼とはお役人として札幌でお会いして以来の今年早々の再会でした。学部は違いますが、千葉大学の後輩になり、今回の「きたネット・カフェ」の実現に至りました。京都で現在、管理栄養士としてご活躍中で、時々網走にも来られてる、マルチで活躍です。今回はお忙しい中、誠にありがとうございました!
○染井順一郎さん
1960年千葉県生まれ。千葉大学園芸学部卒業。北海道開発庁、農林水産省、外務省(在フィンランド日本大使館一等書記官)、国土交通省北海道開発局開発監理部開発企画官を経て農業と栄養士&技術士として活動中。
バルト海(フィンランドを含む)における海洋及び周辺陸域の環境保全と農業との関係について行った調査に基づき、網走川流域においてサーモンアクションプランを立ち上げ、サケを育む環境保全型農業による流域づくりを推進している。
技術士(総合技術監理部門・農業部門)及び栄養士