ライブ・ビューイング塾「知の再武装」

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 寺島文庫の「知の再武装」ライブビューイング塾(http://www.terashima-bunko.com/minerva/live-viewing-juku.html)が4月から始まっていますが、今月は東京会場・日比谷「TOHOシネマ」に参加しました。

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【寺島実郎塾長挨拶】

  経営、そして人生を決めるのは時代認識です。

 いかなる時代を生きているのかについての「全体知」が欠落しているのが日本の現実だと痛感します。私自身が世界を動き見つめてきたこと、その「フィールドワーク」と「文献研究」とで確認してきたことを、体系的に年間講座を通じて伝えたいと思います。

「知の再武装」に向けて、問題意識を共有する塾を構築したいものです。

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 今回、札幌会場に比べて大きいこともあり、開場前からすでに70名以上がロビーで待っていました。若い男性、女性はじめ、幅広い層の参加者、さらに開場するやいなや、先を争うように皆さん足早に劇場に向かっていく様子は、何か札幌とは熱量の違いというか、集中力の凄さを感じましたね。

開場前から70人以上がロビー待ち

開場前から70人以上がロビー待ち

 いつものように前半は寺島実郎さん講義「新たなイノベーションへの視界~科学技術の新局面」、後半は建築家の安藤忠雄さんとの対談でした。以前、BS11でも対談がありましたが、ライブビューイングでの大画面、劇場という集中できる空間で観るライブ映像は、さらに迫力を感じます。

 講義・対談中の聴衆の真剣な眼差しが場内にピーンと緊張感を醸し出し、心地よいひと時でした。

演劇シーズン 2019夏、キックオフ!

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 今年も「札幌演劇シーズン(https://s-e-season.com/」が開幕です。今年で8年目、13回目のシーズンとなり、年間15,000人のお客様に来ていただく一大イベントに成長してきています、嬉しいですね!

* 札幌演劇シーズン2019夏ーー> https://s-e-season.com/sche/index.html

 先日は、キックオフイベントが札幌市内地下歩行空間「チカホ」で行われ、オープニングはギターのミニライブから。

冒頭はミニライブ

オープニングはミニライブ

 冒頭、この企画の実行委員会で監事を担っている私もご挨拶をさせて頂きました。

 札幌市の秋元市長からのメッセージの後、公演予定の劇団がそれぞれスペシャルパフォーマンスで開幕を盛り上げました。

トップ公演の「札幌新劇場」のみなさん

トップ公演の「札幌新劇場」のみなさん

続いては「野村大さんの一人芝居」

第二弾は「野村大さんの一人芝居」

三番目公演は「風蝕異人街」の寺山作品

三番目公演は「風蝕異人街」の寺山作品

4番は「弦巻楽団」のみなさん

4番は「弦巻楽団」のみなさん

最後は「札幌座」のみなさん

最後は「シアターZOOプロデュース劇のたまご」のみなさん

 最後は参加者全員で記念写真、私も真ん中に入れてもらい大満足。これから一か月間の成功を祈っています!!

さすが皆さん、瞬間の表情が素晴らしい!!

さすが皆さん、瞬間の表情が素晴らしい!!

川瀬巴水「旅」 @ 小樽 2019

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 今月2回目の小樽、小樽芸術村(https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/former-mitsui-bank/)で開催されている「浮世絵コレクション展第Ⅱ期川瀬巴水の作品展」が素晴らしかったですね。展示は、旧三井銀行小樽支店の奥の部分、帰り際には重厚な金庫も見学してきました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36250

金庫

金庫

 「浮世絵コレクション展第Ⅱ期」は、川瀬巴水の作品展です。川瀬巴水(かわせはすい、1883(明治16)年~1957(昭和32)年)は、日本の大正・昭和期の浮世絵師、版画家。本名は川瀬文治郎(かわせ ぶんじろう)。衰退した日本の浮世絵版画を復興すべく吉田博らとともに新しい浮世絵版画である新版画を確立した人物として知られています。日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれ、国内よりもむしろ海外での評価が高く、浮世絵師の葛飾北斎・歌川広重等と並び称される程の人気があるようです。

 作品の中でも、藍色のグラデーションの美しさが特に印象的でした。

小樽芸術村

 外国人観光客で賑わう連休中でしたが、建物内の展示スペースは静寂を保ち、同じ原画でありながら、色合いを変えた作品群エリアも版画ならではの面白さで、一つ一つの作品が放つ時代を越えたメッセージに耳を傾ける、そんな雰囲気がたまらない魅力でした。

道産子社長会 2019夏

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 第5回道産子社長会(http://dosanko-shacho.xyz/、私は笹川祐子社長からお誘いがあって初参加でしたが、若い経営者たちが東京からもご参加で、久しぶりにエネルギー溢れる雰囲気に、ある種の懐かしさを感じました。

 特別講演は、八木エドワードさん。

:* https://www.reitaku-u.ac.jp/journal/4293/

八木さんの基調講演

八木さんの基調講演

 ご講演の中で、戦後日本の三つの失敗、「東京一極集中」、「原子力発電」、「英語」についての言及は全て同感です。私自身、以前からそう認識し、様々な場面でも発言してきましたが、なかなか真摯に聞こうとする人々はいませんでした。ただ、笹川社長もお付き合いのある寺島実郎さんの「戦略経営塾」では、寺島さんのお話も含めて、日本の近代史の歴史認識、課題、日米関係等、認識を共有している経営者仲間も多いので心強いです。今回の八木さんのお話、ストレートに戦後日本の課題を指摘され、我が意を得たり、大変勇気を頂きました。

若手の経営者がたくさん

若手の経営者がたくさん

 この会の会長は株式会社イマジンプラス(https://www.imagineplus.co.jp/company/greeting/代表取締役社長の笹川祐子(滝川市出身)さん、昨年11月に寺島実郎さんのインダストリアルツアーとしてシンガポールでご一緒でした。

< 寺島実郎企画 インダストリアルツアーシンガポール編 >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34784

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34786

仕掛人の笹川祐子社長

この会の会長・笹川祐子社長

 参加者全員が一人45秒で自己紹介、その後は席を離れての交流タイム、名刺もたくさん溜まって久しぶりの「交流」でした。

交流タイム

交流タイム

交流タイム、東京からの参加者と

交流タイム、東京からの参加者と

 最後は集合写真で。参加途中で何となく気が付いてはいたのですが、あらためて集合写真を見てみると、私が今回の参加者では最年長だったような。以前までは、自分が最年少という会合への出席が多かったと思っていたのは、どうやら遠い昔のことだったようです。

気が付けば参加者で「最年長」かも?!

気が付けば参加者で「最年長」かも?!

北海道経済同友会 例会 2019

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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)で、私は幹事を20年以上続けています。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 今月の例会では、提言の一つ「未来検討ワーキング」から詳細の報告があり、これに先立って記者会見も行われました。先月の70周年記念式典では、他に3つの提言の概略も報告され、これらもいずれ提言書として出版される予定です。私のところにも複数の団体から、出来上がった時にはご連絡下さいとのリクエストも届いています。

人口の展望と北海道

人口の展望と北海道

 さらに今月の例会では、「ラグビーワールドカップ2019」に因んで、吉田義人さんのご講演も。元気の出るエネルギッシュなお話で大変盛り上がりました。

* ラグビーワールドカップ2019ーー> https://www.rugbyworldcup.com/

「ラグビーワールドカップ2019」の画像検索結果

木村篤子さん、ジャズライブ 2019

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 ジャズヴォーカリスト・きむらあつこさんのライブ「My Jazz Songbook vol.2」に行ってきました。彼女は一時、秋山財団の市民活動助成事業の選考委員を担って頂き、ご主人もかつて秋山財団で仕事をされていました。以前も一度、私は今回と同じ札幌市中央区北4条西28丁目の「Jamusica(http://www.jamusica.jp/」でライブをした時に聴きに行きました。

 今回は、塚本周一(Pf)、柳真也(Bs)、舘山健二(Ds)のペシャルトリオとのセッション、全13曲のライブコンサートでした。写真撮影はご主人の木村克則さん。久しぶりにお会いしていろいろなお話もできてよかったです。

大盛況!

大盛況!木村克則さん撮影)

木村克則さん撮影

木村克則さん撮影

 知っている曲は、サンフラワー(https://www.youtube.com/watch?v=MFfhoW7H_do)、イパネマの娘(https://www.youtube.com/watch?v=a8wcZUUXJFs)、くらいでしたが、プロフェッショナルなセッションは、ふだん使っていない脳に刺激を受けて心地よい興奮と余韻でした。益々のご活躍を祈念したいですね!!

公法協月刊誌コラムに寄稿 !

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 公益財団法人公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/の月刊誌のコラムに寄稿しました、今回で二回目です。

* 一回目の寄稿ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33924

< 公益法人協会メール通信No.235(2019.07.12) >

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今月のコラム「「地域」とともに

公益財団法人 秋山記念生命科学振興財団

理事長 秋山孝二

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 公益法人改革10年を経てこの1年ほど、私は各種の振り返りフォーラムに参加し、この間、必ずしも当初の「民が担う公共」推進の理念が根付いているとは言えない状況を残念に思うと同時に、活動する財団関係者が、監督官庁の見解と硬直した認識に閉塞感を覚えているといった印象です。

 11年前、公益法人協会のシンポジウムに出席して、私は、「公益法人制度改革と市民社会の新たな展望」と題して次のような文面をブログに残しました。

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 今回の三法についてかなり批判的意見も出はしましたが、何せ110年目の改革ですから、今後はこの理念をしっかり軸に据え、継続した議論を続けて改革の連鎖を創り出していく事が重要だと思います。私の企業経営者としての経験から言えば、「改革」はそう鮮やかに、瞬時に、劇的には参りません。勿論ある限られた時間との闘いではありますが、何回かの微修正と改革の連鎖により、迅速に新しい時代を創っていくのだと確信しています。そう言う意味では、これまで公益法人活動に関わってきた方々、これから担っていく方々の心意気が試されているに違いありません。あとは、それぞれの財団が、これまでの活動にプライドと自信を持って、新しい「民が担う公共」を押し拡げていくこと以外ないと思うのです。「未来」は予測するものではなく創るものだからです。

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 10年を経た今、グローバルには、「パリ協定」、「SDGs」、「ESG投資」、国内では、「地域循環共生圏」といった概念が拡がりを見せ、循環型社会における「地域(コミュニティ)」の機能が急速に重要視されています。

 私は以前から、「地方」という言葉よりも「地域」が適当だと思っています。なぜなら、「地方」は首都圏からの上からの目線、「中央から地方」のベクトルを強く感じるからです。SDGsも、それぞれの自立した地域の課題解決が、地域同士でグローバルに連帯するニュアンスが基本なのではありませんか。

 もう一つ、多くの財団が、この間の数回の立入検査等、監督官庁と対峙する場面で、どこか規則・基準との整合性論争に終始して、本来の財団活動の実績を主張するプライドと自信を若干見失っているような気がしています。法律・規則は、理念に基づいた活動の透明性・継続性を担保するもので、それに則っているかどうかは基本的な手段・手続きの議論に過ぎません。

 次のステージは、財団関係者は「民が担う公共」活動の主体者として、その上の地平、本来の目的を遂行できている活動かどうかを検証していくことが使命なのだと思います。私が以前に書いた「微修正と改革の連鎖」を実現する手立てとして、私たちは今、SDGsほか新しいグローバルなツールを手に入れて、地域同士でつながれる可能性が大きく拡がっています。

 公益法人協会の活動もその先頭に立って、「民が担う公共」推進の旗を高く掲げ、いざ進め! 私もこの環境の中、地域で頑張ります。

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 新しい「民による公益」、私は当たり前だと思っているのですが、日本全国的な共有概念とするにはなかなか時間と労力が掛かるのですね。規則・基準は、広く社会に透明性・継続性を保ちながら目的を遂行するために存在するものであり、いわば予め提示している手順です。それを厳密に守ることだけがあたかも活動の目的かの如き昨今の監督官庁とのやり取り、木を見て森を見ず、ですね。

 人々が暮らす「地域」、まさに「生きる地球」の原点、再度、覚悟を新たに進みます!!

秋山財団に太陽光パネル設置!

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 昨年9月の北海道の台風・地震による北海道全域のブラックアウトを教訓に、この間、札幌市内にある秋山財団事務所でも電力の自立を検討してきましたが、先日、二階建て事務所の屋上に、太陽光パネルを設置しました。FITを活用しての売電よりも、日常使用する建物内電力の自給がその目的です。電力の生産者の一員として、これから活動の一環として多くのデータを集めてみようと思っています。

屋上に三列

屋上に三列

どれくらい賄えるか!

どれくらい賄えるか!

 これまで、電力会社は、「再生可能エネルギーは不安定」といつも決まり文句で説明していますが、本当に不安定なのかどうか、今現在の蓄電池でどの程度の電力が賄えるのか、財団建物できっちり継続的にデータを積み重ねて、私たち自身で検証していこうと思っています。

 財団の事業として、この間、「防災」等をテーマの市民活動を応援し、基本財産の運用でも昨年から「グリーンボンド(http://greenbondplatform.env.go.jp/greenbond/about.html」に投資をしています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%AE%8F

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34107

 今回、同じく基本財産の財団事務所建物でも太陽光から得られるエネルギーで電力を賄う、まさに三拍子で「自然に優しい財団」を目指して参ります!!

小樽 7月 2019

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 今年も小樽市民大学講座で保阪正康さんのご講演『平成から新時代へ~日本社会はどうかわるか~』でした。例年にも増して素晴らしいお話、聴衆の方々の引き込まれて聞き入っている姿にも感動しました。

<これまでの記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24010

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=27398

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33668

今年のラインナップ

今年のラインナップ

 今年の保阪さんのお話は、「令和」の時代から「平成」を挟んで「昭和」を振り返ること、もう一度「昭和」を見直す重要性を、天皇に絡むお話で豊富な話題を提供して頂きました。特に最近の出来事としては、つい先月、トランプ大統領が来日した時の天皇陛下御招待の祝宴で、トランプ大統領の挨拶冒頭部分、天皇皇后両陛下と安倍首相夫妻の4名を並列に扱ったことは、前代未聞の礼儀をわきまえない政治的言辞で、日米双方の外交関係者は驚愕したとのことでした。令和最初の国賓としたこともあり得ず、平成の時の最初の国賓はジンバブエの大統領だったとか。来年の習近平主席の来日も含めて、何か「令和」の時代の危うさを予感すると危惧されていたのが印象的でした。

 この日、私は少し早く小樽に着いたので、7月の小樽市内を駅から小樽運河方面、さらに日本銀行小樽支店前も散策しました、たくさんの外国人観光客も楽しんでいました、この季節も素晴らしいですね。

日本銀行小樽支店

日本銀行小樽支店

 講演会終了後、興奮も冷めやらないまま、講師の保阪正康さんと秋山財団関係者と10月の秋山財団での連続講座に向けた事前打ち合わせもできました。昔の小樽の雰囲気を醸し出す小路、札幌行きの電車時刻をにらみながら充実の時間でした。

懐かしい居酒屋小路

懐かしい居酒屋小路

合同報告会 2019

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 今年も前田一歩園財団(https://www.ippoen.or.jp/)さんとの共同事業、「合同報告会」を開催しました、第9回目となります。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%90%88%E5%90%8C%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A

 冒頭に私も挨拶をしました。

第9回目

第9回目

 今年は、秋山財団が採択した10団体の活動が報告、今年採択されたプロジェクトも来年以降の参考のために出席していました。

* http://www.akiyama-foundation.org/history/history_09

* http://www.akiyama-foundation.org/history/history_10

盛りだくさんの発表

盛りだくさんの発表

 長丁場でしたが、多様な活動の報告で疲労感はなかったですね。ネットワーク形成の今後が楽しみです。数年前にまだまだ始まったばかりの活動の担い手が、今度は手を差し伸べる側にたって堂々と報告している姿を見て、感動しました。

 多様な担い手が織りなす様々なネットワーク形成、本当に楽しみなプロジェクトが多かったです。

映画二題 2019

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 忙しいスケジュールとはいえ、時々空いた時間を見つけては観たい映画に足を運べるのはつかの間の幸せですね。先日は東京で、札幌で、衝撃的な二つの映画を観ました。

 一つは、映画『主戦場(http://www.shusenjo.jp/)』。ここで内容を細かく書く必要もありませんが、とにかく、緊張感のあるインタビューが続き、ドキュメンタリーとしての生の声の力がすごいです。「慰安婦問題」をテーマに、歴史修正主義の構造を暴露した勇気ある作品と言えるのではないでしょうか。どう理解するかは、それこそ見た人一人一人にお聞きしたい、そんな気にもなります。と同時に、日ごろのマスメディアが、いかにそれぞれの主張を適切に世の中に伝えていないのかも明白になります。韓国、アメリカに設置された慰安婦像の意味合いが、「反日」ではなく、「基本的人権尊重の象徴」と語っていたフレーズが心に残っています。

チラシから

チラシから

 もう一つは、映画『新聞記者(https://shimbunkisha.jp/)』。こちらは、 東京新聞記者・望月衣塑子さんの同名ノンフィクションを原案に、若き女性新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤を描いた藤井道人監督、これまた話題の作品ですね、今、この時期に作成して上映した勇気に感謝です。新聞記者と体制、底流にある防衛問題との絡みは、実にリアルに観客に迫ってくるのではないでしょうか。この映画に対する評論を読んでいると、映画以上にそれぞれのお立場が分かり、さらにこの映画の価値を上げているような気がします。

:* 望月衣塑子さんに関する記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%9B%E6%9C%88%E8%A1%A3%E5%A1%91%E5%AD%90

 映画には人々を先導、扇動する力があり、それ故に過去の戦時中にもプロパガンダとして利用され、危険な武器にもなり得ます。芸術・文化は、基本的には時の政府に対しては距離を置きながら、自由な表現者のメッセージとして批判的であって欲しい、私はそう思います。お笑い芸人たちを芸術と呼んでいいのかどうか、彼・彼女たちの体制に媚びた姿は、一番醜悪ですね、「恥を知れ!」と言い放ちたくります。

ポスターから

ポスターから

 今の日本、政治の劣化は目を覆いたくなりますが、このままでは本当に奈落の底に落ちていく危機感を強く持ちます。メッセージを放つ勇気を持ち、個々の人間として生きる勇気とでも言うのでしょうか、今生きる人間の使命なのでしょうね、勇気をもらった二つの映画に感謝です。

* こちらも勇気ある方ーー> https://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=Xeya4qBPuck

再度問う、民が担う「公共」

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 新しい日本における「民が担う公共」の枠組みがスタートして満10年が過ぎて、昨年から今年にかけて、何回かのフォーラムが開催されています。

< 関連記事 >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32481

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34895

  先日は、「日本財団CANPANプロジェクト(https://fields.canpan.info/)」が主催、「あらためて日本の財団・社団を考える」と題してミニフォーラムが開催されました。出口正之先生のお話は、これまでの経過を踏まえて、今、必ずしも当初の目的とした方向に向かっていない危機感をにじませる、大変示唆に富む内容でした。

30名のコンパクトな研究会

30名のコンパクトな研究会

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<講師>
出口正之さん(国立民族学博物館教授・元内閣府公益認定等委員会委員等)

<内容>
1.レクチャー 講師:出口正之さん(60分)
1)「日本と世界の財団・社団研究会」の経緯や議論内容について
2)「民都・大阪」フィランソロピー首都構想の紹介
3)フィランソロピーや非営利組織に関する、大阪、日本、世界の比較や歴史

2.参加者を交えてのディスカッション(90分)
・出口さんの問題意識をもとに、質疑応答を交えながら、公益法人制度改革や現在の状況について、参加者のみなさんでディスカッション
・大阪発のフィランソロピーをどう学ぶかをみなさんでディスカッション

<日本と世界の財団・社団研究会について>
2019年2月25日に大阪で開催された第1回の研究会の告知文をご参考までに転載いたします。
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 元政府税調特別委員、元内閣府公益認定等委員会委員の出口正之(国立民族学博物館教授)は、は、これまで財団・社団の制度改革に生涯を捧げてきました。主務官庁制度を廃止するという公益法人制度改革は残念ながら公益法人数が伸びないだけではなく、「つまようじの上げ下ろし」に等しい指導監督が繰り返され、既存公益法人も萎縮してしまっています。結果、欧米どころか日本の財団・社団の活動はアジア諸国と比べても遅れをとっているといってよい状況となっております。この状況を打破するためには、「制度改革だけでは限界」という思いを強く持ちました。そこで残存する(官民双方の)「主務官庁文化」を打破し、真に自由で柔軟な公益活動が実施できるための文化を形成するために、財団・社団を対象に連続した研究会を大阪で開催し、大阪から真の公益法人制度・文化改革を目指すことに致しました。

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出口正之先生

出口正之先生

 今、大阪で「日本と世界の財団・社団研究会」という連続研究会が開催されています。この研究会は、元政府税調特別委員、元内閣府公益認定等委員会委員の出口正之先生(国立民族学博物館教授)が科学研究費挑戦的研究(開拓)の一環として主宰されているものです。

 今回のCANPANセミナーでは、「日本と世界の財団・社団研究会」においてどのような議論がなされているのか、なぜこういった研究会を今、大阪で開催されているのかを、主宰者の出口正之さんからお話をお伺いする機会となりました。あわせて、大阪の副都心構想について、ご参加していた猪瀬直樹さんからもその意図するところの説明がありました。

 猪瀬直樹さんも最初からご参加されていて、大阪副都心構想の意図等についても分かり易くお話をされました。終了後にご挨拶をしたら、「今度の北海道の鈴木知事は、私が東京都知事の時に、8年間夕張で頑張ってこいと送り出した男だよ」とおっしゃっていました。

猪瀬さんの大阪における副都心構想について

猪瀬さんの大阪における副都心構想について

 「民が担う公共」の昨今の議論では、10年を経て、必ずしも当初の目指す民間の自立した課題解決を推進する枠組みには成長していない焦燥感と危機感を強くしています。行政、認定等委員会、民間の財団・社団関係者ともども、短期間のローテーション人事によって、近視眼的形のみに囚われて時が過ぎている、そんな気が私はしています。今月も大阪で研究会があり、私も参加する予定ですが、これまであまりできなかった率直な関係する方々と意見交換したいものです。

6月札幌座サロンの会 2019

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 札幌座サロンの会、6月例会は、山田せつ子(http://www.d-1986.com/interview/in_075さんをゲストにお迎えしました。今回の札幌での公演はこちら。

~~~~~~~~~~~ HPより

 ここから、そこから、ダンスは生まれる。 器となった体は、動き、思考し、満たされる。 即興舞踏と出会い、独自のダンスを作り出した山田せつ子、 一昨年より、三鷹SCOOLで連続ソロ公演を展開し、 そのダンスは大胆に密度を深めている。 四度目となる北海道での公演は 馬頭琴・喉歌奏者の嵯峨治彦との初コラボレーション。 また、山田せつ子がナビゲーターとなって 札幌のダンサーが創り、踊ります。

<キャスト>

速度ノ花 vol.1

ダンスソロ:山田せつ子

馬頭琴:嵯峨治彦

速度ノ花 vol.2 ナビゲーション:山田せつ子

ダンス:大森弥子(Takako Classical Ballet)、河野千晶(micelle) 、堀内まゆみ、 浜田純平(Organ Works、ダンススタジオマインド)

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 サロンの会では、山田せつ子さんのこれまでの活動の詳細、(公財)北海道演劇財団の木村典子さんとの長い交流関係等を中心に、公演に向けたエピソードについても面白いお話の数々でした。

山田せつ子さん

山田せつ子さん

参加者との意見交換も

参加者との意見交換も

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%BA%A7%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BC%9A