6月札幌座サロンの会 2019

Posted by 秋山孝二
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 札幌座サロンの会、6月例会は、山田せつ子(http://www.d-1986.com/interview/in_075さんをゲストにお迎えしました。今回の札幌での公演はこちら。

~~~~~~~~~~~ HPより

 ここから、そこから、ダンスは生まれる。 器となった体は、動き、思考し、満たされる。 即興舞踏と出会い、独自のダンスを作り出した山田せつ子、 一昨年より、三鷹SCOOLで連続ソロ公演を展開し、 そのダンスは大胆に密度を深めている。 四度目となる北海道での公演は 馬頭琴・喉歌奏者の嵯峨治彦との初コラボレーション。 また、山田せつ子がナビゲーターとなって 札幌のダンサーが創り、踊ります。

<キャスト>

速度ノ花 vol.1

ダンスソロ:山田せつ子

馬頭琴:嵯峨治彦

速度ノ花 vol.2 ナビゲーション:山田せつ子

ダンス:大森弥子(Takako Classical Ballet)、河野千晶(micelle) 、堀内まゆみ、 浜田純平(Organ Works、ダンススタジオマインド)

~~~~~~~~~~~~~

 サロンの会では、山田せつ子さんのこれまでの活動の詳細、(公財)北海道演劇財団の木村典子さんとの長い交流関係等を中心に、公演に向けたエピソードについても面白いお話の数々でした。

山田せつ子さん

山田せつ子さん

参加者との意見交換も

参加者との意見交換も

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%BA%A7%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BC%9A

札幌座サロンの会2月 2019

Posted by 秋山孝二
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 以前から演劇には何かしら関わってきていましたが、昨年からは私にとってはまた新しいバージョンでの演劇応援が始まっている気がします、何か他人事のようですが。

 昨年の「12人の怒れる男たち」を3回観て以来、一度の公演期間中に複数回観るのが普通になってきているのです。さらに、公演前・公演中のトークにも足を運んだり、作品のサイドストーリーの魅力とでもいうのか、楽しみ方が一段深まってきたという感じでしょうか。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33970

 今年の「札幌演劇シーズン2019-冬(http://s-e-season.com/」、私は5演目に何と11回も足を運びましたよ。

 その後、先日の札幌座サロンの会では、今月最初の岸田國士作品「命を弄ぶ男、ふたり(https://stage.corich.jp/stage_main/26568)」公演を前に、今回のお二人、斎藤歩さんと納谷真大さんのトークでしたが、これがまた実に面白かった。

チラシ

チラシ

メガネと包帯

メガネと包帯

 岸田作品を巡ってのお話他、とにかく興味深い話題に大盛り上がり。以前、何回かこの演劇は観ているけれど、周辺ストーリーをいろいろ聴くと、また一段と面白味が増します。岸田今日子さんは岸田國士さんの娘さんだったということも初めて知りました。

納谷真大さんと斎藤歩さん

納谷真大さんと斎藤歩さん

 そして、初日に観劇して、この作品がこんなにも悲劇プラス喜劇だったと初めて分かった次第です、ますます演劇の楽しみ方が多彩になってきました。

札幌座サロンの会 10月例会

Posted by 秋山孝二
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 「札幌座サロンの会」の10月例会は、札幌市の北川憲治課長をゲストにお招きして、昨今の雪まつり事情について、大変興味深いお話を伺う機会となりました。サロンの会、さっぽろ雪まつりについてはこれまで数回書いています。

< 札幌座サロンの会 >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19858

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21324

< さっぽろ雪まつり >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3271

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7373

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=15790

 先日のお話では、2年前のプロジェクションマッピングの導入が北川さんの提案だったようで、来年2月の「第66回さっぽろ雪まつり(http://www.snowfes.com/index.html」は、また新しい企画が登場するようです、期待したいですね。

ゲストスピーカー 北川憲治さん

ゲストスピーカー 北川憲治さん

 札幌座Pitの次回公演、「禿の女歌手(http://www.h-paf.ne.jp/engeki/pit_hage.html)」のご紹介もありました。今年の「札幌劇場祭(http://www.s-artstage.com/2014/)」もいよいよ始まります、こちらも楽しみです!!

今度の公演「禿の女歌手」

今度の公演「禿の女歌手」

「酒造り」の奥深ぁ~いお話

Posted by 秋山孝二
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 「札幌座サロンの会」、今月は小林酒造株式会社(http://www.kitanonishiki.com/kitanonishiki/)専務取締役・小林精志さんのお話、「北の錦」ブランドで有名な北海道栗山町の会社です。

 北の錦は、2008(平成20)年に130周年を迎えました。そして、この年から糖類などの添加物を完全廃止。北海道唯一の100%全商品、本醸造以上の酒造りを実現しました。2010(平成22)年からは100%北海道産米への切替にチャレンジしています。HPでは、「地元栗山町は、全国一の米どころ空知の南にある町です。お米のお酒の味を、過度のアルコール添加や糖分で伸ばしていく方法は本意ではありません。白米を使う比率を、さらに高めて『農を醸する』山里の地酒として、世界一と誇れる日本酒文化をささやかにでも守っていく覚悟です。」と決意を語っています。

北海道栗山町小林酒造の小林精志専務の熱弁!

北海道栗山町小林酒造の小林精志専務の熱弁!

耕人

耕人

北斗随想

北斗随想

「粋」の意味とは? なるほど!!!

「粋」の意味とは? なるほど!!!

 「粋」から読み取る「米:八十八」と「卆:九十」の間の意味。さらにHPでは続きます。~~~~~~~

 小林酒造は創業明治11年。『北海道でしか醸せない、味わえない酒とは?』という答えを長い間一貫して追及して参りました。商標の『北の錦』は初代、小林米三郎が北海道のこの地で錦を飾ってやろうという意気込みを表したものです。北の錦のある栗山町は夕張をはじめ旧産炭地に囲まれております。昭和20~30年に多くの炭坑員に愛されて出荷数をぐんぐん伸ばしていった時代がありました。北の錦が東映の大ヒット映画『鉄道員(ぽっぽや)』の本編の印象的なシーンに登場するのも、そういった背景があるからなのです。

~~~~~~~~~~ HPからの引用 おわり

<参考> 映画『鉄道員(ぽっぽや)』 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2337

 小林専務のお話はとにかく面白く熱い、経営者としての思いと同時に、酒造りに掛ける杜氏のプロ意識とのギリギリの接点を求める努力も分かり、素晴らしいひと時でした。

札幌国際芸術祭2014、7月から開催!

Posted by 秋山孝二
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 今年7月に札幌で開催される「札幌国際芸術祭 2014(http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/」は、3年に1回の「トリエンナーレ」となって、こらからの札幌を大きく変えていくポテンシャルがあるような気がします。

今年3月13日、六本木ヒルズでの記者会見の様子――>http://www.ustream.tv/recorded/44997483

ロゴマーク

ロゴマーク

 先日は、演劇ファンクラブの「札幌座サロンの会(http://www.h-paf.ne.jp/salon/index.html)」で、漆崇博さん(AISプランニング代表/アートコーディネーター)から説明がありました。ユネスコの「創造都市ネットワーク」登録にもなり、これからが楽しみですね。

札幌座くらぶでのお話:漆さん

札幌座くらぶでのお話:漆崇博さん

ユネスコの認証も

ユネスコの認証も

 HPからの引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ユネスコ創造都市ネットワーク」加盟について

札幌市は、2013年11月11日、世界41都市で構成される「ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)創造都市ネットワーク (メディア・アーツ都市)」の一員となりました。
メディア・アーツ創造都市は、現在、リヨン市(フランス)とアンギャン=レ=バン市(フランス)、そして札幌市の3都市です。
札幌市がユネスコから認定された「メディア・アーツ都市」は、都市そのものをメディア(媒介)としてとらえ、地域産業や国際観光交流の促進に貢献する新たなメディア技術を用いた文化芸術表現や、市民の自発的な表現活動とその経済活動の促進を目指すものです。
札幌における具体的な取り組みとしては、さっぽろ雪まつりにおける3Dプロジェクション・マッピングや札幌国際芸術祭における先端的なメディア・アートの企画展示、さらには都市環境全体を新たなメディア技術によって付加価値化する試み、ソーシャルメディアなどによるまちづくりへの市民参加の促進、そして都市環境問題を解決する様々な知恵と創意工夫を開発することでもあります。

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ユネスコ創造都市ネットワーク(UNESCO Creative Cities Network)は、文化芸術の7分野(文学、映画、音楽、クラフト&フォークアート、デザイン、メディア・アーツ、食文化)の内のひとつに焦点をあて、それぞれの都市が創造的な施策を展開し、加盟都市相互の文化・経済交流を通して、次世代のクリエイティブ産業の振興や、未来の都市課題と向かい合い、都市の持続可能性に取り組むことを目的としています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 引用 おわり