2020年 大晦日に思う

Posted by 秋山孝二
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 2020年の大晦日、今年はコロナ禍で思うところがたくさんありますね、変化を「実感」した年でした。

* 『コロナ禍』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E7%A6%8D

* これまでの大晦日の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E6%99%A6%E6%97%A5

 変化の『実感』、まずは、私の自宅でもう40年近くご一緒だったお向かいの方が12月に引っ越され、見慣れたお家があっという間に取り壊されて更地となり、景色が一変しました。庭の木々が重機でなぎ倒され、立派な住居の壁がどんどん剥がされて落ちるさまには心が痛みます、何か思い出までもが壊されていくようで。でも、これも時の流れですから受け入れるしかありませんね、来年からはどんな方がいらっしゃるのか、自宅前ゆえに気になるところです。

お向かいが空地に

お向かいが空地に

 次は、札幌駅北口東の『札幌卸センター』にあった(株)秋山愛生舘本社、1998年からは(株)スズケン愛生舘営業部の建物(すでに桑園地区に移転済み)でしたが、長年の検討を経て、北口再開発がいよいよ本決まりのようです。私の20数年の会社経営のキャリアは、この建物で培われたもの、企業経営の全ての思い出が詰まった場所です。ここを離れて22年を経ても、いつもJRから見る景色にたくさんの思い出が脳裏に浮かんでいました。

 思えば再開発の話は、1980年代から幾度となく出ては消えていました、50年前くらいは流通団地としてトラックバース等も設置されていましたが、時代の急激な変化で立地は商業地域へと変化し、いよいよ札幌市の「卸団地」としてのプロジェクトは終焉を迎えました。スタート時からキーテナントだった「ダイカ」、「丹波屋」、そして「秋山愛生舘」、みんな企業として別名で進化しています。JRの窓から見る景色も近いうちに一変するのでしょうね。

いよいよ再開発スタートか!

いよいよ再開発スタートか!

【追補】 2021年2月20日現在の様子!

 三つ目は、劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/)』のアトリエ公演です。今年新たに移った稽古場での公演、若手が岸田國士(きしだくにお)作品、『命を弄ぶ男ふたり(https://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%82%92%E5%BC%84%E3%81%BF%BC%88%E4%B8%80%E5%B9』、『ヂアロオグ・プランタニエ(https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/card44787.html)』に挑みました、ナイストライでこれからの役者としての進化が楽しみ、私にとっては今年最後の観劇でした!

年末アトリエ公演も!

年末アトリエ公演も!

 更に、2020年年末年始、自宅からほど近い北海道神宮参道は様変わりの静けさ、コロナ禍でのソーシャルディスタンシングで、露店は一つもなく、初詣も一体どんな景色になるのでしょうか!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

北海道神宮境内、露店ゼロ!!

 毎年、年末は一年を振り返りながら、来年こそは!と気持を新たにしたいと思うのですが、今年は特に新型コロナウイルス感染により、そんな気持もヒトシオです。私自身、今年2月のコロナ騒ぎが起きてから、これはかなり長期戦となると思って、急な自粛ではなく、活性は下げながらも粛々とこれまでの日常生活、出張も続けて過ごそうと心に決めていましたので、この間の駅・空港・各地の様子の変化を、具に見て取れました。飛行機のマイレージから検証すると、例年の1割7分くらい減で今年は終わっているので、この時期としては動き続けたと言えますね。

 ただ、リモートでの会合、ワークショップ、講演会が殆どになり、しっかり日付・主催者を記録しておかなくては、全てのイベントが同じパソコンの画面上なので、記憶がダブって上手く頭のファイルに仕舞い込めません。そして、このスタイルは来年以降、『ポスト・コロナ』として定着していくのでしょう。

 現に、秋山財団の会議室も年明けの理事会・評議員会・選考委員会開催に向けて、リモートとソーシャルディスタンシング確保でハイブリッド仕様に準備を整えています(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40383)。

 歴史的な2020年、たくさんの皆さまにお世話になり何とか私自身過ごすことができました、心から感謝申し上げます、どうかよいお年をお迎えください!!!

枝廣淳子さん主宰勉強会

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 枝廣淳子さん主宰の異業種勉強会第64回、今回は五箇公一さんをゲストに『ウイルスから学ぶ生物多様性と持続可能な社会』と題して幅広い奥深いお話を基調講演に、さらに参加者ともブレイクアウト・ルームでさらに個別の意見交換もできました。

* 第64回ーー> https://www.es-inc.jp/network/forum/2020/nwk_id010768.html

* これまでの枝廣淳子さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9E%9D%E5%BB%A3%E6%B7%B3%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93

 ブレイクアウト・ルームでは参加者の皆さんと個別の意見交換も密に。

 前半は専門的な視座からのお話でしたが、後半は今の地球における人間社会への警鐘というか、社会科学的、人文科学的なアプローチからも鋭いお話があり、多様性の意味、グローバリズムの本質的価値みたいな深い領域へも見識の深さを示されました。

 五箇公一さんのオフィス、ここまでのこだわり、自己主張、あっ晴れ、ですね!

ダニ博士の面目躍如!

ダニ博士の面目躍如!

祝 卒寿、和久奈ちよ!

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 私の叔母、和久奈ちよは、今年9月に満90歳をめでたく迎えました、『卒寿』です。先日、東京でささやかなお祝いの昼食会を開催しました。

* これまでのちよさんの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%92%8C%E4%B9%85%E5%A5%88%E3%81%A1%E3%82%88

 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員も駆け付けてくれました。益々お元気で過ごして頂きたいですね!

新時代 まほろば塾 @ 薬師寺

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 奈良・薬師寺の『まほろば塾(https://www.mahoroba21.jp/』は、今年は中止となっていましたが、先日から新たに配信による新しい時代でのスタートを切りました、『まほろば塾オンライン配信(https://www.mahorobadoga.jp/』です。

* これまでの『薬師寺』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA

 先日は再開第一号として、スペシャルゲストのお二人、細川護熙元総理大臣と寺島実郎多摩大学学長、コーディネーターは薬師寺の大谷徹奘https://www.tetsujo.net/)幹事長です。大谷幹事長は1999年から「心を耕そう」をスローガンに全国各地を駆け巡り、年間約300回の法話会をされています。

 第一部は寺島実郎さんの特別講演、1964年に修学旅行で訪れた時、当時の高田好胤管主のお話に感動されて以来、奈良、薬師寺とのお付き合いの経緯をお話されました。

お二人の対談+コーディネーターの大谷

第二部はお二人の対談+コーディネーターの大谷徹奘幹事長

 最後は、加藤朝胤管主の簡潔明瞭な締めのお話、素晴らしく充実したひと時でした。

薬師寺管主

薬師寺・加藤朝胤管主

WWFの提言 2020

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 WWF(https://www.wwf.or.jp/aboutwwf/)の小西雅子さんには、以前にも枝廣淳子さんのワークショップで直接お話を伺ったことがあります。

 先日は、WWFの提言について、その背景・根拠の詳細な説明と提言内容について、大変分かりやすくご紹介して頂きました。

* WWFの提言ーー> 『気候変動に取り組む企業が求める 3つの戦略と9つの施策 ~自然エネルギーの電力を利用しやすい国に~https://www.wwf.or.jp/activities/statement/4231.html

.htmlWWF小西雅子さん

WWF小西雅子さん

【戦略】

1. 2030年までに国全体の発電電力量の44%以上を自然エネルギーで供給する。
2. 2030年までに自然エネルギー(太陽光と風力)の発電コストを化石燃料(石炭とガス)の発電コストよりも低減させる。
3. 2030年までに自然エネルギー100%の電力を他の種別の電力と同等の価格で販売する。
*自然エネルギー100%の電力:環境負荷の低い自然エネルギーだけで発電したCO2フリーの電力(基礎排出係数・調整後排出係数ともにゼロ)

緻密な数値検証を経た提言!

緻密な数値検証を経た提言!

* 関連する提言ーー> https://www.renewable-ei.org/pdfdownload/activities/Proposal_RE-Users_JP_200131.pdf

専門家と社会課題!

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 8月に続いて(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39504)村上陽一郎先生と、今回は千葉大学の神里達博先生とのトーク『専門家とは何か』でした(https://wirelesswire.jp/2020/12/78251/)。

* 村上陽一郎先生のコロナ禍へのコメントーー> https://diamond.jp/articles/-/249014

村上陽一郎先生

村上陽一郎先生

 神里達博先生は狂牛病対策の検証から今回のコロナ禍における専門家のポジショニングへの言及をされました。

神里 達博(かみさと たつひろ)
千葉大学大学院国際学術研究院教授
1967年生まれ。東京大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。三菱化学生命科学研究所、東京大学・大阪大学特任准教授などを経て、千葉大学国際教養学部教授、同大学院総合国際学位プログラム長。大阪大学客員教授、朝日新聞客員論説委員、日本学術会議連携会員などを務める。専攻は科学史、科学技術社会論。著書に『文明探偵の冒険』(講談社現代新書)、『ブロックチェーンという世界革命』(河出書房新社)、『リスクの正体』(岩波新書)など。

千葉大学  先生

千葉大学神里達博先生

 ポスト・コロナ時代の専門家のポジショニングに対して、大変示唆に富むお話でした。

【動画】 SDGs AWARD 表彰式!

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 今年10月10日にアップした『第二回SDGs AWARD 表彰式』の動画が公開されました。2時間近くのオンライン表彰式、私も最後のご挨拶(1時間55分30秒くらいから)をさせて頂きました!!素晴らしいひと時でした、若い方々、これからも頑張って下さい!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39843

◆第2回SDGsクリエイティブアワードオンライン表彰式
https://www.sdgs.world/award_ceremony

哲学堂公園フォトコンテスト!

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 今年、東京都中野区の哲学堂公園(https://www.tetsugakudo.jp/で、第一回の『哲学堂公園フォトコンテスト(https://www.tetsugakudo.jp/photocon.html』が開催されました。

* 受賞された各賞作品はこちらーー> https://www.tetsugakudo.jp/facture.html

 その中で、ワグナー・ナンドール作品に関連するフォトの受賞作品は以下の二つでした、最初のコンテストで二つも受賞したのは嬉しいですね。

フォトアート賞

フォトアート賞

祈りのかたち

* これまでの哲学堂公園関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%A0%82%E5%85%AC%E5%9C%92

大幅に増加、リモート形式!!

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 2020年は2月下旬からのコロナ禍により、リモート形式の会議、ワークショップ、セミナー等が大幅に増えました。本来は著作権の理由から画面を撮影してブログにアップするのは違反なのでしょうが、実際に会場に足を運んでいる訳ではないので、どうしても画面を撮影して記録して記憶にとどめておかなければフォローアップの復習が難しくなります、お許しください。

 手元にある数か月の写真だけをアップしますが、大変な数のリモートセッション、目の疲れが重なり先月久しぶりに眼科に行きました。特段の治療はなく、30分毎の休憩と適度な運動、ウイズ・コロナ時代のスタイルなのでしょうね!

新渡戸連続講座 第5回 2020

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 『新渡戸連続講座 第5回 2020』、今回は新渡戸稲造研究家の三上節子さんによる新渡戸稲造が生前最後に北海道を訪問して数多くの講演を行った濃密な旅程をもとに、新たな新渡戸稲造との北海道人脈を掘り起こしました。

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「新渡戸稲造の離道後二度目で最後の来道〜各地での演説とエピソード〜」

三上 節子 (新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会理事・新渡戸稲造研究家)

〜昭和6年国際連盟顧問として函館、札幌、母校、遠友夜学校、小樽、旭川、帯広、釧路などへ〜

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 定員30名のところ24名(道民カレッジ受講生7名含む)のご参加があり、コロナ禍の中、安全対策をしてのご参加に敬意を表します。「新渡戸稲造の離道後二度目で最後の来道〜各地での演説とエピソード」と題して、1931(昭和6)年5月14日~28日までの行程を特長模造紙4枚に書き、各地の当時の新聞記事を横書きにタイプした32頁の資料集でお話を進められました。新渡戸が一日4回の講演の日があったり、連絡船内、駅の構内でも講演するなど、新渡戸に体力があった時期だったのでしょうね。平和、教育、産業育成と人間の生き方などの講演だったことが新聞記事から窺われます。司会:秋山 受付:金子 書籍販売:村口

* これまでの新渡戸連続講座ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E9%80%A3%E7%B6%9A%E8%AC%9B%E5%BA%A7

 冒頭、私がご挨拶と三上節子さんのご紹介をさせて頂きました。瀬戸篤先生からはクラウドファンディングについてチラシをお配りしてのご紹介もありました。

 今回の講師は三上節子さん。

 短い期間に実に数多くのご講演を駅での待ち時間等にも行い、精力的に各地を訪問された様子に、並々ならぬ当時の新渡戸稲造博士の熱意をくみ取り、あらたな感動を覚えました。

秋山財団の12月 2020

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 12月に入り、雪が積もる程に雪もなく、一部凍結した道路はツルツル状態で危険です。先日もゴミ出しに早朝外に出ると、鏡のように光った道、2年前に滑って足を骨折した私としては、慎重にも慎重に歩いて戻りました。

* 2年前の骨折ほかーー>

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32609

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32759

今年12月の路はツルツル!

今年12月の路はツルツル!

 そんな中、秋山財団では年明けの1月に、理事会、評議員会を開催予定です。新たなウィズ・コロナ時代の会議形態として、リモート環境を整えるべく、回線の強化、大型画面・集音マイク・カメラの設置等を用意し、さらに財団会議室にお越しになる方々のためには、アクリル板を左右と正面に設置する準備をしています。

大型リモートモニター!

大型リモートモニター!

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

 今年1月の理事会、評議員会とは様変わりの会議開催状況、恐らくは今後もこの環境整備は続けていかざるを得ないのでしょうね。

 一方、先日の北海道経済同友会の幹事会、ソーシャルディスタンシングが可能な会場での会議では、増々広いスペースでの会合になってきています、とうとう向こう側は空と雲!!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38987

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39599

北海道経済同友会幹事会で

北海道経済同友会幹事会で

 「新しい日常」は、財団運営にも大きな変化を促しています、先日、次年度事業計画を検討しながら、改めて感じた次第です。

さよなら資本主義 !

Posted by 秋山孝二
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 今年はコロナ禍の影響もあってか、これまでの『資本主義』を問い直す番組が数多くあり、いずれも大変興味深いものでした。先日も、多彩な視座からのメッセージは心に響きました。

* https://www.youtube.com/watch?v=P6khqkKXJ6U&feature=youtu.be

 『Choose Life Project』は、テレビの報道番組や映画、ドキュメンタリーを制作している有志で始めた映像プロジェクトです。「誰が、こんな世の中にしてしまったの?」と嘆く前に、まず“私”がその責任を取る。映像を通じて、この国の未来を考えます。

【概要】

 資本主義とは一体なんなのか?なぜ格差はなくならないのか? コロナ禍で困窮者は増える一方、株価は過去最高水準となっています。 資本主義は本当にずっと続いていくのか? さよなら資本主義?シリーズ第一弾。歴史編です。

【企画】

D2021 & Choose Life Projecthttps://www.youtube.com/channel/UCmNMnTpz7kk_D3oGcx1XvrQ

【D2021とは?】

https://www.instagram.com/d2021_official/?igshid=1qjiylda7sp8b

【出演】

田代伶奈(哲学の人/D運営)

永井玲衣(哲学研究者/D運営)

坂本龍一(アーティスト) 後藤正文(アーティスト)

安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

水野和夫(経済学者)

斎藤幸平(経済思想家)

 水野和夫(経済学者)さんのプレゼンから。

 参加の皆さんからの多彩な示唆に富むご意見が。コーディネーターの永井玲衣さんの小気味よい進行が、参加者の率直な発言を導いていたような気がします!

素晴らしい方々のトークの数々!

素晴らしい方々のトークの数々!

 早速登録して、これからもChoose Life Project』を追いかけます!!

寺島文庫リレー塾 第4回 2020

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 東京の九段下にある「寺島文庫ビル(https://www.terashima-bunko.com/」には、一階にカフェがあります。Wi-Fi環境も整い、今回は近くのホテルで早朝講演会があり、終了後に午後からの寺島実郎戦略経営塾の間、昼食を取り、3時間程、ここで配信動画再生と仕事をさせて貰いました。

 『寺島文庫リレー塾(https://www.terashima-bunko.com/bunko-project/relay.html』の今期(第11期)も始まっていて、ここ文庫で第4回録画をゆっくり観ました。今回は、藤原帰一先生、相変わらずの冷静な分析と現状認識、日本国内でのメディア報道とは少し違った角度と認識が新鮮でした。特にトランプが大統領選挙に敗れても、共和党内、アメリカ国民の中でのトランプ的勢力は残り、アメリカの分断は容易には解決しないだろうとの看立ても。

 バイデン政権は上院の共和党過半数の状況で、かなりの妥協をせざるを得ない展開を予想されていました。

 新政権の対中国戦略は注目ですが、その中での日本の立ち位置も、これまでのアメリカ一辺倒では難しい展開になるのは容易に想像できます。今現在、日本の貿易相手国は、いわゆる「グレーターチャイナ」で50%を超えているのですから。

 日々のマスメディアからは得られない貴重な知見収集の場として、このリレー塾は貴重です。

* これまでの寺島文庫リレー塾の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%96%87%E5%BA%AB%E3%83%AA%E3%83%AC%E3%83%BC%E5%A1%BE

日本学術会議人事問題 @ 専修大学

Posted by 秋山孝二
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 2020年も今日から師走を迎えました、とにかく大変な1年でしたね。昨年の12月のこのブログの記事を読んでも、何か遠い昔のノスタルジーです、まさに「三密最後の年末」だったと言えます。

* 昨年12月の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?m=201912

 そんな今年、永年、研究助成を行っている秋山財団としても、絶対見過ごせない政治権力の不当な介入『日本学術会議任命拒否問題』は、しっかり検証し続けなければなりません。

 先日、専修大学公開シンポジウム『日本学術会議任命拒否問題をめぐって』は、拒否された当事者の方もパネリストとして参加し、あらたな問題提起をされていました。

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【 シンポジウム 】

司会:白藤 博行 氏(専修大学法学部教授) https://researchmap.jp/read0052875

シンポジスト

晴山 一穂 氏(専修大学名誉教授) https://research-er.jp/researchers/view/576853

廣渡 清吾 氏(東京大学名誉教授、元学術会議会長) https://www.youtube.com/watch?v=O8vQGWyAUb4

佐藤 学 氏(東京大学名誉教授、元学術会議会員) http://manabusato.com/profile/

岡田 正則 氏(早稲田大学教授) https://okada-seminar.wixsite.com/index

小澤 隆一 氏(東京慈恵会医科大学教授) http://www.jikei.ac.jp/academic/course/36_ningen.html

【 論点 】

(1) 日本学術会議が公的機関として設置された歴史的使命

(2) その歴史的使命を果たす上で必要不可欠なこと

(3) 日本学術会議を構成する会員の人選の定められた手続き

(4) 3 の定められた手続きから考えられる任命拒否の問題性

(5) 憲法第 23 条から考えられる任命拒否の問題性

(6) 学問の自由が必要な理由

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広渡先生も

広渡清吾先生も

* 広渡清吾先生関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40028

 広渡清吾先生の日本学術会議の歴史的使命に関するご発言から。

* 「学問の自由」の記載は、大日本帝国憲法(明治憲法)には記載なし

* 戦後の再出発として、「学問の自由」、「科学の政治からの独立」が基本

* 1949年設立会議は、戦時の「反省」から出発

* 1955年第6回会議で「戦争に加担しないという声明」

* 1955年ラッセルーアインシュタイン宣言の最終部分 『Your humanity !

< 参考 >

* 専修大学学長 佐々木重人先生のお言葉ーー> https://www.senshu-u.ac.jp/news/nid00011864.html

 それぞれのお立場からの今回の問題へのコメントに比べて、レベルの低い政治はまさに日本の劣化の元凶であることを再確認した時間です。