高校卒業式 2025

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 今年も卒業式シーズンを迎え、先日は午前に高校全日制卒業式、夜に定時制卒業式、これまでと同様に学校林理事長として来賓で出席しました、今年度は75期(因みに私は19期!)午前中にはNHK含めてメディアが4社、昼のニュースでそれぞれ放映されたようです。パフォーマンスはいつもにも増して盛りだくさん、例年の三倍くらいの時間を費やして、式はライブ会場となりました!私は今年も来賓席からスマホでパチリです!

 一方定時制では伝統的なスタイル、送辞・答辞・「蛍の光」斉唱と、夜間に学校に通い続けた卒業生たちの一人ひとり卒業証書を受け取る姿と相まって、思わず胸が熱くなりました。

< これまでの卒業式の記事 >

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 宮澤校長は今年で定年退職、今年の式辞は例年にも増して素晴らしい内容、「中庸」を送る言葉で締めくくりました。定時制卒業式での式辞が校長人生最後の式辞となりました。

 式を終えて校長室で記念撮影も。

 以前にも書きましたが、私自身の高校時代では、千葉大学(当時の国立一期校)の入試と発表の間の日に卒業式だったので出席しておらず、思い出が無かったのですね、ですからこうして毎年遥か後輩たちの卒業式に臨席することは新たな感動を受けています。卒業生たちの今後に期待しながら祈るような気持でした、世界に羽ばたいて頑張って欲しいですね。

母の三回忌 法要

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 私の母が亡くなってから早2年が経ち、先日はごく身内で三回忌法要を行いました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 母、満99歳の大往生!

 2023年の年明けに母が、その翌月に姉が、前年の年末には孫の智帆が4歳4日で急逝と、身内の旅立ちが続き、悲しむ暇もなかったことを思い出します。人の命は亡くなっても心の中に生き続けるということを実感するこの間の日々です。街を歩いていて、ふと向こうからくる人の姿に亡き身内の面影を投影してハッと驚くことも時々ありました。

 そして昨日、姉の夫が息を引き取ったと、東京に出張中の私に姪から連絡を貰いました。私の一回り歳上の義兄、コロナ禍で入院療養中でしたが、静かに呼吸が弱くなっていったと聞きました。思い起こせば、それぞれの人生の最期、年齢ではなくそれぞれの時間を存分に生きたということなのでしょうね、私はそう納得しようと思っています。

様変わり、国内の駅・空港!

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 コロナ禍を経て、日本各地の駅・空港は、以前の景色と全く異なった様相を呈しています。大きなスーツケースを引きずって歩く海外からの観光客風の多くの方々、これまであまり見なかったローカルでマニアックな場にも現れています。

 移動の行程も観光目的の多数の方々の影響で、これまで比較的空いている日程・時間帯でも満席ほか混雑する状況になっています。 東京のホテルはもちろんですが、地方都市のホテルも日本語が全くの少数派、以前宿泊していたそれなりのホテルは価格もバカ高くなって富裕層の海外の方々ばかり、これまでビジネスで使っていたホテルの価格も倍以上になって、東京ではカプセルホテルでも1万円を超える場合もあったりで様変わりです。 また、昼時の特段評判になる様でない食事する場所、立ち食いソバ、餃子屋とかでも長い列が出来たりしてです。結局、出張中の私の食事は、近くのコンビニで買って宿泊ホテルの部屋で取っている状況、コロナ禍の時と全く同じ状態です。

 先日の国内線飛行機内、前方のプレミアムクラスにはアジア系の家族、小さな子たちも一席を確保して、以前では見たこともない光景でした。基本的にはインバウンドの観光客は歓迎ですが、それを受け入れる体制が不十分、政府の無責任なスローガンには大いに不満を抱きます。

< 追記 >

 上の記事を書いて少し時間を経た後に、スマホを置き、メガネを外して目を閉じると、1971年頃の北米大陸を横断していた時の様子を思い出します。

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* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (5)

 当時の日本は、「エコノミックアニマル」と揶揄されて、日本製品の品質・性能の優秀性を素直に認めないほどの勢いで嫉妬にも近い感情の嵐で海外市場を席捲し始めていました。それから50年以上を経て、様々な場面で垣間見る今の日本の姿に凋落を感じない訳にはいきません。一生懸命仕事をしてきたつもりの私ですが、自分の子供・孫たちを含めて若い世代への申し訳なさは、戦後民主主義教育を受けて高度成長期を生きてきた自分の心の底に流れる重たい気持ちです。

 少しでも、一筋の光をさせるようにこれからの人生を歩みたいものと、今、羽田空港に差す日の出を見ながら思う今朝です。

医療現場での奮闘、あらためて

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 NHK総合「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 - NHK」でコロナ禍の医療最前線「パンデミック 東京の危機〜第1波 医療従事者の闘い〜」は、医療現場で格闘し続けた人々に焦点を当てた感動の番組でした。

* パンデミック 東京の危機〜第1波 医療従事者の闘い〜 - 新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 - NHK

 2020年4月、新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が発せられ、東京の街中から人が消えましたが、その裏で医療従事者たちは闘っていました。確たる治療法や薬もなく、致死率は5%以上。死と隣合わせの重症患者が次々とやってきましたが、その中に意識不明のまま出産した女性がいたそうです。このままでは子どもをひと目も見ることなく亡くなってしまう、医師たちは最後のとりでと言われたエクモで治療に取り掛かりました。

 その勇気ある行動はもちろん感動したのですが、私はそれ以上に聖路加国際病院の鈴木千晴看護部長のお言葉に感銘を受けました、看護の何たるかをビシッと教えられた気がします。

 コロナ禍の厳しい管理下の病室で、防護服の物々しい姿から少しでも患者さんの恐怖感を取り除くべく、笑顔の看護師本人の写真と名前を付けて任務に当たっていた様子です。

 医療現場でギリギリの状況で命と向き合っていたその姿は、医療技術ばかりでなく人の心の機微に寄り添う潤いみたいなソフトウエアの重要性をメッセージとして発していたような気がします。エッセンシャルワーカーズのまさに神髄を観た思いです。

再会、鹿本中の教え子たち 2024

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 前回、40数年ぶりに集まった2017年12月の東京都江戸川区鹿本中学校の教え子たち、「5年後の還暦にまた再会しよう」と約束しましたが、ちょうどコロナ禍でそれが2年遅れで実現しました。

* 前回の様子ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 鹿本中学校生、40年の時を越えて

 写真撮影前が大騒ぎで大変!

 今回は着席でしたが、誰も席には座っていません、73歳の私と還暦を過ぎた62歳の教え子たち、口々に「定年退職」と言っていましたが、信じられませんでしたよ!

バレー部の二人と

バレー部の二人と

私もご挨拶

私もご挨拶

 二次会でも思い出話は延々と続きました。

 前回、私を車でホテルまで送ってくれた男の子が脳梗塞で寝たきりになってとか、当時の事務長が数年前に亡くなったとか、この7年間にも人生いろいろあったようで、心に刺さる話も幾つか。ただ、前回話が出来なかった男の子たちとも、私は忘れていた当時の思い出とか、現在の暮らしぶりとか、皆さんすっかり落ち着いちゃって不思議な気持ちになりました。私はものすごく怖かったと口をそろえて語っていました。特に当時、悪とまともを行ったり来たりしていた子が、何ともいい顔していたり、前回同様、50年近くの歳月を越えて実に楽しいひと時でした。いつまでもこんな笑顔で会いたいものです、感謝ですね。

札仙広福 円卓会議(上) @ 広島

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 北海道経済同友会も参加している「札仙広福・円卓会議」が、今年は広島で開催され、副代表幹事の私も北海道メンバーの一員として、コロナ禍もあり久しぶりの参加でした。

* 以前の円卓会議の関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年は、円卓会議開催前に、北海道メンバー独自のプログラムとして自動車メーカーのマツダの工場内にある『マツダミュージアム|体験する・楽しむ|MAZDA 企業サイト』、お好み焼き「おたふく」さんのお好み焼き体験『お好み焼き体験 広島駅 OKOSTA-オコスタ- | オタフクソース』で自ら作って食べる企画もあって楽しかったですね。どの会社もアイディア満載で顧客拡大に努めていて学びが多いです。特に、「おたふく」の佐々木社長は寺島文庫経営戦略塾でも長い間ご一緒でしたので、今回実際に体験できて嬉しかったです。

早朝の原爆ドーム

早朝の原爆ドーム

 「マツダミュージアム」では、車づくりに至る歴史を知り、形・色にこだわる経営理念も十分理解できました。何よりも熱く語る助光浩幸館長のお話に感動しました。

タイムトンネル入り口で助光館長

タイムトンネル入り口で助光館長

 マツダと言えばロータリーエンジンですよね、先駆的アイディアは当時衝撃でした。

 そして、「赤」色へのこだわりでしょう、独特の立体効果を!

 未来へのデザインテーマ『魂動(KODO)』です。

 お昼は広島駅のおたふくさんの「OKOSTA」での体験。

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

 参加した北海道メンバー、普段地元では見られない?!真剣な眼差しと手作業で楽しいひと時でした。最初はどうなることか、或いは着地がイマイチとか、和気あいあいで昼食時盛り上がりました!同時に新しい体験型観光のスタイルも実感したり、ですね。

<これまでの広島関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 地域医療セミナー @ 広島

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 寺島文庫 駒沢ハウスで

六華同窓会総会・懇親会 2024

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 今年も母校の高校同窓会『六華(りっか)同窓会』の総会・懇親会が500名の参加で開催されました。コロナ禍を経て、以前同様に盛大に開催、今年は49期が当番期、私の何と30歳年下の世代です!

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 永らく私は幹事長、副会長としてそれなりに活動をしてきましたが、今は役員選考委員長として最後の10期代の同窓生です。同窓会も順調に若返りを図ってきていて、私自身来年にはこの役職も退任して後輩に渡そうと思っています。当日は役員交代の原案を説明する役回りでした。

総会壇上から

総会壇上から

 総会では、私が理事長を務める学校林の展示、寄附集めのブースも。終了後の報告によると、お陰様で今年は例年以上にご寄付が集まったようで、嬉しいですね。

 懇親会を盛会裏に終えた後は、例年通り久しぶりの同期の集まり、いつもの梶原君の狸小路6丁目のお店に集まり、元気な姿の皆さんとお会いできました。

 いつまでも元気な姿で居たいし、居て欲しいですね。

『リア王』@ 三越劇場

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 先日は、栃木県の私が理事長をつとめる財団の関係者の方からご招待を受けて、83歳の横内正さん主演の『リア王』公演を東京日本橋の三越劇場で観劇してきました。

 彼の「リア王」公演は3年ぶりとか、「横内正75歳からの挑戦」と銘打たれた初演から19年まで、毎年三越劇場で上演されていましたが、ここに凱旋するのはコロナ禍の影響もあり、5年ぶりとなったようです。

* 横内正「万感迫る思い」 83歳で「リア王」に挑む 「私にとっての『終活』はこの先も舞台を無事につとめ上げること」:中日スポーツ・東京中日スポーツ (chunichi.co.jp)

 横内正さんと言えば、『水戸黄門』ほかの時代劇、NHKテレビ朝ドラ『旅路』に出演していた頃しかよく知りませんでしたが、先日の舞台では抜群の存在感、第一声から迫力ある言葉と声の魅力、83歳とは思えない凄みを感じ、終盤の衰えゆく姿でもその輝く姿は心を打つものがありました。共演のキャスティングでは若手を育てながらの姿勢も、芝居一筋の彼の人生に深く感動しています。

 開演に先立ち、ご招待して頂いたご夫妻と劇場横の「日本橋珈琲館」で、横内さんをこの間ずっと一緒に殺陣(たて)指導で支えつつ舞台にも出演している息子さんのお話を伺ったり、楽しいひと時でした。公演終盤の5分間29人の舞台上での殺陣は彼の渾身の指導の賜物です。

 『リア王』作品は、3年前に札幌での『北緯43°のリア』公演も大盛況でしたね。

* 『北緯43°のリア | 北海道演劇財団 (h-paf.ne.jp)

東京六華同窓会 2024

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 6月は多くの団体の総会等の集まりが集約する時期ですね、何だかんだと過ごしているともう今月も下旬に突入です。

 先日は東京で、コロナ禍を経て久しぶりにフルでの「東京六華同窓会総会・懇親会」が開催されました。私も一会員であると同時に、学校林財団理事長として懇親会の冒頭にこの間の活動報告をさせて頂く時間をもらいました。

東京六華同窓会 | (tokyorikka.jp)

<これまでの「東京六華同窓会総会・懇親会」関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2015 (akiyama-foundation.org)

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 私は学校林財団理事長としてこの間の活動の概要を報告しました。

* 一般財団法人札幌南高等学校林 (rikka-forest.jp)

 若い世代は立ち席、私を含めた年配世代は前方着席です。途中、幾つかの企画も。ギター奏者・俳優としても活躍している山木将平くんは、私の一番下の息子と同級生です。

 今年度の札幌での六華同窓会総会・懇親会のご案内も。

 最後の締めはやっぱり校歌斉唱でしょうか、一中校歌もその前にですね。

 数年前からは一中の大先輩の方々はさすがに参加されていませんが、私の世代も参加者も少なく時の流れを実感する場でもありました。懇親会終了後は、同期の塩田くんと二人で近くの中華料理店でしばし歓談、今回は同期からは二人だけの参加でした。

 ケンユー会愛生舘支部総会 2024

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 (株)スズケンの出身者の会『ケンユー会』総会・懇親会が、今年も開催されました。コロナ禍を経て今年でフル開催の2回目、皆さんそれぞれの健康問題は抱えながらもお元気な様子で何よりでした。

* これまでの会の記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 今年も名古屋から大場会長と田中本部長。大場さんは昨年の写真が不本意だったようで、今年は少し下がってセンターポジションを確保してほっそり目に写っています!!!

 昨年の写真はこちら、お二人の巨漢に挟まれた私のスマートなこと!!

 今年4月から愛生舘営業部部長に就任した藤井さん、堂々たるご挨拶でした。

 会場のホテルに向かう途中、久しぶりに道庁中庭の池周辺を通りました。街なかに大木も数々、札幌の扇状地の伏流水の出口としての池は、この150年変わらず水を蓄えています。

 道庁中庭の大木の如く、秋山愛生舘・スズケン出身者の皆さんもいつまでもお元気でいて欲しいですね、夏の納涼会、そして来年の総会もまたお会いしたいものです。

斎藤歩、受賞祝賀パーティー!!

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 (公財)北海道演劇財団の斎藤歩理事長が昨年『札幌芸術賞』を受賞したことは私のブログでもご紹介しましたが、昨日は私も含めた有志が世話人となって「祝う会」を開催し、120名を越える参加者で大いに盛り上がりました。会場にはテレビ局のカメラが3台も入り、今後何らかの番組企画があるようで楽しみです。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 祝、歩さん、札幌芸術賞受賞!! (akiyama-foundation.org)

 冒頭の祝辞として私がご挨拶をしました。普段は舞台に上がっている方々ばかりを前に挨拶するのもなかなかの緊張感、それでも私なりのメッセージを短い言葉に詰めたつもりです。

~~~~~~~~~~

1)「偲ぶ会」ではなく「祝う会」ですよ、いや、「お祝いライブ・ディナーショー」というべき今日の参加者の顔ぶれ!

2)この数年のコロナ禍 (公財)北海道演劇財団理事長としての斎藤歩の業績 

~~~~「不要不急ではなく『インフラ』だ!」の信念で公演を続けた演劇人としての矜持

~~~~先だって作成の「コロナ禍における演劇公演ガイドライン」ー>全国のスタンダードに

3)沢則行さんとの直近の公演『カフカ経由シスカ行き』で「まるで閉店セールだ」

~~~~~真に受けるな:稲毛の潮干狩り、ある団体の理事長の「オレの遺言を聞け!」

4)是非、作品を『困ったがんサバイバー!』―今はその取材中なのではないか?!

5)「『札幌芸術賞』を受賞した斎藤歩がすごい」ではなく、斎藤歩が受賞したから『札幌芸術賞』が益々輝く、私はそう思う。

 斎藤歩さんからは最後にご参加の皆さんの紹介と感謝のお言葉。

 俳優の柄本明さんほか多くの方々からビデオメッセージも!

俳優の柄本明さんもお祝いメッセージa

俳優の柄本明さんもお祝いメッセージ

 お祝いのアトラクション、まずはあしり座の人形浄瑠璃『三番叟』、素晴らしいパフォーマンスでした。

 続いては歌・廣田直美さんとギター・山木将平さん、『見上げてごらん夜空の星を』、斎藤歩も一緒に!

 祝辞はチェリストの土田英順さん、斎藤歩作の芝居にも演奏だけでなく役者としても大活躍でした。

 本当に多くの関係者・クリエーターの方々、昔懐かしいお顔もたくさん、素晴らしい雰囲気の会は大いに盛り上がりました。それにしても斎藤歩のこれまでの功績は実に大なるものがあることをあらためて実感した2時間少々でした。

 斎藤歩、おめでとう!!!!

睦月、早朝の首都圏で 2024

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 2024年早々、千葉県館山市の家を訪問すべく、出張の合間を縫って東京駅八重洲南口からの高速バスで日帰りしました。朝6時前にも関わらず、すでに観光客ほか東京駅には人々の往来も多く、アフターコロナ禍の首都圏は賑わいを取り戻している感があります。

* これまでの「東京駅」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 八重洲南口の切符売り場は、午前6時のオープン前からすでに人影もちらほら。

 東京駅から館山までの約1時間40分のバス乗車中、東京湾の向こうには富士山もくっきりと見えたり、1月は特に空気も澄み切っていてきれいですね。

 今回の出張、前日には外資系金融機関のミニセミナーがあり、その後の懇親会を終えていつものホテルに向かう途中、今年も東京タワーは健在、これからも何回も見るだろう景色でした。

* これまでの「東京タワー」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 今年の年始は能登半島地震、飛行機事故等、波乱の幕開けでしたが、どうか1年間平穏な毎日となることを祈りたいですね。

ハーバード大学 新年会 2024 

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 東京の国際文化会館で開かれたハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラム(https://us-japan.wcfia.harvard.edu/の新年会に参加しました。

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セミナーと交流会の間で

セミナーと交流会の間で

 現在のプログラムディレクターであるクリスティーナ・デイビス教授によると、コロナ禍で長らくリモートによる講義や発表となり、研究生たちの受け入れや交流が難しかったようですが、何とか昨年からは従来の形に戻ってきてるようです。3年ぶりの昨年は私は不参加でしたが、今年は久しぶりに出ることができました。

 この「Program on U.S.-Japan Relations(旧日米関係研究所)」の初代ディレクターは、東アジア研究で著名な故エズラ・ボーゲル名誉教授です。戦後の日本経済の高度経済成長を高く評価して1979年に書いた書籍「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が、日本でも特に著名です。今回もエズラ・ボーゲル先生からバトンタッチを受けた2代目のディレクター、スーザン・ファー教授もご参加で、交流会でお話をすることができました。昨年ご主人を亡くされて気落ちされていましたが、お住まいは以前の場所で変わらずとか。

 以前にも書いていますが、1996年から『AKIYAMA AWARD』を設立して、博士課程の日本研究への助成を続けていて、昨年まで28回を重ねています。現在のクリスティーナ・デイビス所長は、その第一回目の受賞者で、私としても思い入れもひとしおです。

* AKIYAMA AWARDーー> https://us-japan.wcfia.harvard.edu/akiyama-award

 今回は、セミナー開始前に1時間ほどデービス所長と藤平事務局長と個別に面談する時間も取って頂き、近況報告と今後のこの賞の展開について意見交換ができてよかったです。1980年代に北海道・マサチューセッツ州の姉妹都市締結を機会に、スーザン・ファー先生とお会いして以来、継続した関係を維持してきた歴史に、私は何ともこみ上げる感動を抱きながら会場を後にしました。

六本木の国際文化会館の玄関を出ると六本木ヒルズがそびえ立ち、鳥居坂は何回来ても急な坂ですね。

鳥居坂

鳥居坂

羽田空港 1月6日 2024

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 今年の正月は、個人的には1年前に比べて穏やかな日々でしたが、日本国内では元旦の能登半島地震、2日夕方の羽田空港滑走路での飛行機衝突事故等、とても「おめでとうございます」とご挨拶できない重大ニュースで幕を開けました。

 つい先日は当初から予定の東京一泊出張で羽田空港に行きました。帰りは第二ターミナルで出発前の時間、C滑走路をよく見てみると、燃え落ちたJAL機の片付けもほぼ終わったのか滑走路は再開に向けての舗装修理に移っていたようです。

 一方、いつも使っているANAラウンジ、昨年7月からは予約制での個室が新たに設置されて、リモート打ち合わせ等も遠慮なくできるブースが複数できています。数年前から実験的にラウンジ受付横にユニットが置かれていましたが、やはりリモート会議のニーズも増えてきているのかと。私はコロナ禍でこのラウンジでZOOMミーティングを席でやり取りしていたらスタッフから注意されたことがありました。

 ANAdiamond会員のSUITE LOUNGEはどんどん拡張されてきて、昔のような特別なステイタスではなくなってきてるのでしょうね、それだけ皆さんの移動頻度が高くなってきている日本社会と言えるのかもしれません。今年もまた1年がスタートです、頑張りたいですね!

2023年、年の瀬を迎えて

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 2023年もあと二日で終わり、山あり谷ありの一年でしたが、私自身は何とか身体も健康で過ごすことができました。

 今年もたくさん演劇に足を運びました。コロナ禍が開けて再開した感じの劇場でしたが、なかなかお客さんの入りはもとには戻っていない感もありました。それでもこの間しぶとく公演を続けてきた幾つかの劇団には頭が下がります。

 『新渡戸の夢』と題しての自主映画がいよいよ年明けに上映開始、先日はその試写会が催されました。率直に言って『新渡戸の夢』と題するには少々断片的かも、むしろ『新渡戸の教育に掛ける思いを今に」みたいな方が適切なのでしょうか。

 他にはテレビ番組から。

 今年も年末はFM三角山放送に出演、丸山哲秀先生とのトークで一年の振り返り。

 そして最後はやっぱりこの写真でしょうね、素晴らしいチームでした!

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 祝 WBC 侍ジャパン!! (akiyama-foundation.org)

 どうか皆さま、よいお年をお迎えください!!

演劇『オトン、死す』!

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 演劇『オトン、死す(ELEVEN NINES「オトン、死ス!」 | ELEVEN NINES (eleven9.jp)』は、劇団イレブンナイン(ELEVEN NINES (eleven9.jp))主宰の納谷真大さんのリアルストーリーを戯曲化した作品『ワタクシ演劇』、当初は個人的なお話かと思いきや、親の旅立ちを経験している方、これから経験するであろう方、いろいろな事情でその瞬間に立ち会えなかった方、様々な思いでこの舞台を観劇して、多様な感想を終演後に会場で語り、SNSでもアップされています。リアルストーリーの普遍性なのでしょうね、素晴らしい作品でした。

 コロナ禍の中でも舞台製作を続けてきた数少ない劇団、それぞれの役者の方々が伸び伸びと演じていた姿が印象的でした。

祭日早朝の「ち・か・ほ」2023

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 先日は、祭日の早朝にホテルでスモール朝食ミーティングがあり、札幌の「ち・か・ほ」を会場に向かって歩いていました。コロナ禍の風景を思い出させる人の少なさ、でもどこか新鮮で思わず写真を撮ってしまいました。

 11月札幌で開催中の『サッポロ・アートステージ(https://s-artstage.com/2023/』の一環、各高校のイベント企画です、コンテストの結果も発表になっていました。

* https://s-artstage.com/2023/sal/

この中の『札幌劇場祭:TGR(https://s-artstage.com/2023/tgr/』もいよいよ大詰め、今年も多彩な公演が札幌市内の劇場で繰り広げられています、私も幾つかには足を運んでいます。

* これまでのTGR関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=TGR

また薬師寺で『寺島塾』(上)

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 もう何回目になりますか、今年もまた奈良・薬師寺で「寺島文庫戦略経営塾」が開催されました。

* これまでの薬師寺関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E8%96%AC%E5%B8%AB%E5%AF%BA

 前日夜に札幌から伊丹経由で奈良に入り、当日早朝には近鉄奈良駅近くの興福寺を雨の中散策しました。人も少なく静かで降る雨の景色もよかったですね。

猿沢の池から

猿沢の池から

 昼前には東大寺にも。コロナ禍を越えて多くの修学旅行生、外国人観光客が訪れていました。

 二月堂・三月堂への道は人通りがぐっと少なくなっていました、何回来ても心が落ち着きますね。

 近鉄奈良駅近くのお店で買ったあんぱんとどら焼きの掛け合わせみたいな、餡は北海道十勝産小豆、とにかく「大」でした。

なんだかなぁ、二題

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 このところ、外のお店での食事注文を巡って「なんだかなぁ」と感じる場面が続けてあったので、ご紹介します、情景を詳細に表現するので長くなりますがお許しを?!

 先ずは2週間くらい前でしたか、札幌市内、12時過ぎの昼食時で混み合う時間でのそば屋での光景。このお店には入口が二か所あり、普段はそれぞれから入ることができて便利なのですが、これが混雑する時はお客さんの順番がお店の方によく分からなくなり、しばしばクレームの原因になってしまうのです。

 先日も昼にお店に入ると、予想通り満席の中で両方の入口で待っているお客さんが数人、私は以前も同様の光景ですぐにここで食べることを諦めて近くの空いてるラーメン屋に行ったことがありました。今回は、10分くらいレジ横で待っていると、「どうぞ、こちらへ」とカウンター席に案内して頂き、時間が掛かるかと思って、座る前にスタッフに「カレー南蛮そば」とメニューを見ることなく注文しました。そして、私が言われた席に座わるとすぐにスタッフがお水を持ってきてくれました。

 すると、私より先にカウンター席についていた右隣の私よりも年配の男性が、「オレにも水を持ってきて」と言うではありませんか、どれくらい待っていたのかは分かりませんが、高圧的に言うでもなく、どちらかというと遠慮がちに言っていたのです。そうこうしていると、ほぼ私と同時に左側の席についた若い作業員風の男性二人、ゆっくりメニューを見てエビ天丼を注文しました、私は以前の経験から、この時間帯はかなり時間がかかるだろうなとは思っていましたが、私自身は今回は余裕があったのでしばしスマホを見ながら時間を過ごしていました。

 しばらくすると、左隣のお二人が少し待たされた感からか、「オイ、間に合うかな、15分後にはここを出なければ!」と話していて、でもまだ注文の品はきません。そうこうしていると私が注文したカレー南蛮そばは20分くらいでしたか時間は掛かったけど持ってきたので、恐らく先に注文しただろう右隣の方を気にしながら食べ始め、更に私が食べ終わりそうになっても両隣のお客さんにはまだきていないのです。その間、右隣の高齢の方は、「やめて別の店に行こうか」とか独り言のようにブツブツ呟いているのが私にも聞こえていました、でもそれをスタッフに告げることはなくイライラした様子で座っていました。

 それとほぼ同時並行して、左隣の若者二人はいよいよ「間に合わないからもう食べないで出ようぜ」と言いながら、「それでもさすがにも出来上がっているだろうし」みたいなやり取りも聞こえてきたり。私は食べ終わってレジで支払いに立つと、二人も「しょうがない、お金だけ払おうか」と言って、不満そうながら私の前にレジで、口にしていない注文の代金を支払って出ていきました。その間、レジにいた古株の女性スタッフは、「今、できてきたのに!」とお詫びする訳でもなく開き直って、おまけに食べもしていない代金を平気で受け取るではありませんか。二人のお客が出て行った後に、店の主人と思しき厨房の男性が「これ、どうしたんだ、食べてないなら代金をもらったりしたらダメだろ!」とその女性に言ってはいましたが、今一本気度が足りない感じが私にしました。結局、配膳台には出来上がった立派なエビ天丼が載ったまま、その後どうなったかは知りませんが。そして一方、私が支払いを終えて店を出る時にもまだ、右隣のお爺さんには注文したであろう(?)おそばはきていませんでした、全くお気の毒で、私自身胸が痛みました。

 もう一つの「何だかなぁ」は、つい先日夜6時過ぎ、出張先の関西のある空港ビルのレストラン。乗っていた飛行機便が少し早く到着したので、そこからの予定していた高速バスの出発時刻まで30分くらい余裕ができました。ふと見ると、バス出発口すぐ前のレストランが空いていたので、入るなり「一番早くできるのは何?」とスタッフに聞いたら、即座に「カツカレーです、10分くらいで」との答え。私は「じゃあ、それとグラスの赤ワインを」と注文し、少ししたら、ワインが届いたのでゆっくり飲んでいたのです。10分過ぎまでは余裕でスマホを見ながら過ごしていましたが、さすがに15分を過ぎて少しイライラし始め、20分頃になった時に先ほどのアルバイトと思われる若い男性スタッフに、「10分でできるといったカツカレーまだかな?」と確認したのです。すると厨房の方に行って戻ってきて、「まだできていないようで」とお詫びの言葉でもなくの返答。私は一瞬ムッとしたのですが、バスの出発時刻が迫っていたので、グラスワイン分だけを支払って店を出てバス乗り場に向かったのです、この話はこれでおしまい。

 3年以上のコロナ禍を経て再開したサービス業の最前線、食べ物のお店だけでなくホテル等でも人不足、キャリア不足と聞いています、採用もままならず現場は疲弊しているのかもしれませんね。

 私は今でも、先ほどの立派なエビフライののったあの天丼とカツカレーが気になっています、その後、誰かが食べたのでしょうね、きっと。

 つまらないお話二題、お付き合い頂きありがとうございます。

移りゆく季節、秋へ!

Posted by 秋山孝二
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 9月も最終週を迎えています。今年は札幌も記録的な猛暑、北海道の魅力の朝晩の涼しさもどこへやら、とにかく寝苦しい夜も続きましたが、ここにきてさすがに朝晩は10℃台になっています。家の樹々もそんな変化を敏感に感じ取って、秋への準備なのでしょうか。

 生垣のドウダンツツジも表面から少し色が変わり始めました。毎年、10月中には真っ赤になり秋を象徴する感じです。

 一方、桃の実、柿の実は、今年は例年以上に数多くの実を付けていて、今はまだ緑ですがやがてそれぞれに色づき始めるでしょう。

桃の実

桃の実

渋柿と色づき始めた葉も

渋柿と色づき始めた葉も

 実の付き方は気温ばかりでなく、花が咲く時期に比較的高温が続くとか、日照時間の長短とか、複雑な自然環境により何か周期的な気もしています。そして桃の実は虫たちにも魅力的なようで、早々に食らいついてきます。柿は渋柿なので虫も鳥もあまり寄り付かず、真冬の厳しい環境の時はカラスをはじめ鳥たちも非常食?としてついばみ始めるのが通例です。何れにせよ、植物・動物、それぞれの「いのち」は生きることに一生懸命、それを観ているだけで有り難い気持になります、自然の摂理に感服ですね。

 とは言え、今年は季節の移り変わり、一日の寒暖差等に体調管理がなかなか追いつきません。コロナ禍の後遺症とも思えるような身体のだるさ、少し沈む気持、70歳代を生きる難しさも感じながらの今日この頃です。