六華同窓会の翌日は、「学校林秋の散策会」でした。スズメバチの巣、悪天候等の予想で当初スケジュールを短縮しての今年の開催でしたが、落葉、どんぐり他の収集他盛り沢山の活動で楽しいひと時でした。今年作設した作業道は折からの雨で雨水の流れでえぐられている場所もあり、もう少しの整備が必要かなと思いました。
* 学校林記事ーー> 秋山孝二の部屋
この日待ち合わせした札幌の地下鉄東豊線福住駅は、イトーヨーカ堂が閉店になって、風景が変わっていました。
六華同窓会の翌日は、「学校林秋の散策会」でした。スズメバチの巣、悪天候等の予想で当初スケジュールを短縮しての今年の開催でしたが、落葉、どんぐり他の収集他盛り沢山の活動で楽しいひと時でした。今年作設した作業道は折からの雨で雨水の流れでえぐられている場所もあり、もう少しの整備が必要かなと思いました。
* 学校林記事ーー> 秋山孝二の部屋
この日待ち合わせした札幌の地下鉄東豊線福住駅は、イトーヨーカ堂が閉店になって、風景が変わっていました。
今年も母校の高校同窓会『六華(りっか)同窓会』の総会・懇親会が500名の参加で開催されました。コロナ禍を経て、以前同様に盛大に開催、今年は49期が当番期、私の何と30歳年下の世代です!
* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋
永らく私は幹事長、副会長としてそれなりに活動をしてきましたが、今は役員選考委員長として最後の10期代の同窓生です。同窓会も順調に若返りを図ってきていて、私自身来年にはこの役職も退任して後輩に渡そうと思っています。当日は役員交代の原案を説明する役回りでした。
総会では、私が理事長を務める学校林の展示、寄附集めのブースも。終了後の報告によると、お陰様で今年は例年以上にご寄付が集まったようで、嬉しいですね。
懇親会を盛会裏に終えた後は、例年通り久しぶりの同期の集まり、いつもの梶原君の狸小路6丁目のお店に集まり、元気な姿の皆さんとお会いできました。
いつまでも元気な姿で居たいし、居て欲しいですね。
先月、東京で私の高校の「東京六華同窓会総会・懇親会」、久しぶりにコロナ明けでフル開催でしたが、その様子は先日ここにもアップしました。
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2024 (akiyama-foundation.org)
その総会で札幌からお越しの我孫子達也副校長がご挨拶をされました。今年4月に着任の我孫子達也副校長、札南高が甲子園出場した時の北海道大会決勝戦で二塁塁審をされていたとお話をされ一同その深いご縁に大いに盛り上がりました。先日、私が理事長を務める学校林財団の会議で校舎に行きましたら、宮澤一校長が正面玄関の写真に道大会優勝の瞬間に選手と一緒に写っていると教えて頂きました、これまた何とも言えない縁を越えた「因縁?!」でしょうか!
数十年を経てこの試合の審判だった高校に副校長として着任されたお話、何とも皆さんにお伝えしなくてはと思わずアップしてしまいました!!!
6月は多くの団体の総会等の集まりが集約する時期ですね、何だかんだと過ごしているともう今月も下旬に突入です。
先日は東京で、コロナ禍を経て久しぶりにフルでの「東京六華同窓会総会・懇親会」が開催されました。私も一会員であると同時に、学校林財団理事長として懇親会の冒頭にこの間の活動報告をさせて頂く時間をもらいました。
<これまでの「東京六華同窓会総会・懇親会」関連記事>
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2015 (akiyama-foundation.org)
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2016 (akiyama-foundation.org)
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2017 (akiyama-foundation.org)
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2018 (akiyama-foundation.org)
* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2019 (akiyama-foundation.org)
私は学校林財団理事長としてこの間の活動の概要を報告しました。
* 一般財団法人札幌南高等学校林 (rikka-forest.jp)
若い世代は立ち席、私を含めた年配世代は前方着席です。途中、幾つかの企画も。ギター奏者・俳優としても活躍している山木将平くんは、私の一番下の息子と同級生です。
今年度の札幌での六華同窓会総会・懇親会のご案内も。
最後の締めはやっぱり校歌斉唱でしょうか、一中校歌もその前にですね。
数年前からは一中の大先輩の方々はさすがに参加されていませんが、私の世代も参加者も少なく時の流れを実感する場でもありました。懇親会終了後は、同期の塩田くんと二人で近くの中華料理店でしばし歓談、今回は同期からは二人だけの参加でした。
私の母校の同窓会幹事期主催の『学校林春の散策会』が、晴天の中、開催されました。
* 一般財団法人札幌南高等学校林 (rikka-forest.jp)
* これまでの学校林関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)
貸し切りバス組の集合場所、札幌南高正門前は遅咲きの桜も咲いていて。
バスで約30分、清田区の有明小学校校庭に集合しての開会式、今年は子供たちを含めた家族連れも多く参加していて賑やかでした。
三つの班に分かれて『造林育人』碑までの散策、その間に3カ所で企画活動委員会メンバーがそれぞれ学校林の素晴らしい説明をしていました。
約2時間の散策を終えて、有明小学校校庭で昼食タイム。宮澤校長(中央)、今年4月に着任された中村事務長(右)、六華同窓会学校林委員会の横山委員長とご一緒にジンギスカン、たこ焼き、おにぎりを食べながらの楽しいお話でした。
それぞれに時間を過ごしながら最後は記念の集合写真、今年も大勢の参加者で和気あいあいの時間となりました。
4年ぶりに以前のような大人数での「札幌南高学校林 春の散策会」が、今年の六華同窓会幹事当番期の南48期の皆さんのご尽力で開催されました。
* 学校林関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97
当日は風は多少あったものの快晴に恵まれて、集合時刻前にもかなりの参加者でした。
散策に先立っての開会式では学校林財団の理事長を務める私もご挨拶を、第18代目の理事長として簡単に110年を越える森の歴史と先人たちのご努力を語ったつもりです。
二グループに分かれての散策、先ずはエゾエノキ・オオムラサキ繁殖エリアでの財団企画活動委員のご説明、オオムラサキになり切っての熱演に感動しました、子供たちも大喜び!!!
次のポイントは山田林道に上がった場所で、ここでも財団企画活動委員による学校林のよって来たる歴史をコンパクトに語ってくれました。明け方までカンペ作成、お疲れさま&ありがとう!!!
最終目的は『造林育人』碑、ここでは学校林のこれからの話を財団企画活動委員からご説明。
ゆっくりと、作製したばかりの作業道(散策道)の一部を歩きながら、集合場所の有明小学校校庭に戻り、お楽しみの昼食交流会でした。
今年初参加の六華同窓会・林美香子会長のご挨拶、ご自身のお名前が学校林の縁を感じると!!! 今後益々同窓会と学校林の協力が展開されそうで嬉しかったですね。
帰りには近所の同窓生のお店のご厚意でキャラメルポップコーンのお土産も頂きました。
今年も私の母校の高校、『六華同窓会』総会が開催され、今年は懇親会も3年ぶりに限定的でしたがリアルで開催されました、やっぱり同じ空間を共有する時間は貴重ですね!!私はこの間長く幹事長、副会長を務めていましたが、今期で退任することができました。同窓会の財政改革を若い世代と一緒に約10年、みんなもよく頑張ってくれました、今後も永く活動を続けられる基盤もできました。
* これまでの六華同窓会記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A
開会前から札南高学校林のパネル展示準備も行ってくれていました。
総会は定刻に開始し、議案は全て承認となりました。最後に私にも感謝状が贈られました。
懇親会は3年ぶりに人数制限はありましたが、着席で3年ぶりに開催できました。
私は乾杯のご挨拶でした、これまでの御礼とこの間の財政改革を一緒に進めた皆さんへの御礼、新しい若手への期待をメッセージとして語ったつもりです。私は南19期ですが今後は20期代以降の同窓生が担っていってくれるでしょう、託したいですね。
今年は特別ゲストとして、今年お亡くなりになった『風月』の娘さんがサプライズでご挨拶、手元には『風月お好み焼き』が配られていました。札南高生のソウルフードなのでしょうね。娘さんのお話も力強い素晴らしい感謝のお言葉でした。
懇親会締めのご挨拶は新しい会長に就任された林美香子さん、当日は札南高のスクールから『古代紫』の洋服での登場でした。
終了後は、新旧会長の歓送迎会と東京六華同窓会幹部の反省会・懇親会でした、初めての企画で大いに盛り上がりました、記念写真でも皆さんいい顔で嬉しかったです。ただ、私は久しぶりの少人数の同期会には顔を出すことができずに少し残念でしたが。
新しい体制による六華同窓会運営、私は少し楽になり『札南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)』理事長に専念することができそうです。林会長ほか、頑張って下さいね!
今年の札幌南高学校林の春の散策会は、3年ぶりにかなり規模を限定して、この冬の豪雪による倒木被害の修復作業を兼ねて開催しました。私は2014年から『札幌南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)』の理事長を引き受けています。
* これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97
* 春の散策会関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%98%A5%E3%81%AE%E6%95%A3%E7%AD%96%E4%BC%9A
数年前の地震・台風被害の時もボランティアで大勢の方々に倒木処理をしてもらいましたが、今回はこの冬の豪雪で、やはり倒木が林道・作業道を塞いだり想像以上の被害でした。半日の清掃等も含めた修復作業でかなり整えられてよかったです。
キノコプロジェクトを続けていた水辺には水芭蕉も元気いっぱい、小川にはなんとウナギの稚魚も泳いでいたりで参加者一同驚きでした。
数年前に続けていたキノコのホダ木の一部は、土に帰りつつあります。
作業と散策が終わった後は、ファイアープレイスで火を囲んでの懇談、若い世代の参加も多く、本当に久しぶりの風景でした。
特に今年の六華同窓会幹事当番期(南47期)の平田美紗子さんは、林野庁に勤務されて、今、札幌でお仕事をされています。数年前の林野庁白書にもイラストが掲載されていて、今後、学校林にとっても貴重な存在です。
:* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39440
今年から、これまで札幌森林組合に依存していた「森林経営計画」の策定を、私たち学校林財団が独自で行うことに方針を定めて、「六華フォレスト100年プラン」に向けて、新たな自立への道を進み始めます。
高校の六華(りっか)同窓会、今年はリモートとソーシャルディスタンシングを配慮した会場参加のハイブリッドで2年ぶりに開催されました。また、昨年の学校創立125周年記念講演も、1年遅れとはなりましたが総会後の懇親会の代替えとして豊富な内容で実行されました。
* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A
まずは今年の六華同窓会総会で大西雅之会長のご挨拶、素晴らしい内容のあるお話でした。
続いては例年の懇親会の代わりに学校創立125周年記念講演会です、本来は昨年開催予定でしたがコロナ禍で今年になりました。
冒頭には125周年記念事業実行委員会の村木宏彰委員長のご挨拶。
講演会は南66期!私の遥か47歳年下の森唯菜さんの司会で始まりました。
前半は南24期・MITメディアラボ副所長石井裕さんのボストンからのリモートでのご講演。最先端のテクノロジー研究のお話は高校時代の感動された詩から始まり、ロマンに満ちたお話でした。「造山力」、強烈な印象でした!これからの科学はもはや理系・文系とかの枠組みを超えた世界での研究であることを痛感しました。六華同窓会の大西雅之会長と石井裕先生は南24期で同期。
続いては南23期大野東北大学・寶金北海道大学総長の同期対談。それぞれのご自身の高校時代、さらには石井先生がアメリカで研究されていた90年代と日本の医療現場で手術等で仕事に忙殺されていた時期との比較等、大変率直で興味深かったですね。
今回、東京からお越しになった東京六華同窓会の片山昌彦会長(23期)と両総長二人は同期。
講演会終了後は来年の幹事当番期(南37期)への同窓会旗の引継ぎです。
この日の締めのご挨拶を同窓会副会長の私(南19期)も登壇しました、優秀な良き後輩たちの活躍に私自身元気を頂いた夜でした。
北海道札幌南高校(http://www.sapporominami.hokkaido-c.ed.jp/)は今年創立125周年の記念の年、10月には記念式典・祝賀会も開催予定でしたが、コロナ禍で全て中止となりました。学校では今後もこれに関連した行事は予定していないとのことですが、六華同窓会(https://rikka.net/)では、100年記念館の展示企画等ほか、来年に向けて準備を続けています。
そんな中、先日行われた学校評議員会の前に、久しぶりに図書室を訪問して司書の成田康子さんとお話をすることができました、さすがに『125周年記念の特別展示コーナー』を企画して、先輩たちの時代をテーマに在校生たちへの啓発に注力されていました!
* 成田康子さん・札南高図書館関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%88%90%E7%94%B0%E5%BA%B7%E5%AD%90
成田さんのお話では、昨今、政治・宗教の話を友人たちとするのはほとんど見られず、学校内ではどこか避ける話題とのことでしたが、読書については在校生は皆、かなり読み込んでいるとか。
マスメディアでは活字離れと言われて久しいですが、若い世代はそれなりに知見を蓄えて成長しているようです、私たちの世代も将来の北海道、日本、世界を想像する担い手たちとともに、前向きに生きていきたいものです。
今年も六華同窓会の新年会が開催されました、まだ、5年目ですが、どんどん交流が盛んになってきて楽しみですね。
* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35236
冒頭は、昨年10月に新しく会長に就任された南24期の大西雅之さんのご挨拶、いよいよ同窓会も私(南19期)の後輩が会長の時代に入ってきました。
毎年の『大人の六華ゼミ』、今年は精神科医の上村恵一先生です、頼もしき後輩。『人生会議(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html)』についても詳細のご説明があり、皆さん真剣に聴いていました。
物議を醸しだしたポスター、炎上のお話も。
* https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191225/k10012227761000.html
続いては昨年10月の総会・懇親会を無事終了した今年度の幹事当番期の皆さんの御礼ご挨拶、一段と同期の繋がりは強くなったようで良かったです。
そして来年度の当番期も活動を始めているようです。
私は副会長の一人ですが、会長が南24期、副会長がそれぞれ南22期、25期二人となった今、そろそろ後輩に譲る時がきていることを感じています。若いと思っていても、時はどんどん過ぎていきますね。
何はともあれ、10年くらい前は財政的に危機的な状況だった同窓会も、優秀な後輩たちに恵まれて一緒に大改革を成し遂げて、今、やっと本来的に「楽しめる同窓会」になってきてこの上なく嬉しいです。
2020年初めての高校同期会を札幌で開催しました、昨年は卒業50周年の記念同期会でした。
* 昨年末の東京での同期会の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37529
昨年の50周年記念同期会の様子はこちらーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37214
もうすぐ発行される「六華だより」には、同期を代表して宮浦君の文章が掲載されます、懐かしい当時の様子が表現されています。「恐らく皆が何らかの形で持ち続けてきた『納得のいかなかった高校時代』(同期秋山孝二君六華同窓会副会長~六華同窓会誌1995年より)」と、私の文章も引用されています。
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「南19期からのたより」
我々南19期生は昭和41年(1966年)に入学し、昭和44年(1969年)に卒業した。主に昭和25、26年生まれの世代である。我々の前の3年間は毎年270万に及ぶ子供が生まれ、後に堺屋太一が「団塊の世代」と名付けた戦後ベビーブームの時期である。南19期生が入学した時の先輩たちは1学年20クラスであった。先輩たちのパワーは強く、我々の歩む人生の彼処(かしこ)で目標となり、時には壁となった。
令和元年は我々南19期生が卒業から50年を迎える年になった。令和初の六華総会終了後、南19期生は札幌第一ホテルに集まった。出席者は70名(女性15名、道外から20名)であった(写真①)。
我々南19期生は1999年に卒業30周年記念同期会(写真②)、2011年に卒業40周年記念同期会(写真③)を持った。会場は南19期の須賀秀郎君の経営する登別滝乃家である。40周年の時は30周年の倍以上の65名の参加を得た。また30周年の時は母校への贈り物として、現校舎の新築に合わせて母校の玄関ドーム下に案内板を寄贈した(写真④)。40周年の記念同期会は母校の百周年記念会館が集合場所であった。我々が2学年から入ることができた新校舎(1965年竣工)は跡形もなくなっていた。そこから滝乃家別館玉の湯へ一泊二日のバスツアーであった。入学時から数えて43年目の出会いは改めて人の縁を思わせるものだった。同期の井上隆君が卒業アルバムを余すところなくDVDに編集し、皆でそれを見ながらの語らいとなった。そのインパクトは大きく、皆を40年前にタイムスリップさせた。心が躍った。恐らく皆が何らかの形で持ち続けてきた「納得のいかなかった高校時代」(同期秋山孝二君六華同窓会副会長~六華同窓会誌1995年より)や「蟠り(わだかまり)」(同期小山内繁樹君~六華同窓会誌1995年より)を和らげたように思う。
我々南19期生が卒業後集まり始めたのは、1994年の六華同窓会当番期からであった。それぞれの思い出の中の世界は意外と狭く、まさに「見知らぬ者同志」だったが、同じ空間、同じ時間を共有した事実は話を広げ、高校3年間の思いを徐々に深いものとした。
入学時は、突然のごとく定員が前年の半分500人に減少し、学区は小学区制から大学区制に広がった。旧制中学校時代の木造校舎は古く天井が高く寒かった。新校舎の生徒玄関から入り、バラックづくりのごとき渡り廊下の冬は雪が舞う「シベリア街道」を抜け、教室に入った。卒業時は大学紛争が頂点に達し、東大と東京教育大の入試が中止となった。そのような年に映画「男はつらいよ」第一作も封切られた。
このような思い出を再び南19期生の多くに共有させたのが、当番幹事期の集まりであった。当番幹事の集まりは、人の縁を結ぶ仕かけのようだった。
井上隆君が作成した卒業アルバムのDVDは、卒業50周年記念同窓会においても放映された。我々は50年前に戻り、近況を語り、思い出を話した。熱気を帯びた同期会は、二次会、三次会とつながった。
卒業アルバムを置いてある母校の百周年記念館の展示室は我々をタイムスリップさせる。生徒会誌の「みなみ」14号(19期1学年の時)を開くと、特集は「南高を考える」として、「伝統と自由主義」が主なテーマであった。「みなみ」15号(19期2学年の時)の特集は「高校生の世界」であり、研究1は「歪められた認識と民主主義を育てる生徒会」、研究2は「教育と政治」であった。大きく時代が変わって行くことを敏感に感じ取っていた我々南19期生にはそのような時代があり、卒業50年を経て、一つの歴史を持ったように思う。
六華の同窓の皆様に深く感謝し、生徒会誌「みなみ」15号に掲載のゲーテの「勇気」という詩で、「南19期からのたより」本文を終わりとしたい。
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ついでに30周年、40周年の記念同期会の様子も写真で観ることができました、10年は一昔とは言うけれど、確実に歳をとっていく我が世代の様子が見事に表れています、怖いくらいに。
先日の同期会で、一応、19期の代表となっている私の冒頭ご挨拶、「10年後までとは言わないけど、今年一年は元気でいたいね!」でした、もうすぐ皆さん70歳ですから?!
連続して開催されている北海道文教大学(http://www.do-bunkyodai.ac.jp/)の市民公開講座の矢部玲子先生シリーズも、今年で早くも第4回を迎えました。今回は、札一中・南高「六華同窓会(https://rikka.net/)」の開校120周年記念事業としてデジタル化された『学友会雑誌』をベースに、明治時代の青春を修学旅行から探り寄せました。
* 講座案内――> http://www.do-bunkyodai.ac.jp/college/ExtensionLecture/2019/1653/
* 昨年の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34065
『学友会雑誌』は、北海道札幌南高等学校旧制中学校時代の、主に生徒執筆の文芸誌です。明治30年以降のものがほぼ全巻保存されています。
当日参加された東京からご参加の先生が、新たな情報を提供しました。
明治39年開催の満州国への修学旅行、生徒・職員を含めて3694名が全国から参加し、これは、陸軍省と文部省の共同事業だったようです。
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今年も私の出身高校の「六華同窓会(https://rikka.net/)」総会・懇親会の季節となりました。
* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A
今年の総会では会長の交代があり、新しい会長に南24期大西雅之さんが就任されました、いよいよ私の後輩世代へバトンタッチとなります!
懇親会では幅広い世代が約700人集いました。
懇親会を担う南44期から南45期へのバトンタッチ。
ロビーでは学校林財団のブースも。
昨年9月の台風・地震による大きな被害状況と同窓会はじめ義援金を頂いた多くの同窓生に対する収支報告を、理事長を務める私から同窓会総会の席でご報告しました。
* 被災報告――> https://rikka.net/rikka-forest/2018saigai.html
同窓生の活動等は、年4回発行の「六華だより(https://rikka.net/dayori/20191001/)」にそれぞれの人生が語られています。
終了後は、別のホテルで開催されている「卒後50周年記念同期会」に遅れて参加、70名の同期が集まり、久しぶりの方も多くワイワイガヤガヤのひと時でした。
* 卒後40周年同期会の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2450
同期の代表ということで、私は写真の真ん中に。
10年後にまた皆さんにお会いしたいと挨拶で私は語ったけれど、今後は3年ごとくらいでやらないと間に合わない人たちも多くなってくるとの微妙な発言も出たり、なかなか難しい年代に入ってきたなと正直感じた次第です。
六華同窓会(https://rikka.net/)の夏の交流会が開催されました、現役の若い世代が多く、席替えが一回行われ、お開きまで大いなるコミュニケーションであふれていました。
まずは「大人の六華ゼミ」、今回は幹事当番期(https://sapporominami44.amebaownd.com/)の向裕加さんのプレゼン、臨床心理士として札幌にカウンセリングオフィスを構え、留学経験で培った英語力を活かして海外の研修にも精力的に参加しています、新しい領域へのチャレンジ、素晴らしい!!!
六華同窓会総会・懇親会は、来月19日(土)と迫ってきました。その日終了後、私達の南19期は札幌で「卒後50年」の記念同期会を開催する予定です。
* 10年前の40周年同期会――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2450
高校の東京の同窓会、「東京六華(りっか)同窓会(https://www.tokyorikka.jp/)」総会・懇親会ほかが、今年も盛大に開催されました。今年は札幌の「六華同窓会(https://rikka.net/)」の小砂憲一会長が欠席だったので、来賓として副会長の私がご挨拶をしました。
総会・懇親会に先立っての開催された恒例の「ワールドフォーラム」では、今年も刺激的な同窓生の体験談が披露されました。
テーマ「六華同窓生が海外で活躍するためのヒント」
(1)川口 輝明さん (南21期) 「44年に渡る海外生活を通じて感じたこと」
(2)小野寺 勇貴さん (南59期)
川口輝明さん(南21期)
彼の高校時代
もうお一人、小野寺勇貴さん、29歳です。
そして、総会・懇親会。500人を越える参加者で大いに盛り上がりました。秋には札幌で同じ規模の「六華同窓会」総会・懇親会が開催されます。
これまでの「東京六華同窓会」記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A
今年も年明けに六華同窓会新年交流会を開催しました。
< これまでの記事 >
* 第一回目 2016 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25581
* 第二回目 2017 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28754
* 第三回目 2018 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32409
恒例の「大人の六華ゼミ」、今年は札幌大谷学園でサッカー部の総監督をして活躍している田部学さん(南43)でした。「勝ち続ける組織作り」と題して、素晴らしいお話でした。
彼とは、7年くらい前に、円山の元札南高体育教諭が開くおそば屋さん「じん(https://izakaya-jin.com/?fbclid=IwAR3Bd527t1f32utSkxLRnuBv_bqpRKcfUxkQ9qMZg4dWKmiS3v6vuNYpBjQ)」でお会いして以来で、今回はゆっくりお話も。
今年6月の東京六華、10月の札幌の六華同窓会のテーマも披露。
最後は、同窓会の大西雅之副会長のご挨拶で締めました。大西さんは、今年10月の総会で小砂会長の後の会長に就任されることが内定しています。また、新しい世代が台頭してくれて、同窓会が一層楽しみになってきます。
立派な後輩たちにまさに「恵まれた」ですね!!
毎年年始の3日夜は、高校の札幌での同期会が恒例になっています。今年も飛び入り含めて21名が出席し、一人ひとり近況を語りました。この数年は、「昨年、○○が亡くなった」といった話題も続く一方、病気、入院等、自分の身体に関わるお話が増えてきている気がします。
一応、同期の代表幹事となっている私は、今年も冒頭で挨拶と乾杯の音頭、幹事の一人の松村耕一くんから、いつもより長くしゃべって構わないと予め言われたので、今年は私としては長く(とはいっても平均よりは短い!)挨拶をしました。
1) 私個人としては、昨年2月札幌市内で転倒して左足首上の骨を2本骨折したこと。同期の数人は、「両足の骨を折った」と聞いていたと言っていました。さすがに両足骨折では松葉杖でも歩けないでしょと、正確な?!情報をお伝えしました。http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32609
2) 札南学校林が、9月の台風、翌日の地震、11月の強風による被害で、数百本の樹木が倒れ、作業道をふさいだので、企画活動委員会メンバーほかが数回出動して、どうにか小型重機が通れるように復旧作業をしたこと。これから数年間はさらにその修復に時間がかかることなどを報告しました。http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97%E4%BF%AE%E5%BE%A9%E3%83%BB%E5%BE%A9%E8%88%88%E4%BD%9C%
3) 今年は、高校卒業50年の節目の年、10月19日(土)の六華同窓会総会・懇親会が終了後に19時から札幌第一ホテルで記念同期会を予定していることを連絡しました。記念同期会は、10年前に登別で40年記念以来の集まりとなります。http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2450
今年は、病気から生還した同期が複数いたり、70歳を目前に、これからも私たちの話題は、孫と病気とゴルフのスコア自慢かと、笑いながらの懇談の時間でした。
和田由美(http://wada.alicesha.co.jp/)さんが代表を務める(株)亜璃西社(http://www.alicesha.co.jp/)の設立30周年記念パーティがテレビ塔会議室で開催されました。会場は220人を越える人で満杯、経済界、芸術界、マスメディア界ほか、幅広いセクターの方々がともにこの30年をお祝いしていました。
「会社を興したときの挨拶状に、“大通公園を見下ろせる自社ビルを建てる”って書いたものだから、大・大・大ベストセラーになる本をつくらなくちゃ。出版界はますます厳しくなっているけれど、でもそれくらい夢を大きく持ってやらなくちゃね」、と。ご招待状にもそう書かれていました。
高校の「六華同窓会(https://rikka.net/)」の副会長としても一緒に活動をしていますし、また、札南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)の「100年沿革誌(http://www.rikka-forest.jp/outline/100.html)」作成では、中心となってご活躍されて、私も編纂委員の一人として一緒に頑張り、素晴らしい本に仕上がりました。
高校の「六華同窓会(https://rikka.net/)」の総会・懇親会が、今年も開催されました。私は副会長を仰せつかっていますが、10年前の私の記述(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=51)にもあるように、卒業後しばらくは、振り返りたくもない自分自身の高校時代でした。でも不思議なことに、時間が経ってからは先輩・後輩との付き合いほか、現役当時は話もできなかった同期たちとも語りあい、私自身の高校時代を上書できた気がします。
今年は、私は「札南高学校林財団(http://www.rikka-forest.jp/)」の理事長として、9月の台風21号と北海道胆振東部地震の連続被災の復興を目的とした義援金の寄付依頼を、総会の壇上からお願いをしました。
幹事当番期の南43期(https://www.minami43.com/pages/1469964/page_201712030105)の皆さん、ご苦労さま!!
これまでの六華同窓会関連記事ーー> https://www.minami43.com/pages/1469964/page_201712030105