北海道経済同友会 新年例会 2020

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 北海道経済同友会の2020年新年例会が開催されました。今年トップの講演は、(株)セコマ(https://secoma.co.jp/)の丸谷智保社長、「セコマ流~地域と共に歩むサスティナブルな経営~」でした。

<これまでの丸谷社長の記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10146

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34145

丸谷社長のお話

丸谷社長のお話

 以前のブログにも書き、重複しますが再度掲載します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 彼は、30年程前、北海道拓殖銀行光星支店にいらっしゃって、当時私が(株)秋山愛生舘の経理部長だった時の担当者でした、素晴らしく優秀でしたね。何回か一緒に食事をしたりして、十勝の池田町町長だったお父様が、「十勝ワイン:http://www.tokachi-wine.com/」を育てあげた過程をお伺いしたりしました。その後、ニューヨーク支店勤務の時は、9・11で崩壊したあの「ワールドトレードセンター」の高層レストランで、当時の確か後藤支店長と3人でお食事をご馳走になったのを覚えています。その他、たくさんの想い出も尽きません。彼の誠実な人柄、堂々たるビジネススタイル、久しぶりにお会いしても全く変わっていなくて、嬉しかったです。頑張って下さい、丸谷社長!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今回のご講演は、経済同友会会員を意識してか、かなり「サプライチェーン」を意識したコラボ戦略によるサービス価値向上に重点が置かれて、1時間少々があっという間に過ぎました。原材料の生産・調達から食品製造、物流・卸、小売までをつなぐ【セコマサプライチェーン(https://secoma.co.jp/aboutus/index.html)】を活かし、皆様に価値ある商品をお手ごろな価格でお届けすることをお約束するというスローガンの詳細なご説明でした。

 さらに、地元産品をグローバルに販売する展開も積極的に行っています。地域と世界をつなぐ事業は、分野は違うとは言え、私たちの財団活動にも通じるキーワードがたくさんありました。

* https://secoma.co.jp/release/index.html

会場入り口にはこんな広告も

会場入り口にはこんな広告も

映画『家族を想うとき』

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 ケン・ローチ監督の映画『家族を想うとき(https://longride.jp/kazoku/』は、心に響く作品でした。

~~~~~~~~~~~~~~~

 イギリス、ニューカッスルに住むある家族の物語。父のリッキーはマイホーム購入の夢をかなえるために、フランチャイズの宅配ドライバーとして個人事業主で独立し、。母のアビーはパートタイムの介護福祉士として、時間外まで1日中働いています。家族を幸せにするはずの仕事が、家族との時間を奪っていき、高校生のセブと小学生の娘のライザ・ジェーンは寂しい想いを募らせてゆき、次々と好まない方向の出来事が、家族をどんどん不幸な暮らしに追い込んでいきます。

~~~~~~~~~~~~~~~

 前回の、『わたしは、ダニエル・ブレイク(https://longride.jp/danielblake/』と同じように弱者の目線からのストーリー、現代社会の格差の構造を浮き彫りにしていました。何ともやりきれない、這い上がることの難しい今の状況を実に鬱陶しく、息苦しく、これでもかと迫ってくる展開。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29566

 是枝裕和監督の映画『万引き家族(https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/」にも通底する眼差しです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33555

「北を語る会」 最終の例会!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 この30年間、異業種勉強会として続いた「北を語る会」、先日、最後の例会をもって終焉となりました。ここまで事務局長として立ち上げからずっとご尽力頂いた吉岡潤三さんに心から感謝申し上げます。

* 「北を語る会」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8B%E4%BC%9A

 最終回の講演者は、高校の先輩でもある(株)富士メガネ(http://www.fujimegane.co.jp/)の代表取締役・金井昭雄さんでした。海外難民視力支援活動を永らく実践し、数々の顕彰を受けられていて、先日はその一端をご披露して頂き、参加者の感動をよびました。

 講演、懇談の後に、横路孝弘元衆議院議長のご挨拶。

横路孝弘前衆議院議長のご挨拶

横路孝弘前衆議院議長のご挨拶

 続いて、これまでのご尽力に対して参加者から吉岡潤三社長に花束の贈呈です。

渡会代表と吉岡事務局長

渡会代表と吉岡事務局長

 最後の例会の最後の写真、これまでたくさんの思い出をありがとうございました。

 来月上旬に最後の会報が発刊予定で、そこに寄稿した私の文章は以下の通りです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

北海道、深堀の思い出

 「北を語る会」の思い出は、北海道の深堀りとしてとても多彩で数も多いのですが、まずは25周年記念100回例会で、ノーベル化学賞受賞の北海道大学名誉教授・鈴木章先生のご講演です。北大工学部の新研究棟落成記念講演会にもお招き頂き、先生の「カップリング・メソッド」もお聴きしました。30周年記念例会は、横路孝弘元衆議院議長のリーダー論、期待の若きギタリスト・山木将平さんのライブ等、節目として忘れることができません。いずれも200名の参加で盛大に開催されました。

 次は、移動例会としての「歴史再発見ツアー」です。事前の緻密な企画のお陰で、限られた日程の中、北海道の歴史を深く学ぶことができました。北海道の「近代」の一断面を、各地で若い方が一生懸命に説明する姿には、こみ上げる感動でした。歴史ツーリズムは、まさに地域の歴史を紡ぎ出す今を生きる人間たちの努力の末に生まれるものなのでしょう、大変勉強になりました。今は亡きむのたけじは、「『すりかえる』権力と『すり抜ける』民衆、騙されないこと」、「歴史は一人から始まる、自分から始める、それは自分に誇りを持つこと」と言葉を残していますが、「ひとりひとり生きた」軌跡をリスペクトして、丁寧に拾い出す作業とでも言うのでしょうか。

 三つ目の思い出は、「演劇」に絡む観劇を含めた例会です。私は(公財)北海道演劇財団の理事長を務めているので、この間の数多くの例会で、観劇と関係者の講演を企画して頂いた吉岡潤三事務局長に心から感謝申し上げます。特に114回目はシアターZooで『フレップの花、咲く頃に』の観劇の後、隣の稽古場での懇親会。この公演は、敗戦直後の樺太に残留していた朝鮮人、日本人、ロシア人、樺太アイヌたちが、国家・民族の垣根を越えて一つのコミュニティを奇跡的に形成していた「混住」の時代、そこに国境はなく、ただ人と人とが生きるために向き合い共存した心の交流を描いた作品です。当時小学生だった吉岡潤三さん(北海道演劇財団理事)のお宅をモデルに、一緒に暮らすコミュニティを見事に表現していました。

 最後は、永らく在札幌ロシア総領事として日ロ親善にご尽力されたサープリンさんご夫妻です。公務員定年を迎えてご帰国が決まった時、札幌のロシア総領事館で送別パーティが行われ、150人以上の地元の方々がお集まりになって、これまでの感謝を伝え、「『近くて遠い国』から本当の意味で『近くて近い国』にしていきましょう!」とのメッセージでした。国家レベルではいろいろ言われる昨今の国際情勢、グローバルな時代こそ地域間連携による新たな関係の構築を期待したいところですし、必ずや実現できると思います。私たち北海道民への辛口メッセージとしては、「冬を『凌(しの)ぐ』ではなく、『楽しむ』発想が大切ではないでしょうか」、と数年前の札幌市南区定山渓での「環日本海経済同友会フォーラム」を含めて、たくさんの場でアドバイスとエールを伝えて頂きました。

 まだまだたくさんの思い出は書ききれませんが、「北を語る会」関係の皆さまにこれまでのご尽力に心から感謝申し上げます、ありがとうございます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

祝 ハーバード大学プログラム 40周年!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 先日東京で、「ハーバード大学日米関係プログラム(https://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan)40周年記念レセプション」が開催され、同時にこれまで32年間所長だったスーザン・ファー先生からクリスティナ・デービス先生に所長が代わり、その披露宴ともなりました!デービス新所長は、「AKIYAMA AWARD(https://programs.wcfia.harvard.edu/us-japan/akiyama-award」の第一回受賞者です。パーティでもファー先生、デービス先生からそのご紹介もありました。

* Susan Pharrーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Susan

デービス新所長のご挨拶

デービス新所長のご挨拶

 25年前にボストンで行われた受賞セレモニーでの記念撮影。一番右は今は亡きKevin Stewart、当時は現地子会社の責任者でした。

* Kevin Stewartーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Kevin+Stewart

クリスティーナ・デービス先生の受賞時に

 前回ボストンを訪問時、受賞パーティで歴代受賞者もそろって記念撮影!

スーザン・ファー先生のご自宅で

スーザン・ファー先生のご自宅で

 先日のレセプションでは、開始前にお二人、事務局長の藤平先生ともお話ができました。レセプション途中で、スーザン・ファー先生も出席者の皆さまにご挨拶。そこで「AKIYAMA AWARD」のご紹介と、第一回目の受賞者がクリスティナ・デービス新所長だったこともご披露して頂きました、会場からは大きな拍手が沸き、私も大変嬉しかったですね。周辺の方から伺うと、Harvard大学のこの日米関係プログラムには多くの寄付依頼が寄せられているようですが、かなりはお断りしているそうです。そんな中で、本当にささやかな金額でも私たちのプログラムに対して信頼と関係性を重視して頂く姿勢に、私はアメリカのアカデミックセクターの懐の深さを感じています。先日は新旧両所長に、今後も引き続き私たちのプログラムを継続する旨をお伝えしました。

ファー先生のご挨拶

ファー先生のご挨拶

『論語とそろばん』セミナー 2020

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 公益財団法人渋沢栄一記念財団(https://www.shibusawa.or.jp/)「『論語とそろばん』セミナー 2020が開催されました。今年で10回目、私はこれまでなかなか都合が付かなかったのですが、今回やっと参加できました。

https://www.shibusawa.or.jp/research/project/seminar/post2019_10_29_74505.html

 3つのセッションは、「論語とそろばん」に象徴される渋沢栄一の思想と行動について理解を深めるとともに、現代の日本社会、企業経営、リーダーシップのありかたなどについて示唆に富み、ピーター・ドラッガー、アダム・スミス、と渋沢栄一との対比から多くの共有する思想を紡ぎだし、年初のセミナーとしても、私の公益法人責任者としても、本当に原点を再確認する内容に、心から感動しました。

200名を越える聴衆!

200名を越える聴衆!

ドラッガーと渋沢栄一

ドラッガーと渋沢栄一

アダム・スミスと渋沢栄一

アダム・スミスと渋沢栄一

企画監修・インタビュアー

守屋 淳(もりや あつし 作家)
作家として『孫子』『論語』『韓非子』『老子』『荘子』などの中国古典や、渋沢栄一などの近代の実業家についての著作を刊行するかたわら、グロービス経営大学院アルムナイスクールにおいて教鞭をとる。著訳書に25万部の『現代語訳 論語と算盤』や『現代語訳 渋沢栄一自伝』、シリーズで20万部の『最高の戦略教科書 孫子』『マンガ 最高の戦略教科書 孫子』『組織サバイバルの教科書 韓非子』、などがある。2018年4~9月トロント大学倫理研究センター客員研究員。 ホームページ http://chineseclassics.jp/

講師

井坂 康志(いさか やすし ものつくり大学特別客員教授/ドラッカー学会理事)
1972年、埼玉県加須市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科社会情報学専攻博士課程単位取得退学。現在、ドラッカー学会理事・事務局長、ものつくり大学特別客員教授。他に、文明とマネジメント研究所研究主幹、早稲田大学社会連携研究所招聘研究員、明治大学サービス創新研究所客員研究員等。著書に、『PF・ドラッカー――マネジメント思想の源流と展望』(文眞堂、経営学史学会賞奨励賞受賞)、『ドラッカー入門 新版』(共著、ダイヤモンド社)、『ドラッカー--人・思想・実践』(共編、文眞堂)、『ドラッカー流「フィードバック」手帳』(かんき出版)等。


堂目 卓生(どうめ たくお 大阪大学総長補佐/社会ソリューションイニシアティブ長/大学院経済学研究科教授)
慶應義塾大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。経済学博士。立命館大学助教授を経て1996年大阪大学経済学部助教授。2001年より大阪大学大学院経済学研究科教授。2018年より社会ソリューションイニシアティブ長。The Political Economy of Public Finance in Britain 1767-1873 (Routledge, 2004) で日経・経済図書文化賞を受賞、『アダム・スミス―「道徳感情論」と「国富論」の世界』(中央公論新社、2008年)でサントリー学芸賞等を受賞。


朝倉 祐介(あさくら ゆうすけ シニフィアン株式会社共同代表)
兵庫県西宮市出身。競馬騎手養成学校、競走馬の育成業務を経て東京大学法学部を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。東京大学在学中に設立したネイキッドテクノロジーに復帰、代表に就任。ミクシィ社への売却に伴い同社に入社後、代表取締役社長兼CEOに就任。業績の回復を機に退任後、スタンフォード大学客員研究員等を経て、シニフィアンを創業。同社では、レイターステージのスタートアップを対象とする200億円のグロースファンド「THE FUND」の運営を通じて産業金融事業に従事。政策研究大学院大学客員研究員。ラクスル株式会社社外取締役。株式会社セプテーニ・ホールディングス社外取締役。Tokyo Founders Fundパートナー。

 朝倉社長のコメントの一つ一つに合点がいき、その若さとこれまでの業績に限りない期待を抱きました。このような若い世代がこの「失われた30年」の間にもしっかりと育っていたことにも感動します。

 とにかく、久しぶりのスカッとしたセミナー、渋沢財団記念財団の皆さまに心から感謝致します、ありがとうございます。

公演『ハックルベリーフィンみたく・・』

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 子ども演劇ワークショップの発表公演『ハックルベリーフィンみたく・・(https://www.kyobun.org/event_detail.php?id=9368)』が、札幌市教育文化会館小ホールで開催され、一回限りの公演、子供たちの躍動するエネルギーが素晴らしかったです。

Tatt(https://tatt.jp/)のHPより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「生きるために必要なことをたくさん教えてくれるお話だよ。」
お母さんのその一言で、主人公の女の子は、「ハックルベリーフィンの冒険」を劇にすることに決めた、
ハックルベリーフィンのようになりたくて!
しかし、いざ劇をつくりはじめると、難しい問題が次々と襲いかかってきた、貧困、差別、奴隷制度…。
それでも子供たちは彼らなりに「ハックルベリーフィンの冒険」に立ち向かい、物語の世界に飛び込んでいくのだった!
子供たちは、劇をつくるという冒険の果てに、「生きるために必要なこと」を知ることは出来るのか!?
彼らは、ハックルベリーフィンみたくなれるのか!?

原作●マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』 翻訳 西田実
脚色●納谷真大 後藤七瀬

演出●納谷真大

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~引用おわり

稽古風景の納谷真大さん

稽古風景の納谷真大さん(FBより)

 当日は約1時間20分の熱演が続きました!

ミシシッピ川

ミシシッピ川

 応募して集まった子供たちを、ここまで仕上げた演出の納谷真大さんほかの手腕と情熱に敬意を表します。次々と変化する移動の大道具、ポイントポイントでイレブンナインのメンバーのサポートもバランスが素晴らしい。

 テーマが自分たちには難しすぎるのではないか、公演をすべきかどうか等、ワークショップの時間経過を率直に表現する脚本も演技する子供たちには自然なのでしょうね。ミシシッピ川の表現ほか、随所に振付・演出の妙を垣間見て、あっという間の「子ども演劇」を越えた感動的な「公演」でした!

 このプログラムを続けてきた教育文化会館の皆さま、子どもたちと並走した納谷真大さんほか創作関係者の皆さま、そして、舞台で熱演した子供たち、お疲れさま、ありがとう!!!

第10期寺島文庫リレー塾 最終講

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 第10期目の『寺島文庫リレー塾(https://www.terashima-bunko.com/bunko-project/relay.html』が、先日、寺島実郎さんの最終講で終了しました。年頭のお話として大変参考になりました、激動の時期の羅針盤ですね。今期、全10回の皆勤者は28名、10年間皆勤者は1名いらっしゃいました、講師がいずれも素晴らしいのですが、聴く側もすごく熱心な方々が多いですね。

< 最終講から >

* 激動の今、日本の針路において大切なことは『全体知』! SNS等で分断され断片的『知』の時代に

* ロンドンの『エコノミスト誌』は、イギリス(欧州)からの目線として重要、2020年は『カギ握る米大統領選~グローバル、スローダウン』、なぜか今年から日経BPが日本版を出さなくなった!

* 20年後は、アジアのGDPは日本の10倍から15倍へ:今の日本にその危機感がない

* 日本では株価に一喜一憂、実体経済と金融経済のギャップに鈍感

* 日本ではメディアも「株価」と「為替」だけ、極めて危険な状態–>進行する「中間層」の没落、一握りの高額所得者層のみの所得増

* 『ナショナリズム』、戦前はアジアをにらんでいたが、今は、「ニッポン、チャチャチャ」の世界

* 国外では: 「米中」二極の視点で『新冷戦』、以前は「日米中」だったはず。日本の立ち位置の衰退(主体性、発信メッセージ)、従来の日本は『非核=平和主義』でこれは令和の日本の基本スタンスのはず!

* 「米ソ」時代は「資本主義 vs 社会主義」で体制選択の理念性あり。「米中」時代は、自国だけの利害対立で、ともに外交では失敗している現状

* 米国の失敗:中東政策で存在感の喪失、イラン、イスラエルへの深入り、大国の横暴

* 中国の失敗:香港問題、華人・華僑の失望(習近平への個人崇拝)、大国の横暴

* < 令和の日本 >

**21世紀のメガトレンドは:

1.アジアダイナミズム:対アジア、対米関係の再設計 日本の歴史は、「国際主義」 vs「 アジア主義」、人流の8割、物流の7割はアジアとの関係性

2.デジタルトランスフォーメーション:データを握る「プラットホーマーズ」、データリズム時代に乗り遅れ、AI時代に人間は「課題設定力=考える力=全体知」の必要性、光と影(ディファクト化とブラックボックス化)

3.ジェロントロジー(高齢化社会工学):高齢者、女性の参画プラットフォーム

**課題は:

1.脱「工業生産力モデル」:「エネルギー」と「食」の基盤整備、自給率の向上、技術力による「食」「農」の再建は防災力強化にもつながる

2. 脱「国家神道」: 対アジアに対して極めて危険、「神社神道」は地域社会のコアメンバーとして理解するとしても

札幌演劇シーズン冬 2020 キックオフ!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年も、『札幌演劇シーズン冬(http://s-e-season.com/』が始まります。今年で8年目、17回目のシーズンです。先日は2020年の キックオフイベントが札幌市ちかほ広場で開催され、大いに盛り上がりました。HBC、HTB、朝日新聞電子版等で動画報道、翌日の朝日新聞道内面にも掲載されました。

 私は実行委員会として冒頭にご挨拶をしました。

 続いてはご支援して頂いている札幌市の町田副市長のご挨拶も。

 今年の4演目のパフォーマンスも楽しかったですね。

* http://s-e-season.com/program/hakkoutai/index.html

* http://s-e-season.com/program/gouon/index.html

* http://s-e-season.com/program/oshimai/index.html

* http://s-e-season.com/program/kameya/index.html

 特別企画で富良野高校演劇同好会の生徒たち。

* http://s-e-season.com/program/koukousei/index.html

 そして最後は恒例の集合写真!

 終了後にはテレビ局二社の私への取材もありました。

朝日新聞記事

朝日新聞記事

* https://www.asahi.com/articles/ASN185RGCN18IIPE01W.html

 1月25日からのスタートが楽しみです!!!

『男はつらいよ お帰り 寅さん』

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 映画『男はつらいよ お帰り 寅さん(https://www.cinemaclassics.jp/tora-san/movie50/?fbclid=IwAR0uY2KyUCTjutuCvVfIbvsAIXt-UY_nlFF_YRRjLnJFAwEJQX7PG-Ie578#』、第1作から50年を経て、日本中を笑いと涙で包んだ、あの”寅さん”が帰ってきました。笑いと涙に包まれる、昭和の風情を存分に、この冬、心が温まりました。桑田佳祐の唄(https://www.youtube.com/watch?v=nuKTStFU3io)も最高でした!

~~~~~~~~~~~~ HPより

 同作は、新撮された登場人物たちの「今」を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ映像が組み合わさる、新たな『男はつらいよ』の物語とのことで、作品の生みの親である山田洋次監督自身も「今まで観たことのない作品が出来た」とコメントしている。キャストには、渥美清、倍賞千恵子、吉岡秀隆、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子、美保純、佐藤蛾次郎、北山雅康、出川哲朗、笹野高史など50年を共に歩んだシリーズお馴染みの面々に加え、23年ぶりに女優復帰を果たした後藤久美子、池脇千鶴、桜田ひより、カンニング竹山、濱田マリ、松野太紀、林家たま平、立川志らく、小林稔侍、橋爪功などが決定しており、寅さんの大ファンである桑田佳祐も登場し、主題歌“男はつらいよ”を歌い上げる。

 今回公開された予告映像でも、“男はつらいよ”を歌い上げる桑田の姿が映し出されるほか、女優復帰を果たした後藤久美子の姿や、新作ならではとも言えるカンニング竹山と出川哲朗の共演シーンも確認することができる。

~~~~~~~~~~~~ 引用おわり

 私は、今まで寅さんシリーズは殆ど観ていなかったのですが、先日、何かの番組で倍賞千恵子さんと立川志らくさんがゲスト出演のテレビで、寅さんシリーズの解説をしていました。最高のシーンほか、50作品の思い出等を大変興味深く語っていたので、どうしてもこの映画を観たく足を運びましたが、素晴らしかったです。渥美清の温かみと魅力を再発見、昭和の良き時代の香りが充満していました、メロンを巡ってのシーンと寅さんのセリフが心に染み入りましたね。

頑張れ 大谷翔平 2020!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 年始には再放送番組が幾つかあり、見逃していた私には大変ありがたいですね。NHKBS1では、特集で放送していました。

 メジャーリーグで二刀流の先鞭をつけた大谷翔平くんも、着実にリハビリを重ねて2020年にまた大活躍をしてくれそうで楽しみです。

* これまでの大谷翔平関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3

昨年の活躍の一つ

昨年の活躍の一つ

今年への期待!

今年への期待!

 アメリカでの評価も大変高く、そして実力の世界でも注目を集めているのが分かります!

昨年の監督も

昨年の監督も

 アメリカ大リーグには、チャレンジする者に大きな拍手を送る風土があるのでしょうね。それに比べて、日本で二刀流を試みようとした時のあのネガティブコメントの嵐は、酷いものでした、育てる気風がないですね。そんな中で日本ハムファイターズの栗山監督が信念を持って育てた功績は、大変大きなものがあると私は確信します。栗山監督の教育者としての眼力、揺るがぬ思い、覚悟とでも言うのでしょうね、素晴らしい人物です。

 大谷翔平くん、北海道で育まれた能力に一層磨きをかけて、さらに今年大活躍をして欲しいものです、ガンバレ翔平!!!

Eテレ『沈黙は共犯 闘う医師』

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 ノーベル平和賞を2018年に受賞したアフリカ・コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ婦人科医師が昨年来日し、広島市はじめ1週間の滞在中、各地で講演をし、NHKの番組(https://www4.nhk.or.jp/kokoro/x/2019-12-28/31/501/2008356/)にも登場していました。終始、訴えたのは、コンゴの性暴力の問題が私たち日本国民にも無関係ではないというものでした。

* https://www.jiji.com/jc/article?k=2019100300975&g=int

 コンゴには国際的に高く取引されるレアメタルなどの鉱物資源が豊富に眠っており、武装勢力が資源のある地域を支配するために「武器」として性暴力を使い、住民が抵抗できないよう恐怖心を植えつけ、こうして奪われた鉱物資源はスマホ等で世界中に行き渡っているといわれています。

 婦人科医デニ・ムクウェゲさんが暮らすコンゴ東部は、スマホなどの通信機器の部品に使われるコルタンなど希少金属の利権をめぐり、武装勢力が殺戮や残虐な性暴力を繰り返しています。治療してきた女性は20年間で55,000人。なぜ、争奪鉱物とレイプが結びつくのか。牧師の息子として生まれ、敬虔なキリスト教徒でもあるムクウェゲさんが医師として生きることを決めた理由は何か。その闘いの日々とそれを支える信条や人生について、道傳愛子さんがインタビューしています。

 道傳愛子さんは、昨年、北海道日米協会例会で講演されました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37287

 道傳さんはこれまで国際NGOへの取材も数多く、これからの時代、世界を変える原動力にNGO活動はなっていくと、札幌での講演で期待を語っていました。

道傳愛子さん

道傳愛子さん

 「性暴力=レイプ」が戦争の「武器」として使用される時代、まさに人間の尊厳への冒涜であり、これは平時の教育の問題でもあり、日本も無縁ではないと。昨今の日本におけるレイプを巡る裁判でも、あまりに加害者に対して甘い社会通念には、「武器」として使われる隙が潜んでいると懸念します。男の私も他人事ではなく、大いに関心を持たなければ、まさに沈黙する者として「共犯」なのだと再確認した次第です。

 デニ・ムクウェゲ医師の言葉一つ一つが私の心に刺さった番組でした。

2020年、イノベーションの年に!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 皆さま、2020年明けましておめでとうございます。新しい年の元旦を、我が家は静かに迎えました。今年の札幌は例年に比べて雪が少なかったのですが、年末からの雪で元旦は昼もマイナス5℃と真冬日となっています。

新雪ががうっすら積り

新雪ががうっすら積り

 テレビでは、2020東京オリンピック・パラリンピックと年末・年始大騒ぎですが、私としてはもっと大切な課題への取り組みがあり、秋山財団の活動他、責任ある立場の諸団体のイノベーションに注力するつもりでいます。

 昨年末から話題を二つ。

 まずは、秋山財団でおせわになっているご夫妻がニセコにクリスマス休暇の帰りに札幌に寄られて、お昼をご一緒しました。そこでのお話が大変面白かったのでご紹介します。

* スキー場でのマナーは、ヨーロッパに比べて日本では皆さん大変礼儀正しく、衝突してくるスキーヤー・スノーボーダーは殆どいない。ヨーロッパでは初心者がスピードを出しているので大変危険。

* ニセコ比羅夫では、どのレストランでも夕食時の予約が混んでいて、一週間前くらいでも予約を断られている。インバウンドのお客さんに対して絶対的な施設の不足ではないか。

* レストラン・コンビニで働いている外国人も多く、大学の留学生もかなりいた。

* 日本の外国人滞在を巡っての手続きが複雑で時間が掛かり、かなりの人たちがそのプロセスで諦める場合が多い。滞在許可の延長よりも、手続きの簡素化が急務ではないだろうか、すべての申請業務で言えること。

* 日本は、明治時代初期に、海外に多くの人々が出て行って近代化を学び、今の近代日本の基礎を創った歴史があるのに、1990年代以降の日本は、「失われた数十年」と言いながら、海外から学ぶことをせず内向きで、従来型を守るだけの経営者マインドは心配、特に日本の金融機関は国際金融の潮流を学ぼうとしておらず、日本企業は世界から遅れをとってしまうのではないか。

 2時間半を越える昼食時のやり取りは、今の日本の課題を鋭く指摘する事柄で、有意義だったので書き留めました。

 もう一つは、もう15年以上続いているFM三角山放送の『丸山哲秀・先生人語年末スペシャル』に今年も出演、1時間少々、いろいろしゃべりました!

右が丸山哲秀先生

右が丸山哲秀先生

 同じ歳の丸山哲秀先生とは、背景の時代もほぼ同じ、寺山修司を巡っての話題でも共通項が多く、気持よくお話をした1時間少々でした。

 今年は私自身、幾つかの団体の責任者を次の世代に譲る、或いは譲っていく準備をする年だと思っています。時間はあっという間に過ぎてゆき、知らず知らずに長期政権になってしまうので気を付けなくてはと自戒しています。今年も皆さまには何かとお世話になるかと思います、変わらずよろしくお願い致します。