「クエーカーボンネット」 in 普連土学園

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 先日、札幌遠友夜学校記念館建設(http://nitobe-enyu.org/)のご説明をするために、東京・田町の普連土学園(http://www.friends.ac.jp/index.html)を訪問し、大津光男財務理事と面談しました。大津光男先生は、平成24年度の秋山財団の「新渡戸・南原賞(http://www.akiyama-foundation.org/history/history_02)」を受賞されています。

 その年の授賞式の様子はこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14517

 当日はお約束時間よりも少し早目に参りましたが、何と大津先生が土砂降りの雨の中、玄関でお待ちしていらっしゃって、大変恐縮しました。お話の終了後に、校内にある資料室をご案内頂き、新渡戸稲造夫人のメリー・パターソン・エルキントンさん愛用の「クエーカーボンネット」他を間近で観ました。そこには札幌遠友夜学校設立の資金を提供した女性が作成したものもあり、100年以上前からの繋がりを実感し、しばしその場を離れることができませんでした。

東京港区普連土学園資料室で

東京港区普連土学園資料室で

新渡戸稲造の揮毫

新渡戸稲造の揮毫

 また一つ、新渡戸稲造の足跡を確かめる機会となりました、大津光男先生、ありがとうございます、今後とも宜しくお願い致します。

講演会、「昭和初期の遠友夜学校」

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年は札幌遠友夜学校創立120周年の記念すべき年、年間と通じていろいろなイベントが開催されていますが、先日は中川厚雄さんの「昭和初期の遠友夜学校」と題した講演会でした。会場の札幌市資料館前はバラ祭り直前、外も中もたくさんのお客さんで賑わいました。

* 120周年関連イベント――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282

札幌市資料館 in June

札幌市資料館 in June

中川厚雄さんの素晴らしいお話

中川厚雄さんの素晴らしいお話

遠友夜学校の校歌ほか

遠友夜学校の校歌ほか

 「素顔の遠友夜学校生活」とでも言うのでしょうか、生徒さんたちの生々しい聞き取りに裏付けられたお話の数々、あっと言う間の1時間半でした。

録画:「120周年記念フォーラム」

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

2014年6月14日開催された「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」の様子は、こちらからご覧いただけます。

――>http://nitobe-enyu.org/120th-forum/

直接アクセスはこちらからも――>http://www.ustream.tv/recorded/49211331

大満足、「想い出のメニュー」

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌グランドホテルの創業80周年企画「想い出の料理プラン(http://www.grand1934.com/rest/fair/anniversary_dish.html)」を知り、先日、益子の叔母・和具奈ちよも丁度札幌に来る機会があり、親族5名で懐かしのメニューを存分に楽しみました、素晴らしいアイディアに拍手です。

* 「札幌グランドホテル創業80周年」サイト――>http://www.grand1934.com/anniversary/rest.html

* ホテルの歴史はこちら――>http://www.grand1934.com/concept/history/

* 和具奈ちよが創設者の「ワグナー・ナンドール記念財団」のサイト――>http://www3.ocn.ne.jp/~wagner/TOP.html

 以前にもこの欄に書きましたが(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4345)、札幌グランドホテルの新館と旧館の間にあるオフィススペースに、「昭和31年5月12日秋山家祝宴メニュー」が展示されています。何かの機会に再現できないものかと思っていたので、まさに丁度ピッタリの企画で、すぐにホテルに連絡をしました。折り返し料理長の雲井徹さんから料理についての問い合わせ。勿論、随分昔なので詳細は覚えているはずもないのですが、当日もお部屋にいらっしゃってしばし懇談しました。

 当日の私のミッションとして、しっかりこの記念すべき料理をカメラに収めてと思ったのですが、飲むほどに酔う程に当時の話に花が咲き、気がついてみると食前に撮影できたのは2品だけ、後は食後に「あっ、忘れた」となってしまいました。それでも1枚だけはアップしておきます。

札幌グランドホテル80周年企画「懐かしのメニュー」

札幌グランドホテル80周年企画「懐かしのメニュー」

まずは「寿肴」として「メリーウィドゥ」

まずは「寿肴」として「メリーウィドゥ」

続いてのスープは「コンソメロワイヤル」

続いてのスープは「コンソメロワイヤル」

メインの「ローストビーフ」、食後の様子?

メインの「ローストビーフ」、1人前+α、食後の様子でご勘弁を!

 アッという間の数時間、本当に素晴らしいひと時を過ごすことができました、総支配人の秋月清二さん他、札幌グランドホテルの皆さんに心から感謝致します、今後とも宜しくお願いします!!

「エネチェン100ネットワーク」設立ほか

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 もう一月前の行事となりましたが、注目する活動が新たに始まりました、「エネルギーチェンジ100ネットワーク(http://enechan100.blogspot.jp/」です。これまでのプロジェクト(http://www.enechan100.com/?page_id=174)を発展的に解消してさらに高みを目指し、フィールドで結果を出そうとの意気込みです、メンバーも素晴らしい方々、これからのダイナミックな展開が楽しみです!
 

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

午前中は、「エネルギーチェンジ100ネットワーク」設立総会

<決意表明> ~~~~~~~~~~~~~

 これまで私たちは「認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク」の会員有志グループによる、「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」として3年間、活動を行ってまいりました。

 2014年5月17日に設立総会を開催し、今後は「北海道エネルギーチェンジ100ネットワーク」という、独立した任意団体として活動していくことになりました。社会的な責任ある団体として、これまでの「北海道エネルギーチェンジ100プロジェクト」の趣旨を引き継ぎ、さらに発展させ、活動していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

 同じ日の午後には「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/」の総会と同日行事「きたネットセミナー:安全なエネルギーと食、北海道の明日を動かす力」でした。

当日の動画はこちら――>http://kitanettv.blogspot.jp/2014/06/2014.html

ビアンカ・フェルストさんの事例発表

八剣山エコケータリング代表、ビアンカ・フェルストさんの事例発表

* 八剣山エコケータリング――>http://www.hakkenzan.jp/ecocatering/

スローフードフレンズ北海道 さんの事例発表

スローフードフレンズ北海道事務局長、すずきももさんの事例発表

* スローフードフレンズ北海道――>http://slowfood-friends.org/

 「エネルギー」と「食」は、人間と社会にとって同じ概念で語ることができますね。

* コミュニティ・パワー

* ご当地エネルギー

* ローカルなファイナンス・モデル

* 再生可能エネルギーを地域の「産業」として、雇用機会を創出する

 鈴木亨さんは、「中年は荒野をめざす・・・!」とおっしゃいました、そうですね、私たちの学生時代に、五木寛之作詞の「青年は荒野をめざす(http://www.youtube.com/watch?v=uwvD0DP-s5s)」というフォークソングが流行っていました。今は、まさに「中年」世代の責任を全うしなければなりません。

ネット時代、いろいろあるんですね!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 フェイスブックで流れていましたのでこの欄にもシェアします、ネット時代、こんなこともあるのですね、あらゆる手段を駆使して、でしょうか。

【速報】原子力規制委員会、報告書内の「ストロンチウム」に当て字を使い、検索されないように工作
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2771.html
原子力規制委員会の報告書が「ストロンチウム」という言葉に当て字を使用して、ネット工作をしていることが判明しました。既にツイッターでは多くの方が指摘していますが、原子力規制委員会は「ストロンチウム」ではなく、「ス卜(ぼく)口(くち)チウム」と記載しています。そのため、グーグルやヤフーなどで普通に検索をしても、この報告書は出てこないのです。
今も表記はそのままで、非常に悪質だと言えます。他にも同じようなことをしている可能性があると考えられ、今後も電力会社や原子力規制委員会の発表している情報には注意が必要です。

http://jin115.com/archives/52025287.html

 一方、こちらは「工作」ではなく、振り返っての2011年9月9月25日に放送された「NHK・ETV特集」です。まとまった時間で検索を続けていて、再度出会いましたので、皆さんにもご紹介致します。

動画前編:http://www.at-douga.com/?p=6879
動画後編:http://www.at-douga.com/?p=6881

 第二次世界大戦後の日本の歴史を振り返り、今日の原子力政策を総括するのには貴重な番組です。限界もありますが、ナレーションも鋭いものが多いですね。出席者の発言には驚くべきものもあります、「2011.3.11」以降でもです。

* ひとり置き去りにされたのが「安全性」でした。

* 原子力委員会の批判と致しまして、まず原子力行政の責任体制が不明確

* 規制と推進が同じ組織で行われている

* そもそも原発技術の専門家は日本にはいなかった

* 原発の稼働率の低下傾向

* 国の原子力政策・予算配分の変更により、各メーカーは原子炉関係から核燃料関係への投資にシフト

* 19年間争われた伊方原発訴訟

* 危険なモノでも「飼い慣らして」使うべき?!

 私は、先月の大飯原発訴訟の判決文に対する取材に応じ、先日の、北海道新聞・朝刊に4人のうちの一人として掲載されました。

20140618_e98193e696b0e69c9de5888ae2809ce8a696e782b9e2809defbc882efbc89

<参考> 大飯原発訴訟の判決文

http://www.news-pj.net/diary/1001

120周年記念フォーラム

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 3

 「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」が、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」主催、札幌市・札幌市教育委員会の後援で開催されました。

 遠友夜学校に関連する記載は、これまでたくさんこの欄に書いています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

~~~~~~~~~~~~~~~

<プログラム>

1.挨拶: 秋山孝二(一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会会長)

. 来賓祝辞: 在札幌米国総領事館 首席領事ジョエレン・ゴーグ氏

メッセージ:(公財)新渡戸基金 理事長 内川頴一郎氏

3.経過報告: 高橋大作 (当会副会長)  これまでの活動と経緯

4.校歌紹介: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)

5.基調講演: 演題 「記念するには所をえらぶ

講師 佐藤全弘氏(大阪市立大学名誉教授 新渡戸稲造研究者、

『新渡戸稲造全集』23巻別巻2巻編集委員、共著『新渡戸稲造事典』ほか多数)

.奨励歌演奏: 伊藤めぐ(歌手)、宮澤洋子(ピアニスト)

主催:一般社団法人新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 後援: 札幌市・札幌市教育委員会

<この企画は伊藤組100年記念基金からの助成を受けています>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

会場ホール前のロビーで

会場ホール前のロビーで

札幌遠友夜学校校歌の紹介:伊藤めぐさんと宮澤洋子さん(ピアノ)

札幌遠友夜学校校歌の紹介:伊藤めぐさんと宮澤洋子さん(ピアノ) 篠田江里子さん撮影

特別講演 大坂大学名誉教授・佐藤全弘先生

特別講演 大坂大学名誉教授・佐藤全弘先生

 佐藤全弘先生のご講演、「記念するには所をえらぶ」は、熱意にあふれ、大変興味深いものでした。特に、50年目に「閉校した」ことの積極的意味を解説されました。アメリカ人の篤志の資金で開校した学校で、アメリカ人を敵とした「軍事教練」を強制されることに対する理事会の強い反対の意思表示であった、と。これこそ私たちは真摯に受け止めなければならないとおっしゃいました。

<講演概要>

1) 新渡戸稲造を記念する場所: 多磨墓地、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学、東北(盛岡、十和田、花巻)など多数

2) 遠友夜学校: その歴史的経緯ほか

3) 記念の諸形式: 国立東大寺博物館、法隆寺48体仏、アテネ・パルテノン神殿、興福寺国宝館etc

4) 結び: 遠友夜学校は記念に値する「教育遺産」、50年間続いて活動は日本で唯一つ、「学問より実行」の精神、等

訃報:山田恭暉さん逝く

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 「公益社団法人 福島原発行動隊(SVCF):http://svcf.jp/」の前理事長、山田恭暉さんの訃報が届きました。下の写真は、2年前、札幌で講演された時のものです。講演後の懇親会にもご出席して、参加者と親しくお話をされました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

各 位

 みなさまがたにおかれましては日々お変わりなくお過ごしのことと存じます。

 さて、山田恭暉こと、さる2014年6月17日の午後10時33分に病の急変を経て永眠いたしました。ここに生前の貴重なご指導やご援助にお礼をお申し上げるとともに、皆さま方の一層のご健勝をお祈り申しあげます。
生前の山田恭暉はひとかたならずわがままに自分のやりたいことを貫き、皆様からの多くご協力をいただいたことに繰り返し感謝の念を申しておりました。もはや本人の口から言葉を聞くことができませんが、故人に代わって厚く御礼を申し上げますとともに、故人のやり残したことを一歩でも前進させていただくことができますよう、切にお願い申し上げます。

 故人の遺志により告別式、葬儀等の儀式は一切省略させていただき、遺骨は海洋に向けての散骨を計画しております。故人の強い意思と思ってご了解いただければ幸いです。

 最後に皆様のご多幸をお祈りしてご挨拶と御礼に代えさせていただきます。

2014年6月18日
妻 山田真帆

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 札幌にもお招きしてご講演をお願いし、これまでにこの欄に数回書きました。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E5%8B%95%E9%9A%8A

 手術後、療養中とは伺っていましたが、突然の訃報に言葉もありません。心からご冥福をお祈り致します。

「九条の会」、十周年記念フォーラム

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 「九条の会(https://www.9-jo.jp/)」設立10周年記念フォーラムが、東京都渋谷区渋谷公会堂を埋め尽くす聴衆で開催されました。これまで「九条の会」については数多くこの場でも書いてきています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A

1時間以上前から入場し、開始直前には立錐の余地も無し

1時間以上前から入場し、開始直前には満席!

今年のテーマは「集団的自衛権と憲法九条」
今年のテーマは「集団的自衛権と憲法九条」
お話は九条の会よびかけ人のほかに、「100人の村」で多くの人の平和を考える視座を大きく広げた池田香代子さん、国境を超えて市民の力に信頼と希望を寄せ、東アジアの平和を求めるさまざまな運動で韓国知識人の中心となっておられる金泳鎬さん。そして内閣法制局長官を務め、立憲主義の立場から集団的自衛権の行使容認に警鐘をならしている阪田雅裕さんがビデオで出演です。
お話 :大江健三郎さん(九条の会呼びかけ人・作家)
奥平康弘さん(九条の会呼びかけ人・憲法研究者)
澤地久枝さん(九条の会呼びかけ人・作家)
池田香代子さん(翻訳家、世界平和アピール七人委員会)
金泳鎬さん(韓国・檀国大学硯座教授)
阪田雅裕さん(元内閣法制局長官=ビデオ出演)

新しい理事、&今年度助成決定!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年度の新しい秋山財団役員が決まりました。

* http://www.akiyama-foundation.org/news/814.html

 また、今年度の研究助成、ネットワーク形成事業助成も決定です。

* http://www.akiyama-foundation.org/news/820.html

 以下の秋山財団の当初の志と決意は今までも、そして、これからも変わることはありません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 財団設立の志は、「北海道」という地域と、「生命科学:いのち」に対する特段の思い入れと言えます。「固有の土壌や地形、水系や気候、動植物をはじめ、多くの自然の特徴を備えた独自性を持つ生命の場」としてのこの北海道。こうした「生命の場」の中に共に住む共同体の一構成員として、切り離されては生き得ない人材の育成を最高の価値としています。

 私たちは一貫して、地域・民間・自立財団として地道に活動をしています。21世紀に入り、「新しい公共」のあり方が問われてきている現在、これまでは、「公:おおやけ」は税金で賄われる「官」がその担い手とされてきましたが、社会のニーズの多様化に対して、それに応える活動の担い手も実に幅広い主体の活躍が期待されています。私たちは、その新しい担い手の一翼として、これまでの実績を基盤に、更に一層飛躍して、従来の「官」とは違う、ユニークな「いのちをつなぎ、いのちを育む」研究活動・市民活動への支援を充実し、進化していく決意です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 関係各位のご活躍を心から祈念しています。

「鈴木章ホール」、落成記念式典ほか

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 2

 4年前のノーベル化学賞を受賞された鈴木章先生は、22年前に秋山財団の研究助成を受けられました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6835

 昨日は、「北海道大学フロンティア応用科学研究棟(http://www.eng.hokudai.ac.jp/building/detail.php?area=2)」の落成式、記念式典が開催され、さらに記念講演会が、「公益財団法人 杉野目記念会」創立四十周年記念事業と共催で行われました。私は、杉野目記念会の評議員をさせて頂いている関係でご招待を受け、貴重なお話の数々を伺うことができました。

* https://www.eng.hokudai.ac.jp/entry/ev20140612/

記念ホールの落成式典でテープカット

記念ホールの落成式典でテープカット、山口佳三総長(右)もご出席

研究棟二階の「鈴木章ホール」

研究棟二階の「鈴木章ホール」

ホール前のホワイエにある記念展示スペース

ホール前のホワイエにある記念展示スペース

クロス・カップリングの幅広い応用と分かりやすい説明

クロス・カップリングの幅広い応用と分かりやすい説明

<記念講演>  ~~~~~~~~~~~~~~~

1. 東京大学大学院工学系研究科教授 藤田 誠

自己組織化によるナノスケール物質創成

Self-assembly Control of the Structure of Matter on the Nanoscale

2. 北海道大学名誉教授 鈴木 章

“Cross-Coupling Reactions of Organoboranes: An Easy Way for Carbon-Carbon Bonding

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 お二人のお話は専門的な分野ではありましたが、私にとっても理解できる部分も多く、2時間半の時間がアッという間でした。鈴木章先生のご講演の演題は、ノーベル賞受賞時にストックホルムで行った時のレクチャーと同じタイトルとのこと。「自分のこれまでの研究は、この北海道・札幌の地で積み重ねたものです」と繰り返し語るお言葉は、本当に心に染み入るものでした。

 聴衆には若い学生たちも大勢いましたし、これからの研究を深めて、さらに世界に打って出てもらいたいものと、生命科学分野でささやかに北海道で応援し続けた私としても、大変誇り高いひと時でした。

藤田郁男先生の御遺志を受け継いで

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 先月、藤田郁男先生を偲ぶ会、シンポジウム「これからの環境教育のあり方~藤田郁男さんの功績と思いをつないで~が、こちら(http://enavi-hokkaido.net/)はじめ、多くの環境団体の共催により札幌エルプラザ・ホールで開催されました。環境活動分野で大変幅広くご活躍・ご指導を頂き、あらためて藤田先生のご功績に感謝するとともに、心からご冥福をお祈り致します。「きたネット(http://www.kitanet.org/)」の顧問としても、大変熱心に優しく数多くのアドバイスを頂き、私たちは今後の活動に活かすことを通して、先生のご尽力に報いていきたいと思っています。

※藤田 郁男(ふじた・いくお)さん
1934年、雄武町生まれ。22年間の道立高等学校理科教員を経て、道立理科教育
センター研究室長、同事業課長、道立高等学校長を務める。その後、フィリピ
ン大学にてJICA専門家として環境教育に従事。帰国後、北海道教育大学、酪農
学園大学、北海学園大学などにて非常勤講師を務める。環境学習フォーラム北
海道代表のほか、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク顧問、黒松内ぶなの
森自然学校副運営委員長、NPO法人北海道環境カウンセラー協会顧問、環境省環
境カウンセラーなど。2009年、環境省「平成21年度地域環境保全功労者表彰」を
受ける。2013年、瑞宝小綬章受章。
2014年2月24日逝去。

会場内には在りし日の藤田郁男先生のお姿も

会場内には在りし日の藤田郁男先生のお姿も

 当日の案内チラシから引用~~~~~~~~

 高校生の理科教育や教員の養成から、企業の環境活動の指導、地域での野外活動、海外での教育政策の支援まで、平成26年2月に亡くなった藤田郁男さんが「環境教育」として取り組んできたフィールドは、広く、深いものでした。このシンポジウムでは、藤田さんの多様な活動を知る方たちから、その活動を聞き、会場のみなさんと共有することを通じて「環境教育」とは何か、今後の環境教育の広がりのために私たちができることは何なのかを考えます。

[主  催]札幌市環境プラザ(指定管理者:公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会)、環境学習フォーラム北海道、NPO 法人環境活動コンソーシアムえこらぼ、環境省北海道環境パートナーシップオフィス、NPO法人ねおす、NPO法人北海道環境カウンセラー協会、公益財団法人北海道環境財団、認定NPO法人北海道市民環境ネットワーク

[協  力]NPO法人ezorock、北海道GEMS、真駒内川水辺の楽校

[内  容]
16:00 開会挨拶
16:05 メインスピーチ「藤田郁男さんの功績と思いをつないで」
横山 武彦さん (環境学習フォーラム北海道、NPO法人北海道環境カウンセラー協会)
高木 晴光 さん (黒松内ぶなの森自然学校、NPO法人ねおす)
16:50 パネルトーク
「これからの環境教育のあり方 わたしたちが未来に向けてできること」
河村 勁さん(元 北海道立理科教育センター)
田中 裕紀子さん(元 石狩 kids)
横山 武彦さん(環境学習フォーラム北海道)
高木 晴光さん(黒松内ぶなの森自然学校)
・進行
久保田 学(公益財団法人北海道環境財団)
岡崎 朱実(NPO法人環境活動コンソーシアムえこらぼ)

※パネル展
藤田郁男さんの活動写真や活動パネル、ゆかりのある団体の活動紹介リーフレットなどを展示します。環境教育の多様性に触れてください。

基調講演に続くパネルディスカッション

基調講演に続くパネルディスカッション

 環境の幅広い分野で本当に真摯にご指導を頂いた偉大な方でした。北海道から世界に向けて21世紀の持続可能な環境を発信していくことこそ、藤田先生の御遺志を受け継いでいくことなのでしょう。藤田郁男先生、これまでのご尽力に心から感謝申し上げます。

取材二つに感謝です 2014!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 このところ続けて取材でした、ソーシャルメディアが発達して、世の中への発信がすごく身近になってきています。

 一つは、「札幌人図鑑(http://sapporojinzukan.sapolog.com/」で、福津京子さんによるインタビューで取り上げて頂きました(http://sapporojinzukan.sapolog.com/e418619.html)。番組の振り付けは私には違和感いっぱいでしたが、少しの時間のやり取りで素晴らしい福津さんのデザイン力により、コンパクトに自分の人生を振り返ることが出来ました、ありがとうございます。

インタビュアー・福津京子さんのご経歴~~~
コミュニティーFM放送局長を経て2012年4月に独立。現在は札幌の魅力ある人材を動画で毎日配信するのがライフ&ライスワーク。取材・撮影・編集・掲載まで、全部一人で行っています。 Facebook公式サイトuhb「U型ライブ」で、不定期にコメンテーター出演しています。

 

もう一つは、先日の「伊藤組100年記念基金(http://www.itogumi.jp/kikin/)」の評議員会で隣席だった青木由直先生による取材です。

 「秘境百選VⅡ~パノラマ風土記(http://www.panofudoki.com/」の中で、秋山財団事務所をパノラマ写真で掲載して頂きました(http://hikyou.sakura.ne.jp/v2/2014/06/hpfhito74.html)。

 

パノラマ写真撮影の様子も拝見できて、青木先生の変わらぬ好奇心と意欲的な姿に脱帽です。疾風のように自転車で現れて、疾風のように去っていき、まさに「月光仮面」でした、ありがとうございます。
青木由直先生~~~~~
eシルクロード研究工房(eSRA)・房主(ぼうず)
* 都市秘境100選のブログ(http://hikyou.sakura.ne.jp/v2/
* eシルクロード大学ブログ(http://esre.sblo.jp/
* パノラマ風土記-人物編HP(http://www.panofudoki.com <http://hikyou.sakura.ne.jp/stamp100/>

遠友夜学校記念館、「チ・カ・ホ展示」終了!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」を中心として、札幌市中央区南4条東4丁目の「夜学校跡地」に、記念館建設の計画が盛り上がりつつあります。

 これまでにこの件については、いろいろ書いてきました:http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1

先月、5月27・28・29日の三日間、札幌市の「地下歩行空間(チ・カ・ホ)」で、概要設計に応募して頂いた50点(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19168)の中から、ご本人の承諾を得た27作品を展示して、広く道民の方々の眼に触れる場となりました。

<川口弘高さん撮影>

立ち止まってじっくり読む方が多かったです!

立ち止まってじっくり読む方が多かったです!(運営委員のBruce Darlingさん撮影)

 私自身は、スイス出張と重なり、この企画を殆ど担えなかったのですが、副会長の高橋大作さんはじめ、三上節子さん、橋本信夫さんほか「考える会」運営委員の皆さんのご尽力により、外国のお客さまも含めて大きな反響だったようです。

 ちなみに、この応募の中から来年の工事着工、再来年の完成の案に決まったのは、こちらの作品です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=19508

 さらに続いて、今月14日午後2時半から、札幌市のエルプラザ3階ホールで、「札幌遠友夜学校創立120周年記念フォーラム」を開催する予定です。在札幌米国総領事館のジョエリン・ゴーグ首席領事も冒頭ご挨拶にいらっしゃる予定で、多くの方々にお集まり頂けると嬉しいですね。

本年度の活動予定は、下記の通りです。~~~~~~~~~~~~~

* 交流会 <426日終了>

チ・カ・ホ展示会
5272829場所:大通地下空間 <終了

* 記念フォーラム 後援:札幌市・札幌市教育委員会

614日(土 14:3016:30 場所:札幌エルプラザ

* 記念講演会 札幌市資料館主催考える会」協賛

622日(日 13:30 場所:札幌市資料館2 研修室

* 「再興塾」キックオフ講演会

812日(火) 18:30~ 時計台2Fホール

* 作文・論文コンクール

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今後の一番の課題は、この建設資金1億7000万円の寄附を幅広い企業・市民の皆さんのご理解を得て集めることです。新渡戸稲造夫妻の遠友夜学校設立の理念を、21世紀的にこの札幌の発祥の地からどう具現化し、発信していくのか、まさに札幌市民の底力が試されているのだと思います。

「オーランド裁定」 by 新渡戸稲造

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 つい先日書いた(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20133)スイス・ジュネーブの国連ヨーロッパ本部見学ツアーで、ガイドの男性がその絵画の前に敢えて止まって説明があった「オーランド裁定」について、札幌に戻って2年前の秋山財団年報に書かれている箇所を確認しました。

この絵画と同じものがオーランド議会の議場にも

この絵画と同じものがオーランド議会の議場にも

 秋山財団HPにある平成23年度年報(http://www.akiyama-foundation.org/wp-content/uploads/2012/11/nenpo_23-24_vol25.pdf)、現在は秋山財団理事の小磯修二先生の巻頭言にその記載があります。小磯先生が訪問されたオーランド議会の議場にも、同じ絵画が掛かっていたようです。そこでは新渡戸稲造という日本人の尽力によるものと、明確な説明があったようです。

 財団HPの巻頭言から:

 オーランドの自治の歴史は、1917年のロシア革命によるロシア帝国崩壊に始まる。スウェーデン人が多く住むオーランドは、独立を希望したが、フィンランドが反対し、その統治のあり方については各国の思惑が対立し、最後は国際連盟の裁定に持ち込まれた。1921年に裁定が下され、オーランドの非武装中立政策が認められ、フィンランドが統治権を持つが、公用語はスウェーデン語とし、スウェーデンの文化、習慣に従うことを保証し、土地取得や選挙権については独自の制度を認めることとされたのである。それ以降、オーランドは、非武装中立政策を維持しながら、独自の課税徴収権、司法業務など一歩づつ自治権限を拡大していく努力を積み重ねてきており、フィンランド国会でも議席を確保している。

  しかし、独自の権利を維持していくことは容易なことではない。私の歓迎会の席上で、出席者が、「ヘルシンキに出かけていってオーランド人だというと、弱虫、卑怯者だといしめられた」と語るのを聞いた。フィンランドではオーランドの住民だけが徴兵義務を免れているのである。小さな島が独自の非武装中立を守っていくことの難しさを痛感した。

 オーランド議会の議場を訪問した時に、1921年の国際連盟による裁定の場面を描いた絵画が掲げられていたのを見た。オーランドの人々にとっては、自分たちの国の帰属が決められた歴史的な場面であり、特別な絵である。案内してくれた職員が、裁定したのは日本人と言われているという説明を受けて、気になり、帰国後に調べたところ、1921年当時に国際連盟で事務局次長をしていた新戸部稲造がその裁定を行ったことが分かった。

 長い苦難の自立に向けた歴史の契機となった人物が、札幌農学校で学び、日本人の精神形成に多大な影響を与えた新戸部稲造であることを知り、バルト海の小さな誇り高き島と北海道が急に近くなったような気がした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~ HPからのコピー おわり

 昨今、領土問題では隣国ロシア、中国、韓国を相手に、複雑な今後の交渉が予測されますが、周到で慎重な外交交渉を期待したいものです、それを担う人物が今の日本国に居るのかを含めて、決して武力での解決に向かわないようなしっかりした議論を求めていかなくてはなりません。21世紀の新渡戸稲造を追い求めるだけでなく、自分のできる立ち位置からの状況を創っていく覚悟が必要な気がしています、重い試みではありますが。