福島原発行動隊(http://svcf.jp/)主催、シンポジウム「福島原発の収束・廃炉を考える」が早稲田大学で200人を越える参加者で開かれました。
シンポジウム「福島原発の収束・廃炉を考える」 USTREAM録画
その1(前半)106分… http://www.ustream.tv/recorded/53203446
その2(後半)61分 http://www.ustream.tv/recorded/53206786
一方、「被曝関連」で検索していたら、下のようなサイトに届きました。
福島原発行動隊(http://svcf.jp/)主催、シンポジウム「福島原発の収束・廃炉を考える」が早稲田大学で200人を越える参加者で開かれました。
シンポジウム「福島原発の収束・廃炉を考える」 USTREAM録画
その1(前半)106分… http://www.ustream.tv/recorded/53203446
その2(後半)61分 http://www.ustream.tv/recorded/53206786
一方、「被曝関連」で検索していたら、下のようなサイトに届きました。
「公益社団法人 福島原発行動隊(http://svcf.jp/)」の代表だった山田恭暉さんを偲ぶ会が東京の憲政会館で開催され200名を越える方々のご参加がありました、それに先立って参議院議員会館では今後のSVCFの活動についての意見交換も行われました。山田さんについては以前にも書いています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9664
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14329
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14955
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20345
この会の基本的スタンスは、以下の文面に明快に示されています。
~~~~~~~~~~~HP からの引用
福島原発行動隊の基本的な立場について
一般社団法人福島原発行動隊(旧福島原発暴発阻止行動プロジェクト。以下「行動隊」と略記)は、福島第一原発事故の収束作業に当たる若い世代の放射能被曝を軽減するため、比較的被曝の害の少ない退役技術者・技能者を中心とする高齢者が、長年培った経験と能力を活用し、現場におもむいて行動することを目的として発足しました。
行動隊は自発的参加者によって構成され、その組織原理は自由な諸個人の結合です。したがって各人の思想、信条、あるいは心情はいっさい問いません。その原則は原発の是非についても同じであり、行動隊内には脱原発論者も原発維持論者もおられます。この多様な構成員を結びつける唯一の絆が、原発事故の収束という大目的です。
行動隊の諸個人が、隊外において自己の信条に基づいて活動することはもちろん、隊内において心情を吐露することもまったく自由です。しかし一般社団法人(近い将来に公益社団法人へ移行する)福島原発行動隊としての発意や行動は、定款に定めた目的および事業に沿うものでなければならず、個々の意見はそのままでは公式の見解になりえません。
この目的および事業を達成するための具体的行動へと一歩でも近づくため、いま行動隊は政府および東電にいくつかの重要な提言をしています。それを貫徹するには従来の原子力管理体制の大変革が必要であり、かなり長い道のりになるものと思われますが、状況に応じてさまざまな課題に対処する行動隊内の組織整備も現段階の急務となっています。
いまや約二千名に達する行動隊員・賛助会員は人材の宝庫であり、すでに多くの方々が部署に就き、それぞれの知恵と力を発揮しておられます。これをさらに幾層倍にも拡充し、行動隊の社会的認知を不動のものにして、原発事故の収束作業に携わるという本来の目的を一日も早く実現することが、発足以来そろそろ半年を迎える行動隊の仕事です。
そう、これは「仕事」であり、本来の目的も仕事をすることです。それを支えるモチベーションは個々人の思想・信条・心情であるにせよ、行動隊の目的および事業はプラグマティックに進めるほかはなく、そこではポリティクスもイデオロギーも無用であり、それは個々人の胸に大切な駆動力として収めておくべきものでしょう。
行動隊の結成を呼びかけた人びとも、それに呼応した人びとも、全員がそれぞれの想い、長い人生が醸成した種々の物語を抱懐しており、それをお互いに尊重しながら、ひとつの目的に結集し、各自の持てる積年の能力を駆使して未曾有の災厄に立ち向かうこと。これが福島原発行動隊、みるべきものはみてきた老人集団の基本的な立場です。
2011年9月9日 〔文責〕一般社団法人福島原発行動隊理事 平井吉夫
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 引用 おわり
駆けつけた皆さんのご挨拶は素晴らしかったです、覚悟を踏まえた自らの活動報告です。
まずは、村田光平(http://kurionet.web.fc2.com/murata.html)さんです。
「公益社団法人 福島原発行動隊(SVCF):http://svcf.jp/」の前理事長、山田恭暉さんの訃報が届きました。下の写真は、2年前、札幌で講演された時のものです。講演後の懇親会にもご出席して、参加者と親しくお話をされました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
各 位
みなさまがたにおかれましては日々お変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、山田恭暉こと、さる2014年6月17日の午後10時33分に病の急変を経て永眠いたしました。ここに生前の貴重なご指導やご援助にお礼をお申し上げるとともに、皆さま方の一層のご健勝をお祈り申しあげます。…
生前の山田恭暉はひとかたならずわがままに自分のやりたいことを貫き、皆様からの多くご協力をいただいたことに繰り返し感謝の念を申しておりました。もはや本人の口から言葉を聞くことができませんが、故人に代わって厚く御礼を申し上げますとともに、故人のやり残したことを一歩でも前進させていただくことができますよう、切にお願い申し上げます。
故人の遺志により告別式、葬儀等の儀式は一切省略させていただき、遺骨は海洋に向けての散骨を計画しております。故人の強い意思と思ってご了解いただければ幸いです。
最後に皆様のご多幸をお祈りしてご挨拶と御礼に代えさせていただきます。
2014年6月18日
妻 山田真帆
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札幌にもお招きしてご講演をお願いし、これまでにこの欄に数回書きました。
手術後、療養中とは伺っていましたが、突然の訃報に言葉もありません。心からご冥福をお祈り致します。
「認定NPO法人 北海道市民環境ネットワーク(http://www.kitanet.org/index.html)」主催の「きたネットカフェ2012 特別編」で、「公益社団法人 福島原発行動隊(SVCF):http://svcf.jp/」理事長の山田恭暉さんがご講演をされました。
これまで私はこの欄に「SVCF」について数回書いています(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E8%A1%8C%E5%8B%95%E9%9A%8A)。
【札幌】きたネットカフェ2012 特別編
「世代の責任・世代の力 ~3.11以降の世界をつくる若者たちへ~」
若者に被曝させないためにシニアが現場作業を肩替りしよ う、と2011年に
設立された「福島原発行動隊」の理事長を迎えて、お話を伺います。
ゲスト 公益社団法人 福島原発行動隊 理事長 山田 恭暉 氏
聞き手 秋山 孝二 きたネット理事長
草野 竹史 きたネット理事 環境NGO ezorock 代表理事
→案内チラシ(PDFB) →環境情報blog →facebook
■会場/ 札幌エルプラザ 環境研修室1-2
札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ2F
当日の模様は、以下の録画で見ることができます。
今回は、「環境NGO ezorock(http://www.ezorock.org/)」代表の草野竹史さんたちにもご参加頂き、若い世代がこの「福島原発行動隊」の動きをどう理解しているか等、世代間の議論を軸に、企業・組織と個人、死を賭した行為とは、哲学への言及もあり、大変内容の濃い意見交換でした。草野さんが最後にまとめた中で、「若い世代は、これまで上の世代の本気な姿を見た事が無かったが、山田さん達の行動とメッセージを知り、本物に出会った気がする、これからも是非頑張って頂きたい」との感想は特に印象的でした。
山田代表は、60歳以上の技術者がフクイチの収束作業にあたるのが、「社会的に最も合理的な選択」と淡々と語られ、それを間近で聴いていた私は、強い決意を感じ取りました。気負うことなく穏やかにお話する一つ一つの言葉に、大いなる説得力があり、60年安保世代の、時代と真摯に向き合う誠実さも同時に受けとめた気がします。
大変お忙しい中、札幌までお越し頂き、ありがとうございます。
「公益社団法人 福島原発行動隊:SVCF(http://svcf.jp/)」の第19回院内集会が開催されました。この活動については、これまで何回か掲載しています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9664
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=9966
山田理事長からは、まず、この行動隊の原点とこの1年数カ月の活動で見えたきた課題の確認でした。
次にそれらを踏まえた国内・海外のアクションの報告です。特に、8月に3週間に渡って精力的に行った「米国アクション」は、西海岸から東海岸、17ヶ所で報告会を開催し、900名以上のアメリカ国民が参加し、その間、23社を上回るメディアの取材も受けたとのことでした。
そこでのアピールは4項目、日本の国土を取り戻すシニアの責任と提案です。
山田理事長は、アメリカでは、「Fukushima Response :http://fukushimaresponse.org/word.php、 http://fukushimaresponse.org/links.php」が受け皿となり、この他に、アーニー・ガンダーセン(Arnie Gundersen:http://www.youtube.com/watch?v=-5AFQ1I6XoU)氏との面談も実現しています。
彼は今年2月に日本記者クラブで会見をしました、そこで「マーク1型原子炉」の問題点について指摘しています、その時の参考資料はこちら(http://www.jnpc.or.jp/files/2012/02/709cb5f939f98575ef2ea7df46455afa.pdf)。彼は、つい先日、自由報道協会で会見しています(http://fpaj.jp/?p=4380)。
今後、彼らとこの行動隊とのコラボレーションにより、日米、グローバルでの協力関係が期待できます。東京電力福島第一原子力発電所の事故は、今後も世界的な課題を提起し、解決を求められています。
3・11の東京電力福島原発事故は、今なお緊迫した状態で推移していますが、6ヵ月を過ぎてこの所、テレビでも映画でも、検証・調査的な番組・作品が上映されています。
映画では、「チェルノブイリ・ハート:http://www.gocinema.jp/c-heart/」ですね、「事故から25年・・・・、まだ終わっていない」で始まりますが、子供たちへの影響はまだまだ未知のことも多く、映っている人物もその後亡くなっていたり、それゆえの悲惨さを感じます。子供たちの表情が何とも切なく、胸に刺さります。
もう一つは、「あしたが消えるーどうして原発?http://www.cinematoday.jp/movie/T0010562」です。1時間弱のドキュメンタリー映画で、原発設計者の証言がリアルです、抜粋の動画(http://www.youtube.com/watch?v=4lvvCEVF7vg)でも見られます、実に怖い話であり、22年前の映画とは思えません、まさに「想定内」の出来ごとでした。

私の場合、しかしながらただ怖がってばかりではいられません。エネルギー政策とか言う前に、子供たちの人権を今を生きる世代としてどう守っていくのか、基本的生存の問題です。
4月に、福島での原発事故に対して60歳以上の技術者たちがいち早く立ち上がった「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」が話題になりました。後に「福島原発行動隊:http://bouhatsusoshi.jp/、http://www.facebook.com/bouhatsusoshi」との正式名称で、一般社団法人格も取得し、現在行動隊メンバーは500名を越え、賛同人も1500名くらいになっています。私は専門技術は何もないのですが、その志に感じるところがあり、設立直後に早速志願・登録し、先日、第8回目の参議院・院内集会に初めて参加しました。
* SVCF:Skilled Veterans Corps for Fukushima (三つ目の単語、「コープス」ではなく「コー」と発音)
この活動趣旨等は、代表の山田恭暉さんの記者会見で詳細説明されています(http://www.ustream.tv/recorded/16534418)。設立当初から海外メディアの取材も多く、(http://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2011/0803/Fukushima-s-nuclear-cauldron-Retirees-who-want-to-go-in)、死を覚悟した「カミカゼ」行動隊かといったセンセーショナルな質問もあったとか。
先日の集会でも、応援メッセージとして、「必ず無事帰ってきて下さい!」みたいな言葉も多く、何か鉢巻を締めた隊員のイメージで違和感が私にはありましたが・・・・。今は、一時の感情でも、思いつめた危機感でもなく、冷静に落ち着いた対処が大切だと思うのです。
このプロジェクトの一番のポイントは、参加呼びかけの終り部分、「・・・・身体面でも生活の面でも最も放射能被曝の害が少なくて済み、しかもこれまで能力を蓄積してきた退役者たちが力を振り絞って、若い世代の被曝を少しでも減少するよう力を出しましょう。まず、私たち自身が、この仕事を担う意思のあることを表明します。・・・・」でしょうね。現在、長期の活動を視野に入れたち密な作業体制構築に向けた基盤づくりの最中です。しかしながら東京電力は、そんな私たちの思いを歓迎はしないのかもしれません。
山田さんの記者会見でもメディアの方から報告がありましたが、地元の大学が、線量測定・ガレキ撤去等の作業に学生を担わせる計画をしているとか、とんでもありませんね、今の福島原発は教育の場以前の話だと思います。これから数十年、放射能事故の後始末を通して、技術の蓄積と、ヒロシマ・ナガサキに次いで、「フクシマ」を放射能の危険性を後世に伝えるモニュメントとしなければなりません。さらに、この危機を乗り越えた地元福島県民、日本国民の姿を世界に示したいものです。福島・日本だけの問題ではなく、国際社会、そして未来のいのちへの責任だと思います。