札仙広福 円卓会議(下) @ 広島

Posted by 秋山孝二
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 午後からはこの円卓会議の正式プログラム、先ずは「エディオンピースウイング広島」、「ひろしまスタジアムパーク」見学です、じっくり時間を掛けて隅から隅まで普段は入れない選手控室なども。

* エディオンピースウイング広島:EDION PEACE WING HIROSHIMA

* ひろしまスタジアムパーク | HIROSHIMA STADIUM PARK

平和の道を歩いて

平和の道を歩いて

 スタジアムのエントランス前でのご説明。

 スタジアム内はサンフレッチェ広島のチームカラー紫一色!芝生のメンテナンスが一番コストも掛かって大変な作業ですね。

ホームの選手控室、豪華!

ホームの選手控室、豪華!

 スタジアムに続く隣の広場『HiroPa』!自由に多くの方々がそれぞれの楽しみ方で過ごす場、コンセプトが素晴らしい!

 平和の道は平和公園から屋根にも続いています。

 見学の後はホテルで講演二つと各地経済同友会からの現状活動報告でした。(株)サンフレッチェ広島の経営幹部とエヌ・ティ・ティ都市開発(株)中国支店の方のご講演は、ともにプロスポーツとエリア開発のマネジメントについての示唆に富む充実した時間でした。北海道経済同友会の安田代表幹事のプレゼンも内容が濃く、今の北海道の現状、今後の展開等で良かったです。

 夜は4地域経済同友会メンバーの交歓交流、私も他地域の方々、特に広島の参加者の方は来年の全国大会の開催ホストでもあるので、お話が弾みました。

 これまでも広島には行っていますが、今回、経済同友会として経営者の視点からの訪問は、これまでとはまた違った視座からの広島を垣間見て貴重な学びとなりました。

札仙広福 円卓会議(上) @ 広島

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会も参加している「札仙広福・円卓会議」が、今年は広島で開催され、副代表幹事の私も北海道メンバーの一員として、コロナ禍もあり久しぶりの参加でした。

* 以前の円卓会議の関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年は、円卓会議開催前に、北海道メンバー独自のプログラムとして自動車メーカーのマツダの工場内にある『マツダミュージアム|体験する・楽しむ|MAZDA 企業サイト』、お好み焼き「おたふく」さんのお好み焼き体験『お好み焼き体験 広島駅 OKOSTA-オコスタ- | オタフクソース』で自ら作って食べる企画もあって楽しかったですね。どの会社もアイディア満載で顧客拡大に努めていて学びが多いです。特に、「おたふく」の佐々木社長は寺島文庫経営戦略塾でも長い間ご一緒でしたので、今回実際に体験できて嬉しかったです。

早朝の原爆ドーム

早朝の原爆ドーム

 「マツダミュージアム」では、車づくりに至る歴史を知り、形・色にこだわる経営理念も十分理解できました。何よりも熱く語る助光浩幸館長のお話に感動しました。

タイムトンネル入り口で助光館長

タイムトンネル入り口で助光館長

 マツダと言えばロータリーエンジンですよね、先駆的アイディアは当時衝撃でした。

 そして、「赤」色へのこだわりでしょう、独特の立体効果を!

 未来へのデザインテーマ『魂動(KODO)』です。

 お昼は広島駅のおたふくさんの「OKOSTA」での体験。

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

 参加した北海道メンバー、普段地元では見られない?!真剣な眼差しと手作業で楽しいひと時でした。最初はどうなることか、或いは着地がイマイチとか、和気あいあいで昼食時盛り上がりました!同時に新しい体験型観光のスタイルも実感したり、ですね。

<これまでの広島関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 地域医療セミナー @ 広島

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 寺島文庫 駒沢ハウスで

第17回 札仙広福 円卓会議 @ 札幌

Posted by 秋山孝二
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 経済同友会の「札仙広福円卓会議」の第17回が札幌で開催されました。

* 経済同友会――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

* 3年前の仙台で「札仙広福円卓会議」 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21733

円卓ではありませんが

円卓ではありませんが

 今年の基調講演は、「北極海航路の発展戦略(http://hokkaido-doyukai.jp/suggestion4/)」と題して、北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/about/)でご一緒の(株)北海道二十一世紀総合研究所代表取締役社長・中村栄作さんでした。

 先日訪問した苫東開発(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31314)・苫小牧港のハブ化も含めて、幾つかの合わせ技・複合プロジェクトのコラボで、新しいグローバルな視点から北海道の将来を切り拓いていきたいものです。

北極海航路の可能性

北極海航路の可能性

 その後、各地から取り組みの報告がありました。「人づくりへの取り組み」、「観光振興(せとうちDMO)」、「福岡・九州の官民連携によるベンチャー企業支援」、「広域観光によるインバウンド誘客促進」、「ダイバーシティ積極推進」等、いずれも大変参考になる事例ばかり、やはり企業経営に携わる方々の真剣みが伝わりました。

各地同友会からの報告

各地同友会からの報告

札仙広福・円卓会議 2014

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 昨年9月に札幌で開催された経済同友会の「札仙広福・四極円卓会議」が、今年は仙台市で開催されました、テーマは「地方中枢都市の役割」。

*昨年の様子はこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17945

第14回目が仙台で開催

第14回目が仙台で開催

 今年の基調講演は、仙台市長・奥山恵美子さんです。仙台市役所、市教育長を経て市長へ。お話は、4都市をデータマイニングしてそれぞれの強み・弱みを明快にご説明になり、あらためて札幌のポジショニングも認識しました。抱える課題はどこもほぼ同じ、「高齢化」、「子育て環境」、「観光」、「雇用の確保」、「グローバル化」等です。

仙台市長の特別講演

奥山恵美子仙台市長の講演

 ここで紹介された札幌市の「SAPPORO トリセツ!(http://www.city.sapporo.jp/kikaku/renkei/torisetsu.html」は、初めて見ましたが面白い冊子ですね!

 この日は会議終了後の交流会を終えて二次会、そして夜の新幹線で宇都宮へ移動でした。東京行き最終電車で、万が一寝過すと東京まで行ってしまうので緊張感を保って乗車していました、無事、宇都宮で下車しました。

アイヌ文化とこれからの北海道

Posted by 秋山孝二
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 経済同友会の「札仙広福・四極円卓会議」が、今年は4巡目のスタートで第13回、北海道経済同友会のホストで開催されました。今年のテーマは「地方における成長線戦略」、特別講演は、札幌大学副学長・本田優子先生による「アイヌ文化とこれからの北海道」でした。私も個人会員の「ウレシパクラブ」を立ち上げて、今、アイヌ文化の伝承と啓発等でグローバルに大活躍です。

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=4680

経済同友会・「札仙広福」会議で本田優子先生のご講演

経済同友会・「札仙広福」会議で本田優子先生のご講演

 講演の冒頭に、今、全国で上映中の映画「許されざる者:http://wwws.warnerbros.co.jp/yurusarezaru/index.htmlについてのエピソードを語られ、大変興味深く聴きました。このリメイクのお話を、今回の監督・李相日さんから最初に本田先生が聞いていろいろアドバイスを行い、アイヌの方々はじめ、北海道のプロの役者さんたちも多数好演しています。映画のエンドロールには、「北海道演劇財団」、「前田一歩園財団」の名も銘記されていました。

 主演の渡辺謙さんについては、今年7月にこの欄に書きました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=17215)。アイヌ語のアドバイスで、渡辺謙さんと本田優子先生は、至近距離の時間を共有したようです、このお話はまた別の機会にゆっくり伺いたいものです!?

北海道の役者さんたちも大勢出演!

北海道の役者さんたちも大勢出演!

 仙台、広島、福岡、北海道の各経済同友会の代表の方々が、それぞれ地域の成長戦略を発表しました。各地の特色を活かした活動は、日本経済を支える一翼としての力を感じましたね。特に、「六次産業化」という表現よりも、「商農工連携」の方が現実的ではないかというご意見、すなわち、流通・生産のプロが「農」を支える発想の重要性を一様に語っていましたね。しかしながら、これには経済産業省、農林水産省が批判的とか。

 コラボレーションの時代において、地域課題の解決は、超党派的であり、総合的であり、従来の枠組みを越える「特区」的発想からしか活路を拓けない、そんな意を強くしました。