経済同友会全国セミナー 2024(1)

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 第36回を迎えた『全国経済同友会セミナー』、今年は福井で開催されました。私はこの全国セミナー、もう15年以上連続で参加しています。今年元旦に能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県ですが、一方で3月16日に北陸新幹線福井・敦賀間が開業したこともあり、今、北陸が注目されています。

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 その中で私も2012年、パネリストの一人として分科会で登壇しました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 経営者たち、変わる認識 (2) (akiyama-foundation.org)

 今回私は、前日に札幌から小松空港に飛び、バスで新幹線小松駅に移動して新しく開業した北陸新幹線に乗って福井駅に到着しました。

小松駅はまだ発展途上?

小松駅はまだ発展途上?

小松製作所城下町

小松製作所城下町

車内はまだまだ閑散!

車内はまだまだ閑散!

 福井駅前広場には動き、鳴く恐竜たちがお出迎え、壁からも恐竜が飛び出したりして!!

北海道経済同友会 @ 苫小牧

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 北海道経済同友会の苫小牧支部との意見交換会が先日開催されました。私にとっては今年、函館、釧路に次いでの会合、幹事として参加しましたが地域の課題をお伺いして貴重な時間でした。

* 函館支部とーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

 ラピダス(https://www.rapidus.inc/)の千歳進出等で話題の地区、襟裳沿線でも外国人労働者の大量流入ほか、エキサイティングな話題が満載でした。意見交換の後は懇親会、引き続き議論が続きました。

* https://www.rapidus.inc/news_topics/news-info/rapidus-selects-chitose-city-in-hokkaido-for-its-new-state-of-the-art-semiconductor-plant-2/

 苫小牧といえば以前の会社での長い間お世話になっている王子病院さま、懐かしかったですね。会場のホテルからすぐ近くだったので思わずその周辺を散策しました。ついででしたが、(株)スズケン(旧秋山愛生舘)苫小牧支店も訪問して、支店長他としばし懇談して懐かしかったですね。

 意見交換会、交流会も終わってJR苫小牧駅に向かうと人の姿が見えず閑散としていました。

函館・松前 訪問@経済同友会(補足)

Posted by 秋山孝二
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 私は出張したり旅行したりの時、ほとんどお土産っぽいものは買わないのですが、今回の松前町訪問では思わず(?)お菓子を幾つか少しずつ買いました。

 松前町には老舗の和菓子屋さんが二つあります、「北洋堂(https://www.hokuyodo.com/products/list.php?category_id=0&pageno=2」と「中村屋(https://rurubu.jp/andmore/spot/80001269」。

 北洋堂の「海苔羊羹」、羊羹の中に海苔が細かく入っていて食べると風味が口の中にいっぱい広がりますね。

 中村屋の「アワビ最中」、まさにアワビ型最中に餡が、大きさも食べやすく、です。

 そして、矢野旅館の女将工藤夏子さんがつくった「塩仕立て松前漬」、全て地元産にこだわりロシア産となる数の子は一切入れてないとのお話。そのためかあっさり系で後味がすっきりです。

 更に松前名物「海苔だんだん弁当(松前海苔・自家製松前漬・しそわかめの佃煮・漬物)」、津軽海峡の寒海苔のお弁当、松前では海苔を段々にして「のりだんだん」です。

 今回の経営者の皆さん、数か所で記念撮影、これはお城を背景に矢野旅館屋上での一枚、代表理事のおひとり(株)セコマの丸谷智保会長とともに!

 濃密なツアー帰り、JRに乗っていると、大沼公園過ぎで何と水平線から延びる完全な虹が出現でした!

JRの車窓から!

函館・松前 訪問@経済同友会(下)

Posted by 秋山孝二
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 このところ松前地区では熊が出没しているとのことで、二日目の散策予定は、お城周辺の街並みについて、旅館屋上とエントランスで工藤さんの解説とで代替になりました、旅館の窓からは松前城(正式には福山城)が間近に。このお城は、日本で最後に築城された城郭です。

 朝食後、私は少しだけ旅館側から坂を登り散策して門を入って城内へ。

 旅館エントランスで女将の工藤夏子さんの解説により歴史をコンパクトに説明して頂き、松前藩の状況、函館戦争、明治の新政府誕生等、現場が発信するリアルなメッセージが印象的でした。新選組土方歳三らに攻められたこのお城、歴史の一コマです、その後の勝敗は逆転でしたから。

旅館屋上から海の方向の街並みを

旅館屋上から海の方向の街並みを

 今回の訪問のメインイベント、『阿吽寺(あうんじ)https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0002738.aspx』訪問と蔵の内部見学です、このお寺は、1443(嘉吉3)年に創建。松前藩の祈願寺です。山門は土方軍の攻撃で焼かれて失われたため、現在の山門は松前城の北東側にあった門を移築したもの。先日のご住職の話では、この門はお城から「お預かりしている」もので、もし将来的に松前城の全体的な復元事業が行われるようなことがあれば元の場所に戻したいのことでした。この一連のお城周辺は、文化庁の復元事業でかなり昔の姿に戻りつつあるようです。
風水の入り口
風水の入り口
 本尊の「不動明王立像」は、平安後期につくられたという貴重な作品。

 その境内から城内へ移動、今は芝生になっている広場には以前に小学校があり、工藤さんもこの小学校のご卒業とか。

 何れにせよ、幕末から明治にかけての激動の時代の舞台となった道南地方、この地域の歴史を深堀すると、先住民族アイヌ、北前船、ロシア等の諸外国との交易、松前藩と江戸幕府、新政府との関係、実に興味深い歴史の中に生きた人々の息遣いに触れることになりました。

* 木古内・江差の訪問関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=5344

函館・松前 訪問@経済同友会(中)

Posted by 秋山孝二
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 摩周丸記念館見学を終えて、他メンバーとともに貸し切りバスで一路松前町に。私自身初めての松前行き、途中木古内駅の道の駅に寄りはしましたが、たっぷり2時間は掛かりましたね、思ったより函館から距離があるのかなと。

 北海道経済同友会会員の工藤夏子さんが女将の「温泉旅館 矢野(https://www.matsumae-yano.com/」で交流会。夕食は新鮮なアワビと今が旬の松前マグロほか盛りだくさん!

* 工藤夏子さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

津軽海峡・松前マグロ!!

津軽海峡・松前マグロ!!

 更に隣の2022年7月16日にオープンした『居見世 茶蔵 sakura(いみせ さくら)(https://hokkaidolikers.com/shop/69034#google_vignette』で北前船の説明と意見交換を深めての濃い時間でした。190年前に建てられた土蔵をリノベーション、残す部分は残し、リニューアルする箇所はしっかり補強し新しく、そのバランスが絶妙で、企業の継承とまったく同じ気がしましたね。

1階はカウンター席で

1階はカウンター席

壁はそのまま保存して

壁はそのまま保存して

当時の商売の記録

当時の商売の記録・注文帳

 そして2階から下を見ると。

 この土蔵にはたくさんのお宝がまだまだ眠っているそうです、よくぞ残して今の時代に再生してくれましたよね、その見識に感謝で、北前船の経済貢献の歴史を目の当たりにできる貴重な場所です。「日本海物流」の隆盛を感じる時間、今まさに津軽海峡は中国とアメリカを結ぶ最短距離として、大いに活発になってきています。

函館・松前 訪問@経済同友会(上)

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 北海道経済同友会の初めての幹事会ツアーは、道南・松前町の矢野旅館訪問・宿泊で松前藩の歴史探訪でした。私はJRで函館駅へ、待ち合わせに時間があったので、折からの大雨でしたが以前から行きたかった『記念館・摩周丸https://mashumaru.com/』をゆっくり見学できました。

 青函連絡船、実に懐かしいですね。幼いころから何回も乗って、1969年1月末に大学受験の為に、札幌駅から急行列車・青函連絡船を乗り継いで、青森から再び急行列車で上野駅に到着でした。函館桟橋では何故か列車を降りると走って船に乗り込むんですよね、席は十分あるのに。短冊みたいな紙の乗船名簿に名前を毎回書いたのも懐かしい記憶です。それと、出帆する時の紙テープと三拍子(ワルツ)の蛍の光の曲、忘れられない光景です。先日の摩周丸でも銅鑼の音と曲も流れていました。

 18歳の大学受験時に、この二等船客の升席にゆったり一人寝転がってたっけ、懐かしく昨日のように思い出しました。

 船内にはたくさんの資料パネルが展示されていましたが、その中でひときわ目に飛び込んできたのが「洞爺丸の遭難」です。1954(昭和29)年9月26日に青函航路で台風第15号により起こった転覆・沈没事故、死者・行方不明者あわせて1155人に及ぶ、日本海難史上最悪の事故となりました。実は私はこの洞爺丸にこの年の春に乗っていたのです、アルバムにある写真が残っていて、父の故郷が青森県八戸市だったので、その旅行の途中で撮ったものだと思います。

<これまでの函館関連の記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

函館で地元経営者と 2023

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 北海道経済同友会が毎年実施している支部訪問&意見交換会が、先月、函館で開催されました。地元函館ほか道南の松前町からも会員がお越しになり、昼食をはさんでそれぞれの企業の当面の、或いは長期的課題について意見交換の時間は大変有意義なひと時でした。

< 函館支部 出席者 >

* ㈱北洋銀行函館中央支店 今木賢人 支店長

* 北海道電力ネットワーク㈱ 喜多村道南統括支店長

* 松前「温泉旅館 矢野」 工藤夏子 代表取締役社長兼女将

* 日本銀行函館支店 中村慎也 支店長

* 函館どつく㈱ 服部誠 代表取締役社長

* 北海道旅客鉄道㈱函館支社 村林健吾 執行役員函館支社長

* ㈱五島軒 若林豪 代表取締役社長

 会場の『五島軒』は、ご存じのように函館の歴史と共に生きてきた企業、5代目社長の若山豪さんも参加されて貴重なお話でした。『温泉旅館矢野』の工藤夏子社長は、昨年、北海道経済同友会例会で講演を間近で聞くことができました。

* 函館どつく http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/

* 温泉旅館 矢野 https://www.matsumae-yano.com/

* 五島軒 https://gotoken1879.jp/

 久しぶりの函館、先日は暑い日差しの下、風は爽やかで変わらぬ海と坂の景色は素晴らしかったですね。

<これまでの函館関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

河野真也企画の学校林

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 テレビでお馴染みのオクラホマの河野真也さん(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=9)企画、札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)を舞台に学びの散策会が開催されました。違うジャンルの方々が学校林を歩いて、どんな感想をお持ちになるのか、何か今後の活動についてのヒントを頂けるのではないか、そんなワクワク感を私は抱くのです。今回、彼が所属するクリエイティブ・オフィスキューの伊藤亜由美社長も参加されて、先日北海道経済同友会の幹事会でお会いしたら、足立くんのお話をあの場で聞くことに大変感銘を受けたとおっしゃってました、大変嬉しかったですね。

 この学校林財団の理事長を務める私も、集合場所の白旗山第三駐車場で歓迎のご挨拶をしました。今年で112年を迎えるこの場、私で18代目の理事長として先輩たちに感謝しながら歴史を刻んでいること、参加した皆さんのご感想に学校林関係者として大変興味があることなどを語りました。

 その後、河野さんが先導して学校林入り口まで誘導し、そこからトラック・自家用車に乗り合って先ずは土場の出発地点まで皆さんは移動しました、私は昼からの用事があり、ここでお見送りして終わりでした。

 これ以降の写真は全て河野さんの、SNSからの引用です。

 この間学校林の作業道づくり、間伐等でお世話になっているOUTWOODSの足立成亮くんの現場での解説が素晴らしかったようです。台風で倒れかけたニレの木を前に、樹木と林と人間の共生等について熱く語りました。

* 足立成亮くんーー> https://kurashigoto.hokkaido.jp/life/20200327093000.php

*これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

*河野真也さんの財団訪問時の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46426

報告書を知事・市長へ提出

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 北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)代表理事の安田光春氏((株)北洋銀行取締役頭取)、丸谷智保氏((株)セコマ代表取締役会長)が、二つの報告書を北海道知事、北海道経済産業局長、札幌市長に手渡しました。私も委員会で議論をしました、今回二つの委員会はかつてないほどに活発な意見交換を続けての提案となり、私自身も皆さん方のご見識から多くのことを学びました。

* 関連の記事

ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42832

ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44260

< 報告書 >

* 北海道地域活性化委員会報告書

「北海道の未来を拓くヒトづくりー食・観光の針路を踏まえてー」

https://hokkaido-doyukai.jp/2023/04/25/%e5%8c%97%e6%b5%b7%e9%81%93%e5%9c%b0%e5%9f%

* 北海道デジタル推進委員会報告書

「道内産業のデジタル化推進に向けて~デジタルの動向を知り道内産業のデジタル化を進めるためのポイントを探る~」

https://hokkaido-doyukai.jp/2023/04/25/%e5%8c%97%e6%b5%b7%e9%81%93%e3%83%87%e3%82


鈴木直道 北海道知事


岩永正嗣 北海道経済産業局長

秋元克広 札幌市長

早い桜 2023@札幌!

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 今年の桜開前線は全国的に開花宣言が記録的に早いようですが、札幌も例外ではないようです。例年だとゴールデンウイーク中、時々は終わった頃の年もあったような気がしますが、今年はすでに満開を過ぎたのかもしれません、このところの低温の毎日で花はかなり長持ちしてはいますが。

 札幌の桜の名所、先ずは私の家の近くの北海道神宮の参道。アジアからの観光客が盛んに写真を撮っていました。

 ただ、円山公園内の桜の木は年々減ってきていると、先日新聞報道でもありましたね、むしろ神宮境内の梅林の方が目にも近く見どころになっているかもしれません。それと、今年は3年ぶりに公園内での花見は解禁になりましたが、火気類の使用は禁止とかで、昨今のジンギスカン鍋を囲む風景と煙モウモウはなく、どこか昔懐かしい風景になっているのは心地よいですね。

 一方、中島公園の桜も素晴らしいです。昨日は、演劇関係の札幌座クラブのお花見でしたが、1時間少々で寒くなり、近くの北海道演劇財団事務所に移動して、そこからの花見で話が弾みました。

 私は次に北海道経済同友会総会・例会が近くのホテルで予定されていたので、終始ノンアルコール飲料とお茶で過ごしましたが。

 札幌の桜は本州と違って、やはりまだまだ気温の低いイメージと同居です、とは言っても確実に北国の春は通り過ぎていきます。

経同会全国セミナー 2023 @ 長崎

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 経済同友会全国セミナーが、今年は4年ぶりにリアルで長崎で開催されました、第35回です。

* https://nagasakidoyu35.net/pamphlet/#target/page_no=3

 これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC

1,000人を越える登録参加者

1,000人を越える登録参加者

 プログラムはこちらーー> https://nagasakidoyu35.net/pamphlet/#target/page_no=5

 今年の大会総合テーマは、「経済人として安全保障にどう向き合うか」でした。全て全体会でのパネルディスカッション、各方面からの安全保障の議論は、なかなか重たいやり取りでかなりの疲労感も正直ありました。

 例えば、第一セッションは国際政治・安全保障の専門家のパネル、それぞれのお立場からの現状認識、今後の展望等、重たい内容でした。

<安全保障の三つの軸>

* 米中対立

* ウクライナ戦争ーー国連常任理事国5か国の秩序崩壊

* 経済安全保障ーー軽罪の「武器化」  ex 半導体

<2023年の位置づけ>  第二次世界大戦後の国際秩序の揺らぎ、大きな変革期

* 国連の枠組みの崩れ

* WTO体制の存続可能性?

* 核不拡散体制の終焉

 開始前のロビーでは記念撮影の場所も用意されていました。

開始前にロビーで

開始前にロビーで

 会場にはご当地のお茶、五島茶!も用意されていました。

 夜の全体懇親会!鶴鳴学園長崎女子高等学校龍踊部(https://kakumei.ac.jp/high_school/club_cat/bukatu/culture/jaodori)の登場、再三の「もってこーい!」

 その後、場所を移して北海道経済同友会の懇親会も、いつも見るお顔はホッとします!

松田代表幹事

吉田松雄代表幹事

西山副代表幹事

西山隆司副代表幹事

 自己紹介では私も。

 最後は皆さんで記念撮影!

山崎史郎さん、少子化対策!

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 つい先日、普段は滅多にみないNHK総合の「9時のニュース」、何と山崎史郎さんが登場しているではありませんか!少子化対策の責任者として活躍されています。

* 山崎史郎関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%B1%B1%EF%A8%91%E5%8F%B2%E9%83%8E

 著書からの引用もあり。

 講演会も精力的にこなされていました。

 そうこうしているうちに、今度は経済同友会の富山和彦社長とも面談していました。

 介護保険創設の立役者だった彼が、今取り組んでいるのが「少子化対策」、この間ずっと頑張り続けていますね、彼との長い付き合いも、当初の厚生省の武井くん、椋野美智子さんからのお付き合い、その後香取さん、武田俊彦さん、懐かしいです。

久原本家グループ、北海道上陸!!

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 北海道経済同友会の7月例会、「久原本家グループ(https://kubarahonke.com/」社主の河邉哲司さんのご講演でした。今回、北海道への「おいしさ返し」として「北海道アイ(https://kubarahonke.com/brand/hokkaido_i/」を設立して展開を始めています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~HPより

 「北海道アイ」では、北海道の個性豊かな地元の味 =「道民ごはん」を、本物の素材と味を追求しつつ、 かけるだけ、まぜるだけなど、簡単に調理できる商品を展開していきます。 ちゃちゃっと(簡単)+ちゃんと(本物)を組み合わせたコトバは、「道民ごはん」を作るときの掛け声です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

パッケージ写真

川邉社長のご講演

川邉社長のご講演

 北海道をこよなく愛して、今年工場が完成しました。北海道の素材を使った北海道発のブランドを作り、商品を全国や世界に羽ばたかせたい、そのための工場と熱く語っていました。北海道の地で、北海道の方々が、北海道の素材で生産・販売するスタート地点になると思っています、とも。

農業ロボットの今!

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 私も所属する「北海道経済同友会」のデジタル推進委員会で、農業におけるIT活用事例の岩見沢市北村で現場を視察する機会がありました。

* これまでの「北海道経済同友会」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 先ずは札幌市内から岩見沢市北村の「西谷内農場(https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/r2/subject/local-5g/136229.html」、ロボットトラクターの5Gによる遠隔監視制御を見学です。

 北海道大学の野口伸教授の詳細なご説明も。

 現場に引き続いて操作等を行っている「岩見沢市新産業支援センター」に移動して、5Gで伝送されるトラクター映像をモニター監視する機能とマニュアル操作の様子を見学、野口先生からのプレゼンも。

 電波環境の悪い場所では柔軟にマニュアルの遠隔操作に切り替えています。

トラクターの運転席仕様!

トラクターの運転席仕様!

 更には数十キロ離れたワイン畑で遠隔研修作業の機能もあります。

 現場の視察を踏まえて、野口先生のプレゼンです。「レベル2」までは世界をリードしていた日本ですが、「レベル3」では後塵を拝している厳しい現実に立ち向かっている様子を受け取りました。

・北大野口先生がプレゼンで紹介していたREUTERS(ロイター)への政府発信記事

https://www.reuters.com/brandfeature/the-power-of-local-5g-to-revitalize-regional-areas

 農業現場でのITの実装化では今後まだまだサプライチェーンの課題ほか一層のコスト・法令等の環境整備もありますが、確実に北海道発で進化していることを実感した午後のひと時でした。

代表幹事の交代!

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 私も20年以上幹事を務めている経済団体「北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)」の代表が、先日の総会でお一人新しくなりました。これまで副代表幹事だった(株)セコマ(https://www.seicomart.co.jp/)の丸谷智保代表取締役会長が代表幹事にご就任、経済団体でコンビニ業界のトップの就任は全国的にも大変珍しく、今回新しく副代表幹事になった西山製麺(株)(https://www.ramen.jp/company/outline/)の西山隆司社長とともに一般消費者と日々向き合っている業界の方々の経済団体トップへのご就任は、今後の活動にも期待が持てますね。

* これまでの「経済同友会」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 丸谷社長とは北海道拓殖銀行時代からのもう40年来のお付き合い、どんな立場でお仕事をされても変わらぬ人格は素晴らしいですね、丸谷さん、西山さんには早速ご一緒に北海道経済を盛り上げて参りたい旨のエールを送りました!

* 丸谷会長関連のこれまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%B8%E8%B0%B7%E6%99%BA%E4%BF%9D

経同会、新しい委員会発足!!

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 北海道経済同友会の新しい委員会活動『北海道地域活性化委員会』が始まりました。委員長は日本銀行の前札幌支店長だった小高咲さん(現在は(株)北海道二十一世紀総合研究所取締役副社長)、先日はそのキックオフミーティングが開催されて、北海道庁の企業誘致のご担当の方のお話ほか、積極的な意見交換もあり、今後に期待感を高めました。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 講演後はこれまでのこの会の委員会活動、幾つかの提言を積み重ねてきた足跡の振り返りでした。

 それを踏まえて、ポスト・コロナ、ウイズ・コロナの新たな時代における北海道の産業振興、働き方・暮らし方の改革について、その方向性のたたき台です。

 そして今後の議論の方向性・イメージも確認しました。

 私はこれまで20年以上、この北海道経済同友会で幹事を引き受けています。個人資格で会員登録しているこの経済団体では、他団体と違ってかなり毎回議論が盛り上がっていたのですが、昨今は大手企業の支店長の年代も若くなるに従ってか、予定調和的な雰囲気が漂っていて紛糾する場面も殆どなく、私自身は何となく物足りない、あるいは多少の孤立感も正直感じていました。今回、コロナ禍を経てメンバーも何か感ずるところがあったのか、それぞれ質疑応答では含蓄のある意見が多く面白くなってきました。3・11の原発事故に関して、翌年の富山での全国大会分科会で私も登壇した時のあのアウェイ感から時を経て、再び経営トップの視座からの提言をしていきたいと思いますね、乞うご期待!!!

【 2012 富山での全国会議 】

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12630

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12606

WWFの提言 2030年に向けて!

Posted by 秋山孝二
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 「WWFエネルギーシナリオシンポジウム~2030年46%削減はどのように実現可能か~」では、最新の企業の素晴らしい取り組みが紹介されていました。

* https://www.wwf.or.jp/event/organize/4615.html

 特に、事例紹介が印象に残りました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

パネルディスカッション 第2部「各社ビジョンについて」
ファシリテーター: WWFジャパン 小西雅子
パネリスト:

/(株)戸田建設 樋口正一郎様

/(株)東京製鐵 奈良暢明様

/(一社)日本風力発電協会 上田悦紀様

 「デマンドレスポンス」!出ました、何と懐かしい言葉。2013年3月、経済同友会の九州水素プロジェクト視察で九州大学を訪問した時に実験的プロジェクトとしてご説明を伺いました!!8年の時を経て、いよいよ日本企業も状況を理解し始めたのでしょうね、一気呵成に後れを挽回していきたいものです!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16121

WWFのこれまでの記事

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40276

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40439

経済同友会 全国セミナー 2021

Posted by 秋山孝二
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 第33回 『経済経済同友会 全国セミナー』が、今年は初めてリアル&リモートのハイブリッドで開催されました。この様子は登録参加者は期間限定で配信でも観ることができます。

 これまでの『全国セミナー』の記事ーー>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35676

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35678

<  基調講演 >
「奈良時代における医療体制から学ぶ~感染症対策に対する取り組み~」
狹川 普文 華厳宗管長・第223世東大寺別当
(聞き手:廣瀬 茂夫 関西経済同友会 常任幹事・事務局長)

狭川別当

狭川普文別当

「奈良時代における医療体制から学ぶ ~感染症対策に対する取り組み~」

 1300年前にもパンデミックはあった。藤原4兄弟の命を奪ったばかりか、国の人口を急減させた ほどのパンデミック。時の為政者は手の付けられない病にどう立ち向かったのか。大仏を造った真 意は何だったのか。その思いは現代にどう受け継がれているのか。お水取りはなぜ1300年近くも 続いているのか。 パンデミックに際しリーダーが持つべき視座について、東大寺の狹川別当から、お水取り見物歴 10年の廣瀬氏が聞きました。

セッションⅠ 「新時代を生き抜く 真のDXを実現するために」

モデレーター : 尾堂 真一 中部経済同友会 代表幹事/日本特殊陶業㈱ 代表取締役会長

パネリスト :

奥田 直彦 総務省 行政管理局 行政情報システム企画課長 内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室参事官

関 行秀 日本電気㈱ スマートインダストリー本部事業主幹

(一社)Industrial Value Chain Initiative フェロー 小宮 昌人

㈱野村総合研究所 グローバル製造業コンサルティング部 主任コンサルタント

セッションⅡ 「分散型社会~東京一極集中の是正~」

モデレーター : 秋池 玲子 (公社)経済同友会 副代表幹事 ボストン コンサルティング グループ 日本共同代表

パネリスト

: 貫 正義 福岡経済同友会 代表幹事/九州電力㈱ 相談役

大山 健太郎 仙台経済同友会 代表幹事/アイリスオーヤマ㈱ 代表取締役会長

 「新しい日本の再設計」、もう何度も語られてきたフレーズですが、どうも明らかな形とはなっていない現況ですね、恐らく新しい時代は新しい担い手達によって創られていくのでしょう、私も含めて邪魔な存在になっていないか、あらためての検証が必要です。

秋山財団の12月 2020

Posted by 秋山孝二
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 12月に入り、雪が積もる程に雪もなく、一部凍結した道路はツルツル状態で危険です。先日もゴミ出しに早朝外に出ると、鏡のように光った道、2年前に滑って足を骨折した私としては、慎重にも慎重に歩いて戻りました。

* 2年前の骨折ほかーー>

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32609

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32759

今年12月の路はツルツル!

今年12月の路はツルツル!

 そんな中、秋山財団では年明けの1月に、理事会、評議員会を開催予定です。新たなウィズ・コロナ時代の会議形態として、リモート環境を整えるべく、回線の強化、大型画面・集音マイク・カメラの設置等を用意し、さらに財団会議室にお越しになる方々のためには、アクリル板を左右と正面に設置する準備をしています。

大型リモートモニター!

大型リモートモニター!

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

 今年1月の理事会、評議員会とは様変わりの会議開催状況、恐らくは今後もこの環境整備は続けていかざるを得ないのでしょうね。

 一方、先日の北海道経済同友会の幹事会、ソーシャルディスタンシングが可能な会場での会議では、増々広いスペースでの会合になってきています、とうとう向こう側は空と雲!!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38987

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39599

北海道経済同友会幹事会で

北海道経済同友会幹事会で

 「新しい日常」は、財団運営にも大きな変化を促しています、先日、次年度事業計画を検討しながら、改めて感じた次第です。

石井幸孝氏、熱く語る!

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)では毎年定例で講演会を開催していますが、今回は幹事会での講演会、参加呼びかけは北海道庁の幹部、岩田圭剛商工会議所会頭のほか他の経済団体の幹部にも行い、当日ご参加して頂きました。

 当日は石井幸孝さんの演題『北海道の鉄道再生と拠点經濟~新幹線物流が鍵~』、気迫あふれるお話に魅入りました。後で88歳と伺い、その信念と情熱にあらためて感銘を受けました。北海道にこの年齢でこれほどのパワフルな経済人がいないことに一抹の寂しさも。私自身、こんなエネルギーに満ちて歳を取りたいものです!

* https://r.nikkei.com/persons/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AD%9D

石井純二代表幹事

石井純二代表幹事

講師の石井幸孝さん

講師の石井幸孝さん

 当日のご講演、一言でいうとコロナ禍の社会に今後の変化のヒントがあるということ、「旅客輸送から貨物輸送へ」ということでしょうか。鉄道に限らず、航空機業界を含めた運輸業界の構造改革への提言と受け止めるべきですね。

* 旅客需要が減る一方で物流需要が増えていくことを考えると、今はトラックが主流になっている長距離輸送において、鉄道利用の価値が見直されてくるでしょう。何といっても鉄道であれば、少ない人員で大量の貨物をスピーディに運べるなど、とくに長距離輸送の面では有利ですから。

* 日本国内の需要は、旅客も貨物も共通していえることですが、小さくなっていくパイを道路と鉄道、航空機、船舶などで奪い合い、過度な競争を行っていくのではなく、それぞれが得意な分野というものを重んじながら、お互いに連携プレーをして、トータルで安いコストで、国家・国民のためのサービスを提供していく。そのように考えていかなければならないと思いますし、そういう時代がもう来始めているのではないでしょうか。

<参考>

https://www.data-max.co.jp/article/35440