祝 !「未来教育サポート」10周年

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 「一般社団法人未来教育サポート | mirai-ksp.jp」の創立10周年記念祝賀会にご案内を頂き、出席しました。代表の棚橋伸男さんは、秋山財団のネットワーク形成事業助成の選考委員としてお世話になっています。

 私は主賓の挨拶として最初に登壇でした。自分自身の東京での教師生活ほか、経済同友会の終身幹事だった品川正治さんのお言葉、「未来は予測するものではなく、創り出すもの!」をお伝えし、この10年間のご業績を称賛しました。

 会が始まる前に、参加者全員での記念撮影、私は何と偉そうにド真ん中に座っていますよ。

 会の締めでは代表の棚橋伸男さんが御礼のご挨拶。

 オープニングのマーチングバンド演奏とダンスに始まり、多彩なテーブルスピーチの数々、二胡演奏、ギター&プレゼントソング、10年の歩みのスライドショー等、リラックスして楽しいひと時の祝賀会でした。これからの10年、20年のこの会のご活躍を期待しています、おめでとうございました!!!

経同会総会シンポジウム @ 東京

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 (公社)経済同友会総会に合わせて複数のパネルディスカッションが開催されました。現在を生きる経営者たちの旬なお話のやり取りは、年一回は聴いてみるものだと思いましたね。

 今回のプログラムは「共助資本主義」を唱える現在の代表のメッセージを受けての開催、私は彼の人柄は好きになれませんが、今の経営者が置かれている以下のような歴史認識には共感するところも多いです。

~~~~~~~~経済同友会HPより

 共助資本主義において、企業は、社会課題の解決に取り組むNPOなどのソーシャル・セクターと連携することで、社会に欠かせない一員になります。ソーシャル・セクターに企業社会から資金や技術が供給されることにより、「自助」「公助」だけでは不十分なセーフティ・ネットが「共助」の力で強化されます。> また、社会と強く結ばれることにより、企業のレジリエンスは向上し、将来的なリスク・プレミアムが縮小され、企業価値を引き上げることができるのです。

 日本の経済・社会が大きな転機にある今、私たちは、人口増加と高度成長を前提とした仕組み、あるいは「失った30年」のデフレ社会に最適化した政策である「昭和・平成モデル」と決別し、民主導で大胆に経済・社会構造を作り替えていかなければなりません。内にあっては人口減・高齢化と共にあり、外にあっては地政学の時代を生き抜くための、令和モデルとして「共助資本主義」を形作る、そのために早急に取り組むテーマとして、雇用・労働政策、財政・社会保障政策、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)、政治・行政改革、エネルギー政策の5つを挙げます。
~~~~~~~~

 先月の広島での全国セミナー二日目の新浪剛史代表の話には不満でしたが、今回の冒頭の所見は彼としてはコンパクトにまとめてよかったかなと思います。

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経同会全国セミナー 2025 @ 広島(下)

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 一日目の終わりは1000人を越える懇親パーティ、広島市の松井一實市長のご挨拶も被団協のノーベル賞受賞に言及して、今回の広島開催の意義を強調していました。会場内がすでにドリンクも配られて少々騒々しかったのが市長には失礼な気がしましたね。

 二日目は前日の分科会の議長総括、その後に現在の経済同友会の代表理事を務める新浪剛史氏の全体総括でしたが、私がこれまで20回以上参加してきた全国セミナーでは最も酷い内容、総括にもならない3分程度のコメントの後はミーイズム丸出しの持論の話を予定時間を10分以上越えての饒舌な話。これまでの彼の代表としてのコメントにも経済同友会代表としては私は違和感を強く持っていましたが、ダメ押しの時間でした。前日も自分の時間だけにやってきて、二日目も自分の時間にやってきて、終わったらそそくさと退出でした、前日の分科会登壇者に対しても失礼なお話ですし、予定時間大幅越えは、次の特別講演者にも大変失礼な振る舞いです、品格を疑います。

 最終は特別講演で「『能』への道しるべ~広島と能楽~」と題して、シテ方喜多流能楽師の大島衣恵さんのお話と舞いでした。直前の後味の悪い新浪氏の挨拶を払拭する凛とした大島さんのお話は、心に深く染み入りました。

* アーティスト|ひろカル

 二日間、舞台上には生花のバラの装飾、ひと際華を添えて素晴らしかったですね。

* 咲き誇る初夏のバラ。芳醇な香りに包まれる広島県のバラ園9選-ルアンマガジン

 今回はオプショナルツアーは申し込まず、終了後にすぐに東京経由で札幌に戻りましたが、行きの大阪空港で見た夕日は真っ赤に燃えて印象的でした。

 来年は高知での開催、2010年にも開催しました。前回は前夜祭と称して桂浜で大勢の参加者の懇談会で賑わいましたが、来年は地震のリスクの為に桂浜では行えず、街なかでの前夜祭の開催とアナウンスされていました、いやはや、ですね。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 初めての土佐の地で(1)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 初めての土佐の地で(3:最終)

経同会全国セミナー 2025 @ 広島(上)

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 今年の経済同友会全国セミナーは広島で開催されました、1300名を越える登録者、毎年増え続けています。札幌で前回開催されたのは第22回ですから16年前の2009年5月でした。当時、2日目の締めのご挨拶で、桜井代表幹事は、「20世紀的な規模の拡大を追い求める開催はもうやめにしましょう。21世紀は質の追及の時代で、我々の価値観も変革しなくてはなりません」と語りました。と言うのも、最後の来年開催予定の土佐経済同友会の代表が「来年は2000人の参加者を目指して頑張ります!」みたいなご挨拶をされて、私は強い違和感をもったもので。

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今回のテーマは、「50年後も輝き続ける『まち』であるために~平和の地から未来を見据えて~」です、広島からの発信は一層重い響きを与えます。

 私が参加した第一分科会は、個性的なパネリストたちの発言で笑いも絶えず、大盛り上がりのひと時となりました。

テーマ  「人」づくり~t多様・公平・包摂、AI・DYが加速する社会への対応~

座   長/

小林 英文  (一社)仙台経済同友会 代表幹事 (株)七十七銀行 取締役頭取

パネリスト/

竹川 隆司  (一社)仙台経済同友会 幹事  (株)zero to one 代表取締役CEO

会社概要 – zero to one

田村 太郎  (一社)関西経済同友会 幹事  (一財)ダイバーシティ研究所 代表理事

ダイバーシティ研究所 – Institute for Human Diversity Japan

垣内 俊哉  (一社)関西経済同友会 幹事   (株)ミライロ 代表取締役社長

株式会社ミライロ

井上ゆかり (公社)経済同友会 副代表幹事 日本ケロッグ(同) 代表職務執行者社長

会社概要 | Kellogg’s Japan

経同会幹事会 2024最終で!

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 今年、私は北海道経済同友会の副代表幹事に就任し、何かと行事への参加依頼も多く忙しくしていました。先日は今年最後の幹事会とその後の懇談会でした。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 私、副代表幹事に就任!

* これまでの経済同友会 関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

斎藤歩、道新文化賞!

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 (公財)北海道演劇財団の斎藤歩理事長が、この度、第78回北海道新聞文化賞を受賞しました。先日は、新しく移転新築した道新本社ビルで贈呈式があり、副理事長の私もお祝いの場に同席しました、嬉しかったですね。

< 北海道新聞文化賞 > https://kk.hokkaido-np.co.jp/koken/doshin_bunka/

* 「社会」は社会文化賞、「科学」は科学技術賞、「産業」は産業経済賞の略。

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第78回受賞者

【社会】
斎藤歩=北海道で演劇の振興・発展に長年尽力

法人概要 | 北海道演劇財団

【学術】
坪田敏男=ヒグマの繁殖と生理・生態に関する研究

獣医学研究院 坪田敏男教授が北海道新聞社文化賞を受賞 | 獣医学 | リサーチタイムズ

【経済】
上川大雪酒造株式会社=道産日本酒のブランド化と地域創生を追求

トップページ - 上川大雪酒造株式会社上川大雪酒造株式会社

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 北海道大学の坪田敏男先生は、秋山財団の研究助成の受賞者でもあり、上川大雪酒造の塚原敏夫社長は北海道経済同友会でもご一緒です。

左端は宮口道新社長と受賞者

左端は宮口道新社長と受賞者

 贈呈式終了後に、陪席した演劇財団関係者と記念撮影。

右端は西田薫さん、左端は演劇財団田淵元常務理事

右端は西田薫さん、左端は演劇財団田淵元常務理事

 がんと闘いながら公演を続けている斎藤歩は、舞台上が一番の治療薬のよう、先日の『民衆の敵(秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 『民衆の敵』@ ZOOサロン』以降、つい先日12月1日には、十勝の幕別町で『カフカ経由行き(秋山孝二の部屋 » Blog Archive » コラボ演劇、沢則行さん&歩!』公演でも舞台に立ち、満席で大盛況だったようです。

* これまでの斎藤歩関係記事ーー> 秋山孝二の部屋

札仙広福 円卓会議(下) @ 広島

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 午後からはこの円卓会議の正式プログラム、先ずは「エディオンピースウイング広島」、「ひろしまスタジアムパーク」見学です、じっくり時間を掛けて隅から隅まで普段は入れない選手控室なども。

* エディオンピースウイング広島:EDION PEACE WING HIROSHIMA

* ひろしまスタジアムパーク | HIROSHIMA STADIUM PARK

平和の道を歩いて

平和の道を歩いて

 スタジアムのエントランス前でのご説明。

 スタジアム内はサンフレッチェ広島のチームカラー紫一色!芝生のメンテナンスが一番コストも掛かって大変な作業ですね。

ホームの選手控室、豪華!

ホームの選手控室、豪華!

 スタジアムに続く隣の広場『HiroPa』!自由に多くの方々がそれぞれの楽しみ方で過ごす場、コンセプトが素晴らしい!

 平和の道は平和公園から屋根にも続いています。

 見学の後はホテルで講演二つと各地経済同友会からの現状活動報告でした。(株)サンフレッチェ広島の経営幹部とエヌ・ティ・ティ都市開発(株)中国支店の方のご講演は、ともにプロスポーツとエリア開発のマネジメントについての示唆に富む充実した時間でした。北海道経済同友会の安田代表幹事のプレゼンも内容が濃く、今の北海道の現状、今後の展開等で良かったです。

 夜は4地域経済同友会メンバーの交歓交流、私も他地域の方々、特に広島の参加者の方は来年の全国大会の開催ホストでもあるので、お話が弾みました。

 これまでも広島には行っていますが、今回、経済同友会として経営者の視点からの訪問は、これまでとはまた違った視座からの広島を垣間見て貴重な学びとなりました。

札仙広福 円卓会議(上) @ 広島

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 北海道経済同友会も参加している「札仙広福・円卓会議」が、今年は広島で開催され、副代表幹事の私も北海道メンバーの一員として、コロナ禍もあり久しぶりの参加でした。

* 以前の円卓会議の関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年は、円卓会議開催前に、北海道メンバー独自のプログラムとして自動車メーカーのマツダの工場内にある『マツダミュージアム|体験する・楽しむ|MAZDA 企業サイト』、お好み焼き「おたふく」さんのお好み焼き体験『お好み焼き体験 広島駅 OKOSTA-オコスタ- | オタフクソース』で自ら作って食べる企画もあって楽しかったですね。どの会社もアイディア満載で顧客拡大に努めていて学びが多いです。特に、「おたふく」の佐々木社長は寺島文庫経営戦略塾でも長い間ご一緒でしたので、今回実際に体験できて嬉しかったです。

早朝の原爆ドーム

早朝の原爆ドーム

 「マツダミュージアム」では、車づくりに至る歴史を知り、形・色にこだわる経営理念も十分理解できました。何よりも熱く語る助光浩幸館長のお話に感動しました。

タイムトンネル入り口で助光館長

タイムトンネル入り口で助光館長

 マツダと言えばロータリーエンジンですよね、先駆的アイディアは当時衝撃でした。

 そして、「赤」色へのこだわりでしょう、独特の立体効果を!

 未来へのデザインテーマ『魂動(KODO)』です。

 お昼は広島駅のおたふくさんの「OKOSTA」での体験。

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

 参加した北海道メンバー、普段地元では見られない?!真剣な眼差しと手作業で楽しいひと時でした。最初はどうなることか、或いは着地がイマイチとか、和気あいあいで昼食時盛り上がりました!同時に新しい体験型観光のスタイルも実感したり、ですね。

<これまでの広島関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 地域医療セミナー @ 広島

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 寺島文庫 駒沢ハウスで

今年も公法協コラムに掲載!

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 今年も8月を迎えて、(公財)公益法人協会のウェッブ版にコラムを書きました。これまで書いたものは以下の通り。
* 2018年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協コラムに掲載 (akiyama-foundation.org)
* 2019年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協月刊誌コラムに寄稿 ! (akiyama-foundation.org)
* 2020年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協ウェッブ版に寄稿! (akiyama-foundation.org)
* 2021年 2050年へのロードマップを | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
* 2022年 ガバナンス偏重への疑問 | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
* 2023年 今こそ、長期的な視座を | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
◆◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◆

  ◎「託す」、「寄り添う」こと
                       (公財)秋山記念生命科学振興財団
                               理事長 秋山 孝二

◆◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◆

今年6月、私は「北海道経済同友会」の副代表幹事に就任しました。
この28年間、幹事を務めていたので今更という気もしますが、経団連等の経済団体とは違って、
経営者個人の資格で入会するこの全国的コラボ団体で活動を続けてきました。
私は活動の濃淡はありましたが、この間6回、所属・役職変更を経て異なった視座から
会員を続ける中、一貫していたのは地元・北海道への地域愛とでも言えましょうか。
そして、地域経済における経営者マインドの変遷も具に観ており、一例としては、
経営者自身が最近は人手不足といった自社の直面する問題だけでなく、地域課題解決の
テーマにも強い関心を抱き始めていることです。

経済団体における私の経営者ロールモデルが、今は亡き(公社)経済同友会の
終身幹事だった品川正治さんです。
学生服から帝国陸軍服へ、戦後は背広にと変化はしても、その人生の基軸は
中国最前線の戦場経験から、経済人として命の尊厳、反戦平和と社会正義の
揺るぎない信念でした。
その昔の現役時代、企業トップとして札幌の私どもの本社にもお越しになり、
その後リタイアして経済同友会のご意見番として永く羅針盤の様な存在、
原理原則からブレることなく、時の政権におもねることもなく、凛とした姿から
私は人間として多くを学びました。

今年5月1日に、熊本県水俣市で開催された水俣病被害者・支援団体と環境相の懇談で、
被害者側の発言中に環境省職員がマイクの音を切った事件、私は時を経た今も
被害者の方々の表情を忘れることができません。
戦後、高度経済成長の時代を経て、1971(昭和46)年に公害克服を目指して
環境庁が設立した経緯があります。
そしてこの日は68年前に水俣病が公式確認された日、にもかかわらずです。
この間に企業・行政は一体何を学び、克服できたのでしょうか。

日々「生命科学」を名乗る私たちの財団活動上、中間支援、助成財団として
地域に根差し、常に「託す」思いで寄り添っていくことを肝に銘じています。
資金的に応援するだけでなく、研究者・市民の活動にエールを送り続ける、
大変難しい立ち位置ですが、そんな姿勢です。
採択は関係性構築の始まりに過ぎず、時を重ねてその後の研究・活動を振り返り、
お互いにコラボする機会の創設にも注力し始めています。
設立準備からほぼ40年、この財団活動に携わりながら、「心に寄り添う」姿勢は
実に微妙で難しいと感じています。

子供・孫たちの世代に、多大な国の負債、放射線汚染物質を付け回さない努力、
それは戦後日本を生きた我々の世代の責任なのだと思います。
「個人の尊厳」、「自由」と言っていたものはただの安っぽい「私生活主義」に
過ぎなかったのではないか、そば打ちと旅行三昧の定年後の生活でいいのか、
1960年後半・70年代に主張したメッセージを今どう総括するのか、
与えられ恵まれた環境をただ消費してきた世代等、若い世代からの厳しい問いかけに
リアルな現場で応えなければなりません。
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第一滝本館 南社長のご講演

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 北海道経済同友会の例会で、登別温泉の操業160年の老舗「第一滝本館【公式】 (takimotokan.co.jp)」の南智子社長がご講演されました。彼女は私の高校の後輩で創業者から八代目、亡くなられたお父様は私の姉と同級生、演題:は『「選ばれる」だけでなく「ずっといたくなる」登別』でした。

* 南智子社長ーー> なまらあちこち北海道|第一滝本館女性社長がアドベンチャートラベルの新会社・登別温泉 (kita-hachi.com)

南智子 第一滝本館社長 新スタイルの旅を提供し、魅力あふれる街づくりへ | ニュース | Zaisatsu.jp【財さつJP】

 HPにも書かれていますが、この旅館の理念:

この宿の歴史は、このまちの歴史に他ならない。

 新しい旅のスタイルを提供し続けて、特に『アドベンチャーツアー』プログラムの試みが面白かったですね。

* adex - Noboribetsu | アデックス 登別アドベンチャー

 ご自身の会社の繁栄だけでなく、登別の発展を視野に入れた経営、老舗の矜持を感じました!!!

経済同友会旭川支部と

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 北海道経済同友会 (hokkaido-doyukai.jp))は毎年、全道の支部との意見交換会を現地で開催しています。今年度はまずは旭川支部訪問でした。

<旭川・道北訪問の履歴>

* 2017年フィールドツアーーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30051

* 2018年訪問時ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34454

 今回は先ずは旭川家具のリーダー『カンディハウス(About us | CondeHouse (condehouseglobal.com))』訪問です。藤田哲也代表取締役会長、染谷哲義代表取締役社長に直々にご案内して頂きました。

木と皮のコラボ商品

木と皮のコラボ商品

 昨今のオフィス環境もリビング調オフィスでコミュニケーション第一、キッチンも必須とか。

 ミーテイングルームでは北海道産木材各種のこんなオシャレなモニュメントも。

  続いては『ADC - ASAHIKAWA DESIGN CENTER |旭川デザインセンター』に移動して、国際展示会『ASAHIKAWA DESIGN WEEK(あさひかわデザインウィーク) (adwhokkaido.com)』直前の会場見学も。『旭川家具』のブランドは今や世界に発信している様子を理解しました。

 見学・意見交換の後は参加者で懇親会、終了後、夜の旭川を久しぶりに歩いてJR旭川駅まで散策でした。久しぶりに駅周辺を歩きましたが、何だか様変わり、北海道の街もどんどん変わっているのですよね。

新潟経済同友会御一行が来道!

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 新潟経済同友会の北海道視察グループが札幌を訪問して交流会がありました。今年創立30周年、新潟から札幌丘珠空港のトキエア株式会社の定期便での到着、短い時間でしたが航空便新路線開設ほかで大いに盛り上がりました。

* 新潟経済同友会 (niigata-doyukai.jp)

* トキエア (tokiair.com)

 同じテーブルで隣の席の新潟経済同友会副代表幹事・村山政文さんとも親しくお話をさせて頂きました。早速、御礼のお葉書も届いています。

 当日は、トキエア株式会社の代表取締役CEOの長谷川政樹さまもご出席、今後の抱負も語って頂きました。またサプライズ企画で大谷似翔平さん・真似子夫妻(?!)もご出席!!!

* https://news.yahoo.co.jp/articles/863e4d7085d60f6275426cf0ef8cf0be3ec86225

 そして、当日参加者と記念撮影も。

 翌日は、地元企業訪問とエスコンフィールドにも足を延ばすとのこと、今後とも意見交換を続けて行きたいですね、北海道訪問ありがとうございました!

私、副代表幹事に就任!

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 北海道経済同友会 (hokkaido-doyukai.jp)の副代表幹事に、この度私が就任しました。1996年から幹事になって以来28年間お世話になっていて、この間、私は所属・役職変更が6回もありましたので今さらという感じではありますが。経済同友会は基本的に経営者個人の登録が基本なので、札幌・北海道をこよなく愛する私は永らくここで研鑽を積まさせて頂いています。

* これまでの経済同友会関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

* 経済同友会の歴史ーー> 経済同友会の歴史 | 経済同友会 (doyukai.or.jp)

 先日の年次総会後の懇親会で、簡単に就任ご挨拶をさせて頂きました。私には経済同友会幹事のロールモデルがあり、それは「2013年にお亡くなりになった東京の経済同友会終身幹事の品川正治さんです」とお話しました。

< 品川正治さん関係の記事 >

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 品川正治さん、逝く (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 「品川正治さん」お別れの会 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 品川正治さんが問いかけたもの (akiyama-foundation.org)

品川正治 に対する画像結果

 役職・所属は代わっても、私がこよなく北海道を愛する気持ちには何も変わりがありません。これからも一経営者として自らの時代認識を研ぎ澄まし、理想を掲げて社会の羅針盤的な発言を続けていきたいとあらためて決意した次第です。

経済同友会全国セミナー 2024(4:最終)

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 翌日の地元新聞朝刊。

 二日目もまた内容の濃いセッションと特別講演でした。

 特別講演は『貪から貧へ~生き方の転換~』と題して、曹洞宗大本山永平寺の副監院・西田正法さん。

* 【公式サイト】大本山永平寺ホームページ (daihonzan-eiheiji.com)

* 西田正法師(大本山永平寺布教部部長) 永平寺の七堂伽藍と修行 - IT記者会Report (itkisyakai.com)

 漢字を読み解き、両方の字に共通する「貝」はお金・財団の意味、「」の本来の読みは「とん」で「」むの意があって、財産を自分だけに囲い込み飽くなき求める姿を意味し、それに対して「」は「」け与えるの意、他人の為に生きる姿を現していると。更に、「縁(えん)」には良い・悪いはなく、全て自身がどう関わるかに掛かっているとおっしゃっていました。

 今回の福井大会、新幹線開業と相まって、大きな盛り上がりで終了しました。二日間の会場では、新幹線開業祝いの記念ペットボトルのお茶も用意されてホスピタリティ満載でした。来年は広島での開催、また多くの皆様とお会いできるのを楽しみしています。

経済同友会全国セミナー 2024(3)

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 第36回の経済同友会全国セミナーはテーマ『どうする!人口減少 NIPPON~“幸福度日本一”の地で考える~』、1,200人の参加者で盛大にかつ内容濃く開催されました。

* 全国セミナー福井大会開催について|福井経済同友会公式サイト (f-doyukai.jp)

* 経済同友会 福井大会 - 検索 動画 (bing.com)

* 【特集記事】第36回全国経済同友会セミナー福井大会 (1).pdf

 オープニングは福井県立福井商業高校チアリーダー部「JETS」のパフォーマンス、舞台にくぎ付けでした!!

* 福井商業高等学校チアリーダー部 JETS in 全日本チアダンス選手権大会 2019 決勝大会 (youtube.com)

 続いて最初のセッション、次のセッションと続きました。

 一日目セッション終了後の懇親会では、『チア―ドリームプロジェクト』によるパフォーマンス、参加者はアナウンスも無いのにどんどん前の方に集まっていました?!!

* 福井からチアの魅力を発信社会に元気と笑顔を|チアドリームプロジェクト (cheer-dream.jp)

 さらに全体の懇親会後は場所を移して北海道経済同友会の参加者の二次会も。参加の皆さんは濃密な内容が続いていたにもかかわらず、疲労感も見えずに最後まで元気でした。

丸谷代表幹事のご挨拶

丸谷代表幹事のご挨拶

経済同友会全国セミナー 2024(2)

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 福井二日目、早朝にホテル近くの福井城跡・お堀をぐるりと散歩。コンパクトな中、桜はほぼ終わりでしたが一本だけはまだ咲いていました、ピリッとした朝の空気が新鮮でしたね。

 本丸跡には福井県警本部、福井県庁建物、その横には基礎石と井戸も見学できました。

 北海道生まれの私にとっては、お城はどの土地に行っても魅力的です!ここを通ってから午後の全国セミナー会場に向かいました。

経済同友会全国セミナー 2024(1)

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 第36回を迎えた『全国経済同友会セミナー』、今年は福井で開催されました。私はこの全国セミナー、もう15年以上連続で参加しています。今年元旦に能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県ですが、一方で3月16日に北陸新幹線福井・敦賀間が開業したこともあり、今、北陸が注目されています。

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 その中で私も2012年、パネリストの一人として分科会で登壇しました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 経営者たち、変わる認識 (2) (akiyama-foundation.org)

 今回私は、前日に札幌から小松空港に飛び、バスで新幹線小松駅に移動して新しく開業した北陸新幹線に乗って福井駅に到着しました。

小松駅はまだ発展途上?

小松駅はまだ発展途上?

小松製作所城下町

小松製作所城下町

車内はまだまだ閑散!

車内はまだまだ閑散!

 福井駅前広場には動き、鳴く恐竜たちがお出迎え、壁からも恐竜が飛び出したりして!!

北海道経済同友会 @ 苫小牧

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 北海道経済同友会の苫小牧支部との意見交換会が先日開催されました。私にとっては今年、函館、釧路に次いでの会合、幹事として参加しましたが地域の課題をお伺いして貴重な時間でした。

* 函館支部とーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

 ラピダス(https://www.rapidus.inc/)の千歳進出等で話題の地区、襟裳沿線でも外国人労働者の大量流入ほか、エキサイティングな話題が満載でした。意見交換の後は懇親会、引き続き議論が続きました。

* https://www.rapidus.inc/news_topics/news-info/rapidus-selects-chitose-city-in-hokkaido-for-its-new-state-of-the-art-semiconductor-plant-2/

 苫小牧といえば以前の会社での長い間お世話になっている王子病院さま、懐かしかったですね。会場のホテルからすぐ近くだったので思わずその周辺を散策しました。ついででしたが、(株)スズケン(旧秋山愛生舘)苫小牧支店も訪問して、支店長他としばし懇談して懐かしかったですね。

 意見交換会、交流会も終わってJR苫小牧駅に向かうと人の姿が見えず閑散としていました。

函館・松前 訪問@経済同友会(補足)

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 私は出張したり旅行したりの時、ほとんどお土産っぽいものは買わないのですが、今回の松前町訪問では思わず(?)お菓子を幾つか少しずつ買いました。

 松前町には老舗の和菓子屋さんが二つあります、「北洋堂(https://www.hokuyodo.com/products/list.php?category_id=0&pageno=2」と「中村屋(https://rurubu.jp/andmore/spot/80001269」。

 北洋堂の「海苔羊羹」、羊羹の中に海苔が細かく入っていて食べると風味が口の中にいっぱい広がりますね。

 中村屋の「アワビ最中」、まさにアワビ型最中に餡が、大きさも食べやすく、です。

 そして、矢野旅館の女将工藤夏子さんがつくった「塩仕立て松前漬」、全て地元産にこだわりロシア産となる数の子は一切入れてないとのお話。そのためかあっさり系で後味がすっきりです。

 更に松前名物「海苔だんだん弁当(松前海苔・自家製松前漬・しそわかめの佃煮・漬物)」、津軽海峡の寒海苔のお弁当、松前では海苔を段々にして「のりだんだん」です。

 今回の経営者の皆さん、数か所で記念撮影、これはお城を背景に矢野旅館屋上での一枚、代表理事のおひとり(株)セコマの丸谷智保会長とともに!

 濃密なツアー帰り、JRに乗っていると、大沼公園過ぎで何と水平線から延びる完全な虹が出現でした!

JRの車窓から!

函館・松前 訪問@経済同友会(下)

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 このところ松前地区では熊が出没しているとのことで、二日目の散策予定は、お城周辺の街並みについて、旅館屋上とエントランスで工藤さんの解説とで代替になりました、旅館の窓からは松前城(正式には福山城)が間近に。このお城は、日本で最後に築城された城郭です。

 朝食後、私は少しだけ旅館側から坂を登り散策して門を入って城内へ。

 旅館エントランスで女将の工藤夏子さんの解説により歴史をコンパクトに説明して頂き、松前藩の状況、函館戦争、明治の新政府誕生等、現場が発信するリアルなメッセージが印象的でした。新選組土方歳三らに攻められたこのお城、歴史の一コマです、その後の勝敗は逆転でしたから。

旅館屋上から海の方向の街並みを

旅館屋上から海の方向の街並みを

 今回の訪問のメインイベント、『阿吽寺(あうんじ)https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0002738.aspx』訪問と蔵の内部見学です、このお寺は、1443(嘉吉3)年に創建。松前藩の祈願寺です。山門は土方軍の攻撃で焼かれて失われたため、現在の山門は松前城の北東側にあった門を移築したもの。先日のご住職の話では、この門はお城から「お預かりしている」もので、もし将来的に松前城の全体的な復元事業が行われるようなことがあれば元の場所に戻したいのことでした。この一連のお城周辺は、文化庁の復元事業でかなり昔の姿に戻りつつあるようです。
風水の入り口
風水の入り口
 本尊の「不動明王立像」は、平安後期につくられたという貴重な作品。

 その境内から城内へ移動、今は芝生になっている広場には以前に小学校があり、工藤さんもこの小学校のご卒業とか。

 何れにせよ、幕末から明治にかけての激動の時代の舞台となった道南地方、この地域の歴史を深堀すると、先住民族アイヌ、北前船、ロシア等の諸外国との交易、松前藩と江戸幕府、新政府との関係、実に興味深い歴史の中に生きた人々の息遣いに触れることになりました。

* 木古内・江差の訪問関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=5344