札仙広福 円卓会議(下) @ 広島

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 午後からはこの円卓会議の正式プログラム、先ずは「エディオンピースウイング広島」、「ひろしまスタジアムパーク」見学です、じっくり時間を掛けて隅から隅まで普段は入れない選手控室なども。

* エディオンピースウイング広島:EDION PEACE WING HIROSHIMA

* ひろしまスタジアムパーク | HIROSHIMA STADIUM PARK

平和の道を歩いて

平和の道を歩いて

 スタジアムのエントランス前でのご説明。

 スタジアム内はサンフレッチェ広島のチームカラー紫一色!芝生のメンテナンスが一番コストも掛かって大変な作業ですね。

ホームの選手控室、豪華!

ホームの選手控室、豪華!

 スタジアムに続く隣の広場『HiroPa』!自由に多くの方々がそれぞれの楽しみ方で過ごす場、コンセプトが素晴らしい!

 平和の道は平和公園から屋根にも続いています。

 見学の後はホテルで講演二つと各地経済同友会からの現状活動報告でした。(株)サンフレッチェ広島の経営幹部とエヌ・ティ・ティ都市開発(株)中国支店の方のご講演は、ともにプロスポーツとエリア開発のマネジメントについての示唆に富む充実した時間でした。北海道経済同友会の安田代表幹事のプレゼンも内容が濃く、今の北海道の現状、今後の展開等で良かったです。

 夜は4地域経済同友会メンバーの交歓交流、私も他地域の方々、特に広島の参加者の方は来年の全国大会の開催ホストでもあるので、お話が弾みました。

 これまでも広島には行っていますが、今回、経済同友会として経営者の視点からの訪問は、これまでとはまた違った視座からの広島を垣間見て貴重な学びとなりました。

札仙広福 円卓会議(上) @ 広島

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 北海道経済同友会も参加している「札仙広福・円卓会議」が、今年は広島で開催され、副代表幹事の私も北海道メンバーの一員として、コロナ禍もあり久しぶりの参加でした。

* 以前の円卓会議の関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年は、円卓会議開催前に、北海道メンバー独自のプログラムとして自動車メーカーのマツダの工場内にある『マツダミュージアム|体験する・楽しむ|MAZDA 企業サイト』、お好み焼き「おたふく」さんのお好み焼き体験『お好み焼き体験 広島駅 OKOSTA-オコスタ- | オタフクソース』で自ら作って食べる企画もあって楽しかったですね。どの会社もアイディア満載で顧客拡大に努めていて学びが多いです。特に、「おたふく」の佐々木社長は寺島文庫経営戦略塾でも長い間ご一緒でしたので、今回実際に体験できて嬉しかったです。

早朝の原爆ドーム

早朝の原爆ドーム

 「マツダミュージアム」では、車づくりに至る歴史を知り、形・色にこだわる経営理念も十分理解できました。何よりも熱く語る助光浩幸館長のお話に感動しました。

タイムトンネル入り口で助光館長

タイムトンネル入り口で助光館長

 マツダと言えばロータリーエンジンですよね、先駆的アイディアは当時衝撃でした。

 そして、「赤」色へのこだわりでしょう、独特の立体効果を!

 未来へのデザインテーマ『魂動(KODO)』です。

 お昼は広島駅のおたふくさんの「OKOSTA」での体験。

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

私の作品、素晴らしい出来上がり!!!

 参加した北海道メンバー、普段地元では見られない?!真剣な眼差しと手作業で楽しいひと時でした。最初はどうなることか、或いは着地がイマイチとか、和気あいあいで昼食時盛り上がりました!同時に新しい体験型観光のスタイルも実感したり、ですね。

<これまでの広島関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 地域医療セミナー @ 広島

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 寺島文庫 駒沢ハウスで

今年も公法協コラムに掲載!

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 今年も8月を迎えて、(公財)公益法人協会のウェッブ版にコラムを書きました。これまで書いたものは以下の通り。
* 2018年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協コラムに掲載 (akiyama-foundation.org)
* 2019年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協月刊誌コラムに寄稿 ! (akiyama-foundation.org)
* 2020年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 公法協ウェッブ版に寄稿! (akiyama-foundation.org)
* 2021年 2050年へのロードマップを | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
* 2022年 ガバナンス偏重への疑問 | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
* 2023年 今こそ、長期的な視座を | 公益財団法人 公益法人協会 (kohokyo.or.jp)
◆◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◆

  ◎「託す」、「寄り添う」こと
                       (公財)秋山記念生命科学振興財団
                               理事長 秋山 孝二

◆◆――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆◆

今年6月、私は「北海道経済同友会」の副代表幹事に就任しました。
この28年間、幹事を務めていたので今更という気もしますが、経団連等の経済団体とは違って、
経営者個人の資格で入会するこの全国的コラボ団体で活動を続けてきました。
私は活動の濃淡はありましたが、この間6回、所属・役職変更を経て異なった視座から
会員を続ける中、一貫していたのは地元・北海道への地域愛とでも言えましょうか。
そして、地域経済における経営者マインドの変遷も具に観ており、一例としては、
経営者自身が最近は人手不足といった自社の直面する問題だけでなく、地域課題解決の
テーマにも強い関心を抱き始めていることです。

経済団体における私の経営者ロールモデルが、今は亡き(公社)経済同友会の
終身幹事だった品川正治さんです。
学生服から帝国陸軍服へ、戦後は背広にと変化はしても、その人生の基軸は
中国最前線の戦場経験から、経済人として命の尊厳、反戦平和と社会正義の
揺るぎない信念でした。
その昔の現役時代、企業トップとして札幌の私どもの本社にもお越しになり、
その後リタイアして経済同友会のご意見番として永く羅針盤の様な存在、
原理原則からブレることなく、時の政権におもねることもなく、凛とした姿から
私は人間として多くを学びました。

今年5月1日に、熊本県水俣市で開催された水俣病被害者・支援団体と環境相の懇談で、
被害者側の発言中に環境省職員がマイクの音を切った事件、私は時を経た今も
被害者の方々の表情を忘れることができません。
戦後、高度経済成長の時代を経て、1971(昭和46)年に公害克服を目指して
環境庁が設立した経緯があります。
そしてこの日は68年前に水俣病が公式確認された日、にもかかわらずです。
この間に企業・行政は一体何を学び、克服できたのでしょうか。

日々「生命科学」を名乗る私たちの財団活動上、中間支援、助成財団として
地域に根差し、常に「託す」思いで寄り添っていくことを肝に銘じています。
資金的に応援するだけでなく、研究者・市民の活動にエールを送り続ける、
大変難しい立ち位置ですが、そんな姿勢です。
採択は関係性構築の始まりに過ぎず、時を重ねてその後の研究・活動を振り返り、
お互いにコラボする機会の創設にも注力し始めています。
設立準備からほぼ40年、この財団活動に携わりながら、「心に寄り添う」姿勢は
実に微妙で難しいと感じています。

子供・孫たちの世代に、多大な国の負債、放射線汚染物質を付け回さない努力、
それは戦後日本を生きた我々の世代の責任なのだと思います。
「個人の尊厳」、「自由」と言っていたものはただの安っぽい「私生活主義」に
過ぎなかったのではないか、そば打ちと旅行三昧の定年後の生活でいいのか、
1960年後半・70年代に主張したメッセージを今どう総括するのか、
与えられ恵まれた環境をただ消費してきた世代等、若い世代からの厳しい問いかけに
リアルな現場で応えなければなりません。
~~~~~~~~~~~~~~~~

第一滝本館 南社長のご講演

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 北海道経済同友会の例会で、登別温泉の操業160年の老舗「第一滝本館【公式】 (takimotokan.co.jp)」の南智子社長がご講演されました。彼女は私の高校の後輩で創業者から八代目、亡くなられたお父様は私の姉と同級生、演題:は『「選ばれる」だけでなく「ずっといたくなる」登別』でした。

* 南智子社長ーー> なまらあちこち北海道|第一滝本館女性社長がアドベンチャートラベルの新会社・登別温泉 (kita-hachi.com)

南智子 第一滝本館社長 新スタイルの旅を提供し、魅力あふれる街づくりへ | ニュース | Zaisatsu.jp【財さつJP】

 HPにも書かれていますが、この旅館の理念:

この宿の歴史は、このまちの歴史に他ならない。

 新しい旅のスタイルを提供し続けて、特に『アドベンチャーツアー』プログラムの試みが面白かったですね。

* adex - Noboribetsu | アデックス 登別アドベンチャー

 ご自身の会社の繁栄だけでなく、登別の発展を視野に入れた経営、老舗の矜持を感じました!!!

経済同友会旭川支部と

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 北海道経済同友会 (hokkaido-doyukai.jp))は毎年、全道の支部との意見交換会を現地で開催しています。今年度はまずは旭川支部訪問でした。

<旭川・道北訪問の履歴>

* 2017年フィールドツアーーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30051

* 2018年訪問時ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34454

 今回は先ずは旭川家具のリーダー『カンディハウス(About us | CondeHouse (condehouseglobal.com))』訪問です。藤田哲也代表取締役会長、染谷哲義代表取締役社長に直々にご案内して頂きました。

木と皮のコラボ商品

木と皮のコラボ商品

 昨今のオフィス環境もリビング調オフィスでコミュニケーション第一、キッチンも必須とか。

 ミーテイングルームでは北海道産木材各種のこんなオシャレなモニュメントも。

  続いては『ADC - ASAHIKAWA DESIGN CENTER |旭川デザインセンター』に移動して、国際展示会『ASAHIKAWA DESIGN WEEK(あさひかわデザインウィーク) (adwhokkaido.com)』直前の会場見学も。『旭川家具』のブランドは今や世界に発信している様子を理解しました。

 見学・意見交換の後は参加者で懇親会、終了後、夜の旭川を久しぶりに歩いてJR旭川駅まで散策でした。久しぶりに駅周辺を歩きましたが、何だか様変わり、北海道の街もどんどん変わっているのですよね。

私、副代表幹事に就任!

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 北海道経済同友会 (hokkaido-doyukai.jp)の副代表幹事に、この度私が就任しました。1996年から幹事になって以来28年間お世話になっていて、この間、私は所属・役職変更が6回もありましたので今さらという感じではありますが。経済同友会は基本的に経営者個人の登録が基本なので、札幌・北海道をこよなく愛する私は永らくここで研鑽を積まさせて頂いています。

* これまでの経済同友会関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

* 経済同友会の歴史ーー> 経済同友会の歴史 | 経済同友会 (doyukai.or.jp)

 先日の年次総会後の懇親会で、簡単に就任ご挨拶をさせて頂きました。私には経済同友会幹事のロールモデルがあり、それは「2013年にお亡くなりになった東京の経済同友会終身幹事の品川正治さんです」とお話しました。

< 品川正治さん関係の記事 >

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 品川正治さん、逝く (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 「品川正治さん」お別れの会 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 品川正治さんが問いかけたもの (akiyama-foundation.org)

品川正治 に対する画像結果

 役職・所属は代わっても、私がこよなく北海道を愛する気持ちには何も変わりがありません。これからも一経営者として自らの時代認識を研ぎ澄まし、理想を掲げて社会の羅針盤的な発言を続けていきたいとあらためて決意した次第です。

経済同友会全国セミナー 2024(3)

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 第36回の経済同友会全国セミナーはテーマ『どうする!人口減少 NIPPON~“幸福度日本一”の地で考える~』、1,200人の参加者で盛大にかつ内容濃く開催されました。

* 全国セミナー福井大会開催について|福井経済同友会公式サイト (f-doyukai.jp)

* 経済同友会 福井大会 - 検索 動画 (bing.com)

* 【特集記事】第36回全国経済同友会セミナー福井大会 (1).pdf

 オープニングは福井県立福井商業高校チアリーダー部「JETS」のパフォーマンス、舞台にくぎ付けでした!!

* 福井商業高等学校チアリーダー部 JETS in 全日本チアダンス選手権大会 2019 決勝大会 (youtube.com)

 続いて最初のセッション、次のセッションと続きました。

 一日目セッション終了後の懇親会では、『チア―ドリームプロジェクト』によるパフォーマンス、参加者はアナウンスも無いのにどんどん前の方に集まっていました?!!

* 福井からチアの魅力を発信社会に元気と笑顔を|チアドリームプロジェクト (cheer-dream.jp)

 さらに全体の懇親会後は場所を移して北海道経済同友会の参加者の二次会も。参加の皆さんは濃密な内容が続いていたにもかかわらず、疲労感も見えずに最後まで元気でした。

丸谷代表幹事のご挨拶

丸谷代表幹事のご挨拶

北海道経済同友会 @ 苫小牧

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 北海道経済同友会の苫小牧支部との意見交換会が先日開催されました。私にとっては今年、函館、釧路に次いでの会合、幹事として参加しましたが地域の課題をお伺いして貴重な時間でした。

* 函館支部とーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

 ラピダス(https://www.rapidus.inc/)の千歳進出等で話題の地区、襟裳沿線でも外国人労働者の大量流入ほか、エキサイティングな話題が満載でした。意見交換の後は懇親会、引き続き議論が続きました。

* https://www.rapidus.inc/news_topics/news-info/rapidus-selects-chitose-city-in-hokkaido-for-its-new-state-of-the-art-semiconductor-plant-2/

 苫小牧といえば以前の会社での長い間お世話になっている王子病院さま、懐かしかったですね。会場のホテルからすぐ近くだったので思わずその周辺を散策しました。ついででしたが、(株)スズケン(旧秋山愛生舘)苫小牧支店も訪問して、支店長他としばし懇談して懐かしかったですね。

 意見交換会、交流会も終わってJR苫小牧駅に向かうと人の姿が見えず閑散としていました。

函館・松前 訪問@経済同友会(中)

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 摩周丸記念館見学を終えて、他メンバーとともに貸し切りバスで一路松前町に。私自身初めての松前行き、途中木古内駅の道の駅に寄りはしましたが、たっぷり2時間は掛かりましたね、思ったより函館から距離があるのかなと。

 北海道経済同友会会員の工藤夏子さんが女将の「温泉旅館 矢野(https://www.matsumae-yano.com/」で交流会。夕食は新鮮なアワビと今が旬の松前マグロほか盛りだくさん!

* 工藤夏子さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

津軽海峡・松前マグロ!!

津軽海峡・松前マグロ!!

 更に隣の2022年7月16日にオープンした『居見世 茶蔵 sakura(いみせ さくら)(https://hokkaidolikers.com/shop/69034#google_vignette』で北前船の説明と意見交換を深めての濃い時間でした。190年前に建てられた土蔵をリノベーション、残す部分は残し、リニューアルする箇所はしっかり補強し新しく、そのバランスが絶妙で、企業の継承とまったく同じ気がしましたね。

1階はカウンター席で

1階はカウンター席

壁はそのまま保存して

壁はそのまま保存して

当時の商売の記録

当時の商売の記録・注文帳

 そして2階から下を見ると。

 この土蔵にはたくさんのお宝がまだまだ眠っているそうです、よくぞ残して今の時代に再生してくれましたよね、その見識に感謝で、北前船の経済貢献の歴史を目の当たりにできる貴重な場所です。「日本海物流」の隆盛を感じる時間、今まさに津軽海峡は中国とアメリカを結ぶ最短距離として、大いに活発になってきています。

函館・松前 訪問@経済同友会(上)

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 北海道経済同友会の初めての幹事会ツアーは、道南・松前町の矢野旅館訪問・宿泊で松前藩の歴史探訪でした。私はJRで函館駅へ、待ち合わせに時間があったので、折からの大雨でしたが以前から行きたかった『記念館・摩周丸https://mashumaru.com/』をゆっくり見学できました。

 青函連絡船、実に懐かしいですね。幼いころから何回も乗って、1969年1月末に大学受験の為に、札幌駅から急行列車・青函連絡船を乗り継いで、青森から再び急行列車で上野駅に到着でした。函館桟橋では何故か列車を降りると走って船に乗り込むんですよね、席は十分あるのに。短冊みたいな紙の乗船名簿に名前を毎回書いたのも懐かしい記憶です。それと、出帆する時の紙テープと三拍子(ワルツ)の蛍の光の曲、忘れられない光景です。先日の摩周丸でも銅鑼の音と曲も流れていました。

 18歳の大学受験時に、この二等船客の升席にゆったり一人寝転がってたっけ、懐かしく昨日のように思い出しました。

 船内にはたくさんの資料パネルが展示されていましたが、その中でひときわ目に飛び込んできたのが「洞爺丸の遭難」です。1954(昭和29)年9月26日に青函航路で台風第15号により起こった転覆・沈没事故、死者・行方不明者あわせて1155人に及ぶ、日本海難史上最悪の事故となりました。実は私はこの洞爺丸にこの年の春に乗っていたのです、アルバムにある写真が残っていて、父の故郷が青森県八戸市だったので、その旅行の途中で撮ったものだと思います。

<これまでの函館関連の記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47173

函館で地元経営者と 2023

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 北海道経済同友会が毎年実施している支部訪問&意見交換会が、先月、函館で開催されました。地元函館ほか道南の松前町からも会員がお越しになり、昼食をはさんでそれぞれの企業の当面の、或いは長期的課題について意見交換の時間は大変有意義なひと時でした。

< 函館支部 出席者 >

* ㈱北洋銀行函館中央支店 今木賢人 支店長

* 北海道電力ネットワーク㈱ 喜多村道南統括支店長

* 松前「温泉旅館 矢野」 工藤夏子 代表取締役社長兼女将

* 日本銀行函館支店 中村慎也 支店長

* 函館どつく㈱ 服部誠 代表取締役社長

* 北海道旅客鉄道㈱函館支社 村林健吾 執行役員函館支社長

* ㈱五島軒 若林豪 代表取締役社長

 会場の『五島軒』は、ご存じのように函館の歴史と共に生きてきた企業、5代目社長の若山豪さんも参加されて貴重なお話でした。『温泉旅館矢野』の工藤夏子社長は、昨年、北海道経済同友会例会で講演を間近で聞くことができました。

* 函館どつく http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/

* 温泉旅館 矢野 https://www.matsumae-yano.com/

* 五島軒 https://gotoken1879.jp/

 久しぶりの函館、先日は暑い日差しの下、風は爽やかで変わらぬ海と坂の景色は素晴らしかったですね。

<これまでの函館関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578

河野真也企画の学校林

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 テレビでお馴染みのオクラホマの河野真也さん(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=9)企画、札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)を舞台に学びの散策会が開催されました。違うジャンルの方々が学校林を歩いて、どんな感想をお持ちになるのか、何か今後の活動についてのヒントを頂けるのではないか、そんなワクワク感を私は抱くのです。今回、彼が所属するクリエイティブ・オフィスキューの伊藤亜由美社長も参加されて、先日北海道経済同友会の幹事会でお会いしたら、足立くんのお話をあの場で聞くことに大変感銘を受けたとおっしゃってました、大変嬉しかったですね。

 この学校林財団の理事長を務める私も、集合場所の白旗山第三駐車場で歓迎のご挨拶をしました。今年で112年を迎えるこの場、私で18代目の理事長として先輩たちに感謝しながら歴史を刻んでいること、参加した皆さんのご感想に学校林関係者として大変興味があることなどを語りました。

 その後、河野さんが先導して学校林入り口まで誘導し、そこからトラック・自家用車に乗り合って先ずは土場の出発地点まで皆さんは移動しました、私は昼からの用事があり、ここでお見送りして終わりでした。

 これ以降の写真は全て河野さんの、SNSからの引用です。

 この間学校林の作業道づくり、間伐等でお世話になっているOUTWOODSの足立成亮くんの現場での解説が素晴らしかったようです。台風で倒れかけたニレの木を前に、樹木と林と人間の共生等について熱く語りました。

* 足立成亮くんーー> https://kurashigoto.hokkaido.jp/life/20200327093000.php

*これまでの学校林関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

*河野真也さんの財団訪問時の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46426

報告書を知事・市長へ提出

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 北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)代表理事の安田光春氏((株)北洋銀行取締役頭取)、丸谷智保氏((株)セコマ代表取締役会長)が、二つの報告書を北海道知事、北海道経済産業局長、札幌市長に手渡しました。私も委員会で議論をしました、今回二つの委員会はかつてないほどに活発な意見交換を続けての提案となり、私自身も皆さん方のご見識から多くのことを学びました。

* 関連の記事

ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42832

ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44260

< 報告書 >

* 北海道地域活性化委員会報告書

「北海道の未来を拓くヒトづくりー食・観光の針路を踏まえてー」

https://hokkaido-doyukai.jp/2023/04/25/%e5%8c%97%e6%b5%b7%e9%81%93%e5%9c%b0%e5%9f%

* 北海道デジタル推進委員会報告書

「道内産業のデジタル化推進に向けて~デジタルの動向を知り道内産業のデジタル化を進めるためのポイントを探る~」

https://hokkaido-doyukai.jp/2023/04/25/%e5%8c%97%e6%b5%b7%e9%81%93%e3%83%87%e3%82


鈴木直道 北海道知事


岩永正嗣 北海道経済産業局長

秋元克広 札幌市長

早い桜 2023@札幌!

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 今年の桜開前線は全国的に開花宣言が記録的に早いようですが、札幌も例外ではないようです。例年だとゴールデンウイーク中、時々は終わった頃の年もあったような気がしますが、今年はすでに満開を過ぎたのかもしれません、このところの低温の毎日で花はかなり長持ちしてはいますが。

 札幌の桜の名所、先ずは私の家の近くの北海道神宮の参道。アジアからの観光客が盛んに写真を撮っていました。

 ただ、円山公園内の桜の木は年々減ってきていると、先日新聞報道でもありましたね、むしろ神宮境内の梅林の方が目にも近く見どころになっているかもしれません。それと、今年は3年ぶりに公園内での花見は解禁になりましたが、火気類の使用は禁止とかで、昨今のジンギスカン鍋を囲む風景と煙モウモウはなく、どこか昔懐かしい風景になっているのは心地よいですね。

 一方、中島公園の桜も素晴らしいです。昨日は、演劇関係の札幌座クラブのお花見でしたが、1時間少々で寒くなり、近くの北海道演劇財団事務所に移動して、そこからの花見で話が弾みました。

 私は次に北海道経済同友会総会・例会が近くのホテルで予定されていたので、終始ノンアルコール飲料とお茶で過ごしましたが。

 札幌の桜は本州と違って、やはりまだまだ気温の低いイメージと同居です、とは言っても確実に北国の春は通り過ぎていきます。

経同会全国セミナー 2023 @ 長崎

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 経済同友会全国セミナーが、今年は4年ぶりにリアルで長崎で開催されました、第35回です。

* https://nagasakidoyu35.net/pamphlet/#target/page_no=3

 これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC

1,000人を越える登録参加者

1,000人を越える登録参加者

 プログラムはこちらーー> https://nagasakidoyu35.net/pamphlet/#target/page_no=5

 今年の大会総合テーマは、「経済人として安全保障にどう向き合うか」でした。全て全体会でのパネルディスカッション、各方面からの安全保障の議論は、なかなか重たいやり取りでかなりの疲労感も正直ありました。

 例えば、第一セッションは国際政治・安全保障の専門家のパネル、それぞれのお立場からの現状認識、今後の展望等、重たい内容でした。

<安全保障の三つの軸>

* 米中対立

* ウクライナ戦争ーー国連常任理事国5か国の秩序崩壊

* 経済安全保障ーー軽罪の「武器化」  ex 半導体

<2023年の位置づけ>  第二次世界大戦後の国際秩序の揺らぎ、大きな変革期

* 国連の枠組みの崩れ

* WTO体制の存続可能性?

* 核不拡散体制の終焉

 開始前のロビーでは記念撮影の場所も用意されていました。

開始前にロビーで

開始前にロビーで

 会場にはご当地のお茶、五島茶!も用意されていました。

 夜の全体懇親会!鶴鳴学園長崎女子高等学校龍踊部(https://kakumei.ac.jp/high_school/club_cat/bukatu/culture/jaodori)の登場、再三の「もってこーい!」

 その後、場所を移して北海道経済同友会の懇親会も、いつも見るお顔はホッとします!

松田代表幹事

吉田松雄代表幹事

西山副代表幹事

西山隆司副代表幹事

 自己紹介では私も。

 最後は皆さんで記念撮影!

久原本家グループ、北海道上陸!!

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 北海道経済同友会の7月例会、「久原本家グループ(https://kubarahonke.com/」社主の河邉哲司さんのご講演でした。今回、北海道への「おいしさ返し」として「北海道アイ(https://kubarahonke.com/brand/hokkaido_i/」を設立して展開を始めています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~HPより

 「北海道アイ」では、北海道の個性豊かな地元の味 =「道民ごはん」を、本物の素材と味を追求しつつ、 かけるだけ、まぜるだけなど、簡単に調理できる商品を展開していきます。 ちゃちゃっと(簡単)+ちゃんと(本物)を組み合わせたコトバは、「道民ごはん」を作るときの掛け声です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

パッケージ写真

川邉社長のご講演

川邉社長のご講演

 北海道をこよなく愛して、今年工場が完成しました。北海道の素材を使った北海道発のブランドを作り、商品を全国や世界に羽ばたかせたい、そのための工場と熱く語っていました。北海道の地で、北海道の方々が、北海道の素材で生産・販売するスタート地点になると思っています、とも。

農業ロボットの今!

Posted by 秋山孝二
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 私も所属する「北海道経済同友会」のデジタル推進委員会で、農業におけるIT活用事例の岩見沢市北村で現場を視察する機会がありました。

* これまでの「北海道経済同友会」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 先ずは札幌市内から岩見沢市北村の「西谷内農場(https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/r2/subject/local-5g/136229.html」、ロボットトラクターの5Gによる遠隔監視制御を見学です。

 北海道大学の野口伸教授の詳細なご説明も。

 現場に引き続いて操作等を行っている「岩見沢市新産業支援センター」に移動して、5Gで伝送されるトラクター映像をモニター監視する機能とマニュアル操作の様子を見学、野口先生からのプレゼンも。

 電波環境の悪い場所では柔軟にマニュアルの遠隔操作に切り替えています。

トラクターの運転席仕様!

トラクターの運転席仕様!

 更には数十キロ離れたワイン畑で遠隔研修作業の機能もあります。

 現場の視察を踏まえて、野口先生のプレゼンです。「レベル2」までは世界をリードしていた日本ですが、「レベル3」では後塵を拝している厳しい現実に立ち向かっている様子を受け取りました。

・北大野口先生がプレゼンで紹介していたREUTERS(ロイター)への政府発信記事

https://www.reuters.com/brandfeature/the-power-of-local-5g-to-revitalize-regional-areas

 農業現場でのITの実装化では今後まだまだサプライチェーンの課題ほか一層のコスト・法令等の環境整備もありますが、確実に北海道発で進化していることを実感した午後のひと時でした。

代表幹事の交代!

Posted by 秋山孝二
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 私も20年以上幹事を務めている経済団体「北海道経済同友会(https://hokkaido-doyukai.jp/)」の代表が、先日の総会でお一人新しくなりました。これまで副代表幹事だった(株)セコマ(https://www.seicomart.co.jp/)の丸谷智保代表取締役会長が代表幹事にご就任、経済団体でコンビニ業界のトップの就任は全国的にも大変珍しく、今回新しく副代表幹事になった西山製麺(株)(https://www.ramen.jp/company/outline/)の西山隆司社長とともに一般消費者と日々向き合っている業界の方々の経済団体トップへのご就任は、今後の活動にも期待が持てますね。

* これまでの「経済同友会」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 丸谷社長とは北海道拓殖銀行時代からのもう40年来のお付き合い、どんな立場でお仕事をされても変わらぬ人格は素晴らしいですね、丸谷さん、西山さんには早速ご一緒に北海道経済を盛り上げて参りたい旨のエールを送りました!

* 丸谷会長関連のこれまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%B8%E8%B0%B7%E6%99%BA%E4%BF%9D

経同会、新しい委員会発足!!

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会の新しい委員会活動『北海道地域活性化委員会』が始まりました。委員長は日本銀行の前札幌支店長だった小高咲さん(現在は(株)北海道二十一世紀総合研究所取締役副社長)、先日はそのキックオフミーティングが開催されて、北海道庁の企業誘致のご担当の方のお話ほか、積極的な意見交換もあり、今後に期待感を高めました。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%90%8C%E5%8F%8B%E4%BC%9A

 講演後はこれまでのこの会の委員会活動、幾つかの提言を積み重ねてきた足跡の振り返りでした。

 それを踏まえて、ポスト・コロナ、ウイズ・コロナの新たな時代における北海道の産業振興、働き方・暮らし方の改革について、その方向性のたたき台です。

 そして今後の議論の方向性・イメージも確認しました。

 私はこれまで20年以上、この北海道経済同友会で幹事を引き受けています。個人資格で会員登録しているこの経済団体では、他団体と違ってかなり毎回議論が盛り上がっていたのですが、昨今は大手企業の支店長の年代も若くなるに従ってか、予定調和的な雰囲気が漂っていて紛糾する場面も殆どなく、私自身は何となく物足りない、あるいは多少の孤立感も正直感じていました。今回、コロナ禍を経てメンバーも何か感ずるところがあったのか、それぞれ質疑応答では含蓄のある意見が多く面白くなってきました。3・11の原発事故に関して、翌年の富山での全国大会分科会で私も登壇した時のあのアウェイ感から時を経て、再び経営トップの視座からの提言をしていきたいと思いますね、乞うご期待!!!

【 2012 富山での全国会議 】

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12630

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12606

秋山財団の12月 2020

Posted by 秋山孝二
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 12月に入り、雪が積もる程に雪もなく、一部凍結した道路はツルツル状態で危険です。先日もゴミ出しに早朝外に出ると、鏡のように光った道、2年前に滑って足を骨折した私としては、慎重にも慎重に歩いて戻りました。

* 2年前の骨折ほかーー>

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32609

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32759

今年12月の路はツルツル!

今年12月の路はツルツル!

 そんな中、秋山財団では年明けの1月に、理事会、評議員会を開催予定です。新たなウィズ・コロナ時代の会議形態として、リモート環境を整えるべく、回線の強化、大型画面・集音マイク・カメラの設置等を用意し、さらに財団会議室にお越しになる方々のためには、アクリル板を左右と正面に設置する準備をしています。

大型リモートモニター!

大型リモートモニター!

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

正面・左右にはアクリル板(正面は保護シールそのまま)

 今年1月の理事会、評議員会とは様変わりの会議開催状況、恐らくは今後もこの環境整備は続けていかざるを得ないのでしょうね。

 一方、先日の北海道経済同友会の幹事会、ソーシャルディスタンシングが可能な会場での会議では、増々広いスペースでの会合になってきています、とうとう向こう側は空と雲!!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38987

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39599

北海道経済同友会幹事会で

北海道経済同友会幹事会で

 「新しい日常」は、財団運営にも大きな変化を促しています、先日、次年度事業計画を検討しながら、改めて感じた次第です。