昨年9月の北海道の台風・地震による北海道全域のブラックアウトを教訓に、この間、札幌市内にある秋山財団事務所でも電力の自立を検討してきましたが、先日、二階建て事務所の屋上に、太陽光パネルを設置しました。FITを活用しての売電よりも、日常使用する建物内電力の自給がその目的です。電力の生産者の一員として、これから活動の一環として多くのデータを集めてみようと思っています。
これまで、電力会社は、「再生可能エネルギーは不安定」といつも決まり文句で説明していますが、本当に不安定なのかどうか、今現在の蓄電池でどの程度の電力が賄えるのか、財団建物できっちり継続的にデータを積み重ねて、私たち自身で検証していこうと思っています。
財団の事業として、この間、「防災」等をテーマの市民活動を応援し、基本財産の運用でも昨年から「グリーンボンド(http://greenbondplatform.env.go.jp/greenbond/about.html)」に投資をしています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%A0%B9%E6%9C%AC%E6%98%8C%E5%AE%8F
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34107
今回、同じく基本財産の財団事務所建物でも太陽光から得られるエネルギーで電力を賄う、まさに三拍子で「自然に優しい財団」を目指して参ります!!