AI共通テスト9科目満点!

Posted by 秋山孝二
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 先月の北海道新聞の記事見出し、『AI共通テスト9科目満点!』は私にとってはかなり衝撃的でした。

* https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/92896#google_vignette

 昨年10月に札幌で開催された「寺島文庫戦略経営塾」の講演部門で、北海道大学の川村秀憲先生(北海道大学大学院情報科学研究院教授)も指摘されていました。今後、大学入試はどう変わっていくのか、いかざるを得ないのか、日本の教育システム全体に影響を与える大問題になる気がします。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 寺島文庫展 2025 @ 札幌

 川村先生は、ご自身の研究室で北海道大学の入試問題を生成AIで解いたところ、数分で解答し、満点だったと。一方受験生には会場で、スマホの電源をオフにして鞄にしまいなさいと指示して数時間の入試に向かわせていると。受験生はこの入試に数年間の時間を費やしている訳で、生成AIの結果をどう説明したらよいものか、大学教育に携わる者として今後大いに悩むところだとおっしっていました。

 一方、昨今の大学では、高校推薦とか一芸に秀でている高校生を優先的に入学する枠の拡大が進んでいるようです。恐らく将来は、ごく一部の受験生が「受験問題による枠」として、一部分を占めていくのではとおっしゃる教育関係者もいます。受験勉強に多感な15歳から18歳の時期を費やすよりも、留学・ボランティア等の体験型のキャリアの方が人格形成には価値があり、将来性も見込めて、大学としてもその価値を優先して大学に招き入れる方向に転換するのではと私は想像します、認めたくない方もいらしゃるとは思いますが、いかがなものでしょうか。