第一期「まちエネ大学 北海道スクール(http://www.greenpower.ws/areas/hokkaido)」が、事業計画発表会で最終回を終えました。5つの事業化計画が発表されて、最後は今後の情熱を誓って大きなハートが映し出されました!
「まちエネ大学(http://www.greenpower.ws/)」は資源エネルギー庁のパイロット的プロジェクトで、今年は全国5か所で開催され、北海道・札幌もその一つとして参加していました。
当初準備段階で多くの関係者からは「是非、北海道も手を挙げて!」とのラブコールが寄せられましたが、それぞれの地域の金融機関の協力を得てというのが最低限の条件でした。いろいろご説明はしたのですが、北海道はなかなか金融機関からの乗りの良い返事が頂けず、開催に漕ぎ着けるまでには多くのハードルがありました。「北海道庁はどう考えてる?」、「北海道経産局は協力を約束しているのか?」、「個別融資の話か?」とかまで飛び出したり、さんざん身元調査をしての後、「考えて置く」みたいなネガティブな反応に落胆しましたね。
それでも参加者の皆さんは、議論を繰り返し、先日の最終回では5つの事業化案が提案されて、すでに二つは立ち上がってスタートしていました。また、さらに一つのプロジェクトもジョイントするものもあったりで、今後が楽しみになっています。
再生可能エネルギーの宝庫と言われている北海道、ここで地域の多彩な資源を活用したエネルギー創造をやらないで、どこでやるのでしょうか、そんな可能性を感じたシリーズでした。