芦別での出会い(上)

Posted By 秋山孝二
Categoirzed Under: 日記
0 Comments

 今年の年明けから約束していた芦別訪問、6月になり先日実現しましたが、サプライズの連続で素晴らしい時間を過ごしました。

 以前は札幌から道内地方の長距離バスは札幌駅ターミナルに集中していましたが、新幹線札幌延伸工事に伴って、現在は道庁・駅前通り付近に分散されています。芦別方面富良野行きは道庁正門横からの出発です。折からのよさこいソーラン祭りの会場の一つになっているので、開始前から観客が集まり始めていました。

 芦別訪問の目的は、『野のおもひで館(https://obayashinobuhiko.life/nonoomoidekan-1720』の石川睦子館長にお会いすることでした。永くJR芦別駅近くで「一の薬局」を開業され、ご主人が亡くなられた後も切り盛りし続けました。2022年9月に薬局を他の方に譲り、土地を得て『野のおもひで館』を開設しました。「星のふる里芦別・映画学校』を20年続けて、集大成として芦別を舞台とした大林宣彦監督の映画『野のなななのか』に至りました。映画については次の記事で詳細をお知らせします。

 芦別市内を眺望できる高台に映画でも登場した医院の正面をイメージした館、中は大林宣彦ワールドが空間いっぱいに拡がっていました。

 天井には当時使われていた巨大フラッグも全面展開!!他にも大林宣彦監督関連、映画で使用された家具、絵画等がびっしり展示されて大変興味深いですね。そして最初のサプライズは何と大林宣彦監督の奥様・恭子さまがちょうど滞在されていたのです。

Leave a Reply