札幌南高学校林(http://www.rikka.net/officer/)については、これまで何回か掲載してきました(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6209)。今年、この学校林が設立から100周年を迎えるのを一つの契機として、将来的な活動に向けた議論を、今しています。
「森林の保全」から、「教育林」、「環境林」としての機能へと、時代とともに大きくその役割が変わってきています。ともするとこれまでは、市民活動でも、すぐに「植林」と言われていましたが、最近では「育林」へと変化し、さらには樹木だけに注目するのではなく、地面の環境、森林全体の空間「生態系」としての価値の再認識と言えましょうか。
天然林ではなく、植林されたこの学校林は、これまで同窓の先輩達により適切に間伐して手入れが施されてきており、これからは、その森を舞台に、人々に「空間としての価値」を説明・理解して頂く、そんな方向性になるのでしょう。
たとえば、切り出した樹木から、下のような作品をそれぞれ造ったりするのも、新しい活動としては面白いのではありませんか。
1 月 13th, 2013 at 7:08 AM
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