「寺島文庫」から あれこれ

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 「寺島文庫」については、これまで何回も書いていますが、BS11の寺島文庫監修による「未来先見塾(http://www.terashima-bunko.com/bs11.html」は、4月からリニューアルでスタートして、益々切れ味を増して、今の激動の時代に羅針盤として歴史を考察して多くの学びを得ることができます。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%96%87%E5%BA%AB

 この数か月、アメリカのトランプ政権、及び、先進国会議の意義の変質等、深い洞察が続いているので、パネルだけでの紹介になりますが、時代の趨勢を読み解くカギになると確信しています。

アメリカの対日戦略

アメリカの対日戦略

アメリカの基本的に保持しているスタンス

アメリカの基本的に保持しているスタンス

 トランプ政権の見えてきた基本姿勢。

何とも矛盾に満ちたもの?

何とも矛盾に満ちたもの?

 それとは独立して、アメリカのFRBは出口の模索を続けています、日本の日銀とは違い、「自立」した戦略構築が目を離せないですね。

アメリカの政策金利の推移

アメリカの政策金利の推移

 呼応するかのように、先進国首脳会議(サミット)の意味合いも変遷してきています。

サミットには参加していない中国の台頭!

サミットには参加していない中国の台頭!

 振り返ってみると、ここから出発してるのですが、ね。

日本とサミットの関係も

日本とサミットの関係も

 2008年の「洞爺湖サミット」のテーマは、私にとってもかなり身近なものだったと今思います。

アイヌモシリでのサミット、環境も大きなテーマ

アイヌモシリでのサミット、環境も大きなテーマ

* 洞爺湖サミット http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B4%9E%E7%88%BA%E6%B9%96%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88

 そして「環境」と言えば、「地球温暖化」、「生物多様性」、1972年出版のこの本『成長の限界』が原点ですね。

『成長の限界』

『成長の限界』

 混迷の時、激動の時、いつも「原点」の確認が重要だと思います。「そもそも」、「本来の」みたいな振り返りですね。そことの距離感により、「進化」なのか「混迷」なのか、「差異分析」に留まらない「構想力」が問わるのでしょう、寺島実郎さんからいつも学ぶ所以です。

再生可能エネルギー シンポ 2017

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 少し前になりますが、「再生可能エネルギーについてのシンポジウム(http://www.reoh.org/news/170519_symposium」が開催されました、テーマは、「北海道の自然エネルギー拡大に向けた電力システムの発展ー欧州の事例からー」です。

内   容
開会の挨拶
トーマス・コーベリエル氏(公益財団法人自然エネルギー財団 理事長)
講演1「欧州における自然エネルギー電源の統合
―これまでの教訓とこれからの道筋」

(エリア・グリッド・インターナショナル 電力系統エキスパート)
【講演資料 ➡ ダウンロード
講演2「再エネと送電網の費用便益分析 〜欧州ではなぜ系統整備が進むのか〜」

安田 陽 氏(京都大学大学院 経済学研究科 特任教授)
【講演資料 ➡ ダウンロード
講演3「道北地区における風力発電のための送電網整備実証事業」

伊藤 健 氏(北海道北部風力送電株式会社 代表取締役社長)
【講演資料 ➡ ダウンロード

パネルディスカッション

モデレーター 大林 ミカ 氏(公益財団法人自然エネルギー財団 事務局長)
パネリスト
分山 達也 氏(公益財団法人自然エネルギー財団 上級研究員)
閉会の挨拶

鈴木 亨 (一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構 理事長)
 まずは、トーマス・コーベリエル氏(公益財団法人自然エネルギー財団 理事長)のご挨拶。欧州では系統運用の効率化、系統増強、国際送電の拡大と、国を越えた電力市場取引などのさまざまな取り組みにより、大幅な自然エネルギーの利用を可能とし、同時に、出力抑制は数%という低い水準を維持しています。

理事長

トーマス・コーベリエル理事長

 続いては、アイメン・シャワシ(エリア・グリッド・インターナショナル 電力系統エキスパート)さんの欧州における事例について。

 北海道には日本の年間発電量の約40%に相当する大きな陸上風力のポテンシャルが存在し、さらなる風力発電の導入拡大が期待されています。しかし、新たに導入される風力発電に対し、数十%の大きな出力抑制のリスクが北海道電力から提示され、蓄電池の利用が系統接続の条件となるなど、事業実施が困難です。北海道の風力発電のポテンシャルを大幅に活用するには、世界の最新の知見をもとに、より効率的な電力システムを実現する必要があります。

 このシンポジウムでは、ベルギーとドイツに運用地域を有する国際的な系統運用会社であるエリア(Elia)グループの電力系統の専門家アイメン・シャワシさんをお招きし、欧州の自然エネルギーの系統統合における取り組みを紹介し、北海道の自然エネルギーの導入拡大に向けた電力系統の課題と対策について議論議論が展開されました。
エネルギー電源の統合

自然エネルギー電源の統合

さん

アイメン・シャワシさん

 このシンポジウムのコーディネートをされた自然エネルギー財団(http://www.renewable-ei.org/事業局長の大林ミカさんと久しぶりにお会い出来ました、2008年のG8洞爺湖サミットで、市民フォーラムの活動でご一緒に活動し、首相官邸での意見交換、世界のNGOとのコラボ、国際メディアセンターでの情報発信等、その後に繋がる貴重な場でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=54

2008洞爺湖サミット直前に首相官邸で

当時の福田首相と日本のNGOメンバー

SDGsシンポ 2017 @ 札幌

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 「持続可能な地域づくりシンポジウム~世界が憧れる札幌を目指して~」は約170名の参加を得て、SDGs(持続可能な開発目標)に対して自治体、企業がどう捉えて、どう取り組んで自らの活性化につながるのかを考えるきっかけとなりました。少しだけ残念だったのは、当日、大勢の女性の参加者がいらっしゃったのですが、パネルディスカッションでの登壇者は全員男性、昨今、ジェンダーバランスがどんな場合でも注目される中、まだまだ発展途上の状況をいみじくも発信したのでしょうね。

 そもそも、SDGsとは何なのか、まずは再確認しましょうか。2015年9月、国連本部において「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」が採択されました。

* http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/


 このアジェンダでは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、産業や健康・福祉、気候変動等の17分野に渡る目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs、Sustainable Development Goals)」が掲げられ、「誰一人取り残さない-No one will be left behind」という理念のもと、途上国だけではなく先進国や各自治体、企業、NGOなどを含めた全ての主体が関わり、達成を目指すものとされています。

 札幌市は、2018年から2030年を計画期間とする「第2次札幌市環境基本計画」の策定を進めており、この計画において環境側面からのSDGsへの貢献を位置付け、様々な主体とともにその取組を広げていこうとしています。

* 第2次札幌市環境基本計画  http://www.city.sapporo.jp/kankyo/keikaku/newkeikaku/dai2keikaku_competition.html

 今回のシンポジウムでは、SDGsの目標年となっている2030年を見据え、地域や経済、社会における様々な課題とそれに立ち向かうための取組事例を共有し、将来にわたって持続可能に発展していく地域づくりへの企業や自治体、市民団体等の関わり方と、その関わりを企業価値や地域の魅力の向上に結びつけていくためのアプローチについて考えました、いわゆる「バックキャスティング」で。

 当日の講師の資料は、こちらから閲覧できます――> http://www.city.sapporo.jp/…/event/sdgs_symposium/index.html

世界が憧れる札幌を目指して!

世界が憧れる札幌を目指して!

 プログラムは以下の通り:

< 基調講演 >

蟹江憲史先生慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)

SDGs の意義と地域・企業等による活用の可能性

< 取組事例の紹介 >

関 正雄 氏(損保ジャパン日本興亜 CSR 室シニア アドバイザー)

企業とSDGs ~損保ジャパン日本興亜の取り組み例~

粟野 妃奈子 氏(北洋銀行 人事部 女性活躍支援室長)

女性が働きやすい企業作りへの取組

田瀬 和夫 氏(デロイトトーマツコンサルティング合同会社 CSR・SDGs 推進室長・執行役員)

北海道八雲町への提案

三井 一敏(札幌市 環境局長)

持続可能な環境都市『環境首都・札幌』の実現に向けた取組

後半は内容の濃いパネルディスカッションでした。

< パネルディスカッション >

【テーマ】  企業・大学・自治体として SDGs をどのように捉え、将来に向けて取り組むべきか

【コーディネーター】

・蟹江 憲史 氏(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授)

【パネリスト】

・関 正雄 氏(損保ジャパン日本興亜 CSR室 シニア アドバイザー)

・塚見 孝成 氏(北洋銀行 地域産業支援部 常務執行役員 審議役)

・田瀬 和夫 氏(デロイトトーマツコンサルティング合同会社 CSR・SDGs 推進室長・執行役員)

・名和 豊春(北海道大学 総長)

・永見 靖(環境省 総合環境政策局 民間活動支援室長/環境教育推進室長)

・秋元 克広(札幌市 市長)

後半のパネルディスカッション

後半のパネルディスカッション

札幌市の秋元市長

札幌市の秋元克広市長

北海道大学の新しい名和総長

北海道大学の新しい名和豊春総長

大学のポジショニングについて

大学のポジショニングについて

アカデミックセクターからの地球の捉え直し

アカデミックセクターからの地球の捉え直し

 田瀬和夫さんのプレゼンが私には特に興味深かったですね、「SDGsに紐づく取組みをESGの三軸で整理し直してみると、三軸の相互連関の重要性が見えてきます 」というフレーズが。SDGsへの取り組みが世界の資金(投資)に繋がってくるロジックが新鮮でした、ここにSDGsに対する企業・自治体・地域の取り組みの強い動機となるのだと確信しています。

田瀬さんのSDGsとESG投資とのリンケージ

田瀬さんのSDGsとESG投資とのリンケージ

 私なりに自分の立ち位置の振り返りをしてみると、全ては2008年の「G8洞爺湖サミット」への関わりにあると思うのです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=54

レトロスペース 2017

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 「レトロスペース(https://www.facebook.com/rsp.saka)」の坂一敬さんからお誘いがあって、「6.15 2017 最後の自由を噛みしめながら・・・」、語りと音楽の夕べ。語りと唄と朗読で綴る1960年代。心に染み入るカチューシャ(ロシア語)、練監ブルース、惜別の歌、北帰行、夢は夜開く、月の砂漠、赤とんぼ、etc.、折しも共謀罪法案が国会で通過したその日、最後の自由を噛みしめてといった重たい雰囲気の中、ひと時懐かしさ溢れる空間となりました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、室内

画像に含まれている可能性があるもの:立ってる(複数の人)

画像に含まれている可能性があるもの:1人、眼鏡、クローズアップ

画像に含まれている可能性があるもの:3人、座ってる(複数の人)、室内

画像に含まれている可能性があるもの:1人、オンステージ、座ってる、演奏、ギター、室内

カチューシャ(ロシア語)(https://www.youtube.com/watch?v=nl0eMOGRW8E

ネリカンブルース (https://www.youtube.com/watch?v=DScdzHz6tRA

惜別の歌 (https://www.youtube.com/watch?v=Cw0Gpv_kgWY

北帰行 (https://www.youtube.com/watch?v=MmCWmXksTyo

夢は夜開く (https://www.youtube.com/watch?v=AImrOR_qqSg

月の砂漠 (https://www.youtube.com/watch?v=pefoBsiipW4

赤とんぼ (https://www.youtube.com/watch?v=lLoSvWK9aJ8

きたネットカフェ、アフリカゾウ

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 きたネットカフェ、今回はケニアから中村千秋先生をお迎えしてのご講演でした(http://kitanet.org/event/2017/20170612kitacafe-kenyaA.pdf)。「野生動物と人間の未来~アフリカゾウから地球への伝言」と題して、アフリカの大自然から、野生動物と人間社会の調和ある共存と共生を問い直しました。冒頭は、テレビ「情熱大陸」に出演した時の動画から(http://www.mbs.jp/jounetsu/2003/04_13.shtml)。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、テキスト

 「大自然と人間社会の小さな架け橋となって、次世代に継承していく」、ケニヤで、大型野生動物のゾウについての調査・研究を続けるかたわら、「NPO法人サラマンドフの会(http://salamandovusociety.org/」を通じて、エコツアーや地域の女性たちの自立支援活動を行う中村千秋さん。野生のアフリカゾウから学ぶ多様性について、人間との共存への示唆、コミュニティー・ワイルドライフについても言及され、さらに、大型野生動物の現状と将来に対しての警鐘を鳴らしていました。

【中村千秋さん プロフィール】
1958年東京生まれ。アフリカゾウ研究者。ミシガン州立大学大学院卒業。NPO法人サラマンドフの会代表理事。酪農学園大学特任教授。放送大学非常勤講師。アフリカゾウ国際保護基金客員研究員。1989年より、東アフリカのケニヤのツァボ国立公園とその周辺地域を拠点に、野生のアフリカゾウと地域住⺠の共存をテーマに現地研究調査、地域住民の女性たちへの支援、現地での教育エコツアーの活動を継続中。専攻は、ワイルドライフ・マネージメント、自然保護学、栄養学。テレビの「情熱大陸」や新聞などのメディアでも紹介されている。

中村千秋先生

中村千秋先生

 中村千秋先生は、酪農学園大学特任教授として札幌でも教鞭をとられていますが、この日は、先月の総会で「きたネット(http://www.kitanet.org/)」の新しい理事長にご就任になった金子正美先生もコメントされました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29962

きたネットの新しい理事長・金子正美先生

きたネットの新しい理事長・金子正美先生

 質疑応答で私は質問したのですが、アフリカゾウのオスの行動、幼い頃に群れから離れて、独り一生孤独に生きていく、ある意味では哲学的な生き方は中村先生にとっては大変魅力的だそうです。ケニア、いつか生きているうちに一度は行ってみたいですね。

新著二冊、嬉しいですね!

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 この所、嬉しいニュースが飛び込んできています。

 まずは、札幌南高の図書館司書・成田康子さんの新著です、

『高校図書館デイズ(http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689849/)』

 日々、学校図書館で向き合う生徒の中から13人とのやり取り。すごい内容に驚きます。筑摩書房のHPにも、「北海道・札幌南高校の図書館。ここを訪れる生徒たちは、本を介して司書の先生に自分のことを語り出す。生徒たちの数だけある、彼らの青春と本にまつわるかけがえのない話。」と解説しています。鷲田清一さんの帯メッセージも素晴らしく、自由闊達、まさに「札南魂」をしっかり受け継いでのアッパレな姿です!そして、高校生と日々真摯に向き合い、会話を続けている成田康子さんのお人柄に拍手喝采、昨日、学校評議員会の折に少し早目に図書室を訪れてしばし歓談できました。昨今、ビジネス誌に大学進学の数字等で札幌南高が評判になっていますが、そんなつまらない数字よりも、ここに登場する彼・彼女たちの奥深い思索を垣間見て、つくづく優秀な後輩たちに恵まれて幸せな60歳代の自分を感じます。

『高校図書館デイズ』

『高校図書館デイズ』

 因みに13人はこんな感じ:

<日常を跳ぶ>
1.作家と「言葉のキャッチボール」
2.壇上から見た景色を忘れない―高校生ビブリオバトル大会
3.わたしを取り巻く世界を、わたしの言葉で
<世界を追いかけて>
4.文字―その魅惑的な世界
5.地図を片手に三次元の世界へ
6.格好いいな、寺山
<創造に魅せられる>
7.最後の一音が消えるとき
8.山と、ダンスと、太宰治
9.絵を描くこと、本を読むこと
10.小説を書く
<旅ははじまったばかり>
11.遠距離通学と読書の時間
12.SFの想像力と世界史
13.わたしたちは少しずつ大人になる

 私も思わず筑摩書房HPに読後メッセージを送信しました、本との向き合い方を私は勝手に窮屈に考えていたことを後悔しつつ、今、やっと楽しめる時間となっている、ことなどを。

 続いては、もう15年以上前からのお付き合い、若き経営者・北上弘明さんの成長した姿です。

『儲かる「商社ポジション経営」のやり方(http://seluba.shop-pro.jp/?pid=118512484)』

経営ノウハウの直球勝負!

経営ノウハウの直球勝負!

 日本経済新聞の6月14日朝刊にも広告が。隣にも恵まれた運の強さ!

松下幸之助関連の本と隣

松下幸之助関連の本と隣

「あとがき」のなかに

「あとがき」のなかに

丁寧なごあいさつ状も

丁寧なごあいさつ状も

 
 若い世代、いずれも頑張っていて、私も元気を貰います。時はただ過ぎるだけでなく、育っていく時間にもなっていることを実感する昨今です。これからも頑張ってね!

東京六華同窓会 2017

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 今年も「東京六華同窓会(http://www.tokyorikka.jp/」総会・懇親会が盛大に開催されました。当日の様子はこちらにもアップされています(http://www.tokyorikka2017.net/guidance/results.html)。

 これまでのこの欄での記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%85%AD%E8%8F%AF%E5%90%8C%E7%AA%93%E4%BC%9A

一中校歌を参加者全員で

一中校歌を参加者全員で

乾杯の挨拶;東海大学総長の山田

乾杯の挨拶;東海大学総長の山田清志(南24期)さん

司会は幹事当番期のNHKの村上里和(南34期)さん

司会は幹事当番期のNHKの村上里和(南34期)さん

 懇親会で登壇した今年度札幌での「六華同窓会」幹事当番期の皆さん、同窓会初の女性実行委員長・山下美妃さんの堂々たる素晴らしいご挨拶でした。

札幌の六華同窓会、今年度の実行委員長・山下美紀さん

札幌の六華同窓会、今年度の実行委員長・山下美妃さん

来年の当番期、後藤匡実行委員長へ

来年の当番期、後藤匡実行委員長へ

東京六華同窓会旗

東京六華同窓会旗

 これに先立ち、六華ワールドフォーラム。海外で活躍された経験を、或は現在も世界で活躍されている現役が同窓の後輩たちに伝える場です。今年も貴重なお話の数々、同窓の絆は相乗効果を生んできています。本当に優秀な後輩たち、いつの間にか、そんな若い世代を目を細めて見ている立場になっている自分が不思議です。

川名隆(南25期)さん

川名隆(南25期)さん

森林正彰(南30期)さん

森林正彰(南30期)さん

札幌彫刻美術館 展示 2017

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 私の自宅の近くにある「本郷新記念 札幌彫刻美術館(http://www.hongoshin-smos.jp/」で、つい先日まで公開中の特別展示、「アフリカの仮面と彫像(https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/1299」は、橋本信夫先生ご夫妻のコレクションでしたので足を運びました。祖霊・精霊の力を人間や動物の姿に託したアフリカの仮面や彫像約60点を橋本信夫先生と邦江夫人によるコレクションを中心に紹介・展示されていました。橋本信夫先生とは、「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会(http://nitobe-enyu.org/)」でもご一緒に活動しています。

札幌彫刻美術館

札幌彫刻美術館

アフリカの仮面が溢れている!

アフリカの仮面が溢れている!

 橋本先生からは、アフリカでの研究生活時代について時々お話を伺っていましたが、こんなコレクションがあったことは今回初めて知りました。仮面文化とでも言うのか、土地に生き続け、命を伝える作法として、興味深い作品の数々でした。

 美術館近くには満開の藤棚もあり、子供たちが通っていた三角山小学校もひっそりと変わらずあり続け、時の経過を感じながら、久しぶりの休日の散策となりました。

藤棚も満開

藤棚も満開

杉野目財団 評議員会 2017

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 私は、「公益財団法人 杉野目記念会(http://koueki.learning-with.us/hokkaido/2/0/690/」の評議員をお引き受けしていますが、先日は会議終了後に、杉野目浩理事長、同じく評議員の鈴木章先生ほかと懇談会が開催されました。アカデミックセクターの重鎮と至近距離でのお話の数々、楽しいひと時でした。

 3年前にも、この関係でご案内を頂いた集まりにお誘いを頂きました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20265

鈴木章先生も評議員としてご一緒に

鈴木章先生も評議員としてご一緒に

 ホテルの4階中庭では、鴨のつがいが仲睦まじく泳いでいます。

つがいの鴨も仲睦まじく

つがいの鴨も仲睦まじく

 飛び交う専門用語は、残念ながらよく分かりませんが、昔と今の研究環境の違いとか、研究者の周辺の様子は、今後の助成財団のプログラムにも役に立つお話が満載で面白かったですね。

話しは尽きることがなく続き

話しは尽きることがなく続き

 ひと時、日本を、或は世界をリードする研究者の方々との懇談は、私にとっても貴重な場となっています、感謝ですね。

植菌作業、その後 @ 札南高学校林

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 先月、札南高学校林で行った植菌作業(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29919)のフォローアップ、天気にも恵まれましたが、順調な様子にまずはヤレヤレでした。

早朝の雨上がり、静寂の中に陽の光!

早朝の雨上がり、静寂の中に陽の光!

 シラカバに植菌したナメコも順調に菌が繁殖しています。

真っ白に菌が伸びて

真っ白に菌が拡がり

シイタケのほだ木も本伏せ

シイタケのほだ木も本伏せへ

祈るように本伏せ!

祈るように本伏せ!

 この日も、5年前の試験場所へ。シイタケのあっという間の成長に驚きました。

成長の速さに驚きです

成長の速さに驚きです

 一か月前の様子はこちら。

こんな状態でした!

こんな状態でした!

 ふと、木々の間から鳥の鳴き声が。ひと月前より上手になったとの皆さんの評価(?)でした!

鳥たちの鳴き声も随分上達!

鳥たちの鳴き声も随分上達!

 白旗山入口2か所に学校林の看板を設置する計画があります。昨今、山菜取りに学校林に入る方が増えていて、安全確保の点からも、管理責任を問われる場合も出てくるかと。冬と春・夏とでは周辺の景色も大きく違うので、設置する場所も吟味が必要な気がしていて、引き続きの検討をしていきます。

冬はノルディックスキーの公式コース!

冬はノルディックスキーの公式コース!

遠友夜学校フォーラム 2017

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 第5回目となる札幌遠友夜学校フォーラム、今年は、「札幌遠友塾自主夜間中学(http://enyujuku.com/index.shtml」の元代表・工藤慶一さんをお招きしました。

<これまでのフォーラム記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=20282

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%81%A0%E5%8F%8B%E5%A4%9C%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル

 開始前に会場ロビーでは私たちの会の会員が早くから準備をしました、これまでの活動の写真ほかを模造紙に貼る作業。

活動の展示準備

活動の展示準備

参加者に配布する資料一式の作成

参加者に配布する資料一式の作成

会場入り口のパネル

会場入り口のパネル

 開始30分以上前から続々とお客様、当日は140名以上のご参加でした。

開始かなり前の状態

開始かなり前の状態

 まずは、司会の会員・蔵田親義さんの開会の言葉に続いて、代表理事の私のご挨拶、続いて副会長・高橋大作さんの活動経過報告でした。

挨拶する私、蔵田親義さん、高橋大作さん

挨拶する私、蔵田親義さん、高橋大作さん

 特別講演の工藤慶一さんのお話、正確な現状認識とこれまでの28年間の活動から得た貴重な報告でした。遠友塾の卒業生の方々も多くご参加されていて、「学問より実行」を地で行く活動、今の時代、札幌遠友夜学校の理念の実践は感動的でした。

 昨年12月の「教育機会確保法」法案成立に向けたご尽力ほかのご説明から。活動は結局、日本国憲法、教育基本法にまで言及しなければ社会改革にはならない、そんな強いメッセージを受けとめました。戦後教育の原点とも言われる「教育基本法」では、やはり南原繁(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=215)を語らなければなりません、そして、新渡戸稲造もですね。私自身の中でもきっちり繋がりました。
 
 憲法二十六条に規定されている「義務教育」は、「国民」の義務なのであり、受ける対象の「保護する子女」の義務ではないのですよね、まさに基本の基本です。

* 新渡戸・南原賞 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E3%83%BB%E5%8D%97%E5%8E%9F%E8%B3%9E

<日本国憲法>

第二十六条 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

工藤慶一さん

工藤慶一さん

熟卒業生の方からもご発言!

遠友熟卒業生の方からもご発言!

 フォーラム終了後、十和田からお越しの奈良さんはじめ、会員の有志の皆さんと工藤慶一さんを囲んでの懇談会、遠友夜学校を巡って大いに盛り上がりました。

凄いメンバーが揃いました!

凄いメンバーが揃いました!

 「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」を立ち上げてから、「今の時代的な遠友夜学校の理念の実践」を問い続けてきましたが、「元祖・遠友塾」の工藤慶一さんのお話から大きな示唆を受けました、どの時代にも制度の狭間、社会の狭間で「教育機会に恵まれない」状態は存在し、ますます増えている現実を直視して、超党派で議会に働きかけ、今の時代にあった新たな法律の制定まで持ち上げた功績は、まさに「情熱」に支えれらた30年の「実行」の賜物であることを。

<参考>

* 「教育機会確保法」成立 http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19001034.htm

* http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HD5_X01C16A2CR0000/

* http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/263477.html

* 日本国憲法(教育関係) http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/a002.htm

* 教育基本法 http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/06042712/003.htm

愛生舘サロン 6月例会

Posted by 秋山孝二
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 今月の愛生舘サロン例会は、「カキ・スペシャル」でした、「加計問題」ではありません。

 「Oyster Japan(https://www.oysters.blue/」認定のオイスター・マイスター、坪井亜樹さん(http://kakifan.com/kakishi/akitsuboi)をお招きして、カキの座学と食べ比べのひと時、カキの味と同様に内容の濃い例会でした。

 開始1時間ほど前から、専属カメラマンも含めて坪井さんチームの入念な準備が始まっていました。

事前準備も念入りに

 カキ人気でしょうか、いつもの例会にも増して予定の時刻には30名を越える参加者で賑わい、その後も続々と集まりました。

まずはサロンの定例会議をサクサクと

最初はサロンの定例会議をサクサクと

 オイスター・マイスターの坪井亜樹さん、まずは4種類のカキの食べ比べからのスタート。マルえもん(北海道・厚岸)、カキえもん(北海道・厚岸)、さくら(佐賀県・太良)、花美(佐賀県・太良)、クマモトオイスター(熊本県・八代),etc。

カキマイスターの
4種類のカキの食べ比べ!

いろいろなトッピングも

いろいろなトッピングも(石川陽太さん撮影)

そのまま、或は好みのトッピングで
そのまま、或は好みのトッピングで(石川陽太さん撮影)

蒸しカキもさらに香ばしい!

蒸しカキもさらに香ばしい!(石川陽太さん撮影)

 奥深いカキ、牡蠣、オイスター!皆さん、大満足の今月の例会でした。

山本さん、田中先生とご一緒に

(株)スマートサポートの山本祐希さん、田中孝之先生とご一緒に(石川陽太さん撮影)

海軍記念日 2017

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 毎年5月27日は「海軍記念日」で、札幌では「北海道全海軍 慰霊祭」が札幌護国神社で催されています。90歳を越える方によるラッパの奉納「国の鎮(https://www.youtube.com/watch?v=t8fXSsy2DJY)」は、今年も最後まで立派に演奏されました。

雨の中の慰霊祭

雨の中の慰霊祭

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5

 今年はあいにくの雨にもかかわらず、90歳代と思われる皆さまのご参加も多く、しばし、北海道出身の戦争犠牲者の慰霊の時間となりました。

 北海道全海軍の「英魂の碑(https://nyh3boys.theblog.me/posts/210535」は、1978(昭和53)年 8月20日建立され、当初は「北海道全海軍の集い」という団体の例祭として開催されていましたが、発展的に解散して、以来、護国神社の例祭として毎年行われています。私の父はこの三代目の会長を務めました。

全海軍の慰霊の碑

全海軍の英魂の碑

 「全海軍の英魂の碑」以外にも、幾つかの闘いでの戦没者慰霊碑が、境内には建立されています。

ノモンハン、北千島

南方地域、北千島で

アッツ島、

アッツ島、ノモンハンで

沖縄戦で

沖縄戦で

* 沖縄慰霊の日――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%85%B0%E9%9C%8A%E3%81%AE%E6%97%A5

 昨今、政治の世界でいとも簡単に「戦い」だの「戦争」だの口にする輩がいますが、とんでもありませんね。毎年のこの慰霊祭に参列すると、今ある日本は多くの犠牲の基にあることを強く感じ、日本国憲法の下、戦後教育を受けた我々世代の責任をあらためて確認致します。

経済同友会フィールドツアー @ 下川

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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)の環境問題委員会では、今年度、再生可能エネルギーをテーマに議論を行っています。先日は、その一環として、木質バイオで先進的な取り組みを行っている道北・下川町(https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/)を訪問して、施設見学、谷一之町長ほかと「環境未来都市」等について意見交換を行いました。

 私にとっては、昨年の訪問(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26107)に続いて2回目の見学となり、また新たな知見を得ました。

下川町役場玄関で

下川町役場玄関で、チェンソーアート作品


 
 チェンソーアートではこんな記事も――> https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/shinrin/2017-0313-1346-43.html

一の橋センター

一の橋住民センター

 昨年は見ることができなかった、或は見過ごしたものも幾つか発見しました。

移動販売車

移動販売車「シモカワゴン」

s車用充電器

駐車場に設置されている車用充電器

 同じく昨年の訪問では行けなかった隣の敷地では、キノコの温室栽培が見事、室内に入った途端、カメラのレンズが湿気で曇りました。

特用林産物(?)栽培研究所

特用林産物(?)栽培研究所

温室でのキノコ栽培

温室でのキノコ栽培、曇ったレンズを通して

 夕方、層雲峡に移動して宿泊、振り返るとどれくらい久しぶりだったのか、随分奥まで高速道路がつながっていました。翌日は抜けるような空、ひと時、北海道の魅力を十二分に感じる視察ツアーでした。

宿泊ホテルの庭で

宿泊ホテルの庭で

 そして層雲峡から旭川までの帰り道。

北海道の春ですね

北海道の春ですね

 このグループでの視察旅行は、昨年の水素施設ほかの見学(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24322)に続く第二弾でしたが、経済団体・経営者のお仲間で議論しながらの道中は、市民活動の視点からとはまた違った新鮮さがあって面白いです。

 また、更に遡っては2013年3月、東京の経済同友会の長島徹委員長に誘われて、北九州の取り組みの視察旅行にも参加致しました、工業都市の底力を感じましたね(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16121)。

 いろいろ課題はありますが、再生可能エネルギーの未来に夢が膨らみます!

北海道庁 春爛漫!

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 北海道庁の前庭は、今、たくさんの花が一挙に咲き誇っています。この時期の札幌は、本当に最高ですね。

北海道庁赤レンガ

北海道庁赤レンガ

北三条通り方向を

赤レンガから北三条通り方向を臨む

遅咲きのサクラ

遅咲きのサクラ

道庁前庭

道庁前庭

ライラック

ライラック

札南高学校林散策会 2017

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 毎年5月は、恒例の札南高学校林(http://www.rikka-forest.jp/)の散策会が開催されます。この数年、この企画の人気がどんどん高まり、今年は何と210人を越える参加者で大盛況でした。

* 札南高学校林 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%AD%E5%8D%97%E9%AB%98%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 開会式では、私はこの財団の理事長を引き受けているのでご挨拶をしました。105年を迎えたこの学校林、先輩たちのこれまでの活動の賜物を受けとめて、向う100年のこれからを是非一緒に考えよう、と伝えたつもりです。

開会式冒頭で理事長としてのご挨拶

開会式冒頭で理事長としてのご挨拶 (西村彩子さん撮影)

 続いては札南高学校林財団の実務部隊・企画活動委員会メンバーによる学校林での活動概略の説明です。

開会式では学校林財団の企画活動委員会メンバーから学校林の概略説明

開会式では学校林財団の企画活動委員会メンバーから学校林の概略説明

登る道も大変な賑わい!

登る道も大変な賑わい!

 ゆっくり散策しながら、記念碑での恒例の集合写真撮影も200人を越えてくるとみんなが集まるまで少々時間が掛かります。

子供たちの参加が多かった!

子供たちの参加が多かった!

 山菜採りをするグループ、林道を散策する人々等、それぞれの楽しみ方でしばし過ごして有明小学校に戻り、お楽しみの昼食会です。今年は新しい企画で「流しソーメン」も人気でした。

下山してからの昼食時、新たな企画「流しソーメン」

下山してからの昼食時、新たな企画「流しソーメン」

 ジンギスカン、山菜天ぷら、ビール等の飲み物もたくさんあって、いろいろな世代の交流は実に楽しいです。午後2時頃に学校に向かう貸切バスで帰りました。地下鉄駅までの路上では、サクラの花びらが道端に集まり、札幌の春からいよいよ夏に向かうのでしょうね。

サクラの花びらが集まって

サクラの花びらが集まって

 今年の散策会は、子供たちの参加が多く、これからの学校林を担う世代となって欲しいものです、散策会の企画を担った今年の同窓会幹事当番期の皆さん、ありがとうございます!

除幕式 @ 新渡戸稲造記念公園

Posted by 秋山孝二
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 新渡戸稲造記念公園についてはこれまで何回か書いてきましたが、先日は、新しく記念館建設用地に設置された掲示板の除幕式が手作りで行われ、地元の方々ほかご来賓を含めて40名を越える皆さまにお集まりいただきました。通りがかりのご近所の方もバイオリンの音色で足を止めてしばし公園に。宮澤洋子さん、福間ひとみさんはじめ、準備に携わって頂いた皆さま、ありがとうございます!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%96%B0%E6%B8%A1%E6%88%B8%E7%A8%B2%E9%80%A0%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5%9C%92

< これまでの私が関わった除幕式 四件 >

* 東京都中野区哲学堂公園 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2792

* 札幌円山公園角 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10890

* 栃木県益子町 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12758

* ハンガリー・ブダペスト http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=14710

開会の挨拶 私

開会の挨拶 私

台北

ご来賓 台北駐日經濟文化代表處札幌分處 周學佑處長

地元の第15町内会 南治会長

ご来賓 地元の第15町内会 南治会長

札幌遠友自主夜間中学 工藤慶一元代表

ご来賓 札幌遠友自主夜間中学 工藤慶一元代表

 続いてクライマックスの除幕です。

ヒモを持って少々緊張気味の園児たち

ヒモを持って少々緊張気味の園児たち

除幕の瞬間!

除幕の瞬間!

 最後は杉田知子さんのバイオリン演奏です、「遠友夜学校校歌」、「この道」、「時計台の鐘」、真っ青な空に響き渡りました、素晴らしい音色!

杉田知子さんのバイオリン演奏!

杉田知子さんのバイオリン演奏!

締めのご挨拶は高橋大作さん

締めのご挨拶は高橋大作さん

 30分程のセレモニーでしたが、駆けつけて頂いた札幌市教育委員会、ご来賓、保育園児たち、ご近所の皆さまほか、本当にありがとうございます、これまでの苦労が吹っ飛んだ気がします。幅広い世代と幅広い分野の方々がつなぐ場を求て、これから記念館建設に向けてさらに頑張らねばと、お力を頂きました!

 さらに私たちの活動は、6月3日のフォーラムへと続きます。

ケンユー会総会・懇親会 2017

Posted by 秋山孝二
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 5月、6月はいろいろな団体の総会シーズンですが、「懐かしさ」では断トツ一番の集まり、「ケンユー会愛生舘支部」総会・懇親会が開催されました。今年は、司会の山本敬三さんからの振りで登壇を促され、壇上で近況報告を行い、ケンユー会で初めて皆さんにお話をする「デビュー」場面もありました、嬉しかったですね。ただ、会ではたくさんの方々と話に夢中になり、すっかり写真を撮ることを忘れてしまいました。冒頭と締めだけしか手元にありません、お許し下さい。

 これまでの記事はこちら――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%A6%E3%83%BC%E4%BC%9A

会長は北尾さんに昨年から交代されました

昨年、会長は北尾さんに交代されました

田中くんも元気に、立派になりました!

本社から田中くんも元気に、立派になりました!

アトラクションでは大いに盛り上がり

アトラクションでは大いに盛り上がり

最後の締めは浜岸さん

最後の締めは浜岸さん

 参加された皆さん、私が1979(昭和54)年、東京の教員生活を辞めて(株)秋山愛生舘に入社して以来、23年間、お世話になった方々ばかり。入社当時のこと、道内すべての営業所でいろいろ教えて頂いたこと、つい昨日のように思い出しました。冒頭、物故者のお名前を聞きながら、あの人も亡くなったのかと、黙とう中もたくさんの顔が浮かんできました。当時の社員の皆さん、仕事上の悩みほか家族のこと等、率直に私に語ってくれた姿は今も忘れることはありません。そして、退職後も「ケンユー会」として引き続き足を運んで楽しんでいる様子は、本当にこの会社は素晴らしかったんだなと、帰り道でも一人ニンマリしていました、私にとっては宝物です。

 商売の家に生まれ、いつも人の出入りが多く、身内の食事の時も会社の話題が日常でした。経営者はどんな時も社員・お得意先・仕入れ先のことを考え、「社会への奉仕」の心を忘れない、と教えられた気がしています。経営者は皆そうだと思っていましたが、その後、多くの場面で出会った経営の立場にいる人々は、必ずしもそうではないことも学びました。昨今の日本の企業経営者の立ち振る舞いは、何とも「劣化」というか、「格好の悪い」人物が多すぎますね、会社のビジョンを示すことなく、個人としての信念もなく、ただ「与えられた任期を過ごす」みたいな感じです。

 近いうちに、「戦後教育を一から受けた私の責任」みたいなテーマで、今の日本の政治・経済・メディアの惨状に対して、コメントしたいと思っています、それでも果敢に頑張っている方々へのエールとして。

 「共謀罪」の参議院での審議(?)が、昨日から始まりました。

きたネット総会 2017

Posted by 秋山孝二
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 環境系中間支援団体「北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/」の通常総会と同日行事が今年も開催されました。私はこの総会で、引き続き理事に選任されましたが、8年間つとめた理事長は退任し、新たに酪農学園大学の金子正美先生が理事長に就任されました。この間、皆さまには大変お世話になりました。昨年の中期計画に基づいて、こらから新理事長を先頭に、「アカデミック・サポートチーム」の形成により、さらなるネットワーク形成の構築に期待が持てます。

* 金子 正美 先生

酪農学園大学 環境共生学類GIS研究室 教授/RCE北海道道央圏協議会 会長
2016年3月に設立したRCE北海道道央圏協議会についてのお話も。
1957年、赤平市生まれ。帯広畜産大学卒業、北海道大学大学院環境科学研究科修 士課程修了。北海道庁環境政策課、北海道立環境科学研究センター 科長などを 経て、2006年から現職。共著書に『鳥の自然史―空間分布をめぐって』(北海道 大学出版会)、共編書に『自然環境解析のためのリモー トセンシング・GISハン ドブック』(古今書院)など。

 これまでの「きたネット」の記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

 まずは総会に先立っての北海道大学教授・宮内泰介先生のご講演です。

宮内先生のご講演

宮内先生のご講演

 引き続いて定時総会も無事終了し、新しい理事長にご就任された金子正美先生による「きたマップ」の概略説明です。面としての「見える化」のツールとして、今後楽しみです!

金子正美先生&きたネット理事長

金子正美先生&きたネット理事長

「きたマップ」の活用

「きたマップ」の活用

内容の濃い一枚のスライド

内容の濃い一枚のスライド

きたマップへの期待

きたマップへの期待

春の展示会 @ WNアートギャラリー

Posted by 秋山孝二
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 今年のワグナー・ナンドールのアートギャラリー春季展です。特別展は乾剛さんの写真展でした。益子のWNギャラリーの四季を美しく表現されています。

 これまでのギャラリーの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC

併設特別写真展

併設特別写真展

五角堂で

五角堂で

WNアートギャラリーの四季

WNアートギャラリーの四季

乾剛さん、ご来館の方、ちよさん

乾剛さん、ご来館の方、ちよさん

 一方、庭園に立つ詩人のヨーゼフ・アティラは変わらずうつむいて思索しています。

詩人 ヨーゼフ・アティラ

詩人 ヨーゼフ・アティラ

アトリエ外観

アトリエ外観

母子像・ふるさと@益子

母子像・ふるさと@益子

 今年も多くの来館者で賑わいました、ありがとうございます。