六華同窓会 新年交流会 2025

Posted by 秋山孝二
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 高校の「六華同窓会 | 北海道札幌南高等学校(札幌尋常中・札幌中・札幌一中・札幌一高)の同窓会公式サイト」の新年交流会が校長・副校長・教頭・事務長もご参加で大いに盛り上がりました。

* 同窓会関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年の幹事当番期は南50期、何と私の31歳下の後輩たち、高橋実行委員長は同窓会で女性として二番目の委員長です。私たちの時代は、一学年550名、一クラス55人、男子40数名女子10名少々でしたが、現在は一学年320名、男子女子は半々となっています。

 今年度の行事もほぼ終了し、それぞれ報告もありました。最後は今年度秋の総会・懇親会のご案内を高橋実行委員長ほか幹事当番期の方々が壇上で参加を呼びかけました。

 テーブル席では私が一番の年長、会場全体でも私より歳上の先輩はお一人くらいしかいなかったようで、あっという間にすっかり長老?!の域に入ってしまっていました。

 私は同高の「学校林財団(http://rikka-forest.jp/」の理事長は引き続きやっていますが、あと数年ではやはり後輩たちに譲っていく時代なのでしょうね、「光陰矢の如し」を実感したひと時でした。

フジテレビ記者会見に思う

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 27日のフジテレビ記者会見、タレントの中居正広の女性に対する性加害問題で、フジテレビの嘉納修治会長と港浩一社長が対応の不適切(?)の責任を取って辞任しました。臨時取締役会後の「やり直し会見」には、オールフリーで開催されて437人の記者が参加し、その長さは10時間23分に及びました。

 私は途中で少しだけ見ましたが、何とも非生産的で幼稚なやり取りに辟易しました。日本のマスメディアの記者会見、壇上のテレビ局経営トップも、会場を埋めた日本のジャーナリスト(今となってはそう呼ぶのも恥ずかしい)達のレベルの低さを露呈した会見となった意味では、稚拙さを見える化した貴重な(?)時間となりました。オールドメディアの衰退の理由がよく分かります。

多くの報道陣が詰めかけたフジテレビの会見場

<写真 東スポWeb版より>

 会見で飛び交う「女性の保護」、「被害者のプライバシー」、「刺激しない」、「守秘義務」等、一つ一つの言葉がどこか腑に落ちない、基本的な姿勢が違っているとでも言うのでしょうか、そんな印象でした。「被害者のプライバシー」を言い訳として使い、不作為を正当化し自己保身に走る姿、中居正広もフジテレビ経営幹部も、その点は完全に同じです。

 一方会場に集まった参加者と言えば、今回は10時間を超える長丁場だったゆえに、ジャニーズの時以上に、記者たちのレベルの低さが特に目立ちました。私は以前のジャニーズ記者会見の時もコメントしたのですが、記者として参加するのであれば、それをどう報じるのか、どういう質問をして事実に迫るか取材するのが目的のはず。翌日のニュース番組でも「異例の長時間会見でいらだち」みたいな言葉が散見されましたが、日頃の記者としての修練が足りないのではありませんか、この程度の取材姿勢では、真実を極める気概があるのかと疑いたくなりました、これまで共感していた当日会場で質問していた東京新聞の望月記者、翌日のテレビ朝日で羽鳥さんのモーニングショーのコメンテーター・玉川さんにも失望しました、この件に関してはジャーナリストとしての傲慢さを強く感じて残念でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47572

 私のこの記事の中で、以下のように書いていますが、今回更に再確認した感じです。

~~~~~~~~~~~私のブログから

 同時に私は参加されたメディア関係者の方々にも猛省を促したい点があります、メディア関係者の傲慢さを今回の会見で感じたからです。記者会見は取材の場、自らをアピールするパフォーマンスの場ではなく、同時に複数のジャーナリストを集めて情報を得る機会ですよね、であればある意味で時間制限があるのは当たり前、もちろん十分な時間という意味ですが。仮に進行役から当てられなかった場合は、後日文書で公にする質問に返答することを約束させるような提案をするとか、今後の定期的記者会見・積極的情報発信を約束するとか、ご自身の質問に対して確かな返答を担保する何がしかの知恵が必要なのではないでしょうか。旧統一教会の取材を永く続けている鈴木エイトさんは、記者会見に参加したものの「前回(9月7日)とは異なり質疑応答は途中で終わり、最後まで当ててもらえなかった」と報告し、用意していた質問をSNSに投稿していました。これまで数多くの妨害ににもかかわらず取材を今も続けているしたたかさと真摯なジャーナリストとして姿勢を感じました。

~~~~~~~~~~~引用おわり

 今回のような会見を繰り返していては、ネット上の無責任な投稿と同じくフェイクニュースが飛び交う状況が会見でも露呈します。感情的な発言やヤジ、不確かな情報とか噂レベルの情報に基づいて質問するのは、記者会見の本来の目的ではないはずです。皮肉にもジャーナリズムとは何か、について学びの場になった面はありました。

 日本社会、政治、経済、芸術文化、メディア等、全ての世界で「人権」意識はまだまだ発展途上国なのでしょうね。

 そんな中、石田健さんのコメントには少しの光を見出した気がします。

* https://www.theheadline.jp/articles/1146

久しぶりの同期4人で!

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 高校の「六華同窓会」では長い間、幹事長、副会長を引き受けた私、今は役員選考委員長とかでいつの間にか役員の中で最年長となってしまいましたが、年明けには久しぶりにご近所に住む同期4人と、元母校の教師だった方が店主の蕎麦居酒屋でしばし飲みました。

 昔話に花が咲くというよりも、我々の世代の話題が「病気自慢」、「孫自慢」になる傾向が強く、東京の同期の集まりでは、「この二つの話題は無しにしようぜ!」との掟があるとか?!、先日もしばらくはその話題を避けていたのですが、「それ以外の話題って何かある?」と笑いながらしばしの間、飲んで酔いが回るほどに健康維持の話になっていき、一人の直近の年末に入院したとかの話をきっかけに、4人とも一気に病気自慢(!)で大いに盛り上がっていくからしょうがないですね。ただ、以前に比べるとその自慢の程度も控えめ(正確には「衰え」)になり、マウンティングもそこそこの感でしたから成長と言えば宜しいのでしょうか。

 写真の奥から、大手商社で海外経験もある人、教育界で最後は市立高校校長、産婦人科医として病院長も務め今も現役の臨床医、そして私です。それぞれ異なって多様な経験を経てのお話、更に店主・先生の教え子、同僚、先輩教師等の深い裏話(?!)、今だから話せることも多く本当に楽しいやり取りでした。

 何だかんだであっという間の数時間、カウンター隣には25歳も下の後輩たちもやはり同期で集まっていました。飲み物はクーラーの中から水を含めて自分で選んで取りに行き、器も好きな物を選んで本来の「飲み放題」、その間ずっと話続けられる居酒屋の原点ですね。この一週間は学校関係のお客さんばかり、私たちの翌日は現役高校幹部もいらっしゃるとかを耳にしました。

 毎回感じるのですが、同窓会のルーツがここ札幌宮の森にありました、ご馳走様でした、また集まりましょうね!

母の三回忌 法要

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 私の母が亡くなってから早2年が経ち、先日はごく身内で三回忌法要を行いました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 母、満99歳の大往生!

 2023年の年明けに母が、その翌月に姉が、前年の年末には孫の智帆が4歳4日で急逝と、身内の旅立ちが続き、悲しむ暇もなかったことを思い出します。人の命は亡くなっても心の中に生き続けるということを実感するこの間の日々です。街を歩いていて、ふと向こうからくる人の姿に亡き身内の面影を投影してハッと驚くことも時々ありました。

 そして昨日、姉の夫が息を引き取ったと、東京に出張中の私に姪から連絡を貰いました。私の一回り歳上の義兄、コロナ禍で入院療養中でしたが、静かに呼吸が弱くなっていったと聞きました。思い起こせば、それぞれの人生の最期、年齢ではなくそれぞれの時間を存分に生きたということなのでしょうね、私はそう納得しようと思っています。

「北の高校生会議」10周年(下)

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 10周年記念シンポジウム当日は、天気も良く、基調講演の金平茂紀さんも予定通り東京から到着して一安心でした。開始数時間前から会場準備も周到に行い、後は参加者の皆さんのご来場をまつだけとなりました。舞台前方椅子席は講演を聞くエリア、後方はグループディスカッションのエリアです。

 シンポジウム冒頭は共催の秋山財団から理事長の私のご挨拶。この「北の高校生会議」プロジェクトの採択とその後の経緯を簡単に報告しました。

 続いては基調講演の金平茂紀さんのご講演。高校生にも向けた自らの高校時代のお話から始まり、これまでの札幌でのジャーナリストとしてのご講演とは一味違った内容でした。同世代のリスペクトするジャーナリストたち、薫陶を受けた先輩ジャーナリストたちのお話、彼の今を形づくる深い内容でした。高校生たちには「頭を上げろ!」とのメッセージ、以前観劇した野田マップ『フェイクスピア』を彷彿させるメッセージも印象的でした。

* フェイクスピア | NODA・MAP 第24回公演

 基調講演に続いては、金平さんに対して幾つかの質問への回答の後、パネルディスカッションに移りました。

 登壇者として10年前の「北の高校生会議」の講師の横田さん、高成さん、そして台湾の「ひまわり運動」参加者の林さんも熱く語られました。

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<パネルディスカッション登壇者 右から>

横田信行 氏(毎日新聞記者)

林泉苗 氏(台湾「ひまわり運動」参加者・東大博士課程)

高成壯磨 氏(岡山市議会議員)

田中駿介 氏(「北の高校生会議」創始者、東大博士課程)

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 その後は、それぞれのテーマに分かれてのグループディスカッション、皆さん大変活発に意見交換をされていました。

 この日の最後は隣の会場に移っての交流会、立食できっちり2時間の長丁場で延々と続くコミュニケーション、よかったですね。そして何よりの収穫は、この場で「北の高校生会議」の今後を引き受ける高校生たちが手を挙げてくれたことでしょう。今の現状を彼・彼女らがどう受け止めて考えて生きていくのか期待したいです。

 秋山財団は今年で設立39年目、これまでの研究助成、ネットワーク形成事業助成を受けた方々が、それぞれ自発的にグループを形成、或いはネットワークを形成して相乗効果を発揮していく、採択がスタートでこのようなその後の展開が私たちの設立当初からの夢でしたので、一歩一歩積み重ねていく手応え感じている昨今です、濃い一日でした、楽しみですね、これからも!!

「北の高校生会議」10周年!(上)

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 「北の高校生会議北の高校生会議10周年記念シンポジウム実行委員会 | Peatix)」10周年記念シンポジウムが札幌で開催され、秋山財団が共催しました。

 このプロジェクトは、10年前に秋山財団の「ネットワーク形成事業助成B」で3年間応援しましたが、4年目以降もコロナ前まで自主的に続いていて、今回、スタートから10年を経て、振り返りを含めて、今、今後を語る場としてシンポジウムの開催になりました。

~~~~~~~~~採択となった当時のプロジェクト

プロジェクト名 北の高校生会議
概要 北海道内の高校生が集まり、「貧困」や「安全保障」などの社会的課題についてプレゼンテーションを聞いたり、ディスカッションをしたりして意見交換をするプログラム。
代表者 田中 駿介(タナカ シュンスケ)
所属役職 旭川東高校3年、学生団体 北の高校生会議 代表
助成期間

~~~~~~~~~

2015年度~2017年度

* 参考ーー> 第2回 「北の高校生会議」に参加しました! - 秋山記念生命科学振興財団

1人、テキストの画像のようです

 開催の前日に実行委員会世話人が集まって、企画・進行の再確認を行いました。18歳から現在の28歳まで、それぞれの10年間の軌跡は、私にとっても大変興味深いものでした。今回は東京からの学生も参加したり、今の社会問題への受け止めも、私にとっては新鮮でした。

 翌日の本番に向けて、先ずは基調講演者・金平茂紀さんの無事の札幌着を祈ることになりました、幸い天気は問題ないようです。

ハーバード大学 新年交流会 2025

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 今年もハーバード大学日米関係研究所(Program on U.S.-Japan Relationsの新年交流会が開催されて、卒業生でもない私は今年も参加しました。「AKIYAMA AWARD」の関連で当日お昼にはお誘いを受けて、スーザン・ファー先生、藤平新樹先生と会食もできました。トランプ政権への危惧、トランプの究極のゴールについて、恐らく北朝鮮にトランプタワーを建てることでは、との冗談も出てきたり、貴重な時間となりました。

* 関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 夜は恒例の交流会、今年はクリスティナ・デーヴィス所長はサバティカルでご欠席、代わりに所長代理のDavid L Howell教授が冒頭のご挨拶でした。今年は直近で1年間のこのプログラムを履修した中国在住の方、大学の先生、中央官庁の方、経済団体の方等、お話をすることが出来ました。

 今回、お土産として大学の名入りワインオープナー、記念になりますね。実はこれ、帰りの飛行機便で手荷物検査場で引っ掛かり、いったん戻って預け荷物として新千歳空港で小さな団ポール箱で受け取りました、3センチ程度のナイフが機内持ち込み禁止物とか?!

轟く、砲音!@ 広瀬武夫

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 昨年末から放映されているNHK総合テレビの再放送『坂の上の雲』、直近はあの広瀬武夫の最期でした。

* スペシャルドラマ「坂の上の雲」 - NHK

 私の父(旧姓は野田宏)は海軍兵学校66期卒業で、太平洋戦争ではキスカ撤退作戦、レイテ沖海戦の最前線で軍艦の通信長として従事し、終戦後の撤収事業に関わった後に復員して札幌に住みました。

* 関連する記事 秋山孝二の部屋

 その影響もあってか、私は幼い頃から軍歌を幾つか見様見真似で覚えましたが、その中で幼いながらに心に残っているのが「とどろぉーく、つつおーと」で始まる「広瀬中佐!」の歌でした。途中の歌詞はすぐには思い出せませんが、「杉野は何処(いずこ)、杉野は居ずや」、「旅順港外恨みぞ深き」とかの言葉は今も鮮明に覚えています、軍国少年真っ盛りでしたね?!

* Bing 動画

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1.
轟く砲音 飛来る弾丸
荒波洗ふデッキの上に
闇を貫く中佐の叫び
「杉野は何処杉野は居ずや。」

2.
船内隈なく尋ぬる三度
呼べど答へずさがせど見えず
船は次第に波間に沈み
敵弾いよいよあたりに繁し

3.
今はとボートに移れる中佐
飛びくる弾丸に忽ち失せて
旅順港外恨みぞ深き
軍神広瀬とその名残れど

~~~~~~~~~~~~~~

 それにしても今回の俳優・藤本隆宏は素晴らしいです、競泳選手として1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピックに出場しています。「軍神広瀬」とその名を轟かせた存在、日露戦争時代の英雄として、今の時代となってはまだまだ良き日本だったとも言えるのかもしれませんね。歴史年表では「日露戦争勝利」で終わるのですが、そこまでに至る状況を几帳面に追いかけての脚本も素晴らしいです。ただ、皮肉にもこの成功体験がその後の日本の黒歴史に繋がっていく、今を生きる私たちは肝に銘ずる必要がありますね。

様変わり、国内の駅・空港!

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 コロナ禍を経て、日本各地の駅・空港は、以前の景色と全く異なった様相を呈しています。大きなスーツケースを引きずって歩く海外からの観光客風の多くの方々、これまであまり見なかったローカルでマニアックな場にも現れています。

 移動の行程も観光目的の多数の方々の影響で、これまで比較的空いている日程・時間帯でも満席ほか混雑する状況になっています。 東京のホテルはもちろんですが、地方都市のホテルも日本語が全くの少数派、以前宿泊していたそれなりのホテルは価格もバカ高くなって富裕層の海外の方々ばかり、これまでビジネスで使っていたホテルの価格も倍以上になって、東京ではカプセルホテルでも1万円を超える場合もあったりで様変わりです。 また、昼時の特段評判になる様でない食事する場所、立ち食いソバ、餃子屋とかでも長い列が出来たりしてです。結局、出張中の私の食事は、近くのコンビニで買って宿泊ホテルの部屋で取っている状況、コロナ禍の時と全く同じ状態です。

 先日の国内線飛行機内、前方のプレミアムクラスにはアジア系の家族、小さな子たちも一席を確保して、以前では見たこともない光景でした。基本的にはインバウンドの観光客は歓迎ですが、それを受け入れる体制が不十分、政府の無責任なスローガンには大いに不満を抱きます。

< 追記 >

 上の記事を書いて少し時間を経た後に、スマホを置き、メガネを外して目を閉じると、1971年頃の北米大陸を横断していた時の様子を思い出します。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (1)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (2)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (3)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (4)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » ‘71 北アメリカへの一人旅 (5)

 当時の日本は、「エコノミックアニマル」と揶揄されて、日本製品の品質・性能の優秀性を素直に認めないほどの勢いで嫉妬にも近い感情の嵐で海外市場を席捲し始めていました。それから50年以上を経て、様々な場面で垣間見る今の日本の姿に凋落を感じない訳にはいきません。一生懸命仕事をしてきたつもりの私ですが、自分の子供・孫たちを含めて若い世代への申し訳なさは、戦後民主主義教育を受けて高度成長期を生きてきた自分の心の底に流れる重たい気持ちです。

 少しでも、一筋の光をさせるようにこれからの人生を歩みたいものと、今、羽田空港に差す日の出を見ながら思う今朝です。

凍裂(とうれつ)@ 寒冷地

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 正月のNHK総合テレビ『さわやか自然百景』で森の特集を放送していましたが、そこで紹介されていたのが寒冷地における「凍裂」でした。

* さわやか自然百景 - NHK

* 植物記330【凍裂】

 そう言えば昨年末の北見工大キャンパスでも何本ものシラカバに「凍裂」が。研究室だけでなく、キャンパス内にもたくさんの気づきがありましたね。

* 秋山孝二の部屋

初詣&箱根駅伝 2025

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 今年の年初はゆっくりのスタート、北海道神宮への初詣も例年より遅く行きましたが、まだまだかなりの混雑でした。

* これまでの「初詣」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 今年も新春の「箱根駅伝」を二日間観ていました。レース終了後の3日午後6時から3時間、日テレで放送された「完全密着!箱根駅伝~レース後~歓喜と涙の大手町」はなかなかの編集で素晴らしい内容でした。

* これまでの「箱根駅伝」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 この番組ではライブで映った走る選手ばかりでなく、そこからもれた各大学の選手たち、給水係として尽力した同僚ほか、今回の箱根駅伝本番に至るまでの悲喜こもごもを時間軸を掛けた取材に基づいて丁寧に取り上げていました。最後の各大学全登録選手名のエンドロールでの紹介は本当に素晴らしい企画で感動しました。スタジオに東京した皆さんのコメントも心に響きましたね。

EXPO 2025 大阪・関西万博

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 『EXPO 2025大阪・関西万博(開催概要 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト』は今年4月13日から開催されますが、日本国内では何かと論争になっています。ただ、今回のイベントに以前から期待を寄せているハンガリーの関係者から、ハンガリーのパビリオンのイメージが送信されてきました。木を基調とした斬新な建物・スペースになっていて、毎月スペシャルイベントも企画中のようです。

ビュッフェも

ビュッフェも

 これまで「万博」というのは歴史的にも時代の転機を示唆したイベントですが、今回の大阪で開催される万博は開催に関してのネガティブ報道も多く、どうなるのか不安です。ただ国内の議論はともかく、海外からはそれなりの期待を寄せているようなので注目しています。

謹賀新年 2025

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 新年明けましておめでとうございます。2025年元旦、今年もテレビ朝日の羽鳥慎一さんの番組から富士山と初日の出を拝みました。

 札幌は大晦日からの約20センチの積雪で朝を迎え、今年最初の活動は家周りの雪かきからスタート、元旦から良い運動となりました。

 今年一年、世界が平穏で、私たちの暮らしも豊かになることを願うばかりです。信じられませんが、このブログを書き始めて17年目を迎えました、どうか今年もよろしくお願いします!

2024年を振り返って

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 今年も大晦日を迎えて、2024年を振り返ってみるとなかなかに激動の年だったのかなと。メディアでは盛んに「ひと言でいえば」みたいなフレーズを目にしますが、私自身はとてもひと言では今年を括ることはできません。駆け足で私なりにこの一年を振り返ります。

 今の時期、先ずは昨日の私の孫の智帆の三回忌法要、ごく内輪で済ませましたが、亡くなったとはいえ今もずっと、そしてこれからも忘れることはない命の存在です。

* 秋山孝二の部屋 » 2023» 1 月

 二つ目は、この20年近く、毎年年末に私も1時間出演したFM三角山放送の丸山哲秀先生の『先生人語』、今年は丸山先生のご都合で番組自体が中止となり、私は一年を振り返ってみる機会を無くしました。ただ、テレビでは各局年末特集で振り返りの報道番組も多く、録画して観ながら自分自身の振り返りも重ねています。私は今年一年「勇気」と「覚悟」という言葉が強く心に残っていますね。よく「将来はどうなると予測・予想しますか?」と聞かれますが、これだけ変化が激しいと予測不可能なことがたくさんあり、もっと能動的に「未来は創り上げていくもの!」と言いたくなります、言い換えるなら、想定外の状況にも瞬時に判断できる自頭(じあたま)と深い構想力を日常的に身に着けることの方が大切な気がします。

 三つ目は、今年も演劇関係でずいぶん時間を割いた気がします。札幌駅北口にオープンした『ジョブキタ北八劇場』はオープニングはじめ様々なジャンルの公演で賑わっていました、今後が楽しみですね。

* 北八劇場関係ーー> 秋山孝二の部屋

 四つ目は秋山財団の『愛生館文庫』デジタルコンテンツの制作完了です。

* デジタルコンテンツ一覧 - 秋山記念生命科学振興財団

 昨年末に千葉・東京にロケに行き、今年は最終の第5番目を撮影完了して、このシリーズを一応終えました。明治期の全国の「愛生館事業」、地場企業としての「秋山愛生舘」、秋山愛生舘創業100周年を記念しての「秋山財団」、そして「愛生館文庫」と、一連の事業を貫く理念は『愛生済民』です。「生命を愛おしみ、民を救う」、私が今ここで語っておかなければ将来歴史の継承はないとの思いで、秋山財団40周年(2026年)を前に完成しておきたかったプロジェクトでした。

* 『愛生館文庫』ーー> 秋山孝二の部屋

 五つ目は、久しぶりの海外出張、駆け足でしたがひと時心が洗われる想い、ただ飛行機代の大幅な値上がりは驚きでしたね、来年もできれば機会を見つけて足を運びたいものです。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » つかの間の海外出張 2024

 最後は日本人にとっては今年一番の出来事かもしれません、ノーベル平和賞を『日本被団協』が受賞しました。受賞式の吉田代表のお言葉も素晴らしかったですね。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 日本被団協にノーベル平和賞 2024!!

 今日、国際社会における日本の存在は経済を筆頭に地盤沈下が著しいですが、スポーツ界における大谷翔平をはじめ、若い世代の活躍には目覚ましいものがあります、戦後の高度成長期を生きた私たちの世代も少しでも若者たちが思う存分活躍できる社会を夢見る状況を残りの人生を賭けて創りたいものです。今年一年、皆さまには大変お世話になりました、どうかよいお年をお迎えください。

札南学校林 今年もお疲れ様!!

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 先日は「一般財団法人札幌南高等学校林」の企画活動委員会の今年最後の12月例会を終了し、その後、同窓の後輩がやっているススキノの「クノア」でこじんまりと忘年会を行いました。

* 学校林関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

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クラフトビールとお酒 クノワ

ッテ・ンデ・ラッテ!

クラフトビール3タップと日本酒と。

豆皿の家庭料理をつまみに

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 この日集まった人たち以外にもたくさんメンバーはいますが、これまで学校林整備活動を実際に運営してきた仲間たち、私が最年長で皆さんそれぞれに得意技で現場に入りながら、毎月例会を開いて学校林を巡る様々なオファー・リクエストに迅速で的確な回答を出しています。

 ひと昔に比べて学校林は格段に知名度も上がり、それ故にまた新たな課題も持ち上がったり、まさに森は生き物ですね。今年一年お世話になりました、また来年もよろしくね!!

経同会幹事会 2024最終で!

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 今年、私は北海道経済同友会の副代表幹事に就任し、何かと行事への参加依頼も多く忙しくしていました。先日は今年最後の幹事会とその後の懇談会でした。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 私、副代表幹事に就任!

* これまでの経済同友会 関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

医療現場での奮闘、あらためて

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 NHK総合「新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 - NHK」でコロナ禍の医療最前線「パンデミック 東京の危機〜第1波 医療従事者の闘い〜」は、医療現場で格闘し続けた人々に焦点を当てた感動の番組でした。

* パンデミック 東京の危機〜第1波 医療従事者の闘い〜 - 新プロジェクトX〜挑戦者たち〜 - NHK

 2020年4月、新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が発せられ、東京の街中から人が消えましたが、その裏で医療従事者たちは闘っていました。確たる治療法や薬もなく、致死率は5%以上。死と隣合わせの重症患者が次々とやってきましたが、その中に意識不明のまま出産した女性がいたそうです。このままでは子どもをひと目も見ることなく亡くなってしまう、医師たちは最後のとりでと言われたエクモで治療に取り掛かりました。

 その勇気ある行動はもちろん感動したのですが、私はそれ以上に聖路加国際病院の鈴木千晴看護部長のお言葉に感銘を受けました、看護の何たるかをビシッと教えられた気がします。

 コロナ禍の厳しい管理下の病室で、防護服の物々しい姿から少しでも患者さんの恐怖感を取り除くべく、笑顔の看護師本人の写真と名前を付けて任務に当たっていた様子です。

 医療現場でギリギリの状況で命と向き合っていたその姿は、医療技術ばかりでなく人の心の機微に寄り添う潤いみたいなソフトウエアの重要性をメッセージとして発していたような気がします。エッセンシャルワーカーズのまさに神髄を観た思いです。

松井博和先生 受賞を祝う会!

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 「松井博和先生 北海道功労賞受賞を祝う会」に出席しました。多くの方々のご参加で松井先生の幅広い人脈を垣間見た時間でした。

* 松井博和先生関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

 白糠町の棚野町長も駆け付けてご挨拶。

 多くの方々のご挨拶に「top page - (一社)新渡戸遠友リビングラボ(旧 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会)」の活動も紹介されて、最後にはこの会の小篠(おざさ)理事長の『夢の計画』のプレゼンもありました、松井先生のお祝いの会に名を借りた新渡戸関係の発表会の場となりました、松井先生の深謀遠慮?!、恐れ入りました!!!!

 『北海道功労賞』といえば秋山財団の創設者・秋山喜代も1995(平成7)年に受賞しています。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 第91回 北を語る会

 この記事の中で以下のように私は書いています。

~~~~~~~~~~
 「北海道功労賞」というと、私の伯母・秋山喜代が、1995(平成7)年に「第27回北海道開発功労賞」を受賞した時を想い出します、功労分野は、「保健衛生の向上と社会福祉の推進」でした。この賞は1968(昭和43)年の北海道開基100年を記念して、翌年から北海道知事の最高賞として設置され、1998(平成10)年に名称が「北海道功労賞」に変わりました。

 当時、秋山喜代の受賞の連絡を受けた時に本当に喜んでいる姿が瞼に浮かびます。私はその年の4月、喜代の主治医から、「すい臓がんで余命約10カ月」と聞いていて、同時に東京証券取引所市場第二部への上場準備中でもあり、社長の自分は難しい判断を迫られておりました。確か9月に授賞式が野幌の100年記念館で執り行われました、記念写真の喜代の表情に病気の影響を感じていましたが、本人は喜びでいっぱいだったので少し気が楽になりました。その後12月に入院・手術、翌年1996(平成8)年2月10日早朝に亡くなりました。北海道新聞朝刊の卓上四季にも掲載になりましたが、前日2月9日に、(株)秋山愛生舘が東京証券取引所市場第二部に上場を果たし、それを見届けるように息を引き取りました。上場記者会見を東証記者クラブで行い、翌日の始発便で千歳空港に帰った時に、迎えの社有車で訃報を聞きました、喜び、悲しみ、安堵、不安、一生忘れられない日です。

年末法話 @ 奈良 薬師寺

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 奈良の薬師寺には、この数年何回も足を運んでいますが、年末の法話は初めてでした。全国各地から来場者も多数、当日は開始前に本堂で大谷徹奘執事長のお経で薬師如来さまの前でお参り、その後に会場の食堂(じきどう)で法話他を拝聴しました。

* 薬師寺に関連してーー> 秋山孝二の部屋

 今年9月の秋山財団授賞式の特別講演でも大谷執事長には大変お世話になりました。

 薬師寺には12月でも修学旅行の生徒たちが大勢、この日も一日15校の修学旅行ご一行が訪問予定とのこと、訪問時も昔から高田好胤和上で有名な法話に聴き入っていました。僧坊内には年明け2月の東京での祈願法要の告知もありました。

 伊丹空港から奈良市内へのリムジンバス、近鉄の大和西大寺駅ではあの安倍晋三暗殺事件がありましたね、今はどうということのない私鉄の駅で平穏な風景でした。そう言えば今月には鈴木エイトさんのご講演もあり、何かの因縁ですね、ここから薬師寺のある西ノ京駅に向かいました。

未だ忘れず 講演会

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 鈴木エイトさんの札幌での講演会がメディアアンビシャス共催で170名を越える参加者で濃密な1時間半でした。

 昨年3月にメディアアンビシャス特別賞受賞をされ、ミニ講演をして頂きました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » メディアアンビシャス授賞式 2022

 講演当日は直前までのスライド検討を続けて、プレゼン自体も膨大な映像資料で大変詳細なリアルな取材現場を再現して頂きました、また、複数の著書も完売する盛況でした!

開会前の準備

開会前の準備

 敢えて講演の詳細は書きません、YouTubeでメッセージの検索、ご著書を買ってお読みください。講演後の懇談会にも限られた時間でも至近距離でお話が出来て光栄でした!