春と秋にそれぞれ一か月間開催されている栃木県益子町の「ワグナー・ナンドール記念財団」のギャラリー、今年も盛況で秋の展示会の幕を閉じました。今年早々にHPをSNS対応を意識してバージョンアップした効果でしょうか、初めて訪れるお客様も多く今後にも大変期待が持てます。私は理事長として最終日に足を運び、その前日に宇都宮で財団関係者と意見交換も行いました。
* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋
早朝の朝日を浴びて、開園前のギャラリー内庭園は紅葉でまた美しい!
私の好きな『ヨーゼフ・アティラ像」との2ショット、この日も彼は思索していました!!

今年はギャラリーオープンから25年の記念すべき年、これまでの展示会ポスターを集めたコーナーも人気でした。
そして五角堂の特別展示は、斎藤晶さんの個展『光のほとり』です、最終日には2回目のトークイベントもあり、作品に纏わるお話で大変楽しいひと時でした。
* 齋藤晶 | 作家 | アートギャラリーホーム(AGH)|株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
美大を卒業後、高校の教師として生徒たちに絵画を教えるばかりでなく、顔料・絵具製作で理科室に居る時間も長いとか。岩石から色を創り出すプロセス、日本画の「白色」の奥深さにあらためて芸術の深淵を覗いた気がします。






