和久奈ちよ 新著@9.22

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 9月22日は故・和久奈ちよの誕生日、その日にちよの著書が出版されました、編集者は(公財)ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員です。

* ワグナー・ナンドールと歩んだ道|社会・文化・教養|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

 ちよさんがナンドールと共に過ごした日々から二人の生活、創作活動の背景他、作品の拠って来る経過等、以前の下村徹さんの『ドナウの叫び』とはまた違った視座からのワグナー・ナンドールとちよの世界を浮き彫りにしています。

 この記念すべき日に栃木県内の書店店頭にもデビューしています。

 新刊本コーナー書棚の一番上に!

作品で平和を伝え続けたハンガリーの彫刻家|栃木の戦跡 薄れる戦争の記憶 NHK

二週続けての益子行き!

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 8月下旬から9月に掛けて二週続けて、理事長を務める(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)の用事で栃木県益子行きでした。

 一回目は4回目の栃木県による定期立ち入り検査の対応として、4名の職員が朝10時から夕方17時まで、内容の濃い質疑応答でした。台風接近の予報で、予定を一日繰り上げて益子入りしましたが、幸い当日はそれ程の荒れ模様ではなく安堵しました。

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 益子滞在時はゲストルームに宿泊、買い出しはちよさん愛用だったフォルクスワーゲン車です、駐車場でも可愛くてひときわ目立ちます。「スーパーかましん」、衣類の「しまむら」、もう日常です。

 翌日はさすがに雨降りの朝、これはこれでギャラリー内の庭園の緑が素晴らしいです。

 その一週間後には、新しいホームページ作成の打ち合わせで再び東京・宇都宮経由で益子です。先ずは遠方からのお二人と益子市内の「炉庵(ろあん)|益子産のそば粉を使った手打ち十割そば (roan-soba.com)」で十割蕎麦を。

 夜はスーパーで買い出しの「みんみん冷凍餃子」を沸騰した鍋で茹でて、宇都宮ではやっぱり先ずは餃子を食べないと落ち着かないですね。

 翌朝は気持ちよい空気で益子を離れました。

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

 夏の終わりに益子を訪れるのも珍しく、今年の夏も暑い日々でしたが、東京に比べると朝晩は少し気温が下がって過ごしやすくなる気がします。春夏秋冬、それぞれの季節で発見する益子の風景です。

栃木県益子町の春 2024

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 今年も(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)の理事会が栃木県益子町のアートギャラリー会議室で開催されました。次年度事業計画・収支計画の承認ほか、今回はハンガリーからワグナー・ナンドール作品保全財団のキッシュ・レイカ理事長、アドバイザーのキッシュ・シャンドールさんもお越し頂き、ハンガリーでの一連の活動報告・計画をご説明頂きました。両財団とも、豊富なワグナー・ナンドール、ちよが残した書簡・資料等を基に、今後も活動することがたくさんあり楽しみです。

キッシュさん親子キッシュ・シャンドールさんとレイカさん親子

 この間、昨年秋の展示会終了から庭園整備を行い、全体がかなりすっきり明るくなりました。彫刻・建物・庭園と、二人が暮らしていた場所自体がギャラリーなので、これからも『邸宅美術館』としてメインテナンスに注力していきたいと思っています。

宮本武蔵像

宮本武蔵像

 一部物置になっていた小屋をあずまや的に、お客さまがゆっくり過ごす空間の一助になればとリニューアルしました。

 今年も4月15日から5月15日まで「春の展示会」、4月21日午後には「ミニコンサート」が互角堂ギャラリーで開催予定です、今年もたくさんの方々にご来場して頂けると嬉しいですね。

愛生舘の「こころ」 (30)

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 四街道市教育委員会から松本順、川口家繋がりでご紹介をして頂いた四街道市下志津新田の『近藤家』、代々守ってこられた古民家を訪問し、7代目の近藤貴子さんから深いお話を長時間伺うことができました。デジタル情報が少ないので、大変濃密なパンフレットをここに掲載して報告に代えさせて頂きます。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 近藤家@四街道(上) (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 近藤家@四街道(下) (akiyama-foundation.org)

 松本順の揮毫はこちら、戊辰戦争・会津での戦いで旧幕府軍野戦病院で治療にあたった立場として、新選組ほか旧幕府側に対する世間の不当な評価への嘆きと痛烈な批判。。

 今回は、裏の里山、土蔵ギャラリーは時間がなくゆっくり見学できなかったので、再度時間を見つけて訪問することをお約束して帰りました、まさに「宝の山」といった感じの『邸宅美術館』でした。栃木県益子町の『ワグナー・ナンドール財団』に通じるコンセプトと受け止めました。

* 『(公財)ワグナー・ナンドール記念財団』ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

近藤家@四街道(下)

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 千葉県四街道市の近藤家には古民家の他にも敷地内建物に歴史的資料が大切に保管されています。ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーと近藤家との深い関係も大変貴重でした。

* ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーーー>https://enartsu.co.jp/artist/michael-coudenhove-kalergi/

 ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーは、クーデンホーフ=カレルギー伯爵家の方で、オーストリアの画家。日本研究者ゲオルフ・クーデンホーフ=カレルギーのご子息。「欧州統合の父」リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギーは、ミヒャエルの伯父にあたります。ミヒャエルの父方祖母クーデンホーフ=カレルギー・光子は日本人( 1874年7月24日 - 1941年8月27日)旧名:青山 みつ(あおやま みつ)、オーストリア=ハンガリー帝国の貴族ハインリヒ・クーデンホーフ=カレルギー伯爵の妻、欧州統合の母としても有名ですね。

 近藤家のご親族は、代々ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギーと親しく、絵画にも幾つか残されています。オーストリア・ハンガリー帝国として私が理事長を務める「ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)」に繋がるご縁、『邸宅美術館』としての共通点を発見しました、同時に、オーストリアとハンガリーの不思議な出会いでした。

 ハプスブルク家伝統工芸・プチポワン作家の久家道子(https://atelier-kuge.co.jp/さんコーナーです。作品と写真はミヒャエル・クーデンホーフ氏との対談の様子。

 下の写真、右端は近藤よしえさんの兄・青木昌軍医、佐倉5連隊でレイテ島で26歳でご逝去(昭和20年7月1日)

 近藤家とのご縁は秋山財団『愛生館文庫』を通じてでしたが、四街道の場を訪問して、もう一つの『ワグナー・ナンドール記念財団』とも繋がり歴史の面白さに感動した一日でした。

 今回、途中寄ったJR千葉駅の変貌ぶりには驚きましたね、モノレール駅とJR駅が合体し、エキナカのお店もたくさんできて活気があふれていました。思えば私がこの駅界隈を歩いていたのははるか50年以上も前ですから。この写真は敢えて人通りの少ない場所のもの、他のエリアは人で溢れていました、念のために。

ワグナー夫妻の胸像、設置!

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 栃木県益子町の(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/に新しく胸像一対が設置されました。

 ハンガリーの彫刻家の制作による和久奈ナンドール・ちよ夫妻の胸像、ハンガリーと日本で二人の縁の場所に置かれることになりました。日本では益子の財団『邸宅美術館』内の庭園プロムナード沿い、入り口近くでお客様をお出迎えする位置に先日設置完了しました。いつもの地元の会社の方々には大変お世話になりました。

 この一対の銅像は、昨年10月にハンガリー出張の際、彫刻家のアトリエで意見交換し、その後、船便で日本に運ばれてきました、また一つ、シンボリックな作品がこの場所に生まれました。

* 昨年10月ハンガリーでの様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=45300

 数日後には周辺の養生を終えて、今年の秋の展示会、10月15日開催日午後に音楽演奏と共に除幕式を行う予定です。

ファミリービジネス継承を語る!

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 私も永らくお付き合いしている外資系金融機関の『ファミリービジネス』継承のパネルディスカッション、今回私はパネリストとして「現世代」の立ち位置からの登壇となりました。

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新しい時代を切り開く『現世代と次世代のパネル・ディスカッション』

モデレーター:小倉 康嗣 ヤマト運輸・元代表取締役社長、Drucker School日本担当ディレクター

秋山 孝二・秋山記念生命科学振興財団・理事長 https://www.akiyama-foundation.org/

並木 理也子・Orbray株式会社・代表取締役社長 https://orbray.com/

福原 和人・株式会社ASM・取締役副社長 https://asumu.jp/

片山 有紗・片山ホールディングス株式会社・取締役 https://www.katayamaholdings.com/

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 このイベントの私の自己紹介は以下の通りです。

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 1974年、東京都江戸川区鹿本中学校の理科教諭、男子・女子バレーボール部顧問も兼務。その後、1979年にファミリー・ビジネスである北海道内の老舗医薬品卸業、株式会社秋山愛生舘に入社。常務、専務などを歴任し、1992年、第五代目代表取締役社長に就任しました。この間、札証・東証二部に上場し、1998年に医薬品卸売業界大手の(株)スズケン(本社・名古屋)と合併、同時に代表取締役副社長に就任。2002年にスズケン副社長を退任し現在の職務に就任しました。(公財)秋山記念生命科学振興財団:伯母・秋山喜代の出捐金を基に、設立業務を担い、二代目理事長に就任して25年、現在36年を迎えて研究助成・市民活動ネットワーク形成事業助成等を続けています。これまでの助成実績は1,622件、総額11億8,200万円です。

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 私にとって現在引き継いでいる「ファミリービジネス」は、設立にも関わった伯母・秋山喜代の「(公財)秋山記念生命科学振興財団」、叔母・和久奈ちよとワグナー・ナンドールの「(公財)ワグナー・ナンドール記念財団」、それに設立70年「秋山不動産(有)」になりますでしょうか。その成り立ちから自分が引き受けるまでの経緯を語りつつ、次世代への期待を伝えたつもりです。

* 公財)秋山記念生命科学振興財団」 https://www.akiyama-foundation.org/

* (公財)ワグナー・ナンドール記念財団 http://wagnernandor.jp/

* 秋山不動産(有) https://aiseikan.net/

 ご登壇された次世代の皆さんの眩しいほどの姿、素晴らしかったですね。小倉さんのコーディネーターも私自身楽しく聞かせて頂きました。時代は刻々と変化し、それに対応する企業活動もやはり時代にあった感性を持った方々が担うのが最も適切なのだろうと思うのです。それとファミリービジネスを担う方には「自己肯定感」が必要かとも。幼い時に親族の経営の苦労を心身で感じている子供たちは自ずと自らの使命感みたいなものも持ち合わせるのかなと、若い世代のお話を伺っていてそう感じました。と同時に、次の機会には是非、他のアジアの次世代の方々とのディスカッションの場もあればと思った次第です、とにかくアグレッシブでしょうから、日本の若者にも大いなる刺激になると思います。

 いずれにせよ、50名のご参加の皆さんともども、私自身刺激を受ける貴重な場となりました。その後の交流会でも2時間を越える多くの方々との濃密な会話、充実感いっぱいでした、皆さまに感謝です!!!!

春のWNギャラリー @ 益子

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 今年も(公財)ワグナー・ナンドール記念財団のギャラリーでは、栃木県益子町で春の展示会が開催されています。

* http://wagnernandor.jp/mobile/wnag.html

 雨の日は雨で風情があり、抜けるような青空の日は眩しいほどの様々な花が咲き誇って見事です。この場所の一つのテーマは『水』ですね。傾斜地を上手く利用して雨水を下へ下へと流し、その様子をトイ、川を模しての流水として弧を描くように数段の蓮池に誘導する設計は、如何にも芸術家のワグナー・ナンドールのセンスに感動します。

真っ白い牡丹

真っ白い牡丹

三本の木を渡る山藤!!

三本の木を渡る山藤!!

五角堂の特別展示

五角堂の特別展示

 快晴の朝は抜けるような青空。

 そんな早朝に、コーヒーを飲みながらピリッとする新鮮な空気とカッコウの鳴き声を聞きながら庭園内を散策するのは、何とも贅沢な時間ですね。

早朝の散歩は至極の時間!

早朝の散歩は至極の時間!

 今年のこの場所は、ギャラリー敷地内の庭園も整備されて、お越し頂いている皆様に一層ご好評頂いています。ワグナー夫妻の『邸宅美術館』、更に二人の人生に思いを馳せて、世界平和への意思を永く伝えていきたいと思っています。

師走 2022

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 11月末は栃木県、東京都への出張、そして今日、2022年師走を迎えました。

 先ずは栃木県益子町、落葉が一面に広がり、晩秋の美しさを醸し出して。都会のマンション前では、これらの落葉が「困ったゴミ」と認識される昨今、植物へのリスペクトもなく日本社会の疲弊を感じる時もありますね。

ワグナー・ナンドール記念財団前の道

ワグナー・ナンドール記念財団前の道

 JR宇都宮駅では佐野ラーメンと餃子・日本酒で今年の仕上げです。来年こそは本場の佐野市に行って、ラーメンのはしごをしたいものです。

 そして東京、寺島実郎さんのリレー塾、今回もアメリカ・中国の今、そして日本の立ち位置、濃密な第一人者3人の鼎談でした。寺島さんの今月中に発売になる新著も楽しみです。

今回初のリアル参加!

今回初のリアル参加!

 東京都丸の内と御成門付近、師走ですね。ヨーロッパ各国ではエネルギー高騰の折から、今年はクリスマスのライティングは軒並み中止で、街なかは真っ暗とか、どこか多少の罪悪感も感じる今年の師走です。そして、羽田空港もクリスマスツリーが飾られて師走ムードです。

 丸の内で久しぶりに丸善で立ち読みしていると、『山本義隆』の文字と『原子・原子核・原子力』の文字が飛び込んできました、山本義隆さん未だにご健在ですぐに買いました、読むのが楽しみです!!

 そして札幌ではいよいよ雪が降ってきました。

3年ぶり、ハンガリーへ 2022(1)

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 今回の3年ぶりの海外出張は、ハンガリー・ブダペストで開催される『ワグナー・ナンドール生誕100年記念展示会(http://mucsarnok.hu/exhibitions/exhibitions.php?mid=vDptk9njGpl36mY3LTr3lG』のオープニング式典ほか、ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)が関係するイベントへの出席とお世話になった方々との訪問・意見交換が目的です。

 道中、合計16時間の飛行機の旅を終えて、先ずはブダペスト到着後にホテルにチェックイン、昼食後に『英雄広場(https://amazing-trip.xyz/t-blog/heroes-square/』側の会場「ブダペスト現代美術館(http://mucsarnok.hu/index1.php」に行き、準備の様子を見に行きました。正面玄関はエントランス階段が修復中ですが、展示会場は一番奥まった素晴らしい場所、記念展示の大きさに胸が躍りました。

修復中の階段はかなり昔の遺跡

修復中の階段はかなり昔の遺跡

裏正面と側面

裏正面と側面

 早速展示会場に足を運ぶと初日まであと3日にもかかわらずこの程度の仕上がり、果たして本番開始までに完成するのか一抹の不安を正直抱きました。メインの『哲学の庭』8体は3Dのレプリカですが、色合いも含めて実によくできていました。

台座も塗装の最中、まるで本物!!

台座も塗装の最中、まるで本物!!

 日本での活動プースでは日本の栃木県益子町にある『ワグナー・ナンドール・アートギャラリー(http://wagnernandor.jp/mobile/wnag.html』から取り寄せたオリジナルの図面を基に、地元ハンガリー的な解釈を入れての『茶室』の復元です。こちらもまだまだ段ボールによる木組みだけの仕上がり、率直に言って、障子を含めた建物の高さ・太さがどこか少しずつ違和感がありましたね。

 これまでもそうでしたが、ハンガリーの皆さんの仕事の運び方は、日本人から感覚からは準備の段取りもゆっくりで大丈夫かと思うのですが、必ず本番にはきっちり仕上げてくる、そんなスタイルがまた興味深いですね。いずれにせよ、オープニングを間近に控えて、ワクワク感が高まってきたブダペスト到着初日でした。

ハンガリー文化センターで!!!

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 東京のリスト・ハンガリー文化センターで『日本の中のハンガリー人アーティストが見た:和の心』が開催されましたhttps://culture.hu/jp/tokio/events/Hungary-in-Japan-Exhibition

* これまでのハンガリー関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC

 私たち日本人が気が付かない視点からの『和の文化』の解釈、大変斬新で変化に富んだ作品の数々でした。

 先日は、そのオープニングパーティにここのナジ・アニタ館長からご招待を受けて出席しました。冒頭にそれぞれのアーティストの大変丁寧なご紹介があり、それに続いてのバイオリン演奏、ハンガリーに因んだ曲のメドレーでした。

 一連のプログラムの最後は乾杯の発声、当日、アニタ館長から依頼を受けて、ワグナー・ナンドール記念財団理事長として私がすることになりました。

 更に、アニタ館長のご案内によると、10月7日のワグナー・ナンドール生誕100年の記念展示がブダペストでオープンされた後は、当日集まった日本で暮らすアーテイストの大先輩としてのナンドール作品もこの場に加えて展示する予定とのことでした、嬉しいですね。

授与式二題 @ 益子

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 先日は、栃木県益子町で「ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/」関連の「授与式」が二日続けて執り行われました。

 一つは、財団の第7回「研究助成事業」の贈呈式です。この事業の趣旨は、 栃木県の芸術活動・文化活動の更なる普及啓蒙のため、芸術文化に携わる者に対してワグナー・ナ ンドール記念研究助成金を授与する事業です。当日は、益子のギャラリー内『祈りの間』で私から谷中さんにお渡し致しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~HPより

7 回ワグナー・ナンドール記念研究助成事業採択の決定

令和4 5 16日に開催された「第回ワグナー・ナンドール記念研究助成事業 選考委員会」によって次の通り内定した。
【選考委員】 秋山孝二委員長、藤原郁三委員、下村洋子委員

(第
27 回理事会にて決定)
日本画家
谷中 美佳子 (やなか みかこ)様

テーマ『栃木県に伝わる民間伝承の新たな絵画化及び古典技法の研究』

活動と作品について
【過去の実績
等】
2008
女子美術大学 女子美奨励賞
2011
女子美術大学 卒業制作賞
女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業

15 回新生展 入選
65 回記念栃木県芸術祭美術展日本画部門 入選
6 回芸大アートプラザ大賞展 入選
2012
東京藝術大学 安宅賞
三菱商事アート・ゲート・プログラム
奨学生
1720 回チャリティーオークション 入選
2013
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画修了
2015
第3回桜花賞展(郷さくら美術館) 館長賞
2021
個展(新生堂)’12、’14、’17 多数開催
Public Collection
郷さくら美術館(東京)

日光二荒山神社中宮祠(栃木) 神楽殿の天井画
3 枚奉納
宝勝寺(栃木) 庫裡、本堂の襖絵を制作

【活動計画】

10×15 の世界コンテスト展」 にて特別審査員及び特別展示として個展開催
会期:
2023 1 14 日~1 29
会場:小山市立車屋美術館

郷里に伝わる伝承を題材に大作を制作する

個展にあわせてワークショップを行うなど栃木県の文化・芸術に貢献できるように取り組む

「竜の夢」

今年春の五角堂特別展で

今年春の五角堂特別展で

 後日、下野新聞にも掲載、コンパクトにまとまった文章で嬉しいです!

後日の下野新聞記事にも!

後日の下野新聞記事にも!

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 翌日は益子町による今年の『いちご一会とちぎ国体』への協力に対する感謝状贈呈です、当日は当財団の小菅理事が登壇して受け取りました。

 地元の益子町からこのような感謝状を頂くのは大変名誉であり嬉しいことです。

WN春季展 @ 益子 2022 (上)

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 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/の今年の春季展が開催されています。昨年からの庭園整備も2年目を迎えてまだまだ道半ばですが、以前よりは格段に見応えのある様子となっています。

事務所前のエントランス周辺

事務所前のエントランス周辺

新たに生け垣の植栽

新たに生け垣の植栽

五角堂横の中庭

五角堂横の中庭

茶室玄関横にはスズランも!

茶室玄関横にはスズランも!

 ギャラリー受付には見学者の方がお持ち下さった生花もたくさん!!

 そして、昨年整備した敷地の一番下の池の清掃は理事長の私のお仕事!!

 今年はアトリエ他の建物、内外の彫刻群、そして庭園等、見どころ満載の春季展です!

益子 弥生3月 2022

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 3月は各団体は次年度計画の承認の理事会等で忙しい日々になっています。栃木県益子町の私が理事長を務める「ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/」でも先日理事会を開催しました。今回は三泊して時間を取って、近隣を散策、益子町の歴史を垣間みて新たな発見をすることができました。この周辺、横田副町長がおっしゃっていたように、「陶芸の町」から「芸術の町」へ、近いうちに大きく変わっていく予感がします。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC

前庭の梅の花も満開!

前庭の梅の花も満開!

丘の上も開発の兆し!

丘の上も開発の兆し!

 30分程歩くと丘の頂上に到着。

「益子の森」展望台

「益子の森」展望台

吊り橋

吊り橋

 益子町の郊外に位置する獨鈷山(とっこさん)、737年建立の「獨鈷山普門院西明寺(http://www.fumon.jp/saimyoji/」はその南斜面の中腹、山を下って少し離れているので出直して下から車で見学に。

西明寺

西明寺

 これまで会議がある時に宇都宮から益子まで路線パスで行き、終わるとまた同じ道を急いで帰ってきていましたが、周辺を時間を気にせずに散策すると、これまで見てこなかった益子町の歴史の奥行きを肌で感じることができました。やっぱりその土地は時間を掛けて歩いて匂いを受け止めて初めて理解できるものなのでしょうね、今回は貴重な時間となりました。

和久奈ちよ お別れの会

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 10月29日に亡くなった私の叔母・和久奈ちよの「お別れの会」を先日、ワグナー・ナンドール記念財団葬として栃木県宇都宮市内で催しました。コロナ禍の中、大勢の皆さまにご臨席頂き、ちよと縁のあるある皆様からの心温まるお言葉、歌、演奏を頂き、また、ちよの生前のインタビューDVDも放映しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42836

祭壇と献花台

祭壇と献花台

 当日は、駐日ハンガリー大使館のパラノビチ・ノルバート特命全権大使閣下も急遽駆け付けてお言葉を頂きました、ナジ・アニタ参事官の心温まるエピソード、福田富一栃木県知事、横田清泰益子副町長、ハンガリー・ブダペストからいらっしゃったキシュ・シャンドールさん、友人代表の瀧沢久子さん、それぞれの思い出を語られて、私自身、胸が熱くなりました。

 その日の夜の地元テレビニュースでも報道され、翌日の下野新聞、数日後の読者の欄にも掲載されました。

 今回の財団葬、準備期間が短い中、財団関係者のご尽力に感謝します。新しい年、ちよ亡き新しい体制でワグナー・ナンドールとちよの思いを多くの皆さまにお伝えできるように頑張って参ります!!

 以下は当日の私の御礼の言葉です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 本日は、師走、コロナ禍の中、このように大勢の皆さまに「和久奈ちよ お別れの会」にお運び頂き、主催者を代表して心から御礼申し上げます。また、ご供花、ご香典、弔電等のお心遣いにも重ねて御礼申し上げます。宇都宮東武ホテルグランデ・スタッフの皆さまには、栃木県のコロナ対応ガイドラインに則っての会場設営に感謝申し上げます。

 和久奈ちよの人生、一言で申し上げれば「波瀾万丈の人生」と言えるのでしょうか。私自身の幼い頃のちよのイメージは、両親の愛情をたっぷり受けた本当に優しい笑顔の叔母でした。その後の結婚と10年での別れ、それ以降は先ほどの映像でちよ自身が語っていた通りです。50年近く前の私の結婚式には益子町に移住して間もない二人が出席してくれました。

 益子町でのナンドールとの創作活動は、ちよにとっても生活そのものであり、特に1997年ナンドールの没後から作品の広報、再評価の活動は目を見張るものがありました。

 16年前から東京の聖路加レジデンスと益子の二拠点居住生活、2年半前に聖路加病院の心療内科で初期の認知症診断を受けて以来、大橋サービスの須田山ツギ子さんに24時間付き添って頂く暮らしが始まりました。

 今年2月に、ちよが部屋で腰を打って病院で受診し、念のために幾つかの検査をしたところ、すい臓頭部にがんが見つかりましたが、その後も毎日変わらぬ日常生活を送っていました。8月に痛みが続き聖路加病院緩和ケア病棟に入院し、積極的治療は行わないという強い意志を貫き、入院79日目となる1029日朝、本当に眠るように穏やかに静かに息を引き取りました。

 この間、聖路加レジデンスのスタッフの皆さま、聖路加国際病院心療内科の太田先生、緩和ケア病床の林先生、長先生ほか病棟看護師の皆さま、当財団堅田憲弘さんには大変お世話になりました、この場を借りて心より御礼申し上げます。そして、何といってもちよの人生の最期まで本当に献身的に寄り添って頂いた須田山ツギ子さん、ありがとうございました。

 今後は、財団関係者は気持ちを新たに、ワグナー・ナンドールとちよの平和を願う思いを受け継ぎ、さらに地元栃木県の皆さまはもちろん、全国、世界に、二人の思いを拡げていくことを皆さまにお誓い申し上げて、私の御礼の言葉と致します、本日のご臨席、誠にありがとうございました。

和久奈ちよ、逝く

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 私の叔母の和久奈ちよが10月29日午前9時57分、すい臓がんで眠るように静かに逝きました、91歳でした。ここにお知らせすると共に、生前お世話になった皆様に心から感謝申し上げます。つい2か月前にハンガリーから叙勲の栄に浴しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42273

 コロナ禍、栃木県への遺体の移送も難しく、二日後の31日に東京都内で内輪で葬儀を済ませました、たくさんの方々に最期までお心遣いを頂きながら礼を欠いたことをお詫び申し上げます。

駐日ハンガリー特命全権大使のパラノビチ・ノルバートさまもご参列

駐日ハンガリー特命全権大使のパラノビチ・ノルバートさまもご参列

 栃木県宇都宮市で『お別れの会』を12月11日に財団葬として開催する予定です、下記がその告知です。

~~~~~~~~~~~~~~~~

当財団設立者・理事

和久奈ちよ 入院加療中のところ、十月二十九日午前九時五十七分、享年九十一歳をもって永眠いたしました。

ここに生前のご温情を深謝し謹んでお知らせ申し上げます。通夜ならびに葬儀は近親者にて相済ませました。

なお「お別れの会は財団葬をもって下記の通り執り行います。平服にてお越しくださいますようお願い申しあげます。

―、日 時 十二月十一日(土)午前十一時~十二時三十分

―、場 所 宇都宮東武ホテルグランデ(宇都宮市本町五ー十二)

https://www.tobuhotel.co.jp/utsunomiya/

令和三年十一月十五日 芳賀郡益子町大字益子四三三八

施主 公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団

代表理事 秋 山 孝 二

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 内輪の葬儀を終えて、今ちよの遺骨は栃木県益子町の『ワグナーナンドール記念財団』内の祈りの室に夫ナンドールの横に安置されています。

ちよさん、ハンガリー勲章授与!

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 公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.com/indexj.htm)理事、私の叔母の和久奈ちよが、【ハンガリー国騎士十字功労勲章】を受勲し、820日、ハンガリー建国記念日に合わせアーデル・ヤーノシュハンガリー国大統領より和久奈ちよに贈られました。この勲章は、ハンガリー国大統領が各分野で活躍されハンガリーの発展に貢献された方々に、国籍を問わず贈る勲章です。ハンガリー国大統領に代わり、先日、パラノビチ・ノルバート駐日ハンガリー特命全権大使より授与されました。当日、私もこのおめでたい場に陪席できたことを大変誇りに思います。

 勲章に記載されている文面は、以下の通りです。

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ハンガリー国 大統領

ワグナー千代殿、

アカデミア・フマナ、ワグナー・ナンドール財団設立者

「日本・ハンガリー両国間文化交流の発展、並びに彫刻家ワグナー・ナンドールの遺産維持に多大なる貢献をされました。

よって、「ハンガリー国騎士十字功労勲章」を与えます。

2021730日、ブダペストにて

ハンガリー国大統領アーデル・ヤーノシュ

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 勲章と認証書

 更に「証明書」も添付されています。

 ハンガリーのブダペストでもニュースになっているようで嬉しいですhttps://pictorialsreview.blogspot.com/2021/08/chiyo-wagner-was-awarded-knights-cross.html?fbclid=IwAR2IT-vKi6-MrWwpUa-eqE6cKvuBOLZpONm7isXF0UFP18r3FmLndqI9z5g

 先日、東京での授与セレモニー、本来はハンガリー大使館に出向いての受賞なのでしょうが、ちよさんが現在一時的に入院しているので、わざわざ大使自らが出向いての授与となりました。

右・パラノビチハンガリー駐日全権大使、左・ちよさん

右・パラノビチハンガリー駐日特命全権大使、左・ちよさん

右・ハンガリー大使館ナジ・アニタさん

右・ハンガリー大使館ナジ・アニタさん

 ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員、私も陪席しました。

左・WN財団堅田評議員、私

左・WN財団堅田評議員、私

 今回の受勲は、ひとり和久奈ちよばかりでなく、財団関係者、更にはオリンピックでハンガリーのホスト県となっていた栃木県にとっても大変名誉なことだと心から喜んでいます。先日の大使のお話によると、栃木県の応援のかいもあって、今回の東京オリンピックではこれまでで最も多いメダルを獲得し、特に、栃木県小山市で合宿して備えていた男女の水球チームが、ともに銅メダルを取ったとのこと、男子は金メダル候補だったようで少々残念でしたが、女子はハンガリー水球チームとしては初めてのメダル獲得で大変喜ぶと同時に栃木県の皆さまに感謝されていました。

< 関連資料 >

和久奈(わぐな) ちよ  プロフィール

公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団 理事 及び

アカデミア・フマナ(ワグナー・ナンドール作品保全財団) 理事

北海道札幌市生まれ。日本女子大学英文科を卒業後、日本女子大学付属高等学校の英語教師を務める。1957年アメリカ ボストン市エマーソン・カレッジ大学院に留学後、スウェーデンでハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドールと結婚。1970年夫妻で栃木県益子町に移住し、1987年財団法人タオ世界文化発展研究所を設立し理事に就任(1997年から理事長)。2011年公益財団法人への移行に伴い、公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団理事長に就任(2012年から理事)。2012年紺綬褒章 受章。現在はワグナー・ナンドールの作品及び理念を広く伝える為に活動を続けている。

* ワグナー・ナンドール  日本の公式HP

http://wagnernandor.com/indexj.htm

* 公益財団法人ワグナー・ナンドール記念財団 HP

理事長 秋山孝二

http://wagnernandor.jp/TOP.html

* ハンガリー アカデミア・フマーナ(ワグナー・ナンドール作品保全財団)HP

理事長 キッシュ・シャンドール

http://pictorialsreview.blogspot.com/

祝 卒寿、和久奈ちよ!

Posted by 秋山孝二
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 私の叔母、和久奈ちよは、今年9月に満90歳をめでたく迎えました、『卒寿』です。先日、東京でささやかなお祝いの昼食会を開催しました。

* これまでのちよさんの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%92%8C%E4%B9%85%E5%A5%88%E3%81%A1%E3%82%88

 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員も駆け付けてくれました。益々お元気で過ごして頂きたいですね!

益子の秋 2020

Posted by 秋山孝二
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 栃木県益子町にある(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(アートギャラリー)(http://wagnernandor.jp/mobile/wnag.html)では、毎年春と秋にそれぞれ一か月間展示会を開催して、アトリエ、常設展示、庭、特別展示を多くの方々にご覧頂いています。今年はコロナ禍で、春の展示会は屋外は通常通り、室内は場所を限定しての公開でしたが、今回の秋の場合は新型コロナ対策を万全にして、通常に戻しての開場、すでに遠方からのお客様もお越しになって頂いています、今月15日までです。

 今年9月には、『母子像』が宇都宮市内に建立され、記念すべき年となりました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39819

 ここのギャラリーのすぐそばに、益子古城跡に「益子陶芸美術館(http://www.mashiko-museum.jp/」があります。

益子古城
益子古城

 雨のワグナー・ナンドール財団もなかなかしっとりして風情があります。雨水を巧みに利用した小さな連続する滝、雨どいからの雨水も鎖を伝わって地面へと注ぎます。

 今回の併設展示室は、島剛さんの彫刻作品群です。


 
坂下の通りには、たくさんの益子焼のお店が並んでいます、伝統的作品、挑戦的作品、観るだけでも楽しめます。

益子焼のお店の奥の登り窯。

 コロナ禍の中、多くの方々はこのような時期だからこそ文化・芸術の秋を楽しみたいというお気持ちになられているのではないでしょうか、大切にしたい時間ですね!

元祖『母子像』、宇都宮に!(下)

Posted by 秋山孝二
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 除幕式を終えて、オープンしたばかりの武道館・陸上競技場見学、地元の材をふんだんに使っての建築、オリンピックでもハンガリーのホスト県として大いに活用される予定だったのでしょう、でも、地元県民にとっても素晴らしい施設が誕生して良かったですよね。

* 栃木県武道館ーー> https://www.park-tochigi.com/sougou/facility/budoukan

* 栃木県陸上競技場ーー> https://www.park-tochigi.com/sougou/facility/kanseki-stadium-tochigi

武道館エントランス

武道館エントランス

木を主体とした建物

木を主体とした武道館内部

 続いては第一種公認・陸上競技場。

最上階がVIPルーム

最上階下がVIPルーム

 二つの施設の見学を終えて、競技場のVIPルームでレセプションが開催されました。最初はハンガリー国歌で始まり、歌とバイオリン・ピアノでのウエルカム演奏でした。

室内楽でのウエルカム演奏

室内楽でのウエルカム演奏

 昼食は栃木県産の具材を使ってのご当地弁当、オリジナルメニューに県職員の方の解説も加わり、ホスピタリティ満載のひと時でした。

地元の具材を使ってのお弁当!

地元の具材を使ってのお弁当!

 更には、栃木県の学校法人須賀学園の高校生企画・製作のお菓子詰め合わせ、ハンガリー国旗をモデルにケーキ・クッキーほか、真心こもるプレゼントでした。

* 学校法人 須賀学園ーー> http://www.ujc.ac.jp/guide/sukaedu.html

ハンガリー国旗をイメージした手作りお菓子の数々

ハンガリー国旗をイメージした手作りお菓子の数々

 そして最後にはサプライズのちよ理事のお誕生日お祝いの花束贈呈、パラノビチ・ノルバート大使と福田富一栃木県知事、お菓子製作の高校生、ビッグな方々からのお祝いでした。この日、和久奈ちよ理事は、90歳の誕生日、「卒寿」でした!

 高校生からはお菓子に込めた歓迎の思いについて、素晴らしいお話もありました。

お菓子制作の思いも!

お菓子製作の思いも!

 本来は、2020オリンピック・パラリンピック開催のオープニングに準備されたこの『母子像』建立、除幕式でしたが、それに劣らず栃木県の皆さまの心温まる歓迎の企画とハンガリー大使館の暖かいご支援に、(公財)ワグナー・ナンドール記念財団としても大変光栄であり、多くの感動を貰いました、本当にありがとうございます!!

* (公財)ワグナー・ナンドール記念財団ーー> http://wagnernandor.jp/