和久奈ちよ 新著@9.22

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 9月22日は故・和久奈ちよの誕生日、その日にちよの著書が出版されました、編集者は(公財)ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員です。

* ワグナー・ナンドールと歩んだ道|社会・文化・教養|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp)

 ちよさんがナンドールと共に過ごした日々から二人の生活、創作活動の背景他、作品の拠って来る経過等、以前の下村徹さんの『ドナウの叫び』とはまた違った視座からのワグナー・ナンドールとちよの世界を浮き彫りにしています。

 この記念すべき日に栃木県内の書店店頭にもデビューしています。

 新刊本コーナー書棚の一番上に!

作品で平和を伝え続けたハンガリーの彫刻家|栃木の戦跡 薄れる戦争の記憶 NHK

二週続けての益子行き!

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 8月下旬から9月に掛けて二週続けて、理事長を務める(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)の用事で栃木県益子行きでした。

 一回目は4回目の栃木県による定期立ち入り検査の対応として、4名の職員が朝10時から夕方17時まで、内容の濃い質疑応答でした。台風接近の予報で、予定を一日繰り上げて益子入りしましたが、幸い当日はそれ程の荒れ模様ではなく安堵しました。

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 益子滞在時はゲストルームに宿泊、買い出しはちよさん愛用だったフォルクスワーゲン車です、駐車場でも可愛くてひときわ目立ちます。「スーパーかましん」、衣類の「しまむら」、もう日常です。

 翌日はさすがに雨降りの朝、これはこれでギャラリー内の庭園の緑が素晴らしいです。

 その一週間後には、新しいホームページ作成の打ち合わせで再び東京・宇都宮経由で益子です。先ずは遠方からのお二人と益子市内の「炉庵(ろあん)|益子産のそば粉を使った手打ち十割そば (roan-soba.com)」で十割蕎麦を。

 夜はスーパーで買い出しの「みんみん冷凍餃子」を沸騰した鍋で茹でて、宇都宮ではやっぱり先ずは餃子を食べないと落ち着かないですね。

 翌朝は気持ちよい空気で益子を離れました。

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

陶芸メッセ入口の石垣も変わらず

 夏の終わりに益子を訪れるのも珍しく、今年の夏も暑い日々でしたが、東京に比べると朝晩は少し気温が下がって過ごしやすくなる気がします。春夏秋冬、それぞれの季節で発見する益子の風景です。

栃木県益子町の春 2024

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 今年も(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(Wagner Nándor Foundation (wagnernandor.jp)の理事会が栃木県益子町のアートギャラリー会議室で開催されました。次年度事業計画・収支計画の承認ほか、今回はハンガリーからワグナー・ナンドール作品保全財団のキッシュ・レイカ理事長、アドバイザーのキッシュ・シャンドールさんもお越し頂き、ハンガリーでの一連の活動報告・計画をご説明頂きました。両財団とも、豊富なワグナー・ナンドール、ちよが残した書簡・資料等を基に、今後も活動することがたくさんあり楽しみです。

キッシュさん親子キッシュ・シャンドールさんとレイカさん親子

 この間、昨年秋の展示会終了から庭園整備を行い、全体がかなりすっきり明るくなりました。彫刻・建物・庭園と、二人が暮らしていた場所自体がギャラリーなので、これからも『邸宅美術館』としてメインテナンスに注力していきたいと思っています。

宮本武蔵像

宮本武蔵像

 一部物置になっていた小屋をあずまや的に、お客さまがゆっくり過ごす空間の一助になればとリニューアルしました。

 今年も4月15日から5月15日まで「春の展示会」、4月21日午後には「ミニコンサート」が互角堂ギャラリーで開催予定です、今年もたくさんの方々にご来場して頂けると嬉しいですね。

愛生舘の「こころ」 (30)

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 四街道市教育委員会から松本順、川口家繋がりでご紹介をして頂いた四街道市下志津新田の『近藤家』、代々守ってこられた古民家を訪問し、7代目の近藤貴子さんから深いお話を長時間伺うことができました。デジタル情報が少ないので、大変濃密なパンフレットをここに掲載して報告に代えさせて頂きます。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 近藤家@四街道(上) (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 近藤家@四街道(下) (akiyama-foundation.org)

 松本順の揮毫はこちら、戊辰戦争・会津での戦いで旧幕府軍野戦病院で治療にあたった立場として、新選組ほか旧幕府側に対する世間の不当な評価への嘆きと痛烈な批判。。

 今回は、裏の里山、土蔵ギャラリーは時間がなくゆっくり見学できなかったので、再度時間を見つけて訪問することをお約束して帰りました、まさに「宝の山」といった感じの『邸宅美術館』でした。栃木県益子町の『ワグナー・ナンドール財団』に通じるコンセプトと受け止めました。

* 『(公財)ワグナー・ナンドール記念財団』ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

ワグナー夫妻の胸像、設置!

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 栃木県益子町の(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/に新しく胸像一対が設置されました。

 ハンガリーの彫刻家の制作による和久奈ナンドール・ちよ夫妻の胸像、ハンガリーと日本で二人の縁の場所に置かれることになりました。日本では益子の財団『邸宅美術館』内の庭園プロムナード沿い、入り口近くでお客様をお出迎えする位置に先日設置完了しました。いつもの地元の会社の方々には大変お世話になりました。

 この一対の銅像は、昨年10月にハンガリー出張の際、彫刻家のアトリエで意見交換し、その後、船便で日本に運ばれてきました、また一つ、シンボリックな作品がこの場所に生まれました。

* 昨年10月ハンガリーでの様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=45300

 数日後には周辺の養生を終えて、今年の秋の展示会、10月15日開催日午後に音楽演奏と共に除幕式を行う予定です。

ファミリービジネス継承を語る!

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 私も永らくお付き合いしている外資系金融機関の『ファミリービジネス』継承のパネルディスカッション、今回私はパネリストとして「現世代」の立ち位置からの登壇となりました。

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新しい時代を切り開く『現世代と次世代のパネル・ディスカッション』

モデレーター:小倉 康嗣 ヤマト運輸・元代表取締役社長、Drucker School日本担当ディレクター

秋山 孝二・秋山記念生命科学振興財団・理事長 https://www.akiyama-foundation.org/

並木 理也子・Orbray株式会社・代表取締役社長 https://orbray.com/

福原 和人・株式会社ASM・取締役副社長 https://asumu.jp/

片山 有紗・片山ホールディングス株式会社・取締役 https://www.katayamaholdings.com/

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 このイベントの私の自己紹介は以下の通りです。

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 1974年、東京都江戸川区鹿本中学校の理科教諭、男子・女子バレーボール部顧問も兼務。その後、1979年にファミリー・ビジネスである北海道内の老舗医薬品卸業、株式会社秋山愛生舘に入社。常務、専務などを歴任し、1992年、第五代目代表取締役社長に就任しました。この間、札証・東証二部に上場し、1998年に医薬品卸売業界大手の(株)スズケン(本社・名古屋)と合併、同時に代表取締役副社長に就任。2002年にスズケン副社長を退任し現在の職務に就任しました。(公財)秋山記念生命科学振興財団:伯母・秋山喜代の出捐金を基に、設立業務を担い、二代目理事長に就任して25年、現在36年を迎えて研究助成・市民活動ネットワーク形成事業助成等を続けています。これまでの助成実績は1,622件、総額11億8,200万円です。

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 私にとって現在引き継いでいる「ファミリービジネス」は、設立にも関わった伯母・秋山喜代の「(公財)秋山記念生命科学振興財団」、叔母・和久奈ちよとワグナー・ナンドールの「(公財)ワグナー・ナンドール記念財団」、それに設立70年「秋山不動産(有)」になりますでしょうか。その成り立ちから自分が引き受けるまでの経緯を語りつつ、次世代への期待を伝えたつもりです。

* 公財)秋山記念生命科学振興財団」 https://www.akiyama-foundation.org/

* (公財)ワグナー・ナンドール記念財団 http://wagnernandor.jp/

* 秋山不動産(有) https://aiseikan.net/

 ご登壇された次世代の皆さんの眩しいほどの姿、素晴らしかったですね。小倉さんのコーディネーターも私自身楽しく聞かせて頂きました。時代は刻々と変化し、それに対応する企業活動もやはり時代にあった感性を持った方々が担うのが最も適切なのだろうと思うのです。それとファミリービジネスを担う方には「自己肯定感」が必要かとも。幼い時に親族の経営の苦労を心身で感じている子供たちは自ずと自らの使命感みたいなものも持ち合わせるのかなと、若い世代のお話を伺っていてそう感じました。と同時に、次の機会には是非、他のアジアの次世代の方々とのディスカッションの場もあればと思った次第です、とにかくアグレッシブでしょうから、日本の若者にも大いなる刺激になると思います。

 いずれにせよ、50名のご参加の皆さんともども、私自身刺激を受ける貴重な場となりました。その後の交流会でも2時間を越える多くの方々との濃密な会話、充実感いっぱいでした、皆さまに感謝です!!!!

春のWNギャラリー @ 益子

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 今年も(公財)ワグナー・ナンドール記念財団のギャラリーでは、栃木県益子町で春の展示会が開催されています。

* http://wagnernandor.jp/mobile/wnag.html

 雨の日は雨で風情があり、抜けるような青空の日は眩しいほどの様々な花が咲き誇って見事です。この場所の一つのテーマは『水』ですね。傾斜地を上手く利用して雨水を下へ下へと流し、その様子をトイ、川を模しての流水として弧を描くように数段の蓮池に誘導する設計は、如何にも芸術家のワグナー・ナンドールのセンスに感動します。

真っ白い牡丹

真っ白い牡丹

三本の木を渡る山藤!!

三本の木を渡る山藤!!

五角堂の特別展示

五角堂の特別展示

 快晴の朝は抜けるような青空。

 そんな早朝に、コーヒーを飲みながらピリッとする新鮮な空気とカッコウの鳴き声を聞きながら庭園内を散策するのは、何とも贅沢な時間ですね。

早朝の散歩は至極の時間!

早朝の散歩は至極の時間!

 今年のこの場所は、ギャラリー敷地内の庭園も整備されて、お越し頂いている皆様に一層ご好評頂いています。ワグナー夫妻の『邸宅美術館』、更に二人の人生に思いを馳せて、世界平和への意思を永く伝えていきたいと思っています。

WN春季展 @ 益子 2022 (上)

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 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/の今年の春季展が開催されています。昨年からの庭園整備も2年目を迎えてまだまだ道半ばですが、以前よりは格段に見応えのある様子となっています。

事務所前のエントランス周辺

事務所前のエントランス周辺

新たに生け垣の植栽

新たに生け垣の植栽

五角堂横の中庭

五角堂横の中庭

茶室玄関横にはスズランも!

茶室玄関横にはスズランも!

 ギャラリー受付には見学者の方がお持ち下さった生花もたくさん!!

 そして、昨年整備した敷地の一番下の池の清掃は理事長の私のお仕事!!

 今年はアトリエ他の建物、内外の彫刻群、そして庭園等、見どころ満載の春季展です!

祝 卒寿、和久奈ちよ!

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 私の叔母、和久奈ちよは、今年9月に満90歳をめでたく迎えました、『卒寿』です。先日、東京でささやかなお祝いの昼食会を開催しました。

* これまでのちよさんの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%92%8C%E4%B9%85%E5%A5%88%E3%81%A1%E3%82%88

 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団の堅田憲弘評議員も駆け付けてくれました。益々お元気で過ごして頂きたいですね!

益子の秋 2020

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 栃木県益子町にある(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(アートギャラリー)(http://wagnernandor.jp/mobile/wnag.html)では、毎年春と秋にそれぞれ一か月間展示会を開催して、アトリエ、常設展示、庭、特別展示を多くの方々にご覧頂いています。今年はコロナ禍で、春の展示会は屋外は通常通り、室内は場所を限定しての公開でしたが、今回の秋の場合は新型コロナ対策を万全にして、通常に戻しての開場、すでに遠方からのお客様もお越しになって頂いています、今月15日までです。

 今年9月には、『母子像』が宇都宮市内に建立され、記念すべき年となりました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=39819

 ここのギャラリーのすぐそばに、益子古城跡に「益子陶芸美術館(http://www.mashiko-museum.jp/」があります。

益子古城
益子古城

 雨のワグナー・ナンドール財団もなかなかしっとりして風情があります。雨水を巧みに利用した小さな連続する滝、雨どいからの雨水も鎖を伝わって地面へと注ぎます。

 今回の併設展示室は、島剛さんの彫刻作品群です。


 
坂下の通りには、たくさんの益子焼のお店が並んでいます、伝統的作品、挑戦的作品、観るだけでも楽しめます。

益子焼のお店の奥の登り窯。

 コロナ禍の中、多くの方々はこのような時期だからこそ文化・芸術の秋を楽しみたいというお気持ちになられているのではないでしょうか、大切にしたい時間ですね!

元祖『母子像』、宇都宮に!(下)

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 除幕式を終えて、オープンしたばかりの武道館・陸上競技場見学、地元の材をふんだんに使っての建築、オリンピックでもハンガリーのホスト県として大いに活用される予定だったのでしょう、でも、地元県民にとっても素晴らしい施設が誕生して良かったですよね。

* 栃木県武道館ーー> https://www.park-tochigi.com/sougou/facility/budoukan

* 栃木県陸上競技場ーー> https://www.park-tochigi.com/sougou/facility/kanseki-stadium-tochigi

武道館エントランス

武道館エントランス

木を主体とした建物

木を主体とした武道館内部

 続いては第一種公認・陸上競技場。

最上階がVIPルーム

最上階下がVIPルーム

 二つの施設の見学を終えて、競技場のVIPルームでレセプションが開催されました。最初はハンガリー国歌で始まり、歌とバイオリン・ピアノでのウエルカム演奏でした。

室内楽でのウエルカム演奏

室内楽でのウエルカム演奏

 昼食は栃木県産の具材を使ってのご当地弁当、オリジナルメニューに県職員の方の解説も加わり、ホスピタリティ満載のひと時でした。

地元の具材を使ってのお弁当!

地元の具材を使ってのお弁当!

 更には、栃木県の学校法人須賀学園の高校生企画・製作のお菓子詰め合わせ、ハンガリー国旗をモデルにケーキ・クッキーほか、真心こもるプレゼントでした。

* 学校法人 須賀学園ーー> http://www.ujc.ac.jp/guide/sukaedu.html

ハンガリー国旗をイメージした手作りお菓子の数々

ハンガリー国旗をイメージした手作りお菓子の数々

 そして最後にはサプライズのちよ理事のお誕生日お祝いの花束贈呈、パラノビチ・ノルバート大使と福田富一栃木県知事、お菓子製作の高校生、ビッグな方々からのお祝いでした。この日、和久奈ちよ理事は、90歳の誕生日、「卒寿」でした!

 高校生からはお菓子に込めた歓迎の思いについて、素晴らしいお話もありました。

お菓子制作の思いも!

お菓子製作の思いも!

 本来は、2020オリンピック・パラリンピック開催のオープニングに準備されたこの『母子像』建立、除幕式でしたが、それに劣らず栃木県の皆さまの心温まる歓迎の企画とハンガリー大使館の暖かいご支援に、(公財)ワグナー・ナンドール記念財団としても大変光栄であり、多くの感動を貰いました、本当にありがとうございます!!

* (公財)ワグナー・ナンドール記念財団ーー> http://wagnernandor.jp/

ハンガリー経済ミッション @ 益子

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 今月上旬に、ハンガリーから経済ミッションが来日し、オルバン首相は国立新美術館(https://www.nact.jp/で「ブダペスト展 のオープニングセレモニーを開催しました。

* ブダペスト展 https://budapest.exhn.jp/?fbclid=IwAR1CxLpa0fK0MCJAy6M8NaSNi2tSCAbYV5hV1MR_wTfip4qAdGXg4gxHXXk
オルバン首相は、「ハンガリーで日本人と話をするとき、私たちを隔てるものよりも私たちを結び付けるものが多いという印象を持っている。『精神、感情、美徳の共通点』は、ハンガリー人が日本人と話すとすぐに理解できます。」と話しました。

ご挨拶するオルバン首相

ご挨拶するオルバン首相

 その後、ミッションの有志が栃木県日光市と益子町を訪問され、益子町では(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/にお越しになり、夜は私たちが歓迎交流会も開催しました。

 今年、財団では、春季展2019で「日本・ハンガリー友好150周年」の記念企画として、駐日ハンガリー大使館のご後援を頂き、「ハンガリアン・コープス」の資料を展示し、秋はハンガリーの詩人 ヨーゼフ・アティラをテーマに、ポスターとDMデザインを企画しました。海外での活動では、今年はハンガリーのAcademia Fumana財団」の20周年の年で、記念フォーラムほか幾つかのイベントがブダペストで企画され、大変節目の年でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36842

記念財団アトリエを見学

記念財団アトリエを見学

哲学の庭で

哲学の庭で

 夜は歓迎交流会、阿久澤政行さんのピアノと打保早紀さんのヴァイオリンで、くるみ割り人形作品をはじめクリスマスにちなんだ楽曲を演奏されました。

阿久澤政行さんと打保早紀さんのライブ

阿久澤政行さんと打保早紀さんのライブ

経済ミッション団長のキッシュ・シャンドールさん

経済ミッション団長のキッシュ・シャンドールさん

和久奈ちよさんもご挨拶

和久奈ちよさんもご挨拶

最後は皆さんで記念撮影!

最後は皆さんで記念撮影!

 来年は東京オリンピック・パラリンピックの年、栃木県はハンガリーのホスト県として、選手団を受け入れることになり、一段と飛躍の機会となりそうです。

ハンガリー・ブダペスト訪問 2019 (2)

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 今年はハンガリーにある「Academia Fumana財団]の20周年記念の年、滞在3日目は今回のメインイベントの記念フォーラム、オープニングはバイオリン・打保(うつぼ)早紀さん&ピアノ・阿久澤政行さんのコラボ演奏でした。

* 2011年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC%

* 2017年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=W.N+%E6%B2%A1%E5%BE%8C20%E5%B9%B4

 お二人のライブは前半はハンガリーの曲、後半は日本の曲のメドレー、浜辺の歌、ふるさと、心に染み入る素晴らしい演奏でした。打保早紀さんの和風ドレスも大好評!

バイオリンの打保早紀さんとピアノの阿久澤政行さん

バイオリンの打保早紀さんとピアノの阿久澤政行さん

 私は栃木県益子町にある「(公財)ワグナー・ナンドール記念財団」の理事長として、ピアノ・バイオリン演奏に続いて、冒頭にご挨拶をしました。

* ワグナー・ナンドール記念財団(WN財団)(栃木県益子町) http://wagnernandor.jp/

* Academia Fumana(AF財団)(ハンガリー・ブダペスト)  http://www.wagnernandor.com/

100名のお客様

100名のお客様

冒頭ご挨拶

冒頭ご挨拶

< 私のご挨拶 >

Academia Fumana財団]の20周年、おめでとうございます!

* ナンドールの妻・和久奈ちよ(私の叔母)の近況  股関節の手術、その後のリハビリにより順調に回復

ハンガリー友好150周年の記念の年

駐日ハンガリー大使館の後援:春季展では、ハンガリアン・コープスをテーマに終了、秋季展では、ハンガリーの詩人ヨーゼフ・アティラをテーマに準備中

77日 宇都宮市立南図書館とコラボ:「~~ハンガリーってどんな国?」

・駐ハンガリー大使館 観光局 勝田氏によるハンガリー紹介

・ブダペスト第1 区長 ナジュ・ガボール・タマシュ 氏の講演を紹介 2017 中野区開催のシンポジウムでの講演)

・リスト音楽院 留学経験者 ピアニストの阿久澤政行氏によるピアノ演奏

102 ペテフィの記念会では、奥様の打保早紀さん・バイオリンと共に演奏予定)

東京オリ・パラ2020に向け ハンガリーのホストタウン 栃木県との連携

・水泳、水球、サーフィン、陸上の選手団の事前合宿を受け入れ、新聞・テレビの報道にもハンガリーの名前が度々登場しており、ハンガリーの知名度も向上。

~~~~~~~~~私の挨拶 おわり

 続いてティボールさんは、ワグナー・ナンドールの残した作品について、一つ一つ丁寧なご説明でした。未だにハンガリー国内の博物館に目に触れることなく保管されているものもいくつかあるが、この10年間に随分復元されて表にでるようになっているとも。

Tbolさん

ティボールさん

 次は、ブダペスト市第一区のタマーシュ区長からは、ゲレルトの丘の「哲学の庭」を中心に、その設置から現在までの歴史を、音楽を背景に詩を詠むような素晴らしい雰囲気のプレゼンを展開されました。2017年12月の中野区での伝説のプレゼンを思い出しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32274

タマーシュ第一区長

タマーシュ第一区長

 最後にキッシュ理事長からは、AF財団の設立趣旨とこの20年の経過・実績が大変分かりやすくまとめられていました。これらのプレゼン・資料は、近いうちにワグナー・ナンドール記念財団のHPにも翻訳されて掲載される予定です、乞うご期待!

キッシュさん

キッシュさん

 フォーラム終了後には今後の固い絆を誓ってがっちり握手もしました。

終了後に

終了後に

 タマーシュ区長と終了後にお話をしましたが、2年前に日本にいらっしゃった時同行されたお嬢様は、その後も日本に興味を持ち続けているとのこと、また、10日後には区長選挙があり、街なかには選挙ポスターも。現在5期目、今度で6期目を目指しているそうです。任期が5年ですからもう25年になるのですね、30歳代で区長にご就任されていることになります!

10日後の区長選挙用ポスター・副市長候補と

10日後の区長選挙用ポスター・副市長候補と

 フォーラムの後は、参加者での交流会でした。

交流の輪

交流の輪

 全て終了して外に出てみると、雨でしっとり濡れていました。

酔って手元が揺れて

酔って手元が揺れて

 そして、本当の最後、直来の食事会でこの日は全て終了しました。

世話人と関係者で

世話人と関係者で

 今回のフォーラムでは、ハンガリーのAF財団のこの間の歴史を初めて詳細に渡り知る良い機会となり、今後の日本のWN財団との連携も一層深めて、新たな展開をしていくきっかけとなる一日でした。ワグナー・ナンドールという一人の彫刻家の作品を通して、ブダペスト・栃木県益子町、さらにはハンガリーと日本の交流の促進につながれば、これ以上の喜びはありません!

10日ぶりに再開です!

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 先月末からハンガリー・ブダペストに出張していて、(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://www.wagnernandor.com/indexj.htm)の姉妹財団でブダペストに本拠を構えるAkademia Fumana財団の創立20周年記念フォーラム、セーケシュフェヘールバール市での戦没者慰霊祭、他打ち合わせに出席してきました。いつものようにパソコンを持参して現地のホテルからブログをアップしようとしたところ、編集画面に何回試みてもエラーメッセージが出てきて叶わず、2008年10月にブログを開始(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24)して以来初めての沈黙期間となってしまい、Facebookではその旨をお知らせしていました。

 今日、札幌に戻っていつもの秋山財団事務所でパソコンを開いてみると、以前と変わらず編集画面にアクセスできて、今こうやってアップもできるではありませんか。私のパソコンメールも似たような現象があり、ブダペスト滞在中は、受信は変わらずでしたが私からの発信ができなかったので、何か国のプロトコルが微妙に違うのかなとあらためて感じています。ともあれ、10月に入ってからの空白を数日間で埋めてまた書き続けますのでよろしくご愛顧のほどをお願い致します。

 それにしてもこの間、このブログが私にとってなくてはならないものであることを痛感し、別の意味では貴重な10日間でした、一日一日の振り返りとフォローアップとでも言うのでしょうか、ボーっと過ごしてしまいがちの日々にメリハリをつける役割は大切だなと思うのです。

振り返り2) WN記念会 @ 中野区

Posted by 秋山孝二
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 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)ではそれぞれ諸団体とコラボし、昨年は「ワグナー・ナンドール没後20年記念」として、春からシリーズで彫像と縁のある場で記念会を開催しました。

* 宇都宮   http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30736

* 札幌    http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31220

* ブダペスト http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31593

* 東京    http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31770

* 東京    http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32032

 その最後を飾るイベント、東京都中野区の哲学堂公園(http://www.tetsugakudo.jp/top.htm)つながりで、中野区サンプラザで12月に開催されました、題して、「『哲学のまち・中野』をめざして」です。井上円了とワグナー・ナンドールの理念の見事なまでのコラボレーション、中野区の皆さまほか、多くの方々に愛されている様子が嬉しかったですね。

* 哲学堂公園――> http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d024809.html

田中中野区長のご挨拶

田中中野区長のご挨拶

駐日ハンガリー大使館アニタ一等書記官

駐日ハンガリー大使館アニタ一等書記官

WN保全財団(在ハンガリー)キッシュ・シャンドール理事長

WN保全財団(在ハンガリー)キッシュ・シャンドール理事長

タマーシュブダペスト第一区長

ブダペスト市ノジュ・ガーボール・タマシュ第一区長

 第一区長のプレゼンは、パワーポイントの動画とコラボしたナレーション風で、一級の芸術作品でした。文化の薫り高く、さすがにブダペスト市のリーダーとの印象も多く聞かれ、会場内を魅了しました。

 その後のパネルディスカッション、中野区の歴史の中に、哲学堂公園の価値がしっかり位置付けられていました、そして、新たにワグナー・ナンドールの「哲学の庭」も加わって。

パネルディスカッション

パネルディスカッション

 終了後の懇親会、ノジュ・ガーボール・タマシュ第一区長がプレゼンで引用した石川啄木の短歌は、ハンガリー語に訳されたインターネットからのものだったと分かりました

楽しいひと時

楽しいひと時

WN記念会 @ 駐日ハンガリー大使館

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 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)ではそれぞれ諸団体とコラボし、今年は「ワグナー・ナンドール没後20年記念」として、春からシリーズで彫像と縁のある場で記念会を開催しています。

* 宇都宮   http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30736

* 札幌    http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31220

* ブダペスト http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31593

 先月、東京・三田の駐日ハンガリー大使館(https://tokio.mfa.gov.hu/jpn)では、パラノヴィチ・ノルバート駐日ハンガリー大使閣下の招待による「ワグナー・ナンドール没後20年記念会」が開かれました。

 プログラムは、10月に東京で演奏を行った堅田優衣さん指揮「ノエマ・ノエシス(http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31770」のユニットが再び登場して、素晴らしいハーモニーで参加者を魅了し、その後は別室でハンガリー料理を囲む懇談の場となりました、素晴らしいひと時でした。

コダーイの曲を披露して

コダーイの曲を披露して

パラノヴィチ・ノルバート駐日ハンガリー大使閣下のご挨拶

パラノヴィチ・ノルバート駐日ハンガリー大使閣下のご挨拶、通訳は一等書記官のアニタさん

WN財団ゆかりの方々

WN財団ゆかりの方々&グヤーシュ他ハンガリー料理いろいろ

ハンガリー料理いろいろ

ハンガリー料理いろいろ

シェフもご挨拶

シェフもご挨拶

最後は皆さんで

最後は皆さんで(最前列左・田中中野区長、中央・ちよさん、右・ハンガリー大使

 アットホームな雰囲気の中、ワグナー・ナンドールを偲びながらの歌声と懇談のひと時、余韻を楽しみながら一人で三田から浜松町まで、閑静な町並みと東京タワーを見ながら帰りました。

大使館からホテルまでは歩きで余韻を楽しみながら

大使館からホテルまで

「WN財団 秋の展示 2017」終了

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 今年の(公財)ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)の秋の展示会は、WN没後20周年を記念して開催されました。記念イベントも春から今月9日まで、縁のある各地で開催されています。

 先月15日のワグナー・ナンドール20年目の命日、今年も秋の展示会は終了しました、たくさんのお客様にお越し頂き心から感謝申し上げます。

お墓の希望の鶴のステンレス像

お墓の希望の鶴ステンレス像

 企画展示は乾剛さんの写真展です。

* http://inuiphotographoffice.weebly.com/introduce.html

 栃木県益子町のギャラリー敷地は、すっかり秋の気配。今年は何か一層樹々も鮮やかな気がしました。

秋の風景、ドウダンツツジも美しく

秋の風景、ドウダンツツジも美しく

一番の季節!

五角堂からの景色、一番の季節!

五角堂からアトリエを臨む

五角堂からアトリエを臨む

茶室はまた別の秋

茶室はまた別の秋

 ワグナー・ナンドールとちよさんがデザインして制作したこの場所、水平・垂直にも景観が実によく練られていて、それぞれの建物から観る景色が四季折々、本当に美しく楽しめます。

 その中でも、私の一番好きなアングルは、このヨーゼフ・アティラ像の後ろから茶室方面を眺めたもの。彼の後ろ姿が何とも言えない男の憂いと抵抗の精神を表現しています。

私は彼の後ろ姿が好き!

私は彼の後ろ姿が好き!

憂いと抵抗の表情も

憂いと抵抗の表情も

 そして、一番新しく整備した東屋も人気のようでした。囲炉裏を囲んでしばし歓談、そんな時間が持てること自体が最高の贅沢かもしれませんね。

様々な活動の場としても

様々な活動の場としても

 没後20年、ちよさんは元気で訪れるお客さまと歓談されていました。夫亡き後のちよさんの活動は、本当に妻として仕事をしている、そんな気がします、素晴らしい姿と身内ながら誇りに思います。

IBM北海道会議 2016@旭川

Posted by 秋山孝二
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 第31回IBM北海道会議、今年は旭川で開催、テーマは「オリンピック・パラリンピックと北海道」でした。どんな議論になるか未知数でしたが、基調講演、分科会、全体討論とずっと頭を動かし続けた私にとっては有意義な場となりました。毎年今の時期、北海道を定点観測のように見つめ直すこのような企画に感謝したいですね、31回を重ねた歴史をあらためて噛みしめました。

これまでの記載はこちら――>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10557

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21440

 この会にあたって、あらかじめ主催者にお渡しした私の立ち位置は以下のようなものです。

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1)個人プロファイル

(出身地)札幌市 (これまでのお仕事や活動などを簡単にご紹介下さい) 北海道経済同友会 幹事、(公財)秋山記念生命科学振興財団 理事長、(公財)北海道演劇財団 理事長、 (公財)ワグナー・ナンドール記念財団 理事長、 (一財)北海道札幌南高等学校林 理事長、認定NPO北海道市民環境ネットワーク 理事長、(公財)北海道環境財団 評議員、(公財)北海道対がん協会 監事、札幌学院大学 客員教授

2)テーマ『オリンピック・パラリンピックと北海道』について思うこと、ディスカッションしたい内容

* 1972年札幌冬季オリンピックを知る者として、当時の意義・評価と今時代におけるオリ・パラの意義との「違い」について

* 21世紀での開催意義について

* 北海道と国際化について、環境、観光等の視点から

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<基調講演>

* 河合純一さん(一般社団法人 日本身体障がい者水泳連盟会長)

 「夢への努力は今しかない~パラリンピックが日本を変える~」と題してのご講演、パラリンピックの発祥・歴史を知り、2020年に世界で初めて2度目となる東京での開催の意義について、熱く語られました。金メダリストとしてのご自身の経験から繰り出すお言葉は、説得力がありましたね。「アスリート・ファースト」というよりも、「アスリート・センター」、パラリンピック開催は全ての人が参加できる社会の実現に向けた取り組みにしていくべきと、方向性を示唆されました。

* 篠田信子さん(2020東京オリンピック・パラリンピック文化教育委員)

 富良野で活躍される篠田さんは、演劇関係でも以前からお世話になっています。2020東京オリ・パラ組織委員会の文化教育委員会委員として、ほぼ毎月東京でもご活躍中です。21世紀の今、文化芸術、そしてスポーツの「運動会的盛り上がり」が、世界を変える原動力になると、これまでの富良野での実践を踏まえて控え目ながら信念をもって語られました。

<分科会討論>

 今年の分科会は素晴らしいメンバーに恵まれました。それぞれのフィールドからの簡潔明瞭、そして経験に裏付けられた含蓄のある発言の数々、楽しくもあり嬉しかったです。

 参加者で分科会でもご一緒だった永瀬充さんが、2010年バンクーバーパラリンピックで獲得した銀メダルを手に取ってみましたが、ずっしり重く、また表も裏も驚きのデザイン、さらにメダルケースほか、附属品の芸術性も素晴らしいものでした。スポーツと芸術文化の一体感を、メダルを手にして実感しました。

アテネパラリンピック銀メダル

2010バンクーバー パラリンピックでの銀メダル

ケース他附属品も素晴らしい!

ケース他附属品も素晴らしい!

 二日目のラップアップ討論で、私たちの分科会は「道民によるすべての人々のための北海道総点検!」とまとめました、実に内容の濃い意見交換で、分科会メンバーに心から感謝です。

 過去のこの会議の開催記録を読み直すと、この30年間の社会の様子を知ることができます。秋山財団の30年間と重なり、別の視点からの近い過去の総括となりました、皆さま、IBMの皆さま、心から御礼申し上げます。