ラグビーワールドカップ2019日本大会(https://www.rugbyworldcup.com/)が、9月20日から始まりました。
札幌でも札幌ドームでオーストラリア対フィジー戦があり、当日は大通公園西2丁目のライブビューイング会場でも大盛り上がりでした。
そして翌日は、円山公園付近からどこへ?
ラグビーワールドカップ2019日本大会(https://www.rugbyworldcup.com/)が、9月20日から始まりました。
札幌でも札幌ドームでオーストラリア対フィジー戦があり、当日は大通公園西2丁目のライブビューイング会場でも大盛り上がりでした。
そして翌日は、円山公園付近からどこへ?
新渡戸稲造連続講座の2年目第3講は、小野有五先生のお話。
< これまでの記事 >
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34744
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36502
参加者は道民カレッジ受講生6名、一般参加者は19名でした。当日のレジュメA3裏表のほか昨年の「音楽と講演のつどい」のレジュメも含め資料として皆様にお渡ししました。講演では、「コトバ」と「言葉」の違い、「言葉」は意味を限定するが、「コトバ」には自由があり、「真如」(神・自然・宇宙)に上昇する「優れた詩」のような性質があるということ、また、新渡戸稲造がよく言及する「分け登る麓の道は多かれど同じ高嶺の月を見るかな」(傳一休禅師)(『新渡戸稲造全集』第一巻『東西相触れて』162頁ほか所収)にある「東西宗教の合一」につながる精神についても言及され、その後、活発な質疑がなされ、この精神は西行に通ずるのではないかとのご意見も参加者から発言が出ていました。
* 傳一休禅師 http://www.ko-kon.net/kokoro/shinjin/wakenoboru.html
今回のお話、私が理事長を務めるワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)の「哲学の庭(https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/219000/d007585.html)」の理念にも通じるもので、大変内容の濃い、深いひと時となりました。「哲学の庭」の像群は、ハンガリーのブダペスト・ゲレルトの丘にも設置されています。
* ハンガリー・ブダペスト、ゲレルトの丘 http://wagnernandor.com/javato.htm
小野有五先生、2回目のご登壇ありがとうございます!
昨日、館山の家に行き、現地の工務店の方と外装被害の再確認、天井裏の被害状況等を再度調査をしました。通りの倒れた電柱は、基礎から新しく建設されて、電気も通電していました。
< 参考までに被害直後の様子は以下の通り >
隣の無人のお家は、今回の被害を受けて取り壊しが始まっていました。
館山市内は、かなりの地域の電気が復活したのか、信号もついて、お店も以前のようにオープンしていて、活気を取り戻したようには見えました。ただ、周辺農家のビニールハウスはかなりダメージが残り、今後の生育が心配されます。
地元工務店の方の話によると、屋根のビニールシート掛けはかなり進んではいるけど、修復依頼の問い合わせが殺到していて、一つ一つ対応しながらかなりの時間が掛かるだろうと言っていました。私の家の修復もそのうち始まるかとは思いますが、いつ頃になるのか今現在は皆目見当がつきません。
炎天下30℃を越える中、やや離れた所から我が家の屋根を見てみると、少し太陽光温熱パネルの設置下部がめくれているように見えました。
さらに家の周りをチェックしてみると、電気メーター表示板が外れる寸前、玄関の灯りはカバーが風で飛ばされて電球がむき出しに。家の角のサイディングが瓦か何かが飛んできて部分的に壊れていました。通りを挟んだお向かいの家の方の話によると、9日未明に強風により停電になり、翌朝外に出てみると、レンガ・瓦の破片がそこら中に散乱していたとか。夜中に弾丸のようにこれらの破片が飛び交ってたくさんの壁に突き刺さったり、衝突して壊したり、どこかのパイプの破片が槍のように飛んでいた、とお話をされていました。
私の家は停電はしていましたが、周辺の家屋に比べると、被害は軽微と言えるのでしょうね。窓ガラス損壊はゼロ、冷蔵庫が停電のために温度が上がっていましたが、中に生モノはなく、氷が解けて製氷機に水が溜まっていた程度。幸い、水道は活きていたので、何とか暮らしは大丈夫かなと。家のソーラーシステムはモーターを使っているので停電中では機能しません、天井の配管等の損傷がなければいいのですけど、後日調べようと思っています。
その後、電気が回復したのかどうか、明日また出張の足を延ばして館山を訪問する予定です。この数日の豪雨で、屋根の具合がどうなっているのか、現地の工務店の方の立ち合いの下で、今後の復旧対策を考えるつもりです。
それにしても今回の台風被害、政府は内閣改造最優先で浮かれた雰囲気、マスメディアはどこもかしこもそれを追いかけて大騒ぎ。基礎自治体の市当局のスピード感の無さ、千葉県は全く存在感なし。それらを覆い隠すように「ボランティアの力を!」と声高に叫ぶ政治・行政・メディア・東京電力幹部には吐き気を覚える昨今です。南房総に医師を派遣しているのが広島県のNPOと聞いて、呆れるばかりです、その任にある方々は一体何をしているのか、以前から感じていましたが、今の日本は本当に壊れてきています、責任ある立場の方々の無能、益々自分の暮らしは自分で守らなければ、と実感した次第、明日、また家と館山市内を見てきます。
駅から歩いて6・7分の所にある我が家、細い道の角を曲がってみると想像を上回る近所の被害で、しばし言葉を失いました。この日のニュースでは、東京電力は11日(この日)中には、停電が解消できると記者会見で言っていましたが、素人目にもどうみても、早くて一週間、或いは9月中に復旧できれば位の大被害でした。コンクリートの電柱が、この細い道だけで3本被害、そのうち一本は根元から鉄筋が千切れるように倒壊ですから、館山市内だけでもどれだけの電柱の倒壊等の被害があったことか。何とも無責任な経営幹部のコメント、福島原発事故と同じように、要するに現場状況が日常的にトップは把握できていないということなのでしょうね、憤りを越えて呆れてしまいます、その緊張感の無さに。
電柱の先には近所の屋根の一部が纏わりついていました。電線は辛うじてつながってはいましたが、このまま通電というのは無理でしょうね。これらを取り外し、仮設の電柱を建てて取り付けて、今すぐ復旧に取り掛かっても、数日では無理な気がしました。
西隣のお家は、下の屋根にはブルーシートを掛けて簡易に養生していましたが、上の屋根には足場が必要で、私が行った11日には瓦が剥がれたままの状態でした。この数日間の激しい雨でその後どうなったか心配です。
南隣のお家は、ほぼ廃墟に。白いビニールシートと足場は、私が行く一日前に簡易に取り付けられたとか。このままでは更なる風で倒壊する危険性があるかもしれません。木の破片が幾つか私の家の敷地にも飛んでいました。
千葉県館山市(http://www.fukushi-tateyama.or.jp/ibentoosirase.html)には、30年程前に建てたもう一つ私の家があり、札幌から東京出張の折には時々そこに泊まっています。ソーラーシステムでクーラーは備えておらず、お湯はほとんど太陽温熱器により賄い、夏は扇風機、冬はコンパクトな電気暖房機で過ごしていました。
* これまでの館山関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1%E5%B8%82
今月8日深夜から9日にかけて台風15号が房総半島を直撃し、風速40メートルを越える強風により甚大な被害がありました。マスメディア等では専ら折からの内閣改造で大騒ぎ、この千葉県の大災害に関してはあまり報道されてはいませんでしたが、私は家が心配になり、東京出張の後、11日昼過ぎに、いつも乗っている東京駅からの高速バスで館山に向かい、その途中、バス停から見る景色でも、その予想を上回る甚大な被害の様子を垣間見ることができました。
「ハイウェイオアシス富楽里(http://furari.awa.or.jp/index.html)」は高速からの入り口が閉鎖となって、手前のインターから一般道に入るなど、いつもとは違う道でした。
さらに次の「とみうら枇杷倶楽部(http://www.biwakurabu.jp/)」では、建物の上部が吹き飛び、駐車場内で軽トラックが横転・衝突していました。
JR館山駅はシャッターが降りていて、「終日全線運休」の表示が。
いつも羽田空港に向かうバス乗り場は、待合室の壁が飛ばされて妙に見通しがよくなっていました。
よく通る市内の角の大木も倒壊。
到着後は、かなりの不安を抱えながら、県立安房(あわ)高校(https://cms2.chiba-c.ed.jp/awakou/)の近くの我が家に向かいました。
六華同窓会(https://rikka.net/)の夏の交流会が開催されました、現役の若い世代が多く、席替えが一回行われ、お開きまで大いなるコミュニケーションであふれていました。
まずは「大人の六華ゼミ」、今回は幹事当番期(https://sapporominami44.amebaownd.com/)の向裕加さんのプレゼン、臨床心理士として札幌にカウンセリングオフィスを構え、留学経験で培った英語力を活かして海外の研修にも精力的に参加しています、新しい領域へのチャレンジ、素晴らしい!!!
六華同窓会総会・懇親会は、来月19日(土)と迫ってきました。その日終了後、私達の南19期は札幌で「卒後50年」の記念同期会を開催する予定です。
* 10年前の40周年同期会――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2450
受領者からのメッセージ・講演会に引き続き、贈呈式を行いました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36642
今年、これまで33年間の助成総額が、大台の10億円を越えました。継続は力なり、と新たな地平での活動が始まるような気がしています。ここまでご支援頂いた多くの皆さまに感謝したいです。
* 今年度の受賞・受領者――> http://www.akiyama-foundation.org/news/3646.html
冒頭の私の挨拶は以下の通りです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019.9.5秋山財団贈呈式:秋山孝二理事長 挨拶 骨子
御礼
ご来賓、助成受領者、(株)スズケン、ほか関係者の皆さま
はじめに
* 昨年の台風・地震
* 翌日予定の櫻田先生と若手研究者ワークショップ:12月18日再設定し終了
報告
* 事業実績
–今年度件数50件 4,139万円
–これまでの総件数 1,435件 総額 102,372万円 (大台突破!)
* 研究助成の「一般」採択率向上 予算増額――>結果は14%が18%へ
* 『愛生舘文庫』の開設 令和元年10月1日オープン、7年の準備の歳月 秋山喜代の遺言
* 基本財産の財団建物:
–23年ぶりリノベーション工事 壁紙・空調・照明等
–BCPの一環: 屋上に太陽光パネル40枚、 自立発電体制
*** 32年間積み立ててきた資金(修繕積立金)の6割を投入
これにより、「事業」、「基本財産・資金の運用」、「設備・建物」、全てで「SDGs」時代体制に
今後の課題
* アウトリーチ活動の推進
ーー受領者・団体の方のアウトリーチ活動支援
–コラボによる場の確保
* 「地域」で民間が担う公共を愚直に持続
* テーマの設定 「地域」 (例) 地域防災、再生可能エネルギー、食・農
公益法人改革から10年を経た今、グローバルには、「パリ協定」、「SDGs」、「ESG投資」、国内では、「地域循環共生圏」といった概念が拡がりを見せ、循環型社会における「地域(コミュニティ)」の機能が急速に重要視されています。私達は、「地域において民が担う公共」活動の主体者として、「修正と改革の連鎖」を実現する「SDGs」ほか新しいグローバルなツールを手に入れました。
人々が暮らす「地域」は、まさに「生きる地球」の原点であり、地域同士でつながれる可能性を膨らませています。このような今、秋山財団関係者は更なる飛躍を目指して今後とも努力することをお誓い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ あいさつ おわり
いずれ、当日の贈呈式・交流会の様子は秋山財団HP(http://www.akiyama-foundation.org/)に掲載されますので、そちらをご覧下さい。昨年度は事務局二人、今年度は事務局一人体制で運営してきた秋山財団ですが、10月中旬には事務局員一人が新しく入ってくることが決まっています。また、数年以内には常務理事も置いて、今後設立50年に向けての体制づくりの基盤を創っていこうと思っています、私の次の理事長体制としてですね。新しい時代は新しい担い手たちに、です!
今年の秋山財団(http://www.akiyama-foundation.org/)特別講演会、贈呈式も盛会裏に終了しました。近いうちにHP上に当日の模様が動画でアップされると思います。
* http://www.akiyama-foundation.org/wp-content/uploads/2019/08/8b847b9037b75761ed895e5c702db91d.pdf
< 受領者からのメッセージ >
* 『 子育てに関する問題を神経科学の視点から解決したい 』 室井 喜景 様(帯広畜産大学獣医学研究部門 准教授)
* 『 産後の健康・体力回復の場の促進と SDGs 』 寅嶋 静香 様( ハハラボラトリー 代表)齋藤 寛子 様(ハハラボラトリー 役員)
* 『 サルコペニアと膵癌 ―From bench to bedside を目指して― 』 佐藤 裕基 様(旭川医科大学内科学講座 医員)
< 特別講演会 >
講師:松井 博和 様(北海道大学名誉教授) 演題: 『 未来を創る科学者の役割 』
松井博和先生のお話は、ご自身の豊富なご経験から、市民・社会と研究者との合意形成等、大変示唆に富むお話で感動しました。札幌農学校、新渡戸稲造博士の理念にも言及され、さらに札幌遠友夜学校記念館設立の活動のご紹介もして頂きました。科学技術と社会との融合について、これほど明確なお話は初めてのことです。
松井博和先生、お忙しい中、誠にありがとうございました。
* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%B4%88%E5%91%88%E5%BC%8F
北海道文学館(http://www.h-bungaku.or.jp/)で保阪正康さんの特別展が11月まで開催されています。
* 特別展――> http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition/special.html
これまでに発表したおよそ150冊の著作群を通して保阪さんが見た「昭和」の実像に迫っています。また、札幌市に生まれ、その後の歩みにつながった保阪さんの背景にある「昭和」を北海道での幼少期、さらにはその目に映ってきた北海道から探っています。
先日はそのオープニングセレモニーとキックオフ講演会のご案内を頂き出席してきました。
テープカット、続いて保阪正康さんの開幕に当たってのお話。
展示を見学してから、講演会でした。満席の聴衆の前で、ノンフィクション作家としての立ち位置、理念を丁寧に語られ、その人生の矜持を感じ取りました。
秋山財団では、保阪正康さんを講師にお招きしての「連続講座」を2年前から開催して、今年3回目を10月に予定しています。
* 保阪正康さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%BF%9D%E9%98%AA%E6%AD%A3%E5%BA%B7
舞台俳優の三田村周三(http://mitamuragumi.com/)さんは、私の高校の6年先輩です。今回、昨年9月に企画されていた公演『雪虫(https://natalie.mu/stage/news/341147)』をリ・スケジュールして、札幌・登別で上演されました。
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シアターZOO提携公演
道産子男闘呼倶楽部Vol.2
「雪虫」
演出:赤澤ムック
出演:
犬飼淳治 (札幌出身)
津村知与支 (登別出身)
徳橋みのり (札幌出身)
三田村周三 (札幌出身)
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今回の公演に先立ち、「シアターZoo」サロンの会(http://www.h-paf.ne.jp/zoo/program-index/?program_id=1940)では、三田村さんと斎藤歩との対談、三田村周三さんの札幌出身の生い立ちから始まり札南高時代、さらには東京での役者人生を熱く語ってくれました。私の少し上の世代の人生模様、大変興味深く聴きいりました。
公演は大盛況、たくさんのお客さまが足を運びました。「道産子男闘呼倶楽部(http://dosanko-otoko.com/)」、また来年も公演をお願いしたいですね。
昨今、政府・政治分野では何かギクシャクしている日韓関係ですが、私も関わってきた演劇分野では、民間による根強い信頼関係をこの間両国の関係者で構築してきています。(公財)北海道演劇財団は、もうずいぶん前から毎年のように韓国との交流を重ねてきました。今、その交流を札幌劇場連絡会に引き継ぎ、今年も11月のTGR札幌劇場祭に韓国から劇団も来てくれます。
韓国小劇場協会の皆さん、こんにちは。皆さんお元気でしょうか?私たちは今年も11月に、皆さんを札幌にお迎えできることを楽しみにしています。私たち、北海道演劇財団は、韓国の演劇人の皆さんとずっと交流を続けてきました。沢山の韓国の演劇人を北海道にお招きして、以下のような作品を北海道の人たちに見せてもらいました。そのいずれもが素晴らしいものばかりでした。私たちは、韓国の演劇人の皆さんと、私たち北海道の演劇人の友情が、今後も不変であること、そして、両国の個人が、演劇を通じて、友情と信頼を強めてきたことを誇りに思っています。これまで、以下のような作品を携えて、韓国の皆さんが北海道に来てくださいました。2007年 劇団青羽「足跡の中で」2009年 TPS+青羽「蟹と無言歌」2010年 パムンサ「その島での生存方法」2012年 劇団十年後「蝶、飛ぶ」2013年 劇団視線「嬖姫~王子を愛した2人目の后~」2014年 プロジェクト・アイランド「アイランド-監獄島」劇団可変「王女メディア-無惨なメディアの詩」2015年 劇団テアトロ・ゴドー「ハイイェン~ベトナムから来た花嫁~」プロジェクト・アイランド「アイランド-監獄島」再演2016年 劇団青羽「私の名は河」2018年 劇団青羽「そうじゃないのに」北海道からも、北海道で生まれた以下の演劇作品を韓国の皆さんにお届けしてきました。2008年 TPS「春の夜想曲」2011年 TPS+青羽「蟹と彼女と隣の日本人」2013年 札幌座「亀、もしくは…。」大学路小劇場フェスティバル D-FESTA 参加2014年 札幌座「亀、もしくは…。」ソウル演劇祭参加2015年 弦巻楽団「死にたいやつら」大学路小劇場フェスティバル D-FESTA 参加2017年 札幌ハムプロジェクト「からくりヌード」大学路小劇場フェスティバル D-FESTA 参加そして2017年からは、北海道演劇財団と韓国小劇場協会との友好関係を発展させて、札幌劇場連絡会という、より幅広い札幌の劇場組織にバトンを渡して、新しい友好関係を育み始めています。2017年 劇団竹竹「マクベス」を札幌で公演2018年 yhs「白浪っ!」をソウルで公演そして今年、2019年は11月に劇団現場「ジャンク・クラウン」が札幌に来てくれることになっています。
日韓両国政府の関係が、どこかギクシャクしていますが、こんな時だからこそ!私たち北海道の演劇人はこれまで継続してきた心と心をつなぐ演劇の交流を、今後も継続・発展させてゆくことを固く誓い、今年も韓国の演劇人が北海道に来てくれることをとても楽しみにしています。大歓迎いたしますので、どうぞ安心してお越しください。2019年8月16日公益財団法人 北海道演劇財団
理 事 長 秋山 孝二芸術監督 斎藤 歩한국소극장협회 여러분, 안녕하세요.
잘 지내시지요?
저희는 올해 11월 여러분을 삿포로에 모실 수 있는 걸 기대하고 있습니다.저희 홋카이도연극재단은 한국 연극인들과 오래 동안 교류를 해왔습니다.수많은 한국 연극인을 홋카이도로 초청했습니다만, 아래에서 소개한 작품들을 홋카이도 관객들이즐기며 봤습니다. 그 모두가 아주 흉륭한 작품였습니다.
저희는 한국 연인인 여러분과 홋카이도 연극인이 맺어온 우정이 앞으로도 변하지 않다고 밑습니다.
그리고 양국 개개인이 연극을 통해서 우정과 신뢰를 쌓여온 것을 자랑스럽게 생각합니다.이제까지 다음 작품으로 한국 연극인들이 홋카이도에 와줬습니다.
2007년 극단 청우 <발자국 안에서>
2009년 TPS+극단청우 <게와 무언가>2010년 바다와 문화를 사랑하는 사람들 <그 섬에서의 생존 방식>2012년 극단 십년 후 <나비, 날아가다>2013년 극단 시선 <폐희>2014년 프로젝트 아일랜드 <아일랜드>극단 가변 <왕녀 메디어>
2015년 극단 테아트르 고도 <하이엔>
프로젝트 아일랜드 <아일랜드> 재공연2016년 극단 청우 <내 이름 강>
2018년 극단 청우 <그게 아닌데>
홋카이도에서도 여기서 탄생한 작품을 한국으로 보냈습니다.
2008년 TPS< 봄의 야상곡>
2011년 TPS+극단청우 <게와 그녀와 이웃 일본인>2013년 삿포로좌 <거북이, 혹은…> 대학로 소극장 폐스티벌 D-FESTA 참가2014년 삿포로좌 <거북이, 혹은…> 서울연극제 참가2015년 쓰루마키 악당 <죽고 싶은 놈들> 대학로 소극장 폐스티벌 D-FESTA 참가2017년 햄 프로젝트 <카라쿠리 누드> 대학로 소극장 폐스티벌 D-FESTA 참가
2017년부터는 홋카이도연극재단과 한국소극장협회와의 우효관개를 발전시켜 삿포로극장연락회라는더 폭넓은 단체에게 교류의 바튼을 넘기고 새로운 우효관개를 키우기 시작했습니다.
2017년 극단죽죽 <맥베스>를 삿포로에서 공연
2018년 yhs< 시라마밋!>을 서울에서 공연그리고 올해 2019년 11월에는 극단 협장 <장크 클라운>이 삿포로를 방문합니다.
일한 양국 관계가 왠지 월활하지 않지만 이런 시기라서 저희 홋카이도 연극인들은 이제까지 계속해온 연극 겨류를 앞으로도 반전해가는 것을 굳게 맹세하며, 올해도 한국 연극인들이 오시는 걸 기다리고 있겠습니다. 대환영입니다. 마음 편하게 오십시오.2019년8월14일
공익재단법인 홋카이도연극재단이사장 아키야마 고지예술감독 사이토 아유무
公益財団法人北海道演劇財団秋山孝二 理事長斎藤歩 芸術監督こんにちは。韓国小劇場協会の理事長を任されているイム・ジョンヒョクです。憂慮いただき、心から感謝いたします。当協会も北海道演劇財団との持続的な友好関係を望んでいます。私たちは政治家ではありません。アーティストです。文化交流を通じて日韓の関係が平和になることを願っています。また、当協会も北海道演劇財団との友情と信頼を大切に思っています。11月の来札の際、皆さんと会い、幸せな時間を過ごせると信じています。あらためてお心遣いに感謝の意を表します。幸せな出会いのために!韓国小劇場協会理事長 イム・ジョンヒョク
以前からファンだった劇団の「弘前劇場」は解散しましたが、そのメンバーらによる劇団「空間シアターアクセプ」の公演『つる割れた茎(http://www.h-paf.ne.jp/program/1908acsep/)』が札幌で上演されました。青森から、この劇団としては シアターZOOに初登場。かつて弘前劇場で何度も札幌を訪れた福士賢治さん、小笠原真理子さんらが 久しぶりにシアターZooの舞台に立ち、懐かしいテイストは東北の香りがして、強く心に残りましたね。
* 弘前劇場関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%BC%98%E5%89%8D%E5%8A%87%E5%A0%B4
東北の香りと書いてみましたが、何なのでしょうね。私の父が青森県八戸市出身だったので、親戚が東北に多く、私の幼い時から馴染みがあるせいか、大変親近感があるのですよ。目線、話し方、スピード等、突飛な仕草・装置は何もないのに、心の奥に響くというのか、いいんです。
これからも是非、札幌での公演を続けて欲しいと、アンケートでもリクエストしました。ご活躍を祈っています。札幌公演、ありがとう!!!
今年、何回かミニフォーラム・研究会でお世話になりました出口正之先生は、節目節目に的確なコメントを世の中に提起されています。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36197
私はこれまで、幾多の困難に直面した時、自分に言い聞かせている言葉があります、「原点を見失うな!」です。「Back to the basic!」とおっしゃる方もいますが、同じようなニュアンスかと。今、公益法人を巡っての議論では、わずか10年でも微妙に変わる振り返り内容に、危機感を強めているのは私ばかりではないようです。特に、政治の世界、行政の世界の方々の劣化は目に余るものがあり、現場で変わらず活動する私達を悩ませています。総括はいろいろあって構わないとは思いますが、誤った認識だけはしっかり修正する必要があり、それも私達の責務だと思う昨今です。歴史修正主義者がまかり通る最近の日本社会、在った事実を無かったことにしてはいけません。歴史から学ぶ重要性は、正しい歴史認識とともに深い現状認識にもつながることだからです。
* 私のこの10年の振り返りはこちらーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36280
そんな思いを抱きながら、先日も、出口正之先生ご自身のブログのご指摘「原点を見失うな」は全く同感です。
<10年の振り返り>
札幌の恒例行事となっている「札幌演劇シーズン夏」、先月キックオフで始まりましたが、一か月5演目が大盛況のうちに終了しました(https://s-e-season.com/)。
今回もバラエティに富んだ作品ラインアップ、幅広いお客さまで賑わっていました。昨日、関係者の反省会がありましたが、若い世代はSNSで瞬時に評判が広がったり、比較的高齢の方々は特に女性は口コミによる宣伝が協力とのことでした。来年熱以降は、さらに持続可能で質の高い演劇公演に向けて企画・推進体制もさらに充実することを検討中とか。益々楽しみですね。
* キックオフの様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36309
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2019年7月27日(土)~8月24日(土)
北海道 かでる2・7 ほか
2019年7月27日(土)~8月3日(土)
北海道 ターミナルプラザことにパトス
作:山田太一
演出:山根義昭
2019年8月3日(土)~10日(土)
北海道 演劇専用小劇場 BLOCH
作・演出:ツマサキ舞台
2019年8月10日(土)~17日(土)
北海道 かでる2・7
作:寺山修司
演出:こしばきこう
2019年8月10日(土)~17日(土)
北海道 生活支援型文化施設 コンカリーニョ
作・演出:弦巻啓太
2019年8月17日(土)~24日(土)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ
原作:グリム童話「灰かぶり」
脚本・演出:斎藤歩
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今回新たに「キッズプログラム」が加わり、小さな子供たちも大人と一緒に参加・観劇でした。
私の母、今年で96歳ですが、「兎澤ダンススクール35周年記念舞踏晩餐会」で先日またまた踊りました!
* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%85%8E%E6%BE%A4
終わってから記念撮影、右隣には私の娘(3人の子の母)も映っているのですが、ここでは隠してのアップ?!
今回は、兎澤ダンススクール35周年記念なので、プロフェッショナルの方々も友情出演でした。デモンストレーションが素晴らしかったです。
いつもそうですが、ダンスの静止画像というのは難しいですね!
「札幌遠友夜学校記念館建設支援 連続講座」の今年度第二回は、「新渡戸稲造: 昔と今〜人々との出会い〜」と題して、北大准教授 ミッシェル・ラ・フェイさんのお話でした。
新渡戸稲造が北海道で出会った人々と築いた関係から、新渡戸の今日までの影響力が分かります。エドウィン・ダンやケプロン、内村鑑三などと新渡戸の関わり、内村鑑三は東西の考え方を繋ぎ、新渡戸は東西の人をつないだ人。新渡戸の植民地政策に異をとなえる人も居るが、今も台湾の人は新渡戸の威光を讃えています。新渡戸が札幌農学校の学生達と作り繋いだ遠友夜学校は札幌市民の宝であり、誇りです。
最後は、「一日も早く新渡戸稲造記念公園に記念館が出来るよう働きかけましょう‼️」で締めくくりました。
いくつかの書物のご紹介も。
* これまでの連続講座記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34744
今年も8月に、ほんの少しの夏休みを千葉県館山市で過ごしました。
* これまでの館山の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1
この3年間、次男家族5人が東京から8月8日の恒例の館山花火大会見学に来ているのですが、一昨年・昨年ともに台風の影響で順延となり機会を逸していました。お墓参りに行くタクシーの運転手さんの話によると、昨年は二日延びて開催したそうですが、始まって少しして水中花火の一部が折からの強風で砂浜の観客席に飛んできて救急車が出動する事故となり、結局30分で花火大会は打ち切りとなったそうです。放送でその旨を連絡したそうですが、強風で聞こえない観客が多く、かなりクレームが出たとか。沖には日本丸の観光ツアー客もいたり、恒例の全国大学フラメンコ大会との合同イベントにもなっていて、実行委員会も大混乱だったようです。その分、今年は2割増しの打ち上げになったとか、何となくこれまでよりも華やかだったなと思ったので納得しました。
幸い今年は素晴らしい天気に恵まれて、久しぶりに館山らしい花火大会となり、孫3人も喜んでいました。
今年は滞在を花火大会後も一日延ばしたので、翌日の夕方には素晴らしい館山湾鏡ケ浦の夕焼けを目にしました。Facebookにアップしたら、まるでアメリカ西海岸のよう、とのコメントも。
さらに海岸に近寄ると、東京湾を挟んで富士山が幻想的なシルエットとして浮かび出ていました。
クーラーのない館山の小さな家ですが、朝晩は心地よい風も吹き抜けるところ、都会のヒートアイランドとは違った自然との一体感(ワンネス)をいつも感じています。
札幌の戻ると朝晩は何かもう秋の気配、虫の音がそう告げているようでした。今年の私の夏はもう終わりのようです。
先月は、昨年の台風・地震被害の復興作業を検証・確認で札南高学校林で作業しましたが、今月は恒例となった夏イベントでした。現役高校生を含めて幅広い世代30名を越える参加で大いに盛り上がりました。
* 先月の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=36401
主として昨年から今年にかけて作業したエリアを陣内・足立の両人の解説付きで散策しました。124ヘクタールの学校林には、様々な表情のエリアがあり、毎回違った物語を聞くことができます。まさに歴史の1ページに「道を創る!」、それを実感する時を過ごしました。
昨年秋の準備、今年春の移植と、学校林南斜面に植樹されていたエゾエノキの中から水分のより多いと思われる場所に移植した地点のその後も見学、多少のムラはありましたが、しっかり育っている木々が多く、まずは一安心でした。
* 昨年の移植準備風景ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34051
* 今年春の移植作業ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35815
約2時間の散策の後は、拠点での昼食懇談。冷たい生ビールほかそれぞれ持ち寄った具材で焼肉パーティーでした。
参加した現役札南高生の中には、この学校林の生みの親・山田幸太郎校長と全く同姓同名の「ヤマダコータロー」君も参加していて、何か108年の時空を超えた因縁を感じた今年でした。
最後は参加の皆さんで記念写真、この学校林を所有する「(一財)札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/)」の第十八代理事長の私は、今回も断トツの最年長でしたが、世代を越えたひと時、楽しかったですね。大先輩たちが植林し、間伐し、今日を迎えているこの学校林、今を預かる私たちが守り、育て、次の世代に渡していく、同窓の歴史をまさに目の当たりにする場所となっていることに、いつも感動する私です。まさに、感謝の一言ですね。
夏場に恒例の「ケンユー会愛生舘支部納涼ビール会」、今年で一応の区切りをつける意味で最後となりました。
* ケンユー会愛生舘支部ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%A6%E3%83%BC%E4%BC%9A%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E6
夏のジンギスカンと生ビール、私も昔ほどは量は進みませんが、夏を迎えて実感で大満足でした。そして今年は、この会で初めてクジ引きでメロンが当たりました、最後にヤッター!ですね。
会の終わりは二班に分かれての記念撮影、皆さん本当にお元気でした。