金蘭周さん講演会

Posted By 秋山孝二
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 (公財)北海道演劇財団(http://www.h-paf.ne.jp/)の理事長を引き受けている関係で、在札幌大韓民国総領事館には日ごろお世話になっています。先日は、韓国でも著名な日本文学翻訳家・金蘭周(https://www.konest.com/contents/news_detail.html?id=16648)さんが札幌にお越しの機会に、昼食講演会へのご招待があり出席しました。

* 韓国との関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%9F%93%E5%9B%BD

 冒頭に朴賢圭総領事から、現状を踏まえて、今こそ芸術文化交流、民間の信頼に基づく交流の大切さについて、大変示唆に富むご挨拶がありました。

総領事館HPより

総領事館HPより

昼食後のご講演

昼食後のご講演

講師のご紹介

金蘭周さん(左)と朴賢圭在札幌大韓民国総領事(右)

 韓において日本文の翻家として有名な金蘭周先生は、100人以上が集まった場で、30年間以上にわたる韓における日本文史や翻の話をはじめ、日韓の文、最近話題になっている「Kブック」の話など、途中からは舞台を降りて、出席者と至近距離でメッセージを伝えていました。この道を選んだきっかけは単純そのもの、「日本留学時代にのめり込んだのが村上春樹さんの作品を、韓国で一緒に文学を勉強した友人や知人らと、その面白さを共有したかった、と振り返っていました。その後の質疑応答でも一つ一つに真摯にお応えになり、お人柄を感じました。

久しぶりの日本語で

久しぶりの日本語で

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