<新渡戸稲造・国際連盟事務次長時代の住宅 編 (その3)>
私は最初に、今は「Frank Muller社(http://www.franckmuller-japan.com/)」の工場と本社と書いたのですが、正確には、1986年、この付近にフランク・ミューラーが創作工房を造り、1995年にこのレザマンドリエに本拠を移したと、会社のHPの「Watchland(http://www.franckmuller-japan.com/#/brand/magazine02_1)」の中で説明があります。
* 「Watch land(http://www.franckmuller-japan.com/#/watchlandstory)」として広く世界に知られています。
今回、広報担当のLaura Bondiさんは、3つの館内で作業する職人の工房を案内してくれました。大変ユニークな新型デザインも頻繁に発表しているとのこと。年に一回の発表展示会(WPHH)には、世界から人が集まってくるそうです。
ブランド価値を大切にしているスイス機械式時計の世界的メーカーの工房・本社が、このレザマンドリエで拠を構えていることと、100年前に新渡戸稲造が国際連盟事務次長として国際社会の中で活躍していた姿とがシンクロナイズして、何とも胸が躍る訪問となりました。お会いした社員、職人の方々の笑顔の数々も素晴らしかったです。何かの機会に札幌の皆さんにも見学に行って頂きたい場所です!