フォーラム前日夜は「Gara Prty」、「Caroline’s Mansion」で開催されました、少し前まではテニスコートだった場所でのお洒落なパーティ、アジア各国のビジネスセクターの方々との懇談も楽しかったです。
* Caroline’s Mansion(https://sg.asiatatler.com/life/5-design-details-that-make-carolines-mansion-a-dream-venue)
翌日は朝から持続可能性のアジェンダによる新たな投資、例えば脱二酸化炭素、リサイクル、フードシステム、都市の移動手段等が、グローバル経済モデルを変えている現実。さらに活況を呈する昨今のアジア市場を、「アジア300年を戻す!」との言葉で、「資本」、「教育」、「テクノロジー」を軸に時代が動いている様を分かりやすいプレゼンで多いの盛り上がりました。
このようなかなり突っ込んだ投資の現況を聴くにつけ、昨日ホテルの部屋で日本関係を紹介しているチャンネルのアピールの弱さが際立ちます、日本の証券をはじめとする金融機関の発信力の弱さですよね。
今回もまた、強い刺激を受けて日本に戻りました、これからも秋山財団の運用を頑張る力を得たような気がします!
これまでのシンガポールの記事—> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB
「Rethink Investments Summit Asia 2019」が、今年は4月2日にシンガポールで開催されました。この数年、継続的に参加していると、Asiaのダイナミズムをひしひしと感じます。
前日朝にシンガポール入りして、昨年11月以来の別の顔の街並みを散策。連日の雷雨で湿度も一層格別でした。
国際社会における日本の凋落は多くの方々が指摘していますが、今回宿泊したホテルのテレビでも、日本の放送はリストのかなり後ろの方に、それも番組としては食文化を紹介するような程度、アジアにおいても中国、インドネシア、タイ、オーストラリアの勢いに押されている印象を強く持ちます。
シンガポールという国は、テーマによって多様な姿を見せます。これまで5回程訪れていますが、それぞれのシンガポールがあって興味深いですね。
これまでのシンガポールの記事—> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB
盛岡の(一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/)から機関紙「太平洋の橋」が送られてきました。その第一面は、今年で第3回目となる「INAZOサミット」、10月に青森市・十和田市で開催となりました。
< これまでのサミットの記事 第一回は2017年札幌、第二回は2018年花巻 >
裏表紙には、私たち「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の活動の紹介も掲載されています。
以下が、私が送った原稿です。
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(一財)新渡戸基金
一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会
代表理事 秋山孝二
私どもの会は、新渡戸稲造博士生誕150年を記念して、2012(平成24)年12月に札幌遠友夜学校跡地近くで行われた講演会を契機に設立されました。 市民を中心とした幅広い方々が集い、この跡地の北東部(現在は新渡戸稲造記念公園内)に、今年、2019(平成31)年に、「札幌遠友夜学校記念館(仮称)」建設を目指して活動をしています。この間、多数の応援者から1,600万円のご寄付が集まっていますが、目標金額にはまだまだ遠い金額で、今年は開校125周年の節目の年なので、正念場と意を決めて、更なる募金と建設に向けて活動している昨今です。
新渡戸稲造博士と札幌との縁、それは「二度 の札幌暮らし」と言えるでしょう。最初は1877(明治10)年から1882(明治15)年まで札幌農学校第二期生として、その後に開拓使御用掛勧業課(2年)に勤務、二度目は1891(明治24)年から1897(明治30)年、アメリカ・ドイツ留学を経て、札幌農学校教授として妻となったメリー・エルキントンと共に札幌で生活しました。
札幌遠友夜学校の歴史を簡単に振り返ると、北海道庁から1916(大正5)年に「私立学校」の認可、1923(大正12)年に「財団法人」の認可を受けて運営にあたり、この法人格は閉校後も継続していました。1962 (昭和37)年に、札幌市が勤労青少年ホームの建設地を探していた折、当時の理事会が次の三つを条件として土地を札幌市に無償譲渡し、同時にこの財団法人を解散したのです。三つの条件とは、(1)土地は新渡戸博士の考えの具体的表現だった遠友夜学校の跡であることを表示し、その目的に添った利用をしていくこと。(2)敷地内にできるだけ空き地を設け、近所の遊び場にすること。出来るならその一隅に夜学校記念碑を建てること。(3)新しく出来る勤労青少年ホームに一室を設け、札幌と新渡戸博士との関係を語る史料を展示しその精神を伝えること(『さっぽろ文庫18 遠友夜学校』28頁)、でした。
私たちがなぜ、この札幌遠友夜学校記念館に注力するのか、それはこの学校が1894(明治27)年から1944(昭和19)年まで、明治・大正・昭和の50年間、民間で続けた教育ボランティアだからです。私たちが活動を始めてから、この札幌遠友夜学校跡地は札幌市により、2014(平成26)年12月に「新渡戸稲造記念公園」として造成されました。そしてこの公園の銘板、2つの格言板(メモリアルウォール)、ブロンズ像の銘板の設置に関して、文章表現等について私たちの知見を生かして、市担当部署と意見交換・助言をしてきました。2016年12月には、一角の記念館用地との境界の鉄パイプが撤去され、歩道沿いの敷地に花壇用スペースが造成、さらに2017年4月、5か国語の解説文・写真の掲示板も設置され整備が進みました。
今後はこの土地に刻む歴史的意義として、(1)地域住民が集い、語らい、議論し、学び、啓発し合える「場」、(2)国際交流を促す活動の「場」、(3) liberal arts (リベラルアーツ)の「原点」として、今ふうに言えば、「プラットフォーム」を創り上げたいと思っています。
今年の課題は、何といっても建設寄付金のファンドレイジングに尽きるので、札幌市・市教委への提案、大口先の団体・企業への依頼、幅広い市民と新しい取り組みとしてINAZO・SDGsプロジェクト等で、目標達成を目指します。
皆さま方の引き続きのご支援をよろしくお願い致します。
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今年の10月、また楽しみです!
北国の春はまだまだ遠いですが、先日は、ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/)の理事会があり、栃木県益子町に行ってきました。
いつも、前日に宇都宮に泊まり、餃子を食べて、翌日早朝の路線パスで1時間少々かけて益子町に行きます。先日は、その途中、真岡鐵道の益子町七井でいつも線路をただ渡るだけの踏切、初めて一両の電車が通る瞬間に遭遇し、何とも言えない感動でした。真岡鐵道株式会社は、栃木県と茨城県で、旧国鉄特定地方交通線を転換した鉄道路線真岡線を運営する第三セクター鉄道会社。栃木県と沿線自治体などが出資しています。
次年度事業計画、収支計画を承認して理事会が終了した後、出席の皆さんで懇談、『とちおとめ』を食べながらしばし栃木県のいちごの歴史談義に花が咲きました。
* とちおとめーー> https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Tochiotome.htm
今の時季、日本列島の広さを実感、平成30年度もあと数日で終了です。
私は必ずしもプロレスが大好きという訳ではなかったのですが、「ザ・デストロイヤー」には、特別の思いがあります。アメリカ合衆国のプロレスラー、ニューヨーク州バッファロー出身のドイツ系アメリカ人で、本名はリチャード・ジョン・ベイヤー、『足四の字固め』で特に有名でした。
* 足四の字固め(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B34%E3%81%AE%E5%AD%97%E5%9B%BA%E3%82%81#%E6%A6%)

先日、2019年3月7日、彼がアメリカで88歳でお亡くなりになった報(https://www.youtube.com/watch?v=MP_2KyOy_x0)を目にして、あの当時の光景が蘇りました。
遡って1971年、私が大学2年の終わり頃、東京の赤坂に当時あった「ホテルニュージャパン(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%B)」でアルバイトをしている時でした。大学を休学してアメリカに行くために6か月間働いていました。自民党の政治家・藤山愛一郎率いる藤山コンツェルンが設立母体となり、彼の事務所もあり、高級レジデンス(長期滞在オフィス)として着工し、その当時はホテルとしても有名でした。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2626
その後、このホテルは火災で有名になってしまいましたが、私は9階客室係としてバスルーム掃除・ベッドメイクを担当していました。昼食は地下の社員食堂、毎日大変な御馳走で、学生の自分としてはこれが楽しみでした。また、当時有名な「ラテンクオーター」には、いつか行ってみたいとも思ったりして。
9階の左奥の部屋に、当時、デストロイヤーのご家族が住んでいました。絵をかいていらっしゃった奥様、幼い女の子と男の子の4人家族で、休日はデストロイヤーさんが台所に立って料理を作ったりお皿を洗っている姿を何回も見ており、リング上の姿とのギャップにプロフェッショナルの本当の暮らしを垣間見た思いです。部屋には白色ほか覆面が10枚以上きれいに重ねておいてあったのが印象的でした。下の男の子は「リッチー」の愛称で、よく9階の廊下で追いかけっこをしたものです。その後、帰国してから、奥様とは別れて、別の女性と一緒に暮らしていたようです。
当時19歳だった私は、このホテルでの経験でずいぶんいろいろ大人の世界の勉強をさせてもらいました。その時、プロ野球のアメリカ人助っ人、テレビ・映画で人気の正統派男優ほか、いろいろな方が長期滞在、週末滞在等で利用していました。ある時は、朝、廊下に泥の大きな足跡があり、それがベトナムの戦地からのアメリカ軍将校たちだったことも。チェックアウト後、或いは留守の部屋に入ってバスルーム等の掃除をしていると、そこでもあれこれと学ぶことも多かったですね、とてもここでは書けないいろいろなことが・・・。
何はともあれ、今考えると当時のデストロイヤーさんは40歳代だったのかと思うと、歳の割にずいぶんオジサンのような風貌でした。本当に優しいお人柄、ご家族の部屋ではよき夫、父親の様子に、私はテレビで「四の字固め」で人気の彼に一層親近感を持ち、すっかりファンになりました。
訃報を聞き、今、あの子たちはどうしているのかと私自身の思い出が甦りました、どうか安らかにお眠りください。
秋山財団も応援した札幌で開催された「第一回SDGs Award授賞式(https://www.sdgs.world/award_ceremony?fbclid=IwAR02sIiRiu-V2dr7zKp0q2jO0O_gotZi6bHJmIC_By12zWHw-evtIUOuDyc)」は、大盛況でした。

審査員がまた豪華、当日は素晴らしい審査員の方々や国際平和映像祭の協力のもとで、昨年映像受賞した高校生が広島から登壇しました。
SDGsのリーダーが集まり、映像の可能性や社会を変えていく熱い議論もありました。
* 受賞作品ーー> https://www.sdgs.world/award-winner
大賞は、魚町商店街振興組合「学びのその先に」
【高校生平和スピーチ】
庭田杏珠さん 国際平和映像祭(UFPPP)2018 学生部門賞
* https://www.youtube.com/watch?v=Fhf0VEEzQbk
二日目は、同時開催の「未来まちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html)」に参加しました。
<キーノート・スピーチ「プラチナ社会に向けて」>
小宮山 宏 三菱総研理事長
「プラチナ社会(http://platinum.mri.co.jp/)」について、21世紀の社会的課題を解決、それを公共事業ではなく、産業化することで新しい産業と雇用を創出することで持続可能な社会システムを確立する。 これが課題解決先進国への道筋として、「プラチナ構想(Platinum Vision」と名付けて、日本が世界に先駆けて実現しようと、熱く語られました。
* 「地方創成」が「日本創成」 ネットワーク化
~~ 再生可能エネルギー
~~ 農林水産業
~~ 観光
小宮山宏 著『新ビジョン2050』 http://www.platinum-network.jp/publishing/2050/
続いては地方創生とSDGsについて、現場で奮闘されている方々のお話でした。
<スペシャル・シンポジウム「地方創生SDGs最前線」>
「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(http://future-city.jp/platform/)」幹事の村上周三氏、SDGs未来都市の太田昇岡山県真庭市長、田中理沙氏の事業構想の視点、笹谷秀光実行委員長の進行で関係者連携の展望を議論しました。
阿部 守一 長野県知事
太田 昇 岡山県真庭市長
村上 周三 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長
田中 理沙 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 学長
笹谷 秀光 実行委員長(ファシリテーター) 他
SDGsと里山資本主義が見事に繋がり、これまで点・地域の活動が一気にグローバルな課題へと進展し、多くの世界の活動とのコラボレーションを予感させてくれます。
今回、残念ながら時間の都合で私は途中退席でしたが、幅広いプレーヤーが一堂に会して議論をする、素晴らしい機械に参加することができて嬉しかったです。
1日目のランチセッションは、スカイプで世界三都市とのネットワーク議論でした。
* 一般社団法人NELIS 代表理事 / リーダーシップアカデミーTACL 代表
* SOCIALAB (コロンビア) 南米6か国で活動するソーシャル・ベンチャーの女性経営者
プログラムサマリーから引用~~~~~~
2030年-2050年を見据えると、人類は複数の厳しい「生存のボトルネック」に直面し、4つの分野における「革命的なイノベーション」を起こす必要があります。「食と農業」、「水」、「サーキュラーと資源利用」、そして「エネルギー・気候変動」における「4つの革命」をどのようにして加速するかにメスを入れます。本セッションでは、オンライン会議システムを通じて、アジアおよび南米の次世代イノベータ―と直接つなぎ、2019年から始動するグローバル・イノベーション・チャレンジについて具体的に紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
続いて、午後の最初のセッションはESG投資をはじめ、グローバルな資金のホットな話題、撮影禁止でしたので、写真はありませんが、各方面からの「今」のお話が刺激的でした。ESGレーティングほか、時代はどんどん先に進んでいく様子を垣間見ました。
* MSCI Inc. ESGリサーチ エグゼクティブ・ディレクター
続いてのセッション:
「サステナブル・ブランド国際会議2019東京(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/about.html)」が、東京・お台場で開催されました。日本で第3回目となる「サステナブル・ブランド国際会議」、前回は“グッド・ライフ” を「企業やブランドが地球規模の社会的課題に積極的に関与し、すべてのステークホルダーと中長期的に良好な関係を築くこと」と再定義(Redefining)しましたが、今回は「グッド・ライフをゴールとし、サプライチェーンや取引先・社員を含めて、自社・自組織を『再構築(Redesigning)』していくこと」をテーマに、プログラムが企画されていました。基調講演をはじめ、ワークショップやセッションでは、約180人の国内外の企業・NGO代表者や専門家が登壇し、約2000人の参加者と議論を深めました。2020年2月19日、20日には、日本で4回目となる「サステナブル・ブランド国際会議」が、「DELIVERING THE GOOD LIFE」のテーマで、SDGs未来都市横浜市で開催される予定です。
* https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lcsj-qjthr-c551265af64da1f54e9009c6b7d1a4a9&_fsi=JvmHcyVo
同時イベントとして、「未来みちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html)」も。
オープニングは意欲あふれるプレゼン、ライ・シャラドさん。「オンライン学校」建設について熱く語りました。
基調講演は5名の方々。
企業とNGO・NPOの代表が次々に登壇し、数多くの分科会でもスカイプで世界各地の方々と議論したり、とにかく密度の濃い情報満載の空間となっていました。
先日、出張先で朝のテレビ、「天才カラス」と話題になっていたニュースを観ました。その後数日間、あちこちのメディアでも大騒ぎでした。
こんな映像を撮るのはどんなマニアなのかと思ったら、何と元東京大学教授の樋口広芳先生ではありませんか。
樋口広芳先生は、秋山財団の特別講演者として2004年にお招きしました。「鳥の渡りと地球環境の保全」の演題で、大変興味深いお話で印象に残っています、講演依頼に当時の東京大学の研究室を訪問したことも。
* https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA66340025
朝鮮半島の非武装地帯が鳥の楽園であるというフレーズは、その後、その地を訪問した時も思い出していました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=876
お元気なお姿を拝見して嬉しかったですね、まさにライフワークとはこのことかと。益々のご活躍を期待しています!
HBMS地域医療経営プロジェクト研究センター(https://mba.pu-hiroshima.ac.jp/ja/summary/)開設記念 第5回HbpMSセミナー「ヘルス・ビジネス・アンド・マネジメントの人材像を考える」が広島市で開催されて、久しぶりに足を運びました。
県立広島大学の専門職大学院経営管理研究科(HBMS,Hiroshima Business and Management School)は、2016年4月に開講した中国地域で初めてとなるビジネススクールです。そして設立時より唱えるヘルスケアマネジメント人材養成を推進する期間としてHBMS地域医療経営プロジェクト研究センター(HBMS Commons for Health Policy and Management Studies)は昨年4月に開設されました。
これを記念して医療経営研究セミナーを企画していて、今回第5弾として、「ヘルス・ビジネス・アンド・マネジメントの人材像を考える」が開催されました。
- ご挨拶「医療介護の経営人材養成について」
西田 在賢 センター長(HBMS教授、ヘルスケアマネジメント分野担当) - 講演1「本格的高齢社会における医療介護等社会保障の制度運営の姿(仮)」
講師:迫井 正深(厚生労働省大臣官房審議官、経済産業省商務・サービスグループ政策統括調整官兼任、内閣官房健康・医療戦略室次長)
座長:浅原 利正(広島県病院事業管理者、元広島大学学長、元広島大学病院病院長) - 講演2「社会システム・デザイン論が説く日本の医療システムの改革と経営」
講師:横山 禎徳(HBMS研究科長、東京大学EMP企画推進責任者、元マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社長)
座長:土肥 博雄(日本赤十字社血液事業本部相談役、広島赤十字・原爆病院名誉院長、広島大学医学部医学科広仁会会長)
今回、横山禎徳先生のお話は特に興味深かったです。
* 「現象」と「中核課題」をしっかり見極めること
* グローバリゼーションは相互連鎖(インターリンケージ)であり、対峙する言葉はリージョナリゼーション
* ハイテクに対してハイタッチ
* 自らを「社会システムズ・アーキテクト」と名乗る。「産業」でものを考えるのではなく「システム」で。
* 金槌しか持っていない人は「たたく」こと以外の解決策は見出しえない
* 患者が自分の現在および将来の病気を管理する「患者システム」と「支援システム」が必要
* 「自分はこうやって自分の病気をマネジメントするぞ!」という視点を獲得できるか
翌日は少しの時間を原爆ドーム周辺で過ごしました。
何回来ても、広島では厳粛な気持になります。
* 前回の広島訪問ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26297
10周年を迎えた市民団体「メディア・アンビシャス(http://media-am.org/)」、今年も授賞式を行い、大阪・東京からも受賞者がお越しになりました。
授賞式に先立って、映像部門の大賞受賞作品ほか、計3本の番組(約3時間)を上映しました。改めてじっくり観ても素晴らしい作品ばかりです。
| 大賞 | NNNドキュメント18南京事件Ⅱ~歴史修正を検証せよ~ | 日本テレビ制作―STV |
| メディア賞 | 「聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もうひとつの150年~」 | HTB |
| 北海道賞 | 報道スペシャル〝不幸な子ども〟を生きて~旧優生保護法がもたらしたもの~ | HBC |
2018年メディア・アンビシャス大賞決定
| 活 字 部 門 | ||
| 大賞 | 「疑惑1年、加計氏初会見、首相と面会「記憶も記録もない」」 | 東京新聞/6月20日朝刊1面 |
| メディア賞 | 財務省公文書改ざん報道 | 朝日新聞/3月2日以降の一連の関連記事 |
| アンビシャス賞 | 「税を追う」 「税を追う 歯止めなき防衛費」 |
東京新聞/10月29日から11月9日 東京新聞/11月13日から同25日ほかにも |
| 入選 | 連載<激震 暗黒の大地(ブラックアウト)> 第一部 あの3日間、道民は 第二部 北電という組織 公文書クライシス |
北海道新聞/11月8日~12月4日
毎日新聞ワッペン企画 |
| 特別賞 | 北海道新聞社印刷部門、及び配送・配達の関わった全ての皆さま | 9月6日朝刊以降しばらく |
| 映 像 部 門 | ||
| 大賞 | NNNドキュメント18南京事件Ⅱ~歴史修正を検証せよ~ | 日本テレビ制作―STV 5月13日 |
| メディア賞 | 「聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もうひとつの150年~」 | HTB 4月24日 |
| アンビシャス賞 | BS1スペシャル「ラップと知事選 沖縄 若者たちの声」 | NHK 11月16日 |
| 入選 | ETV特集「ラーマのつぶやき~この社会の片隅で〜」
NNNドキュメント18「マザーズ ”特定妊婦”オンナだけが悪いのか。」 |
Eテレ 4月14日
中京テレビ制作-STV 4月23日 |
| 北海道賞 | 報道スペシャル〝不幸な子ども〟を生きて~旧優生保護法がもたらしたもの~ | HBC 5月28日 |
とにかく、日々、社会、社内で闘いながら番組・記事を作成している方々のご苦労が分かり、一層応援し続けたくなるメッセージばかりでした。来年以降も是非続けていきたい活動です。
日々暮らす中、出張途中、マチなかを歩いている時、思わず記録に残しておきたい場面があり、いつも持ち歩いているミニカメラ、時々はスマホで撮影し、折を見てこのブログにアップしようと手元に置いているのですが、忙しさに紛れてその機会を逸していた数枚を、「あれこれ」と題してアップします。
まずは昨年暮れ、札幌に雪が降って間もない時の「母子像ふるさと」。雪で上部が覆われた像は、母がその寒さから子を守るように抱く姿が一層メッセージを発する感じです。真冬は札幌市により養生の柵で保護されているので、雪の中の貴重な写真となりました。
東京方面に出張の時は、いつも新千歳空港のANAラウンジでパソコン作業等で待ち時間を過ごしています。昨年秋だったでしょうか、目の前を新しい政府専用機(防衛省管轄)の慣熟試験飛行でベース基地の千歳でみました、二機がそろっている時もありますが、この日は一機が所定の場所に戻るところでした。来月からこれまでのボーイング747に代わって就航すると聞いています。
年明け初めて、千葉県館山にある家からの帰り、アクアラインの橋の上でバスの中からの撮影でした。この日は風が強く、「天気晴朗なれど波高し」状態で、東京湾内でも白波が立っていました。
最後は、東京の九段下、「寺島文庫」を訪問した時に、一階ロビー横に展示されていた実物。「JFK」と聞くと、やはり私には特別のインパクトがあります。
昨年秋発売の「安部官邸 VS. NHK(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163909578)」(文芸春秋)がベストセラーになっていますが、その著者の相澤冬樹さんを招いた道内で初めての講演会が開催されました。『森友事件報道を巡る、迫真に満ちた取材実態、それをつぶそうとするNHK内の動き-』がテーマでした。
著書『安部官邸VS.NHK』(文芸春秋)~~~~~~~~~~~
はじめに
第1章森友報道は「忖度」で始まった
第2章一転して大報道合戦~小学校認可の行方~
第3章クロ現製作ですったもんだ~けんかの末に仲間に~
第4章注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像
第5章国有地問題から補助金詐欺へ~焦点を移す検察の捜査~
第6章背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒
第7章籠池前理事長逮捕の舞台裏
第8章取材体制変更で担当を外された私
第9章森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍
第10章 近畿財務局職員の自殺が残した謎
第11章「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び~プロの記者はこうして取材する~
第12章 強者記者列伝~5本の指に入る記者+と、もう一人の優れもの記者~
第13章 個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り
第14章 急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴 ~そして私は記者を外された~
終章 NHKから大阪日日新聞へ~森友事件の取材は続く~
あとがき
作品紹介より・・・・・
著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。
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当日の講演チラシから引用です~~~~~~~~~~~~~~~~~
< 森友問題とNHK報道 >
相澤冬樹さんに聞く「驚きの真相」
相澤冬樹 : 元NHK大阪報道部記者・現大阪日日新聞論説員
森友学園の籠池泰典前理事長ら事件のキーマンの懐に飛び込み、信頼を得た。「記者の仕事を続けるため、森友事件の取材を続けるため、私はNHKを辞めて大阪日日新聞に移った」という。現在も大阪で取材を続け、コラムなども執筆。
「わたしや妻が関係していたら総理も議員も辞める」と国会で発言していませんでしたか?安倍政権を揺るがす『森友学園疑獄』…その真実は?あいまいのまま忘れ去られようとしていませんか?われわれの税金はいったいなぜ、どのように使われたのか?その後は?
相澤記者はNHK在職中に、近畿財務局が国有地売却の前に森友学園側から出せる金額の上限額を聞き出していたことなどをスクープした。森友問題発生以来、記者として一貫して前線で取材をし続けた。そのベテラン記者がなぜ、NHKを辞めなければならなかったのか?これはジャーナリズムの危機ではないでしょうか?「森友学園事件」を追い続けた相澤記者をむかえて、いったい何があったのかお話をうかがいます。
主催:市民自治を創る会ほか
協賛:メディア・アンビシャス(http://media-am.org/)
後援:日本ジャーナリスト会議北海道支部
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当日会場は開始30分以上前から長蛇の列、私もかなり早く到着しましたがすでに会場内着席は難しい状態。しばし待って何とか立ち見での入室が叶い、貴重なお話を聴くことができました、主催者予想をはるかに上回る300人で大盛況でした。この問題を忘れるどころか、ますます火がついて燃え盛っていく様相でした!
報道への信頼を取り戻したい、あるべき報道の在り方は?質疑応答も活発で、今、メディアを取り巻く状況の緊迫感が伝わってきたひと時でした。
以前から演劇には何かしら関わってきていましたが、昨年からは私にとってはまた新しいバージョンでの演劇応援が始まっている気がします、何か他人事のようですが。
昨年の「12人の怒れる男たち」を3回観て以来、一度の公演期間中に複数回観るのが普通になってきているのです。さらに、公演前・公演中のトークにも足を運んだり、作品のサイドストーリーの魅力とでもいうのか、楽しみ方が一段深まってきたという感じでしょうか。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33970
今年の「札幌演劇シーズン2019-冬(http://s-e-season.com/)」、私は5演目に何と11回も足を運びましたよ。
その後、先日の札幌座サロンの会では、今月最初の岸田國士作品「命を弄ぶ男、ふたり(https://stage.corich.jp/stage_main/26568)」公演を前に、今回のお二人、斎藤歩さんと納谷真大さんのトークでしたが、これがまた実に面白かった。
岸田作品を巡ってのお話他、とにかく興味深い話題に大盛り上がり。以前、何回かこの演劇は観ているけれど、周辺ストーリーをいろいろ聴くと、また一段と面白味が増します。岸田今日子さんは岸田國士さんの娘さんだったということも初めて知りました。
そして、初日に観劇して、この作品がこんなにも悲劇プラス喜劇だったと初めて分かった次第です、ますます演劇の楽しみ方が多彩になってきました。
生物多様性の関しての知見を求めて、北海道大学総合博物館(https://www.museum.hokudai.ac.jp/)の大原昌宏先生を訪問してお話を伺いました。(一財)北海道札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/)の松本美奈子理事とNPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/)の宮本尚さんとご一緒に。
* 大原昌宏先生(https://www.museum.hokudai.ac.jp/ohara/)

生物多様性の概念は、時代とともにずいぶん変化・進化していることを具に感じました。例えば豊平川での「カムバックサーモン」運動の変遷、北海道各地でのゲンジホタルの繁殖等、当初は画期的保全再生活動と言われていた時代から、外来種等の概念が導入されて、自然の淘汰のままに置く価値が、現在では主流となっています。希少種を再生すればよいというのではなく、自然界のパンダを求める活動から、それぞれの土地が求める動物・植物の多様性に任せる考えに大きく舵を切っているようです。
お約束の時間よりも少し早く着いたので、名物のソフトクリームでしばし休息。メニューの人気ナンバーワン、「西興部(にしおこっぺ)村「萩原牧場」牛乳のソフトクリー夢」(400円)はあっさり味で美味しかったです。

* https://www.smartmagazine.jp/hokkaido/article/cafe/21668/
道東のオホーツク地方、酪農の盛んな西興部村にある萩原牧場の牛乳を使ったソフトクリームで、さっぱりしながらコクのある味わいは、酪農学園大学オリジナルソフトクリーム247円(税込)と双璧だと私は思います。
* https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qrrNvdoo_HE/

酪農学園大学のオリジナルソフトクリーム!
今年の桃の節句は、私には特別なものになっています。昨年12月に4番目の子供夫婦に初めての子供が生まれました、女の子です。私たち夫婦にとっては10人目の記念すべき孫。富山出身の嫁が昔に買ってもらった価値ある七段ひな人形に加えて、私たちから「雛のつるし飾り」をプレゼント。
ひな人形といえば、2011年の大震災直前に、千葉県勝浦市の「ひな祭り」を見学に行ったことを思い出しました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7602
主人公の孫娘は、誕生から病院のNICUで過ごしていますが、日一日と成長しています。新しい時代が確実に到来し、一日一日、彼女の人生を歩み始めています。新しい「命(いのち)」を目の当たりにすると、歴史の一ページがまた始まる気がして元気をもらえるから不思議です。
昨今、同期の知人の訃報、闘病の話が頻繁に届くようになっています。私は「人生100年」の折り返しをはるかに過ぎて、「夕方から夜」を生きる人生ですが、新しい時代の到来を感じながら、邪魔をしないで自分なりのポジショニングで真摯に活動する人を応援したい、社会に少しでも貢献できればと思っています。上手に歳を取ることの難しさ、ただ最後まで人生の主人公ではあり続けたい、新しい命の誕生を見て、あらためてそんな気がしています。
智帆ちゃん、ガンバって生きてね、私のこころからの願いです!
昨年から今年にかけて、「SDGs(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html)」についてのフォーラム、シンポジウム、ワークショップが花盛り。NGO等の市民活動ばかりでなく、経済団体等の企業の中でも今、議論が盛んです。

私なりにこのテーマには、注目をしてきていて、これまで、様々な集まりに参加しています。
* これまでのSDGs関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=SDG%EF%BD%93
そして、今年3月、秋山財団も協賛してのイベント、その第一回が札幌で開催されます。中高生が主体的に作成した映像も多く応募があり、当日が楽しみです。

< 当日プログラム >
メッセージ『SDGsで変える持続可能な未来(仮)』
国谷 裕子 キャスター/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授
15:10―15:25
SDGsクリエイティブアワードについて
水野 雅弘 SDGsクリエイティブアワード実行委員長
15:30―17:00
「第1回SDGsクリエイティブアワード表彰式」
入賞作を上映、制作者を表彰
17:20―17:30
SDG16:平和と公正「高校生平和スピーチ」
庭田 杏珠 国際平和映像祭(UFPPP)2018 学生部門賞
17:30―18:15
「特別対談セッション」
蟹江 憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
国谷 裕子 キャスター/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授
堅達 京子 NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
菱川 勢一 映像作家・写真家/武蔵野美術大学教授
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今年も小樽の蕎麦屋「藪半(http://www.yabuhan.co.jp/index.html)」での打ち合わせ。
* 昨年の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32466
秋山財団の関係者との相談は、年始のここからいつも始まります。保阪正康さんの連続講座の今年の段取り等、4月の選挙、5月からの新元号スタートといった大きな曲がり角であるからこそ、羅針盤の必要性を感じる昨今です。
< 保阪正康さんの連続講座 >
* 昨年2018の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33668



















































































