千葉県館山市(http://www.fukushi-tateyama.or.jp/ibentoosirase.html)には、30年程前に建てたもう一つ私の家があり、札幌から東京出張の折には時々そこに泊まっています。ソーラーシステムでクーラーは備えておらず、お湯はほとんど太陽温熱器により賄い、夏は扇風機、冬はコンパクトな電気暖房機で過ごしていました。
* これまでの館山関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1%E5%B8%82
今月8日深夜から9日にかけて台風15号が房総半島を直撃し、風速40メートルを越える強風により甚大な被害がありました。マスメディア等では専ら折からの内閣改造で大騒ぎ、この千葉県の大災害に関してはあまり報道されてはいませんでしたが、私は家が心配になり、東京出張の後、11日昼過ぎに、いつも乗っている東京駅からの高速バスで館山に向かい、その途中、バス停から見る景色でも、その予想を上回る甚大な被害の様子を垣間見ることができました。
「ハイウェイオアシス富楽里(http://furari.awa.or.jp/index.html)」は高速からの入り口が閉鎖となって、手前のインターから一般道に入るなど、いつもとは違う道でした。
さらに次の「とみうら枇杷倶楽部(http://www.biwakurabu.jp/)」では、建物の上部が吹き飛び、駐車場内で軽トラックが横転・衝突していました。
JR館山駅はシャッターが降りていて、「終日全線運休」の表示が。
いつも羽田空港に向かうバス乗り場は、待合室の壁が飛ばされて妙に見通しがよくなっていました。
よく通る市内の角の大木も倒壊。
到着後は、かなりの不安を抱えながら、県立安房(あわ)高校(https://cms2.chiba-c.ed.jp/awakou/)の近くの我が家に向かいました。