久しぶりの館山 2024秋

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 千葉県館山市、久しぶりの訪問でした。各家は手入れされた生垣が多く、小路も独特の景観を生み出しています。

 いつも行くお寿司屋さんは早々に閉店していたので、駅東側のもう一つのお寿司屋さんで旬の刺身とマグロ丼を!!

 JR館山駅のポスJR、誰かと思いましたよ!

* 映画『八犬伝』公式サイト|2024年10月25日劇場公開

* これまでの「館山」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋

出張 de あれこれ

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 出張中に、ふと見る景色は時々大変新鮮な印象になります。

 先日の千葉県館山市の駅前のドウダンツツジの植栽、見事に刈られていました、ちょうど札幌の自宅の剪定もしなければとは思っていたので。北海道では6月中旬でしょうか、花が咲き終わって少しした時期を考えています、昨年刈る器具も買ったのでそれほど難しい作業にはならないです。

* 館山関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

千葉県館山駅西口(海岸側)

千葉県館山駅西口(海岸側)

 一方東京の恵比寿では、折からのハワイアンイベントが広場で賑やかに開催されていて、その人混みをかき分けてタワー上階レストラン階エレベーターに乗りました。開店前に到着したのでしばし眼下の都内渋谷方面を眺めていました。

* 最近の渋谷の様子ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 変わりゆく東京 2023! (akiyama-foundation.org)

 翌日早朝の浜松町界隈、日曜日の朝は東京もさすがに静寂、私はこんな静かな大都会が好きですね。思い起こせば1995年1月の早朝の新宿、まだ真っ暗だったけど阪神淡路大震災直後に新宿都庁横を歩いて見上げていたのを何故か忘れられないですね。

 変わりゆく東京の街、九段会館も新装開店となっていましたし。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 新装「九段会館テラス」!! (akiyama-foundation.org)

館山 2月 2024

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 千葉県館山市は、房総半島の南の端、私のもう一つの小さな家がここにはあります、もう30年近くなりますでしょうか。昨今では東京出張の折に、ホテル代が急騰していることもあり東京駅からの高速バスで約1時間40分、宿泊に使っていて、翌日朝には館山から羽田空港行きで札幌に帰ることも多いです。

* これまでの館山関連記事ーー> 山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 館山駅前ロータリーには菜の花も満開で、タクシー乗り場前には新たな花球形!!

 今回は久しぶりにJR館山駅海側の『南房総・館山 たてやま旬鮨 海の花│公式ホームページ (uminohana.com))』で地魚寿司、菜の花のお浸し、クジラのたれを食べる時間もあったり。

地魚寿司と菜の花お浸し酢味噌和え!

地魚寿司と菜の花お浸し酢味噌和え!

クジラのたれ

クジラのたれ

 この50年以上、私はたくさんの思い出の詰まったこの地に来ていますが、空き地が増えて駅前の灯りも消えて少し寂しさは感じますが、海の幸あり山の幸ありで、豊かでしたたかな地方都市の姿も見る思いです。駅前の『中パン(館山 中村屋 (nakapan.co.jp))』、那古船形の寿司『茂八(千葉県 南房総 茂八寿司 公式ホームページ (mohachi.com)』、鰻の『新松(六代目・新松 | 江戸の香り老舗の味 (fc2.com)』、今も健在で嬉しいです。

睦月、早朝の首都圏で 2024

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 2024年早々、千葉県館山市の家を訪問すべく、出張の合間を縫って東京駅八重洲南口からの高速バスで日帰りしました。朝6時前にも関わらず、すでに観光客ほか東京駅には人々の往来も多く、アフターコロナ禍の首都圏は賑わいを取り戻している感があります。

* これまでの「東京駅」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 八重洲南口の切符売り場は、午前6時のオープン前からすでに人影もちらほら。

 東京駅から館山までの約1時間40分のバス乗車中、東京湾の向こうには富士山もくっきりと見えたり、1月は特に空気も澄み切っていてきれいですね。

 今回の出張、前日には外資系金融機関のミニセミナーがあり、その後の懇親会を終えていつものホテルに向かう途中、今年も東京タワーは健在、これからも何回も見るだろう景色でした。

* これまでの「東京タワー」関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 今年の年始は能登半島地震、飛行機事故等、波乱の幕開けでしたが、どうか1年間平穏な毎日となることを祈りたいですね。

館山の秋 2022

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 千葉県館山市は私の第二のふるさとです。先日、久しぶりに安房高の近くの小さな自分の家に泊まり、翌日早朝には近くの鏡ケ浦を散策しました。ピリッとした空気が新鮮でマスクを外して深く呼吸すると、肺の隅々まで染み入るのが分かります。

* これまでの館山関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

三浦半島方面を臨む

北条海岸から三浦半島方面を臨む

 パノラマ写真で撮影するとこんな感じ。

 鏡ケ浦には観測船が停泊しています。

『Y 』by YOSHIKI だぁ!

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 YOSHIKIさんのプロデュースによるワイン「Y by YOSHIKI」!、先日、栃木県宇都宮市内で一緒に懇談した方が、イタリアンのお店に持ち込んだ一本です。

 YOSHIKI(http://www.yoshiki.net/の出身高は千葉県館山市の千葉県立安房(あわ)高等学校、私の妻もここの卒業です。今も私の小さな家がこの安房高のすぐそばにあり、東京出張時は泊まって家のメンテナンスを続けています。数年前のNHK紅白歌合戦でも抜群の存在感でしたね。

* これまでのYOSHIKI関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=31059

 プロデューサーのメッセージが入ったラベルっていうのも見たことがありません、大変な人気で昨今なかなか手に入らないようです。


 「カリフォルニアワインの父」と呼ばれる ロバート・モンダヴィの孫 にあたる、ロブ・モンダヴィJr.とのコラボレーションにより誕生した衝撃的スペシャルワイン 「ワイ・バイ・ヨシキ」 ですよ!YOSHIKIのワイン好きは有名で、 「ワインは私にとって音楽と同じ」 と宣言しているほど。


 
 音楽とワイン、どこか通底するテイストがあるのでしょうね、先日もそんな話で大変楽しいひと時でした!

東京駅 八重洲日本橋口

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 これまでのもう何回もコメントしていますが、東京出張した時は、宿泊は都内ではなく東京駅南口からの高速バス乗り場から千葉県館山市にある私の家に留まる場合もしばしばあります。アクアラインを通り1時間50分程のバスの移動ですが、昨今のコロナ禍で間引き運行も多々あり、都合のいいバスの便がなかったので今回は久しぶりに東京駅から京葉線経由の内房線で、途中木更津で普通電車に乗り換えて館山に行きました、高校生の帰宅時間でもあり大勢の生徒が乗っていました、懐かしい風景でしたね。

 砂地で気候が温暖なので家の周りの草木の生育も盛ん、年に数回は草刈りをしなければ廃屋同然の様子になってしまいます。昨年後半も地元の方にお願いして玄関周りと裏・隣地境の雑草を刈って頂きました。

玄関前

玄関前

隣地境も綺麗に

隣地境も綺麗に

 本来はせっかくすぐ近くに海岸があるのでゆっくりしたいのですが、毎回夜に到着して早朝のバスで羽田空港なり東京駅に向かう場合が多いので残念です。今回は帰りはいつもの高速バスで東京駅八重洲日本橋口に着きました。朝のラッシュアワー時だったので渋滞かと思いかなり早い便で館山を出発したのですが、折からのまん延防止措置発令のためか、高速道路は全く渋滞もなく予定よりかなり早く東京駅に到着。有楽町でのアポイントの時刻まで十分間があったので、本当に久しぶりに日本橋口中二階のカフェで、パソコンのメールほか仕事をコーヒーとアメリカンワッフルでゆっくりと過ごしました。

 ワッフルと言えば、その形状が、冬の札幌の除雪ブルの通り過ぎて雪面に残った跡にそっくり、毎シーズン早朝・深夜に雪かきをしながら幼い頃に食べたワッフルを思い出しています。

 そして先日はリアル・ワッフルを久しぶりに頂きました!!!
 
 束の間の東京で、普段は過ごせない貴重な時間に恵まれ、ひと時日常を忘れる至福の時でした。

10月上旬 2021

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 東京駅八重洲口に建設中の超高層ビル、4月から更に上に伸びて完成の姿が見えてきました。

* 4月の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41196

 先日、地震があったばかりで余震にも注意喚起がされている中、この上層階で仕事をする方々は毎日ストレスにはならないのでしょうかね、他人事ながら心配してしまいます。

東京駅八重洲口前!

東京駅八重洲口前!

 一方、東京駅からの高速バスでいつものように千葉県館山市に行き空を見上げると、日没直後には三日月と宵の明星が澄み切った空の中にくっきりと見えていました。2年前に台風15号・19号で甚大な被害があった千葉県ですが、束の間、こんな空を見上げると心が洗われます。

* 台風被害ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1+%E6%B7%B1%E5%88%BB%E3%81%AA%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E8%A2%AB%E5%AE%B

 月の右下に宵の明星(金星)が見えるでしょうか、肉眼ではひと際明るかったのですが・・・・。

 全国各地、日一日と秋を迎えています、札幌では今月下旬にも初雪のたよりかも、ですね。

空、あれこれ!!

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 日々の雑事に追われていると空を見上げるのも忘れていますが、時々、早朝・日中・夕方にふと気が付いて外で視線を上に向けると、高く素晴らしい空が自分の上に現れています。このコロナ禍でつい下を向きがちの暮らしの中、ほんの少しの感動を与えてくれて自然に感謝です。地球のどこかで同じように空を見上げている人たちもいるのかなとも思ったり。

千葉県館山市鏡ケ浦の夏の朝!

千葉県館山市鏡ケ浦の夏の朝!

栃木県益子町から夏の夕方!

栃木県益子町から夏の夕方!

北海道新千歳空港の初秋午前!

北海道新千歳空港の初秋午前!

札幌市中央区宮の森の9月早朝!

札幌市中央区宮の森の9月早朝!

 空で思い出した数枚の写真、2010年3月にアフリカのマラウィ、ケープタウンに出張した時の空です!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3%E7%B7%A8

モカソフト @ 館山中村屋

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 千葉県館山市のJR館山駅前に「なかぱん」のニックネームで親しまれている「館山中村屋(http://www.nakapan.com/panya01.html」があります。

 パン各種はもちろん素晴らしいのですが、「バタークリーム」、「ピーナッツクリーム」も絶品、そして二階のパーラーにある「モーニングセット」と「モカソフト」が、私は一番のおススメです。東京に行く高速バスの出発前の時間、電車の待ち時間等、館山に行くと大きな「田舎すし」と「蒲焼き」とともに、私の楽しみの一つです。

モカソフトアイスクリーム!!!

モカソフトアイスクリーム!!!

 私が通った千葉大学の「臨海実習所(https://www.education.chiba-u.jp/f_Top/rinkai」もここにあり、夏の臨海実習での学び、春夏秋冬、たくさんの思い出が詰まっているマチ、時が過ぎ時代は変わっていますが、変わらぬ味にはそれぞれの楽しみがあります。

* これまでの「館山」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

館山 初夏 2021年

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 千葉県館山市、もう何回も書いていますが、6月末の梅雨の合間、素晴らしい朝の青空に魅了されました。

* これまでの館山関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

 私の家の2階から富士山方向を臨むと!

 早朝に散歩がてら海岸に出てみると、飛行機雲が数本、鏡ケ浦は今日も穏やかに!

 そしてお昼には久しぶりの那古船形港近くの『茂八(http://www.mohachi.com/』のお寿司、変わらぬ田舎寿司の大きいこと、写真では今一そのサイズが分からないのが残念!!

* 『茂八』のこれまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12243

 厚い卵焼きでご飯も押しつぶされて?!

 コロナ禍で昼のメニューは二品のみ、予約のお客さん優先との張り紙がありましたが、幸い中には誰もいなくすんなり入ることができました。もう50年近く前の学生時代から、こんなコロナ禍でも変わらぬお寿司に頑張っている姿をみるようで感動したひと時でした。

東京 コロナ禍 2021

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 東京も北海道も新型コロナウイルス『緊急事態宣言』の中、東京出張でした。昨年と比べて今年はそれなりに人の移動が戻ってきた感がありましたが、先日はさすがに昨年同様の景色でした。

* 昨年の3月の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38187

羽田空港到着ロビーで

羽田空港到着ロビーで

昼ドキ 浜松町駅ビル1階

昼ドキ 浜松町駅ビル1階

 アルコール類の提供は終日自粛との今回の宣言下、ノンアルコールの売り上げが伸びているようです。

東京駅地下街レストラン

東京駅地下街レストラン

千葉県館山市から羽田空港行き高速バス内

千葉県館山市から羽田空港行き高速バス内

 同じ頃、札幌では、保育園の園児たちがライラックの咲く大通公園を楽しそうに手をつないで散歩していました。

東京駅八重洲口 高層ビル!

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 私は東京出張の折には、時々千葉県館山市にある小さな自分の家に泊まることも多いです。館山行きの高速バスが出発する東京駅八重洲口バスターミナルの道路を挟んで向かいには、この間に巨大な高層ビルが建設中で、時間を経るごとにどんどん上空にそびえたっていく様を眺めています。

東京都八重洲口バスターミナル向かい

下には縦型風力発電器が回っています!

 一方、先日、私の叔母の住んでいる築地のマンションで何気なく窓の外を眺めていると、高層ビル建築の上に2棟のクレーンを見つけました。それは私が八重洲口で見ていたあのビルだったのです。

築地からもひと際高く!

築地からもひと際高く!

 このビル以外にもここ東京駅八重洲周辺では『超高層ビル』が次々と計画・建設されているようです。パスターミナルは地下に移転するとも聞いています。人口減少、少子高齢化の日本社会、飽くなき資本主義はなお「もっともっと」の動きが活発、これから東京はどう変貌していくのでしょうか。

* https://bluestyle.livedoor.biz/tag/%E5%85%AB%E9%87%8D%E6%B4%B2?_f=jp

千葉県館山の6月 2020

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 東京での会合の後、房総半島の南・千葉県館山市にある私の小さな家に3か月ぶりに宿泊でした。

* これまでの館山関連の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1

 新型コロナウイルス感染拡大に伴って東京出張も減ったので、昨年の台風被害もあり気になりながらも家のメインテナンスも兼ねての館山へ。東京駅八重洲口からの高速バス館山行きも数本は間引き運行で、事前に時刻表を調べてからでないと大幅に時間がかかってしまいます。

 幸い都合の良い時間のバスは予定通り走っていて、夜早めには館山駅に到着。久しぶりに回転ずし「やまと(https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12003194/)」に行けました。感染対策は万全で、お寿司の美味しさは少しも変わらず、すし職人も20年以上続いているのでしょう、髪は少し白くなっていましたが元気でした。

変わらね店!

変わらぬ店!

 翌日早朝、いつも乗っている館山駅から羽田空港行きのバスは、この路線全てが5月中旬から6月末まで全面運休の張り紙がバス停に。代替えとして、バスかJRで木更津まで行ってそこから羽田空港行き高速バスに乗り換えるか、館山駅から東京駅までバスで行ってそこから浜松町経由モノレールで羽田空港に向かうか、夜中にいろいろ調べてみましたが、結局、JR千葉行きで木更津まで行って、そこから羽田行き高速バスに乗り換えて空港に行くことにしました。

 朝のJR電車は、ほぼ幾つかの高校の生徒達の登校で、かなり人の乗り降りがありますね、地方都市の朝の公共交通は、やはり通学の子供たちの足として貴重なのでしょう。

館山から千葉行きの朝の電車内

館山から千葉行きの朝の電車内

 館山駅で乗った時には木更津で降りて高速バスの予定でしたが、車内でスマホで検索すると、空港行きの高速バスが間引き運行で1時間半以上待つことが分かり、さらに調べて君津から羽田空港行きに乗ることにして、木更津の前の君津駅で降りることにしました、久しぶりの君津駅でした。

君津駅南口ロータリー

君津駅南口ロータリー

 さらに空港に着くと、今度は札幌行きの飛行機便も大幅に欠航、3分の1くらいの便数になっています。ただ、運航している便は、数か月前に比べて随分混んできていて、かなり人の移動も戻り始めている印象を受けました。

 コロナ禍の前までは、もう何回も通っていた館山でしたが、今回は前日早朝に震度5弱の地震が千葉県であり、加えてバス、電車、飛行機の大幅な運休も重なり、あらためて札幌との距離を痛感した次第です。

館山駅 100周年 !

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 東京駅から高速バスで約2時間、東京湾アクアラインを通って千葉県館山市に向かいました。途中、バスの窓からは薄暮に富士山のシルエットも素晴らしく。

左手に富士山のシルエット!

左手に富士山のシルエット!

 館山駅バスターミナルに到着後、JR館山駅構内を通り抜ける時、「館山駅100年」ロゴが目に入ってきました。大正8年の開業から数えて、昨年、令和元年5月24日(金)に開業100周年を迎えたJR館山駅。乗客の皆さん、そして地域の皆さんに感謝を込めて、昨年11月9日(土)午前10時から記念イベント「館山駅開業100周年Festa.」が開催されたようですね。

* http://bosotown.com/archives/38919

記念ロゴ

記念ロゴ

助成財団セミナー 2020(上)

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 (公財)助成財団センター(http://www.jfc.or.jp/)主催のセミナーが開催され、私は今年、基調講演を行いました。これまでにもこのプログラムでは2回ほど登壇しています。

< これまでの関連記事 >

* 2011年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7478

* 2016年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25679

* 2018年 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32481

 今年は、折からの新型コロナウイルス肺炎の流行もあり、参加者の机の上にはマスクのご用意もありました。

当日プログラム

当日プログラム

200名近くの参加者か

主催者含めて200名近くの参加者

 昨日届いた『公益法人協会(http://www.kohokyo.or.jp/index.html)メール通信 No.242(2020.02.14)』でも紹介されていました。

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◎助成財団における「アウトリーチ活動」を考える―2019年度 助成財団フォーラムより

(公財)助成財団センター 専務理事 田中 皓

 (公財)助成財団センターが毎年実施している「助成財団フォーラム」。2019年度は、去る2月7日(金)に東京・大手町ファーストスクエア カンファレンスにおいて助成財団関係者を中心に約150名が参加して開催されました。2019年度のキーワードは「アウトリーチ活動」。助成財団にとっての「アウトリーチ活動」とは? あまり聞きなれない言葉ですが、英和辞典等での「out-reach」は「手を伸ばすこと、手を貸すこと—-」云々とあります。助成財団にとって具体的には「ただ待つのではなく、自ら積極的に社会に出ていく」、すなわち「現場に出かけてニーズを探索し、そのニーズに見合った適切で効果的な助成を行い、その成果を現場に還元すること」と言えます。

 このアウトリーチ活動は、助成財団が行っている公益活動を社会に広く理解してもらい、その成果を広く社会に定着してもらうことに大きな効果があります。活動を十分に理解されていない助成財団にとっては、財団が自ら社会との関係性をプロデュースし構築していくために欠くことのできない活動でもあります。

 フォーラムでは、山岡理事長の開会挨拶で、助成財団はアウトリーチ活動を通して助成事業を生き生きと楽しく実践出来ることになるとその重要性を強調されました。内閣府公益認定等委員会の米澤事務局長はご来賓挨拶の中で、日ごろの公益活動に加えて、アウトリーチ活動を通して助成というものを広く社会に理解してもらうことの重要さに言及されました。

 第1部の基調講演で、日ごろからアウトリーチ活動に率先して取り組まれている札幌の秋山記念生命科学振興財団の秋山理事長は、アウトリーチ活動の原点として財団を取り巻く関係者の「ネットワーキング」と「コラボレーション」の重要性に触れられ、助成金受給者や多くの関係者、地域社会を巻き込む活動に対する財団の果たす役割は重要であるとして多くの事例を紹介されました。米国の助成財団に勤務され、直接アウトリーチ活動に携わられてきた笹川平和財団の茶野常務理事からは、米国におけるコミュニティ財団のアウトリーチ活動事例等が紹介され、その取組みの重要性を強調されました。

 第2部では、7つの助成財団からそれぞれの財団で独自に展開されているアウトリーチ活動についての事例が紹介されました。いずれの事例も財団が自ら外に出向き、多種多様なアウトリーチ活動を通して社会との関係を能動的に構築している事例であり、助成事業をベースに更に広がる助成財団の活動の可能性を感じ取ることが出来ました。現在、制度改革10年が経過した区切りの中で、財務3基準の見直しをはじめとしたより良い制度への改正を求めて提言を行っていますが、一方では新制度におけるいくつかの不祥事を踏まえ、公益法人のガバナンスの更なる強化の声が高まってきています。

 内閣府には「公益法人のガバナンスの更なる強化等に関する有識者会議」が設けられ、強化に向けた多岐にわたる検討が進められているようですが、その一つにガバナンス・コードの制定等の動きもあるようです。

 公益法人は、社会を広く巻き込んだ積極的なアウトリーチ活動に組織的にしっかり取り組むことが、その法人のガバナンス強化にも大きく寄与することから、特に助成財団は存在意義や信頼性を高めるために、制度や法律以前に何よりも社会との関係性を強化するアウトリーチ活動を意識した助成活動を実現していくことが先決であり、ますます重要になっていくことを改めて考えさせられたフォーラムでした。

*なお、本フォーラムの様子については今後助成財団センターのホームページに動画をアップする予定です。

■■(公法協NEWS)――――――――――――――――――――――――――――――■■

 登壇者の事前打ち合わせ、日本の助成財団のそうそうたるメンバーとの意見交換は私にとっても大変貴重な学びの場となりました。

素晴らしい皆さん

素晴らしい皆さん

内閣府の事務局長ほかも

内閣府の認定等委員会事務局長ほかも

もう一人の基調講演者 笹川財団の茶野順子常務理事

もう一人の基調講演者 笹川平和財団の茶野順子常務理事

 自分の写真が無いのが残念ですが、第三部の質疑応答にはたくさんのご質問が私の下に届きました、嬉しかったですね。その一つ一つにはその場ではお答えできなかったので、後日、個別にメールでお答を届けました。

 フォーラム終了後の交流会でも、ここに書ききれない程のたくさんの出会いがありました。本当に素晴らしい一日でした、感謝ですね。

参加者も多く

参加者も多く

 終了後は、東京駅から高速バスでアクアラインを抜けて千葉県館山市へ。今年初めて館山の家に宿泊しましたが、近所はまだまだ昨年の台風15号・19号の爪痕が残っていました。新しい一軒家もポツポツ出現している一方、ブルーシートのままの古いお家、或いは更地になっている場所もあり、まだまだ普及は進んでいない様子ですね。恐らく、お年寄りがこれからどう暮らすのか、迷っているのではないでしょうか。

ブルーシートのまま

ブルーシートのまま

館山 深刻な台風被害 2019! 番外編

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 昨日、館山の家に行き、現地の工務店の方と外装被害の再確認、天井裏の被害状況等を再度調査をしました。通りの倒れた電柱は、基礎から新しく建設されて、電気も通電していました。

新しい電柱に

新しい電柱に

< 参考までに被害直後の様子は以下の通り >

9月11日の様子

9月11日の様子

基礎からがっちり

基礎からがっちり

力強く!

力強く!

 隣の無人のお家は、今回の被害を受けて取り壊しが始まっていました。

隣は解体作業へ

隣は解体作業へ

 館山市内は、かなりの地域の電気が復活したのか、信号もついて、お店も以前のようにオープンしていて、活気を取り戻したようには見えました。ただ、周辺農家のビニールハウスはかなりダメージが残り、今後の生育が心配されます。

鉄骨も曲がりビニールも飛んで

鉄骨も曲がりビニールも飛んで

 地元工務店の方の話によると、屋根のビニールシート掛けはかなり進んではいるけど、修復依頼の問い合わせが殺到していて、一つ一つ対応しながらかなりの時間が掛かるだろうと言っていました。私の家の修復もそのうち始まるかとは思いますが、いつ頃になるのか今現在は皆目見当がつきません。

館山 深刻な台風被害 2019!(下)

Posted by 秋山孝二
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 炎天下30℃を越える中、やや離れた所から我が家の屋根を見てみると、少し太陽光温熱パネルの設置下部がめくれているように見えました。

屋根の太陽光温熱器下部のめくれ?

屋根の太陽光温熱器下部のめくれ?

 さらに家の周りをチェックしてみると、電気メーター表示板が外れる寸前、玄関の灯りはカバーが風で飛ばされて電球がむき出しに。家の角のサイディングが瓦か何かが飛んできて部分的に壊れていました。通りを挟んだお向かいの家の方の話によると、9日未明に強風により停電になり、翌朝外に出てみると、レンガ・瓦の破片がそこら中に散乱していたとか。夜中に弾丸のようにこれらの破片が飛び交ってたくさんの壁に突き刺さったり、衝突して壊したり、どこかのパイプの破片が槍のように飛んでいた、とお話をされていました。

 私の家は停電はしていましたが、周辺の家屋に比べると、被害は軽微と言えるのでしょうね。窓ガラス損壊はゼロ、冷蔵庫が停電のために温度が上がっていましたが、中に生モノはなく、氷が解けて製氷機に水が溜まっていた程度。幸い、水道は活きていたので、何とか暮らしは大丈夫かなと。家のソーラーシステムはモーターを使っているので停電中では機能しません、天井の配管等の損傷がなければいいのですけど、後日調べようと思っています。

 その後、電気が回復したのかどうか、明日また出張の足を延ばして館山を訪問する予定です。この数日の豪雨で、屋根の具合がどうなっているのか、現地の工務店の方の立ち合いの下で、今後の復旧対策を考えるつもりです。

 それにしても今回の台風被害、政府は内閣改造最優先で浮かれた雰囲気、マスメディアはどこもかしこもそれを追いかけて大騒ぎ。基礎自治体の市当局のスピード感の無さ、千葉県は全く存在感なし。それらを覆い隠すように「ボランティアの力を!」と声高に叫ぶ政治・行政・メディア・東京電力幹部には吐き気を覚える昨今です。南房総に医師を派遣しているのが広島県のNPOと聞いて、呆れるばかりです、その任にある方々は一体何をしているのか、以前から感じていましたが、今の日本は本当に壊れてきています、責任ある立場の方々の無能、益々自分の暮らしは自分で守らなければ、と実感した次第、明日、また家と館山市内を見てきます。

館山 深刻な台風被害 2019!(中)

Posted by 秋山孝二
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 駅から歩いて6・7分の所にある我が家、細い道の角を曲がってみると想像を上回る近所の被害で、しばし言葉を失いました。この日のニュースでは、東京電力は11日(この日)中には、停電が解消できると記者会見で言っていましたが、素人目にもどうみても、早くて一週間、或いは9月中に復旧できれば位の大被害でした。コンクリートの電柱が、この細い道だけで3本被害、そのうち一本は根元から鉄筋が千切れるように倒壊ですから、館山市内だけでもどれだけの電柱の倒壊等の被害があったことか。何とも無責任な経営幹部のコメント、福島原発事故と同じように、要するに現場状況が日常的にトップは把握できていないということなのでしょうね、憤りを越えて呆れてしまいます、その緊張感の無さに。

傾く電柱、倒壊した電柱

傾く電柱、倒壊した電柱

さらに近づくと

さらに近づくと

電柱の根元が千切れて倒れてる

電柱の根元が千切れて倒れてる

 電柱の先には近所の屋根の一部が纏わりついていました。電線は辛うじてつながってはいましたが、このまま通電というのは無理でしょうね。これらを取り外し、仮設の電柱を建てて取り付けて、今すぐ復旧に取り掛かっても、数日では無理な気がしました。

倒壊した電柱の先には瓦が飛んだ屋根の家

倒壊した電柱の先には瓦が飛んだ屋根の家

 西隣のお家は、下の屋根にはブルーシートを掛けて簡易に養生していましたが、上の屋根には足場が必要で、私が行った11日には瓦が剥がれたままの状態でした。この数日間の激しい雨でその後どうなったか心配です。

西隣のお家の屋根も大きな被害、上・下

西隣のお家の屋根も大きな被害、上・下

 南隣のお家は、ほぼ廃墟に。白いビニールシートと足場は、私が行く一日前に簡易に取り付けられたとか。このままでは更なる風で倒壊する危険性があるかもしれません。木の破片が幾つか私の家の敷地にも飛んでいました。

ガラスは割れて

南隣のお家、ガラスは割れて

南隣のお家、二階のガラスも割れて

南隣のお家、二階のガラスも割れて

館山 深刻な台風被害 2019!(上)

Posted by 秋山孝二
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 千葉県館山市(http://www.fukushi-tateyama.or.jp/ibentoosirase.html)には、30年程前に建てたもう一つ私の家があり、札幌から東京出張の折には時々そこに泊まっています。ソーラーシステムでクーラーは備えておらず、お湯はほとんど太陽温熱器により賄い、夏は扇風機、冬はコンパクトな電気暖房機で過ごしていました。

* これまでの館山関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1%E5%B8%82

 今月8日深夜から9日にかけて台風15号が房総半島を直撃し、風速40メートルを越える強風により甚大な被害がありました。マスメディア等では専ら折からの内閣改造で大騒ぎ、この千葉県の大災害に関してはあまり報道されてはいませんでしたが、私は家が心配になり、東京出張の後、11日昼過ぎに、いつも乗っている東京駅からの高速バスで館山に向かい、その途中、バス停から見る景色でも、その予想を上回る甚大な被害の様子を垣間見ることができました。

 「ハイウェイオアシス富楽里(http://furari.awa.or.jp/index.html」は高速からの入り口が閉鎖となって、手前のインターから一般道に入るなど、いつもとは違う道でした。

ハイウェイオアシス富楽里近くのプレハブ

ハイウェイオアシス富楽里近くのプレハブ

 さらに次の「とみうら枇杷倶楽部(http://www.biwakurabu.jp/」では、建物の上部が吹き飛び、駐車場内で軽トラックが横転・衝突していました。

冨浦びわくらぶの駐車場

とみうら枇杷倶楽部の駐車場、左建物上部損壊、横転する軽トラック

 JR館山駅はシャッターが降りていて、「終日全線運休」の表示が。

JR館山駅、電車は終日運休、充電サービスが

JR館山駅、電車は終日運休、充電サービスが

 いつも羽田空港に向かうバス乗り場は、待合室の壁が飛ばされて妙に見通しがよくなっていました。

羽田空港・横浜行きバス停では壁が破壊

羽田空港・横浜行きバス停では壁が破壊

 よく通る市内の角の大木も倒壊。

樹齢数百年の樹木も倒れる

樹齢数百年の樹木も倒れる

安房高校の構内は大丈夫!

安房高校の構内は大丈夫!

 到着後は、かなりの不安を抱えながら、県立安房(あわ)高校(https://cms2.chiba-c.ed.jp/awakou/)の近くの我が家に向かいました。