「札幌遠友夜学校記念館建設支援 連続講座」の今年度第二回は、「新渡戸稲造: 昔と今〜人々との出会い〜」と題して、北大准教授 ミッシェル・ラ・フェイさんのお話でした。
新渡戸稲造が北海道で出会った人々と築いた関係から、新渡戸の今日までの影響力が分かります。エドウィン・ダンやケプロン、内村鑑三などと新渡戸の関わり、内村鑑三は東西の考え方を繋ぎ、新渡戸は東西の人をつないだ人。新渡戸の植民地政策に異をとなえる人も居るが、今も台湾の人は新渡戸の威光を讃えています。新渡戸が札幌農学校の学生達と作り繋いだ遠友夜学校は札幌市民の宝であり、誇りです。
最後は、「一日も早く新渡戸稲造記念公園に記念館が出来るよう働きかけましょう‼️」で締めくくりました。
いくつかの書物のご紹介も。
* これまでの連続講座記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34744