浅野健一さん、ミニ講演

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 浅野健一さんは、元同志社大学教授で現在はジャーナリストとしてご活躍です。日本のメディアに対しての辛口メッセージを発信し続けていますが、先日は「メディア・アンビシャス」も共催でミニ講演を開催して、日本におけるマスメディアの監視機能の欠如について熱く語りました。

* 関連記事ーー> 同志社大学の名物教授が「突然の退職」を通告されるまで(田中 圭太郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) (gendai.media)

* 「メディア・アンビシャス」関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83

 現在の日本の政治状況で、マスメディアの横並び、記者クラブの弊害、実名報道の問題点等、日頃私自身が感じているメディアへの疑問に次々と回答を得たようなお話、ストンと腑に落ちる内容でした。

秋山財団 交流会 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年は完全リアルで『秋山財団ネットワーク形成事業交流会』を開催しました。この10年間で採択した方々を含めた報告と交流は密度濃くて、それぞれの参加者の方が自らのフィールドに持ち帰って活用できるヒントを得たと信じています。

* 昨年の様子ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 秋山財団 交流セミナー 2023 (akiyama-foundation.org)

 以前に応援したプロジェクト代表・日置真世さんの基調報告です。秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 その後の意見交換会では席替えもあり、参加された多くの方々と交流ができたのではないかと自画自賛しています。一応の終了後も個別の話し合いが続いていて、なかなか皆さん退出されませんでした。

つかの間の海外出張 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 2年ぶりに今回前後の窮屈な国内日程を割いて羽田空港から海外へ、わずか三泊の出張、行きも帰りも南回りルートでヨーロッパ、2年前と比べて様変わりの混雑する羽田空港第三ターミナルでした。

* 2年前の出張ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 フォトアルバムでご紹介します!

有名な戦争に関わる条約の調印式会場

有名な戦争に関わる条約の調印式会場

 海外の空港はとにかく広く長い、歩いて歩いて!

ドイツ・ミュンヘン空港

ドイツ・ミュンヘン空港

 国際金融の動向はじめ、サステナビリティ、長期的視座等、そもそもの意見交換ができて短時間でしたが大変有意義な場となりました。一番の収穫はヨーロッパの視座のアメリカとの距離感でしょうか。秋山財団の基礎となる基本財産の運用に今後も一層工夫をしながら地域の研究者、市民活動の方々に貢献できるように頑張ります!!

イトウワカナさん、再び札幌へ!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌で「intro(intro-sapporo.com」を主宰していたイトウワカナさんが、久しぶりに札幌で制作・上演する『ハワイの地平線、テキサスの水平線 | 北海道演劇財団 (h-paf.ne.jp)』、先日は札幌座クラブのリアル例会で、(公財)北海道演劇財団理事の清水友陽(ともあき)芸術監督とトークで抱負を語りました。

* イトウワカナ(イトウワカナさんにインタビュー (intvw.jp)

ハワイの地平線、テキサスの水平線

 2018年にシアターZOOでの「こっちにくるとあの景色がみえるわ」という公演後、6年を経ての今回の公演再開。代表のイトウワカナさんはは大阪に移住し、関西圏の優れた脚本賞・OMS戯曲賞の最終選考までいったり活躍をしていました。今回、2年間温めた新作、活動を停止したシアターZOOからの再起動です、楽しみですね。

 対談の後には参加者との質疑応答で更に思いを伺うことができました。

懐かしの茶店@さっぽろ

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌は人口当たりの喫茶店数が静岡市に続いて多いとか、昔はよく人と話をするといえば「サテン!」だったような。

 この1976年創業の「【Cafe倫敦館】ミニ大通のレトロモダンな老舗喫茶店 | さっぽろグルメデータベース (sapporo-gourmet-db.com))」とか道庁北側の1964年創業「【公式】純喫茶オリンピア(CAFE OLYMPIA) | 1964年創業のレトロな空間と美味しいコーヒーを楽しむ喫茶店 (olympia-coffee.jp)」とか、私の世代には実に落ち着く場所です。

 地下に降りて「オリンピア」室内は昭和の雰囲気いっぱい。

 一方、「倫敦館」はよりモダンな雰囲気でしょうか。

 昨今のSNS時代、やはり人とリアルに会っての面談はその空気感というか、文字・映像情報以外の感情移入とでもいうのか、代えがたい語りの場としての価値を保持し続けているような気がします、貴重な札幌の宝ですね。

中村桂子さん今年も!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年もまた中村桂子さんのご講演をお聞きしました、これまでから一歩踏み込んだ『いのち』についての深いお話、心に染み入りました。美唄市小学校農業科の取り組みは更に前に進んでいます。

* 美唄市小学校農業科読本について - 美唄市ホームページ (city.bibai.hokkaido.jp)

* これまでの中村桂子さん関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

美唄市小学校農業科読本

 昨年に続いての「理科」の目標についてのお話、昔、東京の公立中学校で理科教諭として子供たちに接していた私としては、今年は特に心に響くものがありました、「日本人的な」の部分に。

 私から宇宙への思考の深化、深いお話でした。

遠友夏学校 & フォーラム 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌農学同窓会主催の「遠友夏学校」第2回が開催されました、今年はこれまで6月に回を重ねてきた「遠友夜学校フォーラム」も第12回としてこれに合流しての企画となりました。

遠友夜学校フォーラム 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 『遠友夏学校』始まる! (akiyama-foundation.org)

 冒頭に主催者として同窓会の松井博和理事長がご挨拶、そこで「(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」初代理事長として私をご紹介して頂き、席で起立して皆様にご挨拶、拍手で迎えられました。昨年からは三代目の小篠理事長が就任されて記念館建設に更に邁進しています。

 続いて、昨年同様にこの「夏学校」の校長をされている杉江校友会エルム会長のご挨拶。

 その後に講演二題と続きました。 先ずは笠康三郎さんの「美しい公園建設にまつわる秘話、ルイス・ベーマーの深掘りを通じての公園建設の実績紹介。

 続いてのご講演は堀田国元さんの『武士道外論』です。堀田国元氏の『新渡戸稲造の世界』(新渡戸基金)に執筆された論文を紹介しながら、石塚喜明先生、佐々木二先生ほかの遠友夜学校教師から学んだこと、ほか新渡戸と交流のあった方々のお話、東京での「新渡戸講読会」のご紹介等、幅広いお話で興味深かったです。プレゼンの中で、私のこのブログ『秋山孝二の部屋』2017年7月からカナダ・ビクトリアの写真を引用してクレジットまで付けてご説明をして頂き光栄でした。

* 2017年 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 新渡戸の足跡 @ カナダ(5) (akiyama-foundation.org)

 最後に、小篠理事長が新渡戸稲造祈念公園に建設を目指している『(一社)新渡戸遠友リビングラボ』の将来構想と記念館建設に向けた募金のご案内をされました。北海道大学関連団体の中でこれまでの活動の報告と寄付依頼を行ったことは、今後の展開に大きな弾みとなることと期待したいですね。

* (一社)新渡戸遠友リビングラボ(旧 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会) - 武士道から場づくりへ (nitobe-enyu.org)

きたネット 最後の通常総会で

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 環境系NPOの「北海道市民環境ネットワーク(きたネット)」については何回もアップしていますが、先日は今年11月の解散に向けた最後の「通常総会」をリアル・リモートのハイブリッドで開催し、私はその議長を務めました、『最後の議長』です。

道内各地の環境活動支え22年 きたネット理念は消えず 「扇の要」23年解散へ:北海道新聞デジタル (hokkaido-np.co.jp)

* 「きたネット」関連の記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

リアル&リモートで

リアル&リモートで

 用意した議案はすべて承認され、報告事項も終わり滞りなく総会は終了しました。ここまで「きたネット」の価値ある活動を支えてきたのは言うまでもなく事務局の宮本尚さんと黒子奈美江さんです。記念すべき議長の紙にお二人のサインをもらいました。この6月から解散予定の11月までは無給となりますが、最後の最後まで献身的に仕事をし続けて頂き、心から感謝致します。

二人の功労者のサイン!

二人の功労者のサイン!

驚くご縁!!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 先月、東京で私の高校の「東京六華同窓会総会・懇親会」、久しぶりにコロナ明けでフル開催でしたが、その様子は先日ここにもアップしました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2024 (akiyama-foundation.org)

 その総会で札幌からお越しの我孫子達也副校長がご挨拶をされました。今年4月に着任の我孫子達也副校長、札南高が甲子園出場した時の北海道大会決勝戦で二塁塁審をされていたとお話をされ一同その深いご縁に大いに盛り上がりました。先日、私が理事長を務める学校林財団の会議で校舎に行きましたら、宮澤一校長が正面玄関の写真に道大会優勝の瞬間に選手と一緒に写っていると教えて頂きました、これまた何とも言えない縁を越えた「因縁?!」でしょうか!

一番左の審判員姿!!

 数十年を経てこの試合の審判だった高校に副校長として着任されたお話、何とも皆さんにお伝えしなくてはと思わずアップしてしまいました!!!

初夏 札幌 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 先月下旬は私が役員を引き受けている団体の総会、講演会等が大通り・道庁界隈で連続して開催されたので、南1条西5丁目の愛生館ビル(https://aiseikan.net/)に車を置いて、久しぶりに会場まで連日歩いて散策しながら向かいました。

朝の大通公園

朝の大通公園

 北海道庁の旧庁舎は、この数年リニューアル改修工事で前の通りは通行止め、南門からは横の中庭・池の横を通るプロムナードを通ることになっています。都会の中の札幌の原風景的雰囲気もまた新鮮です。

道庁中庭のプロムナード

道庁中庭のプロムナード

 更に札幌グランドホテルの1階通路のギャラリーには、相変わらず『秋山家祝宴』メニューの展示もそのままで。これは私の家族が「野田」から「秋山」に養子縁組披露した時のメニューで1956(昭和31)年でした。札幌グランドホテルの創業80周年企画「想い出の料理プラン(http://www.grand1934.com/rest/fair/anniversary_dish.html)」で、亡くなった叔母・和久奈ちよも丁度札幌に来る機会があり、親族5名で懐かしのメニューを存分に楽しみました。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 大満足、「想い出のメニュー」 (akiyama-foundation.org)

一階通路にあるギャラリー

一階通路にあるギャラリー

 この界隈は私にとってはいつも思い出す札幌の原風景の一つ、街は変わりゆくとも思い出はいつもでも心に残っている札幌の初夏です。

経済同友会旭川支部と

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 北海道経済同友会 (hokkaido-doyukai.jp))は毎年、全道の支部との意見交換会を現地で開催しています。今年度はまずは旭川支部訪問でした。

<旭川・道北訪問の履歴>

* 2017年フィールドツアーーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30051

* 2018年訪問時ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34454

 今回は先ずは旭川家具のリーダー『カンディハウス(About us | CondeHouse (condehouseglobal.com))』訪問です。藤田哲也代表取締役会長、染谷哲義代表取締役社長に直々にご案内して頂きました。

木と皮のコラボ商品

木と皮のコラボ商品

 昨今のオフィス環境もリビング調オフィスでコミュニケーション第一、キッチンも必須とか。

 ミーテイングルームでは北海道産木材各種のこんなオシャレなモニュメントも。

  続いては『ADC - ASAHIKAWA DESIGN CENTER |旭川デザインセンター』に移動して、国際展示会『ASAHIKAWA DESIGN WEEK(あさひかわデザインウィーク) (adwhokkaido.com)』直前の会場見学も。『旭川家具』のブランドは今や世界に発信している様子を理解しました。

 見学・意見交換の後は参加者で懇親会、終了後、夜の旭川を久しぶりに歩いてJR旭川駅まで散策でした。久しぶりに駅周辺を歩きましたが、何だか様変わり、北海道の街もどんどん変わっているのですよね。

学校林 ヤマハ無人ヘリ飛ぶ!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 先日はヤマハ発動機(株)新事業開発本部・森林計測部の皆さまにより、札幌南高学校林のレーザー計測でした。結果のデータ出来上がりは約2ヶ月後、できあがったら活用方法などのweb説明をして頂けます。

* 森林計測サービス RINTO - 無人システム | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)

 4メートル超の実際のヘリコプタ―を目の前にすると、幼い頃の模型飛行機・ラジコンを手にした時の興奮が蘇ってくる感じでした。

 飛行前には外カバーを外して入念な機体チェック、水平対向エンジン等のメカニック系、燃料系、そして通信・記録器具も含めて多岐にわたります。

 私も操作キットを手に説明を受けました。昔、海上自衛隊の基地指令のお誘いで自衛隊の輸送ヘリコプターに乗せて頂いた時、パイロットの方が両手両足を使っての操縦の様子を見て、いわゆる固定翼がないヘリの操縦の難しさを思い出したりして。

 時間を掛けての準備作業の後、大きなエンジン音を立ててヘリは目標地点まで飛び上がっていきました。

 計測開始の目標地点まで誘導すると、その後は予め組み込んである計測プログラムで対象地域の往復を繰り返し、多量のデジタルデータを蓄積していきます。途中、上空の強風にあおられたり、風向きにより空冷の量の変化でエンジンの出力が変わって機体が上下したり、微妙な修正は基地局からマニュアルで行っていました。

ポイント到着後は基地局から誘導

ポイント到着後は基地局からモニタリング

 約1時間半の今回の飛行、天候に恵まれましたが上空はやはり風の影響もかなりあったように思います。今後のデータの結果が楽しみですね。また、今回限りではなく、間伐の経過観察等にも威力を発揮する予感がします。

当日スタッフ全員で

当日スタッフ全員で

 ヤマハ発動機の皆さま、今回はありがとうございました。

『バタフライエフェクト』(26)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 最近のNHKはニュースはミゼラブルですが、今放映中の朝ドラの日本国憲法へのアプローチほか、ドキュメンタリー番組は大変意欲的な取り組みです。一連の映像の世紀『バタフライエフェクト』もその一つ、先日は『安保闘争~燃え盛った政治の季節』では1960年から70年前夜までのレジスタンス闘争をかなりの映像から読み解いていました。

* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 60年安保は何といっても唐牛健太郎を語らなければならないでしょうね、函館湯の川出身の北海道大学の学生で、彼の全学連指導者としての存在は伝説になっています。日本共産党は彼の同郷の田中清玄からの資金提供を受けていたと喧伝して、私が学生時代もことさら60年安保闘争を矮小化していましたが、先日の番組では彼の人となりを同時代の仲間の言葉を借りて浮き彫りにしていました。そして、1960年6月15日の樺(かんば)美智子さんの虐殺死についても映像を交えて紹介されていました。

* 唐牛健太郎関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » あの時代、あの人たちの軌跡 (akiyama-foundation.org)

 樺美智子さんの死は、私は小学生でしたが、担任の先生が話をしてくれました。また、私が学生時代に、千葉大学西千葉キャンパスにお母様がいらっしゃって講演をされました、娘・美智子さんの意志をしっかり支持しての信念が胸に刺さったことを今でも忘れられません。

 全国に吹き荒れた60年代後半、70年安保闘争前夜の国際反戦デ―の新宿です。

 東大全共闘代表の山本義隆さんも60年安保闘争からの流れの中で紹介されていました、私は1969年6月15日、9月5日、東京・日比谷野外音楽堂で彼の演説をその場で聴いていましたし、youtubeで今も時々講演をされているのを観ています。当時から一貫して近代日本の科学技術に対しての批判的論説は今も高い見識を感じています。

* 山本義隆さん関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 NHKテレビのアーカイブスに、唐牛健太郎さんが漁師としてオホーツク海沿岸で漁業に励んでいる姿も残されていました。

 映像の力とアーカイブスの説得力というのでしょうか、私自身の1960年代終わり頃の思い出と相まって興奮して番組を観ていました、歴史の繋がりを再認識した次第です。

 今の政治に対しては敢えて何も論評はしません、向き合わない訳ではありませんが、するに値しないです。本来民主主義の手段としての大切な「選挙」は、今や政治家の「就職活動」に堕落し、当選したら大切な職場・国会では寝て過ごしている体たらく、そんな連中に我々が支払った税金が使われてると思うと怒りが湧いてきます。自分自身は、立場を活かして地域に根差した草の根の地道な活動で情報発信と応援をしていく姿勢を貫いていきたいものです。

東京六華同窓会 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 6月は多くの団体の総会等の集まりが集約する時期ですね、何だかんだと過ごしているともう今月も下旬に突入です。

 先日は東京で、コロナ禍を経て久しぶりにフルでの「東京六華同窓会総会・懇親会」が開催されました。私も一会員であると同時に、学校林財団理事長として懇親会の冒頭にこの間の活動報告をさせて頂く時間をもらいました。

東京六華同窓会 | (tokyorikka.jp)

<これまでの「東京六華同窓会総会・懇親会」関連記事>

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2015 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2016 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2017 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2018 (akiyama-foundation.org)

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 東京六華同窓会 2019 (akiyama-foundation.org)

 私は学校林財団理事長としてこの間の活動の概要を報告しました。

* 一般財団法人札幌南高等学校林 (rikka-forest.jp)

 若い世代は立ち席、私を含めた年配世代は前方着席です。途中、幾つかの企画も。ギター奏者・俳優としても活躍している山木将平くんは、私の一番下の息子と同級生です。

 今年度の札幌での六華同窓会総会・懇親会のご案内も。

 最後の締めはやっぱり校歌斉唱でしょうか、一中校歌もその前にですね。

 数年前からは一中の大先輩の方々はさすがに参加されていませんが、私の世代も参加者も少なく時の流れを実感する場でもありました。懇親会終了後は、同期の塩田くんと二人で近くの中華料理店でしばし歓談、今回は同期からは二人だけの参加でした。

北八劇場 こけら落とし公演大盛況!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年5月にオープンした札幌駅北口の『ジョブキタ北八劇場』のこけら落とし公演『あっちこっち佐藤さん』が追加の1ステージを含めて31公演、大盛況で大いに沸きました、5000人の皆さまにご覧頂き、劇場は素晴らしいスタートで幕を開けました。

* これまでの『北八劇場』関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 千秋楽の公演終了後はトリプルカーテンコール、満席のお客さんのスタンディングオベーション、手拍子数回、とにかくフィナーレは出演者とお客さんが一体となり、劇場空間いっぱいの興奮と熱気でした!!!

千秋楽繰り返しカーテンコール!!

千秋楽繰り返しカーテンコール!!

 ダブル、トリプルキャスト、ほかに裏方の皆さんも含めて大活躍、よく頑張りました。

 札幌・北海道の演劇がこの北八劇場のオープンで一層盛り上がっていくことを期待したいですね。稽古期間を含めてほぼ3か月、この劇場のスタートに相応しいクオリティーを目指しての納谷真大芸術監督ほかの皆さんのご努力に、心から感謝し敬意を表します、本当にお疲れさまでした。これからも素晴らしい演劇創造をよろしくお願い致します。

『3か月でマスターする世界史』

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 NHKのドキュメンタリーほか歴史番組は本当に素晴らしい見識と視座からの制作、『3か月でマスターする世界史』も『歴史総合』につながるユーラシアの歴史からの解説できわめて興味深いです。書店でテキストも続けて買いました。

* 3か月でマスターする世界史 - NHK

 以前からこれまでの日本の歴史教育が「日本史」、「世界史」と区分している現状に対して、より地球規模でとらえる「歴史総合」的な視座の重要性が叫ばれてきました。今回のこのNHKの企画はそれを実践するような極めて斬新な内容になっていると私には感じられます。

 例えば文明の発祥を単に川の流域と位置付けるのではなく、遊牧民の果たした役割、さらに狩猟民族、農耕民族を繋ぐ働き、ユーラシアを舞台にしたモンゴルの位置づけ等に言及している点、アジアにおける中華王朝の国の治め方とヨーロッパの帝国主義的発想の違いが何れ17世紀に衝突し始める過程、大航海時代、イギリス・オランダの東インド会社の経済的目的から軍事力を強めての侵略性、とにかく繋がりを追い求めての歴史の必然性が語られて実に説得力がありました。

 私の高校時代、こんな授業を受けていたらもっと「歴史」に興味を惹かれたのかもしれません。寺島実郎さんの『戦略経営塾』で度々言及されてた「17世紀オランダ論」の重要性もこの流れで心に響きます。

*寺島文庫『戦略経営塾』ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

栗山監督MLB視察レポート

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 栗山英樹監督の教育者としての資質には以前から敬服していますが、先日のNHKテレビでMLB視察を通じての新たな選手育成を模索している様子に益々期待をしたいものです。
* これまでの関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 テキサスレンジャーズのクリス・ヤングGMも監督の仕事について語っています。

* レンジャーズ、元球宴右腕ヤング氏が新GMに就任 - MLB : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

 テキサスレンジャーズのブルース・ボーチー監督。彼は1995年からパドレスの監督を務め98年にはワールドシリーズへ進出、07年からはジャイアンツの監督に就任。10年、12年、14年には世界一に輝き、19年限りで勇退、監督通算2003勝(2029敗)の名将です。風貌も語る言葉もまさに哲学者ですね、奥が深いです。

* 【MLB 2023】レンジャーズの新監督に名将ブルース・ボーチーが就任 | MLB4 (mlb4journal.com)

 ドジャースのアンドリュー・フリーマン編成本部長の組織運営に関する発言も的を射ています。

* 大谷翔平獲得の功労者は元金融マン ドジャース・フリードマン編成本部長の手腕 - 産経ニュース (sankei.com)

 日本ではプロ野球関係者というと、とにかく野球だけをやってきた方々の印象が強いですが、本場アメリカでは人生を語るタイプの哲学者、教育者といったイメージを感じます。日本ではむしろ高校野球の監督さんたちに選手育成、起用に教育的発想を垣間見る気がします。そろそろ日本のプロ野球界も昭和の根性論、過去の自らの栄光にのみしがみ付くような選手育成から脱却して欲しいですね、評論の世界でも張本勲、中畑清はもうオールドファッション、別室のサロンで飲みながらでも語って頂ければ十分です。

 栗山英樹監督の今後の動きに注目しますし、期待したいですね!!

出張 de あれこれ

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 出張中に、ふと見る景色は時々大変新鮮な印象になります。

 先日の千葉県館山市の駅前のドウダンツツジの植栽、見事に刈られていました、ちょうど札幌の自宅の剪定もしなければとは思っていたので。北海道では6月中旬でしょうか、花が咲き終わって少しした時期を考えています、昨年刈る器具も買ったのでそれほど難しい作業にはならないです。

* 館山関連記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

千葉県館山駅西口(海岸側)

千葉県館山駅西口(海岸側)

 一方東京の恵比寿では、折からのハワイアンイベントが広場で賑やかに開催されていて、その人混みをかき分けてタワー上階レストラン階エレベーターに乗りました。開店前に到着したのでしばし眼下の都内渋谷方面を眺めていました。

* 最近の渋谷の様子ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 変わりゆく東京 2023! (akiyama-foundation.org)

 翌日早朝の浜松町界隈、日曜日の朝は東京もさすがに静寂、私はこんな静かな大都会が好きですね。思い起こせば1995年1月の早朝の新宿、まだ真っ暗だったけど阪神淡路大震災直後に新宿都庁横を歩いて見上げていたのを何故か忘れられないですね。

 変わりゆく東京の街、九段会館も新装開店となっていましたし。

* 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 新装「九段会館テラス」!! (akiyama-foundation.org)

中学校同期の集まり

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 中学校の同期の集まり、4年ぶりに多くの人でにぎ合う東京恵比寿のタワーで語り合いました。73歳、もう卒業してから60年近くを経て、忘れかけていた記憶も、それぞれの方が話す固有名詞から芋づる式に思い出すから不思議ですね。

* 関連記事2016年ーー> 秋山孝二の部屋 » Blog Archive » 祝、附属札幌中学校70周年! (akiyama-foundation.org)

 ゆったりした時間の中で、それぞれのこれまでの人生を自然体に語る時間は心地よいものでした。

 同じ歳の男性、それぞれが魅力的で心地よかったですね。ただ、同期の中には「もう自分には二度と連絡をしてこないでくれ」と言った人間もいたとか、何だか少し気落ちしました。たとえ良い思い出ばかりでなくとも、過去の交友関係を懐かしむことなく、断ち切ってどんな充実した人生を送るというのでしょうか。

 恵比寿タワーの高層階の寿司屋から東京の街を見ると、今の私には何とも無機質、生活の匂い・音が聴こえてこないばかりか、地震等の自然災害時にどうするのかと不安を抱いてしまいます。

 何はともあれ、中学校同期の代表幹事の一人の私としては、これまで札幌でほぼ一回も同期会を開いていないので、他の代表幹事と早速連絡を取り合って、今年中に一度札幌で同期会を企画すると約束して参りました。やれることは今やらなければといった年齢になっていることだけは、集まった皆さんの共通認識でしたから!!!

海軍記念日 2024

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 1年に一回しか足を運ばない場、今年も5月27日の海軍記念日に、『北海道全海軍慰霊祭』が札幌護国神社で催されました。毎年同じ写真をアップしていますが、亡くなった父がこの例祭を護国神社にお預けした『北海道全海軍の集い』の最後の会長だったこともあり、私の中では毎年厳かな気持になります。年々戦争体験当事者の方々は減り、今年は海上自衛隊余市の方も幹部は見当たらず、どこか寂しい例祭と感じたのは私一人ではなかったのではないでしょうか。

* これまでの記事ーー> 秋山孝二の部屋 (akiyama-foundation.org)

 本殿での例祭では、毎年反橋宮司の内容の濃い祝詞とこの例祭の拠って来る所以のお話、玉ぐし奉奠では最初に名前を呼んで頂いたり、私の心に染み入ります。これからは直接体験された方々に代わり、そのお話を受け継いだ私の世代以降の方々が、この慰霊祭を機に何か今日の日本国の在り様を振り返る、そんな時間にしたいなと思います。もちろんただ賛美することではなく、恒久平和への日本の果たすべき役割、できる貢献についですね。今の日本の政治の体たらく、経済の埋没等を憂うだけでなく、新しい国際社会での存在感を示したいみたいな心意気を見せたいものです。