『ジャパン・リバイバル』

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 以前から、寺島文庫の「戦略経営塾」では繰り返し言われてきてることですが、『日本の世界経済における凋落』、いよいよNHKでも大きく取り上げています。NHKスペシャル『ジャパン・リバイバル(https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/98XK419554/)』、データに基づく日本の立ち位置、危機感を強く持たなければ浮上はできません。

 これらの現状を受け入れて、どんな今後を展望するのか、ですね。

 その解決策は「異質性」を受け入れた大胆なイノベーション、リストラクチャリングの着手なのでしょうね。

< 参考 > 寺島文庫『戦略経営塾』

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%A1%BE

オクラホマ・河野真也さんと!

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 先日、秋山財団事務所にテレビ番組、CMでも活躍するオクラホマの河野真也(https://www.office-cue.com/profile_media/profile.php?t=9)さんがお越しになりました。秋山財団の事業との関係というよりも、森林の循環等に大変興味を持っておられて、札幌南高学校林とのコラボの可能性についての意見交換でしたが、大変前向きのお話をすることができました。

 当日は、事務局長が色紙とサインペンを持って待ち構えて、早速サインをして頂きました。

 関西出身の彼は、北海道の魅力に引き付けられて北海道大学に。現在は、中川町の『小屋づくりプロジェクト』でも話題を集めています。

* https://kurashigoto.hokkaido.jp/report/20230206090000.php

 これから何かご一緒に取り組める活動を見出したいものです、楽しみですね。

NHK『テレビはどう伝えたか?』

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 NHK『テレビはどう伝えたか?!激動の世界』、マスメディアの振り返り番組は興味深い内容でした。

* https://ortus-japan.co.jp/2023/03/27/%E3%80%903%E6%9C%8830%E6%97%A5nhk-%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%80%91%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%94%BE%E9%80%8170%E5%B9%B4-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%81%9F/

 1989年6月の天安門事件、1989年11月のベルリンの壁の崩壊、1991年湾岸戦争、2001年同時多発テロ、2003年イラク戦争など、テレビがこれまで伝えてきた世界の激動の出来事は、どのようにして取材されたのか? 最前線に立っていたNHK記者を交えながらの振り返り番組、コメンテーターの方々のツッコミも大変面白かったですね。


 司会はNHKの小野文恵さん、出演のコメンテーターは神田伯山さん、,横沢夏子さん、パトリック・ハーランさん、当時最前線で取材をしていたNHK記者の小林和男さん,二村伸さん,加藤青延さんの振り返りコメントも大変含蓄がありました、皆さん、ご自身の当時の報告に大いなる反省を込めていましたので。最前線ゆえに後から冷静に検証すると間違っていた認識もあることなど、報道の難しさも知ることができました。

 その一例、湾岸戦争での場合、各国の取材班を連れていった米軍が見せた石油まみれの海鳥の映像は、世界の人々に強く印象付けましたが、実はこれは敵の攻撃によるものではないと後日明らかになりました、大変な誤報を結果的に世界にまき散らしたことになります、プロパガンダのトリックです。

 ことほど左様に、戦争、反政府デモ等の報道では、しばしばプロパガンダと思われるメッセージが流れます。私たちは、今のSNS時代に、特に瞬時に拡散する手法を手に入れて、その中から真実は何かを常に問い続けるメディアリテラシーを磨く必要があるのでしょうね。最近のロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナ禍の報道でも、フェイクとリアルの検証は益々難しくなってくる時代を生きるスキルを身に着けなればと、あらためて痛感した番組でした。

今、あらためて田中正造

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 NHKの『知恵泉』で『田中正造~すべては人々のために~』、田中正造の人となりを詳細な歴史的事実から深堀りした番組でした。

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* 田中正造(https://www.tochigi-edu.ed.jp/furusato/detail.jsp?p=6&r=26):日本の幕末から明治時代にかけての村名主、政治家。日本初の公害事件と言われる足尾鉱毒事件の重鎮であり、明治天皇に直訴しようとしたことで有名。衆議院議員選挙に当選6回。幼名は兼三郎。下野国安蘇郡小中村出身。足尾銅山鉱毒事件の被害者でもあり、救済を政府に訴えた。

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* 足尾鉱毒事件(https://kougai.info/archives/794

 若い頃から幾度も投獄され、その都度学びの時間として次なる活動に繋げ、国会議員を辞職してまで明治天皇へ直訴しようとした田中正造は、ただ蛮勇を振りかざすのではなく、実は緻密で冷静な人物だったことを取材と資料によって解明しています。「活動家・田中正造」という強烈なキャラクターをプロデュースする「チーム」とともに、策略を練っていたという事実。生涯をかけて社会を変えようとした田中正造の知恵を読み解くゲスト、山崎亮(コミュニティデザイナー)さん、根本宗子(劇作家・演出家)さん、斎藤幸平(経済思想家)さんです。

 栃木県佐野市にある生家と資料館、以前、「佐野ラーメン」で知った佐野市をいつか訪問したいと思っていたので、機会があったらラーメン巡りだけでなく、田中正造ゆかりの場にも足を運びたいものです。

* 佐野ラーメン関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%BD%90%E9%87%8E%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3

 斎藤幸平さんがおっしゃる『共事者』、共に寄り添い伴走するというような存在なのでしょうね。

『バタフライエフェクト』(21)

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 映像の世紀バタフライエフェクト、今回は『運命の恋人たち』です。

 数多くの男性と浮き名を流した女優マリリン・モンロー。男性が求める理想の女性を演じる(演じさせられる)一方で、真実の愛を求め続けていた様子も分かります。特に、ジョン・F・ケネディ大統領との関係は有名でしたね。

* https://www.afpbb.com/articles/fp/2960535

 1950年代アメリカで、白人と黒人の結婚は法律違反だとされ逮捕されたラビング夫妻、アメリカに「異人種間結婚禁止法」なるものが存在していたことに驚きです。二人のいちずな愛は有罪で始まりはしましたが裁判を勝ち抜き、その判決は50年後、同性婚訴訟にも道を切り拓きました。愛は時代に傷つけられながらも人々に勇気を与え、新しい世界を切り拓いてきたことに感動します。

 その後、最高裁判所はこの有罪判決を覆す公民権に関しての画期的な判決があり、異人種間結婚を禁じる法律を無効にするものでした。

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判決

 アメリカ合衆国最高裁判所は1967年6月12日、ラヴィング夫妻の有罪判決を全員一致で覆した。 ヴァージニア州コモンウェルスは、白人と黒人両方に他の人の人物と結婚することを禁じ、これに違反した白人と黒人両者に同じ罰則を科しているため反異人種間結婚法は人偏見とは解釈できないと主張していたが、最高裁はこれを退けた。

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* https://amview.japan.usembassy.gov/the-lovings-paved-the-way-for-interracial-marriages/

WBC優勝の余韻に浸って!

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 4月に入っても、WBC優勝の大きな盛り上がりは、私自身、たくさんのサイドストーリーに触れてまだまだ余韻に浸っています。一昨日から始まった日本国内のペナントレースがどこか迫力に欠ける練習試合のような印象です。

 余韻の一つは、白井一幸ヘッドコーチ(https://shirai90.ashita-sanuki.jp/の臨場感あふれる解説でした。日ハム時代から注目していましたが、先日のテレビ出演でも相変わらずの爽やかさで素晴らしかったです。札幌で講演を聴いたことがあり、一度、札幌から東京行きの飛行機の中でお会いしてご挨拶をさせて頂いたこともありました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28614

 次は、ヌートバーの母・久美子さん(57)

 侍ジャパン入りについて、久美子さんは当初「あるわけない」と半信半疑だったようですが、栗山監督から内定を伝えられ「跳び上がって喜んだ」とか。先日の番組でのリアル登場では、この間めだちすぎているのでそろそろメディアへの露出は「引退する」とおっしゃっていました。どこまでも前向きで明るく、素晴らしいキャラクターで侍ジャパンに華を添えました。

 そして、栗山英樹監督、早速、地元北海道栗山町への凱旋!!子供たちとの写真撮影とミニトラックと長靴姿が変わらぬ等身大の彼の人柄を表現しています。

 この他にも、今回ブルペン捕手を引き受けた元日ハムの鶴岡慎也さんほか、たくさんの方々の裏方としての活躍も感動を与えてくれました。彼も新千歳空港で遭遇しましたがとてもプロ野球選手とは思えない華奢な体つき、よく頑張ってきました。

 何はともあれ、今回のWBCはメディアの多彩な報道のお陰もあって、本当に感動満載の時間でしたね、皆さんに感謝したいです!!

* 日本ハムファイターズ関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83

アースカフェ理事会@帯広

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 農業系市民活動『The Earth Cafe(http://earth-cafe.jp/』の久しぶりのリアル理事会が帯広で開催されました、私は監事をつとめています。また同時に、帯広畜産大学で研究していた木下林太郎先生が今年からケニアに赴任することになり、その壮行会も兼ねて懇親の場もあり、楽しいひと時でした。

* https://earth-cafe.jp/?page_id=50

* 木下林太郎先生ーー> https://researchmap.jp/rintaro23

 この活動は(公財)秋山記念生命科学振興財団の「ネットワーク形成事業」による支援によって、2008(平成20)年7月1日に設立した「十勝農業イノベーション・フォーラム」が起点となっています。同フォーラムでは、これまで農業の現場で様々な立場の当事者が時間を共有する場と、新しい価値を見つける契機を提供する「アース・カフェ」の開催、農業の根幹である土壌を守り、地力を再生することの重要性を発信し理解を深めるための「土づくり農業経営サロン」の開催、農や食にかかわる様々な当事者が自由に意見を交わし価値観を融合する「人的ネットワーク形成事業」の開催や、発展途上国の農業を間近に見る「アースカフェ・ツアー」などを通じて、「農」の新たな価値創造へのインスピレーションを得てきました。

 それらの活動の中で、「農」とは「いのち」をつなぐ人の暮らしの原点であり、新しい時代の豊かさの本質を見直し、農業への人々の関わりを通じて、自然と人との関係を変える提案をしていくことが私たちにできる社会貢献であると考えました。

 私たちは「十勝農業イノベーション・フォーラム」での活動を継承し、さらに新たな賛同者を集い、公益的な社会貢献事業を積極的かつグローバルに活動できる組織基盤として、2013(平成25)年6月に『一般社団法人 The Earth Cafe 』を設立しました。昨今ではJICAプログラムの応援で海外での農業調査、指導等、ネットワークが更に拡大しています。

* 関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7

 今回は木下林太郎先生がケニアに赴任することになり、その前途をお祝いする壮行会も兼ねての食事会でした。数か国語を駆使する彼の前途を祝して、久しぶりにリアルに飲み・食べて大いに盛り上がりました。

 場所を移してのお店では、私もご一緒したアフリカのマラウィ・ケープタウンに旅行に行った時の話を懐かしく語りながら、久しぶりに大笑いのひと時でした。

* アフリカ旅行関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3570

 翌日の午前中は、帯広畜産大学の産学連携センター(https://www.obihiro.ac.jp/facility/crcenter/)で岡田繁センター長とも意見交換できました。

 帯広での会食でいつも感じるのですが、今回も中薮さんのジャガイモは生産者中薮さん(http://nakayabu.com/)の解説付きで、翌日の朝食ビュッフェでは、酪農・穀物三品等、それぞれ物語のある食材による料理、十勝農業の底力を感じる滞在でした。

『SDGs Quest 2023』授賞式

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 『SDGs Quest みらい甲子園(https://sdgs.ac/北海道大会のファイナルセレモニーが行われました。秋山財団はスタートからこのイベントを応援して、今年で4回目、初めてリアルの授賞式となりました。

* https://sdgs.ac/sokuho

* 昨年のリモートでの開催ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41255

北海道大会

橋長 真紀子

橋長 真紀子

実行委員長 札幌学院大学 経済経営学部教授

長嶋 潤二

長嶋 潤二

実行委員 北海道放送株式会社 メディア戦略局 局長

山崎 靖

山崎 靖

実行委員 朝日新聞北海道支社長

浅野 祐司

浅野 祐司

実行委員 北海道総合政策部計画局 計画推進課(SDGs推進) 主幹

山本 照二

山本 照二

実行委員 道東SDGs推進協議会事務局長 酪農家

宮澤 洋子

宮澤 洋子

実行委員 特定非営利活動法人SDGs村・北海道 理事長

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<北海道大会>ファイナリスト

<アクションアイデア最優秀賞> ムロヨワシ 【北海道岩見沢農業高等学校】

https://www.youtube.com/watch?v=osWAkHlVGwU&feature=share

アクションアイデア優秀賞> アグリデザイン班 【北海道旭川農業高等学校

<コープさっぽろ賞> 北海道剣淵高校未来のしんろ系列 【北海道剣淵高等学校】

<秋山記念生命科学振興財団賞> 北海道札幌北高等学校FHK 【北海道札幌北高等学校】

https://www.youtube.com/watch?v=fmzvRLzc_no&feature=youtu.be

<大和リース賞> PlaCLer 【市立札幌開成中等教育学校】

NO! POVERTY!! 【札幌日本大学高等学校

アグリデザイン班 【北海道旭川農業高等学校

One man’s trash is another man’s treasure 【遺愛女子高等学校

魔法つかい 【北海道旭川西高等学校

北海道札幌北高等学校FHK 【北海道札幌北高等学校

ムロヨワシ 【北海道岩見沢農業高等学校

PlaCLer 【市立札幌開成中等教育学校


北海道剣淵高校未来のしんろ系列 【北海道剣淵高等学校


池高BIRCH 【北海道池田高等学校


コエラバ!(コーヒーエコラバーズ) 【藤女子高等学校


酒粕はカスじゃない!プロジェクト
【北海道旭川西高等学校】

rast 【帯広北高等学校

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 翌日の朝日新聞朝刊道内面でも大きく掲載されていました。

 それぞれのテーマを地域から多彩なアイディアで深堀している高校生に感動しました。授賞式の後は私も入ってワークショップも活発に。限られた時間での意見交換のスピードは、私にはついていくのがもう大変でしたが。今後は全国交流会もZOOMで企画されているようで、この北海道から始まった『SDGs Questみらい甲子園』、益々すそ野が広がって楽しみです。

祝 WBC 侍ジャパン!!

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 WBC2023年(https://www.wbc2023.jp/の大舞台で『侍ジャパン』は見事決勝でアメリカを破って優勝しました、心からおめでとうですね。

 何と言ったらいいのか、ただの野球の優勝というだけでなく、栗山監督はじめダルビッシュ有、大谷翔平、伊藤大海ほかコーチ陣にも北海道日本ハムファイターズ関係のスタッフも多く、様々なドラマが球場外でも身近にあふれて多くの感動を与えてくれました。通訳の一平さんのインスタからもその感動が伝わってきます。

* これまでのファイターズ関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83

 アメリカ・マイアミでの準決勝、決勝はリアルタイムでは最初からずっと観戦という訳にはいきませんでしたが、後半の部分他はスマホでも断片的に観ていて興奮しましたね。

 終了後の各メディアでのコメント、昨晩の凱旋帰国後のニュース、今朝のニュースで、一層今回の一連のチーム作りの経緯を知り、更に感動は増すばかりです、凄いですね、スポーツの力は!!!!栗山監督、ダルビッシュ、大谷の報道される一つ一つのコメントが実に奥が深く思想を感じるのは私だけはないと思います。従来の体育会系の根性物語とは別の、もっと精神の奥底に確固として持っている信条みたいな崇高なものを受け止めるのに十分なメッセージ性でした。栗山監督はまさに『教育者』ですね。

冬の散策会 2023

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 私が理事長を務める札幌南高学校林財団の恒例行事『冬の散策会』、今年は40名近くの参加者で盛況でした。真っ青な空、風もほとんどなく北国の春の陽射しもいっぱい、何といっても同窓生以上に、(株)シロ(https://hello.shiro-shiro.jp/)の今井浩恵会長ほか、幾つかの森林好きの方々もそれぞれのお立場から集まりました。

* これまでの学校林の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 先ずは白旗山駐車場でオープニング、それぞれのユニットの自己紹介です。

 配布された学校林全体地図と今日の散策ルート、そして後輩の平田美紗子さん作成の「冬芽観察ブックレット」も参加者に配られました。林野庁に就職するかイラストレーターになるかで迷ったとか、今はそのいずれの才能も活かして活躍されています。

 スノーシューを付けて雪上を踏みしめながらの散策。

 在校生の下草狩りの効果あって地面も明るくなり、実生も順調に成長しています。

昆虫の足跡?!

昆虫の足跡?!

 数年前の台風と地震の被害でダメージを受けた場所、部分的に皆伐してこれからの若い樹木の生育に期待です。

被害後の修復現場を検証

風倒被害後の修復現場を検証

 散策後は、枯れ枝を集めて焚火を囲んで昼食懇談、今年は雪でかまどを作って燻製づくり、チーズ、卵、ソーセージ、ちくわ等、美味しかったです。私はゆで卵持参の案内を勘違いして生卵を持っていき、そのまま持ち帰りました?!

燻製づくり

燻製づくり

 初春の陽射しの中、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んでの気持ちのいい一日でした。これからの新しいコラボレーションも楽しみです。

きたネットフォーラム 2023

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 今年の「きたネットフォーラム」では、熱海に拠点を移して活動する枝廣淳子(https://www.es-inc.jp/about_es-inc/profile.html)さんを演者にお迎えしてZOOMで開催しました。これまでとは一味違った枝廣さんのプレゼン、180枚を越えるスライドをご用意して1時間半ピッタリの時間で内容の濃い深いお話、大変感動致しました。

* これまでの枝廣淳子さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9E%9D%E5%BB%A3%E6%B7%B3%E5%AD%90

金子理事長と事務局スタッフとご一緒に

金子理事長と事務局スタッフとご一緒に

 終了後は、きたネット事務所に集まった金子理事長ほか事務局・お手伝いの方々と久しぶりにリアルに反省会。

大江健三郎さん 逝く

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 ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんがお亡くなりになりました。私は作家というよりも日本国憲法の改悪に反対する『九条の会(http://www.9-jo.jp/』でその存在感を受け止めていました。10年以上前の東京日比谷公会堂での集会で、終了後に地下鉄でお帰りになる大江健三郎さんを至近距離でお見かけした時のお姿を忘れることができません。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E5%81%A5%E4%B8%89%E9%83%8E

 私自身が88歳を迎えることができた時に、大江さんのように筋を通して世の中に存在を示し続ける人生を歩んでいるかどうか、見本としたい生涯です。ご冥福を心からお祈りいたします。

益子 3月 2023

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 昨年10月に訪れて以来、今年初めての益子訪問です、花粉、黄砂と北関東は霞んだ空気ですが、朝の陽射しを受けた庭園は気持ちがいいですね。今日は、(公財)ワグナー・ナンドール財団の理事会です。4月から始まる新年度の事業計画と収支計画の承認、一昨年の和久奈ちよの逝去以降、新しい体制でのリスタート、ワグナー・ナンドールの世界平和への理念を具現化したこの益子の地のワグナー・ナンドール・アートギャラリー、もっともっと多くの方々に訪れて頂きたく、今後も幾つかのプログラムを企画していく予定です。

* 益子の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%9B%8A%E5%AD%90

玄関前の梅も満開!

玄関前の梅も満開!

 ギャラリー敷地内の庭園は、引き続きのメンテナンス作業が必要です。

メディアアンビシャス授賞式 2022

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 今年も「メディアアンビシャス授賞式」、久しぶりのリアル、ZOOM、Youtubeのトリプルでの開催でした、綱渡りのスウィッチング、ご登壇の皆さまは勿論ですが、裏方の世話人の方々も本当によく頑張りました。当日の様子はこちらでもご覧いただけます。ーー> https://www.youtube.com/watch?v=rLdg2QZJRAo

* メディアアンビシャスHP::https://media-am-s.com/

* メディアアンビシャス関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%A

 そして今年は特別賞も、旧統一教会を永年取材し続けている鈴木エイトさんです。

 閉会のご挨拶を世話人の一人、私から。取材して報道する側には昨今分析ソフト、検索ソフトも発達してきて、ビッグデータからかなりの事実が把握できる時代になってきていることを、当日のそれぞれの受賞者の方々からのご発言で知りました。同時に、私たち記事・番組を受け取る市民側にも、録画、検索機能が発達し、アーカイブスの充実、深夜・早朝番組でも観ることができる環境は整ってきてること。また、一市民では見逃し・読み逃しが多い中、会員が集まる月例会の意見交換で様々な報道に接することができて、私たちの活動が積み重なってきて進化していること等をご報告しました。

 翌日の北海道新聞朝刊には大きく鈴木エイトさんの記事が掲載されていました。昨年7月の旧統一教会報道再燃以降、彼をテレビでよく見ますが、彼自身はこの数十年マスメディアが取り上げない中で一人で地道に取材を続けていた訳で、実際お会いして同じ空間の至近距離でお話すると、その透明感というか濁りのない存在感に感動しました。

 また、今回はジェンダー問題を軽快なテンポで報道された女性チームもご家族で東京から参加されたり、まさに「働き方改革」を地で行く新しい時代の番組作りを見る思いで新鮮でした。

『SONGS』 中島みゆき特集!!

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 NHK総合テレビの『SONGS』は大泉洋とゲストのやり取りで毎回大変面白いですが、今回の『中島みゆき特集』も、じっくり聞かせる曲が数曲あり聴かせる番組でした。「ヘッドライト・テールライト(https://utaten.com/lyric/ja00009329/)」、「銀の龍の背に乗って」は特に素晴らしいですね。

* https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2023030210137

 「旅はまだ終わらない」、「急げ傷跡、羅針盤になれ」彼女の曲、特に歌詞の力は本当に強く心に響きます。

< これまでの関連記事 >

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=SONGS

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D

祝 卒業 2023

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 札幌の公立高校は毎年3月1日が卒業式、コロナ禍でなかなか以前のような多数の参加者とはまだいきませんが、生徒一人に保護者一人とは言えかなりの盛り上がりの今年でした。

* これまでの「卒業式」関連メッセージーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F

 私は学校評議員、(一財)札南高学校林財団理事長として来賓席での参加、今年も一つの舞台として『卒業式』を楽しみました。マスクを外して、全日制では恒例のパフォーマンスも賑やか、宮澤校長も巻き込みながら保護者席、来賓席、職員席も大盛り上がりでした。

 以下の写真は高橋PTA会長撮影です。

 一方定時制の卒業式は今年も感動の送辞・答辞、蛍の光の歌等、素晴らしいひと時でした、84歳の卒業生、芳賀さんも。

 正面玄関ロビーには書道部の力強い垂れ幕『君に幸せあれ!』。

D×P 今井くん、頑張ってるね!

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 『認定NPO法人D×P(https://www.dreampossibility.com/』理事長の今井紀明くん、先日のTV朝日で紹介されていました、頑張ってるね!

 『松岡修造のみんながん晴れ』のコーナーで、松岡さんの取材に真摯に対応していました。

* https://www.youtube.com/watch?v=gfIRJKFj4Ok

 誘拐脅迫、帰国後の日本における激しいバッシングの経験も語り、その体験から若者支援のNPO活動を続けている様子をコンパクトに伝えていました。彼のメッセージはこちらに詳細が!

* https://www.dreampossibility.com/about/story/

 この間、札幌で何回かお話をする機会がありました。「若者が希望を持てる社会を創らないと未来がないと思う」、全くその通り。「自己責任」を振りかざして責任逃れをする今の日本社会の窮屈感、その中で自身の経験を踏み台に頑張っている彼を応援していきたいですね。

愛生舘の「こころ」 (24)

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 先日の北海道新聞朝刊の別刷『さっぽろ10区(トーク)」に、秋野薬局さんの取材の一環で、愛生館文庫の記事も掲載されています。北海道の薬業界の黎明期の様子も語られています。

* 『愛生館文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E9%A4%A8%E6%96%87%E5%BA%AB

 一の秋野総本店薬局と初代秋山康之進の妻ナカは、深い縁があり、大変お世話になったことが受け継がれて語られています。今回、「受け継ぐ信頼」との見出しで紹介されたのは大変嬉しいことですね。『愛生館文庫』についても写真入りで紹介して頂きました、ありがとうございます。

『バタフライエフェクト』(20)

Posted by 秋山孝二
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 映像の世紀『バタフライエフェクト』シリーズ、今回は『朝鮮戦争~そして核がばらまかれた」でした。

* https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/268ZY7WZ1N/ 8ZY7WZ1N/

 1950年、北朝鮮軍が突如韓国に侵攻し朝鮮戦争が勃発しました。わずか3日でソウルは陥落、韓国は国土の大半を失う危機に陥いり、朝鮮半島の戦火は冷戦のさなか世界の脅威に発展していきます。日本では敗戦後の混乱と復興に国民の意識が集中して、その後の朝鮮半島の歴史への認識が薄かったような気がします。

 今の南北を隔てる38度線の線引きも、歴史の一コマとしてはかなり適当だったとの印象も受けますね。以前、ここのツアーに参加した時の緊張感は今も忘れることができません。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=876

 下のような写真に見られる時代もあったのですね。

 韓国を支援した国連軍の指揮官マッカーサーは、戦局打開のため、核兵器の大量使用を主張。対する北朝鮮・金日成を支援したソ連スターリン、中国・毛沢東も核の誘惑に取りつかれていきます。日本の戦後体制も一変し、権力者たちの思惑も絡み歴史は大きく動いていきました。

 日本の占領政策の大成功で一躍名を上げたマッカーサー、その後朝鮮戦争でも司令官として指揮を執りましたが、戦局打開のための核兵器使用要請を強行に主張し、やがて解任される運命に至ります。

 私自身、「戦後」の日本を生きてきたわけですが、朝鮮半島を巡る虚々実々の米ソ中の動きには学びが足りなかった気がしています。それにしてもアメリカの核兵器に対する認識は、広島・長崎への投下の評価も含めて戦争推進国の実像を示している気がします。

如月、二題 2023

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 先日の東京出張、面談の時刻に間があったので有楽町界隈のアトリウムでスマホ片手に時間を潰す優雅なひと時、下からはピアノの音色が心地よく響いてきていました。

 何となくデジャヴ、そう数年前のシンガポールのセントーサ島での光景でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34784

 全く別件で、先日のBS-TBSでの『表現者ちあきなおみ~ジャンルを越えた魅惑の歌声』、彼女の幅広い歌のジャンルをあらためて知り、感動の1時間半でした。

* https://www.youtube.com/watch?v=0f8_RLHE3wU