冬の散策会 2023

Posted By 秋山孝二
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 私が理事長を務める札幌南高学校林財団の恒例行事『冬の散策会』、今年は40名近くの参加者で盛況でした。真っ青な空、風もほとんどなく北国の春の陽射しもいっぱい、何といっても同窓生以上に、(株)シロ(https://hello.shiro-shiro.jp/)の今井浩恵会長ほか、幾つかの森林好きの方々もそれぞれのお立場から集まりました。

* これまでの学校林の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E6%9E%97

 先ずは白旗山駐車場でオープニング、それぞれのユニットの自己紹介です。

 配布された学校林全体地図と今日の散策ルート、そして後輩の平田美紗子さん作成の「冬芽観察ブックレット」も参加者に配られました。林野庁に就職するかイラストレーターになるかで迷ったとか、今はそのいずれの才能も活かして活躍されています。

 スノーシューを付けて雪上を踏みしめながらの散策。

 在校生の下草狩りの効果あって地面も明るくなり、実生も順調に成長しています。

昆虫の足跡?!

昆虫の足跡?!

 数年前の台風と地震の被害でダメージを受けた場所、部分的に皆伐してこれからの若い樹木の生育に期待です。

被害後の修復現場を検証

風倒被害後の修復現場を検証

 散策後は、枯れ枝を集めて焚火を囲んで昼食懇談、今年は雪でかまどを作って燻製づくり、チーズ、卵、ソーセージ、ちくわ等、美味しかったです。私はゆで卵持参の案内を勘違いして生卵を持っていき、そのまま持ち帰りました?!

燻製づくり

燻製づくり

 初春の陽射しの中、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んでの気持ちのいい一日でした。これからの新しいコラボレーションも楽しみです。

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