今回のテーマは「感じる十勝農業――畑作4品の意義再考:若手農業者からのイノベーション」です。
(株)K’s FARM(梶農場): http://ksfarm.jp/ 代表取締役 梶宗徳さんとその仲間たち多数が案内人となり、フィールド・トロリー・ツアー、“倉庫カフェ”での創作料理会食、畑作4品の意義再考で、本当にエネルギッシュな数時間でした。とにかく20代の若い担い手達の溌剌とした表情・身のこなしに、プロの誇りを感じました。
北海道デザインマネジメントフォーラムの方々もご参加で、「経営×デザイン=地域産業の未来を創る」視点から、農業とデザインとのコラボレイトを提案されていました。
今回の企画は、「十勝おやじの背中を超える会:事務局が(株)ノースプロダクションhttp://www.north-production.co.jp/」と「CROPS」の二つのメンバーが協力して開催されました。若い世代の「群れ」に、21世紀を感じましたね。
強い緑の色彩で、カメラも圧倒されてしまいました(変な画像で申し訳ありません)。
課題は多いと彼らは問題点を把握しています。交流会でも意見交換がありましたが、麦の流通の問題他、生産現場を直視しすることにより、まだまだ改革できる部分が沢山あるような気がしています。生産者・消費者といった枠組み自体が、すでに時代遅れなのだと思いますね。北海道の基幹産業は第一次産業であることを再認識して、21世紀的産業構造の再構築を展望するヒントを得ました。これからも彼らとの接点を持ち続け、ともに進化し続けたいと強く思いました。
皆さん、お疲れ様でした、そして、感謝です!