竹内美妃さん、お祝いの会!

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 今年度スタートした秋山財団の顕彰事業『秋山喜代賞』の受賞者、竹内美妃さんの関係者によるお祝いの会が、贈呈式後にアットホームな雰囲気で行われました。

* 竹内美妃さん関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47326

* https://www.hokkaido-np.co.jp/article/910578/

 私も贈呈式・交流会・開催関係者直会の後に遅れて駆けつけ、皆さんと共に喜びを分かち合いました。これまで幅広いご活躍の竹内さんだけあって、お祝いの方々も多彩な分野の方々、お話は尽きずこれまでのこと、今後のこと等、心温まるひと時を過ごしました、感謝ですね。

 医療、福祉、教育分野の方々、それぞれに竹内さんとのこれまで共にしたお仕事等、皆さん一様にモチベーションの高さに驚いていました。

 財団活動の新しい事業は、いきなり「公募」といってもなかなかその趣旨を社会に理解して頂くことは難しく、特に『顕彰事業』は、受賞者の方々の積み重ねを地道に行うことによってその賞の意図が世に理解されていくとこれまでの経験から確信しています。

 今回の『秋山喜代賞』も、第一回の竹内美妃さんの受賞によりこの賞の意味合いがまずは明確にスタートできたと大いに喜んでいます。竹内美妃さん、受賞おめでとうございます!!!

秋山財団贈呈式 2023 写真編

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 9月末に以下の写真が秋山財団HPにアップになりました。

* https://www.akiyama-foundation.org/news/5867.html

秋山財団贈呈式 2023

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 今年度の秋山財団贈呈式を4年ぶりにフル・リアルで開催することができました。贈呈式に先立つ講演会では、『受領者からのメッセージ』が三人の方、特別講演では(株)セコマの丸谷智保会長。久しぶりのリアル開催には、北海道大学の寳金清博総長、(公財)公益法人協会の雨宮孝子理事長、(公財)助成財団センターの出口正之理事長もご参加されて贈呈式後の交流会は大いに盛り上がりました、嬉しかったですね。

* https://www.akiyama-foundation.org/wp-content/uploads/2023/08/5e3fcb34e3e7813d8feeae6cc9441ac7.pdf

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〇 「受領者からのメッセージ」

・『天然全長型アニオンチャネルロドプシンの見過ごされてきた分子機能』

塚本 卓 様(北海道大学大学院先端生命科学研究院 助教)

・『数十年に一度の神秘!ササ一斉開花の謎』

北村 系子 様(森林総合研究所北海道支所 主任研究員)

・『北海道の女性アスリートを「健やか」かつ「強く」する!』

後藤 佳子 様(新札幌整形外科病院 医師)

〇 特別講演会 ・講 師:丸谷 智保 様(株式会社セコマ 代表取締役会長)

・演 題:『地域に貢献する経営~地域産業エコシステム』

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 今年度の受賞者・受領者はこちらーー> https://www.akiyama-foundation.org/news/5286.html

 私を含めた主催者側は当日バタバタしていて一枚の写真も撮影できていないので、当日お客さまで参加された過年度受領者の浜中さんの写真をお借りしました。

贈呈式参加者の浜中さん撮影の写真

贈呈式参加者の浜中さん撮影の写真

 当日の模様は動画撮影もしているので近いうちにHPにアップされると思いますので、そちらをご覧頂けると嬉しいです。

 贈呈式での私の冒頭ご挨拶は以下の通りです。

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<はじめに>  

本日はコロナ禍を越えて、4年ぶりに大勢の皆さまにはこのようにリアルに今年度贈呈式にお運び頂き、心から御礼申し上げます。

先ずは受賞者・受領者の皆さま、この度は誠におめでとうございます。そして、ご来賓の皆さま、お手伝いに馳せ参じて頂いた(株)スズケンの皆さま、ありがとうございます。

冒頭にこの6月から新しく就任した大原雅(まさし)常務理事をご紹介致します。  

振り返ればコロナ禍では、理事会・評議員会、研究助成・ネットワーク形成事業の活動報告会等、日々の財団運営でも、ハイブリッド形式を導入したり、今後の会合の在り方を模索する貴重な時間となりました。

贈呈式の場が、ただの「セレモニー」ではなく秋山財団の最重要事業であり、設立以来、年一度の「交流の場」と位置付け、コロナ禍でも何とか工夫をし、設立の初心に戻って継続して参りました、今日ご臨席の皆さまにも是非その辺の財団関係者の意のあるところをお汲み取り頂ければ幸いです。

<事業実績>

コロナ禍、ウクライナ戦争等の影響で激動の国際金融でしたが、お陰様で基本財産の運用は順調で、予定通りの事業予算を確保できました。2023年度、合計463,820万円(採択率:一般23.3%、奨励42.5%37年間の累計事業実績は、合計1,623件、総額118,073万円となりました。これは選考委員会はじめ、偏に今日まで財団を支えて頂いた多くの皆さまの賜物と深く感謝申し上げます。今日ここにお集まりの受賞者・受領者の皆さま、私どもの助成金は皆さまを応援する多くの民間企業・個人の方々が産み出したものです、どうかそんな思いを受け止めて、これからの研究・活動に邁進されることを託したいと思います。

<新たな取り組み>

この場を借りて、地域・民間財団として自主・自立にこだわる当財団のこれまでの事業に加えて、今、私たちが取り組む三つのテーマについてご報告致します。

一つ目は、「顕彰事業」として『秋山喜代賞』の創設です。

私どもはこの間、「ダイバーシティ」、とりわけ日本社会全般で立ち遅れる「ジェンダー差別解消」の動きに注目しています。この数年間、微力ながら何とかこの課題に対しての事業は企画できないかと検討して参りました。

【目的】 当財団の創設者である故秋山喜代は女性経営者であり、実績を基盤に一層の飛躍と進化を求め続けていました。私たちはその理念を受け継ぎ、「女性が輝く社会の実現」や「女性の経済的自立」を目指し、北海道に縁(ゆかり)があり各分野で功績のある女性を顕彰し、身近なロールモデルを北海道に示すことで社会イノベーションの実現の機運を高めることに貢献したいと思っていました。

【対象者】 地域活動等を積極的に行い、社会的影響力をもち次代を担う女性(企業経営者、市民活動家など)であり、常に前進しリーダーを目指しながら新しい事業展開にチャレンジすることで輝いている女性です。今回その最初として竹内美紀さまが受賞されました。

二つ目は、『愛生館文庫:デジタルコンテンツ』の作成及び公開です。当財団が何故「生命科学」を名乗って設立されたのか、それを深堀し資料を収集し続けて2019年に『愛生館文庫』を創設しました。昨年からは資料室に加えて、そこに所蔵している資料を基に、『愛生館事業』の歴史的意義、近代日本の医療・健康増進事業への貢献をコンパクトにまとめた動画を三本公開しました。多くの市民の方々にご覧頂けると嬉しいです。

三番目は、財団自体のアウトリーチ活動です、1)研究者のインタビュー動画、成果論文・記事の掲載です。受領された方々のその後の研究を広く市民の方々にご紹介できる機会と期待しています。2)公法協ESG投資研究会委員での議論です。秋山財団設立の理念、自主・自立的運営の基盤としての「投資」について、今後に向けた貴重な場となりました。

最後に、秋山財団は「生命科学」と「地域」をキーワードに、先ほど民間・自主・自立に拘ると申し上げました、国の科学研究費のミニチュア版では決してなく、一線を画して、長期的視点でチャレンジしている研究を今後も応援していくことをお約束致します。

重ねて、本日の受賞・受領、誠におめでとうございます、今後のご参会の皆さまのご活躍を心から期待しています。

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『ひかりごけ』公演 @ 富良野

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 劇団イレブンナイン『ひかりごけ』公演の道内ツアー、先ずは富良野演劇工場(https://www.furano.ne.jp/engeki/)からスタートでした。

* これまでの関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%94%E3%81%91

 少し早めに高速バスで富良野に到着、『支那虎(https://place.line.me/businesses/33679768/menus)』で人気のラーメン二種類(支那そば、こげ塩)をそれぞれ食べきりました、ラーメンを二人前食べたのは数十年ぶりかも。

 ホテルにチェックインして窓から外を見ると見事な虹がくっきりと見えるではありませんか、まるで公演を歓迎するかのように!

 久しぶりの富良野演劇工場、いつ来ても濃い演劇ファンが集まる聖地のような雰囲気です。

* これまでの富良野関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%8C%E8%89%AF%E9%87%8E

 富良野公演は2日間2ステージでしたが、昨年冬の札幌シアターZOOの小さな劇場とは違って1.5倍くらいの横幅の洞窟、雰囲気は少し違っていました。お客さんの反応は最初から上々で大いに盛り上がっていました。終演後には出演者4名と進行役として富良野演劇工場の太田工場長も登壇、限られた時間で大変面白いやり取りでした。

 一日目終了後の反省会に私も参加させて頂き、折からのバスケットワールドカップの日本戦を気にしながら、出演者・関係者と楽しく懇談の時間でした。皆さんが宿舎のホテル前で、斎藤歩さんが持ち込んだ天体望遠鏡で「土星を観る!」と言い出して、皆さん代わる代わる覗いていました。

 富良野公演の後は、中標津、江別、北見と道内ツアーが続きます。道東・オホーツク地域での公演でこの羅臼での出来事を題材にした芝居にお客さんがどんな反応をするのかには興味がありますね、皆さん元気でツアーを完了して頂きたいものです。

『喜久一100年』特別展

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 『喜久一100年特別展』が札幌で開催されていて、先日早速足を運びました。企画した伊藤千織さんは高校の遥か後輩、学校林財団理事としてもお世話になっていますが、100年の歴史の重みを感じると共に、ご一族の芸術への造詣の深さに驚きます。

* https://www.sapporo-community-plaza.jp/upimg/20230725134441-pdf1.pdf

 1923年(大正12)年に創業し、現在四代目の伊藤隆彦さんが仕切る「喜久一本店(https://kikuichihonten.com/」(札幌市中央区南13西8)。山鼻地区で永年親しまれてきた仕出し屋であり、親族から多くのアーティストを輩出しています。

 展示は3部構成。創業からの歩みや地域との関わりを写真や昔の看板などで振り返り、次に2代目社長の伊藤隆起さんが残した作品を中心に紹介しています。特に、戦時中に一時移住した中国・海南島での「海南島防衛隊記」は、当時の暮らしや戦況を知る貴重な資料ですね。最終は、喜久一ファミリー12人のアート作品の展示でした。美術系大学の名誉教授、アーティストほか多彩な顔ぶれ、絵画、グラフィック、映像など多くの作品が並んでいました。

40年ぶりの再会!!

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 久しぶりにお会いする方というのは、どんな時もワクワク感がいっぱいですね。先日お会いしたホテルモントレー株式会社の顧問・林敬一さん、お互いに70歳を越えてはいますが、その昔札幌市中央区南一条西5丁目のホテルアルファ札幌(後のホテルオークラ札幌)の設立準備からのお知り合い。40数年ぶりにホテルモントレーエーデルホフ札幌の素晴らしい場所で再会して、秋山財団関係者の皆さんと楽しく懇談する時間となりました。

* ホテルオークラ札幌関係記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42458

 思えば(株)秋山愛生舘の上場前の株主総会は、会社発祥の地の町内会のご縁もあり、ホテルアルファーで永年開催していました。また、当時南一条西5丁目に住んでいた秋山康之進・喜代もよくホテルを利用して林さんに大変お世話になっていて、当時のお話もたくさん伺うことができました。プレイボーイクラブのバニーガールの面接時のお話ほか、その後の札幌のホテル事情とか、とにかく次から次へと話題満載、本当に気持ちよく昔話をしたひと時でした。

 当日の和食メニューも素晴らしく、初さんまのお寿司も最高でした。

 この数年、長くご無沙汰していた方々との再会が続き、それぞれの想い出を語る機会が増えて楽しいですね。若い頃の新しい出会いの感動とはまた違って、当時、真摯に目の前の時間に向き合った自分を追体験するような意味からも大切にしたいものです、歳を重ねることのご褒美とでもいうのでしょうか!

世界陸上 @ ブダペスト

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 今年の「世界陸上競技大会(第19回)(https://www.jaaf.or.jp/wch/budapest2023/」はハンガリーのブダペストで開催されました。そのマラソン競技ではブダペスト市内の有名なスポットが映し出されて、競技とは別の意味でずっと注目していました。特に、ゴールの英雄広場は、昨年10月から5か月間、右隣の「ブダペスト現代美術館」で『ワグナー・ナンドール生誕100年特別展』が開催されていました。私もそのオープニングイベントに参加して素晴らしさに感動しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=3%E5%B9%B4%E3%81%B6%E3%82%8A%E3%80%81%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83

 英雄広場の他にも、ドナウ川にかかる「くさり橋」、「ブダ城」周辺等も映し出されてまさに『ドナウの真珠』の面目躍如で、私も嬉しかったです!!

トヨタ財団 訪問ほか

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 今日から9月、札幌の例年になく猛暑の夏でした、そろそろ終わりにして欲しいですね。

 先日は、東京都新宿区にある「公益財団法人 トヨタ財団(https://www.toyotafound.or.jp/」を久しぶりに訪問しました。数か月前の渋谷と同様に、この新宿エリアも以前とはかなり様変わり、新しい高層ビルも増えていました。

 そんな中、新宿三井ビルのトヨタ財団さんは、スタート時からの数少ないテナントの一つとか、入り口も実にシンプルですが応接室は立派で景色も素晴らしかったですね、さすが日本の財団法人のモデルとなる存在、納得です。

 北側のビルが一番新しいようで、ここでも円形デザイン、シンガポール・有楽町に続く私の記憶の中の三番目の光景でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46133

 訪問の朝、東京のホテルでテレビをつけていると、時刻を表示する数字の色が刻々と砂時計のように上から変わってくることを確認しました、以前実際そうなっているとは聞いていましたが、分を刻む二けた数字の白抜きが、秒数と共に色が上から濃くなっていく、ものすごい拘りですね。

アメリカ西海岸事情 2023夏

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 寺島文庫主催の『世界を知る力』、今回は最近サンフランシスコを訪問した寺島実郎さんが、アメリカ西海岸事情の現況を解説していました。特に、シリコンバレーの昨年からの話題とサンフランシスコの街の変貌ぶりの語りが印象的でした。

 シリコンバレーの話題は、何といっても少し古いですが『セラノス』創業者のエリザベス・ホームズを巡る件ですね。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

 早速こんな映画もアメリカでは上映されています。

* https://forbesjapan.com/articles/detail/62398

* https://front-row.jp/_ct/17517156

 寺島実郎さんが指摘するシリコンバレーの光と影です。

 寺島文庫(https://www.terashima-bunko.com/)関連では、『寺島実郎戦略経営塾』、『寺島文庫リレー塾』、『寺島実郎の世界を知る力』、『多摩大学リレー塾』等、この間連続して参加・聴講しているプログラムは私にとって大変学ぶことが多いものになっています、継続して定点観測することの重要性を痛感します。

* これまでの『寺島文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E6%96%87%E5%BA%AB

夏の高校野球 2023

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 今年の夏の高校野球は、地元北海道の両校が一回戦勝利したこともあり、この数年では一番興味深くテレビで観ていましたが、その決勝戦では仙台育英、慶応の両監督の教育者としての人格の素晴らしさを感じた次第です。

 まずは、それとは別に、野球部員の頭髪についての話題が面白かったですね。この数年で大きく価値観が変わってきている、或いは遅きに失したのかもしれませんが、硬直した日本社会を象徴するような出来事かも知れません。髪型、髪の色等への認識は、ジェンダー差別等への多様な理解にも繋がりそうな気がします。

 慶応高校の森林貴彦監督のコメントも深いですね、まさに日々教育現場に携わっている雰囲気を感じます。

 一方、須江航監督のコメントも素晴らしい、「勝つ喜びと負ける悔しさを両方味わえた」、『人生は敗者復活戦』、昨年の『青春は密』と共に実に素敵な表現ができるお人柄に感動します。

* http://kokoronoyutakasa.livedoor.blog/tag/%E9%A0%88%E6%B1%9F%E8%88%AA%E7%9B%A3%E7%9D%A3

 お二人の優れた教育者としての監督の姿・言葉に触れていると、遠い昔、私自身の中学校教員時代、男女バレーボール監督としての日々を懐かしく想い出します。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32009

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38896

北八劇場、ワークショップ @ 江別

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 今年度の秋山財団ネットワーク形成事業助成の採択された一つ、来年春オープン予定の『北八劇場(https://tmtf.jp/』を拠点とした演劇ワークショップです。

プロジェクト名

劇場を拠点とする多文化共生のための対話の場の創出

代 表 者

平田 未季(ヒラタ ミキ) SHAKE★HOKKAIDO代表

概 要

北八劇場を拠点に、劇場・劇団と外国人住民支援団体との協働によって、演劇ワークショップを通じて外国人住民と地域住民が相互理解を深め多文化共生に向けた対話を行う場を創出する。

 その『多文化えんげきワークショップ』が江別市のTSUTAYA(https://ebetsu-t.com/で開催されました。

* https://ebetsu-t.com/event/minnnadetukuruenngeki-ws-8-20/

 北八劇場芸術監督の納谷真大さんと劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』の皆さまによるワークショップです。

 インドネシア、中国、ベトナムからの技能実習生と地元の方々とのコミュニケーション交流が、演劇的手法で実習されていました。かなり狭いパブリックスペースでしたが、事前に納谷さんによって十分練られたプログラムに沿って、皆さん楽しそうに展開されていました。今後の発展が楽しみです。

浜中町、竹内美妃さんと面談!

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 先日は道東の浜中町、竹内美妃さんの竹内牧場を訪問しました。折から台風が北海道の日本海側を北上する中、釧路まではJRで、そこからは久しぶりにレンタカーで往復、途中は霧の箇所もあり、太平洋は台風の影響で荒波が押し寄せていました。

* これまでの浜中町関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%B5%9C%E4%B8%AD%E7%94%BA

 竹内美妃さんは、秋山財団で今年度から始めた顕彰事業『秋山喜代賞』の初代の受賞者です。来月の秋山財団授賞式でまたお会いでき、皆さんにご紹介できるのが楽しみです。

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秋山喜代賞

【目的】 当財団の創設者である故秋山喜代は女性経営者であり、実績を基盤に一層の飛躍と進化を求め続けていた。私たちはその理念を受け継ぎ、「女性が輝く社会の実現」や「女性の経済的自立」を目指し、北海道に縁(ゆかり)があり各分野で功績のある女性を顕彰し、身近なロールモデルを北海道に示すことで社会イノベーションの実現の機運を高めることに貢献したい。

【対象者】 地域活動等を積極的に行い、社会的影響力をもち次代を担う女性(企業経営者、市民活動家など)であり、常に前進しリーダーを目指しながら新しい事業展開にチャレンジすることで輝いている女性。

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* https://www.akiyama-foundation.org/news/5286.html

* 北海道新聞でも記事にーー> https://www.hokkaido-np.co.jp/article/874551/

 竹内牧場は浜中町の海岸近くの高台、広大な敷地にゆったりとホルスタインが草を食んでいました。

 本州から移住されて25年以上、強風と厳寒のこの土地でしっかりと乳牛を育て、同時に竹内正嗣さんは人工授精の技術者として会社経営をされています。

 人工授精の冷凍保管庫ほか、竹内さんから初めて聞くお話の数々は大変貴重でした。

 釧路への帰り道、厚岸の道の駅で荒れる海を見ながら生ガキ・蒸しカキ・唐揚げをシンプルに頂きました、豊かな厚岸のカキは最高でしたね。

学校林を舞台に 2023 (下)

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 そして予定通り、この河野(かわの)真也くん企画、17日夕方のHTB『イチオシ』番組のニュースで10分近くの特集として報道され、私のコメントも放映されていました。

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「サッポロの山 サッポロの木 サッポロの人〜2023 ニレの木〜」

木のプロ達と札幌市清田区の森林へ入り、あなたの希望の木工作品をつくりませんか?
木こりさんが切り出した木を使い、家具職人さん・木工作家さんと相談した上でオリジナルの木工製品ができあがります。

くらしごとでも取材させて頂いた木こりの足立成亮さん家具製作の河野銘木店さん木工作家のチエモクさんや、札幌の家具ブランドWOODLINKさん、木工挽物職人のクドウテツトさんなどのメンバーが集まります。

河野さん自身が企画した、アクティブでクリエイティブな催し。木に取り組むプロと一緒に山を歩き、自分だけのオリジナルの木工製品をつくってみませんか?

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 ドローンの映像もしっかり使われていました!!

以下、翌日に河野(かわの)さんからです
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イチオシ‼︎が放送されました。
高校野球、北海高校の試合の裏だったので視聴率は期待できませんが
こちら、ご覧ください。
SNSなどのシェアも、ぜひぜひ!
▼HTBニュース公式サイト(1週間程度の掲載)
▼HTB北海道ニュースYouTubeチャンネル
(無期限掲載※ご共有などに便利です!)
▼Yahoo!ニュース

学校林を舞台に 2023 (中)

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 先月の河野真也さん企画では、フジテレビともう一社、地元のHTBも取材に入っていて、こちらは河野さん企画の紹介をニュース特集として放映すると事前に本人から聞いていました。先日、特集を作成するにあたって、追加の取材を学校林財団理事長の私に現地で行いたい旨のリクエストがあり、承諾して、お盆の最中約2時間を学校林の『造林育人』碑前と作業道ほかでインタビューに応じました。

 その間、ドローン撮影ほかカメラクルーの様々な活躍も垣間見れて街なかとは違って涼しい風も吹く学校林で楽しいひと時でした。

 取材を終えて、果たして番組では数秒でも私が登場となるのか、ドローンの映像はどう紹介されるのか、楽しみでもありどこか悲惨でもあり、3日後予定のHTB人気の番組の終盤ニュースを待つばかりとなりました。

学校林を舞台に 2023 (上)

Posted by 秋山孝二
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 札幌南高学校林を舞台に、先日はオクラホマの河野真也さん企画のイベントが開催されましたが、その様子が先ずは全国放送の真夜中、フジテレビ(北海道ではuhb)で経済番組として放送されました。

* 河野真也さん企画のイベントーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=47049

 現地での取材の後は、コンサルタント会社のコメントも、何だか結論は至極当たり前のフレーズで番組は終了でした。

新盆 2023

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 今年のお盆は、私にとってはとりわけ大切な新盆となっています。ごく近い身内が3人も続けて旅立ったのですから。お墓にお参り、自宅での法要、キリスト教で納骨は来月、お骨はそれぞれの事情で別々に置かれていますが、これまでの先祖の魂を敬う気持ちは一緒です。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=45925

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46036

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=46070

 代々の魂を祭る仏壇は新盆でいつもよりも明るく飾って法要を済ませました。

 気が付いてみると、みんな先に逝ってしまった、平岸霊園に行く道すがら、渋滞の中でこれまでの親族の葬儀の様子を思い出していました。みんなみんな今はない、ふと昔の歌を口ずさみながらです!!

小森陽一さん、語る!

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 グリーン九条の会が久しぶりに主催した講演会、小森陽一さんをお招きして『大江健三郎と私』と題して開催されました。

* これまでの『グリーン九条の会』の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%B9%9D%E6%9D%A1%E3%81%AE%E4%BC%9A

 当日会場は定員の100名を越える参加者でいっぱい、皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

 講演の最後に、私は主催者を代表して御礼のご挨拶をさせて頂きました。まずはお母さまを亡くされてまだ間もないお忙しい時期に札幌までお越し頂いた小森陽一さんに、そして暑い中お越し頂いた100名を越える参加者の皆さまにご参加への感謝の言葉。次に、私と大江健三郎さんとの出会いについて、1969年か70年、東京の豊島公会堂での夜の講演会、堀田善衛さん、小田実さん、大江健三郎さんの3人の講演会を西千葉から出かけて聴きに行ったこと。その時、堀田さんは哲学的な興味深いお話、小田さんは早口の高音での激しい内容、大江さんのお話は訥々とした話しぶりで内容も難しくよく理解できなくて忸怩たる気持ちで帰ったこと。それが、2011年6月、九条の会の毎年東京日比谷公会堂で開催される講演会で久しぶりに大江さんの憲法に関するお話を聞いて、大変感動して私のイメージが上書きされたこと、をご挨拶としてお話をさせて頂きました。その時の大江さんは、日本国憲法の前文に数回記載されている「~~決意する。」の言葉の意味を我々はもっと心に刻むべきだとの趣旨だったことをご挨拶に付け加えました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8888

 2時間を越える講演会の後は、ごく内輪での懇親会。昔の学生時代の話から数々の話題も。私自身は少し下の世代の話で立場も違っての会話にアウェイ感いっぱいでしたが、それぞれのあの時代の想い出は懐かしかったですね。

 翌日の北海道新聞にはコンパクトに記事掲載されていました。

中村桂子さん、農業を語る!!

Posted by 秋山孝二
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 昨年に続いて、今年も中村桂子さんの講演会を聴くことができました、通算では4回目となるでしょうか。

* 昨年(2022年)の美唄での様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=44916

 今回の札幌での講演会は、前日の美唄での講演に続いて、告知直後で200名の定員がすぐに予約でいっぱいだったとか、相変わらずの人気でした、特に女性の参加者の多さが際立っていたように思います。

 そして今回の最大の特徴は、昨年の美唄での取り組みが一歩進み、『教育の原点としての農業~あなたが生きものであることを学ぶ農業』というテーマでのお話、美唄市・市教育委員会の協力を得て、小学校に「農業科」授業が決まったことのご報告もありました。今年の市長選挙で市長が代わったこともあり少し危惧していましたが、当日は新しい桜井恒市長も最後までご出席でした、終了後にご挨拶もできました。

 以下、講演の中から手元に書き留めた幾つかのキーワードを:

* 日本の資源は「土」、「水」、「緑」、それを愛する「人」

* 生きる力は、「素敵な笑顔」、「自ら考えて行動する」

* 「つくる」と「育てる」の違い:「コメ」、「子供」は「つくる」のではなく「育てる」ことのはず!

* 農業教育から地域、産業界を変えよう

* 新しい農業は、「土」を活かすこと

* 新しい農業は、

ーー地域の自然を活かした自給自足

ーー自然の力を活かし操作性を検討

ーーコミュニティの基本づくり

* 「愛づる(めづる)」ーー本質を尋ねる、本質を観ること
 
 当日、参加者に配られた農業科読本には、「あなたが生きものであることを学ぶ農業」と題して、以下の三つがポイントとして書かれていました。

1.生きものは時間が必要

2.生きものは手をかけることが大事

3.生きものは思いどおりにならないことがある

 いずれの言葉にも深い意味合いが感じられて、今回もまたあっという間の時間で、心身が浄化されるような気持ちよさでした。

『愛生館文庫』、YouTube & HP !!

Posted by 秋山孝二
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 2019年10月にオープンした『愛生館文庫』のデジタルコンテンツ二本が、今月からYouTubeで広く公開され、秋山財団HPからも観ることができるようになりました、今後あと数本作成してアップする予定です。

* https://www.akiyama-foundation.org/bunko

* これまでの『愛生館文庫』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E6%96%87%E5%BA%AB

HPトップ

 そして、HP上から、これまで私のこのブログに書き記してきた『愛生館のこころ』シリーズも、以下のサイトとしてまとめて観ることができるようになりました。こんな形で集約するつもりはなかったのですが、ここにきて再検証すると、それなりのこれまで取材に足を運んだ記録も価値を持ってくると思った次第です。

* https://www.akiyama-foundation.org/kokoro

 秋山財団の設立趣旨を補完する意味でも、この『愛生文庫』の資料・物語が少しでも多くの皆さんにご理解して頂けると嬉しいですね。

函館で地元経営者と 2023

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会が毎年実施している支部訪問&意見交換会が、先月、函館で開催されました。地元函館ほか道南の松前町からも会員がお越しになり、昼食をはさんでそれぞれの企業の当面の、或いは長期的課題について意見交換の時間は大変有意義なひと時でした。

< 函館支部 出席者 >

* ㈱北洋銀行函館中央支店 今木賢人 支店長

* 北海道電力ネットワーク㈱ 喜多村道南統括支店長

* 松前「温泉旅館 矢野」 工藤夏子 代表取締役社長兼女将

* 日本銀行函館支店 中村慎也 支店長

* 函館どつく㈱ 服部誠 代表取締役社長

* 北海道旅客鉄道㈱函館支社 村林健吾 執行役員函館支社長

* ㈱五島軒 若林豪 代表取締役社長

 会場の『五島軒』は、ご存じのように函館の歴史と共に生きてきた企業、5代目社長の若山豪さんも参加されて貴重なお話でした。『温泉旅館矢野』の工藤夏子社長は、昨年、北海道経済同友会例会で講演を間近で聞くことができました。

* 函館どつく http://www.hakodate-dock.co.jp/jp/

* 温泉旅館 矢野 https://www.matsumae-yano.com/

* 五島軒 https://gotoken1879.jp/

 久しぶりの函館、先日は暑い日差しの下、風は爽やかで変わらぬ海と坂の景色は素晴らしかったですね。

<これまでの函館関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21578