自伐型林業フォーラム 2019

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 今年の「自伐型林業交流会(http://hokkaido-jibatsukyo.org/2019/02/26/」が、連休前に札幌で開催されました。私は一日目だけ参加、札幌南高学校林財団の理事長としても、大変有意義な事例の数々は学びの場となりました。学校林でお世話になっている足立成亮(Out woods代表)さんも登壇者の一人として発言されていました。

 この活動、秋山財団のネットワーク形成事業としても応援しています。

* http://www.akiyama-foundation.org/history/history_09

会場には60名の参加者でいっぱい

会場には60名の参加者でいっぱい

~~~~~~~~~~~~~HPより

<自伐型林業交流会&2019年度自伐型林業家養成塾説明会>

 全国的に自伐型林業か゛注目されている中、2016年から北海道て゛も若手の林業家達か゛舵を取り自伐を推進してきました。この2年間て゛自伐型林業家養成塾を受講された方は60名程。受講後、自ら山に入り実践される方も登場し道内各地て゛自伐型林業か゛加速しています。自伐型林業交流会て゛は自伐型林業て゛は欠かす事の出来ない作業道の講師、岡橋清隆氏をケストに北海道のこれまて゛とこれから、持続的森林経営について考える場としたいと思います。
また4月28日は白老町(株)大西林業の社有林等て゛軽トラック・小型ユンホ゛・林内作業車等を使用した自伐型林業による施業林の視察会も行います。

~~~~~~~~~~~~引用 おわり

【 プログラム 】~~~~~~~~~~~~~~~~~

第1部  自伐型林業交流会 ~小さな林業でしっかり稼ぐ~
事例紹介

澤田 健人 さん  合同会社HIKOBAYU Director

* http://www.hikobayu.com/

澤田 さん

澤田健人さん

足立 成亮 さん  Out woods 代表

* https://www.facebook.com/outwoods/

足立成亮さん

足立成亮さん

清水 省吾 さん  里山部 代表

* https://www.satoyamabu.com/

清水さん

清水省吾さん

大西 潤二 さん  株式会社大西林業 代表取締役

* https://www.mokutan.org/

大西潤二さん

大西潤二さん

第2部  ゲストトーク  ~北海道こそ自伐型林業の適地。作業道研修を振り返り~
岡橋 清隆 さん 清光林業株式会社 相談役

* http://www.seiko-forestry.co.jp/

岡橋さん

岡橋清隆さん


第3部  2019年度 第3期自伐型林業家養成塾説明会
解説 大西 潤二氏

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 岡橋清隆さんとは、昨年もお会いしています。「北海道自伐型林業推進プロジェクト ~誰もが参画できる林業新時代へ~」、当初の概要に書かれているように、「道内の自伐型林業を目指す個人・団体に呼びかけ、技術や副業としての森業開発を研修等により共有化・ネットワーク化し、道内最大の資源である森林資源を活用した就業拡大を目指す。」を是非、実現してもらいたいですね、応援しています。

山本菜穂さん、これからもガンバレ!

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 札幌座に所属していた山本菜穂さんが、今回都合により3月末で退団しました、役者は今後も続けるとのことで、映画他での活躍は期待できそうです。TPS時代から数えると13年間、本当にたくさんの舞台でご活躍、お疲れ様でした。

 先日、関係の方々で新たな人生のスタートを祝して壮行会を開催しました。

斎藤歩さんはじめ懐かしい面々も

斎藤歩さんはじめ懐かしい面々も

 私が一番印象に残っているのは、映画「許されざる者(https://eiga.com/movie/77402/」に出演した時ですね。

女郎ず

女郎ず

 札幌座の公演でも数々の役回りを演じて好評でした。

懐かしいですね、「西線11条のアリア」!

懐かしいですね、「西線11条のアリア」!

 役者は今後も続けていくとのお話でしたので、これからも舞台、映画での活躍を期待したいですね。これまで本当にお疲れさまでした、ありがとうございます!!

北海道経済同友会 総会 2019

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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)の今年度の総会と最初の例会が開催されました。今年度から、これまでの石井純二代表理事は筆頭代表理事となり、加えて渡辺卓さん(北海道放送(株)代表取締役会長)が代表理事に就任され、これまで数年一人だった代表理事が以前と同様に二人となりました。今年6月10日(月)に『北海道経済同友会 創立70周年記念式典』を札幌パークホテルで開催する予定もあり、私も参画している「未来検討プロジェクト」、「環境問題委員会」の提言も、この機会に発表の運びとなっています。環境問題委員会では、「北海道の自然エネルギー資源を活かした地域づくりについて」がテーマで提言書のまとめに入っています、乞うご期待!ですね。

新たに就任された  代表理事

新たに就任された渡辺卓代表理事

 総会に続いての特別講演は、元NHKの手嶋龍一さん、自らの貴重な取材経験に基づく貴重なお話でした。

* 手嶋龍一オフィシャルサイト http://www.ryuichiteshima.com/

ジャーナリストとして突っ込んだお話

ジャーナリストとして突っ込んだお話

 NHKワシントン総局長を8年間務めた情報の厚みは大変貴重なもののようですね。日本の今のマスメディアの情報収集の浅さを痛感したひと時でもありました。

私にとっての「令和」、スタート

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 5月1日、今度は新元号の「令和」番組オンパレード、先月末の「平成」終焉に続いてのマスメディアの同調性には辟易します、何なのこの多様性の無さは。

 私がこのサイトで天皇について書いたメッセージは以下の通りです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A9%E7%9A%87

 そして、保坂正康さんとお会いして以来、上皇・上皇后についての記述も増えてきます。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E4%BF%9D%E9%98%AA%E6%AD%A3%E5%BA%B7

 これまでのお話を総合すると、皇太子徳仁(なるひと)さま(59歳)が1日午前0時、皇位を継承し、新しい天皇に即位され、戦後生まれの初めての天皇で、憲法に規定された3人目の「象徴天皇」となりました。退位による代替わりは、皇位が江戸時代後期の光格天皇から仁孝(にんこう)天皇に移って以来202年ぶりとか。

 私自身にとっては、淡々と新年度の二月目を迎えたということだけですね。

私の「平成」30年

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 本日の映像系マスメディアは朝から特集番組のオンパレードで騒々しく、10連休中で行楽ニュース以外は一休みのためか、もう結構といった気分です。

 「平成(へいせい)」は、「大化」以降247番目の元号。今上天皇の在位期間である1989年(平成元年)1月8日から2019年(平成31年)4月30日(本日)までです。

 世間では、昭和と比べて「戦争がなかった平和な時代」とか言っていますが、私にとって「平成」は、まさに激動の30年と総括します。1989年はベルリンの壁崩壊の年、私は(株)秋山愛生舘の代表取締役専務として、2年後に控えた創業100周年に向けて様々なプロジェクトの責任を担っていて、仕事に没頭している時でした。プライベートでは、この年の6月に4番目の子供が生まれました。今、その子も結婚して昨年12月に生まれた娘一人の父親として、精神科医師で活躍しています。上3人の子供たちはこの間それぞれ結婚して子供にも恵まれ、今では私は10人のお爺ちゃんです。1997年には伯母の秋山喜代が、2007年には父の秋山宏が、2014年には兄の秋山一男が亡くなりました、まさに世代交代そのものですね。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=21621

 その後、会社は札幌証券取引所に新規上場、5年後には東京証券取引所市場二部に上場し、その間に(株)スズケンとの資本・業務提携、さらに1998年に合併しました。資金調達を巡って、スイスフラン建てワラント債を発行しに、スイス・チューリッヒでの調印式は、以後の私にとっても忘れられない思い出の場となりました。今、秋山財団の資金運用のノウハウは、この時からの蓄積によるもので、この時から出会った海外の金融機関の方々からたくさんのアドバイスも頂いています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35182

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92

 私個人としては、38歳から68歳の30年、とにかく仕事に没頭して邁進していた時期といえるでしょうね。100年の歴史を持つ企業の将来の方向性を定め、新しい秋山財団という組織の立ち上げから基礎創りに関わり、今の最大の課題は、本当の意味での「北海道という地域への貢献」です。同世代の方々とは違った稀有な立場での経験は、私一人のものとして思い出にしまい込むことなく、この間お世話になった多くの人々への恩返しのためにも、これからの私の使命として活動を続けていく必要があると考えています。

 私の気に入っているフレーズ、生まれた年1951年は「20世紀のど真ん中!」、元号の括り以上に、私自身は20世紀と21世紀の懸け橋になりたい、そんな思いを強くしてここまで生きてきました。

* http://kamuimintara.net/detail.php?rskey=143200809t01

 今、やり掛けのプロジェクト、そして持続可能な活動として次世代につないでいく仕事、私の残りの人生はそんなことに尽力したいと思っています!最期の瞬間目を閉じる時、「悔いなし」と言える人生でありたいな、と。

 「平成」最後の日に、再度、私は決意を新たにします!

名古屋城 春 2019

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 久しぶりの名古屋、そして名古屋城(https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/)でした。天守閣内部はリニューアル改装で閉館中で見学できませんでしたが、本丸御殿は復元が完成して、きらびやかな雰囲気がよみがえっていました。

久しぶりの名古屋城

久しぶりの名古屋城

金のしゃちほこもリニューアル

「金のしゃちほこ」もリニューアル

本丸も復元!

本丸御殿も復元!

 1615(慶長20)年、徳川家康によって建てられ、御三家筆頭・尾張徳川家の居城として栄えた名古屋城、十数年前と比べると外国人観光客の数が格段に増えていますね。快晴の下、しばし栄華の雰囲気に酔いました。

4月 木朝会 2019

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 第346回の木朝会、今回は会計事務所所長で税理士の星田英治先生のお話で「脱!感覚経営~毎月 法人の経営状態をチェックるする指標を持ちましょう~」でした。

星田 さん

星田英治 先生

脱!感覚経営

脱!感覚経営

参加の先生方も集中して

参加の先生方も集中して

 企業経営も病院経営も毎月の状況を把握する指標にはそれほど変わりはありませんね。損益状況、回転状況、資産に対しての効率等、基本的な点検項目として、大変有意義なお話の数々でした。

* 木朝会のこれまでの記述ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%9C%A8%E6%9C%9D%E4%BC%9A

ライブビューイング @ 寺島文庫

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 私は寺島実郎さんの経営塾に参加して8年目となりますが、寺島文庫ではこの4月から、あらたな試みとして「知の再武装~ライブ・ビューイング塾」を開始しました、毎月第三木曜日の午前9時から11時まで、全国6か所の映画館で濃密な内容で行われます。

開始にあたって、こちらが寺島実郎さんからのメッセージです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 『経営、そして人生を決めるのは時代認識です。いかなる時代を生きているのかについて「全体知」が欠落しているのが日本の現実だと痛感します。私自身が世界を動き見つめてきたこと、その「フィールドワーク」と「文献研究」とで確認してきたことを、体系的に年間講座を通じて伝えたいと思います。「知の再武装」に向けて、問題意識を共有する塾を構築したいものです。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 札幌は「ユナイテッド・シネマ札幌」でスタートしました。

 経営は一言でいうと「時代認識」、断片的知識ではない体系的なインテリジェンスという基本的な認識をもった上で、社会科学分野では初の「ライブ・ビューイング」の試みであるとその趣旨を説明しました。

 ただ時代認識を解説するのではなく、「知の再武装」を促すきっかけとなってほしいとの目論見も。今のような激動期は昔の大学での知識では生きられない時代に突入していて、新たな知を取得しなければならないこと

「流動性知能」記憶力や頭の良さを指す)

「結晶性知能」(社会的な体験等や人的ネットワークによる課題解決力を示す)

「唯識性知能」(思いやりや慈悲の心に見られる人間だけが持つAIにはない知恵)

 100歳人生の時代、60歳で退職しても残り40年を「余生」で生きていくのは難しく、生きるための「知」のブラッシュアップが必要であるとの指摘も

 さらに「平成の30年」を世界史(冷戦終結、ソ連崩壊等)の視点から総括し、今日のIT(情報ネットワーク技術)とFT(金融技術)に象徴され、同時に「第四次産業革命=データリズム」の時代が進行中であるけれど、日本は完全に遅れていることに危機感も。

 第2部に登場する「ユニクロ」の柳井会長((株)ファーストリテイリング代表)との対談も刺激的でした。柳井会長の「アジア40億人」のこれからの発展に着目することと、日本の寝ていた30年に気づくことからの将来への展望を切り開く構想には、早稲田大学同期で対照的な学生生活を送ったというお二人が、今まさに共鳴しあっているようにスクリーンから感じられました。

 柳井さんが言っていましたが、地方の紳士だった店から今日の事業規模にまで成長させた着眼点、その透視力は驚くばかりです。

 来月以降もまた楽しみです、BS11で放映していた番組にさらにバージョンを上げてのこの試み、大いに話題を引き起こすでしょうね。

経済同友会全国フォーラム 2019(下)

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 特別講演は、文化庁長官の宮田亮平氏でした。「ときめきのとき~文化とは~」と題して、会場後方の入り口から登場し、1,300人のフロアーを歩き回りながらのご講演。文化の今を大いに語りました。

* 文化庁ーー> http://www.bunka.go.jp/

文化庁の今

文化庁の今

演壇から降りての熱弁

演壇から降りての熱弁

様々な方との対談を動画で配信

様々な方との対談を動画で配信

 今回は久しぶりの新潟、前後の日程が窮屈で部分的な参加となりましたが、早朝少し町の中を歩き、新潟らしさを少しだけ満喫できました。

5月のイベント

5月のイベント

新潟の銘酒

新潟の銘酒

 2年前の山形で開催された東北ブロック会議では、山形の銘酒の数々を頂きました。「今やお酒は新潟の辛口からこくのある多少甘めの山形のお酒の時代だ!」と、山形経済同友会の方々はおっしゃっていたような気がします?!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30732

萬代橋

萬代橋

 イノベーションの重要性、新しい時代を迎えての日本企業経営者の意識の古さ等、かなり辛口の提言と私は今回受け止めましたが。北海道の中では、まだまだ現状認識の甘さが気になります。

経済同友会全国フォーラム 2019(上)

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 今年の経済同友会(https://www.doyukai.or.jp/)全国フォーラムは第32回目を迎え、新潟市で開催されました。

 これまでの記事ーー>

* 2018 宇都宮 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33001

* 2017 仙台(上) http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29637

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=29643

* 2016 岡山 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26260

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26325

* 2015 金沢 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23132

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23136

* 2014 静岡 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%81

* 2013 盛岡 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=16803

* 2012 富山 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12630

http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=12606

* 2011 福岡  http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=8221

* 2010 高知 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=3911

* 2009 札幌 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=1272

久しぶりの新潟

久しぶりの新潟

 各分科会議長の報告では、「Society 5.0」、「オープンイノベーション」、「SDGs」、「ESG投資」、「人生100年時代」、さらには「ローカル to ローカル」のキーワードも盛り込まれ、これまで私自身が参加してきたいくつかのワークショップと近い議論も多く、大変興味深い内容でした。

会場は1,300人の経営者でいっぱい

会場は1,300人の経営者でいっぱい

分科会議長の報告

第3分科会小林いずみ議長の報告

 続いて、小林喜光代表幹事のご登壇、今年6月で代表幹事を退任されるので最後のお話となりますが、素晴らしい総括と鋭い問題提起でした。

* https://www.doyukai.or.jp/chairmansmsg/pressconf/2019/190417_1623.html

厳しい現状認識からの展望!

厳しい現状認識からの展望!

昨今の高校図書館

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 札幌南高の図書館活動は全国的にも有名で、これまでにも数回、ここで記載しています。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=22693

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28486

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=30236

 その図書館司書・成田康子さんの著書、『高校図書館デイズ(http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480689849/)』も、大評判となりました。

高校図書館デイズ ─生徒と司書の本をめぐる語らい

 先日、学校評議員として入学式にお招きを頂き頂いた帰りに、図書館司書の成田康子さんと面談しました。新しい試みとして札南高学校林から切り出した材を活用してオブジェを設置、ここに移動出来ていく通りにも積み重ねて変化を生み出し、内側からも外側からもユニークな陰影となってなかなかの雰囲気でした。

明るい雰囲気!

明るい雰囲気!

学校林の木材を活用して

学校林の木材を活用して

透明感もいっぱい

透明感もいっぱい

外からも

外からも

 最新の図書館会報の「四面書架」にも、「~図書館の窓をすてきにしよう~」の特集です。

数々の受賞も

数々の受賞も

 昨今の図書館事情、人が集まる心地よい場所へとなってきているようですね、素晴らしいことです!

スマホ操る母!

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 以前からダンスでご紹介している私の母ですが、今回は「スマホを操る」で掲載します。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%81%E3%81%AE%E6%AF%8D

 先日、夕食を一緒にした時、スマホでメールのやり取りで一時食事を中断、慣れた手つきで素早くメール。

スマホを自由に

スマホを自由に

 今年で96歳を迎えますが、「恐るべき、選ばれし高齢者!」ですね。

愛生舘サロン4月例会 2019

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 4月の愛生舘サロン(http://aiseikan.net/salon)例会は、劇団として札幌を中心に活躍する「イレブンナイン(http://eleven9.jp/」のメンバー、代表・納谷真大、女優・小島達子さんほか7名の方々をゲストにお招きしてお話を聞きました。お二人は長く札幌の演劇界で活躍されているベテランの役者さん、劇団員は若い方々ばかりでしたが皆さん舞台でこれから一層活躍していくでしょう。

* 昨年の例会ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3%E4%BE%8B%E4%BC%9A

大勢の参加者が

大勢の参加者が

代表の納谷真大さん

代表の納谷真大さん

 これまで数々の名作を上演してきています。

12人の怒れる男

12人の怒れる男

 2007年上演の「あっちこっち佐藤さん」はライフコート札幌舞台芸術賞演劇大賞を受賞しました、2017年の演劇シーズンでは再演も。

あっちこっち佐藤さん

あっちこっち佐藤さん

 納谷真大さんは富良野塾出身のベテラン、昨年から今年にかけても、『ゴドーを待ちながら』、『親の顔がみたい』、『命を弄ぶ男ふたり』等、熱演が続いていました。

* 『ゴドーを待ちながら』 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35036

* 『親の顔がみたい』 http://www.concarino.or.jp/2019/02/24/ses_oyakao2019/

* 『命を弄ぶ男ふたり』 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=35366

 若手のメンバーも加わって、これから札幌・北海道発信の優れた作品を制作、上演してくれることを期待したいですね。

思わず、胸が熱くなる!

Posted by 秋山孝二
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 先日、この夏前にはオープン予定の「愛生舘文庫」開設準備のために秋山財団の倉庫を整理していると、今から18年前に私の娘がくれた詩とイラストが出てきました。これが何とも泣かせる内容、私はすっかり忘れていましたが、あらためて娘の優しい気持を再確認した思いで、人知れず涙が止まりませんでした。

娘の得意の家族イラスト!

娘の得意の家族イラスト!

泣かせるポエム!

泣かせるポエム!

 今は結婚して三児の母、仕事に子育てに毎日髪を振り乱して奮闘しています。仕事ばかりで留守が多かった私は、あまりよき父ではありませんでしたが、こんな素晴らしいプレゼントで、私自身、生きてきた証を見る思いです、有難いですね。

投資サミット Asia 2019(下)

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 フォーラム前日夜は「Gara Prty」、「Caroline’s Mansion」で開催されました、少し前まではテニスコートだった場所でのお洒落なパーティ、アジア各国のビジネスセクターの方々との懇談も楽しかったです。

* Caroline’s Mansion(https://sg.asiatatler.com/life/5-design-details-that-make-carolines-mansion-a-dream-venue

 翌日は朝から持続可能性のアジェンダによる新たな投資、例えば脱二酸化炭素、リサイクル、フードシステム、都市の移動手段等が、グローバル経済モデルを変えている現実。さらに活況を呈する昨今のアジア市場を、「アジア300年を戻す!」との言葉で、「資本」、「教育」、「テクノロジー」を軸に時代が動いている様を分かりやすいプレゼンで多いの盛り上がりました。

 このようなかなり突っ込んだ投資の現況を聴くにつけ、昨日ホテルの部屋で日本関係を紹介しているチャンネルのアピールの弱さが際立ちます、日本の証券をはじめとする金融機関の発信力の弱さですよね。

 今回もまた、強い刺激を受けて日本に戻りました、これからも秋山財団の運用を頑張る力を得たような気がします!

お好み焼きに罪はないけれど・・・

お好み焼きに罪はないけれど・・・

これまでのシンガポールの記事—> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

投資サミット Asia 2019(上)

Posted by 秋山孝二
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 「Rethink Investments Summit Asia 2019」が、今年は4月2日にシンガポールで開催されました。この数年、継続的に参加していると、Asiaのダイナミズムをひしひしと感じます。

 前日朝にシンガポール入りして、昨年11月以来の別の顔の街並みを散策。連日の雷雨で湿度も一層格別でした。

オーチャード通り

オーチャード通り

駐車場の空きスペース表示

駐車場の空きスペース表示

街路樹も立派

街路樹も立派

ホテルから見える高級アパート群

ホテルから見える高級アパート群

 国際社会における日本の凋落は多くの方々が指摘していますが、今回宿泊したホテルのテレビでも、日本の放送はリストのかなり後ろの方に、それも番組としては食文化を紹介するような程度、アジアにおいても中国、インドネシア、タイ、オーストラリアの勢いに押されている印象を強く持ちます。

日本の放送はずっと後に

日本の放送はずっと後に

日本各地のお好み焼きの紹介が

日本各地のお好み焼きの紹介が

 シンガポールという国は、テーマによって多様な姿を見せます。これまで5回程訪れていますが、それぞれのシンガポールがあって興味深いですね。

これまでのシンガポールの記事—> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

「第三回 INAZOサミット」ほか

Posted by 秋山孝二
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 盛岡の(一財)新渡戸基金(http://www.nitobe.com/)から機関紙「太平洋の橋」が送られてきました。その第一面は、今年で第3回目となる「INAZOサミット」、10月に青森市・十和田市で開催となりました。

< これまでのサミットの記事 第一回は2017年札幌、第二回は2018年花巻 >

* 第一回 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%80%8CINAZO%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3

* 第二回 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%9B%9EINAZO%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88

第3回INAZOサミット!

第3回INAZOサミット!

 裏表紙には、私たち「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の活動の紹介も掲載されています。

札幌での活動報告も

札幌での活動報告も

 以下が、私が送った原稿です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(一財)新渡戸基金

一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会

代表理事 秋山孝二

 私どもの会は、新渡戸稲造博士生誕150年を記念して、2012(平成24)年12月に札幌遠友夜学校跡地近くで行われた講演会を契機に設立されました。 市民を中心とした幅広い方々が集い、この跡地の北東部(現在は新渡戸稲造記念公園内)に、今年、2019(平成31)年に、「札幌遠友夜学校記念館(仮称)」建設を目指して活動をしています。この間、多数の応援者から1,600万円のご寄付が集まっていますが、目標金額にはまだまだ遠い金額で、今年は開校125周年の節目の年なので、正念場と意を決めて、更なる募金と建設に向けて活動している昨今です。

 新渡戸稲造博士と札幌との縁、それは「二度 の札幌暮らし」と言えるでしょう。最初は1877(明治10)年から1882(明治15)年まで札幌農学校第二期生として、その後に開拓使御用掛勧業課(2年)に勤務、二度目は1891(明治24)年から1897(明治30)年、アメリカ・ドイツ留学を経て、札幌農学校教授として妻となったメリー・エルキントンと共に札幌で生活しました。

 札幌遠友夜学校の歴史を簡単に振り返ると、北海道庁から1916(大正5)年に「私立学校」の認可、1923(大正12)年に「財団法人」の認可を受けて運営にあたり、この法人格は閉校後も継続していました。1962 (昭和37)年に、札幌市が勤労青少年ホームの建設地を探していた折、当時の理事会が次の三つを条件として土地を札幌市に無償譲渡し、同時にこの財団法人を解散したのです。三つの条件とは、(1)土地は新渡戸博士の考えの具体的表現だった遠友夜学校の跡であることを表示し、その目的に添った利用をしていくこと。(2)敷地内にできるだけ空き地を設け、近所の遊び場にすること。出来るならその一隅に夜学校記念碑を建てること。(3)新しく出来る勤労青少年ホームに一室を設け、札幌と新渡戸博士との関係を語る史料を展示しその精神を伝えること(『さっぽろ文庫18 遠友夜学校』28頁)、でした。

 私たちがなぜ、この札幌遠友夜学校記念館に注力するのか、それはこの学校が1894(明治27)年から1944(昭和19)年まで、明治・大正・昭和の50年間、民間で続けた教育ボランティアだからです。私たちが活動を始めてから、この札幌遠友夜学校跡地は札幌市により、2014(平成26)年12月に「新渡戸稲造記念公園」として造成されました。そしてこの公園の銘板、2つの格言板(メモリアルウォール)、ブロンズ像の銘板の設置に関して、文章表現等について私たちの知見を生かして、市担当部署と意見交換・助言をしてきました。201612月には、一角の記念館用地との境界の鉄パイプが撤去され、歩道沿いの敷地に花壇用スペースが造成、さらに20174月、5か国語の解説文・写真の掲示板も設置され整備が進みました。

 今後はこの土地に刻む歴史的意義として、(1)地域住民が集い、語らい、議論し、学び、啓発し合える「場」、(2)国際交流を促す活動の「場」、(3) liberal arts (リベラルアーツ)の「原点」として、今ふうに言えば、「プラットフォーム」を創り上げたいと思っています。

 今年の課題は、何といっても建設寄付金のファンドレイジングに尽きるので、札幌市・市教委への提案、大口先の団体・企業への依頼、幅広い市民と新しい取り組みとしてINAZOSDGsプロジェクト等で、目標達成を目指します。

 皆さま方の引き続きのご支援をよろしくお願い致します。

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 今年の10月、また楽しみです!

栃木の春 2019

Posted by 秋山孝二
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札幌はまた雪が

札幌はまた雪が

 北国の春はまだまだ遠いですが、先日は、ワグナー・ナンドール記念財団(http://wagnernandor.jp/の理事会があり、栃木県益子町に行ってきました。

 いつも、前日に宇都宮に泊まり、餃子を食べて、翌日早朝の路線パスで1時間少々かけて益子町に行きます。先日は、その途中、真岡鐵道の益子町七井でいつも線路をただ渡るだけの踏切、初めて一両の電車が通る瞬間に遭遇し、何とも言えない感動でした。真岡鐵道株式会社は、栃木県と茨城県で、旧国鉄特定地方交通線を転換した鉄道路線真岡線を運営する第三セクター鉄道会社。栃木県と沿線自治体などが出資しています。

珍しく電車

珍しく電車

 次年度事業計画、収支計画を承認して理事会が終了した後、出席の皆さんで懇談、『とちおとめ』を食べながらしばし栃木県のいちごの歴史談義に花が咲きました。

* とちおとめーー> https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Tochiotome.htm

大きく真っ赤なイチゴ!

大きく真っ赤なイチゴ!

 今の時季、日本列島の広さを実感、平成30年度もあと数日で終了です。

ザ・デストロイヤーの思い出

Posted by 秋山孝二
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 私は必ずしもプロレスが大好きという訳ではなかったのですが、「ザ・デストロイヤー」には、特別の思いがあります。アメリカ合衆国のプロレスラー、ニューヨーク州バッファロー出身のドイツ系アメリカ人で、本名はリチャード・ジョン・ベイヤー、『足四の字固め』で特に有名でした。

* 足四の字固め(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B34%E3%81%AE%E5%AD%97%E5%9B%BA%E3%82%81#%E6%A6%

「ザ・デストロイヤー」の画像検索結果

 先日、‎2019年3月7日、彼がアメリカで88歳でお亡くなりになった報(https://www.youtube.com/watch?v=MP_2KyOy_x0)を目にして、あの当時の光景が蘇りました。

 遡って1971年、私が大学2年の終わり頃、東京の赤坂に当時あった「ホテルニュージャパン(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%B」でアルバイトをしている時でした。大学を休学してアメリカに行くために6か月間働いていました。自民党の政治家・藤山愛一郎率いる藤山コンツェルンが設立母体となり、彼の事務所もあり、高級レジデンス(長期滞在オフィス)として着工し、その当時はホテルとしても有名でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=2626

 その後、このホテルは火災で有名になってしまいましたが、私は9階客室係としてバスルーム掃除・ベッドメイクを担当していました。昼食は地下の社員食堂、毎日大変な御馳走で、学生の自分としてはこれが楽しみでした。また、当時有名な「ラテンクオーター」には、いつか行ってみたいとも思ったりして。

 9階の左奥の部屋に、当時、デストロイヤーのご家族が住んでいました。絵をかいていらっしゃった奥様、幼い女の子と男の子の4人家族で、休日はデストロイヤーさんが台所に立って料理を作ったりお皿を洗っている姿を何回も見ており、リング上の姿とのギャップにプロフェッショナルの本当の暮らしを垣間見た思いです。部屋には白色ほか覆面が10枚以上きれいに重ねておいてあったのが印象的でした。下の男の子は「リッチー」の愛称で、よく9階の廊下で追いかけっこをしたものです。その後、帰国してから、奥様とは別れて、別の女性と一緒に暮らしていたようです。

 当時19歳だった私は、このホテルでの経験でずいぶんいろいろ大人の世界の勉強をさせてもらいました。その時、プロ野球のアメリカ人助っ人、テレビ・映画で人気の正統派男優ほか、いろいろな方が長期滞在、週末滞在等で利用していました。ある時は、朝、廊下に泥の大きな足跡があり、それがベトナムの戦地からのアメリカ軍将校たちだったことも。チェックアウト後、或いは留守の部屋に入ってバスルーム等の掃除をしていると、そこでもあれこれと学ぶことも多かったですね、とてもここでは書けないいろいろなことが・・・。

 何はともあれ、今考えると当時のデストロイヤーさんは40歳代だったのかと思うと、歳の割にずいぶんオジサンのような風貌でした。本当に優しいお人柄、ご家族の部屋ではよき夫、父親の様子に、私はテレビで「四の字固め」で人気の彼に一層親近感を持ち、すっかりファンになりました。

 訃報を聞き、今、あの子たちはどうしているのかと私自身の思い出が甦りました、どうか安らかにお眠りください。

SDGs Award 授賞式 @ 札幌

Posted by 秋山孝二
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 秋山財団も応援した札幌で開催された「第一回SDGs Award授賞式(https://www.sdgs.world/award_ceremony?fbclid=IwAR02sIiRiu-V2dr7zKp0q2jO0O_gotZi6bHJmIC_By12zWHw-evtIUOuDyc」は、大盛況でした。

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル

 SDGsの動画コンテスト”SDGs クリエイティブ アワード”、第1回の表彰式が札幌で開催されたことに大きな意義がありますね。全国の中高生や大学生、また企業や自治体、映像プロフェッショナルの方々から150を越える作品のエントリーがありました。

中高生はじめ150を越える応募作品!

中高生はじめ150を越える応募作品!

 審査員がまた豪華、当日は素晴らしい審査員の方々や国際平和映像祭の協力のもとで、昨年映像受賞した高校生が広島から登壇しました。

当日は3名がご出席

当日は3名がご出席

 SDGsのリーダーが集まり、映像の可能性や社会を変えていく熱い議論もありました。

* 受賞作品ーー> https://www.sdgs.world/award-winner

札幌の高校生たちも受賞!

札幌の高校生たちも受賞!

 大賞は、魚町商店街振興組合「学びのその先に」

大賞は北九州市の方々!

大賞は北九州市の方々!

【高校生平和スピーチ】

庭田杏珠さん  国際平和映像祭(UFPPP)2018 学生部門賞

* https://www.youtube.com/watch?v=Fhf0VEEzQbk

広島女学院

広島女学院 庭田杏珠さん

最後は鼎談です。

これまで地道に活躍されたきた皆さま

これまで地道に活躍されたきた皆さま

 最後にこんなコメントはしたくないけど、当日お越しになった北海道庁、札幌市の幹部の来賓ご挨拶は、通り一遍の熱の入らない内容で、盛り上がる会場の雰囲気にひときわ目立って残念でした。基本的に最初から最後まであの場にいないからなのでしょうね。札幌市は環境先進都市としてまだ何とかプレゼンスを保っていたとしても、北海道庁の意欲の無さは隠しようがない、そんな印象を私は持ちましたが。