SDGs Award 授賞式 @ 札幌

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 秋山財団も応援した札幌で開催された「第一回SDGs Award授賞式(https://www.sdgs.world/award_ceremony?fbclid=IwAR02sIiRiu-V2dr7zKp0q2jO0O_gotZi6bHJmIC_By12zWHw-evtIUOuDyc」は、大盛況でした。

画像に含まれている可能性があるもの:4人、、スマイル

 SDGsの動画コンテスト”SDGs クリエイティブ アワード”、第1回の表彰式が札幌で開催されたことに大きな意義がありますね。全国の中高生や大学生、また企業や自治体、映像プロフェッショナルの方々から150を越える作品のエントリーがありました。

中高生はじめ150を越える応募作品!

中高生はじめ150を越える応募作品!

 審査員がまた豪華、当日は素晴らしい審査員の方々や国際平和映像祭の協力のもとで、昨年映像受賞した高校生が広島から登壇しました。

当日は3名がご出席

当日は3名がご出席

 SDGsのリーダーが集まり、映像の可能性や社会を変えていく熱い議論もありました。

* 受賞作品ーー> https://www.sdgs.world/award-winner

札幌の高校生たちも受賞!

札幌の高校生たちも受賞!

 大賞は、魚町商店街振興組合「学びのその先に」

大賞は北九州市の方々!

大賞は北九州市の方々!

【高校生平和スピーチ】

庭田杏珠さん  国際平和映像祭(UFPPP)2018 学生部門賞

* https://www.youtube.com/watch?v=Fhf0VEEzQbk

広島女学院

広島女学院 庭田杏珠さん

最後は鼎談です。

これまで地道に活躍されたきた皆さま

これまで地道に活躍されたきた皆さま

 最後にこんなコメントはしたくないけど、当日お越しになった北海道庁、札幌市の幹部の来賓ご挨拶は、通り一遍の熱の入らない内容で、盛り上がる会場の雰囲気にひときわ目立って残念でした。基本的に最初から最後まであの場にいないからなのでしょうね。札幌市は環境先進都市としてまだ何とかプレゼンスを保っていたとしても、北海道庁の意欲の無さは隠しようがない、そんな印象を私は持ちましたが。

サステナブル・ブランド @ お台場(下)

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 二日目は、同時開催の「未来まちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html」に参加しました。

<オープニング・トーク「持続可能な未来まちづくりを目指す」>

片山 さつき 氏 内閣府特命担当大臣(地方創生)
阿部 守一 長野県知事(SDGs未来都市である県知事)
笹谷 秀光 実行委員長

長野県知事

阿部守一長野県知事

<キーノート・スピーチ「プラチナ社会に向けて」>

小宮山 宏 三菱総研理事長

 「プラチナ社会(http://platinum.mri.co.jp/」について、21世紀の社会的課題を解決、それを公共事業ではなく、産業化することで新しい産業と雇用を創出することで持続可能な社会システムを確立する。 これが課題解決先進国への道筋として、「プラチナ構想(Platinum Vision」と名付けて、日本が世界に先駆けて実現しようと、熱く語られました。

小宮山先生

小宮山宏さん

21世紀モデルは資源自給

21世紀モデルは資源自給

* 21世紀モデルは「資源自給」、そして「プラチナ社会」のキーワードは、「自由」と「多様性

* 「地方創成」が「日本創成」 ネットワーク化

~~ 再生可能エネルギー

~~ 農林水産業

~~ 観光

小宮山宏 著『新ビジョン2050』 http://www.platinum-network.jp/publishing/2050/

 続いては地方創生とSDGsについて、現場で奮闘されている方々のお話でした。

<スペシャル・シンポジウム「地方創生SDGs最前線」>
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(http://future-city.jp/platform/」幹事の村上周三氏、SDGs未来都市の太田昇岡山県真庭市長、田中理沙氏の事業構想の視点、笹谷秀光実行委員長の進行で関係者連携の展望を議論しました。

阿部 守一 長野県知事
太田 昇 岡山県真庭市長
村上 周三 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長
田中 理沙 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 学長
笹谷 秀光 実行委員長(ファシリテーター) 他

事例トーク

事例トーク

真庭市長

太田昇真庭市長

里山資本主義!

里山資本主義!

 SDGsと里山資本主義が見事に繋がり、これまで点・地域の活動が一気にグローバルな課題へと進展し、多くの世界の活動とのコラボレーションを予感させてくれます。

 今回、残念ながら時間の都合で私は途中退席でしたが、幅広いプレーヤーが一堂に会して議論をする、素晴らしい機械に参加することができて嬉しかったです。

サステナブル・ブランド @ お台場(中)

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 1日目のランチセッションは、スカイプで世界三都市とのネットワーク議論でした。

三極中継セッション

ピーター D. ピーダーセンさん

 プログラムサマリーから引用~~~~~~

 2030年-2050年を見据えると、人類は複数の厳しい「生存のボトルネック」に直面し、4つの分野における「革命的なイノベーション」を起こす必要があります。「食と農業」、「水」、「サーキュラーと資源利用」、そして「エネルギー・気候変動」における「4つの革命」をどのようにして加速するかにメスを入れます。本セッションでは、オンライン会議システムを通じて、アジアおよび南米の次世代イノベータ―と直接つなぎ、2019年から始動するグローバル・イノベーション・チャレンジについて具体的に紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4つのテーマ

4つのテーマ

コロンビアとスリランカから

コロンビアとスリランカから

プロセス

プロセス

「問題・課題」から「挑戦」へ

「問題・課題」から「挑戦」へ

 続いて、午後の最初のセッションはESG投資をはじめ、グローバルな資金のホットな話題、撮影禁止でしたので、写真はありませんが、各方面からの「今」のお話が刺激的でした。ESGレーティングほか、時代はどんどん先に進んでいく様子を垣間見ました。

<投資先をリ・デザインするESG>
【Facilitator】
* 大和総研調査本部研究主幹
河口 真理子
【Panelist】
* MSCI Inc. ESGリサーチ エグゼクティブ・ディレクター
鷹羽 美奈子
* 金融庁国際室国際室長
池田 賢志
* ロイドレジスタージャパン株式会社 取締役
冨田 秀実

続いてのセッション:

サステナブル ・ブランド @ お台場(上)

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 サステナブル・ブランド国際会議2019東京(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/about.html」が、東京・お台場で開催されました。日本で第3回目となる「サステナブル・ブランド国際会議」、前回は“グッド・ライフ” を「企業やブランドが地球規模の社会的課題に積極的に関与し、すべてのステークホルダーと中長期的に良好な関係を築くこと」と再定義(Redefining)しましたが、今回は「グッド・ライフをゴールとし、サプライチェーンや取引先・社員を含めて、自社・自組織を『再構築(Redesigning)』していくこと」をテーマに、プログラムが企画されていました。基調講演をはじめ、ワークショップやセッションでは、約180人の国内外の企業・NGO代表者や専門家が登壇し、約2000人の参加者と議論を深めました。2020年2月19日、20日には、日本で4回目となる「サステナブル・ブランド国際会議」が、「DELIVERING THE GOOD LIFE」のテーマで、SDGs未来都市横浜市で開催される予定です。

* https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lcsj-qjthr-c551265af64da1f54e9009c6b7d1a4a9&_fsi=JvmHcyVo

 同時イベントとして、「未来みちづくりフォーラム(http://www.sustainablebrands.jp/event/sbt2019/miramachi_02.html」も。

受付も華やかに

受付も華やかに

 オープニングは意欲あふれるプレゼン、ライ・シャラドさん。「オンライン学校」建設について熱く語りました。

ライ シャラドさん

ライ シャラドさん

 基調講演は5名の方々。

マーク・リーさん

マーク・リーさん

西井孝明さん

西井孝明さん

デビッド・レイチェルソン

デビッド・レイチェルソン

碓井稔さん

碓井稔さん

井上哲さん

井上哲さん

 企業とNGO・NPOの代表が次々に登壇し、数多くの分科会でもスカイプで世界各地の方々と議論したり、とにかく密度の濃い情報満載の空間となっていました。

樋口広芳先生 with カラス

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 先日、出張先で朝のテレビ、「天才カラス」と話題になっていたニュースを観ました。その後数日間、あちこちのメディアでも大騒ぎでした。

公園で水を飲むカラス

公園で水を飲むカラス

 こんな映像を撮るのはどんなマニアなのかと思ったら、何と元東京大学教授の樋口広芳先生ではありませんか。

執念の観察?!

79時間の観察!!

執念の観察?!

執念の観察。詳細な定量的記録!

英国の文献に投稿

英国の文献に投稿

 樋口広芳先生は、秋山財団の特別講演者として2004年にお招きしました。「鳥の渡りと地球環境の保全」の演題で、大変興味深いお話で印象に残っています、講演依頼に当時の東京大学の研究室を訪問したことも。

* https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA66340025

 朝鮮半島の非武装地帯が鳥の楽園であるというフレーズは、その後、その地を訪問した時も思い出していました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=876

樋口広芳先生!

樋口広芳先生!

研究者の執念!

研究者の執念!

 お元気なお姿を拝見して嬉しかったですね、まさにライフワークとはこのことかと。益々のご活躍を期待しています!

地域医療セミナー @ 広島

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 HBMS地域医療経営プロジェクト研究センター(https://mba.pu-hiroshima.ac.jp/ja/summary/開設記念 第5回HbpMSセミナー「ヘルス・ビジネス・アンド・マネジメントの人材像を考える」が広島市で開催されて、久しぶりに足を運びました。

 県立広島大学の専門職大学院経営管理研究科(HBMS,Hiroshima Business and Management School)は、2016年4月に開講した中国地域で初めてとなるビジネススクールです。そして設立時より唱えるヘルスケアマネジメント人材養成を推進する期間としてHBMS地域医療経営プロジェクト研究センター(HBMS Commons for Health Policy and Management Studies)は昨年4月に開設されました。

 これを記念して医療経営研究セミナーを企画していて、今回第5弾として、「ヘルス・ビジネス・アンド・マネジメントの人材像を考える」が開催されました。

会場隣の広島日赤・原爆病院

会場隣の広島赤十字・原爆病院

  • ご挨拶「医療介護の経営人材養成について」
    西田 在賢 センター長(HBMS教授、ヘルスケアマネジメント分野担当)
  • 講演1「本格的高齢社会における医療介護等社会保障の制度運営の姿(仮)」
    講師:迫井 正深(厚生労働省大臣官房審議官、経済産業省商務・サービスグループ政策統括調整官兼任、内閣官房健康・医療戦略室次長)
    座長:浅原 利正(広島県病院事業管理者、元広島大学学長、元広島大学病院病院長)
  • 講演2「社会システム・デザイン論が説く日本の医療システムの改革と経営」
    講師:横山 禎徳(HBMS研究科長、東京大学EMP企画推進責任者、元マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社長)
    座長:土肥 博雄(日本赤十字社血液事業本部相談役、広島赤十字・原爆病院名誉院長、広島大学医学部医学科広仁会会長)

会場は満席

旧広島赤十字病院の被ばく跡

旧広島赤十字病院の被ばく跡

河畔に「興南寮跡」の記念碑

河畔に「興南寮跡」の記念碑

 今回、横山禎徳先生のお話は特に興味深かったです。

* 「現象」と「中核課題」をしっかり見極めること

* グローバリゼーションは相互連鎖(インターリンケージ)であり、対峙する言葉はリージョナリゼーション

* ハイテクに対してハイタッチ

* 自らを「社会システムズ・アーキテクト」と名乗る。「産業」でものを考えるのではなく「システム」で。

* 金槌しか持っていない人は「たたく」こと以外の解決策は見出しえない

* 患者が自分の現在および将来の病気を管理する「患者システム」と「支援システム」が必要

* 「自分はこうやって自分の病気をマネジメントするぞ!」という視点を獲得できるか

 翌日は少しの時間を原爆ドーム周辺で過ごしました。

 何回来ても、広島では厳粛な気持になります。

* 前回の広島訪問ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=26297

メディア・アンビシャス 授賞式 2019

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 10周年を迎えた市民団体「メディア・アンビシャス(http://media-am.org/」、今年も授賞式を行い、大阪・東京からも受賞者がお越しになりました。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B

 授賞式に先立って、映像部門の大賞受賞作品ほか、計3本の番組(約3時間)を上映しました。改めてじっくり観ても素晴らしい作品ばかりです。

大賞 NNNドキュメント18南京事件Ⅱ~歴史修正を検証せよ~ 日本テレビ制作―STV
メディア賞 「聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もうひとつの150年~」 HTB
北海道賞 報道スペシャル〝不幸な子ども〟を生きて~旧優生保護法がもたらしたもの~ HBC


受賞作品3本の上映

受賞作品3本の上

2018年メディア・アンビシャス大賞決定

活 字 部 門
大賞 「疑惑1年、加計氏初会見、首相と面会「記憶も記録もない」」 東京新聞/6月20日朝刊1面
メディア賞 財務省公文書改ざん報道 朝日新聞/3月2日以降の一連の関連記事
アンビシャス賞 「税を追う」
「税を追う 歯止めなき防衛費」
東京新聞/10月29日から11月9日
東京新聞/11月13日から同25日ほかにも
入選 連載<激震 暗黒の大地(ブラックアウト)>
第一部 あの3日間、道民は
第二部 北電という組織

公文書クライシス

北海道新聞/11月8日~12月4日

毎日新聞ワッペン企画
7月19日から8月2日

特別賞 北海道新聞社印刷部門、及び配送・配達の関わった全ての皆さま 9月6日朝刊以降しばらく
映 像 部 門
大賞 NNNドキュメント18南京事件Ⅱ~歴史修正を検証せよ~ 日本テレビ制作―STV  5月13日
メディア賞 「聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もうひとつの150年~」 HTB  4月24日
アンビシャス賞 BS1スペシャル「ラップと知事選 沖縄 若者たちの声」 NHK 11月16日
入選 ETV特集「ラーマのつぶやき~この社会の片隅で〜」

NNNドキュメント18「マザーズ ”特定妊婦”オンナだけが悪いのか。」

Eテレ 4月14日

中京テレビ制作-STV 4月23日

北海道賞 報道スペシャル〝不幸な子ども〟を生きて~旧優生保護法がもたらしたもの~ HBC 5月28日

活字部門受賞者の皆さま

活字部門受賞者の皆さま

東京から東京新聞社会部長

東京から東京新聞杉谷剛社会部長

大阪から朝日新聞

大阪から朝日新聞羽根和人さん

9月6日の震災時に新聞を届けた皆さま

9月6日の震災時に新聞を届けた皆さま

映像部門の受賞者の皆さま

映像部門の受賞者の皆さま

大賞の日本テレビ清水潔さん

大賞の日本テレビ清水潔さん

 とにかく、日々、社会、社内で闘いながら番組・記事を作成している方々のご苦労が分かり、一層応援し続けたくなるメッセージばかりでした。来年以降も是非続けていきたい活動です。

手元写真あれこれ

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 日々暮らす中、出張途中、マチなかを歩いている時、思わず記録に残しておきたい場面があり、いつも持ち歩いているミニカメラ、時々はスマホで撮影し、折を見てこのブログにアップしようと手元に置いているのですが、忙しさに紛れてその機会を逸していた数枚を、「あれこれ」と題してアップします。

 まずは昨年暮れ、札幌に雪が降って間もない時の「母子像ふるさと」。雪で上部が覆われた像は、母がその寒さから子を守るように抱く姿が一層メッセージを発する感じです。真冬は札幌市により養生の柵で保護されているので、雪の中の貴重な写真となりました。

昨年暮れ、札幌の初雪

昨年暮れ、札幌の初雪

 東京方面に出張の時は、いつも新千歳空港のANAラウンジでパソコン作業等で待ち時間を過ごしています。昨年秋だったでしょうか、目の前を新しい政府専用機(防衛省管轄)の慣熟試験飛行でベース基地の千歳でみました、二機がそろっている時もありますが、この日は一機が所定の場所に戻るところでした。来月からこれまでのボーイング747に代わって就航すると聞いています。

新しい日本国飛行機

新しい政府専用機

 年明け初めて、千葉県館山にある家からの帰り、アクアラインの橋の上でバスの中からの撮影でした。この日は風が強く、「天気晴朗なれど波高し」状態で、東京湾内でも白波が立っていました。

2019年新年の東京湾

2019年新年の東京湾

 最後は、東京の九段下、「寺島文庫」を訪問した時に、一階ロビー横に展示されていた実物。「JFK」と聞くと、やはり私には特別のインパクトがあります。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23264

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=23358

東京九段の寺島文庫で

東京九段の寺島文庫で

講演『森友問題とNHK報道』@ 札幌

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 昨年秋発売の「安部官邸 VS. NHK(https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163909578」(文芸春秋)がベストセラーになっていますが、その著者の相澤冬樹さんを招いた道内で初めての講演会が開催されました。『森友事件報道を巡る、迫真に満ちた取材実態、それをつぶそうとするNHK内の動き-』がテーマでした。

著書『安部官邸VS.NHK』(文芸春秋)~~~~~~~~~~~

はじめに
第1章森友報道は「忖度」で始まった
第2章一転して大報道合戦~小学校認可の行方~
第3章クロ現製作ですったもんだ~けんかの末に仲間に~
第4章注目を集めた籠池理事長夫妻の人物像
第5章国有地問題から補助金詐欺へ~焦点を移す検察の捜査~
第6章背任の実態に迫る特ダネに報道局長激怒
第7章籠池前理事長逮捕の舞台裏
第8章取材体制変更で担当を外された私
第9章森友事件追及弁護団(仮称・阪口弁護団)の活躍
第10章 近畿財務局職員の自殺が残した謎
第11章「口裏合わせ」の特ダネに圧力再び~プロの記者はこうして取材する~
第12章 強者記者列伝~5本の指に入る記者+と、もう一人の優れもの記者~
第13章 個性豊かな検事たちとの愉快なやり取り
第14章 急転直下の検察捜査、財務省は全員不起訴 ~そして私は記者を外された~
終章 NHKから大阪日日新聞へ~森友事件の取材は続く~
あとがき

作品紹介より・・・・・

 著者は「森友事件」の発覚当初から事件を追い続けたNHK大阪放送局の司法担当キャップだった。次々に特ダネをつかむも、書いた原稿は「安倍官邸とのつながり」を薄めるように書き換えられていく。NHKでも検察でも東京vs.大阪のせめぎ合いが続く中、ついに著者は記者職からの異動を命じられた。記者であり続けるために職を辞した著者が、事件の核心、取材の裏側、そして歪められる報道の現在を赤裸々に明かす、渾身のノンフィクション。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

相澤冬樹さん

相澤冬樹さん

当日の講演チラシから引用です~~~~~~~~~~~~~~~~~

< 森友問題とNHK報道 >

相澤冬樹さんに聞く「驚きの真相」

相澤冬樹 : 元NHK大阪報道部記者・現大阪日日新聞論説員

 森友学園の籠池泰典前理事長ら事件のキーマンの懐に飛び込み、信頼を得た。「記者の仕事を続けるため、森友事件の取材を続けるため、私はNHKを辞めて大阪日日新聞に移った」という。現在も大阪で取材を続け、コラムなども執筆。

 「わたしや妻が関係していたら総理も議員も辞める」と国会で発言していませんでしたか?安倍政権を揺るがす『森友学園疑獄』…その真実は?あいまいのまま忘れ去られようとしていませんか?われわれの税金はいったいなぜ、どのように使われたのか?その後は?

 相澤記者はNHK在職中に、近畿財務局が国有地売却の前に森友学園側から出せる金額の上限額を聞き出していたことなどをスクープした。森友問題発生以来、記者として一貫して前線で取材をし続けた。そのベテラン記者がなぜ、NHKを辞めなければならなかったのか?これはジャーナリズムの危機ではないでしょうか?「森友学園事件」を追い続けた相澤記者をむかえて、いったい何があったのかお話をうかがいます。

主催:市民自治を創る会ほか

協賛:メディア・アンビシャス(http://media-am.org/

後援:日本ジャーナリスト会議北海道支部

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 当日会場は開始30分以上前から長蛇の列、私もかなり早く到着しましたがすでに会場内着席は難しい状態。しばし待って何とか立ち見での入室が叶い、貴重なお話を聴くことができました、主催者予想をはるかに上回る300人で大盛況でした。この問題を忘れるどころか、ますます火がついて燃え盛っていく様相でした!

外の廊下でも多くの聴衆が

外の廊下でも多くの聴衆が

 報道への信頼を取り戻したい、あるべき報道の在り方は?質疑応答も活発で、今、メディアを取り巻く状況の緊迫感が伝わってきたひと時でした。

札幌座サロンの会2月 2019

Posted by 秋山孝二
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 以前から演劇には何かしら関わってきていましたが、昨年からは私にとってはまた新しいバージョンでの演劇応援が始まっている気がします、何か他人事のようですが。

 昨年の「12人の怒れる男たち」を3回観て以来、一度の公演期間中に複数回観るのが普通になってきているのです。さらに、公演前・公演中のトークにも足を運んだり、作品のサイドストーリーの魅力とでもいうのか、楽しみ方が一段深まってきたという感じでしょうか。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33970

 今年の「札幌演劇シーズン2019-冬(http://s-e-season.com/」、私は5演目に何と11回も足を運びましたよ。

 その後、先日の札幌座サロンの会では、今月最初の岸田國士作品「命を弄ぶ男、ふたり(https://stage.corich.jp/stage_main/26568)」公演を前に、今回のお二人、斎藤歩さんと納谷真大さんのトークでしたが、これがまた実に面白かった。

チラシ

チラシ

メガネと包帯

メガネと包帯

 岸田作品を巡ってのお話他、とにかく興味深い話題に大盛り上がり。以前、何回かこの演劇は観ているけれど、周辺ストーリーをいろいろ聴くと、また一段と面白味が増します。岸田今日子さんは岸田國士さんの娘さんだったということも初めて知りました。

納谷真大さんと斎藤歩さん

納谷真大さんと斎藤歩さん

 そして、初日に観劇して、この作品がこんなにも悲劇プラス喜劇だったと初めて分かった次第です、ますます演劇の楽しみ方が多彩になってきました。

北大総合博物館 2019

Posted by 秋山孝二
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 生物多様性の関しての知見を求めて、北海道大学総合博物館(https://www.museum.hokudai.ac.jp/の大原昌宏先生を訪問してお話を伺いました。(一財)北海道札幌南高等学校林(http://www.rikka-forest.jp/の松本美奈子理事とNPO法人北海道市民環境ネットワーク(きたネット)(http://www.kitanet.org/の宮本尚さんとご一緒に。

* 大原昌宏先生(https://www.museum.hokudai.ac.jp/ohara/

ミュージアムカフェ ぽらす - メイン写真:

博物館で

博物館で

 生物多様性の概念は、時代とともにずいぶん変化・進化していることを具に感じました。例えば豊平川での「カムバックサーモン」運動の変遷、北海道各地でのゲンジホタルの繁殖等、当初は画期的保全再生活動と言われていた時代から、外来種等の概念が導入されて、自然の淘汰のままに置く価値が、現在では主流となっています。希少種を再生すればよいというのではなく、自然界のパンダを求める活動から、それぞれの土地が求める動物・植物の多様性に任せる考えに大きく舵を切っているようです。

アインシュタイン広場!

アインシュタインドーム!

北海道大学で一番古い建物!

北海道大学で一番古い建物!

 お約束の時間よりも少し早く着いたので、名物のソフトクリームでしばし休息。メニューの人気ナンバーワン、「西興部(にしおこっぺ)村「萩原牧場」牛乳のソフトクリー夢」(400円)はあっさり味で美味しかったです。

ミュージアムカフェ ぽらす - メイン写真:

* https://www.smartmagazine.jp/hokkaido/article/cafe/21668/

 道東のオホーツク地方、酪農の盛んな西興部村にある萩原牧場の牛乳を使ったソフトクリームで、さっぱりしながらコクのある味わいは、酪農学園大学オリジナルソフトクリーム247円(税込)と双璧だと私は思います。

* https://loco.yahoo.co.jp/place/g-qrrNvdoo_HE/

酪農学園大学のオリジナルソフトクリーム!

桃の節句 2019

Posted by 秋山孝二
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 今年の桃の節句は、私には特別なものになっています。昨年12月に4番目の子供夫婦に初めての子供が生まれました、女の子です。私たち夫婦にとっては10人目の記念すべき孫。富山出身の嫁が昔に買ってもらった価値ある七段ひな人形に加えて、私たちから「雛のつるし飾り」をプレゼント。

 ひな人形といえば、2011年の大震災直前に、千葉県勝浦市の「ひな祭り」を見学に行ったことを思い出しました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=7602

3男夫婦の家で

3男夫婦の家で

 主人公の孫娘は、誕生から病院のNICUで過ごしていますが、日一日と成長しています。新しい時代が確実に到来し、一日一日、彼女の人生を歩み始めています。新しい「命(いのち)」を目の当たりにすると、歴史の一ページがまた始まる気がして元気をもらえるから不思議です。

 昨今、同期の知人の訃報、闘病の話が頻繁に届くようになっています。私は「人生100年」の折り返しをはるかに過ぎて、「夕方から夜」を生きる人生ですが、新しい時代の到来を感じながら、邪魔をしないで自分なりのポジショニングで真摯に活動する人を応援したい、社会に少しでも貢献できればと思っています。上手に歳を取ることの難しさ、ただ最後まで人生の主人公ではあり続けたい、新しい命の誕生を見て、あらためてそんな気がしています。

 智帆ちゃん、ガンバって生きてね、私のこころからの願いです!

SDGs は、今が旬?

Posted by 秋山孝二
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 昨年から今年にかけて、「SDGs(https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html」についてのフォーラム、シンポジウム、ワークショップが花盛り。NGO等の市民活動ばかりでなく、経済団体等の企業の中でも今、議論が盛んです。

 私なりにこのテーマには、注目をしてきていて、これまで、様々な集まりに参加しています。

* これまでのSDGs関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=SDG%EF%BD%93

 そして、今年3月、秋山財団も協賛してのイベント、その第一回が札幌で開催されます。中高生が主体的に作成した映像も多く応募があり、当日が楽しみです。

秋山財団も協賛!

秋山財団も協賛

https://www.sdgs.world/award_ceremony?fbclid=IwAR1Xgh0y-0kgMpjtxQu7wKSg1lgFsJX7QZTRpCY9pqOLcrt-qFP_mNN221o

< 当日プログラム >

メッセージ『SDGsで変える持続可能な未来(仮)』
国谷 裕子 キャスター/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

15:10―15:25
SDGsクリエイティブアワードについて
水野 雅弘  SDGsクリエイティブアワード実行委員長

15:30―17:00
「第1回SDGsクリエイティブアワード表彰式」
入賞作を上映、制作者を表彰

17:20―17:30
SDG16:平和と公正「高校生平和スピーチ」
庭田 杏珠  国際平和映像祭(UFPPP)2018 学生部門賞

17:30―18:15
「特別対談セッション」
蟹江 憲史  慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授
国谷 裕子  キャスター/慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授
堅達 京子  NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー
菱川 勢一  映像作家・写真家/武蔵野美術大学教授

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今年も小樽「藪半」で

Posted by 秋山孝二
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 今年も小樽の蕎麦屋「藪半(http://www.yabuhan.co.jp/index.html」での打ち合わせ。

* 昨年の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32466

小樽「藪半」2019

小樽「藪半」2019

 秋山財団の関係者との相談は、年始のここからいつも始まります。保阪正康さんの連続講座の今年の段取り等、4月の選挙、5月からの新元号スタートといった大きな曲がり角であるからこそ、羅針盤の必要性を感じる昨今です。

< 保阪正康さんの連続講座 >

* 昨年2018の様子――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=33668

愛生舘の「こころ」 (20)

Posted by 秋山孝二
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 一昨年11月に掲載して以来、またしてもすっかりご無沙汰していたこのシリーズですが、「愛生舘文庫」プロジェクトも、いよいよ最終の仕上げに入ってきています。まずは、昨年6月に再度訪問した千葉県の佐倉と幕張の報告をさせて下さい。

* 愛生舘の「こころ」シリーズ http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E6%84%9B%E7%94%9F%E8%88%98%E3%81%AE%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E3%80%8D

 今回は訪問時(2018年6月)の写真だけをご紹介します。詳細説明は次回に。

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①林住職との面談。秋山新八の過去帳を確認・写真収納により、入手・圓應寺と臼井城跡視察・写真撮影

②万福寺で芝田元達と交流の深かった久田豊安医師家系の墓碑を確認

・秋山家代々墓地での秋山新八家系の墓石を確認、写真撮影。新八氏の戒名は判読困難により、確認出来ず

③幕張町3丁目「秋山別荘跡地」を確認、写真撮影。

④実母の墓石(戒名等)確認出来ず

・当時、川村家宅地に隣接していた芝田宅跡地を確認、写真撮影。

芝田養民(宝蔵院)の過去帳確認

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圓応寺

佐倉の圓応寺

秋山新八の菩提寺

秋山新八の菩提寺

ご住職と

ご住職と

再び佐倉

再び佐倉吉見

秋山家墓の墓誌を確認

秋山家墓の墓誌を確認

秋山家別荘跡地

幕張の秋山家別荘跡地

菩提寺

幕張武石の菩提寺

家紋の〇に平井筒

家紋の〇に平井筒

川村家のお墓

川村家のお墓

初代秋山康之進(芝田玄達)の実家

初代秋山康之進(芝田元達)の実家付近、川村家隣地

札幌人図鑑 第1554回

Posted by 秋山孝二
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 福津京子さんが続けている「札幌人図鑑(https://jinzukan.myjcom.jp/sapporo/)」、 第1554回で「史上最高齢更新!社交ダンス愛好家 秋山寿美さん(95歳)」と題して、私の母が登場しました。

http://sapporojinzukan.sapolog.com/e475360.html

 収録当日、私はスタジオ隅に控えて見ていて、福津京子さんの聞き上手としっかりやり取りをしている母に感心しましたが、仕上がった番組は見事に編集されてさらに素晴らしいインタビューになっていました。

松本楼 2月 @ 日比谷

Posted by 秋山孝二
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 寺島文庫主催の第八期戦略経営塾、今年最初は日比谷公園内の「松本楼(http://www.matsumotoro.co.jp/)で開催でした。日比谷公園は、私にとっては1969年に始まるたくさんの思い出の場所です。

 今回のプログラムは、桜田一洋さんのご講演でした。一昨年・昨年の秋山財団贈呈式でもご講演をお願いしました。

* 2017年 http://www.akiyama-foundation.org/news/2392.html

* 2018年 http://www.akiyama-foundation.org/news/3317.html

* 寺島実郎戦略経営塾――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%AF%BA%E5%B3%B6%E5%AE%9F%E9%83%8E%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%A1%BE

日比谷公園 2019 如月

日比谷公園 2019 如月

松本楼 日比谷

松本楼 日比谷

 この松本楼は、中国革命の父・孫文と梅屋庄吉との深い関係でも有名です。1階ロビーの右手に展示してある燭台付きのアップライトピアノは、梅屋庄吉邸において孫文夫人である宋慶齢が弾いていたピアノで、国産のもっとも古いもののひとつです。

 日比谷松本楼になじみ深いお客さまだった革命の志士・孫文、辛亥革命時に日本に亡命中で、松本楼の代表取締役会長夫人の祖父であり、現社長 小坂文乃の曾祖父にあたる梅屋庄吉に連れられて、革命運動のためにしばしばここを訪れていました。梅屋庄吉は、中国革命の父と称えられる孫文を一生をとおして、物心両面で支えました。松本楼の再建後に、「孫文夫人・宋慶齢ゆかりのピアノ」が店内に展示されることとなりました。

松本楼一階展示

松本楼一階展示

伝説のピアノ

伝説のピアノ

宋美齢ゆかりのピアノ!

宋美齢ゆかりのピアノ!

* 孫文と梅谷庄吉――> http://tabinaga.jp/sonbunumeya/index.html

 桜田一洋さんのお話をこの歴史的な日比谷松本楼で聴いていると、歴史の一ページを刻んでいるような気になります。会場を離れる時、懐かしの日比谷公会堂の横を通ると、1969年当時の騒然とした思い出が体をよぎり、笛の音が聞こえてくるようでした。日比谷野外音楽堂とともに、一生忘れることのない私にとっての歴史的場所です。

夕暮れの日比谷公会堂

夕暮れの日比谷公会堂

六華同窓会 新年交流会

Posted by 秋山孝二
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 今年も年明けに六華同窓会新年交流会を開催しました。

< これまでの記事 >

* 第一回目 2016 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25581

* 第二回目 2017 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=28754

* 第三回目 2018 http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32409

 恒例の「大人の六華ゼミ」、今年は札幌大谷学園でサッカー部の総監督をして活躍している田部学さん(南43)でした。「勝ち続ける組織作り」と題して、素晴らしいお話でした。

同窓生講演 田部学さん

同窓生講演 田部学さん

 彼とは、7年くらい前に、円山の元札南高体育教諭が開くおそば屋さん「じん(https://izakaya-jin.com/?fbclid=IwAR3Bd527t1f32utSkxLRnuBv_bqpRKcfUxkQ9qMZg4dWKmiS3v6vuNYpBjQ)」でお会いして以来で、今回はゆっくりお話も。

勝ち続ける組織

勝ち続ける組織

 今年6月の東京六華、10月の札幌の六華同窓会のテーマも披露。

今年の幹事当番期

今年の幹事当番期

今年のテーマ

今年のテーマ

東京六華の今年のテーマ

東京六華の今年のテーマ

 最後は、同窓会の大西雅之副会長のご挨拶で締めました。大西さんは、今年10月の総会で小砂会長の後の会長に就任されることが内定しています。また、新しい世代が台頭してくれて、同窓会が一層楽しみになってきます。

大西雅之副会長

大西雅之副会長

 立派な後輩たちにまさに「恵まれた」ですね!!

ボルト4本 除去

Posted by 秋山孝二
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 昨年2月26日に、私は札幌市内で転倒して、左足首上の骨を二本折りました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=32609

 その後、松葉杖二本、一本、通常歩行へと移行しながらも、週一回は病院に通ってリハビリを続けていました。先日、ほぼ1年を経て、当初の予定通り、骨を止めていた4本のボルトを抜く手術のために二泊三日入院し、無事、手術を終えて、通常の生活に復帰しています。手術前に、「せっかく1年間体内で付き合ったきたボルト4本なので、除去後は是非記念に私に頂けないでしょうか」とお願いしたところ、病院スタッフが退院前に袋に入れて病室まで届けてくれました。

ボルト4本

ボルト4本

 最近はチタン製で金属反応はないですね。国際線でもスルーでした!この写真を見て、「1本だけ長めで違うかたちをしてる」と、鋭く指摘された方もいらっしゃいます。昨今のボルトは骨との相性も良く、場合によっては抜くことなく一生そのままで過ごす場合も多いと聞きます。Facebookにこの写真を投稿したところ、海外の知人から、自分の首周辺のボルトは、埋め込んだままだとのメッセージも届きました。そこには、「私たちはそれほど若くはないからね」との言葉も添えられて。

 二度の入院、この間、ほぼ毎週のリハビリ、札幌円山整形外科病院(http://www.maruyama-seikeigeka.com/index.htmlの主治医・名誉院長の山崎生久男先生、リハビリの永井先生、病院スタッフには大変お世話になりました、心から御礼申し上げます。

経済同友会 新年例会

Posted by 秋山孝二
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 北海道経済同友会(http://hokkaido-doyukai.jp/)の今年最初の例会が開かれました。2019年は、北海道経済同友会70周年記念の年、6月10日には札幌で記念式典が予定されています。私は幹事を20年近く務めています。

* http://hokkaido-doyukai.jp/officer/

石井純二代表幹事

石井純二代表幹事

 講演会では、元厚生労働事務次官の二川一男氏、テーマは『社会保障の現状と課題』。冒頭は、不適切な統計集計業務のお詫びで始まりました。

前厚生労働省事務次官

二川一男元厚生労働省事務次官

二川 氏

二川一男 氏