振り返る歴史の軌跡

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 NHKスペシャル『中国共産党一党支配の宿命(https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/39MQ7PY58R/』、昨今中国の台頭にまつわる様々なコメントを目にしますが、私自身も20世紀後半から21世紀の今日まで、「文化大革命」、「改革開放」、「経済特区」、「天安門事件」と並走して生きてきました。ここでは中国共産党の権力闘争の凄まじさを間近で(渦中で)体験してきた毛沢東の元秘書・李鋭を軸に、「一体何のための党なのか」を問い続けた彼の70年を越えて書き綴った日記は大変興味深い内容でした。

* 番組内容はこちらーー> https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/blog/bl/pneAjJR3gn/bp/pYRrPN0paY/

 人生で20年以上も投獄された体験を踏まえて歴代の自国指導者の軌跡を記録し続けた歴史の生き証人、記録し残すことの重要性、あらためて痛感しました。

今、“いのち”を問う

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 コロナ禍の中で、「いのち」を問う番組が心に沁みました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

NHK教育テレビ

こころの時代~宗教・人生~「コロナの時代に“いのち”を問う」

ホスピス財団理事長 柏木哲夫

https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode/te/W58P5XWR6Q/

公式サイトから
 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、医療現場では感染リスクのため誰の看取りも許されずに最期を迎える“孤独な死”が頻発している。日本のホスピス医療の第一人者である柏木哲夫さんはこの現状に対し「延命や生命維持といった“生命”だけを重視して、患者や家族の感情や価値観などを含む“いのち”を置き去りにしてはならない」と話す。最前線の医療現場の取り組みと共に、今、私たちがみつめるべき”いのち”とは何か考える。

 印象的な言葉として

* 「生命」と「いのち」の違い!

* 「魂」の平安

* 「いのち」を見つめる医療

* 死んでいく力

* 「ユーモア」の力

* にもかかわらず笑う

 コロナ禍の中、患者さんに触れることが出来ない状況で手を温める看護の方々の工夫、そんな患者さんに寄り添う気持ちの表現としてできる限りのことを医療現場、患者さんとの接点で実現する関係者のご努力に感動しました。

大谷翔平、マッドン監督の弁!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今シーズンの大谷翔平の活躍は感動の連続でしたが、先日、『NHKweb特集』でアメリカ総局記者の山本脩太さんが取材した素晴らしい幾つかのコメントが紹介されていたのでそこからマッドン監督のコメントをそのまま引用します。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211008/k10013293641000.html?fbclid=IwAR0GYdXyx00MffU7M1VL6hhvr5DNohzg2eAIDqqhcioiD3g7aY9XSyy_gEE

~~~~~~~~~~~~~~~~

<大谷翔平の衝撃  チームメートが語る>

 大リーグで今シーズン、話題の中心であり続けた大谷翔平選手(27)。
ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、26盗塁のすさまじい記録を残し、現代野球では例のない投打の二刀流を1年間やり遂げた。史上初めてオールスターゲームに投打の両部門で選出され、ホームラン競争にも初出場。先発登板した試合では160キロを投げ、最初の打席で先制ホームランを打つ。ホームラン王争いトップでマウンドに立ち、2位の選手相手に投げる。
 マンガでもお目にかからないようなそんな活躍を、いちばん近くで見ていたエンジェルスのチームメートたちはどのように感じていたのか。大谷選手の歴史に残る1年の衝撃を彼らのことばで描いてみた。

(アメリカ総局記者 山本脩太)

二刀流を疑っていた人たちが間違っていたことを彼は証明した
 2021年、二刀流で歴史を塗り替え続けたシーズンをこの人抜きには語ることはできない。最優秀監督賞を3回受賞し、カブス時代の2016年にはチームをワールドチャンピオンに導いた大リーグきっての知将は、2月のキャンプ初日に大谷選手の「フル稼働戦略」を公表。「登板前後に休養日をあてていた、これまでの翔平ルールをことしは作らない」と宣言した。マッドン監督がこの大きな決断ができたのは、なぜなのか。
マッドン監督
 「私はルールが好きではない。権力を持つ人間が制限を設けて他人の偉業を妨げることが多いが、私はルールではなく誠実さが必要だと常々思っている。その点、彼は誠実で謙虚な人間だ。うそを言わないし、発言には責任を持つ。私は今シーズン、(通訳の)一平と毎晩メールしていたが、『あすはだめです』と言ってきたことは1度もなかった。いつも『準備万端です、いけます』と答えが返ってきた。そして次の日球場に来ると、彼はいつも元気いっぱいだった。彼はことし『ルールがない』というルールを作った。これは私が作ったのではない。彼自身が作ったものだ。そして彼は、二刀流を疑っていた人たちが間違っていたことを証明して見せた」

マッドン監督と大谷

 大谷選手は、大リーグに挑戦した2018年に右ひじのじん帯を修復する「トミー・ジョン手術」、翌年には左ひざの手術を経験し、去年は開幕直後に右腕を痛めてピッチャーを断念。ケガに悩まされてきただけに、疲労が蓄積される懸念が大きいこの起用法は当初、大胆すぎるとも思われたが、マッドン監督は大谷選手のある“表情”に注目していた。
マッドン監督
 「投げた翌日に体は痛いに決まっている。私だって、高校時代に投げた翌日は痛かった。ほかの先発ピッチャーに『投げた翌日に4打席立ってホームランを打って、盗塁して、一塁にいる時にツーベースが出たらホームまで走ってかえれるか』と聞けば、誰1人できるとは言えないだろう。できるとしても1回くらいだろう。それを彼はやってのける。タフさは本当にすごいが、何より彼はいつも笑顔だ。プレーする純粋な楽しさが、彼を疲れなくさせていた。野球は遊びだ。生きるか死ぬかの戦いだと思っている選手が多いが、そうではない。内なる楽しさや喜びがなければ気が重くなり、何かに押しつぶされてしまう。楽しむ力を甘く見てはいけない。彼は純粋にプレーを楽しみ、野球が遊びだということを正しく理解している。彼のようにプレーを楽しむ選手が増えてほしい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~ 引用おわり
 それぞれの立場からの言葉に大谷翔平の素晴らしさ・凄さを感じることができます。プロのアスリートとして、その運動能力ばかりでなく、生きる真摯な姿勢に心打たれる気持です。と同時に、プロの世界で最初から育てた北海道日本ハムファイターズの栗山監督の育てる眼を忘れることはありません。この動画でのコメントでもそれを強く感じます。
 * これまでの私の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3

10月上旬 2021

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 東京駅八重洲口に建設中の超高層ビル、4月から更に上に伸びて完成の姿が見えてきました。

* 4月の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41196

 先日、地震があったばかりで余震にも注意喚起がされている中、この上層階で仕事をする方々は毎日ストレスにはならないのでしょうかね、他人事ながら心配してしまいます。

東京駅八重洲口前!

東京駅八重洲口前!

 一方、東京駅からの高速バスでいつものように千葉県館山市に行き空を見上げると、日没直後には三日月と宵の明星が澄み切った空の中にくっきりと見えていました。2年前に台風15号・19号で甚大な被害があった千葉県ですが、束の間、こんな空を見上げると心が洗われます。

* 台風被害ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1+%E6%B7%B1%E5%88%BB%E3%81%AA%E5%8F%B0%E9%A2%A8%E8%A2%AB%E5%AE%B

 月の右下に宵の明星(金星)が見えるでしょうか、肉眼ではひと際明るかったのですが・・・・。

 全国各地、日一日と秋を迎えています、札幌では今月下旬にも初雪のたよりかも、ですね。

久しぶりの運動会!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 コロナ禍で昨年からなかなか開催できなかった様々な場の運動会、今年は少しずつ行われていて、公園からも軽快な音楽が聞こえてきます。

 まずは障がいを持つ子たちの保育所では、室内で工夫を凝らした競技のオンパレード、パラリンピックを彷彿する多彩さですね。

 一方、1歳の子も一生懸命にリズムを取ってのダンス!!!

 子供たちばかりでなく、お父さんたちも大変だ、久しぶりの運動に翌日の身体に堪えなければと祈るばかりでした。お爺ちゃん、お婆ちゃんは親競技からも卒業、ただただ目を細めて見てるだけ!!

縄跳び競技?!

縄跳び競技?!

 近くの公園での光景、街中の人の賑わい、コロナ禍も少しずつ出口が見えてきているのでしょうか、ウィズコロナの始まりだといいですね。

乞うご期待、動画の収録!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 秋山財団では2年前の10月に、建物の一室に『愛生館文庫』を開設しました。この財団の由って来る所以を記録に残して、財団の名称にある「記念」の意味を多くの方々に理解して頂きたいという設立に関わった私の思いです。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=37374

 資料整備もほぼ整い、今年からデジタルコンテンツを作成して資料館のバージョンアップを図る企画が進んでいます。先日はその第一号としての録画撮りを財団事務所と愛生館発祥の場所で行いました。

 まずは秋山財団事務所一階ミニホールで。劇団『イレブンナイン(http://eleven9.jp/』を主宰する俳優・脚本演出家の納谷真大(なやまさとも)さんを聞き手に、私がインタビューを受けました。

* 納谷真大さん、ほかーー> http://eleven9.jp/member/

 翌日は愛生館北海道支部が1891(明治24)年に開設された札幌市中央区南一条西6丁目の発祥の地での録画撮り。

 ナレーション、再現会話、資料等の映像を編集して、近いうちには第一号が世に生み出されると思います、乞うご期待!!!ですね!

心震えたトーク、学術会議任命拒否問題!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 インターネットサイトに『Choose Life Project(https://cl-p.jp/』があり、様々なテーマで情報発信をしています。私は少し前からここのサポーターに登録してたくさん学んでいますが、先日の「学問と表現の自由を守る会主催・第1回ライブ&オンライン座談会」は、心が洗われるような素晴らしい内容でした。登壇者も納得のいく方々でしたが、「学問をする自由とは」ほかその発せられるメッセージの力強さに心が震えました。それぞれご専門の立場からの今回の「日本学術会議新委員任命拒否問題」を鋭く批判する姿勢、私は原発事故、コロナ禍等に関して従来の「専門家」への強い憤りを感じていたので、ここに登壇された方々の見識に、日本の希望を見出した思いです、特に若い温さんの率直なご発言は、私自身原点を見つめ直すような気持でした。

学問と表現の自由を守る会主催・第1回ライブ&オンライン座談会

https://cl-p.jp/2021/10/01/gakumon_hyogen_liberty/

出演】
<司会>
佐藤学(東京大学名誉教授)
<座談会登壇者>
加藤陽子(東京大学教授)
田中優子(法政大学元総長)
広渡清吾(日本学術会議元会長)
温又柔(小説家)

 社会に激震が走って1年、今なお6人の任命拒否はそのまま、新しい政権においても何ら説明されず、大学への統制は強まり、忖度によって報道の自由も狭められ、息苦しい窒息状況が続いています。あれから1年、これからの社会における「自由」、「自分からの自由」について語りました。

* 昨年の私の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40025

 任命拒否の当事者である加藤陽子先生のこの問題の一連の分析と考察、さすがに高校時代まで物理部所属の「リケジョ」の本領発揮、時系列と資料に基づく精緻なご発言には感動致しました。また、「既得権」としての「基本的人権:フンダメンタル・ヒューマンライツ」の意味付けほか、そもそものお話も新たな気付きを与えて頂きました。

 田中優子先生の前法政大学総長として、菅を巡る法政大学卒に関わるコメントは笑いましたね。また、ご専門の江戸時代文化等からの今の日本社会・政治に関するピリッとした辛口コメントも素晴らしい。

 広渡清吾先生は日本学術会議の元会長として、日本語の「忖度」の意味、ドイツ語では「先取りした服従」を深掘りして、また任命拒否の内閣としての法的根拠の脆弱性に言及し、説得力がありました、「内閣法」と「内閣設置法」の存在です、「波長を合わせる」政府の行為、総動員法的行動の危険性。「多様性」はそれぞれが「自立的」でなければ意味がないとも。「社会の水準を上げる」重要性。

* 広渡清吾先生の私の関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E5%BA%83%E6%B8%A1%E6%B8%85%E5%90%BE


 
 温又柔さんは切れ味抜群の発言で大変感動しました、自分の言葉を獲得すること、それが自分から自由になること、自分の立場が不自由への加担になっていないか。詳細は最初に記載した動画でご覧ください。

* 『Choose Life Project』関連の私の記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=Choose+Life+Project

 秋山財団は日頃から生命科学の広い領域の研究者の皆さまとお付き合いしていますので、今回のこの問題は看過できない忌々しき事態だと私は昨年から推移に注目しています。狭い意味の「学問の自由」という視点からだけでなく、広くこのところの安倍・菅政権のアカデミック・メディア・市民社会セクターへの異常なまでの介入に、引き続き緊張感をもって時代を見つめていかなくてはならないと思うのです、近代日本の歴史を検証するとその危険な状況は容易に理解できるはずです。結論として、最後に佐藤先生がおっしゃっていたように、一人一人、一団体一団体が、「それは変だ、おかしい!」と声を挙げることです!

札幌の秋 2021

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 今年の札幌は、コロナ禍の中、7月8月の大変な暑さでも秋は確実にやってきています。寒暖差の大きさから大雪山系の紅葉は例年にも増して綺麗だと、先日歩いてきた方が言っていました。

 札幌市内の私の家の庭でも10月に入って秋の気配が急です。

柿の木もこれから色づき!!

柿の木もこれから色づき!!

小さな菜園のシソも!

小さな菜園のシソも!

 庭の名月カエデも紅葉が始まって、遠くの三角山も頂上付近から色が変わってきています。

 これからは朝晩の気温も10℃を下回り始めて冬への準備に入っていくようです。

『JCJ賞』 贈呈式 2021

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 札幌では、『メディア・アンビシャス』として市民が勝手に優れたメディアを選ぶ活動ですが、こちら『日本ジャーナリスト会議:jcj(http://www.jcj.sakura.ne.jp/』はメディア関係者の方々がノミネート・選考する活動、先日私も大賞ほかの贈賞式にZOOMで参加しました。

* これまでの『メディア・アンビシャス』関連記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%B

◆21年JCJ賞贈賞式・記念講演

 冒頭の代表理事のご挨拶。


「私と沖縄」
講師:佐古忠彦さん(TBSテレビ報道局、映画監督)


 TBSテレビ報道局で様々な取材の仕事を続けるかたわら、映画監督として沖縄を題材にしたドキュメンタリー映画を制作している佐古忠彦さん。「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」は数々の賞を受賞し、今また「生きろ 島田叡―戦中最後の沖縄県知事」を上映中です。なぜ沖縄をテーマに取り上げるのか、沖縄とのかかわりや映画の内容に触れていただきます。今のメディア状況、表現の自由の問題などに懸念が広がる中で、ジャーナリズム精神を発揮する佐古さんの取材と表現に注目します。

◆JCJ賞贈賞式
 佐古さんの記念講演後に、JCJ賞の受賞者をご紹介します。受賞者スピーチがあります。
苦労話や工夫した点、読者・視聴者からの反響など、毎年、スピーチの中身が濃く、大いに刺激を受けます。

https://21jcjsyou.peatix.com/

審査委員長の講評

審査委員長の講評

【JCJ大賞】2点
● キャンペーン連載『五色(いつついろ)のメビウス ともにはたらき ともにいきる』(信濃毎日新聞社)
● 平野雄吾『ルポ 入管―絶望の外国人収容施設』 ちくま新書

【JCJ賞】3点(順不同)
● 菅首相 学術会議人事介入スクープとキャンペーン(しんぶん赤旗)
● ETV特集「原発事故“最悪のシナリオ”~そのとき誰が命を懸けるのか~」(NHK)
● 映画「標的」 (監督・西嶋真司 製作・ドキュメントアジア)

【JCJ特別賞】1点
● 俵義文氏   日本の教科書と教育を守り続けた活動

 今年の私たちの活動と比較しても大変興味深い選考結果でした。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41139

 酷いニュース番組が多い中でも、果敢に日々取材を試みて貴重なメッセージを市民に届けている多くの方々がいらっしゃる姿に、今後も大いに期待したいし、私たち自身も応援し続けたいものですね!

アルヴィン君、頑張って!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 私の高校の遥か後輩で秋山財団でも応援していた高校生プロジェクト『BLOSSOM』のアルヴィン君が、今年4月に東京大学に合格して新たなステージで活躍を始めています。先日は久しぶりに財団事務所を訪問してくれて、今の状況等について相変わらずの前向きなお話に、財団事務局ともども元気を貰った気がします。

<高校生プロジェクト『BLOSSOM』関連記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38277

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=40653

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41137

 楽しみですね、東京大学とアメリカ・ハーバード大学とのアジアプログラムで彼は今年1年そのプロジェクトの代表として活躍する場となっているようで、一層の飛躍を私たちも見守りたいと思います、新しい時代を拓く新しい世代の人材、素晴らしいです!!!!!!!!

脱炭素社会を目指して by NEC

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 NEC主催の地球と共生して未来を守る』脱炭素社会を目指して」、内容の濃いフォーラムでした。

* https://www.youtube.com/watch?v=WuCEsjZfPKQ 

開催趣旨から~~~~
 持続可能な社会をつくるには、すべての企業や個人が力を合わせて「未来の地球をまもる」ことを意識していかなければなりません。脱炭素社会に向けて企業や自治体が取り組むべき責任や、テクノロジーが貢献できることなど、国内外の動向やNECの取り組みも踏まえて議論します。
~~~~~~~~~~~~~
 特に興味深かったのはこのセッション、参加の方々
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 株式会社 経営企画部 プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト
吉高 まり さん
慶応義塾大学 大学院特任教授 自然エネルギー財団理事
国谷 裕子 さん
NEC 執行役員 都市インフラ事業領域担当
白石 一彦 さん
来賓のご挨拶として、小泉環境大臣も。
内容も濃く。

祝!寿美98歳、ちよ91歳 !!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 私の母・寿美(札幌)と叔母・ちよ(東京)は、それぞれ今年9月23日で98歳、22日で91歳の誕生日を迎えました。

<これまでの誕生日記事>

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=24525

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=25255

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34332

 母は札幌市清田区の私の姉の家では、ひ孫たちが飾りでお祝いも!

 そんな母からは逆に孫・ひ孫たちに感謝のプレゼント!

 東京と栃木県益子町の二拠点居住の叔母・ちよさんは9月22日が誕生日、今年で91歳、このところは東京で過ごしていますが、先日はハンガリーから勲章を授与されました。

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=42273

 二人そろって今年のお誕生日を迎えられてまさに『選ばれし者たち!』、私自身も大変嬉しいです、これからも益々お元気でと祈っています!!

ホテルオークラ札幌 閉館

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 1980年に仙台の関兵精麦が「ホテルアルファ・サッポロ」として開業、2003年にオークラが事業を引き継ぎ新装オープンした「ホテルオークラ札幌」が、今月20日にこの地での40年の歴史に幕を閉じました。オープン当時は、「関兵グループがトマム進出!」のスクープ《道新Today》、飛ぶ鳥を落とす勢いでしたね。客室ばかりでなく、地下には真っ赤なフカフカのシートの映画館「三越劇場」、「プレイボーイクラブ」もあり、ボトルキープの草分けだったような気がします。中国料理「桃李(後の桃花林」、日本料理「杉ノ目」も懐かしいですね!

 私が長年働いていた(株)秋山愛生舘が上場する前までの株主総会は毎年6月、ここの3階のボールルームで開催していました。この間、「本府連合町内会」の5丁目町内会のお仲間として何かと町内会活動にもご参加をして頂き、大変お世話になりました!!!東京に出張時に、よく冗談で向こうの方々にお話をしていました、「私が会長を務める町内会には、ホテルオークラさんとか札幌証券取引所さんが会員ですよ!」と、皆さんびっくりしていましたよ、その反応が毎回快感でした!!!

 最終日には、そんな御礼の気持を伝えたくて一階ロビーを訪問して、黒服の方にこれまでの私と私の会社との歴史を振り返りながらしばしお話を致しました。土地売却が決まり、ホテルオークラは札幌の別の場所に移るようです、この場所は恐らく解体されるとのことでした!

 近くの大通公園は東京五輪でのマラソン開催で選手・関係者の控室等の使用で暫く芝生が剥がされてプレハブ小屋が建っていましたが、今は修復されて養生中です。

 まわるまわる時代は廻る、また一つ思い出の場所が無くなりました!

空、あれこれ!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 日々の雑事に追われていると空を見上げるのも忘れていますが、時々、早朝・日中・夕方にふと気が付いて外で視線を上に向けると、高く素晴らしい空が自分の上に現れています。このコロナ禍でつい下を向きがちの暮らしの中、ほんの少しの感動を与えてくれて自然に感謝です。地球のどこかで同じように空を見上げている人たちもいるのかなとも思ったり。

千葉県館山市鏡ケ浦の夏の朝!

千葉県館山市鏡ケ浦の夏の朝!

栃木県益子町から夏の夕方!

栃木県益子町から夏の夕方!

北海道新千歳空港の初秋午前!

北海道新千歳空港の初秋午前!

札幌市中央区宮の森の9月早朝!

札幌市中央区宮の森の9月早朝!

 空で思い出した数枚の写真、2010年3月にアフリカのマラウィ、ケープタウンに出張した時の空です!!

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%A3%E7%B7%A8

脱炭素社会 IPBES & IPCC!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 枝廣淳子さんの異業種勉強会、今回は第68回でした。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%95%B0%E6%A5%AD%E7%A8%AE%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A

~~~~~~~~~~~~~~~~

第68回 国立環境研究所 江守正多さまに聞く、『IPCC 第6次評価報告(科学的根拠:第一作業部会)の解説と生物多様性の現状~科学的見地からの報告と解決策に向けて』
https://www.es-inc.jp/network/forum/2021/nwk_id011090.html

 8月9日に公表されたIPCCの第6次評価報告書(科学的根拠:第1作業部会)について、主執筆者である国立環境研究所の江守正多さんが報告書の解説をされました

ゲストスピー: 江守 正多さん 国立環境研究所 地球システム領域 副領域長/連携推進部社会対話・協働推進室長

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今回のIPCCの報告書は、「気候変動は人為的な影響によるものである」と断言し、昨今の熱波や大雨、洪水などの極端現象に気候変動が影響を与えていることを科学的な根拠によって明確に示しました、その辺の経緯を具に。

https://www.ipcc.ch/report/ar6/wg1/

 昨年12月に開催された「生物多様性と気候変動に関するIPBESとIPCCの合同ワークショップ」を受け、今年6月に発表された報告書や科学的成果についても取り上げて、「気候変動」と「生物多様性」の課題をトレードオフではなく同時解決するにはどうしたらよいかにも言及されていました。

https://www.ipcc.ch/event/ipcc-ipbes-workshop/

 この勉強会、私は継続してほぼ毎回出席していますが、いつも時代の最先端を行くお話、マスメディア等で広く日本国内で話題になるのは数年後です、今回もたくさんの方々が参加しました!!

<参考>

<国立環境研究所動画チャンネル>
・【速報版】IPCC執筆者が独自解説!「気候変動 国連最新レポート」(37分)
https://www.youtube.com/watch?v=dLgGSI0G2SA&t=1504s

・【生物多様性×気候変動ウェビナー】-同時解決に向けた科学のいま(2時間)
https://www.youtube.com/watch?v=xur0fGm70-w

NHK ETV『100分de名著』!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 NHK教育テレビ『100分de名著(https://www.nhk.or.jp/meicho/)』は大変面白い解説とやり取りで毎回注目しています、テキストも読みやすくコンパクト、今回はアレクシェーヴィチ著『戦争は女の顔をしていない(https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/112_sensouwa/index.html)』でした。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=100%E5%88%86de%E5%90%8D%E8%91%97

秋山財団 贈呈式 2021(下)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 2年続けての中止は活動の継続の観点からもいかにも知恵がない、そんな思いを34年前の設立時から会場にしている札幌プリンスホテルさんにもお伝えして、「コロナ禍のコンパクト・バージョン」贈呈式を企画し開催しました。

 研究助成事業の要、選考報告は選考委委員長の稲葉睦先生に行って頂きました、大変熱のあるお話でした。

 一方、ネットワーク形成助成事業の選考報告は、こちらの選考委員長・加藤知美さんが新たな採択を含めてのご報告でした。 
 

 締めのご挨拶は大原雅先生、秋山財団の理念を柔和なお話で再度お示し頂きました。

 2001年9月11日はアメリカの同時多発テロ 、2018年9月6日は北海道胆振東部地震と、私たちの贈呈式の前後には大きな出来事が起きており、今年もその当時を思い出されました。

* 2018年贈呈式の様子ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=34107

 私の今年のご挨拶~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 本日はコロナ禍の中、皆さまにはこのようにリアルに今年度贈呈式にお運び頂き、例年にも増して心から感謝と御礼を申し上げます。

 受賞者・受領者の皆さま、この度は誠におめでとうございます。今年は皆さまと財団関係者のみのご出席に限定させて頂き、万全の予防策で今日の日を迎えました。この場がただの式典・セレモニーではなく、秋山財団設立以来、年一度の「交流の場」と位置付け、今日ご臨席の皆さまにも是非その辺の意のあるところをお汲み取り頂ければ幸いです。

 3年前の昨日は北海道胆振東部地震、今年は、新型コロナウイルス感染の蔓延、記録的高温による熱中症、集中豪雨、57年ぶりに1年の延期を経ての東京オリンピック・パラリンピック等、怒涛の日々でした。コロナ禍の1年半の間、私たちの財団活動は、昨年は贈呈式は中止、今年度助成事業は淡々と作業を進め採択を決定し、同時に、8月にはリモートによる昨年の受領者の「交流会」を開催他、理事会・評議員会はハイブリッド形式を導入し、運営の振り返りも行う貴重な時間となりました。特に再確認したのは、国際情勢でパンデミックばかりでなく、2015年「パリ協定」、「SDGs」の採択、「EUサスティナブルファイナンス行動計画」、「タクソノミー」により、数年前から財団の資金運用環境の激変でした。

<事業実績>

 このようなコロナ禍の中、お陰様で基本財産の運用は順調で予定通りの事業予算を確保できました。それにより、2021年度、秋山財団賞1300万円、研究助成382,900万円、ネットワーク形成事業助成10823万円、合計494,023万円 となり、34年間の累計事業実績は、合計1,533件、総額11505万円となりました。これも偏に財団を支えて頂いた多くの皆さまの賜物と深く感謝申し上げます。

<財団が取り組む課題>

 この場を借りて、今、秋山財団が取り組む幾つかのテーマについてご報告致します。

1.財団理念の継承と事業の発展的具現化

* 多様な市民、学生、研究者、市民活動団体、関係者に財団理念や事業内容を紹介するツールとして、HP上でのブログの積極的な活用を通じた双方向のコミュニケーション向上です。

 事業では、このところ話題になっている「ダイバーシティ」、とりわけ日本社会全般で立ち遅れる「ジェンダー差別解消」の動きに注目しています。一財団の影響力は限られてはいますが、当財団でも以前から議論になっている女性研究者への支援(今年の研究助成38件の内女性3件)は、当財団設立者が女性という出自もあり、具体的な事業展開を目指し、理事会・評議員会・選考委員会のジェンダーバランスと共に、研究助成申請・採択における女性比率向上の具体策の議論を進めて参ります。

2.「アウトリーチ活動」の新たな展開

* 今後の財団事業の方向性として、全道地域を対象とした若い世代、研究者、地域づくりの担い手、地元の教育機関、受領者との更なる連携強化を推進する所存です。当財団は、2013年度からこの活動を本格的に実施し、財団の重要な事業として位置付けており、特に『防災』をテーマに、避難所における課題に注目したり、今後ともフィールドの違いを越えて広い視点から課題解決に向けたコラボレーションを実現して参ります。この10年を振り返ってみても、原発事故等の災害、コロナ等のパンデミックにおいて発せられるメッセージに対して、いわゆる「専門家」「研究者」と市民との距離・違和感とでも言うのでしょうか、専門分野の方々のメッセージが心に響いて来ない、届かない状況を多くの市民が感じています。日頃からのアウトリーチ活動を通じて、市民はもちろんのこと研究者ご自身にとっても有益な場となることを期待します。

 終わりに、昨今の社会課題に対して、現政権をはじめとする政治の世界での『科学的知見』の欠如は深刻で目を覆うばかり、また国際社会における日本の埋没、劣化を感じているのは私ばかりではないでしょう。生命科学を基盤とした秋山財団らしい新しいステージでの「アウトリーチ活動」を提起し、この実現の為にもここにお集りの研究者・市民の皆さま、財団関係者の皆さまの更なるご協力・ご提案をお願いしたいと思います。

 重ねて、本日の受賞・受領、誠におめでとうございます、今後のご参会の皆さまのご活躍を心から期待しています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

秋山財団 贈呈式 2021(上)

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comment: 1

 昨年の(公財)秋山記念生命科学振興財団贈呈式はコロナ禍で設立以来初めての中止でしたが、今年はソーシャルディスタンシングを考慮した形でコンパクト・バージョンで開催しました。

* これまでの記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E8%B2%A1%E5%9B%A3%E8%B4%88%E5%91%88%E5%BC%8F

朝から準備作業!

朝から準備作業!

 ご出席を受賞者・受領者と財団関係者に限定して、「交流の場」には拘っての形態、何とか皆さまとのコミュニケーションは取れ、秋山財団の趣旨をお伝えできたかと思っています。

* 今年度の受賞・受領者ーー> https://www.akiyama-foundation.org/news/4281.html

冒頭のご挨拶

冒頭のご挨拶

 今年の財団賞は北海道大学大学院薬学研究院 創薬科学部門 生体機能科学分野 衛生化学研究室 教授・松田正先生でした。受賞テーマは「免疫疾患制御を目指すサイトカインシグナル伝達機構の解明」です。

受賞ミニ講演

財団賞受賞の松田正先生のミニ講演

 当日の様子は動画配信を後日HP上でアップします。

『処理水』だって、水野!!

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 NHKテレビのニュース、解説委員・水野倫之はまだこんな『処理水対策』という言葉とマンガで懲りずに説明していましたよ、2011年の東電福島原発事故直後から一貫してNHKで報道に携わっていますが、ここにきて『汚染水』を『処理水』はないでしょう!!!

* 以前の私の水野記事ーー> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=38337

* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=41789

相変わらずの水野!

相変わらずの水野!

膨らむ日本の防衛費

Posted by 秋山孝二
Categorized Under: 日記
Comments: 0

 長年、日本の防衛問題を取材し続けてきている防衛ジャーナリスト・半田滋さんのWebフォーラムは、この間の防衛予算の推移・現状、その問題点を鋭く指摘して説明されていました。詳細は今年4月の著書『変貌する日本の安全保障』に任せることとして、台湾問題等、昨今の日本を取り巻く国際情勢の変化と防衛問題の方向性についても言及されていました。

半田滋

1955(昭和30)年栃木県宇都宮市生まれ。防衛ジャーナリスト。獨協大学非常勤講師、法政大学兼任講師。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委員。11年1月より論説委員兼務。20年3月中日新聞社退職。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当し、米国、ロシア、韓国、カンボジア、イラクなど海外取材の経験豊富。防衛政策や自衛隊、米軍の活動について、新聞や月刊誌に論考を多数発表している。04年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープした。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に『「戦地」派遣―変わる自衛隊』(岩波書店、09年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
変貌する日本の安全保障』より

 それにしても、何たる税金の無駄遣い、防衛省すら要求していない武器の数々の購入、一部アメリカの「ジャパンハンドラー」の言いなりじゃないですか、情けないの極みです、納税者として!!!!!