2年ぶりにハンガリーへの出張、今回はワグナー・ンドール記念財団(WN財団)評議員で映像担当の江原稔さん、ピアニストの阿久澤政行(https://www.elise-music.com/jury/7754.html)さん、バイオリニストの打保(うつぼ)早紀さんとご一緒でした。
* ワグナー・ナンドール記念財団(WN財団)(栃木県益子町) http://wagnernandor.jp/
* Academia Fumana(AF財団)(ハンガリー・ブダペスト) http://www.wagnernandor.com/
札幌から飛行機を二回乗り継いで夜にブダペストに到着、翌日は早速、WN財団理事であり、ブダペストのAF財団のキッシュ・シャンドール理事長、江原さんと一緒に、ゲレルトの丘の中腹にある「哲学の庭」を訪問しました。目障りだった不似合いな真っ赤なベンチは取り外されてすっきりしていて、広いブダペストの空と、ここから臨むブダ城はいつ見ても素晴らしいですね。
後ろにあったベンチは取り外されて。
札幌よりも少し気温が低い感じで、紅葉もすでに始まっていました。昼食は住宅地の屋外のレストランで、お二人とご一緒に、何とも言えない乾燥した爽やかな雰囲気、長旅の疲れも吹っ飛ぶようなひと時でした。
午後からはアジアの芸術・文化の多くの所蔵で著名な「Hopp Ferenc Museum(https://hoppmuseum.hu/)」、ディレクターのDr.Gyorgyi Fajcsakと面談です。ワグナー・ナンドールの作品を通して、AF財団の新たな事業として書物の出版で、日本の芸術・文化を発信していくことについて意見交換をしました、実現すると楽しみです。
夜は急なリクエストにもかかわらず、キッシュさんがセットしてくれた「ドナウ川ディナークルーズ」でした。ペシュト側のホテル前に集合して、約50人ほどの参加者が速足で15分、老若男女、とにかく歩くスピードの速いこと、くさり橋近くの桟橋に着き順番に乗船です。夕日の中のマーチャーシュ教会が何とも幻想的で素晴らしい!
ブダペスト初日から盛りだくさんに芸術の街を堪能し、今後のWN財団とAF財団の将来展望にも期待を持ちました!