毎年夏、千葉県館山市では8月8日が恒例の花火大会で、私はその前後に館山にある私の小さな家に数日間夏休みで滞在します。ところがこの花火大会、昨年は悪天候で順延、今年も台風通過後の強風で順延となり、翌日札幌に向けて帰るスケジュールの私は、2年続けて花火大会・フラメンコフェスティバルを見逃しました。
これまでの館山関連記事――> http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?s=%E9%A4%A8%E5%B1%B1
でも、今年はお墓参りと家の近くの県立安房高前庭をゆっくり散歩できました。ご承知のように安房高は、昨今ではX-JAPANのミュージシャン「YOSHIKI(http://www.yoshiki.net/)」で一躍有名になりました。その他に剣道部は全国大会出場の常連で、優秀な成績を毎年挙げ、野球部も甲子園出場で勝った実績もあります。地方の伝統校としての風格を感じる校門・前庭・校舎です。
正門の左には、優秀成績の記念碑が輝いてます。
この安房高から歩いて3分の所に、私の小さな家があります。もう建ててから20年位経ちますが、東京湾のアクアラインが完成して館山道も整備され、東京駅からの高速バスが便利になり、東京出張の折には宿泊としても頻繁に使うようになりました。羽田空港行きのバスがあり朝早い飛行機便にも間に合います。空気がきれいで、特に北条海岸・鏡ケ浦の夕焼け(http://tateyamacity.com/archives/2667)は本当に燃えるような天空が素晴らしく、もちろん、お寿司も旬の地魚はじめ、田舎寿司ほか、日本海の魚とはまた違った顔がラインアップで毎回楽しみです。
ただ、家の周りの地面は雑草が生い茂り、行くたびに抜いたり刈ったりで忙しいです、今年の夏も草刈り中に、毛虫と目が合いました。札幌と比較して、砂地であること、気温・湿度が高く、草木の生育スピードがとにかく速いのです。
館山市の特徴は、マキの生垣でしょうか。路地の両サイドから香りが心地よいです。
お米が豊富に採れ、海の幸も豊か、地方都市の良い事例としてこのマチはこれからも続くのでしょうね。