8/19(土)、20(日)の2日間、札幌国際芸術祭2017公式プログラム「中島公園百物語 by 札幌座&こぐま座」公演は、昼の赤レンガ広場のパレード、夜の中島公園での30分のコンパクトな物語と、押すな押すなの子連れのお客さま、私は懐かしさと新たな気づきでいっぱい、素晴らしい作品でした!夜の野外観劇には虫よけスプレーが必要でしたね。
http://www.syaa.jp/sisetu/gekijou/kogumaza/schedule/pg643.html
https://www.youtube.com/watch?v=KbCw-sAYphc&feature=youtu.be
初日昼、赤レンガテラス広場でのパレード。多くの市民、観光客の注目を集めました!道庁赤レンガとこのパレードのコラボが絵になりました!
夜7時半からの中島公園児童会館前広場には、30分以上前から押すな押すなのお客様。照明に虫たちも引き寄せられて、防虫スプレーが大活躍。
公演は、札幌中島公園の100年の歴史をコンパクトに紹介していました。ライオン食堂、屋外プール、遊園地、冬のスケート場等、懐かしい私の思い出とも重なり、さらに新しい気づきもありました。
公演終了後も交流が続き、お客様はなかなか帰りません。
2日間で約2,000名近くの方にご来場いただき本当にたくさんのみなさまに感謝です。このプログラム、これで終わりではもったいない気がします、中島公園、ススキノ界隈の観光ツーリズムで夜のプログラムのレパートリーとして、「中島公園百物語」をラインナップしたいですね。
今年の3月から動き出したこのプロジェクト。札幌座の皆さんによる興味深い中島公園の歴史エピソードのプレゼンをもとに、やまびこ座・こぐま座の子どもたちが妖怪のキャラクターを考え、それを美術監督の沢則行さんに子どもたちがプレゼン、子どもたちのアイディアをヒントに沢さんが素敵な妖怪たちをデザインしてくれました。そして沢さんや舞台の専門スタッフのみなさんに教えてもらいながらの人形製作、プロの役者であり演出家の斎藤歩さんからの演技指導と、子どもたちにとっては、刺激的な日々だったようです。作品を与えられたのではなく、まさに「創作した」日々、そうです、この間、子供たちの「活動」があったのです。
* 沢則行さんーー> http://norisawa.net/?page_id=46
感動しました。沢則行さんは公演終了後、翌日にはホームグラウンドのチェコに飛び立ったそうです、本当にご指導ありがとうございます。北海道演劇財団札幌座の斉藤歩さん、磯貝圭子さん、お疲れさま。