明峯哲夫さんが先月急逝されました。秋山財団の選考委員、評議員を歴任、市民活動への助成のあるべき姿に対して、たくさんの示唆に富むアドバイスを頂き、今日の財団事業の基盤づくりにご尽力されました。
* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=6215
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* http://blog.akiyama-foundation.org/weblog/?p=10232
明峯さんの「東京日記」に引用されている「『天国はいらない、故郷を与えよ』(セルゲイ・エセーニン)」は、重たいです。
「2011年3月11日以降の社会に対して、秋山財団はどう貢献するのか、単なる『社会貢献活動』ではその立ち位置が不明確で無責任」とのご指摘を受けて、心にグサッと突き刺さりました。
10数年前に札幌市小別沢のやぎや(http://yagiya.jugem.jp/)さんのプログラム「農的くらしのレッスン(http://www.lennut.org/lesson/lesson_info/lesson_info.html)」で初めてお会いして以来、ご専門の植物学分野ばかりでなく、思想・哲学分野でも、数々の示唆を与えて頂きました。また、一人、私は大切な人を失いました。突然の訃報でまだまだ受け入れられていませんが、これまでのご尽力に感謝すると同時に、心からご冥福をお祈り致します、どうか安らかにお眠りください。